JPH064564Y2 - コイルブロック - Google Patents
コイルブロックInfo
- Publication number
- JPH064564Y2 JPH064564Y2 JP10068888U JP10068888U JPH064564Y2 JP H064564 Y2 JPH064564 Y2 JP H064564Y2 JP 10068888 U JP10068888 U JP 10068888U JP 10068888 U JP10068888 U JP 10068888U JP H064564 Y2 JPH064564 Y2 JP H064564Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil
- core wire
- yoke
- coil core
- flange
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Electromagnets (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 《考案の分野》 この考案は、電磁リレー等に用いられる耐電圧性に優れ
たコイルブロックに関する。
たコイルブロックに関する。
《考案の概要》 この考案は、コイルの巻線方向に沿うヨークのコイル対
向面であって、コイル芯線との最大近接箇所であり、か
つフランジ近傍の箇所に凹部を形成し、コイル芯線とヨ
ーク間の空間距離、沿面距離等を増大させ、耐電圧性を
確保するものである。
向面であって、コイル芯線との最大近接箇所であり、か
つフランジ近傍の箇所に凹部を形成し、コイル芯線とヨ
ーク間の空間距離、沿面距離等を増大させ、耐電圧性を
確保するものである。
《従来技術とその問題点》 電磁リレーに用いられるコイルブロックとして、両端フ
ランジを有するスプールの外周にコイル芯線を巻回する
とともに、このコイル芯線上に絶縁保護用のコイルテー
プを巻装し、かつスプールの中心部に鉄芯を挿入して磁
極面を形成し、上記コイル芯線の巻線方向に沿ってL字
型またはU字型のヨークを対向配置してなるコイルブロ
ックは周知である。
ランジを有するスプールの外周にコイル芯線を巻回する
とともに、このコイル芯線上に絶縁保護用のコイルテー
プを巻装し、かつスプールの中心部に鉄芯を挿入して磁
極面を形成し、上記コイル芯線の巻線方向に沿ってL字
型またはU字型のヨークを対向配置してなるコイルブロ
ックは周知である。
このようなコイルブロックにあっては、コイル芯線とヨ
ークとが近接するためにその近接部分で耐電圧破壊が発
生し易く、これを防止するために従来は、上記したよう
に絶縁保護用テープをコイル芯線上に巻装しているので
あるが、スプール両端のフランジ部分では、コイルテー
プの巻回が難しいため巻き位置がずれたりして完全にコ
イル芯線を被覆することができず、この部分での耐電圧
破壊を防止することができないという問題点があった。
ークとが近接するためにその近接部分で耐電圧破壊が発
生し易く、これを防止するために従来は、上記したよう
に絶縁保護用テープをコイル芯線上に巻装しているので
あるが、スプール両端のフランジ部分では、コイルテー
プの巻回が難しいため巻き位置がずれたりして完全にコ
イル芯線を被覆することができず、この部分での耐電圧
破壊を防止することができないという問題点があった。
一方、フランジ付近におけるコイルテープの巻装を強化
し耐電圧性を確保するものとして、例えば実開昭61−
79439号公報に示すものが知られている。
し耐電圧性を確保するものとして、例えば実開昭61−
79439号公報に示すものが知られている。
このコイルブロックは、第4図におよび第5図に示すよ
うに、スプール1両端のフランジ2内側面を2段に形成
し、この段部3にコイルテープ(図示略)を重ねて巻装
できるように構成したものであり、これによりコイル芯
線4のフランジ2付近を完全にカバーしようとするもの
である。
うに、スプール1両端のフランジ2内側面を2段に形成
し、この段部3にコイルテープ(図示略)を重ねて巻装
できるように構成したものであり、これによりコイル芯
線4のフランジ2付近を完全にカバーしようとするもの
である。
しかしながら、コイルブロックを上記のように構成した
場合には、フランジ2の内側に段部3を形成するための
スペースが必要となり、このスペース分だけコイル芯線
4の巻線スペースが減少することとなり、大きな磁力が
得られなくなるという欠点を有している。
場合には、フランジ2の内側に段部3を形成するための
スペースが必要となり、このスペース分だけコイル芯線
4の巻線スペースが減少することとなり、大きな磁力が
得られなくなるという欠点を有している。
《考案の目的》 この考案は、上記のような問題点に鑑みてなされたもの
で、その目的するところは、コイル芯線の巻線スペース
を減少することなく、すなわち磁力の減少を伴わずにフ
ランジ近傍の耐電圧破壊を防止できるコイルブロックを
提供することにある。
で、その目的するところは、コイル芯線の巻線スペース
を減少することなく、すなわち磁力の減少を伴わずにフ
ランジ近傍の耐電圧破壊を防止できるコイルブロックを
提供することにある。
《考案の構成と効果》 この考案は、上記の目的を達成するために、両端にフラ
ンジを有するスプールの外周にコイル芯線を巻回すると
ともに、このコイル芯線上を絶縁保護用のコイルテープ
によりカバーしたコイルを有し、このコイルの巻線方向
に沿ってヨークを近接し対向配置してなるコイルブロッ
クにおいて、 上記ヨークのコイル対向面であって、コイル芯線との最
大近接箇所であり、かつフランジ近傍の箇所に凹部を形
成したことを特徴とする。
ンジを有するスプールの外周にコイル芯線を巻回すると
ともに、このコイル芯線上を絶縁保護用のコイルテープ
によりカバーしたコイルを有し、このコイルの巻線方向
に沿ってヨークを近接し対向配置してなるコイルブロッ
クにおいて、 上記ヨークのコイル対向面であって、コイル芯線との最
大近接箇所であり、かつフランジ近傍の箇所に凹部を形
成したことを特徴とする。
本考案は、上記のように、耐電圧破壊が最も発生しやす
い箇所、すなわちフランジ近傍であってコイル芯線との
最大近接箇所のヨークに凹部を形成したので、コイル芯
線とヨークとの最大近接状態を解消し、互いの空間距
離、沿面距離等を増大させることができ、耐電圧破壊を
防止することができる。
い箇所、すなわちフランジ近傍であってコイル芯線との
最大近接箇所のヨークに凹部を形成したので、コイル芯
線とヨークとの最大近接状態を解消し、互いの空間距
離、沿面距離等を増大させることができ、耐電圧破壊を
防止することができる。
また、耐電圧破壊を防止する凹部が、ヨークに開設され
たわずかな凹孔であるから、コイル芯線の巻線スペース
を減少したり、ヨークの磁路を著しく狭くして磁気抵抗
の増大を招くこともない。
たわずかな凹孔であるから、コイル芯線の巻線スペース
を減少したり、ヨークの磁路を著しく狭くして磁気抵抗
の増大を招くこともない。
従って、本考案によれば、磁力の減少を伴わずに耐電圧
性に優れたコイルブロックを提供することができる。
性に優れたコイルブロックを提供することができる。
《実施例》 以下、この考案の実施例を図面に基づき詳細に説明す
る。
る。
第1図は本考案に係わるコイルブロックを示す分解斜視
図であり、第2図は第1図に示すコイルブロックの断面
図である。
図であり、第2図は第1図に示すコイルブロックの断面
図である。
図中10はコイルであり、このコイル10は、両端にフ
ランジ12,12を有するスプール11の外周に、コイ
ル芯線13を巻回するとともに、巻回されたコイル芯線
13の外周を絶縁保護用のコイルテープ14によりカバ
ーして構成されている。
ランジ12,12を有するスプール11の外周に、コイ
ル芯線13を巻回するとともに、巻回されたコイル芯線
13の外周を絶縁保護用のコイルテープ14によりカバ
ーして構成されている。
15は鉄芯であり、スプール11の中心部に設けられた
孔11aに挿嵌され、コイルの励磁により磁極面が励磁
される。
孔11aに挿嵌され、コイルの励磁により磁極面が励磁
される。
16はL字型のヨークであり、その折曲部が磁極面15
aの反対面側となるようにコイル10に沿って近接し対
向配置される。
aの反対面側となるようにコイル10に沿って近接し対
向配置される。
また、ヨーク16のコイル対向面には、コイル芯線13
との最大近傍箇所であり、かつフランジ12近傍の箇所
に凹部17が形成されており、この凹部17によりコイ
ル芯線13とヨーク16の最大近接距離、沿面距離は解
消され、両者間の距離は逆に増大されている。
との最大近傍箇所であり、かつフランジ12近傍の箇所
に凹部17が形成されており、この凹部17によりコイ
ル芯線13とヨーク16の最大近接距離、沿面距離は解
消され、両者間の距離は逆に増大されている。
本願考案は、上記のように構成されているので、コイル
テープ14の巻回が困難なフランジ12の近傍におい
て、例えコイル芯線13がコイルテープ14により完全
にカバーされていない場合でも、ヨーク16に設けた凹
部17により、コイル芯線13とヨーク16との最大近
接状態を解消し、互いの空間距離、沿面距離を増大させ
ることができ、耐電圧破壊を防止することができる。
テープ14の巻回が困難なフランジ12の近傍におい
て、例えコイル芯線13がコイルテープ14により完全
にカバーされていない場合でも、ヨーク16に設けた凹
部17により、コイル芯線13とヨーク16との最大近
接状態を解消し、互いの空間距離、沿面距離を増大させ
ることができ、耐電圧破壊を防止することができる。
また、耐電圧破壊を防止する凹部17は、ヨーク16に
開設されたわずかな凹孔であるから、コイル芯線13の
巻線スペースを減少したり、ヨーク16の磁路を著しく
狭くして磁気抵抗の増大を招くこともない。
開設されたわずかな凹孔であるから、コイル芯線13の
巻線スペースを減少したり、ヨーク16の磁路を著しく
狭くして磁気抵抗の増大を招くこともない。
従って、本願考案によれば、磁力の減少を伴わずに耐電
圧性に優れたコイルブロックを提供することができる。
圧性に優れたコイルブロックを提供することができる。
第3図に示すものは、本願考案に係わる他の実施例であ
り、ヨーク16に形成される凹孔を、上下方向に長線状
の凹溝18に形成した場合を示しており、この場合には
耐電圧性を一層向上することができる。
り、ヨーク16に形成される凹孔を、上下方向に長線状
の凹溝18に形成した場合を示しており、この場合には
耐電圧性を一層向上することができる。
第1図はこの考案に係わるコイルブロックの分解斜視
図、第2図はこの考案に係わるコイルブロックの断面
図、第3図はこの考案に係わる他の実施例を示すヨーク
の斜視図、第4図(a),(b)は従来のコイルブロッ
クを示す斜視図および平面図である。 10…コイル 12…フランジ 13…コイル芯線 14…コイルテープ 16…ヨーク 17…凹部 18…凹溝
図、第2図はこの考案に係わるコイルブロックの断面
図、第3図はこの考案に係わる他の実施例を示すヨーク
の斜視図、第4図(a),(b)は従来のコイルブロッ
クを示す斜視図および平面図である。 10…コイル 12…フランジ 13…コイル芯線 14…コイルテープ 16…ヨーク 17…凹部 18…凹溝
Claims (1)
- 【請求項1】両端にフランジを有するスプールの外周に
コイル芯線を巻回するとともに、このコイル芯線上を絶
縁保護用のコイルテープによりカバーしたコイルを有
し、このコイルの巻線方向に沿ってヨークを近接し対向
配置してなるコイルブロックにおいて、 上記ヨークのコイル対向面であって、コイル芯線との最
大近接箇所であり、かつフランジ近傍の箇所に凹部を形
成したことを特徴とするコイルブロック。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10068888U JPH064564Y2 (ja) | 1988-07-29 | 1988-07-29 | コイルブロック |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10068888U JPH064564Y2 (ja) | 1988-07-29 | 1988-07-29 | コイルブロック |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0221705U JPH0221705U (ja) | 1990-02-14 |
| JPH064564Y2 true JPH064564Y2 (ja) | 1994-02-02 |
Family
ID=31328989
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10068888U Expired - Lifetime JPH064564Y2 (ja) | 1988-07-29 | 1988-07-29 | コイルブロック |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH064564Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-07-29 JP JP10068888U patent/JPH064564Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0221705U (ja) | 1990-02-14 |
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