JPH0647221B2 - 汎用旋盤に使用する被加工物の計測装置 - Google Patents
汎用旋盤に使用する被加工物の計測装置Info
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- JPH0647221B2 JPH0647221B2 JP63000993A JP99388A JPH0647221B2 JP H0647221 B2 JPH0647221 B2 JP H0647221B2 JP 63000993 A JP63000993 A JP 63000993A JP 99388 A JP99388 A JP 99388A JP H0647221 B2 JPH0647221 B2 JP H0647221B2
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Description
【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は汎用旋盤に装着して使用する被加工物の計測装
置に関するものである。
置に関するものである。
(ロ)従来の技術及び本発明が解決しようとする問題点 従来、旋盤の左右に移動するZ軸往復台及び前後に移動
するX軸往復台の側縁に沿わせて移動量検出スケールを
設け、この移動量検出スケールの検出器にディスプレイ
装置を接続することにより、被加工物の寸法、即ち、被
加工物の加工面の加工開始点を刃物台の基準点としてか
らバイトで加工される加工箇所迄の軸心方向の寸法と被
加工物の加工箇所の直径とを表示させたものであるが、
この種のものは旋盤の刃物台を旋回させて該刃物台に固
定した複数のバイトのうち任意のバイトを加工工程に従
って使用するときは、使用するバイトを変更する度にキ
ーボードにより数値設定をし直さなければならなく、
又、被加工物の軸心方向の基準点を変更する必要がある
場合は、刃物台に固定した複数のバイトについて各別に
基準点を設定し直さなければならなかった。更に又、旋
盤の副往復台を左右に移動させるときは之と一体に刃物
台が移動し、為に予め設定した軸心方向の基準点がずれ
てしまうので、この場合も基準点を設定し直さなければ
ならないので旋盤による加工作業を能率良く行うことが
出来ない欠点があった。
するX軸往復台の側縁に沿わせて移動量検出スケールを
設け、この移動量検出スケールの検出器にディスプレイ
装置を接続することにより、被加工物の寸法、即ち、被
加工物の加工面の加工開始点を刃物台の基準点としてか
らバイトで加工される加工箇所迄の軸心方向の寸法と被
加工物の加工箇所の直径とを表示させたものであるが、
この種のものは旋盤の刃物台を旋回させて該刃物台に固
定した複数のバイトのうち任意のバイトを加工工程に従
って使用するときは、使用するバイトを変更する度にキ
ーボードにより数値設定をし直さなければならなく、
又、被加工物の軸心方向の基準点を変更する必要がある
場合は、刃物台に固定した複数のバイトについて各別に
基準点を設定し直さなければならなかった。更に又、旋
盤の副往復台を左右に移動させるときは之と一体に刃物
台が移動し、為に予め設定した軸心方向の基準点がずれ
てしまうので、この場合も基準点を設定し直さなければ
ならないので旋盤による加工作業を能率良く行うことが
出来ない欠点があった。
(ハ)問題点を解決する為の手段 本発明は上記の様な従来の欠点を除去し、旋盤による加
工作業を能率良く行うことが出来る様にする為、旋盤の
左右に移動するZ軸往復台及び前後に移動するX軸往復
台の側縁に沿わせて移動量検出スケールを設け、この移
動量検出スケールの検出器にディスプレイ装置を接続し
て被加工物の寸法をディスプレイに表示する様にした汎
用旋盤に使用する被加工物の計測装置に於て、旋盤の4
本のバイトが取付けられる四角柱状の刃物台の各コーナ
ーの下方に断面形状が互いに異なる係合部を設け、この
係合部に対応させて旋盤の左右に移動する副往復台上に
ディスプレイ装置に連係させた上下一対のリミットスイ
ッチを設けることにより、上記刃物台を旋回させて任意
のバイトを使用するとき、上記上下一対のリミットスイ
ッチの切替わりによりディスプレイ装置の表示が係合部
に対応して切替わって被加工物に於ける予め設定した基
準点から該バイトにより加工される加工箇所迄の軸心方
向の寸法と被加工物の加工箇所の直径とが表示される様
にした、汎用旋盤に使用する被加工物の計測装置であ
る。
工作業を能率良く行うことが出来る様にする為、旋盤の
左右に移動するZ軸往復台及び前後に移動するX軸往復
台の側縁に沿わせて移動量検出スケールを設け、この移
動量検出スケールの検出器にディスプレイ装置を接続し
て被加工物の寸法をディスプレイに表示する様にした汎
用旋盤に使用する被加工物の計測装置に於て、旋盤の4
本のバイトが取付けられる四角柱状の刃物台の各コーナ
ーの下方に断面形状が互いに異なる係合部を設け、この
係合部に対応させて旋盤の左右に移動する副往復台上に
ディスプレイ装置に連係させた上下一対のリミットスイ
ッチを設けることにより、上記刃物台を旋回させて任意
のバイトを使用するとき、上記上下一対のリミットスイ
ッチの切替わりによりディスプレイ装置の表示が係合部
に対応して切替わって被加工物に於ける予め設定した基
準点から該バイトにより加工される加工箇所迄の軸心方
向の寸法と被加工物の加工箇所の直径とが表示される様
にした、汎用旋盤に使用する被加工物の計測装置であ
る。
(ニ)実施例及び作用 本発明の実施例を図面に付き説明すれば下記の通りであ
る。
る。
図中(1)は旋盤(2)のベースの上部に設けた案内面
(3)に案内されて左右に移動するZ軸往復台(4)の
後部側縁に沿わせて設けた移動量検出スケール(Z軸メ
インスケール)、(5)は前記Z軸往復台(4)の上面
に設けた案内面(6)に案内されて前後に移動するX軸
往復台(7)の側縁に沿わせて設けた移動量検出スケー
ル(X軸スケール)で、図面第3図に示す様にその主尺
(8)を前後に移動するX軸往復台(7)の側縁に沿わ
せて固定し、該主尺(8)に滑動自在に設けた検出器
(9)をZ軸往復台(4)に固定したものである。
(3)に案内されて左右に移動するZ軸往復台(4)の
後部側縁に沿わせて設けた移動量検出スケール(Z軸メ
インスケール)、(5)は前記Z軸往復台(4)の上面
に設けた案内面(6)に案内されて前後に移動するX軸
往復台(7)の側縁に沿わせて設けた移動量検出スケー
ル(X軸スケール)で、図面第3図に示す様にその主尺
(8)を前後に移動するX軸往復台(7)の側縁に沿わ
せて固定し、該主尺(8)に滑動自在に設けた検出器
(9)をZ軸往復台(4)に固定したものである。
(10)は前面の左側に数値の表示面(11)を右側に
キーボード(12)を、その上部に4つの認識表示ラン
プ(13)を設けたディスプレイ装置で、上記移動量検
出スケール(1)の検出器(図面には示してない)及び
移動量検出スケール(5)の検出器(9)に接続すると
共に旋盤の作業者から見易い位置に設置してある。
キーボード(12)を、その上部に4つの認識表示ラン
プ(13)を設けたディスプレイ装置で、上記移動量検
出スケール(1)の検出器(図面には示してない)及び
移動量検出スケール(5)の検出器(9)に接続すると
共に旋盤の作業者から見易い位置に設置してある。
図面第2図に於て(14)(15)(16)(17)は
X軸往復台(7)上を案内面(18)に案内されて左右
に移動する副往復台(19)の上面に旋回自在に設けた
四角柱状の刃物台(20)の各コーナーに夫々設けた係
合部で、右側前部のコーナーには下端から約3分の2の
高さ迄カッティングを施した係合部(14)を設け、左
側前部のコーナーには下端から約3分の1の高さ迄カッ
ティングを施した係合部(15)を設け、左側後部のコ
ーナーには略々中央部にカッティングを施した係合部
(16)を設け、右側後部のコーナーには上記の様なカ
ッティングを何等施さない係合部(17)を設けること
により各係合部を互いに異なる断面形状としたものであ
る。
X軸往復台(7)上を案内面(18)に案内されて左右
に移動する副往復台(19)の上面に旋回自在に設けた
四角柱状の刃物台(20)の各コーナーに夫々設けた係
合部で、右側前部のコーナーには下端から約3分の2の
高さ迄カッティングを施した係合部(14)を設け、左
側前部のコーナーには下端から約3分の1の高さ迄カッ
ティングを施した係合部(15)を設け、左側後部のコ
ーナーには略々中央部にカッティングを施した係合部
(16)を設け、右側後部のコーナーには上記の様なカ
ッティングを何等施さない係合部(17)を設けること
により各係合部を互いに異なる断面形状としたものであ
る。
(21)(21′)は上記ディスプレイ装置(10)に
連係させ且つ係合部(14)(15)(16)(17)
に対応させて副往復台(19)上に固定したスイッチケ
ース(22)に取付けた上下一対のリミットスイッチ
で、上記刃物台(20)を旋回させて該刃物台(20)
の工具取付位置に取付けたバイト(23)(24)(2
5)(26)のうちの任意のバイトを使用するとき、こ
の上下一対のリミットスイッチ(21)(21′)が切
替わり、ディスプレイ装置(10)に被加工物に於ける
予め設定した基準点からその使用するバイトで加工され
る加工箇所迄の軸心方向の寸法と被加工物の加工箇所の
直径とが表示される様にしたものである。
連係させ且つ係合部(14)(15)(16)(17)
に対応させて副往復台(19)上に固定したスイッチケ
ース(22)に取付けた上下一対のリミットスイッチ
で、上記刃物台(20)を旋回させて該刃物台(20)
の工具取付位置に取付けたバイト(23)(24)(2
5)(26)のうちの任意のバイトを使用するとき、こ
の上下一対のリミットスイッチ(21)(21′)が切
替わり、ディスプレイ装置(10)に被加工物に於ける
予め設定した基準点からその使用するバイトで加工され
る加工箇所迄の軸心方向の寸法と被加工物の加工箇所の
直径とが表示される様にしたものである。
尚、刃物台(20)を旋回させてバイト(23)を使用
状態に位置させ、該バイト(23)に係る被加工物の軸
心方向の基準点を変更したとき、その他のバイト(2
4)(25)(26)に係る被加工物の軸心方向の基準
点が自動的に変更される様にしてある。
状態に位置させ、該バイト(23)に係る被加工物の軸
心方向の基準点を変更したとき、その他のバイト(2
4)(25)(26)に係る被加工物の軸心方向の基準
点が自動的に変更される様にしてある。
又、図面第4図に於て(27)は旋盤(2)の副往復台
(19)の側縁に沿わせて設けた移動量検出スケール
(Z軸サブスケール)で、副往復台(19)の側縁に沿
わせて副尺(図中にない)を固定し、該副尺に滑動自在
に設けた検出器(図中にない)をX軸往復台(7)の上
に固定したものであり、副往復台(19)を左右に移動
させたときその移動量が、左右に移動するZ軸往復台
(4)の移動量に加算されてディスプレイ装置(10)
に表示される様にしたものである。
(19)の側縁に沿わせて設けた移動量検出スケール
(Z軸サブスケール)で、副往復台(19)の側縁に沿
わせて副尺(図中にない)を固定し、該副尺に滑動自在
に設けた検出器(図中にない)をX軸往復台(7)の上
に固定したものであり、副往復台(19)を左右に移動
させたときその移動量が、左右に移動するZ軸往復台
(4)の移動量に加算されてディスプレイ装置(10)
に表示される様にしたものである。
尚、(28)は上記スイッチケース(22)に取付けた
ブッシュ式の切替スイッチで、バイトの刃先を被加工物
の任意の基準面に当接させてから、この切替スイッチを
ONにすると数値0がディスプレイ装置(10)に設定
表示されるので、引き続きバイトを左右方向に移動させ
て被加工物に加工を施せば被加工物の軸心方向の加工量
をディスプレイ装置(10)に表示させることが出来る
もので、又、加工を施した後、この切替スイッチ(2
8)をOFFにすると、被加工物に於ける後記する予め
設定した基準点から加工箇所迄のトータル寸法をディス
プレイ装置(10)に表示させることが出来るものであ
る。
ブッシュ式の切替スイッチで、バイトの刃先を被加工物
の任意の基準面に当接させてから、この切替スイッチを
ONにすると数値0がディスプレイ装置(10)に設定
表示されるので、引き続きバイトを左右方向に移動させ
て被加工物に加工を施せば被加工物の軸心方向の加工量
をディスプレイ装置(10)に表示させることが出来る
もので、又、加工を施した後、この切替スイッチ(2
8)をOFFにすると、被加工物に於ける後記する予め
設定した基準点から加工箇所迄のトータル寸法をディス
プレイ装置(10)に表示させることが出来るものであ
る。
又、(28′)は前記切替スイッチ(28)に隣接させ
てスイッチケース(22)に取付けたプッシュ式の切替
スイッチで、バイトの刃先を被加工物の外周面(或いは
内周面)に当接させてから、切替スイッチをONにする
と数値0がディスプレイ装置(10)に設定表示される
ので、引き続きバイトを前後方向に移動させて被加工物
に加工を施せば、直径方向の加工量をディスプレイ装置
(10)に表示させることが出来るもので又、この切替
スイッチ(28′)をOFFにすると、加工箇所の直径
をディスプレイ装置(10)に表示させることが出来る
ものである。
てスイッチケース(22)に取付けたプッシュ式の切替
スイッチで、バイトの刃先を被加工物の外周面(或いは
内周面)に当接させてから、切替スイッチをONにする
と数値0がディスプレイ装置(10)に設定表示される
ので、引き続きバイトを前後方向に移動させて被加工物
に加工を施せば、直径方向の加工量をディスプレイ装置
(10)に表示させることが出来るもので又、この切替
スイッチ(28′)をOFFにすると、加工箇所の直径
をディスプレイ装置(10)に表示させることが出来る
ものである。
本発明に係る計測装置は上記の様に構成されているか
ら、之を使用して旋盤により被加工物を加工する場合に
は、先ず旋盤(2)の主軸(29)に被加工物(図面に
は示してない)を固定した後、刃物台(20)の工具取
付位置に所要のバイト(23)(24)(25)(2
6)を取付けてから、刃物台(20)を旋回させてバイ
ト(23)を使用状態に位置させれば、使用バイトN
O.を表示する確認表示ランプ(13)に於けるNO.
1のランプが点灯するから、之を認識し、Z軸往復台
(4)或いはX軸往復台(7)を移動させて、バイト
(23)の刃先を被加工物の軸心方向の寸法の基準点と
する箇所に誘導して之に当接させた状態で、ディスプレ
イ装置(10)のキーボード(12)により被加工物の
軸心方向の寸法を入力する手順に従って数値0を入力す
れば、ディスプレイ装置(10)の表示面(11)のZ
の見出しの部分に数値0が設定表示され、基準点が設定
されるもので、引き続きバイト(24)、バイト(2
5)及びバイト(26)についても之と同様の方法で上
記基準点と同一の基準点を設定し、次に、バイト(2
3)の刃先を被加工物の外周面に当接させてから、この
部分の直径をマイクロメーター或いはノギスで測定し、
得られた数値をキーボード(12)により被加工物の直
径方向の寸法を入力する手順に従って入力すれば、ディ
スプレイ装置(10)の表示面(11)のXの見出しの
部分に入力した数値が設定表示されるから、引き続きバ
イト(24)、バイト(25)及びバイト(26)につ
いても之と同様の方法で数値設定を行った後、主軸を回
転させて被加工物を回転させると共に往復台を移動させ
れば、上記各バイト(23)(24)(25)(26)
の刃先を加工工程の順番に従って被加工物の加工位置に
誘導することが出来るから、被加工物に外面切削、突切
り及びその他の加工を施されるものである。この場合、
刃物台(20)を旋回させて任意のバイト(23)(2
4)(25)(26)を使用するときは、上記上下一対
のリミットスイッチ(21)(21′)が係合部(1
4)に於てはOFFとOFFに、係合部(16)に於て
はONとOFFに、係合部(16)に於てはOFFとO
Nに、係合部(17)に於てはONとONに夫々切替わ
り、この切替わりによりディスプレイ装置(10)の表
示が係合部に対応して切替わって、使用するバイトに対
応する確認表示ランプ(13)が点灯すると共に被加工
物に於ける予め設定した上記基準点からその使用するバ
イトで加工される加工箇所迄の軸心方向の寸法がディス
プレイ装置(10)の表示面(11)のZの見出しの部
分に表示され、被加工物の加工箇所の直径がXの見出し
の部分に表示されるものである。
ら、之を使用して旋盤により被加工物を加工する場合に
は、先ず旋盤(2)の主軸(29)に被加工物(図面に
は示してない)を固定した後、刃物台(20)の工具取
付位置に所要のバイト(23)(24)(25)(2
6)を取付けてから、刃物台(20)を旋回させてバイ
ト(23)を使用状態に位置させれば、使用バイトN
O.を表示する確認表示ランプ(13)に於けるNO.
1のランプが点灯するから、之を認識し、Z軸往復台
(4)或いはX軸往復台(7)を移動させて、バイト
(23)の刃先を被加工物の軸心方向の寸法の基準点と
する箇所に誘導して之に当接させた状態で、ディスプレ
イ装置(10)のキーボード(12)により被加工物の
軸心方向の寸法を入力する手順に従って数値0を入力す
れば、ディスプレイ装置(10)の表示面(11)のZ
の見出しの部分に数値0が設定表示され、基準点が設定
されるもので、引き続きバイト(24)、バイト(2
5)及びバイト(26)についても之と同様の方法で上
記基準点と同一の基準点を設定し、次に、バイト(2
3)の刃先を被加工物の外周面に当接させてから、この
部分の直径をマイクロメーター或いはノギスで測定し、
得られた数値をキーボード(12)により被加工物の直
径方向の寸法を入力する手順に従って入力すれば、ディ
スプレイ装置(10)の表示面(11)のXの見出しの
部分に入力した数値が設定表示されるから、引き続きバ
イト(24)、バイト(25)及びバイト(26)につ
いても之と同様の方法で数値設定を行った後、主軸を回
転させて被加工物を回転させると共に往復台を移動させ
れば、上記各バイト(23)(24)(25)(26)
の刃先を加工工程の順番に従って被加工物の加工位置に
誘導することが出来るから、被加工物に外面切削、突切
り及びその他の加工を施されるものである。この場合、
刃物台(20)を旋回させて任意のバイト(23)(2
4)(25)(26)を使用するときは、上記上下一対
のリミットスイッチ(21)(21′)が係合部(1
4)に於てはOFFとOFFに、係合部(16)に於て
はONとOFFに、係合部(16)に於てはOFFとO
Nに、係合部(17)に於てはONとONに夫々切替わ
り、この切替わりによりディスプレイ装置(10)の表
示が係合部に対応して切替わって、使用するバイトに対
応する確認表示ランプ(13)が点灯すると共に被加工
物に於ける予め設定した上記基準点からその使用するバ
イトで加工される加工箇所迄の軸心方向の寸法がディス
プレイ装置(10)の表示面(11)のZの見出しの部
分に表示され、被加工物の加工箇所の直径がXの見出し
の部分に表示されるものである。
又、被加工物の長さが変わったとき等は、上記の様に予
め設定した被加工物の軸心方向の基準点を変更する必要
があるが、この場合は、刃物台(20)を旋回させて特
定のバイト、即ち、確認表示ランプ(13)に於けるN
O.1のランプに対応するバイト(23)を使用状態に
位置させ、被加工物の軸心方向の基準点を別の基準点に
上記同様の方法で設定し直すことにより変更すれば、そ
の他のバイト(24)(25)(26)に係る被加工物
の軸心方向の基準点が自動的に変更されるものである。
め設定した被加工物の軸心方向の基準点を変更する必要
があるが、この場合は、刃物台(20)を旋回させて特
定のバイト、即ち、確認表示ランプ(13)に於けるN
O.1のランプに対応するバイト(23)を使用状態に
位置させ、被加工物の軸心方向の基準点を別の基準点に
上記同様の方法で設定し直すことにより変更すれば、そ
の他のバイト(24)(25)(26)に係る被加工物
の軸心方向の基準点が自動的に変更されるものである。
直、この間の構成、演算の処理方法は下記の通りであ
る。
る。
最初に基準となるバイト(23)の機械原点からの位置
を、Z軸方向、X軸方向の表示を(Z,X)として表示
すると、最初に基準となるバイト(23)を被加工物の
任意の基準面に当接させたときの基準位置を仮に23
(A0 ,B0 )とし、他のバイト(24)(25)(2
6)も同様に四角柱状の刃物台(20)を旋回させ基準
位置における各バイトの基準位置、24(A1 ,B1
)、25(A2 ,B2 )、26(A3 ,B3 )を入力
する。これにより基準となるバイト(23)と他の各バ
イト(24)(25)(26)との相対的な位置が演算
処理される。即ち、Z軸に於ける相対的な位置に関して
は△A1 =A0 −A1 ,△A2 =A0 −A2 ,△A3 =
A0 −A3 となり、X軸に於ける相対的な位置に関して
も同様に演算が行なわれて、△B1 ,△B2 ,△B3 の
値が決定される。次に副往復台(19)と往復台(4)
(7)が移動し、基準バイトの位置が23(A0 ,B0
)から23′(A0 ′,B0 ′)となったとき、他の
バイトの位置は夫々24′(A0 ′−△A1 ,B0 ′−
△B1 ),25′(A0 ′−△A2 ,B0 ′−△B2
),26′(A0 ′−△A3 ,B0 ′−△B3 )とな
って演算処理されて表示される。
を、Z軸方向、X軸方向の表示を(Z,X)として表示
すると、最初に基準となるバイト(23)を被加工物の
任意の基準面に当接させたときの基準位置を仮に23
(A0 ,B0 )とし、他のバイト(24)(25)(2
6)も同様に四角柱状の刃物台(20)を旋回させ基準
位置における各バイトの基準位置、24(A1 ,B1
)、25(A2 ,B2 )、26(A3 ,B3 )を入力
する。これにより基準となるバイト(23)と他の各バ
イト(24)(25)(26)との相対的な位置が演算
処理される。即ち、Z軸に於ける相対的な位置に関して
は△A1 =A0 −A1 ,△A2 =A0 −A2 ,△A3 =
A0 −A3 となり、X軸に於ける相対的な位置に関して
も同様に演算が行なわれて、△B1 ,△B2 ,△B3 の
値が決定される。次に副往復台(19)と往復台(4)
(7)が移動し、基準バイトの位置が23(A0 ,B0
)から23′(A0 ′,B0 ′)となったとき、他の
バイトの位置は夫々24′(A0 ′−△A1 ,B0 ′−
△B1 ),25′(A0 ′−△A2 ,B0 ′−△B2
),26′(A0 ′−△A3 ,B0 ′−△B3 )とな
って演算処理されて表示される。
上記の様に最初に基準位置に於ける各バイト(23)
(24)(25)(26)の位置を入力すれば、副往復
台(19)と往復台(4)(7)が移動し、各バイト
(24)(25)(26)の位置は基準となるバイト
(23)との相対的な位置関係より加算され表示され
る。基準バイト(23)の位置を検出する方法としては
既に述べた様に、市販の移動量検出スケール(例えば磁
気スケール、あるいはパルススケールといわれるもの)
を用いる。
(24)(25)(26)の位置を入力すれば、副往復
台(19)と往復台(4)(7)が移動し、各バイト
(24)(25)(26)の位置は基準となるバイト
(23)との相対的な位置関係より加算され表示され
る。基準バイト(23)の位置を検出する方法としては
既に述べた様に、市販の移動量検出スケール(例えば磁
気スケール、あるいはパルススケールといわれるもの)
を用いる。
(ホ)発明の効果 本発明は上記の様に旋盤の刃物台を旋回させて任意のバ
イトを使用するとき、上下一対のリミットスイッチの切
替わりにより、ディスプレイ装置の表示が自動的に切替
わって被加工物に於ける予め設定した基準点から該バイ
トで加工される加工箇所迄の軸心方向の寸法と被加工物
の加工箇所の直径とが表示される様にしたものであるか
ら、従来の様に使用するバイトを変更する度にディスプ
レイ装置のキーボードにより数値設定をし直す必要がな
く、又、被加工物の軸心方向の基準点を変更する必要が
ある場合には、特定の1本のバイト(NO.1のバイ
ト)を使用状態に位置させ、該バイトに係る被加工物の
軸心方向の基準点を変更すれば、その他のバイトに係る
被加工物の軸心方向の基準点は自動的に変更されるので
基準点の変更を容易に且つ短時間で行うことが出来る。
然も、旋盤の副往復台の側縁に沿わせて移動量検出スケ
ールを設けることにより、副往復台を左右に移動させた
ときの移動量が、左右に移動する往復台の移動量に加算
されてディスプレイ装置に表示される様にするときは、
副往復台を左右に移動した場合にも被加工物の軸心方向
の寸法が正確に表示されるので、旋盤による加工作業を
非常に能率良く然も正確に行うことが出来る。
イトを使用するとき、上下一対のリミットスイッチの切
替わりにより、ディスプレイ装置の表示が自動的に切替
わって被加工物に於ける予め設定した基準点から該バイ
トで加工される加工箇所迄の軸心方向の寸法と被加工物
の加工箇所の直径とが表示される様にしたものであるか
ら、従来の様に使用するバイトを変更する度にディスプ
レイ装置のキーボードにより数値設定をし直す必要がな
く、又、被加工物の軸心方向の基準点を変更する必要が
ある場合には、特定の1本のバイト(NO.1のバイ
ト)を使用状態に位置させ、該バイトに係る被加工物の
軸心方向の基準点を変更すれば、その他のバイトに係る
被加工物の軸心方向の基準点は自動的に変更されるので
基準点の変更を容易に且つ短時間で行うことが出来る。
然も、旋盤の副往復台の側縁に沿わせて移動量検出スケ
ールを設けることにより、副往復台を左右に移動させた
ときの移動量が、左右に移動する往復台の移動量に加算
されてディスプレイ装置に表示される様にするときは、
副往復台を左右に移動した場合にも被加工物の軸心方向
の寸法が正確に表示されるので、旋盤による加工作業を
非常に能率良く然も正確に行うことが出来る。
加うるに、本発明を実施する為に旋盤に施す改良は、刃
物台のコーナーにカッティングを施すだけであって、そ
の他の大きな改良を加える必要がないので容易に実施出
来ると共に装置を安価に提供出来る等の特徴を有する。
物台のコーナーにカッティングを施すだけであって、そ
の他の大きな改良を加える必要がないので容易に実施出
来ると共に装置を安価に提供出来る等の特徴を有する。
第1図は本発明に係る装置の平面図。 第2図は本発明に係る装置の要部の斜面図。 第3図は本発明に使用する移動量検出スケールとディス
プレイ装置の斜面図。 第4図は実施例の平面図である。 図 中 (1)は移動量検出スケール。 (2)は旋盤。 (4)はZ軸往復台。 (5)は移動量検出スケール。 (7)X軸往復台。 (10)はディスプレイ装置。 (14)(15)(16)(17)は係合部。 (19)は副往復台。 (20)は刃物台。 (21)はリミットスイッチ。 (23)(24)(25)(26)はバイト。 (27)は移動量検出スケール。
プレイ装置の斜面図。 第4図は実施例の平面図である。 図 中 (1)は移動量検出スケール。 (2)は旋盤。 (4)はZ軸往復台。 (5)は移動量検出スケール。 (7)X軸往復台。 (10)はディスプレイ装置。 (14)(15)(16)(17)は係合部。 (19)は副往復台。 (20)は刃物台。 (21)はリミットスイッチ。 (23)(24)(25)(26)はバイト。 (27)は移動量検出スケール。
Claims (1)
- 【請求項1】旋盤の左右に移動するZ軸往復台及び前後
に移動するX軸往復台の側縁に沿わせて移動量検出スケ
ールを設け、この移動量検出スケールの検出器にディス
プレイ装置を接続して被加工物の寸法をディスプレイに
表示する様にした汎用旋盤に使用する被加工物の計測装
置に於て、旋盤の4本のバイトが取付けられる四角柱状
の刃物台の各コーナーの下方に断面形状が互いに異なる
係合部を設け、この係合部に対応させて旋盤の左右に移
動する副往復台上にディスプレイ装置に連係させた上下
一対のリミットスイッチを設けることにより、上記刃物
台を旋回させて任意のバイトを使用するとき、上記上下
一対のリミットスイッチの切替わりによりディスプレイ
装置の表示が係合部に対応して切替わって被加工物に於
ける予め設定した基準点から該バイトにより加工される
加工箇所迄の軸心方向の寸法と被加工物の加工箇所の直
径とが表示されることを特徴とする汎用旋盤に使用する
被加工物の計測装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63000993A JPH0647221B2 (ja) | 1988-01-06 | 1988-01-06 | 汎用旋盤に使用する被加工物の計測装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63000993A JPH0647221B2 (ja) | 1988-01-06 | 1988-01-06 | 汎用旋盤に使用する被加工物の計測装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01177947A JPH01177947A (ja) | 1989-07-14 |
| JPH0647221B2 true JPH0647221B2 (ja) | 1994-06-22 |
Family
ID=11489121
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63000993A Expired - Fee Related JPH0647221B2 (ja) | 1988-01-06 | 1988-01-06 | 汎用旋盤に使用する被加工物の計測装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0647221B2 (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4873381U (ja) * | 1971-12-14 | 1973-09-12 | ||
| JPS5542408B2 (ja) * | 1974-05-31 | 1980-10-30 | ||
| JPS6299059A (ja) * | 1986-08-27 | 1987-05-08 | Hitachi Seiki Co Ltd | 工作機械の刃先位置表示装置 |
-
1988
- 1988-01-06 JP JP63000993A patent/JPH0647221B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01177947A (ja) | 1989-07-14 |
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