JPH06466Y2 - 精紡機のロービングガイド - Google Patents
精紡機のロービングガイドInfo
- Publication number
- JPH06466Y2 JPH06466Y2 JP5243088U JP5243088U JPH06466Y2 JP H06466 Y2 JPH06466 Y2 JP H06466Y2 JP 5243088 U JP5243088 U JP 5243088U JP 5243088 U JP5243088 U JP 5243088U JP H06466 Y2 JPH06466 Y2 JP H06466Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roving
- guide
- winding
- preliminary
- bobbin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000009987 spinning Methods 0.000 title claims description 24
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 48
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 12
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 2
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 2
- 241001522296 Erithacus rubecula Species 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000000638 solvent extraction Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は精紡機機台のクリールに沿って内外2列に吊下
された粗糸巻が空に近付いたときに、該粗糸巻を精紡機
機台に沿って移動する粗糸替機により予め予備粗糸巻レ
ールに準備された満粗糸巻(予備粗糸巻)と2本ずつ交
換する形式の精紡機において使用されるロービングガイ
ドに関するものである。
された粗糸巻が空に近付いたときに、該粗糸巻を精紡機
機台に沿って移動する粗糸替機により予め予備粗糸巻レ
ールに準備された満粗糸巻(予備粗糸巻)と2本ずつ交
換する形式の精紡機において使用されるロービングガイ
ドに関するものである。
[従来の技術] 近年、紡績工場における自動化が進み、精紡工程におい
ても粗糸替え作業の自動化が提案されている。例えば特
開昭58−81631号公報には第10図に示すよう
に、クリール61に内外2列に吊下された状態でドラフ
トパート62に粗糸を供給している粗糸巻63が空に近
付いたときに、該粗糸巻63と予備粗糸巻レール64に
吊下された予備粗糸巻65とを、取出腕66の昇降、前
後動の作動により空に近付いた粗糸巻63を取出して予
備粗糸巻レール64に吊下し代わりに予備粗糸巻65を
クリール61に吊下する粗糸替機(篠替機)67が提案
されている。この粗糸替機67はクリール61の外側に
吊下された粗糸巻63と予備粗糸巻レール64に吊下さ
れた予備粗糸巻65との交換作業のみが可能なため、紡
出開始時にクリール61の外側に吊下される粗糸巻63
と内側に吊下される粗糸巻の巻玉径に差を持たせてお
き、内側に吊下された粗糸巻63が空に近付いた場合に
は粗糸替機67による粗糸替え作業に先立って、粗糸入
替機により内側の粗糸巻63と外側の粗糸巻63と入れ
替える作業を行うようになっている。又、この種の精紡
機において使用されるロービングガイド69は例えば実
開昭62−15581号公報に開示され第11図に示す
ように、平面ほぼC上に形成されるとともに粗糸巻63
からドラフトパート62へ供給される粗糸Rと係合する
一対の突部69a,69bがロービンクガイド69の中
央部に粗糸Rの挿入口70が形成されるように両側から
対称に突設され、挿入口70と対向する部分には2本の
粗糸Rを区画するための突起71が突設され、内外一対
(第11図の上下一対)の粗糸巻63の中央でかつ一対
のドラフトパート62の中央となる所定位置に固定状態
で配置されるようになっている。
ても粗糸替え作業の自動化が提案されている。例えば特
開昭58−81631号公報には第10図に示すよう
に、クリール61に内外2列に吊下された状態でドラフ
トパート62に粗糸を供給している粗糸巻63が空に近
付いたときに、該粗糸巻63と予備粗糸巻レール64に
吊下された予備粗糸巻65とを、取出腕66の昇降、前
後動の作動により空に近付いた粗糸巻63を取出して予
備粗糸巻レール64に吊下し代わりに予備粗糸巻65を
クリール61に吊下する粗糸替機(篠替機)67が提案
されている。この粗糸替機67はクリール61の外側に
吊下された粗糸巻63と予備粗糸巻レール64に吊下さ
れた予備粗糸巻65との交換作業のみが可能なため、紡
出開始時にクリール61の外側に吊下される粗糸巻63
と内側に吊下される粗糸巻の巻玉径に差を持たせてお
き、内側に吊下された粗糸巻63が空に近付いた場合に
は粗糸替機67による粗糸替え作業に先立って、粗糸入
替機により内側の粗糸巻63と外側の粗糸巻63と入れ
替える作業を行うようになっている。又、この種の精紡
機において使用されるロービングガイド69は例えば実
開昭62−15581号公報に開示され第11図に示す
ように、平面ほぼC上に形成されるとともに粗糸巻63
からドラフトパート62へ供給される粗糸Rと係合する
一対の突部69a,69bがロービンクガイド69の中
央部に粗糸Rの挿入口70が形成されるように両側から
対称に突設され、挿入口70と対向する部分には2本の
粗糸Rを区画するための突起71が突設され、内外一対
(第11図の上下一対)の粗糸巻63の中央でかつ一対
のドラフトパート62の中央となる所定位置に固定状態
で配置されるようになっている。
ところが、前記従来の粗糸替え方法では粗糸替機67に
よる粗糸替え作業に先立って内外の粗糸巻63の入れ替
え作業を必要とするため、粗糸入替機68を装備しなけ
らばならず精紡機の機高が高くなり保全管理が難しくな
るばかりでなく、既設工場への採用が難しいという問題
がある。この問題点を解消する粗糸替え方法として特開
昭61−119728号公報には、精紡機のクリールを
構成する内外2列の粗糸巻レールに対してその長手方向
に沿って一列おきに中玉の粗糸巻と満粗糸巻とを吊下し
た状態で紡出を開始し、第12図に示すように中玉の粗
糸巻Mが空粗糸巻Eに近付いたときに粗糸替機72に装
備された空粗糸巻移載装置73により空粗糸巻Eを内外
2列の粗糸巻レール75,76から同時に取り外し、満
管粗糸巻移載装置74により予備粗糸巻Fを空粗糸巻E
が取外された位置に吊下する方法が提案されている。
よる粗糸替え作業に先立って内外の粗糸巻63の入れ替
え作業を必要とするため、粗糸入替機68を装備しなけ
らばならず精紡機の機高が高くなり保全管理が難しくな
るばかりでなく、既設工場への採用が難しいという問題
がある。この問題点を解消する粗糸替え方法として特開
昭61−119728号公報には、精紡機のクリールを
構成する内外2列の粗糸巻レールに対してその長手方向
に沿って一列おきに中玉の粗糸巻と満粗糸巻とを吊下し
た状態で紡出を開始し、第12図に示すように中玉の粗
糸巻Mが空粗糸巻Eに近付いたときに粗糸替機72に装
備された空粗糸巻移載装置73により空粗糸巻Eを内外
2列の粗糸巻レール75,76から同時に取り外し、満
管粗糸巻移載装置74により予備粗糸巻Fを空粗糸巻E
が取外された位置に吊下する方法が提案されている。
[考案が解決しようとする課題] 前記従来の粗糸替え方法のうち後者の粗糸替え方法で
は、内外に配置された粗糸巻レール75から空粗糸巻E
を取り出すとき及び予備粗糸巻Fを内側の粗糸巻レール
75に吊下する際に、空粗糸巻E及び予備粗糸巻Fがロ
ービングガイドと係合するため、ロービングガイドを空
粗糸巻E、予備粗糸巻Fの通過に支障を来たさない位置
に回動配置させる必要がある。又、内外2本の予備粗糸
巻が同時に粗糸巻レール75,76に吊下されるため、
粗糸継ぎ後の粗糸掛け時に予備粗糸巻Fからドラフトパ
ート62のトランペット62aに連なる2本の粗糸Rを
同時にロービングガイド69に掛けることが望ましい。
ところが、前記従来のロービングガイドでは2本の粗糸
Rを同時に粗糸掛けした場合には挿入口70が1個のた
め、粗糸Rをそれぞれ左右のガイド部に別々に案内する
ことが難しい。又、たとえ2本の粗糸Rが別々にガイド
部内に導入された場合でも予備粗糸巻Fを内側の粗糸巻
レール75に吊下する際、予備粗糸巻の移動に支障を来
たさない位置にロービングガイドを回動させた際、2本
の粗糸Rが同じ側のガイド部に導入されてしまうという
問題がある。
は、内外に配置された粗糸巻レール75から空粗糸巻E
を取り出すとき及び予備粗糸巻Fを内側の粗糸巻レール
75に吊下する際に、空粗糸巻E及び予備粗糸巻Fがロ
ービングガイドと係合するため、ロービングガイドを空
粗糸巻E、予備粗糸巻Fの通過に支障を来たさない位置
に回動配置させる必要がある。又、内外2本の予備粗糸
巻が同時に粗糸巻レール75,76に吊下されるため、
粗糸継ぎ後の粗糸掛け時に予備粗糸巻Fからドラフトパ
ート62のトランペット62aに連なる2本の粗糸Rを
同時にロービングガイド69に掛けることが望ましい。
ところが、前記従来のロービングガイドでは2本の粗糸
Rを同時に粗糸掛けした場合には挿入口70が1個のた
め、粗糸Rをそれぞれ左右のガイド部に別々に案内する
ことが難しい。又、たとえ2本の粗糸Rが別々にガイド
部内に導入された場合でも予備粗糸巻Fを内側の粗糸巻
レール75に吊下する際、予備粗糸巻の移動に支障を来
たさない位置にロービングガイドを回動させた際、2本
の粗糸Rが同じ側のガイド部に導入されてしまうという
問題がある。
本考案は前記従来の問題点に鑑みてなされたものであっ
て、その目的は2本の粗糸を同時に粗糸掛けする場合に
それぞれ独立したガイド部に確実に粗糸を導入すること
ができるとともに、ロービングガイドが回動された際
に、各粗糸がガイド部から外れるのを防止することがで
きる精紡機のロービングガイドを提供することにある。
て、その目的は2本の粗糸を同時に粗糸掛けする場合に
それぞれ独立したガイド部に確実に粗糸を導入すること
ができるとともに、ロービングガイドが回動された際
に、各粗糸がガイド部から外れるのを防止することがで
きる精紡機のロービングガイドを提供することにある。
[課題を解決するための手段] 前記の目的を達成するため本考案においては、クリール
に沿って内外2列に吊下される粗糸巻の列間に支軸を中
心に回動可能に配置されるとともに付勢手段により常に
は正常紡出時の所定位置に保持されるガイド本体に、該
ガイド本体が所定位置に配置された状態でクリールの外
側と対向する側にそれぞれ粗糸導入口を有するガイド凹
部を2箇所設けるとともに、前記粗糸導入口へ粗糸を案
内する案内部をほぼ平行に形成し、かつ前記案内部の先
端に係合突部を形成した。
に沿って内外2列に吊下される粗糸巻の列間に支軸を中
心に回動可能に配置されるとともに付勢手段により常に
は正常紡出時の所定位置に保持されるガイド本体に、該
ガイド本体が所定位置に配置された状態でクリールの外
側と対向する側にそれぞれ粗糸導入口を有するガイド凹
部を2箇所設けるとともに、前記粗糸導入口へ粗糸を案
内する案内部をほぼ平行に形成し、かつ前記案内部の先
端に係合突部を形成した。
[作用] 本考案のロービングガイドは常にはガイド本体に設けら
れた2個の粗糸導入口がクリールの外側と対向する側に
位置する正常紡出時の所定位置に保持される。粗糸継ぎ
完了後、粗糸掛け装置によりドラフトパートから予備粗
糸巻に連なる2本の粗糸がガイド本体近傍に移動される
と、各粗糸はガイド本体に形成された案内部に沿って粗
糸導入口へと導かれ、それぞれ別のガイド凹部内に導入
される。又、各ガイド凹部内に導入された粗糸は、ガイ
ド本体が所定位置から支軸を中心に回動された場合に
は、案内部の先端に設けられた係合突部と係合すること
によりガイド凹部からの離脱が防止される。
れた2個の粗糸導入口がクリールの外側と対向する側に
位置する正常紡出時の所定位置に保持される。粗糸継ぎ
完了後、粗糸掛け装置によりドラフトパートから予備粗
糸巻に連なる2本の粗糸がガイド本体近傍に移動される
と、各粗糸はガイド本体に形成された案内部に沿って粗
糸導入口へと導かれ、それぞれ別のガイド凹部内に導入
される。又、各ガイド凹部内に導入された粗糸は、ガイ
ド本体が所定位置から支軸を中心に回動された場合に
は、案内部の先端に設けられた係合突部と係合すること
によりガイド凹部からの離脱が防止される。
[実施例1] 以下本考案を具体化した第1の実施例を第1〜7図に従
って説明する。
って説明する。
第4図に示すように精紡機のクリール1には機台の左右
両側(片側のみ図示)にそれぞれ内外2列の粗糸巻レー
ル2,3が機台長手方向と平行に配列され、両粗糸巻レ
ール2,3の間には支持レール4が機台長手方向と平行
に配設されている。粗糸巻レール2,3にはそれぞれス
ピンドルピッチの倍の所定間隔でボビンハンガー5が装
備されている。支持レール4には第1図に示すように、
スピンドルピッチの倍の所定間隔で支軸6が下方へ延び
る状態で固定され、各支軸6には支持ブラケット7がそ
の基端において回動可能に支持されている。支持ブラケ
ット7の先端には取付ロッド8が上下方向に延びる状態
で固定されている。第1図に示すように支持ブラケット
7より上方に突出した取付ロッド8の突出端と隣接する
支軸6の上端との間には付勢手段としての引張りばね9
が掛装され、支持ブラケット7は常には支持レール4の
長手方向と平行となる位置に保持されている。取付ロッ
ド8の下端にはロービングガイド10のガイド本体11
がねじ12により固定されている。
両側(片側のみ図示)にそれぞれ内外2列の粗糸巻レー
ル2,3が機台長手方向と平行に配列され、両粗糸巻レ
ール2,3の間には支持レール4が機台長手方向と平行
に配設されている。粗糸巻レール2,3にはそれぞれス
ピンドルピッチの倍の所定間隔でボビンハンガー5が装
備されている。支持レール4には第1図に示すように、
スピンドルピッチの倍の所定間隔で支軸6が下方へ延び
る状態で固定され、各支軸6には支持ブラケット7がそ
の基端において回動可能に支持されている。支持ブラケ
ット7の先端には取付ロッド8が上下方向に延びる状態
で固定されている。第1図に示すように支持ブラケット
7より上方に突出した取付ロッド8の突出端と隣接する
支軸6の上端との間には付勢手段としての引張りばね9
が掛装され、支持ブラケット7は常には支持レール4の
長手方向と平行となる位置に保持されている。取付ロッ
ド8の下端にはロービングガイド10のガイド本体11
がねじ12により固定されている。
第2,3図に示すようにガイド本体11には取付ロッド
8を中心として左右両側にガイド凹部13a,13bが
形成され、前記支持ブラケット7が支持レールと平行に
延びる状態すなわち正常紡出時の所定位置に配置された
状態においてクリールの外側と対向する側にそれぞれ粗
糸導入口14a,14bが形成されている。又、粗糸導
入口14a,14bに連なる粗糸導入部15a,15b
には粗糸導入口14a,14bへ粗糸Rを案内する案内
部16a,16bがほぼ平行に形成されている。又、案
内部16a,16bのほぼ先端には係合突起17a,1
7bが上方へ突設されている。
8を中心として左右両側にガイド凹部13a,13bが
形成され、前記支持ブラケット7が支持レールと平行に
延びる状態すなわち正常紡出時の所定位置に配置された
状態においてクリールの外側と対向する側にそれぞれ粗
糸導入口14a,14bが形成されている。又、粗糸導
入口14a,14bに連なる粗糸導入部15a,15b
には粗糸導入口14a,14bへ粗糸Rを案内する案内
部16a,16bがほぼ平行に形成されている。又、案
内部16a,16bのほぼ先端には係合突起17a,1
7bが上方へ突設されている。
一方、精紡機機台に沿って移動して粗糸替え作業を行う
粗糸替機18は特開昭61−119728号公報に開示
された装置と同様な構成の残粗糸ボビン移載装置(空粗
糸巻移載装置)19及び満粗糸巻移載装置20を装備し
ている。又、粗糸替機18には粗糸継装置21及び粗糸
継ぎ完了後に予備粗糸巻からドラフトパート22に連な
る粗糸Rをロービングガイド10に引掛ける作用をなす
粗糸掛け装置23が装備されている。残粗糸ボビン移載
装置19は特開昭62−268829号公報に開示され
た装置のように、クリール1に吊下された使用後の残粗
糸ボビンをクリールから取り出すに先立って、ドラフト
パート22に連なる粗糸Rを自動的に切断するとともに
残粗糸ボビンBから垂れ下がった粗糸を巻取る巻取機構
を備えている。
粗糸替機18は特開昭61−119728号公報に開示
された装置と同様な構成の残粗糸ボビン移載装置(空粗
糸巻移載装置)19及び満粗糸巻移載装置20を装備し
ている。又、粗糸替機18には粗糸継装置21及び粗糸
継ぎ完了後に予備粗糸巻からドラフトパート22に連な
る粗糸Rをロービングガイド10に引掛ける作用をなす
粗糸掛け装置23が装備されている。残粗糸ボビン移載
装置19は特開昭62−268829号公報に開示され
た装置のように、クリール1に吊下された使用後の残粗
糸ボビンをクリールから取り出すに先立って、ドラフト
パート22に連なる粗糸Rを自動的に切断するとともに
残粗糸ボビンBから垂れ下がった粗糸を巻取る巻取機構
を備えている。
次に前記のように構成されたロービングガイド10の作
用を第5〜7図に従って説明する。クリール1に吊下さ
れた粗糸巻が空に近付くと精紡機機台の一端から粗糸替
機18が移動を開始し、所定の粗糸替え位置に停止す
る。その状態でまず残粗糸ボビン移載装置19が作動さ
れてアーム24が精紡機機台側に傾動してペッグ25が
残粗糸ボビンBと対応する位置に移動し、ドラフトパー
ト22に連なる粗糸Rが切断された後残粗糸ボビン移載
装置19全体が昇降動されて残粗糸ボビンBがボビンハ
ンガー5から取り外されて第5,6図(a)に示す状態
となる。次いでペッグ25が回転されて粗糸Rが残粗糸
ボビンBに巻取られた後アーム24が後退移動される。
後退移動途中において内側の残粗糸ボビンBがロービン
グガイド10と係合し、係合状態でアーム24がさらに
後退移動することにより第5,6図(b)に示すように
支持ブラケット7が支軸6を中心にかつ残粗糸ボビンの
通過を許容する位置に回動される。残粗糸ボビンBとロ
ービングガイド10との係合が解除された時点で支持ブ
ラケット7が引張りばね9の付勢力により元の位置に回
動され、ロービングガイド10も一体的に移動して元の
状態に復帰する。そして、残粗糸ボビン移載装置19が
退避位置に復帰して第5,6図(c)に示す状態とな
る。次に第5図(d)に示すように粗糸継装置21によ
り、予備粗糸巻Fの粗糸端とドラフトパート22に供給
中の粗糸Rとの粗糸継ぎ作業が行われる。
用を第5〜7図に従って説明する。クリール1に吊下さ
れた粗糸巻が空に近付くと精紡機機台の一端から粗糸替
機18が移動を開始し、所定の粗糸替え位置に停止す
る。その状態でまず残粗糸ボビン移載装置19が作動さ
れてアーム24が精紡機機台側に傾動してペッグ25が
残粗糸ボビンBと対応する位置に移動し、ドラフトパー
ト22に連なる粗糸Rが切断された後残粗糸ボビン移載
装置19全体が昇降動されて残粗糸ボビンBがボビンハ
ンガー5から取り外されて第5,6図(a)に示す状態
となる。次いでペッグ25が回転されて粗糸Rが残粗糸
ボビンBに巻取られた後アーム24が後退移動される。
後退移動途中において内側の残粗糸ボビンBがロービン
グガイド10と係合し、係合状態でアーム24がさらに
後退移動することにより第5,6図(b)に示すように
支持ブラケット7が支軸6を中心にかつ残粗糸ボビンの
通過を許容する位置に回動される。残粗糸ボビンBとロ
ービングガイド10との係合が解除された時点で支持ブ
ラケット7が引張りばね9の付勢力により元の位置に回
動され、ロービングガイド10も一体的に移動して元の
状態に復帰する。そして、残粗糸ボビン移載装置19が
退避位置に復帰して第5,6図(c)に示す状態とな
る。次に第5図(d)に示すように粗糸継装置21によ
り、予備粗糸巻Fの粗糸端とドラフトパート22に供給
中の粗糸Rとの粗糸継ぎ作業が行われる。
粗糸継ぎ完了後粗糸掛け装置23が作動され、第5,6
図(e)に示すように先端に粗糸掛けガイド26を備え
たロッド27が上昇移動されて予備粗糸巻Fからドラフ
トパート22に連なる2本の粗糸Rが同時にロービング
ガイド10に引掛けられる。このとき粗糸掛けガイド2
6の移動と同期して満粗糸巻移載装置20のペッグ(図
示せず)が回動され、予備粗糸巻Fから粗糸Rが繰り出
される。そして、粗糸掛けガイド26の係合部26aか
らドラフトパート22のトランペット22aに連なる粗
糸Rは、粗糸掛けガイド26がロービングガイド10の
上方を前方へ向かって移動する際に、第7図に示すよう
にガイド本体11の案内部16a,16bに沿って粗糸
導入口14a,14bへと導かれてガイド凹部13a,
13b内にそれぞれ確実に導入される。次いで粗糸掛け
ガイド26が退避位置に復帰した後満粗糸巻移載装置2
0が作動されてアーム28が精紡機機台側へ向かって傾
動され、予備粗糸巻Fがボビンハンガー5と対応する位
置へと移動される。移動途中においてクリール1の内側
に吊下される予備粗糸巻Fがロービングガイド10と係
合し、その状態で移動が継続されることにより第5,6
図(f)に示すようにロービングガイド10は引張りば
ね9の付勢力に抗して精紡機機台の中央側へと回動され
る。アーム28の前進が完了する前に予備粗糸巻Fとロ
ービングガイド10との係合が解除され、ロービングガ
イド10は引張りばね9の付勢力により元の位置に復帰
し、第5,6図(g)に示す状態となる。この状態で満
粗糸巻移載装置20全体が昇降動されて予備粗糸巻Fが
ボビンハンガー5に吊下される。
図(e)に示すように先端に粗糸掛けガイド26を備え
たロッド27が上昇移動されて予備粗糸巻Fからドラフ
トパート22に連なる2本の粗糸Rが同時にロービング
ガイド10に引掛けられる。このとき粗糸掛けガイド2
6の移動と同期して満粗糸巻移載装置20のペッグ(図
示せず)が回動され、予備粗糸巻Fから粗糸Rが繰り出
される。そして、粗糸掛けガイド26の係合部26aか
らドラフトパート22のトランペット22aに連なる粗
糸Rは、粗糸掛けガイド26がロービングガイド10の
上方を前方へ向かって移動する際に、第7図に示すよう
にガイド本体11の案内部16a,16bに沿って粗糸
導入口14a,14bへと導かれてガイド凹部13a,
13b内にそれぞれ確実に導入される。次いで粗糸掛け
ガイド26が退避位置に復帰した後満粗糸巻移載装置2
0が作動されてアーム28が精紡機機台側へ向かって傾
動され、予備粗糸巻Fがボビンハンガー5と対応する位
置へと移動される。移動途中においてクリール1の内側
に吊下される予備粗糸巻Fがロービングガイド10と係
合し、その状態で移動が継続されることにより第5,6
図(f)に示すようにロービングガイド10は引張りば
ね9の付勢力に抗して精紡機機台の中央側へと回動され
る。アーム28の前進が完了する前に予備粗糸巻Fとロ
ービングガイド10との係合が解除され、ロービングガ
イド10は引張りばね9の付勢力により元の位置に復帰
し、第5,6図(g)に示す状態となる。この状態で満
粗糸巻移載装置20全体が昇降動されて予備粗糸巻Fが
ボビンハンガー5に吊下される。
ロービングガイド10が予備粗糸巻Fとの係合により支
軸6を中心にして回動される際に、ガイド凹部13a,
13bを経てドラフトパート22に連なる粗糸Rは粗糸
導入口14a,14bへ向かって移動するが、係合突部
17a,17bと係合することによりガイド凹部13
a,13bから抜け出すことが確実に防止される。そし
て予備粗糸巻Fとロービングガイド10との係合が解除
されてロービングガイド10が元の位置に復帰した際
に、粗糸Rはそれぞれガイド凹部13a,13bを経て
ドラフトパート22へ導かれる状態となる。
軸6を中心にして回動される際に、ガイド凹部13a,
13bを経てドラフトパート22に連なる粗糸Rは粗糸
導入口14a,14bへ向かって移動するが、係合突部
17a,17bと係合することによりガイド凹部13
a,13bから抜け出すことが確実に防止される。そし
て予備粗糸巻Fとロービングガイド10との係合が解除
されてロービングガイド10が元の位置に復帰した際
に、粗糸Rはそれぞれガイド凹部13a,13bを経て
ドラフトパート22へ導かれる状態となる。
[実施例2] 次に第2の実施例を第8図に従って説明する。この実施
例においてはクリール1のボビンハンガー5から取り外
された残粗糸ボビンBを取り出す際及び予備粗糸巻をボ
ビンハンガー5と対応する位置に移動させる際に、残粗
糸ボビンB及び予備粗糸巻Fがロービンクガイド10に
接触するのを防止するようにした点が前記実施例の装置
と大きく異なっている。すなわち、取付ロッド8には残
粗糸ボビンB及び予備粗糸巻Fが移動される際に、その
フランジ部Ba,Faと係合可能な位置に係合部材29
がねじ30により固定されている。係合部材29は第8
図(b)に示すように予備粗糸巻Fがガイド本体11と
係合する前にフランジ部Faと係合可能な大きさの半径
を有する扇形状に形成されている。従って、この実施例
の装置では予備粗糸巻Fをクリール1のボビンハンガー
5と対応する位置に移動する際に、予備粗糸巻Fの粗糸
が直接ガイド本体11に接触せず、フランジ部Faが係
合部材29と係合することによりロービングガイド10
が支軸6を中心に回動されて予備粗糸巻Fの通過を許容
するため、粗糸を傷付けるおそれがない。
例においてはクリール1のボビンハンガー5から取り外
された残粗糸ボビンBを取り出す際及び予備粗糸巻をボ
ビンハンガー5と対応する位置に移動させる際に、残粗
糸ボビンB及び予備粗糸巻Fがロービンクガイド10に
接触するのを防止するようにした点が前記実施例の装置
と大きく異なっている。すなわち、取付ロッド8には残
粗糸ボビンB及び予備粗糸巻Fが移動される際に、その
フランジ部Ba,Faと係合可能な位置に係合部材29
がねじ30により固定されている。係合部材29は第8
図(b)に示すように予備粗糸巻Fがガイド本体11と
係合する前にフランジ部Faと係合可能な大きさの半径
を有する扇形状に形成されている。従って、この実施例
の装置では予備粗糸巻Fをクリール1のボビンハンガー
5と対応する位置に移動する際に、予備粗糸巻Fの粗糸
が直接ガイド本体11に接触せず、フランジ部Faが係
合部材29と係合することによりロービングガイド10
が支軸6を中心に回動されて予備粗糸巻Fの通過を許容
するため、粗糸を傷付けるおそれがない。
なお、本考案は前記両実施例に限定されるものではな
く、例えば、第9図に示すように係合突部17a,17
bをガイド本体11の上方へ突設する代わりにガイド凹
部13a,13bの内側に突設してもよい。又、粗糸替
え作業に使用される粗糸替機18は必ずしも粗糸継装置
21を装備する必要はなく、粗糸替機とともに作業者が
移動して粗糸継作業のみ作業者が手作業で行うようにし
てもよい。
く、例えば、第9図に示すように係合突部17a,17
bをガイド本体11の上方へ突設する代わりにガイド凹
部13a,13bの内側に突設してもよい。又、粗糸替
え作業に使用される粗糸替機18は必ずしも粗糸継装置
21を装備する必要はなく、粗糸替機とともに作業者が
移動して粗糸継作業のみ作業者が手作業で行うようにし
てもよい。
[考案の効果] 以上詳述したように、本考案によればクリールの内外2
列に吊下される粗糸巻を2個ずる同時に粗糸替えする
際、予備粗糸巻からドラフトパートに連なる2本の粗糸
をロービングガイドに粗糸掛けする場合互いに平行に設
けられた案内部に案内されて各粗糸がそれぞれ別のガイ
ド凹部内に確実に導入されるとともに、予備粗糸巻がク
リール内へ移動される際にその移動を許容する位置にロ
ービングガイドが回動された場合にも、粗糸が係合突部
と係合することによりガイド凹部内からの粗糸の抜け出
しが確実に防止される。
列に吊下される粗糸巻を2個ずる同時に粗糸替えする
際、予備粗糸巻からドラフトパートに連なる2本の粗糸
をロービングガイドに粗糸掛けする場合互いに平行に設
けられた案内部に案内されて各粗糸がそれぞれ別のガイ
ド凹部内に確実に導入されるとともに、予備粗糸巻がク
リール内へ移動される際にその移動を許容する位置にロ
ービングガイドが回動された場合にも、粗糸が係合突部
と係合することによりガイド凹部内からの粗糸の抜け出
しが確実に防止される。
第1〜7図は本考案を具体化した第1実施例を示すもの
であって、第1図はロービングガイドの正面図、第2図
は平断面図、第3図は要部斜視図、第4図は粗糸替機、
ロービングガイド及び精紡機の関係を示す概略側面図、
第5図(a)〜(g)は粗糸替え作業の作用を示す概略
側面図、第6図(a)〜(g)は同じく概略平面図、第
7図は粗糸掛け時の作用を示す平面図、第8図(a)は
第2実施例のロービングガイドの正面図、第8図(b)
は同じく平面図、第9図は変更例のロービングガイドの
平面図、第10図は従来の粗糸替機の側面図、第11図
は同じくロービングガイドと粗糸巻の関係を示す概略平
面図、第12図(a),(b)は別の従来の粗糸替機の
作用を示す概略平面図である。 クリール1、支軸6、支持ブラケット7、取付ロッド
8、付勢手段としての引張りばね9、ガイド本体11、
ガイド凹部13a,13b、粗糸導入口14a,14
b、案内部16a,16b、係合突部17a,17b、
粗糸替機18、粗糸R。
であって、第1図はロービングガイドの正面図、第2図
は平断面図、第3図は要部斜視図、第4図は粗糸替機、
ロービングガイド及び精紡機の関係を示す概略側面図、
第5図(a)〜(g)は粗糸替え作業の作用を示す概略
側面図、第6図(a)〜(g)は同じく概略平面図、第
7図は粗糸掛け時の作用を示す平面図、第8図(a)は
第2実施例のロービングガイドの正面図、第8図(b)
は同じく平面図、第9図は変更例のロービングガイドの
平面図、第10図は従来の粗糸替機の側面図、第11図
は同じくロービングガイドと粗糸巻の関係を示す概略平
面図、第12図(a),(b)は別の従来の粗糸替機の
作用を示す概略平面図である。 クリール1、支軸6、支持ブラケット7、取付ロッド
8、付勢手段としての引張りばね9、ガイド本体11、
ガイド凹部13a,13b、粗糸導入口14a,14
b、案内部16a,16b、係合突部17a,17b、
粗糸替機18、粗糸R。
Claims (1)
- 【請求項1】クリールに沿って内外2列に吊下される粗
糸巻の列間に支軸を中心に回動可能に配置されるととも
に付勢手段により常には正常紡出時の所定位置に保持さ
れるガイド本体に、該ガイド本体が所定位置に配置され
た状態でクリールの外側と対向する側にそれぞれ粗糸導
入口を有するガイド凹部を2箇所設けるとともに、前記
粗糸導入口へ粗糸を案内する案内部をほぼ平行に形成
し、かつ前記案内部のほぼ先端に係合突部を形成した精
紡機のロービングガイド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5243088U JPH06466Y2 (ja) | 1988-04-19 | 1988-04-19 | 精紡機のロービングガイド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5243088U JPH06466Y2 (ja) | 1988-04-19 | 1988-04-19 | 精紡機のロービングガイド |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01157184U JPH01157184U (ja) | 1989-10-30 |
| JPH06466Y2 true JPH06466Y2 (ja) | 1994-01-05 |
Family
ID=31278428
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5243088U Expired - Lifetime JPH06466Y2 (ja) | 1988-04-19 | 1988-04-19 | 精紡機のロービングガイド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06466Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-04-19 JP JP5243088U patent/JPH06466Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01157184U (ja) | 1989-10-30 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4630435A (en) | System for automatically changing spools of a spinning machine | |
| JPS6357478A (ja) | 精紡機における篠換方法 | |
| JP2019011544A (ja) | 糸端部を空気力式に糸継ぎする糸スプライシング装置 | |
| JPH0351331A (ja) | 精紡機における糸取扱い方法並びに装置 | |
| CN115369530B (zh) | 一种将接头纱绕到纱管上的装置 | |
| JPH06466Y2 (ja) | 精紡機のロービングガイド | |
| JP2003081530A (ja) | 張力検出器を備える糸条巻取機 | |
| EP0985621A2 (en) | Yarn threading methods for a take-up winder | |
| JPH03193936A (ja) | 精紡機における篠替え方法及び装置 | |
| IT8222652A1 (it) | Procedimento per il ripristino del procedimento di filatura dopo un guasto nel cambio automatico di bobina o quando si cambia il titolo del filato nelle macchine di filatura open end e dispositivo per effettuare tale procedimento | |
| JP2725007B2 (ja) | 粗糸ボビン搬送装置 | |
| JP2973652B2 (ja) | 精紡機のロービングガイドへの粗糸掛け方法 | |
| JP2000027041A (ja) | 繊維機械のボビン受け渡しミス検知方法及び装置並びにボビン搬送装置 | |
| JPH0754249A (ja) | ブレイダー | |
| JP2000128435A (ja) | 合成繊維の巻取装置および巻取方法 | |
| JPH077336Y2 (ja) | 精紡機のロービングガイドへの粗糸掛け装置 | |
| JP2652967B2 (ja) | 精紡機における篠替え装置 | |
| JPH068132Y2 (ja) | ボビン | |
| JPS61188370A (ja) | 糸巻取機における糸掛け方法 | |
| JPH02300066A (ja) | 紡糸巻取機のドツフイング方法 | |
| JP3083875B2 (ja) | よこ糸供給不良の是正方法 | |
| JPS5887327A (ja) | 紡機における尻糸切断方法及びその装置 | |
| JPH0672635A (ja) | 自動玉揚方法 | |
| JPH04313564A (ja) | 糸パッケージ巻替方法ならびにタレット型多軸巻取装置 | |
| JPH0782623A (ja) | 粗糸継ヘッド |