JPH0645788B2 - 芳香族炭化水素混合物の製造方法 - Google Patents

芳香族炭化水素混合物の製造方法

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JPH0645788B2
JPH0645788B2 JP59163921A JP16392184A JPH0645788B2 JP H0645788 B2 JPH0645788 B2 JP H0645788B2 JP 59163921 A JP59163921 A JP 59163921A JP 16392184 A JP16392184 A JP 16392184A JP H0645788 B2 JPH0645788 B2 JP H0645788B2
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シエル・インタ−ナシヨネイル・リサ−チ・マ−チヤツピイ・ベ−・ウイ
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    • B01J29/87Gallosilicates; Aluminogallosilicates; Galloborosilicates
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は1分子当りについて2,3あるいは4個の炭素
原子を有するパラフィンまたは前記パラフィン50%w
以上からなる脂肪族炭化水素混合物から特別の構造の結
晶性のケイ酸金属塩を含む触媒を用いて芳香族炭化水素
混合物を製造するための方法に関する。
1分子当りについて2,3あるいは4個の炭素原子を有
するオレフィンはこれらのオレフィンを特別の構造の結
晶性のケイ酸金属塩と接触させることにより比較的低い
温度および高い収量で芳香族炭化水素混合物に転化する
ことができる。前記結晶性のケイ酸金属塩は、(a)それ
らがケイ酸金属塩の合成に必要な成分に加えてアルミニ
ウムおよび鉄からなる群より選ばれた三価の金属Xの一
種又はそれ以上の化合物を、酸化物のモル形態で表わさ
れたケイ酸塩の組成を示す式中においてSiO2/X2O3のモ
ル比が10〜500であるような量で含む水性混合物か
ら結晶化によって生成され、そして(b)それらが空気中
における500℃での1時間の焼後に最強線が下記表
A中に記載する4本の線であるようなX−線粉末回折パ
ターンを有することを特徴とする: 表A 11.1 ± 0.2 10.0 ± 0.2 3.84± 0.07 3.72± 0.06 1分子当りについて2,3あるいは4個の炭素原子を有
するパラフィンおよび前記パラフィン50%w以上から
なる脂肪族炭化水素混合物の芳香族炭化水素混合物への
同様な転化(以下簡単のために「本方法の転化」とい
う)ははるかに困難でかつかなり高い温度を必要とする
が、これは分解反応および▲C+ 5▼炭化水素の低収量に
よってもたらされる重要な役割によるものである。本方
法の転化においては水素が放出される。種々の目的のた
めに水素の需要が増大していることからみて、水素をメ
タンのような水素に富む副生物の形ではなく分子状水素
としてできるだけ多く利用できるようにすることが本方
法の転化において重要である。前記結晶性のケイ酸アル
ミニウムは▲C+ 5▼およびHへの選択率が極めて低い
ことが判明した。結晶性のケイ酸鉄の活性度は極めて小
さくかつ▲C+ 5▼への選択率は低いかないしは極めて低
い。これは金属含有分の高い(SiO2/X2O3モル比>10
0)結晶性のケイ酸金属塩および金属含有分の低い(Si
O2/X2O3モル比<100)結晶性のケイ酸金属塩の双方
についてそうである。本方法の転化における小さな活性
度および低い選択率の問題の解決はパラフィンを第一の
段階で脱水素化によってオレフィンに転化し次いで第二
の段階でこれらのオレフィンを前記結晶性のケイ酸アル
ミニウムおよび鉄の触媒上で転化する二段法によって与
えられる。本方法の転化を工業的な規模で行うために
は、当然一段法の方が二段法よりもはるかに好ましい。
したがって、前記の特別の構造の結晶性のケイ酸アルミ
ニウムおよびケイ酸(表Aの特色を有する)の使用につ
いての前記の好ましくない結果にもかかわらず、結晶性
のケイ酸金属塩の組成をそれらの特別の構造に影響を与
えずに変化させることにより本方法の転化を単一段で行
う触媒として用いるのに適した生成物が得られるかどう
かを決定するために広汎な研究が行われた。この研究に
よれば驚くべきことにガリウムおよび前記特別の構造の
結晶性のケイ酸金属塩を含有する組成物は、それらがガ
リウム含有分およびガリウムが組成物中に含有される態
様ならびにガリウム−含有組成物に対する一回又はそれ
以上の二段処理の施用に関する特定の条件を満足すれ
ば、本方法の転化を一段で行う際の触媒として優れて適
していることが示された。前記ガリウム−含有触媒はそ
のままで又は一回又はそれ以上の二段処理に付された後
で大きな活性度ならびに▲C+ 5▼およびHへの高い選
択率を保持する。
一回又はそれ以上の二段処理を施した後の又は施さない
ガリウム−含有触媒を本方法の転化に用いることがで
き、これらは触媒中にガリウムが存在する態様によって
以下の二つのクラスに分けられる: I:(a)ケイ酸金属塩の合成に必要な成分に加えて一種
又はそれ以上のガリウム化合物および必要に応じてアル
ミニウム,鉄,コバルトおよびクロムからなる群より選
ばれた三価の金属Yの一種又はそれ以上の化合物を、酸
化物のモル形態で表わされたケイ酸塩の組成を示す式中
においてSiO2/Ga2O3のモル比が25〜250でありかつ
Y2O3/Ga2O3のモル比が1よりも小さいような量で含む水
性混合物から結晶化によって生成され、そして(b)空気
中における500℃での1時間の焼後に最強線が前記
表A中に記載する4本の線であるようなX−線粉末回折
パターンを有することを特徴とする結晶性のケイ酸ガリ
ウムを含有する触媒 II:(a)ケイ酸金属塩の合成に必要な成分に加えてアル
ミニウム,鉄,コバルトおよびクロムからなる群より選
ばれた三価の金属の一種又はそれ以上の化合物および必
要に応じて一種又はそれ以上のガリウム化合物を、酸化
物のモル形態で表わされたケイ酸塩の組成を示す式中に
おいてSiO2/(Y2O3+Ga2O3)のモル比が10〜500
でありかつGa2O3/Y2O3のモル比が1よりも小さいような
量で含む水性混合物から結晶化によって生成され、そし
て(b)空気中における500℃での1時間の焼後に最
強線が前記表A中に記載する4本の線であるようなX−
線粉末回折パターンを有することを特徴とする結晶性ケ
イ酸金属塩および担体上に担持されたガリウムを含む触
媒(前記触媒中において、担体上に体持されるガリウム
の量は第一に触媒中に存在する結晶性のケイ酸金属塩の
量と触媒中に存在し得るガリウムのための担体として用
いられる他の物質の量との合計に基づいて計算して0.3
〜10%wであり、かつ第二に触媒中に存在する結晶性
のケイ酸金属塩の量に基づいて計算して1〜10%wで
ある)。
組成について説明すると、クラスIおよびIIに属する触
媒の主な相違はクラスIに属する触媒中に存在するガリ
ウムが特別の構造を有する結晶性のケイ酸塩中のみにあ
り、そして一種又はそれ以上のガリウム化合物を含有す
る水性混合物からの結晶化によりケイ酸塩の生成の間に
そのうちに導入されたものであるのに対して、クラスII
に属する触媒の場合にはそのうちに存在するガリウムの
少なくとも一部のものが担体上の付着物として存在する
ことである。適当に用いることのできるガリウムのため
の担体はクラスIIに属する触媒中に存在しそしてその上
にガリウムが例えば含浸あるいはイオン交換によって付
着されている特別の構造の結晶性のケイ酸塩である。ク
ラスIIに属する触媒においては、ガリウムは部分的に又
は全体的にシリカなどのような通常の担体上に付着さ
れ、そしてガリウムを担持した担体は特別の構造の結晶
性のケイ酸塩と混合されて触媒中に存在する。クラスI
に属する触媒中に存在する結晶性のケイ酸塩の場合と全
く同じように、それらが結晶化によってそこから調製さ
れる水性混合物は一種又はそれ以上のガリウム化合物に
加えて一種又はそれ以上の三価の金属Yを含有すること
ができ、従ってクラスIIに属する触媒中に存在する結晶
性のケイ酸塩の場合には、それらが結晶化によってそこ
から調製される水性混合物が一種又はそれ以上の三価金
属Yに加えて少量の一種又はそれ以上のガリウム化合物
を含むこともある。
本方法の転化に用いる際のクラスIに属する触媒の間に
存在する性能の相違について述べれば、これらの触媒は
その中に存在する結晶性のケイ酸ガリウムSiO2/Ga2O3
モル比にしたがってさらにクラスIAおよびクラスIB
に分けられる。クラスIAに属する触媒はそれらが含有
する結晶性のケイ酸ガリウムのSiO2/Ga2O3のモル比が1
00よりも小さいことを特徴とする。クラスIBに属す
る触媒においては、その中に存在する結晶性のケイ酸ガ
リウムのSiO2/Ga2O3のモル比は少なくとも100であ
る。
クラスIAに属する触媒が極めて大きな活性度ならびに
極めて高いHおよび▲C+ 5▼への選択率を有すること
が判明した。したがってそれらはそのままで本方法の転
化を行うための触媒として用いるのに優れて適してい
る。
クラスIBに属する触媒は比較的小さい活性および▲C
+ 5▼に対する低いないしは極めて低い選択率を有するこ
とが判明した。このために、それらはそのままでは本方
法の転化を行う際に使用するのにはそれほど適していな
い。しかしこの問題について更に研究した結果、これら
の触媒の本方法の転化を行う際の性能はそれらを一回又
は数回二段処理に付することによって改善されることが
発見された。この処理によって活性度およびHおよび
▲C+ 5▼への選択率を著しく増大させ、かつそのままで
は本方法の転化を行うのには適していないクラスIBに
属する触媒から出発してその活性度ならびにHおよび
▲C+ 5▼への選択率がクラスIAに属する触媒のそれら
と匹敵できるレベルにある触媒を製造できることが確認
された。さらに、この研究によれば、クラスIBに属す
る触媒のために見出された前記の処理をクラスIAに属
する触媒(それ自体でも極めて大きな活性度ならびに極
めて高いHおよび▲C+ 5▼への選択率を有する)に適
用すると、この後者の触媒に対しても活性度および▲C
+ 5▼選択率におけるかなり大きな付加的な増大が得られ
ることが示された。したがって本発明は第一に一回又は
数回の二段処理に付されたクラスIに属する(クラスI
AおよびクラスIB)を用いて本方法の転化を行うこと
に関する。
クラスIIに属する触媒の▲C+ 5▼への選択率は極めて低
いことが判明した。これはそれらを本方法を行う際にそ
のままで使用することを不適当なものにする。しかしこ
の問題についての引き続く研究によれば、本方法の転化
を行う際のこれらの触媒の性能はそれらを一回又は数回
の二段処理に付することによって大きく改善できること
が示された。この処理によって▲C+ 5▼への選択率に著
しい増加が得られる。さらにこの処理によれば触媒の活
性度ならびにHへの選択率も改善される。二段処理法
を用いることによって▲C+ 5▼への低い選択率のために
そのままでは本方法の転化を行うのに不適当なクラスII
に属する触媒から出発して前記の目的に極めて適した触
媒を得ることができる。
本方法の転化において得られる液状炭化水素混合物は実
質的にガソリンの範囲で沸騰しそして極めて高いオクタ
ン価を有する。したがってそれらは自動車用ガソリン又
は自動車用ガソリンの混合成分用として極めて適してい
る。
クラスIに属する触媒の処理はこの処理を少なくとも1
5分間400〜650℃の温度で少なくとも20%vの
水素を含有する還元性気体と接触させる一つの段階、そ
して引き続いてこの触媒を少なくとも15分間350〜
700℃の温度で少なくとも5%vの酸素を含有する酸
化性気体と接触させる第二の段階からなる二段処理に一
回ないし数回付することからなっている。クラスIに属
する触媒を二段処理に付する回数が多くなるにつれてそ
れらの本方法の転化における性能が改善される。この改
善はある最大レベルに達するまで進行し、ここからはそ
れ以上二段処理を反復しても効果は生じなくなる。クラ
スIに属する触媒の本方法の転化における性能を好まし
いレベルにまで高めるためにこれらを二段処理に付さね
ばならない最少回数は触媒中に存在するケイ酸塩のSiO2
/Ga2O3モル比によって定められ、SiO2/Ga2O3のモル比が
110以上の触媒についてはこの回数は (式中、nは二段処理の最少回数を表わし、そしてはケ
イ酸塩のSiO2/Ga2O3モル比を表わす)によって与えられ
る。クラスIに属する触媒については、それらの性能を
ある望ましい高いレベルに上げるために行わなければな
らない二段処理の回数は、触媒を一連の二段処理に付す
る前に600〜1000℃の温度で焼させれば大幅に
減少できることがはからずも判明した。600〜100
0℃での予備的な焼に付されているクラスIに属する
触媒に大して、それらの本方法の転化における性能を好
ましいレベルにまで高めるために施さなければならない
二段処理の最少回数はこれも触媒中に存在するケイ酸塩
のSiO2/Ga2O3のモル比によって定められ、そしてケイ酸
塩のSiO2/Ga2O3のモル比が130よりも大きい触媒につ
いては、この回数は (式中、nおよびmは前記と同一の意味を有する)によ
って与えられる。この点については、前記式が自然数N
と1よりも小さい分数の和として表わされるような値を
nについて示すときは触媒を二段処理に付さねばならな
い最少回数はN+1であることに注意すべきである。
前記の二段処理に対して一回ないしは数回付されたクラ
スIに属する触媒を用いて本方法の転化を行うことが本
特許出願の主題を形成する。
前記二段処理に対して一回ないしは数回付されたクラス
IIに属する触媒を用いて本方法の転化を行うことが特願
昭59−163922(特開昭60−55081号)の
主題を形成する。
したがって、本願の発明は一分子当りについて2,3あ
るいは4個の炭素原子を有するパラフィンおよび前記パ
ラフィン50%w以上からなる脂肪族炭化水素混合物
を、350〜700℃の温度、1〜20バールの圧力お
よび0.1〜10kg・kg-1・時-1の空間速度で、(a)ケイ酸
塩の合成に必要な成分に加えて一種又はそれ以上のガリ
ウム化合物および必要に応じてアルミニウム,鉄,コバ
ルトおよびクロムからなる群より選ばれた一種又はそれ
以上の三価の金属Yの化合物を、酸化物のモル形態で表
わされたケイ酸塩の組成を示す式中においてSiO2/Ga2O3
のモル比が25〜250でありかつY2O3/Ga2O3のモル比
が1よりも小さいような量で含む水性混合物から結晶化
によって生成され、そして(b)空気中における500℃
での1時間の焼後に最強線が下記表A中に記載する4
本の線であるようなX−線粉末回折パターンを有する結
晶性のケイ酸ガリウムを含有する触媒であって: 表A 11.1 ±0.2 10.0 ±0.2 3.84±0.07 3.72±0.06 前記触媒が前記触媒を少なくとも20%vの水素を含有
する還元性の気体と少なくとも15分間そして400〜
650℃の温度で接触させる段階と、これにつづいて前
記触媒を少なくとも5%vの酸素を含有する酸化性の気
体と少なくとも15分間そして350〜700℃の温度
で接触させる第二の段階とを含む二段処理が一回又は数
回施されており、二段処理または一連の二段処理に付す
る前に触媒を600〜1000℃の温度で随意に焼
し、600〜1000℃の温度での予備的な焼に付さ
れていないSiO2/Ga2O3のモル比が110以上のケイ酸塩
を含む触媒については施される二段処理の最少回数が式 によって与えられ、そして600〜1000℃の温度で
の予備的な焼に付されているSiO2/Ga2O3のモル比が1
30以上のケイ酸塩を含む触媒については施される二段
処理の最少回数が式 によって与えられ、nが二段処理の最少回数を表わしm
がケイ酸塩のSiO2/Ga2O3のモル比を表わす前記式によっ
て自然数Nと1よりも小さい分数との和として表わされ
る値がnとして与えられるときは触媒を二段処理に付す
る最少回数をN+1とするような結晶性のケイ酸ガリウ
ムを含む触媒と接触させる芳香族炭化水素混合物の製造
方法に関する。
以上本明細書中において〔本発明の方法〕という用語を
記載する場合には、これはもっぱら本方法の転化をクラ
スIに属しそして前記二段処理に対して一回ないしは数
回施された触媒を用いて行う方法を示すのに用いられ
る。
本発明の方法においては、その出発物質は一分子当りに
ついて2,3あるいは4個の炭素原子を有するパラフィ
ン又は前記パラフィン50%w以上からなる脂肪族炭化
水素混合物とすべきである。供給原料の50%w以上を
占める一分子当りについて2,3あるいは4個の炭素原
子を有するパラフィンはエタン,プロパン,n−ブタン
およびイソブタンである。出発物質が前記パラフィンの
他にその他の脂肪族炭化水素をも含有する脂肪族炭化水
素混合物である場合には、この混合物は特にメタン,エ
テン,プロペン,ブテン,イソブテン、ブタジェンおよ
び一分子当りの炭素原子が5又はそれ以上であるパラフ
ィンおよびオレフィンをさらに含有していてもよい。本
発明の方法においては、好ましい出発物質は一分子当り
3又は4個の炭素原子を有する一種又はそれ以上のパラ
フィンを75%w以上そして特にほとんど全部含有する
供給物である。本発明に用いるのに極めて適した供給原
料は鉱油の製造に際して副産物として得られる一分子当
り3および4個の炭素原子を有するパラフィンの混合物
である。
本発明の方法は350〜700℃の温度、そして特に4
50〜650℃の温度、1〜20バールそして特に1〜
10バールの圧力ならびに0.1〜10kg・kg-1・時-1およ
び特に0.5〜5kg・kg-1・時-1の空間速度で行われる。
本発明の方法においては前記供給原料は特にケイ酸塩が
空気中の500℃での1時間の焼後に示すX−線粉末
回折パターンによって定義される結晶性のケイ酸ガリウ
ムを含有する触媒を接触させられる。このパターンにお
いて、最強線は表Aに記載する4つの線でなければなら
ない。本発明の結晶性のケイ酸金属塩の典型的な例の空
気中における500℃での一時間の焼後における完全
なX−線粉末回折パターンを表Bに示す。
本発明の方法に用いることのできる触媒はSiO2/Ga2O3
モル比が25−250である結晶性のケイ酸ガリウムを
含む触媒である。
研究によればSiO2/Ga2O3のモル比が60以下である結晶
性のケイ酸ガリウムを含む触媒に対して本発明の二段処
理を施すことによっては、前記の処理をSiO2/Ga2O3のモ
ル比が60−100である結晶性のケイ酸ガリウムを含
む触媒に対して施す際に得られる性能よりも優れた本方
法の転化における性能を有する触媒が得られないことが
示されているので、本発明の方法においてはガリウムの
かなり高いコストからみてSiO2/Ga2O3のモル比が少なく
とも60である結晶性のケイ酸ガリウムを含む触媒を用
いることが好ましい。
本方法の転化における好ましい又は最適の性能を有する
触媒を得るために行わなければならない二段処理の回数
については以下の点に注意すべきである。
一般にSiO2/Ga2O3のモル比が最大110である結晶性の
ケイ酸ガリウムを含む本発明の触媒の性能はこれらの触
媒を二段処理に対して最大三回付することによって最適
なレベルにまで上げることができる。
SiO2/Ga2O3のモル比が110以上である結晶性のケイ酸
ガリウムを有する触媒に対して加えなければならない二
段処理の最少回数は によって与えられる。式中のn(又はN+1)に対応す
る二段処理の回数を触媒に加えることによって本方法の
転化に望ましい性能を有する触媒が製造される。すでに
述べたように、前記式によって与えられる回数の二段処
理を加えることによって好ましいレベルにまで改善され
た触媒の性能はこの二段処理の回数を増加することによ
って最適のレベルにまでさらに到達させるように改良す
ることができる。研究によれば、最適の性能を得るため
に触媒に加えなければならない二段処理の回数は前記式
によって好ましい性能を得るのに必要な最小数である回
数(n又はN+1)の約3倍である。例えばSiO2/Ga2O3
のモル比が135,165又は195である結晶性のケ
イ酸ガリウムを含む触媒の場合には、これらの触媒を例
えば4回,7回又は10回の二段処理にそれぞれ付する
ことによって好ましい性能が得られ、一方最適の性能を
得るためには前記の処理をそれぞれ12,21又は30
回行わなければならない。前記のことから明らかなよう
に好ましい性能及び最適の性能を得るためには、結晶性
のケイ酸ガリウムのSiO2/Ga2O3のモル比が大きくなるに
つれて二段処理を施す回数をさらに多くしなければなら
ない。本発明の方法においては、大きなSiO2/Ga2O3のモ
ル比を有する結晶性のケイ酸ガリウムを含む触媒ならび
に結晶性のケイ酸ガリウムのSiO2/Ga2O3のモル比が低い
触媒の双方を用いることができる。SiO2/Ga2O3のモル比
の選択は主として二つの要因、すなわちガリウムのかな
り高いコストおよび二段処理に伴う費用を考慮して決定
される。触媒中に存在する結晶性のケイ酸ガリウムのSi
O2/Ga2O3のモル比が大きくなるにつれて(すなわちガリ
ウム含有分が少なくなるにつれて)、触媒は安価になる
が、その性能を最適なレベルにまで上げるためには触媒
をさらに多くの回数の二段処理に付さなければならず、
これはコストの上昇をもたらす。本発明の触媒を工業的
な規模で使用する際には、その性能を最適なレベルにま
でするために触媒に加えなければならない二段処理の回
数を10回以下に制限することが目的であり、従ってこ
れは本発明の方法においてSiO2/Ga2O3のモル比が最大1
30である結晶性のケイ酸ガリウムを含む触媒を用いる
ことが好ましいことを意味する。
SiO2/Ga2O3のモル比が130より大きい結晶性のケイ酸
ガリウムを含む触媒がそれらの価格の点では好ましい
が、反面これらの触媒の性能を最適のレベルにまでする
のに必要な二段処理の多数の回数に伴う費用の点につい
ては好ましくないという問題は適切な方法によって解決
することができるように思われる。すでに述べたよう
に、この研究によれば望ましい高いレベルを得るために
クラスIに属する触媒の性能を改善するために行われる
二段処理の回数はこれらの触媒を一連の二段処理に付す
る前に600〜1000℃の温度で焼させれば大幅に
減少させることができることを示している。600〜1
000℃での予備的な焼に付されているSiO2/Ga2O3
モル比が130よりも大きな結晶性のケイ酸ガリウムを
含む触媒に対して加えられる二段処理の最少回数は によって与れられる。このように予備焼された触媒を
式(n又はN+1)に対応する回数の二段処理に付する
ことによって本方法の転化における好ましい性能を有す
る触媒が生成される。600〜1000℃での予備的な
焼に付されていない触媒の場合と全く同様に、このよ
うな焼に付されている触媒の場合においても、式によ
って示された二段処理の回数を用いることによって好ま
しいレベルにまで改善された性能はこの二段処理の回数
を増加させることによって最適のレベルを得るように改
善することができる。研究によれば600〜1000℃
での予備的な焼を受けた触媒に対して最適な性能を得
るために施される二段処理の回数は前記式による望まし
い性能を得るために必要な最小数(n又はN+1)の約
2倍であることが示されている。例えばSiO2/Ga2O3のモ
ル比が135,165又は195である結晶性のケイ酸
ガリウムを含む前記の触媒については、それらが600
〜1000℃での予備的な焼を受けていれば、それら
を2回,3回又は4回の二段処理に付することによって
好ましい性能を得ることができ、一方最適の性能を得る
ためにはこれらの触媒をそれぞれ約4回,6回又は8回
二段処理に付することが必要である。600〜1000
℃での予備的な焼を受けていない触媒の場合と同様に
本発明の触媒を工業的な規模で用いる場合には、その性
能を最適のレベルにまでするために触媒に加える二段処
理の回数を10回以下にすることが目的であり、従って
一連の二段処理に先立って600〜1000℃での焼
を受けた触媒を用いる本発明の方法においては、好まし
く用いられる触媒はSiO2/Ga2O3のモル比が最大220で
ある結晶性のケイ酸ガリウムを含む触媒である。一連の
二段処理に先立って600〜1000℃での焼を受け
た触媒を用いる場合には、SiO2/Ga2O3のモル比が130
−220である結晶性のケイ酸ガリウムを含む触媒を用
いることが特に好ましい。
二段処理の第一段においては触媒は少なくとも15分間
そして400〜650℃の温度で少なくとも20%vの
水素を含有する還元性気体と接触させなければならな
い。この第一段は475〜575℃の温度でかつ少なく
とも40%vの水素を含有する還元性気体を用いて好ま
しく行われる。第一段階は水素の他に実質的なチッ素、
又は実質的な一酸化炭素又は実質的な▲C- 4▼炭化水素
を用いることにより極めて適切に行うことができる。水
素の他に実質的な一酸化炭素を含有する適当な気体は石
炭などのような重質の炭素質材料からガス化によって又
は天然ガスなどのような軽質の炭化水素から水蒸気改質
あるいは部分酸化によって合成ガスとして得られる。水
素の他に実質的な▲C- 4▼炭化水素を含む適当な気体は
水素の存在下における炭化水素の接触転化たとえばクラ
ッキング、異性化および改質などによって副産物として
得られる。
二段処理の第二段階においては、触媒を少なくとも15
分間そして350〜700℃の温度で少なくとも5%v
の酸素を含有する酸化性気体と接触させなければならな
い。この第二段は475〜570℃の温度でかつ少なく
とも10%vの酸素を含有する酸化性気体を用いて好ま
しく行われる。第二段階は酸素の他に実質的なチッ素,
一酸化炭素および二酸化炭素を含有する気体を用いて極
めて適切に行うことができる。酸素の他に実質的なチッ
素を含む気体は空気である。酸素の他にチッ素,一酸化
炭素および二酸化炭素を実質的に含有する適当なガスは
失活された炭化水素転化触媒から過剰な空気によってコ
ークスを除去する際に生成される排気ガスである。二段
処理の第一段および第二段は同一の温度で好ましく行わ
れる。
本発明の方法において用いられる結晶性のケイ酸金属塩
の調製は以下の化合物、すなわち一種又はそれ以上のア
ルカリ金属(M)の化合物、有機カチオンを含有するか又
はケイ酸塩の調製の間に有機カチオンが生成される一種
又はそれ以上の有機チッ素化合物(RN)、一種又はそれ以
上のケイ素化合物、一種又はそれ以上のガリウムの化合
物そして必要によっては一種又はそれ以上の三価金属Y
の化合物を含む水性混合物から出発して極めて適当に行
うことができる。この調製はケイ酸塩が生成されるまで
混合物を昇温温度に保持し次いでケイ酸塩の結晶を母液
から分離しそして結晶を洗浄、乾燥および焼させるこ
とによって行われる。ケイ酸塩がそこから調製される水
性混合物中においては、種々の化合物は有機チッ素化合
物の場合を別として酸化物のモル形態において以下のモ
ル比で存在させなければならない。
M2O:SiO2=0.01〜0.35 RN:SiO2=0.02〜1.0 SiO2:Ga2O3=25〜400 Ga2O3:Y2O3<1および H2O:SiO2=5〜65 ケイ酸塩の調製に際しては、基質混合物は有機チッ素化
合物として第4級アンモニウム化合物、アルカリ金属化
合物としてナトリウム化合物そしてケイ素化合物として
無定形シリカを含有する混合物が極めて適している。
本発明の方法においては、反応成分中に含まれる可能性
のある不純物は別として三価の金属の化合物を含まない
水性混合物から結晶化によって調製された結晶性のケイ
酸ガリウム塩を用いることが好ましい。
前記のようにして調製されたケイ酸塩はアルカリ金属イ
オンを含有する。適当なイオン交換法を用いることによ
って、これらは水素イオン又はアンモニウムイオンなど
のような他のカチオンと置きかえられる。本発明の方法
に用いられる結晶性のケイ酸ガリウムのアルカリ金属含
有分は0.05%w以下であることが好ましい。本発明の方
法においては、結晶性のケイ酸ガリウムがそのままで又
はカオリンあるいはベントナイトなどのような結合剤と
組合わされて使用される。
以下本発明を次の実施例によって説明する。
〔実施例〕
二種の結晶性ケイ酸ガリウム(ケイ酸塩/および2)を
NaOH・無定形シリカ,(C3H7)4NOHおよびGa(NO3)3の水中
における混合物を自生圧力下のオートクレーブ中で15
0℃で24時間加熱することにより調製した。反応混合
物の冷却後、生成されたケイ酸塩を過し、洗浄水のpH
が約8になるまで水で洗いそして120℃で乾燥させ
た。空気中での500℃での一時間の焼後にケイ酸塩
/および2は次の特性を有していた:(a)表Bに記載し
たのと実質的に対応するX−線粉末回折パターン、そし
て(b)SiO2/Ga2O3のモル比がケイ酸塩1については70
そしてケイ酸塩2については160: ケイ酸塩1および2からこれらのケイ酸塩1および2を
1.0モルのNH4NO3溶液と共に沸騰させ、水で洗浄し、1.0
モルのNH4NO3溶液と共に再び沸騰させ、洗浄し、120
℃で乾燥させそして500℃で焼させることによりケ
イ酸塩IおよびIIをそれぞれ調製した。
ケイ酸塩IおよびIIの試料を二段処理、即ちケイ酸塩を
30分間550℃の温度および1.5バールの圧力で容量
比1:1のH2/N2混合物と接触させる段階およびこれに
引続いてケイ酸塩を1時間550℃の温度および1.5バ
ールの圧力で空気と接触させる第二段階からなる処理に
それぞれ付した。ケイ酸塩IおよびIIからこのようにし
て触媒IAおよびIBおよびIIA−IIEがそれぞれ生成
された。さらに、二つのケイ酸塩IIの試料をまず1時間
700℃で空気と接触させ次いですでに述べた二段処理
に反復して付した。ケイ酸塩IIからこのようにして触媒
IIFおよびIIGが生成された。
n−ブタンから出発する▲C+ 5▼芳香族炭化水素混合物
の製造における11通りの実験において(実験1−1
1)触媒I−IBおよびII−IIGを試験した。これらの
実験は固定触媒床を含む反応器中において行った。実験
1−3は575℃の温度、1.5バールの圧力および4kg
・kg-1・時-1の空間速度で行った。そして実験4−11
は550℃の温度、1.5バールの圧力および2kg・kg-1
・時-1の空間速度で行った。これらの実験の結果を表C
に示す。表Cにはまたそれぞれのケイ酸塩を二段処理に
付した回数が示されている。
表Cに記載された実験のうち、実験2,3および6−1
1は本発明による実験である。これらの実験は本発明に
よる多数の二段処理を加えられた結晶性のケイ酸ガリウ
ムを触媒として用いることによって行われた。これらの
触媒は大きな活性度と高いH2および▲C+ 5▼への選択率
を示した。実験1,4および5は本発明の範囲外であ
る。それらは比較のために本願明細書中に示されてい
る。実験1および4は結晶性のケイ酸ガリウムを触媒と
して用いて行われたが、これらのケイ酸ガリウムは本発
明による二段処理には付されていなかった。実験5(Si
O2/Ga2O3のモル比が160の結晶性ケイ酸ガリウムを
用いて行った)においては、ケイ酸ガリウムは三回のみ
の二段処理に付されていたが、行われる二段処理の最少
回数とケイ酸塩のSiO2/Ga2O3のモル比との間の関係を
表わす式はこの回数が少なくとも6回であることを示し
ている。
表Cに示す結果について以下の点に注意すべきである。
実験1−3の結果の比較によれば触媒Iそれ自体が好ま
しい性能を示し、これはこの触媒を二段処理に3回(実
験2)又は8回(実験3)付することによって改善され
る。実験4−9の結果の比較によれば、触媒IIは好まし
くない性能を示しており、これはこの触媒を3回(実験
5)の二段処理に付することによってそれほど十分には
改善されないことを示している。触媒IIを8回(実験
6)又は16回(実験7)の二段処理に付することによ
り好ましい性能が得られる。触媒IIを20回(実験8)
の二段処理に付することにより最適の性能が得られる。
この性能は処理回数を20から30に増加させても(実
験9)それほど大幅には改善されない。実験6および1
0の結果の比較によれば、好ましい性能を得るために必
要な二段処理の回数は結晶性のケイ酸ガリウムを一連の
二段処理にかける前に700℃で焼させると著しく減
少できることが示されている(8回から3回):実験9
および11の結果を比較すれば、多数回の二段処理に付
された触媒の性能とこれと同じ回数だけ二段処理に付さ
れただし二段処理に付する前に700℃で焼された触
媒の性能との間には著しい差異がないことが示されてい
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // C07B 61/00 300

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】1分子当りについて2,3あるいは4個の
    炭素原子を有する一種またはそれ以上のパラフィンまた
    は前記パラフィン50%w以上からなる脂肪族炭化水素
    混合物を、350℃〜700℃の温度、1〜20バール
    の圧力および0.1〜10kg・kg-1・時-1の空間速度で、 (a)ケイ酸塩の合成に必要な成分に加えて一種又はそれ
    以上のガリウム化合物および必要に応じてアルミニウ
    ム、鉄、コバルトおよびクロムからなる群より選ばれた
    一種又はそれ以上の三価の金属Yの化合物を、酸化物の
    モル形態で表わされたケイ酸塩の組成を示す式中におい
    てSiO2/Ga2O3のモル比が25〜250でありかつY2O3/G
    a2O3のモル比が1よりも小さいような量で含む水性混合
    物から結晶化によって生成され、そして、 (b)空気中における500℃での1時間の焼後に最強
    線が下記表A中に記載する4本の線であるようなX−線
    粉末回折パターンを有する結晶性のケイ酸ガリウムを含
    む触媒であって: 表A d(Å) 11.1 ±0.2 10.0 ±0.2 3.84 ±0.07 3.72 ±0.06 前記触媒が前記触媒を少なくとも20%vの水素を含有
    する還元性の気体と少なくとも15分間そして400〜
    650℃の温度で接触させる段階と、これにつづいて前
    記触媒を少なくとも5%vの酸素を含有する酸化性の気
    体と少なくとも15分間そして350〜700℃の温度
    で接触させる第二の段階とを含む二段処理が一回又は数
    回施されており、二段処理又は一連の二段処理に付する
    前に触媒を600〜1000℃の温度で随意に焼し、
    600〜1000℃の温度での予備的な焼に付されて
    いないSiO2/Ga2O3のモル比が110以上のケイ酸塩を含
    む触媒については施される二段処理の最少回数が によって与えられ、そして600〜1000℃の温度で
    の予備的な焼に付されているSiO2/Ga2O3のモル比が1
    30以上のケイ酸塩を含む触媒については施される二段
    処理の最少回数が によって与えられ、nが二段処理の最少回数を表わしm
    がケイ酸塩のSiO2/Ga2O3のモル比を表わす前記式によっ
    て自然数Nと1よりも小さい分数との和として表わされ
    る値がnとして与えられるときは触媒を二段処理に付さ
    ねばならない最少回数をN+1とするような結晶性のケ
    イ酸ガリウムを含む触媒と接触させることを特徴とする
    芳香族炭化水素混合物の製造方法。
  2. 【請求項2】結晶性のケイ酸ガリウムが少なくとも60
    のSiO2/Ga2O3のモル比を有する、特許請求の範囲第1項
    記載の方法。
  3. 【請求項3】触媒がSiO2/Ga2O3のモル比が最大110で
    ある結晶性のケイ酸ガリウムを含みかつそれが最大3回
    の二段処理に付される、特許請求の範囲第1項又は第2
    項記載の方法。
  4. 【請求項4】触媒がSiO2/Ga2O3のモル比を110以上で
    最大130とする結晶性のケイ酸ガリウムを含み、かつ
    これが600〜1000℃での先行する焼を伴わずに
    二段処理に付される回数が関係式により最小値として与
    えられる回数の約3倍である、特許請求の範囲第1項な
    いし第3項の中のいずれか一項に記載の方法。
  5. 【請求項5】触媒がSiO2/Ga2O3のモル比を130以上で
    最大220とする結晶性のケイ酸ガリウムを含み、かつ
    これが600〜1000℃での焼に引続く二段処理に
    付される回数が関係式により最小値として与えられる回
    数の約2倍である、特許請求の範囲第1項ないし第4項
    の中のいずれか一項に記載の方法。
  6. 【請求項6】還元性気体が少なくとも40%vの水素を
    含有する、特許請求の範囲第1項ないし第5項の中のい
    ずれか一項に記載の方法。
  7. 【請求項7】酸化性気体が少なくとも10%vの酸素を
    含有する、特許請求の範囲第1項ないし第6項の中のい
    ずれか一項に記載の方法。
  8. 【請求項8】二段処理の二つの段階が475〜575℃
    の温度で施される、特許請求の範囲第1項ないし第7項
    の中のいずれか一項に記載の方法。
  9. 【請求項9】二段処理の二つの段階が同一の温度で施さ
    れる、特許請求の範囲第1項ないし第8項の中のいずれ
    か一項に記載の方法。
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