JPH0645829A - 静磁波発振器 - Google Patents

静磁波発振器

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JPH0645829A
JPH0645829A JP9770991A JP9770991A JPH0645829A JP H0645829 A JPH0645829 A JP H0645829A JP 9770991 A JP9770991 A JP 9770991A JP 9770991 A JP9770991 A JP 9770991A JP H0645829 A JPH0645829 A JP H0645829A
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JP
Japan
Prior art keywords
magnetostatic wave
delay line
amplifier
wave delay
oscillation
Prior art date
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Pending
Application number
JP9770991A
Other languages
English (en)
Inventor
Ikuo Aoki
生朗 青木
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Yokogawa Electric Corp
Original Assignee
Yokogawa Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】位相雑音特性を向上し、発振帯域を拡大した静
磁波発振器を実現する。 【構成】第1の静磁波発振回路の発振出力から第1の静
磁波遅延線10a の飽和レベルを検出し、第1の静磁波遅
延線10a と同一の飽和特性を持つ第2の静磁波遅延線10
b と接続する発振用増幅器7bの飽和レベルを第1の静磁
波遅延線10aの飽和レベルよりわずかに低く制御するこ
とにより、第2の静磁波発振回路は各設定周波数におい
て常に静磁波遅延線10b に飽和を起こさない範囲で最大
の信号レベルをもって発振する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、静磁波発振器の位相雑
音特性の向上と発振帯域の拡大に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3は従来の静磁波発振器の基本構成を
示す図である。1はYIG(イットリウム−鉄−ガ―ネ
ット)薄膜等からなる静磁波伝搬媒体、2,3はそれぞ
れ入力および出力トランスデュ―サ、4は発振出力取出
し用トランスデュ―サ、5,6は静磁波伝搬媒体の両端
に設けられた静磁波吸収体で、これらは静磁波遅延線1
0を構成する。7は入出力トランスデュ―サ2,3間に
接続して静磁波遅延線10と共に発振ル―プを構成する
発振用の増幅器である。増幅器7により入力トランスデ
ュ―サ2にマイクロ波が印加されると、YIG膜1に静
磁波(Magnetostatic Wave:MSW)が矢印イのように
伝搬する。この静磁波はトランスデュ―サ3で電気信号
に変換され、増幅器7に入力する。この静磁波発振器は
YIG膜1に照射される静磁界の大きさが制御入力に対
応して変化すると、その発振周波数が変化する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記の静磁波発振器に
おいて、増幅器7および静磁波遅延線10を結ぶ発振ル
―プ内の信号レベルはできる限り大きいほうがS/N比
が良くなり、良い位相雑音特性を得ることができる。し
かしながら、静磁波遅延線10の飽和レベルは図4に示
すように周波数特性を持ち、3GHz以下で急激に小さ
くなる。増幅器7からの過大入力によりこれらの飽和レ
ベルで飽和が起こると、図5に示すように静磁波遅延線
10自体が発生する固有位相雑音が未飽和状態のaから
飽和状態のbへ急激に増加し、位相雑音特性が悪化して
しまう。ここで横軸周波数は発振の中心となるキャリア
周波数を基準としている。このため、3GHz以下の周
波数で発振させる場合には飽和レベルに応じて発振ル―
プ内の信号レベルを小さくしなければならない。例え
ば、1GHzから発振させる場合には、3GHzから発
振させる場合と比べて15dB程度も発振レベルを下げ
なければならない。また図6に示すように、増幅器7の
飽和レベルは利得とともに高域へ行く程小さくなるの
で、高域側でS/N比が悪化し、帯域が狭くなってしま
う。すなわち従来は、高域で良好な位相雑音特性を保つ
と同時に、3GHz以下の低い周波数迄帯域を拡大する
ことはできなかった。
【0004】本発明は、上記の課題を解決するためにな
されたもので、位相雑音特性を向上し、発振帯域を拡大
した静磁波発振器を実現することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は静磁波遅延線と
増幅器が発振ル―プを形成し、制御入力に対応する静磁
界によりその発振周波数が変化する静磁波発振器に係る
もので、その特徴とするところは第1の静磁波遅延線
と、この第1の静磁波遅延線と接続して第1の発振ル―
プを形成し前記第1の静磁波遅延線の飽和レベルより大
きな飽和レベルを持つ第1の増幅器とからなる第1の静
磁波発振回路と、この第1の静磁波発振回路の出力を検
波する検波回路と、この検波回路の出力に対応して飽和
レベルが制御される第2の増幅器と、前記第1の静磁波
遅延線と同一の飽和特性を有し前記第2の増幅器と接続
して第2の発振ル―プを形成する第2の静磁波遅延線と
からなる第2の静磁波発振回路とを備え、第2の増幅器
の飽和レベルが第1の静磁波遅延線の飽和レベルより小
さくなるように構成した点にある。
【0006】
【作用】第1の静磁波発振回路の出力振幅は第1の静磁
波遅延線の飽和レベルで決まるので、検波回路でこの飽
和レベルを検出することができ、この検出出力に基づい
て第2の増幅器の飽和レベルは第1の静磁波遅延線の飽
和レベルより小さくなるように制御される。第1,第2
の静磁波遅延線は同一の飽和特性を持つので、第2の静
磁波遅延線は常に飽和のない状態で動作する。
【0007】
【実施例】以下本発明を図面を用いて詳しく説明する。
図1は本発明に係る静磁波発振器の一実施例を示す構成
ブロック図である。静磁波遅延線10a,10bの構成
は図3の場合と同様である。11は周波数設定用制御入
力Vc に対応した駆動出力を発生するコイル駆動回路、
12,13はその間に生じたエアギャップ内に2つの静
磁波発振器が(通常は平面的に横並びで)配置される、
互いに対向して設けられたポ―ルピ―ス、14はポ―ル
ピ―ス12に巻回され、コイル駆動回路11の出力によ
り駆動される励磁コイル、10aは第1の静磁波遅延
線、7aは静磁波遅延線10aの入出力トランスデュ―
サ間に接続して第1の静磁波発振回路を構成し静磁波遅
延線10aの飽和レベルより十分大きな飽和レベルを持
つ発振用の第1の増幅器、+Vは増幅器7aの電源電流
を供給する電源電圧、15は第1の静磁波発振回路の出
力を検波する検波回路、16は検波回路15の出力に対
応する電流を出力する可変定電流回路、7bは可変定電
流回路16から供給される電源電流によって飽和レベル
が制御される発振用の第2の増幅器、10bは静磁波遅
延線10aと同一の飽和特性を有しその入出力トランス
デュ―サ間に増幅器7bが接続して第2の発振ル―プを
形成する第2の静磁波遅延線であり、増幅器7bと静磁
波遅延線10bとで第2の静磁波発振回路を構成する。
ここで静磁波遅延線10a,10bの飽和特性を同一に
するには、例えば組成や膜厚を同一とすればよい。図2
は増幅器7bの具体例で、トランジスタで高周波増幅器
を構成するものを示す。T1 はトランジスタ、R1 〜R
4 はバイアス用抵抗、C1 ,C2 は結合キャパシタであ
る。可変定電流源16の出力は抵抗R1 の一端に印加さ
れる。
【0008】上記の構成の静磁波発振器の動作を次に説
明する。制御入力Vc に対応するコイル駆動回路11の
駆動出力により、励磁コイル14は所定の強さの静磁界
を発生し、この静磁界により第1,第2の静磁波発振器
は所定の周波数で発振する。増幅器7aは静磁波遅延線
10aの飽和レベルより十分大きな飽和レベルを持って
いるので、第1の静磁波発振器の発振出力レベルは静磁
波遅延線10aの飽和レベルによって決まる。検波回路
15はこの発振出力を検波することにより静磁波遅延線
10aの飽和レベルを検出する。可変定電流回路16は
検波回路15の出力に対応して増幅器7bの飽和レベル
が静磁波遅延線10aの飽和レベルよりわずかに小さく
なるような電流を増幅器7bの電源入力端子に流入す
る。静磁波遅延線10aおよび10bの飽和特性は同一
なので、第2の静磁波発振回路は各設定周波数において
常に静磁波遅延線10bの飽和レベル以下、すなわち静
磁波遅延線10bに飽和を起こさない範囲で最大の信号
レベルをもって発振する。
【0009】このような構成の静磁波発振器によれば、
第1の静磁波発振回路の発振出力から第1の静磁波遅延
線の飽和レベルを検出し、第1の静磁波遅延線と同一の
飽和特性を持つ第2の静磁波遅延線と接続する発振用増
幅器の飽和レベルを第1の静磁波遅延線の飽和レベルよ
りわずかに低く制御することにより、第2の静磁波発振
回路は各設定周波数において常に静磁波遅延線10bに
飽和を起こさない範囲で最大の信号レベルをもって発振
する。したがって高域の位相雑音特性,発振上限周波数
特性を劣化させることなく低域まで発振帯域を広げるこ
とができる。また特性の異なるYIG膜を用いる場合
や、YIG膜が複雑な飽和特性を持つ場合にも、あらか
じめ飽和特性を正確に測定したり飽和特性の近似回路を
用いることなしに、常に使用するYIG膜で出しうる最
高の位相雑音特性と掃引周波数範囲を得ることができ
る。
【0010】なお第1の増幅器7aは遅延線10bを飽
和させるのに十分な出力が出れば、通常の増幅器を用い
てもよいし、7bと同様、電源電流によって飽和レベル
を制御するものを用いてもよい。また第2の増幅器7b
としては電源電流によって飽和レベルを制御するものに
限らず、通常の増幅器の出力側に可変リミッタ回路を設
け、これを検波器15の出力に対応して制御してもよ
い。
【0011】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、位相
雑音特性を向上し、発振帯域を拡大した静磁波発振器を
簡単な構成で実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る静磁波発振器の一実施例を示す構
成ブロック図である。
【図2】図1回路の発振用増幅器7bの具体例を示す構
成回路図である。
【図3】従来の静磁波発振器の基本構成を示す構成ブロ
ック図である。
【図4】図3回路における静磁波遅延線の飽和レベルの
周波数特性を示す図である。
【図5】図3回路における静磁波遅延線の固有位相ノイ
ズの周波数特性を示す図である。
【図6】図3回路における発振用増幅器7の飽和レベル
の周波数特性を示す図である。
【符号の説明】
7a 第1の増幅器 7b 第2の増幅器 10a 第1の静磁波遅延線 10b 第2の静磁波遅延線 15 検波回路 16 可変定電流回路 Vc 制御入力

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】静磁波遅延線と増幅器が発振ル―プを形成
    し、制御入力に対応する静磁界によりその発振周波数が
    変化する静磁波発振器において、 第1の静磁波遅延線と、この第1の静磁波遅延線と接続
    して第1の発振ル―プを形成し前記第1の静磁波遅延線
    の飽和レベルより大きな飽和レベルを持つ第1の増幅器
    とからなる第1の静磁波発振回路と、 この第1の静磁波発振回路の出力を検波する検波回路
    と、 この検波回路の出力に対応して飽和レベルが制御される
    第2の増幅器と、前記第1の静磁波遅延線と同一の飽和
    特性を有し前記第2の増幅器と接続して第2の発振ル―
    プを形成する第2の静磁波遅延線とからなる第2の静磁
    波発振回路とを備え、 第2の増幅器の飽和レベルが第1の静磁波遅延線の飽和
    レベルより小さくなるように構成したことを特徴とする
    静磁波発振器。
JP9770991A 1991-04-26 1991-04-26 静磁波発振器 Pending JPH0645829A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3638021A1 (de) * 1985-11-08 1987-05-14 Toyota Motor Co Ltd Zwillings-zulaufbohrungskonstruktion fuer ein luft-kraftstoffgemisch-ansaugsystem einer brennkraftmaschine

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3638021A1 (de) * 1985-11-08 1987-05-14 Toyota Motor Co Ltd Zwillings-zulaufbohrungskonstruktion fuer ein luft-kraftstoffgemisch-ansaugsystem einer brennkraftmaschine
DE3638021C2 (de) * 1985-11-08 1995-12-07 Toyota Motor Co Ltd Ansaugsystem für eine Brennkraftmaschine

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