JPH0647251U - 原反の定寸送り装置 - Google Patents
原反の定寸送り装置Info
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Abstract
(57)【要約】
【目的】原反と送りローラとの間での滑りの発生を防止
して、原反の定寸送りを実現する。 【構成】定寸送り装置1は、原反2を定寸宛て送り出す
ための送りローラ15と、この送りローラ15の外周面
に沿って形成した原反2の迂回路L中に外周面を送りロ
ーラ15へ押し付けるようにして配備された押えローラ
17とを有する。送りローラ15および押えローラ17
は回転駆動装置18に連繋して、押えローラ17の周速
を送りローラ15の周速よりやや大きく設定してあり、
これにより原反2を送りローラ15の外周面に強く押し
付けて、原反2と送りローラ15との間での滑りの発生
を防止している。
して、原反の定寸送りを実現する。 【構成】定寸送り装置1は、原反2を定寸宛て送り出す
ための送りローラ15と、この送りローラ15の外周面
に沿って形成した原反2の迂回路L中に外周面を送りロ
ーラ15へ押し付けるようにして配備された押えローラ
17とを有する。送りローラ15および押えローラ17
は回転駆動装置18に連繋して、押えローラ17の周速
を送りローラ15の周速よりやや大きく設定してあり、
これにより原反2を送りローラ15の外周面に強く押し
付けて、原反2と送りローラ15との間での滑りの発生
を防止している。
Description
【0001】
この考案は、例えば印刷済の原反を箔付機などの加工機へ定寸宛て送り込むの に用いられる原反の定寸送り装置に関する。
【0002】
印刷済の原反に箔付機を用いて金属箔を付設するには、原反を箔付機へ定寸宛 て送り込んで、箔付機の箔付作業部に対して原反の箔付箇所を位置決めする必要 がある。
【0003】 従来、この種の原反の定寸送り装置は、原反を定寸宛て送り出すための送りロ ーラと、原反を前記送りローラの外周面へ押し付けるための押えローラとを有し ており、箔付機の出口部分に前記送りローラおよび押えローラを配備し、各ロー ラを回転駆動装置に連繋して同じ周速度で回転駆動させている。
【0004】
しかしながらこの種定寸送り装置の場合、原反と送りローラとの間の摩擦力を 高めるための格別な工夫がなされていないため、両者間に滑りが生じて原反の送 り長さが微妙に変動し、箔付機の箔付作業部に対して原反の箔付け箇所を正確に 位置決めできず、適正位置への箔付けが困難であるという問題がある。
【0005】 この考案は、上記問題に着目してなされたもので、原反と送りローラとの間で の滑りの発生を防止することにより、原反の定寸送りを実現して適正な加工を可 能とした原反の定寸送り装置を提供することを目的とする。
【0006】
この考案にかかる原反の定寸送り装置は、原反を定寸宛て送り出すための送り ローラと、前記送りローラの外周面に沿って形成した原反の迂回路中に外周面を 前記送りローラへ押し付けるようにして配備された押えローラとを備えており、 前記送りローラおよび押えローラを回転駆動装置に連繋して、押えローラの周速 を送りローラの周速よりやや大きく設定してある。
【0007】
原反は送りローラの外周面に沿う迂回路へ引き込まれるため、原反と送りロー ラとの接触面積が増し、しかも押えローラの周速を送りローラより大きく設定し てあるので、原反が押えローラにより引っ張られて送りローラの外周面に強く押 し付けられる。その結果、送りローラと原反との間の摩擦力が増大し、原反と送 りローラとの間での滑りが防止され、定寸送りが実現される。
【0008】
図1は、この考案の一実施例にかかる定寸送り装置1が導入された原反の箔付 けシステムを示す。 この箔付けシステムは、印刷済の原反2に金属箔を箔付けするためのものであ って、箔付機3に対して上流側に原反繰出機構4が、下流側に原反巻取機構5が 、それぞれ設けられると共に、箔付機3と原反巻取機構5との間に前記定寸送り 装置1が配備されている。
【0009】 前記原反2は、一方の表面に所定の印刷が施されており、前記箔付機3はこの 原反2の印刷面における一定間隔毎の箔付け箇所に対して所定の箔付けを行う。
【0010】 前記原反繰出機構4は、印刷済の原反2が巻かれた繰出ローラ6と、この繰出 ローラ6を伝動手段7を介して回転駆動するACサーボモータ8とから成り、原 反2の繰出し方向にガイドローラ9a〜9cを配備して、繰り出された原反2を 前記箔付機3へ導いている。
【0011】 前記原反巻取機構5は、箔付機3で箔付けされた原反2を巻き取るための巻取 ローラ10と、この巻取ローラ10を伝動手段11を介して回転駆動するACサ ーボモータ12とから成り、この原反巻取機構5と前記定寸送り装置1との間に ガイドローラ13a〜13cを配備して、箔付け後の原反2を巻取ローラ10へ 導くようになっている。
【0012】 前記定寸送り装置1は、図1および図2に示すように、箔付機3の原反出口1 4の外側に配置された送りローラ15と、この送りローラ15の上方であって送 りローラ15に対し箔付機3の側へわずかに位置ずれ配置した迂回ローラ16と 、前記送りローラ15の上方であって送りローラ15に対しガイドローラ13a の側へわずかに位置ずれ配置した押えローラ17と、これら送りローラ15,迂 回ローラ16および,押えローラ17を一斉かつ間欠的に回転駆動させる回転駆 動装置18とを有する。
【0013】 前記送りローラ15は、原反2を定寸宛て送り出すためものであり、全体が金 属製であって、迂回ローラ16や押えローラ17より大径に形成されている。 前記迂回ローラ16は送りローラ15の外周面に沿う原反2の迂回路Lを形成 するためのものであって、外周表面がゴムまたはウレタンにより形成され、押え バネ19により送りローラ15の外周面へ弾圧付勢されている。
【0014】 前記押えローラ17は、前記原反2を送りローラ15の外周面へ前記迂回路L のほぼ全長にわたり押し付けるためのものであって、外周表面がゴムまたはウレ タンにより形成され、前記迂回ローラ16と同様、押えバネ20により送りロー ラ15の外周面へ弾圧付勢される。この押えローラ17は送りローラ15より小 径であるが、迂回ローラ16よりやや大径である。
【0015】 前記回転駆動装置18は、図3に示すように、駆動源であるACサーボモータ 21と、このACサーボモータ21の回転駆動力を送りローラ15へ伝達する伝 動手段22と、送りローラ15の回転駆動力を迂回ローラ16および押えローラ 17Bへ伝達する伝動ギヤー23a〜23cとから成る。第1の伝動ギヤー23 aは押えローラ15のローラ軸に、第2の伝動ギヤー23bは迂回ローラ16の ローラ軸に、第3の伝動ギヤー23cは押えローラ17のローラ軸に、それぞれ 取り付けてあり、第1の伝動ギヤー23aに第2,第3の各伝動ギヤー23b, 23cが噛合させてある。
【0016】 各伝動ギヤー23a〜23cは、送りローラ15と迂回ローラ16の周速が一 致し、また押えローラ17の周速が送りローラ15の周速よりやや大きくなるよ うギヤー比が設定してある。
【0017】 なお各ACサーボモータ8,10,21の間欠回転動作は同期し、その制御は 図示しないコントローラにより行われる。
【0018】 つぎに動作を説明すると、原反繰出機構4の繰出ローラ6より繰り出された原 反2はガイドローラ9a〜9cを経て箔付機3へ送り込まれ、箔付機3にて箔付 けが行われて原反出口14より送り出される。この場合に原反2は、定寸送り装 置1により定寸宛て箔付機3へ送り込まれるもので、箔付け後の原反2はガイド ローラ13a〜13cを経て原反巻取機構5の巻取ローラ10に巻き取られる。
【0019】 定寸送り装置1において、原反2は送りローラ15の外周面に沿う迂回路Lへ 引き込まれるため、原反2と送りローラ15とは迂回路Lのほぼ全長にわたって 接触し、両者の接触面積が増大する。しかも押えローラ17の周速が送りローラ 15より大きいので、原反2に押えローラ17による引張力が作用して送りロー ラ15の外周面に強く押し付けられる。この場合、押えローラ17と原反2との 間にはわずかな滑りが生じることになる。
【0020】 かくして送りローラ15と原反2との間の接触面の摩擦力が増大し、原反2と 送りローラ15との間での滑りの発生が防止され、原反2の箔付機3への定寸送 りが実現される。
【0021】 なお、この原反の定寸送り装置1は、上記した原反の箔付けシステムに限らず 、例えば原反を所定位置で裁断するようなシステムなどにも適用できる。
【0022】
この考案は上記のごとく、原反を定寸宛て送り出すための送りローラの外周面 に沿って迂回路を形成して、その迂回路中に外周面を前記送りローラへ押し付け るようにして押えローラを配備すると共に、送りローラおよび押えローラを回転 駆動装置に連繋して、押えローラの周速を送りローラの周速よりやや大きく設定 したから、送りローラと原反との間の摩擦力が増大して、原反と送りローラとの 間での滑りの発生を防止でき、原反の定寸送りを実現して適正な加工が可能とな るなど、考案目的を達成した顕著な効果を奏する。
【図1】この考案の一実施例にかかる定寸送り装置が導
入された原反の箔付けシステムの外観を示す斜面図であ
る。
入された原反の箔付けシステムの外観を示す斜面図であ
る。
【図2】定寸送り装置の構成を示す側面図である。
【図3】定寸送り装置の構成を示す正面図である。
1 定寸送り装置 2 原反 15 送りローラ 17 押えローラ 18 回転駆動装置 L 迂回路
Claims (1)
- 【請求項1】 原反を定寸宛て送り出すための送りロー
ラと、前記送りローラの外周面に沿って形成した原反の
迂回路中に外周面を前記送りローラへ押し付けるように
して配備された押えローラとを備え、 前記送りローラおよび押えローラを回転駆動装置に連繋
して、押えローラの周速を送りローラの周速よりやや大
きく設定して成る原反の定寸送り装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992090239U JP2514298Y2 (ja) | 1992-12-07 | 1992-12-07 | 原反の定寸送り装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992090239U JP2514298Y2 (ja) | 1992-12-07 | 1992-12-07 | 原反の定寸送り装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0647251U true JPH0647251U (ja) | 1994-06-28 |
| JP2514298Y2 JP2514298Y2 (ja) | 1996-10-16 |
Family
ID=13992948
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1992090239U Expired - Lifetime JP2514298Y2 (ja) | 1992-12-07 | 1992-12-07 | 原反の定寸送り装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2514298Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012171769A (ja) * | 2011-02-24 | 2012-09-10 | Kawashima Packaging Mach Ltd | 製袋充填包装機の紙送りロール |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02144453U (ja) * | 1989-05-08 | 1990-12-07 |
-
1992
- 1992-12-07 JP JP1992090239U patent/JP2514298Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02144453U (ja) * | 1989-05-08 | 1990-12-07 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012171769A (ja) * | 2011-02-24 | 2012-09-10 | Kawashima Packaging Mach Ltd | 製袋充填包装機の紙送りロール |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2514298Y2 (ja) | 1996-10-16 |
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