JPH0647162Y2 - 伝動ケースのブリザー装置 - Google Patents
伝動ケースのブリザー装置Info
- Publication number
- JPH0647162Y2 JPH0647162Y2 JP1988150976U JP15097688U JPH0647162Y2 JP H0647162 Y2 JPH0647162 Y2 JP H0647162Y2 JP 1988150976 U JP1988150976 U JP 1988150976U JP 15097688 U JP15097688 U JP 15097688U JP H0647162 Y2 JPH0647162 Y2 JP H0647162Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blister
- port
- transmission case
- oil
- partition plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Arrangement Of Transmissions (AREA)
- Self-Closing Valves And Venting Or Aerating Valves (AREA)
- General Details Of Gearings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、伝動ケースのブリザー装置に関する。
(従来の技術) 従来、伝動ケースのブリザー装置として、第6図に示す
ものがある。即ち、潤滑油を入れた伝動ケース54の側壁
55に開口56を形成し、この開口56に、ブリザー口57を形
成する栓本体58を嵌着し、この栓本体58の外側に着脱用
のつまみ59を備えている。そしてブリザー口57は栓本体
58にスリットを形成したものであった。
ものがある。即ち、潤滑油を入れた伝動ケース54の側壁
55に開口56を形成し、この開口56に、ブリザー口57を形
成する栓本体58を嵌着し、この栓本体58の外側に着脱用
のつまみ59を備えている。そしてブリザー口57は栓本体
58にスリットを形成したものであった。
(考案が解決しようとする課題) ところが、ケース54内の伝動機構の作動時に、油が栓本
体58の内面に飛散し付着する。ブリザー口57は単に栓本
体58にスリットを設けただけのものであるので、ケース
58内の内圧が上昇すると、栓本体58に飛散し付着した油
が空気と共にブリザー口57から外部に漏れてしまうとい
う問題があった。
体58の内面に飛散し付着する。ブリザー口57は単に栓本
体58にスリットを設けただけのものであるので、ケース
58内の内圧が上昇すると、栓本体58に飛散し付着した油
が空気と共にブリザー口57から外部に漏れてしまうとい
う問題があった。
また、上記のような油漏れが生じることから、スリット
を大きく設けることができず、その結果空気抜き効果が
低下してしまうという欠点があった。
を大きく設けることができず、その結果空気抜き効果が
低下してしまうという欠点があった。
本考案は、上記課題に鑑み、空気抜きを効果的に行うこ
とができ、且つ、その際の油の漏れも防止することので
きる伝動ケースのブリザー装置を提供することを目的と
する。
とができ、且つ、その際の油の漏れも防止することので
きる伝動ケースのブリザー装置を提供することを目的と
する。
(課題を解決するための手段) 本考案が上記目的を達成するために講じた技術的手段は
次の通りである。
次の通りである。
油を入れた伝動ケース4の側壁19aに開口22を形成し、
この開口22に、ブリザー口29を有する栓本体26を嵌着
し、この栓本体26の外側に着脱用つまみ31を備えた伝動
ケースのブリザー装置において、 前記ブリザー口29の外方に着脱用つまみ31をひさし状に
設け、そのひさし部32をブリザー口29よりも下部に延設
し、ブリザー口29より内方側に仕切板33を設けて油切室
37を形成し、仕切板33の前記ブリザー口29よりも下部
に、油切室37に連通する連通口38を形成した点にある。
この開口22に、ブリザー口29を有する栓本体26を嵌着
し、この栓本体26の外側に着脱用つまみ31を備えた伝動
ケースのブリザー装置において、 前記ブリザー口29の外方に着脱用つまみ31をひさし状に
設け、そのひさし部32をブリザー口29よりも下部に延設
し、ブリザー口29より内方側に仕切板33を設けて油切室
37を形成し、仕切板33の前記ブリザー口29よりも下部
に、油切室37に連通する連通口38を形成した点にある。
(作用) 伝動ケース4内の伝動機構の作動時に飛散する油は仕切
板33で遮られ、油切室37内に入らない。伝動ケース4内
の内圧が上昇すると、この伝動ケース4内の空気は、仕
切板33の連通口38から飛まつ油とともに油切室37に入る
が、飛まつ油はこの油切室37内で油切りされ、空気だけ
が上方に流れブリザー口29から外部に出る。着脱用つま
み31のひさし部32がブリザー口29よりも下部に延設され
ているので、このひさし部32で、雨水等の異物がブリザ
ー口29から伝動ケース4内に浸入するのを防止できる。
板33で遮られ、油切室37内に入らない。伝動ケース4内
の内圧が上昇すると、この伝動ケース4内の空気は、仕
切板33の連通口38から飛まつ油とともに油切室37に入る
が、飛まつ油はこの油切室37内で油切りされ、空気だけ
が上方に流れブリザー口29から外部に出る。着脱用つま
み31のひさし部32がブリザー口29よりも下部に延設され
ているので、このひさし部32で、雨水等の異物がブリザ
ー口29から伝動ケース4内に浸入するのを防止できる。
(実施例) 以下、本考案の実施例を図面に基いて説明する。
第4図及び第5図において、1はロータリ装置で、サイ
ドドライブ式で且つ正逆転可能であり、トラクタの後方
の三点リンク機構2を介して昇降自在に装着される。
ドドライブ式で且つ正逆転可能であり、トラクタの後方
の三点リンク機構2を介して昇降自在に装着される。
ロータリ装置1においては、動力受入用ギヤボックスか
ら左右にサポートアーム3が延設され、このサポートア
ーム3の一端に伝動ケース4の上部が他端にサイドフレ
ーム(図示省略)の上部がそれぞれ連結されている。前
記伝動ケース4とサイドフレームとの下部間には爪軸5
が回転自在に渡架されている。そして、トラクタのPTO
軸からギヤボックス内の伝動機構に動力が伝達され、こ
の動力が、サポートアーム3内の駆動軸6から伝動ケー
ス4内の巻掛伝動機構7を介して爪軸5に伝えられて爪
軸5が回転駆動される。爪軸5には耕耘爪8が正逆転耕
耘に応じて姿勢変更可能に取付けられて耕耘部9が構成
されている。
ら左右にサポートアーム3が延設され、このサポートア
ーム3の一端に伝動ケース4の上部が他端にサイドフレ
ーム(図示省略)の上部がそれぞれ連結されている。前
記伝動ケース4とサイドフレームとの下部間には爪軸5
が回転自在に渡架されている。そして、トラクタのPTO
軸からギヤボックス内の伝動機構に動力が伝達され、こ
の動力が、サポートアーム3内の駆動軸6から伝動ケー
ス4内の巻掛伝動機構7を介して爪軸5に伝えられて爪
軸5が回転駆動される。爪軸5には耕耘爪8が正逆転耕
耘に応じて姿勢変更可能に取付けられて耕耘部9が構成
されている。
耕耘部9は上方が主カバー10、前方が前カバー11、左右
側方が側部カバー12、後方が後部カバー13に覆われてい
る。側部カバー12は伝動ケース4又はサイドフレームの
前後に配置された前カバー12a及び後カバー12bから成
り、夫々主カバー10及び伝動ケース4若しくはサイドフ
レームにボルト締結されている。
側方が側部カバー12、後方が後部カバー13に覆われてい
る。側部カバー12は伝動ケース4又はサイドフレームの
前後に配置された前カバー12a及び後カバー12bから成
り、夫々主カバー10及び伝動ケース4若しくはサイドフ
レームにボルト締結されている。
前記巻掛伝動機構7は、駆動軸6の端部にスプライン結
合された上側スプロケット15と、爪軸5の端部にスプラ
イン結合された下側スプロケット16と、両スプロケット
15,16に亘って巻掛けられたチェーン17等とを有してい
る。
合された上側スプロケット15と、爪軸5の端部にスプラ
イン結合された下側スプロケット16と、両スプロケット
15,16に亘って巻掛けられたチェーン17等とを有してい
る。
前記巻掛伝動機構7を覆う伝動ケース4は内側ケース18
と外側ケース19とからなり、互いに嵌合状とされ、溶接
一体化されている。
と外側ケース19とからなり、互いに嵌合状とされ、溶接
一体化されている。
前記外側ケース19の側壁19aには上下スプロケット15,16
に対向して円形の上下開口22,23が形成され、これら開
口22,23は上下スプロケット15,16及びチェーン17等の組
付け、分解及び点検の際使用されるものである。また、
上部の開口22は潤滑油の給油口としても使用され、これ
ら上下開口22,23には、それぞれゴム材料又は合成樹脂
から成る栓24,25が着脱自在に嵌着されている。
に対向して円形の上下開口22,23が形成され、これら開
口22,23は上下スプロケット15,16及びチェーン17等の組
付け、分解及び点検の際使用されるものである。また、
上部の開口22は潤滑油の給油口としても使用され、これ
ら上下開口22,23には、それぞれゴム材料又は合成樹脂
から成る栓24,25が着脱自在に嵌着されている。
上部側の栓24は、第1図〜第3図に示すように、開口22
に嵌着される栓本体26を有し、この栓本体26は環状の外
周部27とこの外周部27の内外方向略中央位置に一体に設
けられた閉鎖壁28とを備えている。閉鎖壁28の前後方向
中央で且つ中心点より上部に、栓本体26の内外を連通す
るブリザー口29が形成されている。
に嵌着される栓本体26を有し、この栓本体26は環状の外
周部27とこの外周部27の内外方向略中央位置に一体に設
けられた閉鎖壁28とを備えている。閉鎖壁28の前後方向
中央で且つ中心点より上部に、栓本体26の内外を連通す
るブリザー口29が形成されている。
31は着脱用つまみで、栓本体26の上縁からブリザー口29
の外方にひさし状に一体に設けられ、ブリザー口29から
雨水等の異物がケース4内に入らないように、そのひさ
し部32がブリザー口29よりも下部に延設されている。
の外方にひさし状に一体に設けられ、ブリザー口29から
雨水等の異物がケース4内に入らないように、そのひさ
し部32がブリザー口29よりも下部に延設されている。
33は栓本体26と同質の材料から成る皿状の仕切板で、ブ
リザー口29より内方側に位置するように栓本体26に取付
けられている。即ち、仕切板33は平板状の仕切部34とこ
の仕切部36の全周に外側方突出状に一体に設けられた周
壁35とを有し、この周壁35が前記栓本体26の外周部27の
内周面に形成された凹部36に内嵌され、ここに栓本体26
及び仕切板33とで油切室37が形成されている。仕切部34
の下部には、油切室37に連通する連通口38がこの仕切部
34を切欠いて形成されている。この連通口38は前記ブリ
ザー口29よりも下方に設けられている。
リザー口29より内方側に位置するように栓本体26に取付
けられている。即ち、仕切板33は平板状の仕切部34とこ
の仕切部36の全周に外側方突出状に一体に設けられた周
壁35とを有し、この周壁35が前記栓本体26の外周部27の
内周面に形成された凹部36に内嵌され、ここに栓本体26
及び仕切板33とで油切室37が形成されている。仕切部34
の下部には、油切室37に連通する連通口38がこの仕切部
34を切欠いて形成されている。この連通口38は前記ブリ
ザー口29よりも下方に設けられている。
従って、伝動機構7が作動してケース4の内圧が上昇す
ると、伝動ケース4内の空気は飛まつ油とともに連通口
38から油切室37に入り、飛まつ油は油切室37で切られて
流下し、空気はこの油切室37内を上方に流れブリザー口
29から外部に出る。
ると、伝動ケース4内の空気は飛まつ油とともに連通口
38から油切室37に入り、飛まつ油は油切室37で切られて
流下し、空気はこの油切室37内を上方に流れブリザー口
29から外部に出る。
尚、本考案は、本実施例に限定されるものではなく、開
口22は給油口を兼用したものでなくてもよい。
口22は給油口を兼用したものでなくてもよい。
(考案の効果) 本考案は、ブリザー口29より内方側に仕切板33を設けて
油切室37を形成し、仕切板33の前記ブリザー口29よりも
下部に、油切室37に連通する連通口38を形成しているの
で、連通口38、油切室37及びブリザー口29で通気路を構
成し、この通気路により空気抜きを効果的に行うことが
できる。
油切室37を形成し、仕切板33の前記ブリザー口29よりも
下部に、油切室37に連通する連通口38を形成しているの
で、連通口38、油切室37及びブリザー口29で通気路を構
成し、この通気路により空気抜きを効果的に行うことが
できる。
更に、飛散する油は仕切板33でそのほとんどが遮ぎられ
るので、油切室37に入ることは少なく、連通口38を介し
て空気と飛まつ油が浸入しても、油切室37で飛まつ油が
切られ、従って、空気と共に油がブリザー口29より外部
に漏れるのが阻止できる。
るので、油切室37に入ることは少なく、連通口38を介し
て空気と飛まつ油が浸入しても、油切室37で飛まつ油が
切られ、従って、空気と共に油がブリザー口29より外部
に漏れるのが阻止できる。
また、ブリザー口29の外方に着脱用つまみ31をひさし状
に設け、このひさし部32をブリザー口29よりも下部に延
設しているので、雨水等の異物がブリザー口29から伝動
ケース4内部に浸入するのを防止できる。
に設け、このひさし部32をブリザー口29よりも下部に延
設しているので、雨水等の異物がブリザー口29から伝動
ケース4内部に浸入するのを防止できる。
第1図〜第5図は本考案の実施例を示し、第1図は要部
断面図、第2図は要部側面図、第3図は第1図のA矢視
図、第4図は第5図のB−B線矢視断面図、第5図はロ
ータリ装置の側面図、第6図は従来例を示す要部断面図
である。 4……伝動ケース、19a……側壁、22……開口、26……
栓本体、29……ブリザー口、31……着脱用つまみ、32…
…ひさし部、33……仕切板、37……油切室、38……連通
口。
断面図、第2図は要部側面図、第3図は第1図のA矢視
図、第4図は第5図のB−B線矢視断面図、第5図はロ
ータリ装置の側面図、第6図は従来例を示す要部断面図
である。 4……伝動ケース、19a……側壁、22……開口、26……
栓本体、29……ブリザー口、31……着脱用つまみ、32…
…ひさし部、33……仕切板、37……油切室、38……連通
口。
Claims (1)
- 【請求項1】油を入れた伝動ケース(4)の側壁(19
a)に開口(22)を形成し、この開口(22)に、ブリザ
ー口29を有する栓本体(26)を嵌着し、この栓本体(2
6)の外側に着脱用つまみ(31)を備えた伝動ケースの
ブリザー装置において、 前記ブリザー口(29)の外方に着脱用つまみ(31)をひ
さし状に設け、そのひさし部(32)をブリザー口(29)
よりも下部に延設し、ブリザー口(29)より内方側に仕
切板(33)を設けて油切室(37)を形成し、仕切板(3
3)の前記ブリザー口(29)よりも下部に、油切室(3
7)に連通する連通口(38)を形成したことを特徴とす
る伝動ケースのブリザー装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988150976U JPH0647162Y2 (ja) | 1988-11-18 | 1988-11-18 | 伝動ケースのブリザー装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988150976U JPH0647162Y2 (ja) | 1988-11-18 | 1988-11-18 | 伝動ケースのブリザー装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0271161U JPH0271161U (ja) | 1990-05-30 |
| JPH0647162Y2 true JPH0647162Y2 (ja) | 1994-11-30 |
Family
ID=31424605
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988150976U Expired - Lifetime JPH0647162Y2 (ja) | 1988-11-18 | 1988-11-18 | 伝動ケースのブリザー装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0647162Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-11-18 JP JP1988150976U patent/JPH0647162Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0271161U (ja) | 1990-05-30 |
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