JPH064685Y2 - 脱穀機における受網の着脱装置 - Google Patents

脱穀機における受網の着脱装置

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JPH064685Y2
JPH064685Y2 JP10743187U JP10743187U JPH064685Y2 JP H064685 Y2 JPH064685 Y2 JP H064685Y2 JP 10743187 U JP10743187 U JP 10743187U JP 10743187 U JP10743187 U JP 10743187U JP H064685 Y2 JPH064685 Y2 JP H064685Y2
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JP
Japan
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guide
handling
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rear side
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JP10743187U
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弘運 福頼
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Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd
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Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、扱胴の周辺に張設される受網を、扱室の前後
側板に、漏下作用面積を縮少させることなく、強固に装
着することができる脱穀機における受網の着脱装置に係
るものである。
〔従来の技術〕
一般に扱室を形成する前後の側板間に扱胴を軸架した脱
穀機では、第4図(イ),(ロ)に示すように、扱胴の
周辺に張設される円弧状の受網を、前後側板の内面に設
けたガイドフレームbに、受網両側の受網フレームaを
支持させてスライド着脱自在に装着できるようにしたも
のが知られている。
〔本考案が解決しようとする問題点〕
ところが、このようにガイドフレームbを前後側板の内
面に装着したものでは、ガイドフレームbと、これに支
持される受網フレームaとが扱室の内方に突出するの
で、その大きさだけ受網の漏下作用面積が狭くなり、漏
下能力が低下する欠点がある。
また、第4図(イ)に示すように、受網フレームaをガ
イドフレームbの上方から係止させたものでは、受網フ
レームaと側板cとの隙間dに藁等が堆積して詰まりこ
れが抵抗となってスライドが困難となる不具合がある。
本考案は上記の如き問題点を解決すべく創案されたもの
であって、扱胴の周辺に張設される円弧状の受網を、大
きな漏下作用面積を有する状態に強固に装着することが
でき、また、容易に着脱することができる受網の着脱装
置を提供することを目的としたものである。
〔問題点を解決するための手段〕
上記問題点を解決するために本考案が講じた技術的手段
は、扱室の前後側板間に扱胴を軸架し、該扱胴の周辺に
張設される円弧状の受網を、前後側板に設けたガイドフ
レームに、受網両側の受網フレームを支持させて着脱自
在に装着できるようにした脱穀機において、前記前後側
板に扱室側方に突出する円弧状の案内溝を形成し、前記
ガイドフレームを上記案内溝内に入り込ませて装着する
と共に、前記受網フレームを案内溝内に挿入して下方か
らガイドフレームによって支持すべく構成したことを特
徴とするものである。
〔考案の作用〕
したがって本考案によれば、受網の着脱は、受網両側の
受網フレームを前後側板に装着したガイドフレームで支
持した状態で受網をガイドフレーム沿ってスライドさせ
ることにより容易に行うことができる。そしてガイドフ
レームを前後側板に形成した円弧状の案内溝内に入り込
ませて装着し、受網フレームも案内溝内に挿入してガイ
ドフレームで支持させたから、受網の漏下作用面積が縮
小することはない。また受網フレームは案内溝内に挿入
されているから、藁等が受網フレームと前後側板間に堆
積して詰まることが少なく、受網をスムーズにスライド
できる。しかも、前後側板は突出した案内溝が補強部材
となって全体の強度が向上し、ひいては受網を強固に支
持することができる。
〔実施例〕
本考案の実施例を添付した図面に基いて詳述する。1は
脱穀機であって、扱室2を形成する前後側板3,3間に
多数の扱歯4,4…を植設した扱胴5が軸架されてい
る。6は扱室2に形成された扱口7に沿って前後方向に
配設された穀稈供給装置、8は、扱胴5の上方を開閉す
るシリンダカバーである。
9は扱胴5の周辺に張設される受網であって、円弧状の
受網フレーム10に網体11を張設して形成されてお
り、上記受網9の両側の受網フレーム12,12は断面
形状が側方に向って開口するコ字状に形成されている。
そして上記受網フレーム12,12の対向間隔が前後側
板3,3の間隔と略同一となるように形成されていて、
受網9の前後幅員は、扱室2の幅員よりも受網フレーム
12,12の大きさだけ幅広状となっている。
13,13は、前後側板3,3を扱室2の側方に突出さ
せて、受網9の形状に対応して円弧状に形成した案内溝
であって、該案内溝13には、案内溝13に挿入された
受網フレーム12,12と対向して互に嵌合する断面コ
字状のガイドフレーム14,14が長孔15,15を貫
通した取付ボルト16,16を介して位置調節自在に装
着されている。17は受網9下方に配設された選別体、
18は二番スクリュー、19はスクリューオーガであ
る。
第5図〜第9図は、各種の作業条件に応じて使用される
扱胴を示したものであって、第5図(イ)、(ロ)、
(ハ)は、小径胴D1の外周面に縦桟A、横桟Bを格子
状に組立てて大径胴Dを形成し、縦桟Aに扱歯20を等
間隔に植設したものである。すなわち、従来の大径の円
筒胴では脱穀時に発生した塊状物は、緩衝空間がないた
め、脱粒物と一緒になって回動移動し、扱室の負担が増
大して受網の変形、扱室音の発生、損傷米の増加等の原
因となっていたが、格子状に組立てた縦桟Aと横桟Bと
によって形成された空間の緩衝作用により、このような
欠点を解消することができるうえ、扱歯20を容易に着
脱できるものである。
第6図(イ)、(ロ)に示すものは、縦桟Aと横桟Bと
を格子状に組立て、縦桟Aに板状の扱歯21を一体的に
形成した大豆脱穀用の扱胴であって、殻が乾燥しすぎる
と立毛中に割われ損失を生じるので、これを防止するた
め、若干水分の高いものを脱穀しても、格子状に組立て
た縦桟Aと横桟Bの緩衝作用と、板状の扱歯21による
衝撃作用により殻と粒との分離が良くなって、損傷粒の
発生を防止することができるものである。
また第7図(イ)(ロ)に示したものは、縦桟Aと横桟
Bとを格子状に組立て、縦桟Aに板状の扱歯22を一体
的に形成すると共に、扱歯22よりも低いスクリューc
を設けた汎用コンバイン脱穀用の扱胴であって、多量の
穀稈がそのまま扱室に投入されても、スクリューcの送
り出し作用により、脱穀作業中、円滑に穀稈を搬送する
ことができる。
第8図(イ)(ロ)に示すものは、格子状に組立てた縦
桟Aと横桟Bとの外周面をR状波形面に形成し、縦桟A
に扱歯23を植設した扱胴であって、格子状に組立てた
縦桟Aと横桟Bとによる緩衝作用に加えて、縦桟Aの波
形面による塊状物のほぐし作用と、横桟Bの波形面によ
る櫛梳作用とによって効果的に脱穀処理を行うことがで
きる。
さらに第9図に示す扱胴は、第8図に示すものの縦桟A
に植設した線材からなる扱歯24に臨んで巻付防止用扱
歯25を縦桟Aと一体的に形成して、濡れ材等の脱穀時
に、からみ付や引掛りが発生するのを簡単な構造によっ
て確実に防止できるようにしたものである。
上記の如き構成において、穀稈供給装置6によって供給
された穀稈は、扱口7に沿って搬送される過程で扱胴5
の回転により脱穀処理される。そして脱穀された穀粒は
扱胴5の周辺に張設された受網9を漏下して、選別体1
7上に落下し、選別後の精粒は回収され二番物は還元さ
れる。
そして扱胴5の周辺に受網9を張設するに当っては、受
網9両側の受網フレーム12,12を、前後側板3,3
に形成した案内溝13,13に挿入すれば、側方に向っ
て開口する断面コ字状に形成された受網フレーム12,
12と、案内溝13,13内に装着された受網フレーム
12,12と対向する断面コ字状のガイドフレーム1
4,14とが互に嵌合するので、受網9を上記ガイドフ
レーム14,14に沿ってスライドさせて容易に着脱す
ることができる。そして案内溝13,13は、前後側板
3,3から扱室2側方に突出しているので、案内溝1
3,13に挿入された受網フレーム12,12が扱室2
内方に突出することはなく、受網9の漏下作用面積がガ
イドフレーム14,14と、受網フレーム12,12と
によって減少されることはなく、受網フレーム12,1
2は案内溝13,13に挿入されているので、受網フレ
ーム12,12と前後側板3,3との間に藁が入り難
く、この間に藁が堆積して詰まることが少なく、受網9
をスムーズにスライドできる。
また前後側板3,3は、扱室2の側方に突出する案内溝
13,13が補強材となって全体の強度が向上し、断面
コ字状に形成された受網フレーム12,12の高い剛性
と相俟って受網9を強固に装着することができて円滑に
脱穀作業を行うことができる。
そらに、第5図〜第9図に示すように扱胴の外周面に縦
桟Aと横桟Bとを格子状に組立てたものを適宜使用すれ
ば、各種の作業条件に応じて更に能率よく脱穀作業を行
うことができる。
〔考案の効果〕
これを要するに本考案は、扱室の前後側板間に扱胴を軸
架し、該扱胴の周辺に張設される円弧状の受網を、前後
側板に設けたガイドフレームに、受網両側の受網フレー
ムを支持させて着脱自在に装着できるようにした脱穀機
において、前記前後側板に扱室側方に突出する円弧状の
案内溝を形成し、前記ガイドフレームを上記案内溝内に
入り込ませて装着すると共に、前記受網フレームを案内
溝内に挿入して下方からガイドフレームによって支持す
べく構成したから、ガイドフレームに沿って受網をスラ
イド着脱できるものでありながら、ガイドフレーム及び
受網フレームを上記案内溝内に入り込ませることによっ
て、受網の漏下作用面積を従来のものに比べて拡大する
ことができて、能率よく穀粒の漏下作用を行うことがで
きる。
また、前後側板は扱室側方に突出した円弧状の案内溝に
より補強されるので、受網の支持が強固になり、受網が
歪んだりすることなく、確実に着脱することができる。
しかも、受網フレームはガイドフレームにより案内溝内
で、案内溝の内面に向って支持されているので、受網フ
レームと前後側板との間の間隙に藁等が詰まることが少
なく、受網を円滑にスライド着脱出来る。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案に係る脱穀機における受網の着脱装置の実
施例を示すものであって、第1図は脱穀機の縦断正面
図、第2図は同上縦断側面図、第3図は、要部の側面
図、第4図(イ)(ロ)は従来例を示す要部の側面図、
第5図(イ)(ロ)(ハ)は、それぞれ格子状に組立て
た縦桟と横桟を有する扱胴の正面図、要部斜視図、およ
び要部正面図、第6図(イ)(ロ)は縦桟に扱歯を一体
形成した扱胴の要部斜視図および要部正面図、第7図
(イ)(ロ)はスクリューを設けた扱胴の要部斜視図お
よび要部正面図、第8図(イ)(ロ)は縦桟と横桟の外
周面を波形面とした扱胴の要部斜視図および要部正面
図、第9図は巻付防止用扱歯を設けた扱胴の要部正面図
である。 図中、2…扱室、3,3…前後側板、5…扱胴、9…受
網、12…受網フレーム、13…案内溝、14…ガイド
フレームである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】扱室の前後側板間に扱胴を軸架し、該扱胴
    の周辺に張設される円弧状の受網を、前後側板に設けた
    ガイドフレームに、受網両側の受網フレームを支持させ
    て着脱自在に装着できるようにした脱穀機において、前
    記前後側板に扱室側方に突出する円弧状の案内溝を形成
    し、前記ガイドフレームを上記案内溝内に入り込ませて
    装着すると共に、前記受網フレームを案内溝内に挿入し
    て下方からガイドフレームによって支持すべく構成した
    ことを特徴とする脱穀機における受網の着脱装置。
JP10743187U 1987-07-13 1987-07-13 脱穀機における受網の着脱装置 Expired - Lifetime JPH064685Y2 (ja)

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JPS6411644U JPS6411644U (ja) 1989-01-20
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JPH076754Y2 (ja) * 1987-12-02 1995-02-22 セイレイ工業株式会社 脱穀機における受網抜差装置

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JPS6411644U (ja) 1989-01-20

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