JPH0646568A - 電力変換装置 - Google Patents
電力変換装置Info
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- JPH0646568A JPH0646568A JP4195340A JP19534092A JPH0646568A JP H0646568 A JPH0646568 A JP H0646568A JP 4195340 A JP4195340 A JP 4195340A JP 19534092 A JP19534092 A JP 19534092A JP H0646568 A JPH0646568 A JP H0646568A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】交流入力電流波形の零クロス付近の不連続領域
を少なくして、波形歪率及び交流入力力率を改善する。 【構成】交流入力電流指令信号i0 と交流入力電流検出
信号i1 との差を、交流入力電流指令信号i0 が交流入
力電流検出信号i1 より大きいときに、誤差増幅器22
及び反転回路25からなる増幅回路により増幅して、差
信号dとして出力する。この差信号dをパルス幅変調器
23に入力し、パルス幅変調器23の出力を反転回路2
6を通して反転してパルス幅変調信号として駆動回路2
4に出力する。駆動回路24は、差信号dが小さくなる
と自己消弧形半導体素子8,9のオン時間を長くするよ
うなパルス幅の駆動パルス信号P1,P2 を出力して自己
消弧形半導体素子8,9をオン・オフ制御する。
を少なくして、波形歪率及び交流入力力率を改善する。 【構成】交流入力電流指令信号i0 と交流入力電流検出
信号i1 との差を、交流入力電流指令信号i0 が交流入
力電流検出信号i1 より大きいときに、誤差増幅器22
及び反転回路25からなる増幅回路により増幅して、差
信号dとして出力する。この差信号dをパルス幅変調器
23に入力し、パルス幅変調器23の出力を反転回路2
6を通して反転してパルス幅変調信号として駆動回路2
4に出力する。駆動回路24は、差信号dが小さくなる
と自己消弧形半導体素子8,9のオン時間を長くするよ
うなパルス幅の駆動パルス信号P1,P2 を出力して自己
消弧形半導体素子8,9をオン・オフ制御する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、整流回路及び昇圧チョ
ッパ回路を含んで交流を直流に変換する電力変換回路
(コンバータ)を備えた電力変換装置に関するものであ
り、具体的には交流入力側の電流が力率1の正弦波に近
付くように瞬時波形制御を行う交流−直流変換式の電力
変換装置に関するものである。
ッパ回路を含んで交流を直流に変換する電力変換回路
(コンバータ)を備えた電力変換装置に関するものであ
り、具体的には交流入力側の電流が力率1の正弦波に近
付くように瞬時波形制御を行う交流−直流変換式の電力
変換装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電源ラインでの高調波障害を改善するた
めに、交流入力側の電流を力率1の正弦波になるように
チョッパ回路の自己消弧形半導体素子の通電を制御する
技術が、昭和63年電気学会全国大会でNO.509
「低損失高力率コンバータ回路」として提案された。図
7は、この従来の装置の概略構成図である。ブリッジ形
整流回路と昇圧チョッパ回路とは、交流電源1に接続さ
れたリアクトル2、ダイオード4〜7,FET等からな
る自己消弧形半導体素子8,9及び平滑用コンデンサ1
0を図示のように接続して構成されている。ここで11
は直流出力端子、また12は負荷である。従来は、電力
変換回路の昇圧チョッパ回路の一部を構成する自己消弧
形半導体素子8,9を、2点鎖線のブロック27で示し
た制御回路によりオン・オフ制御して交流入力側の電流
が力率1の正弦波に近付くようにしている。例えば、交
流電圧が正の場合を考えると、自己消弧形半導体素子8
がオンで自己消弧形半導体素子9がオフのときに、リア
クトル2→ダイオード4→自己消弧形半導体素子8→ダ
イオード5の経路で電流が流れてリアクトル2にエネル
ギが蓄積され、自己消弧形半導体素子8,9が共にオフ
のときに、リアクトル2→ダイオード4→コンデンサ1
0→ダイオード7の経路で電流が流れてリアクトル2に
蓄積したエネルギでコンデンサ10が充電される。
めに、交流入力側の電流を力率1の正弦波になるように
チョッパ回路の自己消弧形半導体素子の通電を制御する
技術が、昭和63年電気学会全国大会でNO.509
「低損失高力率コンバータ回路」として提案された。図
7は、この従来の装置の概略構成図である。ブリッジ形
整流回路と昇圧チョッパ回路とは、交流電源1に接続さ
れたリアクトル2、ダイオード4〜7,FET等からな
る自己消弧形半導体素子8,9及び平滑用コンデンサ1
0を図示のように接続して構成されている。ここで11
は直流出力端子、また12は負荷である。従来は、電力
変換回路の昇圧チョッパ回路の一部を構成する自己消弧
形半導体素子8,9を、2点鎖線のブロック27で示し
た制御回路によりオン・オフ制御して交流入力側の電流
が力率1の正弦波に近付くようにしている。例えば、交
流電圧が正の場合を考えると、自己消弧形半導体素子8
がオンで自己消弧形半導体素子9がオフのときに、リア
クトル2→ダイオード4→自己消弧形半導体素子8→ダ
イオード5の経路で電流が流れてリアクトル2にエネル
ギが蓄積され、自己消弧形半導体素子8,9が共にオフ
のときに、リアクトル2→ダイオード4→コンデンサ1
0→ダイオード7の経路で電流が流れてリアクトル2に
蓄積したエネルギでコンデンサ10が充電される。
【0003】制御回路27は、交流電源1に連結される
交流入力電圧検出用トランス13を介して検出した交流
入力電圧信号[図8の信号波形eを参照]を絶対値回路
14を通して交流入力電流の波形指令信号として乗算器
15に入力する。他方、直流出力端子11に連結される
直流出力電圧検出回路16により検出した直流出力検出
信号と電圧設定器17により設定した電圧設定信号との
差を総和器18で求め、この差を誤差増幅器19で増幅
し、誤差増幅器19は直流出力電圧を所定の値とするた
めに交流入力電流の振幅値を制御する帰還信号を乗算器
15に出力する。乗算器15で乗算演算した出力信号を
交流入力電流指令信号i0 [図8の信号波形io を参
照]とし、電力変換装置の交流電源入力に結合した変流
器3により検出した電流値を絶対値回路20を通して交
流入力電流検出信号i1 [図8の信号波形i1 を参照]
とし、この交流入力電流検出信号i1 と前述の交流入力
電流指令信号i0 との差を総和器21で求め、この差を
誤差増幅器22により増幅して差信号d[図8の信号波
形dを参照]として出力する。この誤差増幅器22は、
オペアンプを中心にして構成されてゲイン調整と位相補
償を行うように構成されており、また図8に示したよう
に、交流入力電流指令信号i0 が交流入力電流検出信号
i1 より大きくなればなるほど、差信号dの振幅値(0
レベルからの値)が小さくなる極性となっている。この
差信号dをパルス幅変調器23に入力し、差信号dと変
調器23内で発生する三角波の搬送波信号c[図8の信
号波形cを参照]とで、交流電源電圧の瞬時値の変化に
対応してパルス幅が増減するパルス幅変調即ちパルス幅
変調信号を形成する。このパルス幅変調信号を自己消弧
形半導体素子駆動回路24を通して得た駆動パルス信号
P1 ,P2 により自己消弧形半導体素子8,9のオン・
オフ動作を制御して、交流電源1からの入力電流波形を
力率が1の正弦波形となるようにしている。なお、駆動
パルス信号P1 ,P2 は、差信号dが三角波の搬送波信
号cよりも大きくなる期間に対応してそれぞれ発生す
る。
交流入力電圧検出用トランス13を介して検出した交流
入力電圧信号[図8の信号波形eを参照]を絶対値回路
14を通して交流入力電流の波形指令信号として乗算器
15に入力する。他方、直流出力端子11に連結される
直流出力電圧検出回路16により検出した直流出力検出
信号と電圧設定器17により設定した電圧設定信号との
差を総和器18で求め、この差を誤差増幅器19で増幅
し、誤差増幅器19は直流出力電圧を所定の値とするた
めに交流入力電流の振幅値を制御する帰還信号を乗算器
15に出力する。乗算器15で乗算演算した出力信号を
交流入力電流指令信号i0 [図8の信号波形io を参
照]とし、電力変換装置の交流電源入力に結合した変流
器3により検出した電流値を絶対値回路20を通して交
流入力電流検出信号i1 [図8の信号波形i1 を参照]
とし、この交流入力電流検出信号i1 と前述の交流入力
電流指令信号i0 との差を総和器21で求め、この差を
誤差増幅器22により増幅して差信号d[図8の信号波
形dを参照]として出力する。この誤差増幅器22は、
オペアンプを中心にして構成されてゲイン調整と位相補
償を行うように構成されており、また図8に示したよう
に、交流入力電流指令信号i0 が交流入力電流検出信号
i1 より大きくなればなるほど、差信号dの振幅値(0
レベルからの値)が小さくなる極性となっている。この
差信号dをパルス幅変調器23に入力し、差信号dと変
調器23内で発生する三角波の搬送波信号c[図8の信
号波形cを参照]とで、交流電源電圧の瞬時値の変化に
対応してパルス幅が増減するパルス幅変調即ちパルス幅
変調信号を形成する。このパルス幅変調信号を自己消弧
形半導体素子駆動回路24を通して得た駆動パルス信号
P1 ,P2 により自己消弧形半導体素子8,9のオン・
オフ動作を制御して、交流電源1からの入力電流波形を
力率が1の正弦波形となるようにしている。なお、駆動
パルス信号P1 ,P2 は、差信号dが三角波の搬送波信
号cよりも大きくなる期間に対応してそれぞれ発生す
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来の制
御装置による電力変換装置の制御では、交流入力電流i
の波形は図9に示したようにほぼ正弦波形となるもの
の、実際には零クロス付近でφで示す期間の不連続領域
(以下、デッドアングルと称す)が生ずる。これは図7
の誤差増幅器22のゲインが有限であるために、その出
力電圧である図8に示す差信号dが零クロス付近で点線
のようにならず実線で示すようになってしまい、零クロ
ス付近において駆動パルス信号P1 ,P2 のパルス幅が
理論的に広くなるべきところが狭くなってしまい、その
結果零クロス付近においてリアクトル2に電流が流れ難
くなるためである。図7の装置では、誤差増幅器22の
出力電圧(差信号d)が大きくなると駆動パルス信号P
1 ,P2 のパルス幅が広くなる[すなわち半導体素子
8,9のオン時間が長くなる]ようなパルス幅変調信号
が出力される。この様に交流入力電流波形にデッドアン
グルが発生するようになると波形歪率や交流入力力率が
悪化する問題が生じる。
御装置による電力変換装置の制御では、交流入力電流i
の波形は図9に示したようにほぼ正弦波形となるもの
の、実際には零クロス付近でφで示す期間の不連続領域
(以下、デッドアングルと称す)が生ずる。これは図7
の誤差増幅器22のゲインが有限であるために、その出
力電圧である図8に示す差信号dが零クロス付近で点線
のようにならず実線で示すようになってしまい、零クロ
ス付近において駆動パルス信号P1 ,P2 のパルス幅が
理論的に広くなるべきところが狭くなってしまい、その
結果零クロス付近においてリアクトル2に電流が流れ難
くなるためである。図7の装置では、誤差増幅器22の
出力電圧(差信号d)が大きくなると駆動パルス信号P
1 ,P2 のパルス幅が広くなる[すなわち半導体素子
8,9のオン時間が長くなる]ようなパルス幅変調信号
が出力される。この様に交流入力電流波形にデッドアン
グルが発生するようになると波形歪率や交流入力力率が
悪化する問題が生じる。
【0005】本発明の目的は、交流入力電流波形の零ク
ロス付近のデッドアングルを少なくして、波形歪率や交
流入力力率をより改善できる電力変換装置の制御装置を
提供することにある。
ロス付近のデッドアングルを少なくして、波形歪率や交
流入力力率をより改善できる電力変換装置の制御装置を
提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明が改良の対象とす
る電力変換装置の制御装置は、実施例の図1に示したよ
うに、交流を直流に変換する整流素子4〜7よりなるブ
リッジ形整流回路及びリアクトル2と自己消弧形半導体
素子8,9と平滑用コンデンサ10とを備えて整流回路
の出力を昇圧チョッパ制御する昇圧チョッパ回路を含む
電力変換回路(2〜10)と、電力変換回路の交流入力
電圧及び直流出力電圧の検出値に基づいて交流入力電流
指令信号io を発生し、該交流入力電流指令信号io と
電力変換回路の交流入力電流検出信号i1 との差を増幅
回路により増幅した差信号をパルス幅変調器に入力して
得られるパルス幅変調信号により昇圧チョッパ回路の自
己消弧形半導体素子8,9をオン・オフ制御する制御回
路27とを備えてなる電力変換装置である。本発明で
は、制御回路27の増幅回路として交流入力電流指令信
号io が交流入力電流検出信号i1より大きいときに差信
号を出力する増幅回路(22,25)を用い、パルス幅
変調回路として差信号出力が小さくなると自己消弧形半
導体素子のオン時間を長くするようなパルス幅の変調信
号を出力するパルス幅変調回路(23,26)を用い
る。
る電力変換装置の制御装置は、実施例の図1に示したよ
うに、交流を直流に変換する整流素子4〜7よりなるブ
リッジ形整流回路及びリアクトル2と自己消弧形半導体
素子8,9と平滑用コンデンサ10とを備えて整流回路
の出力を昇圧チョッパ制御する昇圧チョッパ回路を含む
電力変換回路(2〜10)と、電力変換回路の交流入力
電圧及び直流出力電圧の検出値に基づいて交流入力電流
指令信号io を発生し、該交流入力電流指令信号io と
電力変換回路の交流入力電流検出信号i1 との差を増幅
回路により増幅した差信号をパルス幅変調器に入力して
得られるパルス幅変調信号により昇圧チョッパ回路の自
己消弧形半導体素子8,9をオン・オフ制御する制御回
路27とを備えてなる電力変換装置である。本発明で
は、制御回路27の増幅回路として交流入力電流指令信
号io が交流入力電流検出信号i1より大きいときに差信
号を出力する増幅回路(22,25)を用い、パルス幅
変調回路として差信号出力が小さくなると自己消弧形半
導体素子のオン時間を長くするようなパルス幅の変調信
号を出力するパルス幅変調回路(23,26)を用い
る。
【0007】
【作用】本発明の制御装置においては、電力変換装置の
交流入力電圧及び直流出力電圧の検出値に基づいて生成
した交流入力電流指令信号io が、電力変換装置の交流
入力電流検出信号i1 より大きいときに差信号dが出力
される。この差信号dに基づきパルス幅変調を行って、
差信号が小さくなると電力変換装置における自己消弧形
半導体素子8,9のオン時間を長くするようなパルス幅
の駆動パルス信号を出力して、半導体素子をオン・オフ
制御する。これにより、交流入力電流波形の零クロス付
近における入力電流iが増加して、零クロス付近の電流
波形のデッドアングルが減小し、交流入力電流iの波形
歪率や交流入力力率が改善される。
交流入力電圧及び直流出力電圧の検出値に基づいて生成
した交流入力電流指令信号io が、電力変換装置の交流
入力電流検出信号i1 より大きいときに差信号dが出力
される。この差信号dに基づきパルス幅変調を行って、
差信号が小さくなると電力変換装置における自己消弧形
半導体素子8,9のオン時間を長くするようなパルス幅
の駆動パルス信号を出力して、半導体素子をオン・オフ
制御する。これにより、交流入力電流波形の零クロス付
近における入力電流iが増加して、零クロス付近の電流
波形のデッドアングルが減小し、交流入力電流iの波形
歪率や交流入力力率が改善される。
【0008】
【実施例】本発明の実施例を図1を参照して説明する。
本実施例の構成は図1の1点鎖線のブロックの構成が図
7と異なるほかは図7の装置と同じである。即ち、交流
電源1につながるリアクトル2、ダイオード4〜7、自
己消弧形半導体素子8,9及び平滑用コンデンサ10を
図示のように接続して交流を直流に変換する電力変換回
路が構成されている。11は直流出力端、12は負荷で
ある。電力変換回路の制御回路27は、交流入力電圧検
出用トランス13、絶対値回路14、乗算器15、直流
出力電圧検出回路16、電圧設定器17,総和器18、
誤差増幅器19、絶対値回路20、総和器21、誤差増
幅器22、パルス幅変調器23、自己消弧形半導体素子
駆動回路24、及び反転回路25,26を図示のように
接続して構成されている。即ち、本実施例の制御装置が
図7の制御装置と異なるのは、誤差増幅器22の出力側
に反転回路25を、パルス幅変調器23の出力側に反転
回路26をそれぞれ挿入した点にある。
本実施例の構成は図1の1点鎖線のブロックの構成が図
7と異なるほかは図7の装置と同じである。即ち、交流
電源1につながるリアクトル2、ダイオード4〜7、自
己消弧形半導体素子8,9及び平滑用コンデンサ10を
図示のように接続して交流を直流に変換する電力変換回
路が構成されている。11は直流出力端、12は負荷で
ある。電力変換回路の制御回路27は、交流入力電圧検
出用トランス13、絶対値回路14、乗算器15、直流
出力電圧検出回路16、電圧設定器17,総和器18、
誤差増幅器19、絶対値回路20、総和器21、誤差増
幅器22、パルス幅変調器23、自己消弧形半導体素子
駆動回路24、及び反転回路25,26を図示のように
接続して構成されている。即ち、本実施例の制御装置が
図7の制御装置と異なるのは、誤差増幅器22の出力側
に反転回路25を、パルス幅変調器23の出力側に反転
回路26をそれぞれ挿入した点にある。
【0009】次に、本実施例の動作を図3(A)及び
(B)を併用して説明する。制御回路27は、トランス
13を介して検出した交流入力電圧信号を絶対値回路1
4を通して交流入力電流の波形指令信号として乗算器1
5に入力する。他方、直流電圧検出回路16による検出
信号と、電圧設定器17による電圧設定信号との対比に
より、誤差増幅器19より直流出力電圧を所定値とする
ために交流入力電流の振幅を制御する帰還信号を出力し
て乗算器15に入力する。そして、乗算器15で演算し
た出力信号を交流入力電流指令信号i0 とし、この指令
信号i0 と、変流器3で検出して絶対値回路20を通し
た交流入力電流検出信号i1 との対比により誤差増幅器
22及び反転回路25を通して差信号dを出力する。な
お総和器(減算器)21からの出力波形a及び誤差増幅
器22からの出力波形bは、図3(B)に示す通りであ
る。ここで誤差増幅器22及び反転回路25により増幅
回路が構成されている。この増幅回路では、図3(A)
に示すように差信号dの零クロス点の電圧レベルを零ボ
ルトとするために、誤差増幅器22の出力を反転回路2
2で反転しており、その結果誤差増幅器22のゲインが
有限であることは問題とならない。図3(A)に示した
ように交流入力電流指令信号i0 が交流入力電流検出信
号i1 より大きいときに、差信号dが出力される。
(B)を併用して説明する。制御回路27は、トランス
13を介して検出した交流入力電圧信号を絶対値回路1
4を通して交流入力電流の波形指令信号として乗算器1
5に入力する。他方、直流電圧検出回路16による検出
信号と、電圧設定器17による電圧設定信号との対比に
より、誤差増幅器19より直流出力電圧を所定値とする
ために交流入力電流の振幅を制御する帰還信号を出力し
て乗算器15に入力する。そして、乗算器15で演算し
た出力信号を交流入力電流指令信号i0 とし、この指令
信号i0 と、変流器3で検出して絶対値回路20を通し
た交流入力電流検出信号i1 との対比により誤差増幅器
22及び反転回路25を通して差信号dを出力する。な
お総和器(減算器)21からの出力波形a及び誤差増幅
器22からの出力波形bは、図3(B)に示す通りであ
る。ここで誤差増幅器22及び反転回路25により増幅
回路が構成されている。この増幅回路では、図3(A)
に示すように差信号dの零クロス点の電圧レベルを零ボ
ルトとするために、誤差増幅器22の出力を反転回路2
2で反転しており、その結果誤差増幅器22のゲインが
有限であることは問題とならない。図3(A)に示した
ように交流入力電流指令信号i0 が交流入力電流検出信
号i1 より大きいときに、差信号dが出力される。
【0010】この差信号dをパルス幅変調器23に入力
し、この差信号dとパルス幅変調器23内で発生する三
角波の搬送波信号cとで、交流電源電圧の瞬時値の変化
に対応してパルス幅が増減するパルス幅変調即ちパルス
幅変調信号を形成し、反転回路26を通して出力する。
ここでパルス幅変調器23及び反転回路26により、パ
ルス幅変調回路が構成される。パルス幅変調信号は、差
信号dが小さくなるとパルス幅が広くなるような特性を
持つもので、このパルス幅変調信号を駆動回路24を通
して得た駆動パルス信号P1 ,P2 により自己消弧形半
導体素子8,9のオン・オフ動作を制御する。これによ
り、差信号dが小さくなる交流電流iの零クロス近傍
で、電力変換回路における自己消弧形半導体素子8,9
のオン時間を長くするように制御するので、電力変換回
路の交流入力電流iの波形に図9にφで示したようなデ
ッドアングルが生ずるのが防止されて、図2に示したよ
うに電流波形の歪率が改善され、交流入力力率も改善さ
れる。
し、この差信号dとパルス幅変調器23内で発生する三
角波の搬送波信号cとで、交流電源電圧の瞬時値の変化
に対応してパルス幅が増減するパルス幅変調即ちパルス
幅変調信号を形成し、反転回路26を通して出力する。
ここでパルス幅変調器23及び反転回路26により、パ
ルス幅変調回路が構成される。パルス幅変調信号は、差
信号dが小さくなるとパルス幅が広くなるような特性を
持つもので、このパルス幅変調信号を駆動回路24を通
して得た駆動パルス信号P1 ,P2 により自己消弧形半
導体素子8,9のオン・オフ動作を制御する。これによ
り、差信号dが小さくなる交流電流iの零クロス近傍
で、電力変換回路における自己消弧形半導体素子8,9
のオン時間を長くするように制御するので、電力変換回
路の交流入力電流iの波形に図9にφで示したようなデ
ッドアングルが生ずるのが防止されて、図2に示したよ
うに電流波形の歪率が改善され、交流入力力率も改善さ
れる。
【0011】なお、本実施例では誤差増幅器22及びパ
ルス幅変調器23の各出力側に反転回路を付設したが、
誤差増幅器及びパルス幅変調器自体を反転回路の特性を
併有する特性のものとして構成してもよい。要は、パル
ス幅変調回路に差信号を入力する増幅器回路は、交流入
力電流指令信号i0 が交流入力電流検出信号i1 より大
きいときに差信号dを発生するものとし、パルス幅変調
回路は、差信号出力が小さくなると電力変換回路の自己
消弧形半導体素子のオン時間を長くするようなパルス幅
の変調信号を出力するものとすればよい。
ルス幅変調器23の各出力側に反転回路を付設したが、
誤差増幅器及びパルス幅変調器自体を反転回路の特性を
併有する特性のものとして構成してもよい。要は、パル
ス幅変調回路に差信号を入力する増幅器回路は、交流入
力電流指令信号i0 が交流入力電流検出信号i1 より大
きいときに差信号dを発生するものとし、パルス幅変調
回路は、差信号出力が小さくなると電力変換回路の自己
消弧形半導体素子のオン時間を長くするようなパルス幅
の変調信号を出力するものとすればよい。
【0012】また、本発明の対象とされる電力変換装置
は図1に示した構成のものに限らず、図4に示したよう
に、ダイオード4,5にも並列に自己消弧形半導体素子
28,29を接続して回生運転をも可能とした構成のも
のでも、また図5に示したように、ブリッジ形整流回路
の出力側にリアクトル2、自己消弧形半導体素子8、及
びダイオード30等を接続して半導体素子1個でオン・
オフ制御する構成のものでも、更に図6に示したよう
に、ブリッジ形整流回路の出力側に自己消弧形半導体素
子のブリッジ回路を接続し、該ブリッジ回路の出力側に
トランス31を介してダイオード32〜35からなる第
2のブリッジ形整流回路を接続した構成のものでも、本
発明の制御装置を適用して所要の制御を行うことができ
る。
は図1に示した構成のものに限らず、図4に示したよう
に、ダイオード4,5にも並列に自己消弧形半導体素子
28,29を接続して回生運転をも可能とした構成のも
のでも、また図5に示したように、ブリッジ形整流回路
の出力側にリアクトル2、自己消弧形半導体素子8、及
びダイオード30等を接続して半導体素子1個でオン・
オフ制御する構成のものでも、更に図6に示したよう
に、ブリッジ形整流回路の出力側に自己消弧形半導体素
子のブリッジ回路を接続し、該ブリッジ回路の出力側に
トランス31を介してダイオード32〜35からなる第
2のブリッジ形整流回路を接続した構成のものでも、本
発明の制御装置を適用して所要の制御を行うことができ
る。
【0013】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の制御装置に
よれば、電力変換回路の交流入力電圧及び直流出力電圧
の検出値に基づいて生成した交流入力電流指令信号が、
交流入力電流検出信号より大きいときに差信号を出力す
るとともに、差信号が小さくなると電力変換装置におけ
る自己消弧形半導体素子のオン時間を長くするようなパ
ルス幅の駆動パルス信号を出力して半導体素子をオン・
オフ制御するようにしたので、電力変換回路の交流入力
電流の瞬時値が小さくなる交流入力電流波形の零クロス
付近における入力電流を増加させて、零クロス付近の電
流波形のデッドアングルを減小させることができる。こ
れにより、交流入力電流が交流電源電圧と所定の位相で
正弦波形となる電力変換装置における交流入力電流の波
形歪率及び交流入力力率を改善することができる。
よれば、電力変換回路の交流入力電圧及び直流出力電圧
の検出値に基づいて生成した交流入力電流指令信号が、
交流入力電流検出信号より大きいときに差信号を出力す
るとともに、差信号が小さくなると電力変換装置におけ
る自己消弧形半導体素子のオン時間を長くするようなパ
ルス幅の駆動パルス信号を出力して半導体素子をオン・
オフ制御するようにしたので、電力変換回路の交流入力
電流の瞬時値が小さくなる交流入力電流波形の零クロス
付近における入力電流を増加させて、零クロス付近の電
流波形のデッドアングルを減小させることができる。こ
れにより、交流入力電流が交流電源電圧と所定の位相で
正弦波形となる電力変換装置における交流入力電流の波
形歪率及び交流入力力率を改善することができる。
【図1】本発明の実施例を示す接続図である。
【図2】本発明による電力変換装置交流入力電圧及び電
流の波形を示す波形図である。
流の波形を示す波形図である。
【図3】(A)及び(B)は本発明の実施例の制御装置
の動作を説明する信号波形図である。
の動作を説明する信号波形図である。
【図4】本発明の対象となる電力変換装置の異なる構成
例を示す回路図である。
例を示す回路図である。
【図5】本発明の対象となる電力変換装置の異なる構成
例を示す回路図である。
例を示す回路図である。
【図6】本発明の対象となる電力変換装置の異なる構成
例を示す回路図である。
例を示す回路図である。
【図7】従来の電力変換装置制御装置の例を示す接続図
である。
である。
【図8】従来の制御装置の動作を説明する信号波形図で
ある。
ある。
【図9】従来の電力変換装置交流入力電圧及び電流の波
形例を示す波形図である。
形例を示す波形図である。
1 交流電源 2 リアクトル 3 変流器 4〜7 ダイオード 8,9,28,29 自己消弧形半導体素子 10 平滑用コンデンサ 13 交流入力電圧検出用トランス 14,20 絶対値回路 15 乗算器 16 直流出力電圧検出回路 17 電圧設定器 19,22 誤差増幅器 23 パルス幅変調器 24 自己消弧形半導体素子駆動回路 25,26 反転回路 27 制御回路
Claims (1)
- 【請求項1】交流を直流に変換する整流素子よりなるブ
リッジ形整流回路及びリアクトルと自己消弧形半導体素
子と平滑用コンデンサとを備えて前記整流回路の出力を
昇圧チョッパ制御する昇圧チョッパ回路を含む電力変換
回路と、 前記電力変換回路の交流入力電圧及び直流出力電圧の検
出値に基づいて交流入力電流指令信号を発生し、該交流
入力電流指令信号と前記電力変換回路の交流入力電流検
出信号との差を増幅回路により増幅した差信号をパルス
幅変調回路に入力して得られるパルス幅変調信号により
前記昇圧チョッパ回路の前記自己消弧形半導体素子をオ
ン・オフ制御する制御回路とを備えてなる電力変換装置
であって、 前記制御回路の前記増幅回路として前記交流入力電流指
令信号が前記交流入力電流検出信号より大きいときに前
記差信号を出力するものを用い、 前記パルス幅変調回路として前記差信号出力が小さくな
ると前記自己消弧形半導体素子のオン時間を長くするよ
うなパルス幅の変調信号を出力するものを用いたことを
特徴とする電力変換装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4195340A JPH0646568A (ja) | 1992-07-22 | 1992-07-22 | 電力変換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4195340A JPH0646568A (ja) | 1992-07-22 | 1992-07-22 | 電力変換装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0646568A true JPH0646568A (ja) | 1994-02-18 |
Family
ID=16339546
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4195340A Pending JPH0646568A (ja) | 1992-07-22 | 1992-07-22 | 電力変換装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0646568A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2011010818A3 (ko) * | 2009-07-20 | 2011-05-19 | Lee Dong-Won | 정전력 공급 장치 |
| KR101045724B1 (ko) * | 2009-07-20 | 2011-06-30 | 이동원 | 정전력 공급 장치 |
| CN103248248A (zh) * | 2013-05-10 | 2013-08-14 | 国家电网公司 | 一种ac/dc变换电路 |
| CN113054860A (zh) * | 2019-12-26 | 2021-06-29 | 比亚迪股份有限公司 | 一种逆变系统 |
| CN114561619A (zh) * | 2022-01-29 | 2022-05-31 | 深圳市瀚强科技股份有限公司 | 电源以及电弧处理方法 |
-
1992
- 1992-07-22 JP JP4195340A patent/JPH0646568A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2011010818A3 (ko) * | 2009-07-20 | 2011-05-19 | Lee Dong-Won | 정전력 공급 장치 |
| KR101045724B1 (ko) * | 2009-07-20 | 2011-06-30 | 이동원 | 정전력 공급 장치 |
| CN103248248A (zh) * | 2013-05-10 | 2013-08-14 | 国家电网公司 | 一种ac/dc变换电路 |
| CN113054860A (zh) * | 2019-12-26 | 2021-06-29 | 比亚迪股份有限公司 | 一种逆变系统 |
| CN113054860B (zh) * | 2019-12-26 | 2022-06-14 | 比亚迪股份有限公司 | 一种逆变系统 |
| CN114561619A (zh) * | 2022-01-29 | 2022-05-31 | 深圳市瀚强科技股份有限公司 | 电源以及电弧处理方法 |
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