JPH0646385A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JPH0646385A
JPH0646385A JP4218312A JP21831292A JPH0646385A JP H0646385 A JPH0646385 A JP H0646385A JP 4218312 A JP4218312 A JP 4218312A JP 21831292 A JP21831292 A JP 21831292A JP H0646385 A JPH0646385 A JP H0646385A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】最小限の遅延器により構成可能で、任意の画像
補間を実現できる画像処理装置を提供する。 【構成】先行する演算処理による結果値としての補間情
報を次の演算処理において補間情報を得るための両原情
報の内の一の原情報として用いるような巡回手段を備
え、2つの走査線乃至画素に基づく補間走査線乃至補間
画素を表す補間情報を上記2つの各走査線乃至画素を表
す両原情報に基づく演算処理によって生成している。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は画像処理装置に関し、特
に走査線や画素の補間情報を生成する画像処理装置に関
する。 【0002】 【従来の技術】電子撮像装置における電子ズーム機能や
NTSC方式とPAL方式との間の方式変換機能では、
走査線補間処理や画素補間処理を伴う。例えば、電子ズ
ーム処理には、走査線補間と画素補間が必要である。走
査線補間処理においては、図8(A)に示す画像領域の
うち斜線部の領域を拡大するには、同図(B)に示すよ
うに、実線で示す元からある走査線に基づいて点線の走
査線を補間によって生成する必要がある。すなわち、元
からある0番目の走査線と1番目の走査線に基づいて
0.5番目の走査線を生成し、1番目と2番目の走査線
に基づいて1.5番目の走査線を生成し、以下同様に隣
り合う元の走査線間の走査線を補間処理によって生成す
る。 【0003】図9には、上記のような電子ズーム処理機
能をもつ撮像装置の構成例が示されている。レンズ10
1を介してCCD102に結像され、得られた画像信号
は、A/Dコンバータ103でデジタルデータに変換さ
れた後、撮像プロセス回路104で周知のYC分離、γ
処理、ホワイトバランス等の処理が施される。撮像プロ
セス回路104からの出力信号は、フィールドメモリ1
05に一時記憶される。フィールドメモリ105へのデ
ータの記録は、メモリコントロール回路108から供給
される書込アドレス信号WAddによって制御される。 【0004】フィールドメモリ105からのデータの読
み出しは、メモリコントロール回路から供給される読出
アドレス信号RAddによって制御される。この読出アド
レス信号は、ズーム倍率に応じて変化し、例えば2倍ズ
ームでは同一データを2度ずつ読み出すように同じアド
レスが2回ずつ出力される。ズーム倍率はズームスイッ
チ(SW)からの情報に基づいてマイコン109が指定
する。フィールドメモリ105から読み出されたデータ
は、走査線方向の補間処理(V補間処理)回路106と
画素方向の補間処理(H補間処理)回路107で補間処
理が施されて拡大された画像信号が記録系への記録信号
として得られる。V補間処理回路106とH補間処理回
路107における補間処理は、所定の補間係数KVとKH
を用いて行われる。 【0005】図10を用いて走査線(方向)補間処理の
原理を説明すると、横方向に通常時に元からある走査線
0,1,2に対して1.5倍、2倍、3倍及び4倍ズー
ム時に必要な走査線が×、丸、四角及び三角印でそれぞ
れ示されている。例えば、1.5倍ズーム時の2番目の
走査線×は、元の走査線0と1を用いて、0から×まで
の距離(補間係数K=0.67)及び1から×までの距
離(1−K=0.33)による加重平均演算により求め
ることができる。同図には、補間生成すべき走査線と1
つ前の走査線との距離が示されている。 【0006】3倍ズーム時の補間走査線との関係が図1
1に示されている。0,1及び2番目の元の走査線を用
いて、走査線A〜Gを生成するためには、先ず、元の走
査線である走査線Aから0.33の距離(元の1番目の
走査線に対応する補間後の走査線Dからの距離0.6
7)にある走査線Bを、図示の式により求める必要があ
る。同様に図示の距離関係位置にある走査線C,E,F
を求め、元の走査線2に対応する走査線Gとともに補間
走査線として出力する。 【0007】上記の如き補間走査線を得るための回路例
が図12に示されている。図12は、走査線0と1の間
に位置するB,C,Dの3本の補間走査線を生成する例
について示し、1H遅延器21,22及び23により1
H,2H及び3Hだけ遅延された信号が、入力信号とと
もにセレクタ24と25のそれぞれに供給されている。
セレクタ24と25は、上記供給された信号のうち適当
な1つを選択する。セレクタ24からの出力は、乗算器
26において、補間で得たい走査線に応じて決定される
上記補間係数Kと乗算される。また、セレクタ25から
の出力は、乗算器27において、補間係数(1−K)と
乗算される。セレクタ1と2からの出力は、加算器28
で加算されて出力される。 【0008】図12の構成における各部信号が図13に
示されている。図13において、遅延されない信号(左
端に0Hで示されている)が1H遅延器21,22,2
3で遅延されて、左端1H,2H,3Hで示される信号
が得られ、セレクタ24と25からの出力が乗算器26
と27で補間係数Kと(1−K)とそれぞれ乗算され、
これら乗算出力の加算信号が出力として得られる。 【0009】 【発明が解決しようとする課題】上記の如き構成の1H
遅延器の数は、ズーム倍率によって必要数が定まり、1
〜2倍のとき2個、1〜3倍のとき3個、1〜4倍のと
き4個の1H遅延器が必要となる。すなわち、図14に
示す如く、1〜n倍ズームの一般回路は、nH遅延器3
1と、遅延されない信号と、各遅延された信号とを入力
とするセレクタ32,33と乗算器34,35及び加算
器36により構成されることになる。したがって、ズー
ム倍率が大きくなると必要とする1H遅延時の数も増大
してしまう。遅延器は通常高価であることから必要とす
る遅延器の数は最小限に抑えたいという要望が強い。 【0010】そこで、本発明の目的は、最小限の遅延器
により構成可能で、任意の画像補間を実現できる画像処
理装置を提供することにある。 【0011】 【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
め、本発明による画像処理装置は、2つの走査線乃至画
素に基づく補間走査線乃至補間画素を表す補間情報を上
記2つの各走査線乃至画素を表す両原情報に基づく演算
処理によって生成する画像処理装置において、先行する
演算処理による結果値としての上記補間情報を次の演算
処理において補間情報を得るための両原情報の内の一の
原情報として用いる巡回手段を備えて構成される。 【0012】 【作用】本発明では、先行する演算処理による結果値と
しての補間情報を次の演算処理において補間情報を得る
ための両原情報の内の一の原情報として用いるような巡
回手段を備え、2つの走査線乃至画素に基づく補間走査
線乃至補間画素を表す補間情報を上記2つの各走査線乃
至画素を表す両原情報に基づく演算処理によって生成し
ている。 【0013】 【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
ながら説明する。図1は、本発明による画像処理装置の
一実施例を示す構成ブロック図で、走査線補間処理を行
う例について示している。本実施例では、複数の1H遅
延器を用いず、1個の1H遅延器を用いた巡回型構成を
採用している。図1において、入力信号は、乗算器1に
おいて補間係数Kと乗算され、加算器2に出力される。
乗算器4は、1H遅延器3により1Hだけ遅延された信
号と補間係数(1−K)とを乗算し、乗算結果を加算器
2に出力する。加算器2の出力が上記1H遅延器3によ
り1Hだけ遅延されることになる。このような巡回型構
成とすることにより、入力ライン(走査線)データと直
前に生成されたラインデータとを用いて当該補間ライン
の生成を可能としている。 【0014】図2を参照して3倍ズームの動作を説明す
ると、同図(A)に示すように、元のライン0と1、1
と2の間にラインB,C,D,E,Fを生成するには、
前述の如く、生成すべきラインを中心にした距離に応じ
た加重計算を行う。例えば、ラインBを求めるには、同
図(B)に示すように、ライン0までの距離0.33
と、ライン1までの距離0.67を用いて計算される。
このとき、ライン0はラインAに相当し、直前のライン
である。したがって、ラインBの補間演算は、ラインA
及び補間係数(1−K)及びライン1及び補間係数Kの
データに基づいて行なわれる。同様に、ラインCはライ
ン1と直前に求められたラインBのデータとに基づい
て、ラインDはライン1とラインCのデータとに基づい
て得られる。更に、ラインEは、ライン2とラインD、
ラインFはライン2とラインEのデータに基づいて求め
られる。図1では、巡回型遅延器構成により1H前に生
成したデータを求め、得られた1H前のデータを用いて
当該ラインの補間データを生成している。 【0015】図3には、4倍ズームの場合の補間演算原
理を説明するための図2と同様な図が示されている。 【0016】図4は、本発明の他の実施例の構成ブロッ
ク図を示し、ズーム倍率データに対応する補間係数Kが
ROM5に格納されており、ROM5から読み出された
補間係数Kが減算器6において、定数1から減算され、
補間係数(1−K)を求めて乗算器4に供給している。
ROM5には、例えば3倍ズームであれば、係数0.3
3,0.5及び0.67を格納しておけば良い。 【0017】上述実施例による画像処理装置は、構成が
簡単であるが、ズーム倍率が高倍率になったり、連続ズ
ーム倍率可変とする場合には、乗算器に供給する補間係
数の数が非常に多くなる。例えば、4秒間で最大ズーム
倍率まで変化する場合には240フィールド存在するこ
とになり、240通りのズーム倍率が可変となり、補間
係数も240通り必要となるためROM5も大容量が要
求されることになる。 【0018】本発明の他の実施例は、この問題を解消す
るもので、補間係数を自動的に演算して生成する回路を
有するものである。図5には、本実施例の構成図が示さ
れ、1H遅延器7、減算器8〜10により補間係数生成
回路が構成されている。本実施例の原理を説明すると、
3倍ズームの例を示す図6において、Kn-1=0であり、
ラインBからラインAまでの距離Kn(=0.33)、ライン1
までの距離1−Kn(=0.67)を係数とする。ラインCを求
めるには、ラインCから上記で得られたラインBまでの
距離Kn-Kn-1(=0.33)、ライン1までの距離1−Kn(=
0.33)を係数とする。同様に、ラインD,Eを求めるに
は、同図に示す如く距離(係数)を用いて演算が行なわ
れる。 【0019】図5において、上記係数Knが1H遅延器
7、減算器8の+入力端子及び減算器9の−入力端子に
供給されている。1H遅延器7の出力は、減算器8の−
入力端子と減算器10の−入力端子に供給される。減算
器8の出力は、結局Kn-Kn-1となり、乗算器1に送出
される。減算器9は、定数1からKnを減算して係数1
−Knを乗算器4に送出する。また、減算器10の出力
は、1から1H遅延器7の出力を減算した減算結果であ
り、割算器11に送出される。割算器11の出力が1H
遅延器3に入力される。 【0020】図5に示す回路構成において、入力DIn
と出力DOn-1との関係を、係数Kn,Kn-1を用いて表
すと、次式のように表すことができる。 DO=DOn-1・(1−Kn)+DIn(Kn−Kn-1)/(1−Kn-1) また、DIn,DOn-1及びDOnのラインの関係が図7に
示されている。上述実施例では、走査線(ライン)補間
について説明しているが、画素補間にも適用できること
は明らかであり、本発明は、電子ズームによる拡大だけ
でなく、縮小処理及びNTSCとPAL間の変換にも適
用できることは同様である。 【0021】 【発明の効果】以上説明したように、本発明の画像処理
装置によれば、只1つの1H遅延器を用いた簡単な構成
で2つの走査線乃至画素に基づく補間処理が可能とな
り、画像処理装置の小型化及び低コスト化が容易とな
る。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明による画像処理装置の一実施例を示す構
成ブロック図である。 【図2】図1の実施例における動作処理原理を説明する
ための図である。 【図3】図1の実施例における動作処理原理を説明する
ための他の図である。 【図4】本発明による画像処理装置の他の実施例を示す
構成ブロック図である。 【図5】本発明による画像処理装置の更に他の実施例を
示す構成ブロック図である。 【図6】図5に示す実施例における動作処理原理を説明
するための図である。 【図7】図5に示す実施例における動作処理原理を説明
するための図である。 【図8】電子ズーム画像を得るための走査線補間処理を
説明するための図である。 【図9】電子ズーム処理機能を有する従来の画像処理装
置の構成ブロック図である。 【図10】従来の走査線補間処理を説明するための図で
ある。 【図11】従来の走査線補間処理を説明するための図で
ある。 【図12】図11に示すような補間処理を実現するため
の回路構成ブロック図である。 【図13】図12の構成の動作原理を説明するための図
である。 【図14】1〜n倍のズームを行なうための走査補間回
路の一例を示す図である。 【符号の説明】 1,4 乗算器 2 加算
器 3,7 1H遅延器 5 RO
M 6,8,9,10 減算器 11 割算

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 2つの走査線乃至画素に基づく補間走査線乃至補間画素
    を表す補間情報を上記2つの各走査線乃至画素を表す両
    原情報に基づく演算処理によって生成する画像処理装置
    において、 先行する演算処理による結果値としての上記補間情報を
    次の演算処理において補間情報を得るための両原情報の
    内の一の原情報として用いる巡回手段を備えたことを特
    徴とする画像処理装置。
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