JPH0645733Y2 - トランスファの潤滑構造 - Google Patents
トランスファの潤滑構造Info
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- JPH0645733Y2 JPH0645733Y2 JP1988046701U JP4670188U JPH0645733Y2 JP H0645733 Y2 JPH0645733 Y2 JP H0645733Y2 JP 1988046701 U JP1988046701 U JP 1988046701U JP 4670188 U JP4670188 U JP 4670188U JP H0645733 Y2 JPH0645733 Y2 JP H0645733Y2
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- oil
- wheel
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Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、トランスファ装置の潤滑構造に関し、より詳
しくは2輪−4輪切換機構を備えた4輪駆動自動車のト
ランスファにおける同期噛合装置の潤滑構造に関する。
しくは2輪−4輪切換機構を備えた4輪駆動自動車のト
ランスファにおける同期噛合装置の潤滑構造に関する。
〔従来の技術〕 2輪−4輪切換機構を備えた4輪駆動自動車における副
変速機において、副変速機のベアリングリテーナ内に、
入力軸によって駆動され、副変速機及びトランスファの
ケーシング内に収容した被潤滑部位に潤滑油を供給する
オイルポンプを同心状に設け、このオイルポンプによっ
て出力軸の軸芯部に形成され且つ各潤滑部位即ち軸受部
に開口した潤滑油流路に潤滑油を圧送し、各軸受部に潤
滑油を供給するように構成した副変速機の潤滑構造が知
られている(特開昭61-270562)。
変速機において、副変速機のベアリングリテーナ内に、
入力軸によって駆動され、副変速機及びトランスファの
ケーシング内に収容した被潤滑部位に潤滑油を供給する
オイルポンプを同心状に設け、このオイルポンプによっ
て出力軸の軸芯部に形成され且つ各潤滑部位即ち軸受部
に開口した潤滑油流路に潤滑油を圧送し、各軸受部に潤
滑油を供給するように構成した副変速機の潤滑構造が知
られている(特開昭61-270562)。
この知られた潤滑構造では、出力軸から半径方向外方に
遠ざかった部分、例えば同期噛合装置等の潤滑を行うた
め、オイルポンプの吐出圧力を大きくする必要があり、
逆にオイルポンプの吐出圧が不足している場合にはかか
る部分の十分な潤滑がなされないという問題があった。
このため、上記潤滑構造とともにオイルパスを設け、こ
のオイルパスによってトランスファの2輪−4輪切換機
構の潤滑部位に潤滑油を供給するようにした副変速機及
びトランスファの潤滑構造が提案されている。
遠ざかった部分、例えば同期噛合装置等の潤滑を行うた
め、オイルポンプの吐出圧力を大きくする必要があり、
逆にオイルポンプの吐出圧が不足している場合にはかか
る部分の十分な潤滑がなされないという問題があった。
このため、上記潤滑構造とともにオイルパスを設け、こ
のオイルパスによってトランスファの2輪−4輪切換機
構の潤滑部位に潤滑油を供給するようにした副変速機及
びトランスファの潤滑構造が提案されている。
このオイルパスは、遊星歯車機構及び2輪−4輪切換機
構の上方にそれらの機構に亘って配設され、遊星歯車機
構から遊星歯車機構に向かって全体的に下向きの勾配で
配設された凹形断面を有する樋状のものであって、遊星
歯車機構の回転によって掻き上げられた潤滑油を捕捉
し、オイルパスの勾配によって該潤滑油を2輪−4輪切
換機構の上部に案内し、オイルパスの底部に形成された
貫通孔から潤滑油を落下させ、2輪−4輪切換機構の同
期噛合機構等の潤滑部位に該潤滑油をするようにしたも
のである。かかるオイルパスの例が特願昭62-167392に
開示されている。
構の上方にそれらの機構に亘って配設され、遊星歯車機
構から遊星歯車機構に向かって全体的に下向きの勾配で
配設された凹形断面を有する樋状のものであって、遊星
歯車機構の回転によって掻き上げられた潤滑油を捕捉
し、オイルパスの勾配によって該潤滑油を2輪−4輪切
換機構の上部に案内し、オイルパスの底部に形成された
貫通孔から潤滑油を落下させ、2輪−4輪切換機構の同
期噛合機構等の潤滑部位に該潤滑油をするようにしたも
のである。かかるオイルパスの例が特願昭62-167392に
開示されている。
しかしながら、かかるオイルパスを備えた副変速機及び
トランスファの潤滑構造では、オイルパスに捕捉される
べき潤滑油は、オイルポンプによって圧送されて各潤滑
部位、例えば軸受部を潤滑した後に遊星歯車機構等によ
って掻き上げられた潤滑油であるため、潤滑油の油温が
高く、潤滑性能が悪化しており、従ってかかる潤滑油を
オイルパスによって供給しても効果的な同期噛合装置の
潤滑が行われないという問題があった。
トランスファの潤滑構造では、オイルパスに捕捉される
べき潤滑油は、オイルポンプによって圧送されて各潤滑
部位、例えば軸受部を潤滑した後に遊星歯車機構等によ
って掻き上げられた潤滑油であるため、潤滑油の油温が
高く、潤滑性能が悪化しており、従ってかかる潤滑油を
オイルパスによって供給しても効果的な同期噛合装置の
潤滑が行われないという問題があった。
本考案は、かかる点に鑑みてなされたものであり、2輪
−4輪切換機構を備えたトランスファの潤滑構造におい
て、オイルポンプの吐出圧力を大きく増大させることな
く、しかも、トランスファケースの組付けに支障がない
構造により、潤滑油をオイルポンプから直接同期噛合装
置に供給し、これにより、同期噛合装置を円滑且つ効果
的に潤滑することを目的とする。
−4輪切換機構を備えたトランスファの潤滑構造におい
て、オイルポンプの吐出圧力を大きく増大させることな
く、しかも、トランスファケースの組付けに支障がない
構造により、潤滑油をオイルポンプから直接同期噛合装
置に供給し、これにより、同期噛合装置を円滑且つ効果
的に潤滑することを目的とする。
上記目的を達成するために、本考案は、第1及び第2の
ケースと、2輪−4輪切換機構とを有し、入力軸の部分
が前記第1ケースの端壁を貫通し、2輪−4輪切換機構
の同期噛合装置が第1及び第2のケース内に配置された
トランスファの潤滑構造であって、 トランスファの入力軸上に配設され、吸入管を介してオ
イル溜まりに流体連通し、該オイル溜まりから潤滑油を
吸引して潤滑油を吐出するようになったオイルポンプ
と、出力軸の軸芯部に形成され、前記オイルポンプの吐
出口に流体連通し且つ各潤滑部位に開口して、各潤滑部
位に潤滑油を案内するようになった第1の潤滑油路とを
有する潤滑構造において、 前記オイルポンプは、前記第1ケースの外側に前記端壁
に隣接して配置され、前記オイルポンプの吐出口と直接
流体連通し且つトランスファの2輪−4輪切換部の同期
噛合装置に潤滑油を吐出する開口を備えた第2の潤滑油
路が設けられ、該第2潤滑油路は、前記端壁を貫通する
管路からなり、該管路は、前記端壁に支持され且つ前記
端壁から前記第2ケース内に延びるパイプにより形成さ
れることを特徴とするトランスファの潤滑構造を提供す
る。
ケースと、2輪−4輪切換機構とを有し、入力軸の部分
が前記第1ケースの端壁を貫通し、2輪−4輪切換機構
の同期噛合装置が第1及び第2のケース内に配置された
トランスファの潤滑構造であって、 トランスファの入力軸上に配設され、吸入管を介してオ
イル溜まりに流体連通し、該オイル溜まりから潤滑油を
吸引して潤滑油を吐出するようになったオイルポンプ
と、出力軸の軸芯部に形成され、前記オイルポンプの吐
出口に流体連通し且つ各潤滑部位に開口して、各潤滑部
位に潤滑油を案内するようになった第1の潤滑油路とを
有する潤滑構造において、 前記オイルポンプは、前記第1ケースの外側に前記端壁
に隣接して配置され、前記オイルポンプの吐出口と直接
流体連通し且つトランスファの2輪−4輪切換部の同期
噛合装置に潤滑油を吐出する開口を備えた第2の潤滑油
路が設けられ、該第2潤滑油路は、前記端壁を貫通する
管路からなり、該管路は、前記端壁に支持され且つ前記
端壁から前記第2ケース内に延びるパイプにより形成さ
れることを特徴とするトランスファの潤滑構造を提供す
る。
本考案のかかる構成により、オイルポンプによって吸入
管を介してオイル溜まりから吸引された潤滑油は、オイ
ルポンプによって第1の潤滑油路に圧送されて各軸受
部、遊星歯車機構等に供給されるとともに、オイルポン
プの吐出口と直接流体連通する第2の潤滑油路を通って
圧送され、第2の潤滑油路に形成された開口からトラン
スファの2輪−4輪切換部の同期噛合装置に吐出し、該
同期噛合装置の潤滑部位に供給される。しかも、端壁を
貫通する上記第2潤滑油路は、出力軸の軸芯部に形成さ
れた第1潤滑油路と独立して形成され、しかも、第2潤
滑油路の管路は、端壁に支持され且つ第2ケースに向か
って延びるパイプにより形成される。従って、上記構成
によれば、オイルポンプの吐出圧力を大きく増大させ
ず、しかも、パイプの取回しにより第1及び第2ケース
の組付けに支障がない潤滑構造で、潤滑油を2輪−4輪
切換部の同期噛合装置に対して円滑に供給できる。
管を介してオイル溜まりから吸引された潤滑油は、オイ
ルポンプによって第1の潤滑油路に圧送されて各軸受
部、遊星歯車機構等に供給されるとともに、オイルポン
プの吐出口と直接流体連通する第2の潤滑油路を通って
圧送され、第2の潤滑油路に形成された開口からトラン
スファの2輪−4輪切換部の同期噛合装置に吐出し、該
同期噛合装置の潤滑部位に供給される。しかも、端壁を
貫通する上記第2潤滑油路は、出力軸の軸芯部に形成さ
れた第1潤滑油路と独立して形成され、しかも、第2潤
滑油路の管路は、端壁に支持され且つ第2ケースに向か
って延びるパイプにより形成される。従って、上記構成
によれば、オイルポンプの吐出圧力を大きく増大させ
ず、しかも、パイプの取回しにより第1及び第2ケース
の組付けに支障がない潤滑構造で、潤滑油を2輪−4輪
切換部の同期噛合装置に対して円滑に供給できる。
以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
る。
第1図は、本考案による潤滑構造を備えた副変速機2と
トランスファ装置3の構成の詳細を示す図面である。
トランスファ装置3の構成の詳細を示す図面である。
第1図に示すように、主変速装置1の車体後側には副変
速機2及びトランスファ装置3が配設されている。副変
速機2及びトランスファ装置3の出力軸5が主変速機1
の出力軸即ち副変速機2及びトランスファ装置3の入力
軸23に同心状に連結され、出力軸5の前端部は入力軸23
のフランジ部材27の内周面と出力軸5の前端部外周面と
の間に介在するニードルベアリング29を介して入力軸23
に対して相対回転自在に支持されており、出力軸5の後
端部分はベアリング10を介して後部ケース9に回転自在
に支持されている。上記入力軸23のフランジ部材27は前
部ケース7の端壁部分7aを貫通する。出力軸の後端部に
は後部ケース9から後方に突出するフランジ継手15が固
着され、該フランジ継手15には、差動装置等を介して左
右の後輪に動力を伝達するプロペラシャフト(図示せ
ず)が連結されている。
速機2及びトランスファ装置3が配設されている。副変
速機2及びトランスファ装置3の出力軸5が主変速機1
の出力軸即ち副変速機2及びトランスファ装置3の入力
軸23に同心状に連結され、出力軸5の前端部は入力軸23
のフランジ部材27の内周面と出力軸5の前端部外周面と
の間に介在するニードルベアリング29を介して入力軸23
に対して相対回転自在に支持されており、出力軸5の後
端部分はベアリング10を介して後部ケース9に回転自在
に支持されている。上記入力軸23のフランジ部材27は前
部ケース7の端壁部分7aを貫通する。出力軸の後端部に
は後部ケース9から後方に突出するフランジ継手15が固
着され、該フランジ継手15には、差動装置等を介して左
右の後輪に動力を伝達するプロペラシャフト(図示せ
ず)が連結されている。
また、上記トランスファ装置3は、前部ケース7及び後
部ケース9を夫々部分的に側方に延在させたチェーンケ
ース部12内に配設されており、ベアリング13、14を介し
てチェーンケース部12に回転自在に支持された第2の出
力軸6を備えている。出力軸6の前端部には、自在継手
16が設けられ、出力軸6は自在継手16及びプロペラシャ
フト、差動装置等(図示せず)を介して左右の前輪に連
結されている。
部ケース9を夫々部分的に側方に延在させたチェーンケ
ース部12内に配設されており、ベアリング13、14を介し
てチェーンケース部12に回転自在に支持された第2の出
力軸6を備えている。出力軸6の前端部には、自在継手
16が設けられ、出力軸6は自在継手16及びプロペラシャ
フト、差動装置等(図示せず)を介して左右の前輪に連
結されている。
上記出力軸5には、その前端部分に、サンギヤ37と、リ
ングギヤ35と、サンギヤ37とリングギヤ35とを噛合連結
する複数のピニオンギヤ34と、該ピニオンギヤを担持し
且つ出力軸5に回転一体に連結されたキャリア32とから
構成された遊星歯車機構Aが設けられている。遊星歯車
機構Aの前方には、スリーブ41及びスリーブ41を軸線方
向に移動させる駆動力伝達系路切換機構(図示せず)と
から構成される副変速切換え機構が配設され、入力軸23
と出力軸5との間の変速切換えを行うようになってい
る。
ングギヤ35と、サンギヤ37とリングギヤ35とを噛合連結
する複数のピニオンギヤ34と、該ピニオンギヤを担持し
且つ出力軸5に回転一体に連結されたキャリア32とから
構成された遊星歯車機構Aが設けられている。遊星歯車
機構Aの前方には、スリーブ41及びスリーブ41を軸線方
向に移動させる駆動力伝達系路切換機構(図示せず)と
から構成される副変速切換え機構が配設され、入力軸23
と出力軸5との間の変速切換えを行うようになってい
る。
スリーブ41の内周及び外周には夫々、フランジ部材27の
スプライン28及びサンギヤ37のスプライン36と噛合うよ
うになったスプライン39とキャリア32に一体に取付けら
れたリング部材31のスプライン30と噛合うようになった
スプライン40とが形成され、駆動力伝達系路切換機構に
よってスリーブ41を軸線方向に押圧移動させることによ
り、スリーブ41がサンギア37又はリング部材31と選択的
に噛合い、スリーブ41を介して入力軸23とサンギヤ37、
或いは入力軸23とリング部材31とが選択的に連結され、
これによって変速切換えが行われる。
スプライン28及びサンギヤ37のスプライン36と噛合うよ
うになったスプライン39とキャリア32に一体に取付けら
れたリング部材31のスプライン30と噛合うようになった
スプライン40とが形成され、駆動力伝達系路切換機構に
よってスリーブ41を軸線方向に押圧移動させることによ
り、スリーブ41がサンギア37又はリング部材31と選択的
に噛合い、スリーブ41を介して入力軸23とサンギヤ37、
或いは入力軸23とリング部材31とが選択的に連結され、
これによって変速切換えが行われる。
遊星歯車機構Aの後方には、遊星歯車機構からなる車軸
間差動装置即ちセンタデフ17が配設され、この遊星歯車
機構はキャリア32に一体に形成されたリングギア17a
と、出力軸5に一体に形成されたサンギヤ17cと、シン
グギア17a及びサンギヤ17cを噛合連結するピニオンギヤ
17bと、ピニオンギヤ17bを回転自在に支持するキャリア
17dとから構成されている。更に、このセンタデフ17の
後方にはキャリア17dと一体になった軸受けスリーブ18
を介してスプロケット19が出力軸5に相対回転自在に外
嵌合されており、該スプロケット19と第2の出力軸6に
一体形成した従動スプロケット20との間にはチェーン21
が巻掛けられている。駆動モード切換機構22がスプロケ
ット19の更に後方に配設されており、該駆動モード切換
機構22は、出力軸5に一体回転するように嵌合したギヤ
5bと、軸受けスリーブ18と一体回転するクラッチハブ22
bと、クラッチハブ22bに隣接するスプロケット19の延長
部19aと、これらの外周囲に形成された同一緒元のスプ
ライン52、53、54と噛合うようになったスプライン51を
有するスリーブ50と、このスリーブ50と上記スプロケッ
ト19との間に介設されたシンクロナイザリング55とから
構成された同期噛合装置60を有する。この駆動モード切
換機構22は、シフトフォーク56によってスリーブ50を軸
線方向に押圧移動させることにより、駆動力伝達系路を
切換え、これによって2輪駆動モード、センタデフロッ
クの4輪駆動モード及びセンタデフフリーの4輪駆動モ
ードが選択的に得られるようになっている。
間差動装置即ちセンタデフ17が配設され、この遊星歯車
機構はキャリア32に一体に形成されたリングギア17a
と、出力軸5に一体に形成されたサンギヤ17cと、シン
グギア17a及びサンギヤ17cを噛合連結するピニオンギヤ
17bと、ピニオンギヤ17bを回転自在に支持するキャリア
17dとから構成されている。更に、このセンタデフ17の
後方にはキャリア17dと一体になった軸受けスリーブ18
を介してスプロケット19が出力軸5に相対回転自在に外
嵌合されており、該スプロケット19と第2の出力軸6に
一体形成した従動スプロケット20との間にはチェーン21
が巻掛けられている。駆動モード切換機構22がスプロケ
ット19の更に後方に配設されており、該駆動モード切換
機構22は、出力軸5に一体回転するように嵌合したギヤ
5bと、軸受けスリーブ18と一体回転するクラッチハブ22
bと、クラッチハブ22bに隣接するスプロケット19の延長
部19aと、これらの外周囲に形成された同一緒元のスプ
ライン52、53、54と噛合うようになったスプライン51を
有するスリーブ50と、このスリーブ50と上記スプロケッ
ト19との間に介設されたシンクロナイザリング55とから
構成された同期噛合装置60を有する。この駆動モード切
換機構22は、シフトフォーク56によってスリーブ50を軸
線方向に押圧移動させることにより、駆動力伝達系路を
切換え、これによって2輪駆動モード、センタデフロッ
クの4輪駆動モード及びセンタデフフリーの4輪駆動モ
ードが選択的に得られるようになっている。
第2図に第1図のA−A線における断面図、第3図に第
1図のB−B線における断面図、第4図に第2図のC−
C線における断面図を示す。
1図のB−B線における断面図、第4図に第2図のC−
C線における断面図を示す。
第2図及び第3図に示すように、上記副変速機2及びト
ランスファ装置3には、端壁部分7aの外側且つ入力軸23
上に容積形オイルポンプ(例えばトロコイドポンプ又は
ギヤポンプ)100が配設されており、このオイルポンプ1
00はハウジング101、インナーロータ102及びアンタロー
タ103等から構成されている。インナーロータ102は入力
軸23に嵌合し、入力軸23と一体回転するようになってい
る。更に、両ロータ102、103間の吸入側に開口する略円
弧状の吸入スロツト104と、両ロータ102、103間に開口
する円弧状の吐出スロット105と、各スロット104、105
と夫々流体連通する吸入口106及び吐出口121とがポンプ
カバー部分に設けられている。吸入口106には、吸入管1
09が連結され、更に吸入管109にストレーナ110が取付け
られ、入力軸23の回転に伴って両ロータ102、103が回転
駆動されると、オイル溜まり111に収容された潤滑油が
ストレーナ110及び吸入管109を介してオイルポンプ100
に吸引される。
ランスファ装置3には、端壁部分7aの外側且つ入力軸23
上に容積形オイルポンプ(例えばトロコイドポンプ又は
ギヤポンプ)100が配設されており、このオイルポンプ1
00はハウジング101、インナーロータ102及びアンタロー
タ103等から構成されている。インナーロータ102は入力
軸23に嵌合し、入力軸23と一体回転するようになってい
る。更に、両ロータ102、103間の吸入側に開口する略円
弧状の吸入スロツト104と、両ロータ102、103間に開口
する円弧状の吐出スロット105と、各スロット104、105
と夫々流体連通する吸入口106及び吐出口121とがポンプ
カバー部分に設けられている。吸入口106には、吸入管1
09が連結され、更に吸入管109にストレーナ110が取付け
られ、入力軸23の回転に伴って両ロータ102、103が回転
駆動されると、オイル溜まり111に収容された潤滑油が
ストレーナ110及び吸入管109を介してオイルポンプ100
に吸引される。
また、フランジ部材27を貫通してオイルポンプ100の吐
出スロットに流体連通する潤滑油路107が、出力軸5の
軸芯部に軸線方向に形成された主流路108aと主流路108a
から半径方向に延びて各軸受部、遊星歯車機構等、即ち
各潤滑部位に開口する副流路108bとを有する第1の潤滑
油路としての潤滑油路108と流体連通し、オイルポンプ1
00によって吐出された潤滑油は潤滑油路108を通って各
潤滑部位に供給される。
出スロットに流体連通する潤滑油路107が、出力軸5の
軸芯部に軸線方向に形成された主流路108aと主流路108a
から半径方向に延びて各軸受部、遊星歯車機構等、即ち
各潤滑部位に開口する副流路108bとを有する第1の潤滑
油路としての潤滑油路108と流体連通し、オイルポンプ1
00によって吐出された潤滑油は潤滑油路108を通って各
潤滑部位に供給される。
一方オイルポンプ100の吐出口121にはパイプにより構成
される第2の潤滑油路としての潤滑油吐出管120が連結
され、該吐出管120は、遊星歯車機構A及びセンタデフ1
7を避けるために、第2図に示すように吐出口121からま
ず側方に、次いで後方に延び、更に第1図に示すように
上方に曲がって、同期噛合装置の上方まで延びている。
吐出管120は更に、同期噛合装置55の上方に位置決めさ
れた開口122、123を有し、この開口122、123から潤滑油
を吐出し、これによって同期噛合装置55に潤滑油を供給
する。なお、吐出管120は、前部ケース7の端壁部分7a
を貫通して前部ケース7の端壁部分7bに延びる第1管部
120aと、端壁部分7bから後部ケース9内に延びる第2管
部分120bを有する。第1管部120aの中間部分は、振止め
パッキン125により端壁部分7aに嵌合し、第1管部120a
の先端部分及び第2管部120bの基端部分は、振止めパッ
キン126により端壁部分7bに嵌合し、第1及び第2管部1
20a、120bは、端壁部分7a、7bに支持される。
される第2の潤滑油路としての潤滑油吐出管120が連結
され、該吐出管120は、遊星歯車機構A及びセンタデフ1
7を避けるために、第2図に示すように吐出口121からま
ず側方に、次いで後方に延び、更に第1図に示すように
上方に曲がって、同期噛合装置の上方まで延びている。
吐出管120は更に、同期噛合装置55の上方に位置決めさ
れた開口122、123を有し、この開口122、123から潤滑油
を吐出し、これによって同期噛合装置55に潤滑油を供給
する。なお、吐出管120は、前部ケース7の端壁部分7a
を貫通して前部ケース7の端壁部分7bに延びる第1管部
120aと、端壁部分7bから後部ケース9内に延びる第2管
部分120bを有する。第1管部120aの中間部分は、振止め
パッキン125により端壁部分7aに嵌合し、第1管部120a
の先端部分及び第2管部120bの基端部分は、振止めパッ
キン126により端壁部分7bに嵌合し、第1及び第2管部1
20a、120bは、端壁部分7a、7bに支持される。
かかる吐出管120を配設したことにより、オイルポンプ1
00から直接潤滑油を同期噛合装置55に供給することがで
き、油温が比較的低く潤滑性能の良い潤滑油を同期噛合
装置55に供給することが可能になる。また、吐出管120
をパイプによって構成したことにより、複雑化した前部
ケース7及び後部ケース9内での取回しが容易に行われ
る。
00から直接潤滑油を同期噛合装置55に供給することがで
き、油温が比較的低く潤滑性能の良い潤滑油を同期噛合
装置55に供給することが可能になる。また、吐出管120
をパイプによって構成したことにより、複雑化した前部
ケース7及び後部ケース9内での取回しが容易に行われ
る。
本考案は以上の実施例に限定されることなく特許請求の
範囲に記載された発明の範囲内で種々の変更が可能であ
り、それらも本考案の範囲内に包含されるものであるこ
とはいうまでもない。
範囲に記載された発明の範囲内で種々の変更が可能であ
り、それらも本考案の範囲内に包含されるものであるこ
とはいうまでもない。
本考案によれば、2輪−4輪切換機構を備えたトランス
ファの潤滑構造において、オイルポンプの吐出圧力を大
きく増大させることなく、しかも、トランスファケース
の組付けに支障がない構造により、潤滑油をオイルポン
プから直接同期噛合装置に供給し、これにより、同期噛
合装置を円滑且つ効果的に潤滑することができる。
ファの潤滑構造において、オイルポンプの吐出圧力を大
きく増大させることなく、しかも、トランスファケース
の組付けに支障がない構造により、潤滑油をオイルポン
プから直接同期噛合装置に供給し、これにより、同期噛
合装置を円滑且つ効果的に潤滑することができる。
第1図は、本考案にかかる潤滑構造を備えた副変速機と
トランスファ装置の構成を示す断面図である。 第2図は、第1図のA−A線における拡大断面図であ
る。 第3図は、第1図のB−B線における拡大断面図であ
る。 第4図は、第2図のC−C線における断面図である。 1……主変速装置 2……副変速機 3……トランスファ装置 5、6……出力軸 17……センタデフ 22……駆動モード切換機構 23……入力軸 60……同期噛合装置 100……オイルポンプ 101……ハウジング 102……インナーロータ 103……アウタロータ 104……吸入スロット 105……吐出スロット 106……吸入口 107……潤滑油路 108……潤滑油路(第1の潤滑油路) 108a……主流路 108b……副流路 109……吸入口 110……ストレーナ 111……オイル溜まり 120……吐出管(第2の潤滑油路) 121……吐出口 122、123……開口
トランスファ装置の構成を示す断面図である。 第2図は、第1図のA−A線における拡大断面図であ
る。 第3図は、第1図のB−B線における拡大断面図であ
る。 第4図は、第2図のC−C線における断面図である。 1……主変速装置 2……副変速機 3……トランスファ装置 5、6……出力軸 17……センタデフ 22……駆動モード切換機構 23……入力軸 60……同期噛合装置 100……オイルポンプ 101……ハウジング 102……インナーロータ 103……アウタロータ 104……吸入スロット 105……吐出スロット 106……吸入口 107……潤滑油路 108……潤滑油路(第1の潤滑油路) 108a……主流路 108b……副流路 109……吸入口 110……ストレーナ 111……オイル溜まり 120……吐出管(第2の潤滑油路) 121……吐出口 122、123……開口
Claims (1)
- 【請求項1】第1及び第2のケース(7、9)と、2輪
−4輪切換機構(22)とを有し、入力軸の部分(23、2
7)が前記第1ケース(7)の端壁(7a)を貫通し、2
輪−4輪切換機構の同期噛合装置(60)が第1及び第2
のケース内に配置されたトランスファの潤滑構造であっ
て、 トランスファの入力軸(23、27)上に配設され、吸入管
を介してオイル溜まりに流体連通し、該オイル溜まりか
ら潤滑油を吸引して潤滑油を吐出するようになったオイ
ルポンプ(100)と、出力軸(5)の軸芯部に形成さ
れ、前記オイルポンプの吐出口に流体連通し且つ各潤滑
部位に開口して、各潤滑部位に潤滑油を案内するように
なった第1の潤滑油路(108)とを有する潤滑構造にお
いて、 前記オイルポンプは、前記第1ケースの外側に前記端壁
(7a、7b)に隣接して配置され、前記オイルポンプの吐
出口と直接流体連通し且つトランスファの2輪−4輪切
換部の同期噛合装置に潤滑油を吐出する開口を備えた第
2の潤滑油路(120)が設けられ、該第2潤滑油路は、
前記端壁(7a、7b)を貫通する管路からなり、該管路
は、前記端壁に支持され且つ前記端壁から前記第2ケー
ス内に延びるパイプにより形成されることを特徴とする
トランスファの潤滑構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988046701U JPH0645733Y2 (ja) | 1988-04-06 | 1988-04-06 | トランスファの潤滑構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988046701U JPH0645733Y2 (ja) | 1988-04-06 | 1988-04-06 | トランスファの潤滑構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01149057U JPH01149057U (ja) | 1989-10-16 |
| JPH0645733Y2 true JPH0645733Y2 (ja) | 1994-11-24 |
Family
ID=31272957
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988046701U Expired - Lifetime JPH0645733Y2 (ja) | 1988-04-06 | 1988-04-06 | トランスファの潤滑構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0645733Y2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009052662A (ja) * | 2007-08-27 | 2009-03-12 | Kubota Corp | 変速伝動装置 |
| US8172714B2 (en) | 2007-03-05 | 2012-05-08 | Kubota Corporation | Speed changing transmission apparatus |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6011326Y2 (ja) * | 1980-09-10 | 1985-04-15 | マツダ株式会社 | 歯車変速機用オイルポンプ |
| JPS61270562A (ja) * | 1985-05-24 | 1986-11-29 | Toyota Motor Corp | 副変速機 |
| JPS6327244U (ja) * | 1986-07-31 | 1988-02-23 |
-
1988
- 1988-04-06 JP JP1988046701U patent/JPH0645733Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8172714B2 (en) | 2007-03-05 | 2012-05-08 | Kubota Corporation | Speed changing transmission apparatus |
| JP2009052662A (ja) * | 2007-08-27 | 2009-03-12 | Kubota Corp | 変速伝動装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01149057U (ja) | 1989-10-16 |
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