JPH0647331U - ヘルメット用防寒耳当て具 - Google Patents

ヘルメット用防寒耳当て具

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JPH0647331U
JPH0647331U JP8381992U JP8381992U JPH0647331U JP H0647331 U JPH0647331 U JP H0647331U JP 8381992 U JP8381992 U JP 8381992U JP 8381992 U JP8381992 U JP 8381992U JP H0647331 U JPH0647331 U JP H0647331U
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helmet
ear
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string
cap body
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JP8381992U
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陸一 小林
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 1対の耳覆い本体からなり、該耳覆い本体が
ヘルメットの装着用顎掛け紐に着脱自在に装着可能とす
る取付手段を具備する。 【効果】 ヘルメット着用時に、その装着用顎掛け紐に
耳覆い本体を必要に応じて簡単に取付けて使用できると
共に、耳部を安定良く覆って快適に使用しうる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は防寒用の耳当て具、とくにヘルメットに装着して使用される防寒耳 当て具に関する。
【0002】
【従来の技術とその課題】
従来、この種の耳当て具としては、実公昭59−29926号公報、実公昭6 0−9209号公報、実公昭60−9210号公報、実公平3−52498号公 報、実公平3−52499号公報等に多くの例が見られるように、逆U字状のヘ ッドバンドの両端に、起毛保温シートを装着した耳覆い本体を取付けたものが一 般的なものとして良く知られている。
【0003】 ところが、上記のようなヘッドバンド付きの耳当て具においては、屋外作業時 とか自転車やモータバイクでの走行時等にヘルメットを装着しなければならない 場合、その下に上記耳当て具を装着すると、ヘッドバンドが邪魔になって頭部を 局部圧迫し、あるいはヘルメットの装着用の顎掛け紐で耳覆い本体を耳部側に強 く圧迫して着用感を著しく阻害するなどの欠点があった。
【0004】 そこで、ヘルメットに装着して使用しうるものとなされた耳当て具も提案され ているところであるが、この種の従来品は、例えば実公昭62−44968号公 報にその類例が見られるように、ヘルメットの外周部にステーないしアーム部材 を取付け、これに耳覆い本体を装着したものである。このような従来提案による ものでは、概してヘルメットに対する脱着が面倒であり、屋外作業等に必要に応 じて手軽にヘルメットに装着して使用するというような便宜性を有しないと共に 、ヘルメットそのものに耳覆い本体を取付けるものであるために、ヘルメットの 動きに連動してずれ動き、必ずしも着用感に優れず、更にはヘルメットの着脱、 保管に際しても上記耳覆い本体の存在が邪魔になるというような問題点があった 。 この考案は、上記のような従来技術の背景のもとにおいて、ヘルメットには 必ずその装着用の顎掛け紐が具備されていること、しかもそれがヘルメット装着 時においては着用者耳部近傍に位置されるものであることに着目し、耳覆い本体 を該顎掛け紐に着脱自在に装着して使用しうるものとしたヘルメット用の防寒耳 当て具を提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
而して、この考案は、左右に一対の耳覆い本体(1)(1)を有し、各耳覆い 本体(1)(1)が、それぞれヘルメット(20)の装着用顎掛け紐(21)に着脱 自在に装着可能とする取付手段を具備してなることを特徴とするヘルメット用防 寒耳当て具を基本的な要旨とするものである。
【0006】 好適な実施態様として、上記耳覆い本体(1)は、内面側に起毛保温シート( 4)が被覆装着された円盤状基体(2)と、該基体(2)の外面側に着脱自在に 被嵌装着された椀状キャップ体(5)とよりなり、上記基体(2)とキャップ体 (5)との間にヘルメット(20)の装着用顎掛け紐(21)を導通しうるものとな される。
【0007】 更にまた、上記円盤状基体(2)は、その外面に左右1対の膨隆部(9)(9 )を有し、これらの両膨隆部(9)(9)間に上部を拡開形とする紐導通用空間 (10)が形成されるとと共に、前記両膨隆部(9)(9)に周縁部を外嵌め状態 に嵌め合わせて係止することにより前記キャップ体(5)が着脱自在に装着され 、この装着状態においてキャップ体(5)の周縁と前記基体(2)の周縁部との 間に前記紐導通用空間(10)に連通するスリット状の紐導通用間隙(19)(19) が存置形成されたものとなされる。
【0008】
【実施例】
次にこの考案の好適な実施例の1つを、添附図面に基いて説明する。
【0009】 図1において、この考案に係る耳当て具は、ヘルメット(20)の装着用の左右 1対の顎掛け紐(21)(21)に取付けて使用される左右に1対の耳覆い本体(1 )(1)からなる。
【0010】 耳覆い本体(1)は、図2に示すように硬質合成樹脂製の円盤状基体(2)と 、同じく合成樹脂製の環状保持枠(3)と、起毛保温シート(4)と、椀状のキ ャップ体(5)とで構成されている。起毛保温シート(4)は環状保持枠(3) に周縁部を外側から内方に巻き込んだ状態のもとに、該保持枠(3)の内側に基 体(2)の環状周縁部(6)が緊密に嵌合されることにより、該基体(2)の内 方側面を覆う状態に被覆装着されている。保持枠(3)と基体(2)とは、それ らの嵌合後の結合状態をしっかりと保持させうるように、図4に示すようにそれ ぞれの嵌合部に内方凸縁(7)と外側凸縁(8)とが設けられ、両凸縁どおしを 保温シート(4)を介して係合せしめうるものとなされている。
【0011】 一方、円盤状基体(2)は、その外面側に左右に1対の膨隆部(9)(9)を 有する。これらの膨隆部(9)(9)は、相互間に上部が上方に向って拡開形を 呈し、下部がストレートな溝状を呈する紐導通用空間(10)を存置して、左右に 対峙している。従って、ヘルメット(20)の顎掛け紐(21)は、その上部のV字 状の吊紐部(21a )と、それに連結された下部の接結用紐部(21b )とのY字状 交絡部を、上記紐導通用空間(10)内に支障なく収め得るものとなされている。 キャップ体(5)は、内面側を開放し、外方に膨出した椀状形態を呈するもの であり、円盤状基体(2)の外面の前記1対の膨隆部(9)(9)に着脱自在に 被嵌装着しうるものとなされている。この装着状態において徒らに外れるのを防 止するため、キャップ体(5)の端部内周面には図4に示すように環状溝(11) が設けられ、これに対応して前記膨隆部(9)(9)の外面に凸条(12)が設け られ、これらが係合されることによって基体(2)とキャップ体(5)との結合 状態を安定に保ちうるものとなされている。もっとも、この結合状態は、キャッ プ体(5)を強く引き離し方向に引張ることによって解離可能なものであり、従 って、キャップ体(5)の着脱を可能とするものである。(13)は膨隆部(9) に設けられた位置決め用突起、(14)はこれに対応してキャップ体(5)側に設 けられた嵌合孔、(15)(16)は通気孔、(17)はキャップ体(5)に周縁に設 けられた取外し用の指掛け突片、(18)は紐導通用空間(10)の底面側に設けら れた透孔である。
【0012】 キャップ体(5)を基体(2)に前記のようにして被嵌装着した状態において 、該キャップ体(5)の周縁と、基体(2)の周縁部との間には、図5に示すよ うに前記紐導通用空間(10)の上下端に連通するスリット状の紐導通用間隙(19 )が存置形成されるものとなされている。
【0013】 上記の耳当て具は、その使用に際し、キャップ体(5)を基体(2)から取外 した状態のもとに、該基体(2)の紐導通用空間(10)にヘルメット(20)の顎 掛け紐(21)におけるY字状交絡部を嵌め込み状態に位置せしめ、次いでキャッ プ体(5)を基体(2)の両膨隆部(9)(9)に合致させてその外側に嵌め合 わせる。これにより、耳覆い本体(1)(1)は、その基体(2)とキャップ体 (5)との間に前記顎掛け紐(21)が挿通された状態のもとに装着される。この 装着状態において耳覆い本体(1)(1)は、顎掛け紐(21)に対して上下方向 に摺動可能であるが、保温シート(4)とキャップ体(5)の周縁との間に紐( 21)が挾まれ、摩擦抵抗を生じるため、徒らに紐(21)の沿って自由にずれ動く ことはない。
【0014】 従って、この装着状態でヘルメット(20)を頭部に装着することにより、耳覆 い本体(1)(1)をもって使用者の両耳部を起毛保温シート(4)面側を内側 にして覆うことができる。
【0015】 上記実施例は、この考案の好適な具体的設計の一例を示したものであるにすぎ ない。耳覆い本体(1)(1)は要はヘルメット(20)の顎掛け紐(21)に対し て着脱自在とする取付け手段を具備するものであれば良く、該取付手段は実施例 に示した構造以外に任意の設計変更が許容される。たとえばキャップ体(5)の 外面に取付け用のバンド部材を付設し、該バンド部材をもって顎掛け紐(21)に 装着しうるものとしても良いし、あるいは両ファスナー、止釦等をもって顎掛け 紐(21)に耳覆い本体を着脱可能に取付けうるものとしても良い。
【0016】
【考案の効果】
この考案に係る耳当て具は、上述のようにヘルメットの装着用の顎掛け紐に対 して、これに耳覆い本体を着脱自在に取付けるようにしたものであるから、ヘル メットの着用時に支障なく耳部の防寒をはかることができ、ヘルメットの本体に 別途アーム部材等を介して耳覆い本体を取付けるような場合に較べ、構造的に簡 単で、それ自体廉価に製作提供しうる。しかも、上記耳覆い本体は、ヘルメット の顎掛け紐に取付けられることにより、ヘルメットの着用時において耳部に具合 良く沿わせて安定的に装着でき、徒らにヘルメットと共にずれ動くことがないし 、耳部を強く圧迫するおそれもなく、着用感、使用感に優れる。
【0017】 また、請求項2のように、耳覆い本体の基体とその外側に装着されるキャップ 体との間に顎掛け紐を導通して装着しうるものとするときは、顎掛け紐を強く引 き締めたときにも、該紐をもって耳覆い本体を耳側に強く圧迫することがなく、 愈々装着使用感の良好なものとすることができる。
【0018】 更に請求項3の如く、基体側に上部において拡開形をなす紐導通用空間を有す るものに形成することにより、ヘルメットの装着用顎紐の上部のV字状吊紐と下 部の接結用紐部とが連結されたY字状部分に耳覆い本体を安定良く好都合に装着 することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案に係る耳当て具の使用状態を示す斜視
図である。
【図2】耳覆い本体の構成部材を分離状態にして示した
斜視図である。
【図3】キャップ体の一部を切欠いて示した耳覆い本体
の正面図である。
【図4】図3のIV−IV線の断面図である。
【図5】図3のV−V線の断面図である。
【符号の説明】
(1)…耳覆い本体 (2)…円盤状基体 (3)…環状保持枠 (4)…起毛保温シート (5)…キャップ体 (9)…膨隆部 (10)…紐導通用空間 (19)…紐導通用間隙 (20)…ヘルメット (21)…装着用顎掛け紐

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 左右に一対の耳覆い本体(1)(1)を
    有し、各耳覆い本体(1)(1)が、それぞれヘルメッ
    ト(20)の装着用顎掛け紐(21)に着脱自在に装着可能
    とする取付手段を具備してなることを特徴とするヘルメ
    ット用防寒耳当て具。
  2. 【請求項2】 耳覆い本体(1)は、内面側に起毛保温
    シート(4)が被覆装着された円盤状基体(2)と、該
    基体(2)の外面側に着脱自在に被嵌装着された椀状キ
    ャップ体(5)とよりなり、上記基体(2)とキャップ
    体(5)との間にヘルメット(20)の装着用顎掛け紐
    (21)を導通しうるようになされている請求項1に記載
    のヘルメット用防寒耳当て具。
  3. 【請求項3】 円盤状基体(2)は、その外面に左右1
    対の膨隆部(9)(9)を有し、これらの両膨隆部
    (9)(9)間に上部を拡開形とする紐導通用空間(1
    0)が形成されるとと共に、前記キャップ体(5)が前
    記両膨隆部(9)(9)に周縁部を外嵌め状態に嵌め合
    わせて係止することにより着脱自在に装着され、この装
    着状態においてキャップ体(5)の周縁と前記基体
    (2)の周縁部との間に前記紐導通用空間(10)に連通
    するスリット状の紐導通用間隙(19)(19)が存置形成
    されてなる請求項2に記載のヘルメット用防寒耳当て
    具。
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