JPH0646234U - スチ−ム加湿器 - Google Patents

スチ−ム加湿器

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JPH0646234U
JPH0646234U JP8580692U JP8580692U JPH0646234U JP H0646234 U JPH0646234 U JP H0646234U JP 8580692 U JP8580692 U JP 8580692U JP 8580692 U JP8580692 U JP 8580692U JP H0646234 U JPH0646234 U JP H0646234U
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鐵衛 内田
力 内田
佐敏 南雲
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Abstract

(57)【要約】 【目的】器具本体内の異常過熱状態を的確に検知して、
運転を停止させ安全性の向上を計ったスチ−ム加湿器を
提供する。 【構成】器具本体1内の異常過熱状態を検知する最終安
全手段9を、一部を加熱ヒ−タ−3に当接した取付金具
10に取り付けられて、加熱槽2近傍に備えられること
で、異常過熱状態を器具本体1内の異常高温検知の間接
的な検知と、取付金具10を介しての熱伝導による加熱
ヒ−タ−3の直接的な温度検知とで、異常状態を素早く
且つ的確に検知して、器具が焼損してしまう前に確実に
運転を停止させて、安全を確保することが出来るもので
ある。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案はヒ−タ−加熱によって発生したスチ−ムを利用して室内の加湿を行 うスチ−ム式の加湿器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来よりこの種のものに於いては、器具の安全装置としては受水槽内に備えら れ給水タンクの渇水を検知して運転を停止させるフロ−トスイッチと、加熱槽に 密着され該加熱槽の空焚きを検知して運転を停止させるサ−モスタットと、器具 本体内に備えられ前記フロ−トスイッチやサ−モスタットが故障した時等、器具 本体内が異常過熱状態となった時に、最終的な安全装置として作動して運転を停 止させる温度ヒュ−ズ等の最終安全手段とが備えられ器具の安全を計るものであ った。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところでこの従来のものでは、最終安全手段が器具本体内の側壁や底板に取り 付けられているだけである為、器具本体内温度だけでなく器具が設置されている 雰囲気温度まで検知してしまい、検知にバラツキを生じ、即ち器具本体内が異常 過熱状態でも器具が設置されている部屋内が低温状態であれば、なかなか異常状 態は検知されず、甚だしい時には器具本体の焼損と言う大きな問題に発展してし まうものであった。
【0004】
【問題点を解決するための手段】
この考案はこの点に着目し上記欠点を解決する為、特にその構成を、器具本体 に加熱槽を固定し、この加熱槽に一定量の水を貯溜して加熱ヒ−タ−にて加熱し 発生したスチ−ムを、吹出ノズルより放出するものに於いて、前記器具本体内の 異常過熱状態を検知し運転を停止させる最終安全手段を、一部が加熱ヒ−タ−に 当接した取付金具によって、加熱槽近傍に取り付けたものである。
【0005】
【作用】
今サ−モスタット7の故障等によって加熱槽2が空焚き状態となっても加熱ヒ −タ−3の通電が停止されず、器具本体1内が異常過熱状態となった場合には、 加熱槽2近傍に備えられた最終安全手段9が作動して運転を停止させるものであ るが、この時最終安全手段9は一部が加熱ヒ−タ−3に当接した取付金具10に 取り付けられているので、取付金具10からの熱伝導で加熱ヒ−タ−3の熱を直 接受けるので、雰囲気温度による検知バラツキが吸収され、しかも素早く異常状 態を検知出来るので、器具の焼損を招く心配がなく常に安心して使用出来るもの である。
【0006】
【実施例】
次にこの考案に係るスチ−ム加湿器を図面に示された好適な一実施例で説明す る。 1は合成樹脂で形成された平面小判状の器具本体で、中央部には有底筒状でア ルミ材の内面に脱カルキ処理のテフロン加工等を施した加熱槽2が備えられ、更 にこの加熱槽2の側壁外周には面状のバンドヒ−タ−から成る加熱ヒ−タ−3が ヒ−タ−金具4によって固着され、内方に貯溜される一定量の水を加熱してスチ −ムを発生させるものである。
【0007】 前記加熱槽2は底部中央部を他より上方に突出させ給水口5を形成し、これに よって残りの外周部6は凹状とされ、この底部に上記ヒ−タ−金具4を利用して 固定されるサ−モスタット7が備えられ、加熱槽2の空焚き等の異常高温を検知 して運転を停止させるものである。 8はステンレス板よりなる加熱槽取付板で、加熱槽2外周に嵌着されることで 該加熱槽2を器具本体1内中央部に取り付けるものである。
【0008】 9は溶断温度約170℃前後の温度ヒュ−ズ等から成る最終安全手段で、上記 加熱槽取付板8に一端をネジ止めし、中間部のU字状部のバネ作用を利用して加 熱ヒ−タ−3に当接してこれを押圧する取付金具10の他端に取り付けられ、加 熱槽2外周近傍に位置されるものである。
【0009】 11は前記加熱槽2の給水口5と連通パイプ12を介して連通した受水槽で、 カ−トリッジ式の給水タンク13の給水部14中の弁体(図示せず)と対向する 押し上げ桿15を備え、給水タンク13よりの補給水を加熱槽2に供給するもの である。
【0010】 16は給水タンク13内の渇水状態を検出する為のフロ−トスイッチで、受水 槽11内に備えられ該受水槽11内の水位によって上下動し、水位低下によって 渇水を検出し接点を開成して加熱ヒ−タ−3への通電のみを停止させ空焚きを防 止するものである。 前記給水タンク13は透明の合成樹脂によって形成され内容量が一目でわかる と共に、中央部を空洞としたド−ナツ形状としているものである。
【0011】 17は上記加熱槽2上に立設し給水タンク13装着時該給水タンク13の空洞 部内に収納される透明の合成樹脂から成る案内筒で、内方を二重筒構造として、 内筒18下端をパッキン19を介して加熱槽2内方と気密に連通させて、スチ− ムを上方に案内するスチ−ム流通路20を構成させると共に、その外周は器具本 体1内に備えられた送風機21からの冷却空気を2つの送風塔22を介して流通 させる空気流通路23を構成させている。
【0012】 24は案内筒17上端に装着された吹出ノズルで、この内方で上記スチ−ム流 通路20を流通して来たスチ−ムと、空気流通路23を流通して来た空気とを混 合して、案内片25を有した吹出口26より室内に放出させるものである。
【0013】 又上記案内筒17は水平断面小判状に形成されており、空気流通路23は送風 塔22が位置する両側方の方が前後方向よりその容積大とし、多量の冷却空気を 流通させるようにしたことで、水量が多く給水部14を有した給水タンク13の 両側方側をより強力に冷却出来るようにしているものである。
【0014】 27は器具本体1側壁に形成した吸気口で、送風機21の駆動によって室内空 気を吸気するものである。 28は操作部で、運転スイッチ29及び一定湿度によるON・OFF制御行わ せる為の切替スイッチ30とが備えられている。
【0015】 次に図5に示す電気回路図について説明すれば、商用の交流電源31に運転ス イッチ29及びサ−モスタット7及び最終安全手段9を介して送風機21のモ− タ−及び加熱ヒ−タ−3が接続され、それぞれによって通電制御されるものであ る。
【0016】 又送風機21のモ−タ−と加熱ヒ−タ−3との間には、フロ−トスイッチ16 及び切替スイッチ30と湿度センサ−32の並列回路にリレ−33が接続した回 路が並列接続され、更に加熱ヒ−タ−3の通電を制御するリレ−33の接点33 aが該加熱ヒ−タ−3と直列接続しており、フロ−トスイッチ16の渇水検知に よる開成及び切替スイッチ30を「入」とする一定湿度検知による湿度センサ− 32の開成で、加熱ヒ−タ−3のみの通電を停止するものである。
【0017】 次にこの一実施例の作動について説明する。 今室内の加湿を行う為運転スイッチ29をONすれば、送風機21及び加熱ヒ −タ−3が通電され、この加熱ヒ−タ−3への通電で加熱槽2が加熱され内方に 貯溜した一定量の水からスチ−ムを発生させるものであり、そしてこの発生した スチ−ムは気密に連通した案内筒17のスチ−ム流通路20内を上昇し、上端の 吹出ノズル24内で送風機21駆動によって供給される送風空気と合流して、室 内に放出されるので部屋全体を良好に加湿することが出来るものである。
【0018】 又この状態でフロ−トスイッチ16及びサ−モスタット7が故障で、加熱槽2 が空焚き状態となっても運転が停止されない場合には、本来水に奪われる加熱ヒ −タ−3の熱が加熱槽2を中心とする器具本体1内に作用し、該器具本体1内が 異常過熱状態となるが、これを加熱槽2近傍に備えられた最終安全手段9が検知 し溶断することで、送風機21及び加熱ヒ−タ−3への通電回路が開成され運転 を停止させて最終的な安全を確保するものであり、フロ−トスイッチ16やサ− モスタット7が共に作動しなかった異常時でも確実に運転を停止させて、加熱槽 2や器具本体1の焼損と言う最悪の事態を未然に防止出来るものである。
【0019】 更にこの最終安全手段9は、一部が加熱ヒ−タ−3に当接した取付金具10に 取り付けられているので、正常時では水に奪われて伝わってこない加熱ヒ−タ− 3の熱が取付金具10を介して直接最終安全手段9に伝わり、異常状態を素早く 検知出来、従来のように雰囲気温度を検知してしまい検知が遅れると言う不具合 がなく、的確な検知で安心して使用出来るものである。
【0020】 又送風機21が故障で作動しないファンロック状態に於いても、送風経路で常 にこの風で冷却されている最終安全手段9が、送風停止による温度上昇を検知し て、上記同様運転を停止させて安全を確保することが出来るものである。
【0020】
【考案の効果】
要するにこの考案は、器具本体1に加熱槽2を固定し、この加熱槽2に一定量 の水を貯溜して加熱ヒ−タ−3にて加熱し発生したスチ−ムを、吹出ノズル21 より放出するものに於いて、前記器具本体1内の異常過熱状態を検知し運転を停 止させる最終安全手段9を、一部が加熱ヒ−タ−3に当接した取付金具10によ って、加熱槽2近傍に取り付けたものであるから、フロ−トスイッチやサ−モス タットが故障し空焚き状態でも運転が停止されない場合には、最終安全手段がこ の異常過熱状態を検知して運転を停止させるので、フロ−トスイッチ・サ−モス タット・最終安全手段と三重の安全対策が施され、極めて安全であり安心して使 用出来るものである。
【0021】 更にこの最終安全手段は、一部が加熱ヒ−タ−に当接した取付金具に取り付け られているので、異常時には加熱ヒ−タ−の熱が直接取付金具を介して伝えられ 、異常過熱状態を素早く検知出来、従来のように雰囲気温度を検知してしまい検 知にバラツキを生じて、結果的には加熱槽や器具本体の焼損を招いてしまうと言 う不具合を防止出来、的確な異常過熱検知で安全性の向上を計ることが出来るも のである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案一実施例を付したスチ−ム加湿器を示
す斜視図。
【図2】図1のA−A′線断面図。
【図3】図1のB−B′線断面図。
【図4】同要部の拡大断面図。
【図5】同電気回路図
【符号の説明】
1 器具本体 2 加熱槽 3 加熱ヒ−タ− 9 最終安全手段 10 取付金具 24 吹出ノズル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 本間 良健 新潟県三条市東新保7番7号 株式会社コ ロナ内

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 器具本体1に加熱槽2を固定し、この加
    熱槽2に一定量の水を貯溜して加熱ヒ−タ−3にて加熱
    し発生したスチ−ムを、吹出ノズル24より放出するも
    のに於いて、前記器具本体1内の異常過熱状態を検知し
    運転を停止させる最終安全手段9を、一部が加熱ヒ−タ
    −3に当接した取付金具10によって、加熱槽2近傍に
    取り付けた事を特徴とするスチ−ム加湿器。
JP8580692U 1992-11-18 1992-11-18 スチ−ム加湿器 Expired - Fee Related JP2579939Y2 (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007101162A (ja) * 2005-10-07 2007-04-19 Twinbird Corp 加湿器
JP2012220058A (ja) * 2011-04-06 2012-11-12 Corona Corp ミスト発生装置
JP2014202408A (ja) * 2013-04-04 2014-10-27 三菱電機株式会社 流体搬送装置
JP2020065461A (ja) * 2018-10-23 2020-04-30 株式会社森機械製作所 昆布加温装置

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