JPH0646384B2 - 自動車用コンピユ−タの誤動作防止方法 - Google Patents

自動車用コンピユ−タの誤動作防止方法

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JPH0646384B2
JPH0646384B2 JP60017948A JP1794885A JPH0646384B2 JP H0646384 B2 JPH0646384 B2 JP H0646384B2 JP 60017948 A JP60017948 A JP 60017948A JP 1794885 A JP1794885 A JP 1794885A JP H0646384 B2 JPH0646384 B2 JP H0646384B2
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JP
Japan
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interrupt
malfunction
routine
cpu
computer
Prior art date
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JP60017948A
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JPS61175824A (ja
Inventor
邦宏 阿部
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Subaru Corp
Original Assignee
Fuji Jukogyo KK
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Publication date
Application filed by Fuji Jukogyo KK filed Critical Fuji Jukogyo KK
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Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、コンピュータ制御における誤動作を未然に防
止する自動車用コンピュータの誤動作防止方法に関す
る。
【従来の技術】 自動車に搭載された制御用マイクロコンピュータを含む
電子回路は、温度,湿度,振動,電気的ノイズなどの悪
環境下に置かれるので、高度の電子技術が要求される。
電子機器の破壊に対しては、技術進歩により対応技術が
著しく進歩してきているので、現段階ではこれらを利用
して、ほぼ満足すべき状態になっているが、プログラム
制御における誤動作の問題は、充分に解決されていると
はいえない。 特に、長大なステップをシーケンシャルに実行するマイ
クロコンピュータでは、僅か1ノイズが入り込むことで
暴走し、例えばエンジン制御についてのコンピュータの
誤動作で、走行中にエンジンストップを起こすなどの重
大な事態を発生することになる。 そこで、このような最悪の事態を回避するために、電子
制御部分にノイズ混入を防止するフイルタを多用した
り、ウォッチドック回路を外付けして、コンピュータの
ソフトウエア処理の過程で定期的に特定の出力ポートに
“H”状態及び“L”状態のパルスを交互にプログラム
ラン信号として出力し、上記ウォッチドック回路でモニ
タし、これが停止したのを検出して“CPU暴走”を判
定し、CPUおよびその他の部分をリセットするなどし
て、正常状態に復帰させるなどの提案がなされている。 最近では上記“ウォッチドック回路”の専用ICなども
あり、オンチップウォッチドック回路のマイクロコンピ
ュータも発表されている。
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、ウォッチドック回路が追加される分、コ
ストアップとなり、また、この回路自体の誤動作の問題
が新たに生じることになる。 特にこの方式の決定的な欠陥は、CPUの誤動作が外部
に影響を及ぼしてからでないと(ウォッチドック回路が
働くまで)、正規状態への復帰が得られないことであ
る。 そしてこれが割込み処理を行なえるマルチタスク処理の
場合には、誤動作が原因で割込み禁止フラグが立ってし
まうと、必要な割込み制御ができなくなることで、運転
制御不能になるなどの重大な問題を起こしてしまう。 自動車の制御コンピュータの誤動作は、極めて稀れな現
象であり、例えば数万台に1台の割合で発生し、かつ、
数万km走行につき1度位しか発生しないという状況で
あるが、各種試験を行なった結果、得られた情報によっ
て、コンピュータの誤動作の直前には、点火ノイズや電
源サージなどにより、CPU内部のレジスタの保持内容
が変化することに起因すると判明した。すなわちCPU
は、正常なプログラムを実行しているにも拘わらず、レ
ジスタ内容の変化に伴って誤動作が惹き起こされるので
ある。 特に主ルーチンの他に、割込み処理を行なうマルチタス
ク処理において、この現象が多く認められる。 本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、プログ
ラム実行過程で点火ノイズや、電源サージなどによる不
正信号が入力されてレジスタに影響を与え、割込み禁止
のフラグが立つようなことがあっても、これを解除さ
せ、必要とする割込み処理を可能にし、誤動作を未然に
防止することができる自動車用コンピュータの誤動作防
止方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明による自動車用コンピ
ュータの誤動作防止方法は、割込み処理が可能な処理ル
ーチンを持ったコンピュータにおいて、通常の処理ルー
チンの実行中、割込み禁止する前に、上記処理ルーチン
が割込み禁止状態にあるか否かを判定し、禁止状態にあ
れば所定の誤動作対策ルーチンに分岐し、上記誤動作対
策ルーチンの実行後に、通常処理ルーチンに復帰して、
割込み禁止を実行することを特徴とする。
【作用】
本発明では、通常の処理ルーチン実行中、予定された割
込み禁止をする前に割込み禁止状態となっているかを判
断し、割込み禁止状態の場合には誤動作対策ルーチン実
行後に通常処理ルーチンに復帰し、予定された割込み禁
止を実行するので、不正信号によってレジスタの内容が
変化し、割込み禁止フラグが立っても、これを解除して
割込み可能な状態を確保してから、次の割込み禁止処理
に入る。これにより、割込要求を無視してCPUが暴走
するのが防止され、誤動作が未然に防止される。
【実施例】
以下、本発明の一実施例を第1図および第2図を参照し
て説明する。 第1図は本発明を実施する自動車搭載のコンピュータの
一例であり、例えば燃料噴射,点火制御などのエンジン
制御、あるいは車速制御等に用いられる。 第1図において、符号1はCPU6に必要な制御パラメ
ータを供給する各種センサであり、これらセンサ1は、
入力インターフェース3を介して入出力ユニット5に接
続されている。また符号2は各種制御アクチュエータ
で、入出力ユニット5より出力インターフェース4を介
して出力される駆動信号により駆動される。 入出力ユニット5は、バスライン9を介してCPU6に
接続されており、センサ1の出力をCPU6で処理し、
各種アクチュエータ2を駆動するコマンドを出力するの
である。またCPU6には、入出力ユニット5より割込
み線10が接続されていて、入出力信号に対して入出力
ユニット5より、CPU6に対する割込み処理要求が可
能となっている。 なお、符号8はCPU6の処理手順を内蔵したROMで
あり、符号7はデータの一時退避などに用いるRAM
で、それぞれバスライン9を介してCPU6と接続され
ている。 そして上記入出力ユニット5は、通常、汎用LSIで構
成され、複数の機能をソフトウエアで選択するプログラ
マブルオプションを採用しており、このプログラマブル
オプションでは、所定のレジスタにCPU6から定数を
書込む形で、機能が一義的に決定される。 次に第2図を用いて、本発明による誤動作防止方法につ
き具体的に説明する。 先ず、ステップS1では、通常の処理で流れて来たルー
チンにおいて、割込み禁止のフラグが立っているか否か
を判定する。もしフラグが立っていなければ、割込みは
禁止されていないので、処理ルーチンは正常に動作して
いるとして本来の割込み禁止のステップS2に入り、次
にステップS3で割込み禁止の状態での処理を行ない、
ステップS4で割込み禁止を解除するのである。 このような一時的な割込み禁止処置は、例えば2語長デ
ータなどを扱う場合に必要である。そしてステップS1
において割込み禁止状態にあると判定された場合、すな
わち点火ノイズや電源サージなどが原因してレジスタに
不正信号が入り、割込み禁止のフラグを立ててしまった
場合には、ステップS5に分岐して、ここで所定の誤動
作対策ルーチンを実行し、割込み禁止フラグを“0”復
帰させ、割込み可能な状態に戻す。そしてステップS2
に入るので、少なくとも予定された割込み禁止の前に、
割込み可能な状態が保持されるから、CPU6が暴走す
るのは完全に避けられるのである。
【発明の効果】
本発明は、以上詳述したようになり、処理ルーチンの中
で、予定された割込み禁止の前に、割込み禁止フラグの
チェックを行ない、不正信号でレジスタの内容が変化
し、割込み禁止フラグが立っているような場合にはこれ
を解除して、割込み可能な状態を確保してから、次の割
込み禁止処理に入るようにしたので、割込み要求を無視
してCPUが暴走し、運転上に重大な支障をきたすよう
な誤動作を未然に防止することができるのである。しか
も従来のような外付け回路を必要としないので、コスト
アップすることもない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法を実施する上でのコンピュータの構
成ブロック図、 第2図は制御手順を示すフローチャートである。 1……センサ、 2……アクチュエータ、 3……入力インターフェース、 4……出力インターフェース、 5……入出力ユニット、 6……CPU、 7……RAM、 8……ROM、 9……バスライン、 10……割込み線。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】割込み処理が可能な処理ルーチンを持った
    コンピュータにおいて、通常の処理ルーチンの実行中、
    割込み禁止する前に、上記処理ルーチンが割込み禁止状
    態にあるか否かを判定し、禁止状態にあれば所定の誤動
    作対策ルーチンに分岐し、上記誤動作対策ルーチンの実
    行後に、通常処理ルーチンに復帰して、割込み禁止を実
    行することを特徴とする自動車用コンピュータの誤動作
    防止方法。
JP60017948A 1985-01-31 1985-01-31 自動車用コンピユ−タの誤動作防止方法 Expired - Lifetime JPH0646384B2 (ja)

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JPS61175824A JPS61175824A (ja) 1986-08-07
JPH0646384B2 true JPH0646384B2 (ja) 1994-06-15

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