JPH0647283A - 燃焼用触媒担体とその製法 - Google Patents

燃焼用触媒担体とその製法

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JPH0647283A
JPH0647283A JP4223490A JP22349092A JPH0647283A JP H0647283 A JPH0647283 A JP H0647283A JP 4223490 A JP4223490 A JP 4223490A JP 22349092 A JP22349092 A JP 22349092A JP H0647283 A JPH0647283 A JP H0647283A
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JP
Japan
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combustion
catalyst carrier
binder
weight
catalyst
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Application number
JP4223490A
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English (en)
Inventor
Yasuteru Daihisa
泰照 大久
Saiji Yokozawa
才二 横沢
Tetsuya Iida
哲也 飯田
Soichi Yamamoto
総一 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Showa Shell Sekiyu KK
Original Assignee
Showa Shell Sekiyu KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 触媒燃焼の持つ低窒素酸化物発生性、完全燃
焼性(低一酸化炭素、低臭気)を最大限に生かすと共
に、長期間の使用に耐える燃焼用触媒担体及び該燃焼用
触媒担体の製法の提供。 【構成】 (a)粒径0.2〜5mmの体熱性無機材料
粒子、(b)結合剤、(c)無機質短繊維、を含有し、
気体透過度(l/min・cm2at10mmH2O)
1.5以上、3点曲げ強度(kgf/cm2) 60以
上、耐熱衝撃性10サイクル以上、であることを特徴と
する燃焼用触媒担体及び該燃焼用触媒担体の製法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は、触媒燃焼に使用する燃焼用触媒
のための担体とその製法に関する。
【0002】
【従来技術】火炎燃焼で避けることのできない窒素酸化
物生成の低減を行う方法として、触媒燃焼がある。この
燃焼方式は、特に、液体燃料(灯油留分)を燃料とする
民生用、業務用の触媒バーナー、触媒燃焼暖房器、触媒
燃焼加熱器などの触媒燃焼を利用した燃焼機器である触
媒燃焼機器に使用されている。そして、触媒担体は触媒
燃焼をおこなう上で必要不可欠なものである。前記触媒
燃焼用には触媒担体としてモノリス型・ハニカム型・粒
子充填型・粒子焼結型触媒担体が用いられている。この
中で、燃料の吹抜けの最も少ない粒子焼結型触媒担体は
最高の燃焼率と熱放射が得られる(特開昭62−273
048、64−75039)という特徴がある。しかし
ながら、この粒子焼結型触媒も長期間使用すると不完全
燃焼がおこってくることがある。そこで、本発明者等は
この点を究明した結果、粒子焼結型触媒担体は繰り返し
行われる着火、消火時の熱衝撃によりクラックが入り、
このクラック発生部位の通気抵抗が小さくなるためこの
部位での燃料、空気の流量が増え、未燃分の吹抜け、不
完全燃焼が起こる。この未燃分や不完全燃焼分により臭
気や一酸化炭素のような有毒ガスが発生するだけでな
く、燃焼機器としての寿命が短くなることがわかった。
【0003】
【目的】本発明の目的は、触媒燃焼の持つ低窒素酸化物
発生性、完全燃焼性(低一酸化炭素、低臭気)を最大限
に生かすと共に、長期間の使用に耐える燃焼用触媒担体
及び該燃焼用触媒担体の製法を提供する点にある。
【0004】
【構成】本発明の第一は、 (a)粒径0.2〜5mmの耐熱性無機材料粒子 (b)結合剤 (c)無機質短繊維 を含有し、 気体透過度(l/min・cm2at10mmH2O)
1.5以上 3点曲げ強度(kgf/cm2) 60以上 耐熱衝撃性 10サイクル以上 であることを特徴とする燃焼用触媒担体に関する。な
お、気体透過度は差圧水柱10mmにおける気体通過量
l/min・cm2をもって表示したものであり、耐熱
性衝撃性は、850℃で10分間保持後室温まで放冷す
る工程を1サイクルとして、クラックが発生するまでの
サイクル数により表示した。本発明の第二は、 (a)粒径0.2〜5mmの耐熱性無機材料粒子 (b)結合剤 (c)無機質短繊維 および (d)低温硬化剤 とを混合し、加圧成形した後、600〜1300℃で焼
成することを特徴とする燃焼用触媒担体の製法に関す
る。
【0005】前記無機材料粒子(骨材)としては、粒子
状のアルミナ、シリカ、アルミナ・シリカ混合物、ムラ
イトなどの耐熱性無機材料が用いられる。その粒径範囲
は、直径0.2〜5.0mmで好ましくは0.5〜2.
0mmである。粒径が0.2mmより小さい場合には通
気抵抗が大きくなり実用に耐えない。また、5.0mm
より大きい場合には3点曲げ強度が小さくなり実用に耐
えない。
【0006】結合材としては通常、りん酸アルミニウム
などの無機材料が用いられる。結合材(りん酸アルミニ
ウム)の配合量は3〜12重量%で、好ましくは5〜9
重量%である。結合材が3重量%より少ない場合には触
媒担体の3点曲げ強度が小さくなり実用に耐えない。ま
た、12重量%より多い場合には気体透過度が低下す
る。ただし、本発明における重量割合はすべて無機材料
粒子に対する百分率(外割)である。
【0007】結合材に添加する無機質の短繊維はアルミ
ナ・シリカ、ムライト、アルミナ、石英ウールなどの短
繊維や、炭化珪素、窒化珪素、チタン酸カリウムなどの
ウィスカーが使用できるが、特に好ましい材質はアルミ
ナ・シリカである。無機質短繊維は、通常直径0.1〜
40μm、長さは5μm〜4mmのものである。無機質
の短繊維(アルミナ・シリカ製短繊維)の配合量は0.
04〜3.0重量%で、好ましくは0.1〜0.3重量
%である。無機質の短繊維が0.04重量%より少ない
と耐熱衝撃性が小さくなる。また、3.0重量%より多
いと強度が小さくなり実用に耐えない。
【0008】結合材の低温硬化剤としてはMgO、Mg
(OH)2、Al(OH)3、CaO、Ca(OH)2
どのアルカリ性無機材料粉末が使用できる。前記低温硬
化剤(MgO微粉)の配合量は0.03〜1.2重量%
で、好ましくは0.1〜1.0重量%である。低温硬化
剤が0.03重量%より少ないと成形体の強度が小さく
なり、1.2重量%より多いと焼成前の粘性が高くなり
成形性が悪くなる。
【0009】加圧成形時の圧力は、グリーンが充分な強
度を保持できる圧力が必要であり、通常は20〜30k
g/cm2であるが、これに限定されるものではない。
焼成温度は600〜1300℃の範囲で、好ましくは9
00〜1100℃である。焼成温度が600℃より低い
と触媒担体の3点曲げ強度が小さくなる。1300℃よ
り高いと耐熱衝撃性が低下する。
【0010】
【実施例】次に実施例を挙げて本発明を説明するが、本
発明はこれに限定されるものではない。本発明で使用す
る触媒担体は、以下に示す各材料を混合して、成形、焼
成したものである。ただし、混合割合は骨材に対する百
分率(外割)の値である。 原料組成 骨材:アルミナビーズ(平均直径約0.8mm) 結合材:りん酸アルミニウム 8重量% 低温硬化剤:MgO微粉(平均粒径約0.3μm) 0.5重量% 無機質の短繊維:アルミナ・シリカ質短繊維 (平均直径約10μm、平均長さ約0.4mm) 0.2重量% 製造方法 前記に示した原料を自転公転型の混合機を用いて所定の
方法で骨材、結合材、低温硬化剤、無機質の短繊維が均
一になるように混合した。混合物を100×100mm
の開口部を持つ型枠に均一に充填した。油圧プレスを用
いて約20kgf/cm2で圧力成形した。この成形体
をマッフル炉を用いて焼成した。 焼成温度:1000℃ 触媒担体形状:100×100mm、厚さ9mmの板状
体、得られた触媒担体の重量は140gであった。この
触媒担体を用いて気体透過度、3点曲げ強度、および熱
衝撃試験を行った。試験の結果は他の製造条件と共に表
1に示した。また、この触媒担体に触媒金属を担持し、
焼成、還元を行うことにより触媒体とすることができ
る。
【0011】
【表1】 ただし、評価で○は特許請求の範囲に規定した条件を満
たしたもの、×は特許請求の範囲に規定した条件を満た
さなかったものを示した。耐熱衝撃性試験は850℃で
10分間保持後室温まで放冷、このサイクルを10回繰
り返す。 触媒の製法 触媒担体に触媒燃焼および酸化反応の触媒として最も代
表的な金属である白金、ロジウムあるいはパラジウムを
担持して触媒燃焼用の触媒として使用する。具体的には
前記触媒担体に0.25重量%の塩化白金酸の水溶液を
用いて白金を浸漬法により担持した。上記塩化白金酸溶
液中に触媒担体を浸し、その後大気中で頻繁に裏返しな
がら乾燥する。次いで大気雰囲気の電気炉中で、80
℃、100℃、120℃の各温度でそれぞれ30分間保
持した後500℃迄昇温して焼成する。焼成した後に、
以下に示す条件で還元処理を行い触媒とする。 還元ガス:水素12vol.%となるように調製した窒
素ガス 焼成条件:室温から400℃まで昇温(200℃/H
r.) その後400℃にて20分間保持 その後、室温まで放冷(100℃位で窒素ガスにて水素
をパージする) この白金担持操作を必要により数回繰り返して行うこと
ができる。
【0012】
【効果】本発明は、触媒燃焼の持つ低窒素酸化物発生
性、完全燃焼性(低一酸化炭素、低臭気)を最大限に生
かすと共に、長期間の使用に耐える触媒燃焼機器を提供
できた。また、本発明の触媒燃焼システムは高い熱放射
が得られることにより熱放射による乾燥工程における乾
燥時間の低減をはかれる。さらに本発明の触媒燃焼シス
テムは熱放射による暖房が行えるので通風のよい場所で
使用できる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山本 総一 東京都千代田区霞が関3丁目2番5号 昭 和シェル石油株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)粒径0.2〜5mmの耐熱性無機
    材料粒子 (b)結合剤 (c)無機質短繊維 を含有し、 気体透過度(l/min・cm2at10mmH2O)
    1.5以上 3点曲げ強度(kgf/cm2) 60以上 耐熱衝撃性 10サイクル以上 であることを特徴とする燃焼用触媒担体。
  2. 【請求項2】 (a)粒径0.2〜5mmの耐熱性無機
    材料粒子 (b)結合剤 (c)無機質短繊維 および (d)低温硬化剤 とを混合し、加圧成形した後、600〜1300℃で焼
    成することを特徴とする燃焼用触媒担体の製法。
JP4223490A 1992-07-30 1992-07-30 燃焼用触媒担体とその製法 Pending JPH0647283A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012085225A1 (en) * 2010-12-23 2012-06-28 Shell Internationale Research Maatschappij B.V. Process for manufacturing a catalyst support and a catalyst
US11982967B2 (en) 2019-08-16 2024-05-14 Fujifilm Business Innovation Corp. Sheet transport device and image forming apparatus
US11987914B2 (en) 2018-04-04 2024-05-21 Unifrax I Llc Activated porous fibers and products including same

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