JPH0647333B2 - 車両用開閉ルーフの開閉制御装置 - Google Patents

車両用開閉ルーフの開閉制御装置

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JPH0647333B2
JPH0647333B2 JP62261735A JP26173587A JPH0647333B2 JP H0647333 B2 JPH0647333 B2 JP H0647333B2 JP 62261735 A JP62261735 A JP 62261735A JP 26173587 A JP26173587 A JP 26173587A JP H0647333 B2 JPH0647333 B2 JP H0647333B2
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roof
closing
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forth
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淳一 前川
政則 阿部
博史 家永
重昭 橋本
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OI SEISAKUSHO CO., LTD.
Nissan Motor Co Ltd
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OI SEISAKUSHO CO., LTD.
Nissan Motor Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明はルーフ部を開閉ルーフにした車両において開
閉ルーフの開閉制御装置に関するものである。
(従来の技術) 従来、車体ルーフの一部分を開閉ルーフに形成し、開閉
ルーフを例えば、特開昭62−101528号公報に見
られる如く開閉制御装置によって開閉を図るものが知ら
れている。開閉ルーフはヒンジを支点として回動するこ
とで車体ルーフが大きく開放し得るようになっている。
(発明が解決しようとする問題点) かかる開閉ルーフは、開閉制御装置によってヒンジを支
点として開動しトランクルーク内に格納される所から、
開閉ルーフの回動領域には荷物が置けない等の制約があ
ることと、開閉ルーフの案内が不安定となり易い。この
ために、全閉時の開閉ルーフの中央部位は、支持剛性が
低くなる虞れがあることと確実なシール性の確保が難し
い面があった。
そこで、この発明は安定した案内が得られると共に支持
剛性の確保とシール性の向上が図れるようにした車両用
開閉ルーフの開閉制御装置を提供することを目的として
いる。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) 前記目的を達成するために、この発明は、車体側に、ル
ーフを形成するルーフ本体及びルーフ本体から一体に連
続するリヤウインドウパネルとから成り、シール部材が
設けられた開閉ルーフと、ルーフ本体の内側で、車巾方
向中央部位に前後に誘導する中央のガイド部材を具備し
た補強部材と、前記ウインドウパネルの両側方で、前後
に誘導する左右のガイド部材とを設け、中央のガイド部
材に、前記ルーフ本体側が取付けられ、駆動手段によっ
てほぼ水平に前後にスライド可能な中央キャリアプレー
トを設け、左右のガイド部材に、ウインドウパネル側が
取付けられ、駆動手段によってほぼ水平に前後にスライ
ド可能な側方キャリアプレートを設け、中央及び側方キ
ャリアプレートの前後動で、開閉ルーフが後方へ水平移
動した全開状態と、前方へ水平移動した全閉状態への切
換え完了時に、開閉ルーフをロックするロック機構を少
なくともいずれか1つのキャリアプレートに設ける一
方、前記中央のガイド部材と左右のガイド部材の前端側
に、下降傾斜した下降傾斜領域を設けてある。
(作用) かかる開閉制御装置において、開閉ルーフは中央及び左
右のガイド部材に案内されて前後動し、開閉ルーフの全
閉状態と全開状態とが得られる。
この開閉ルーフの開閉動作時において、下降傾斜領域に
より、全閉時にあっては、シール部材がこすれ合うこと
なく車体側に対して弾接し合うようになる。また、全開
時にあっては、シール部材がこすれ合うことなく離れる
ため、摺動抵抗等の悪影響がなくなり、長時間にわたり
安定したシール性能が確保される。一方、開閉ルーフの
全閉完了時には、ロック機構によってロックされ外から
勝手に開けられることがなくなると共に、中央部及び左
右両側部は各ガイド部材によって三点支持されるため支
持剛性が向上し、振動等の影響を受けてもルーフ開口部
回りの良好なシール状態が得られる。また、全開完了時
に、開閉ルーフは、中央部と左右両側部の3点で支持さ
れ、ロック機構によって前方へのスライド移動が確実に
阻止されるため走行中であっても安定した開放姿勢が得
られる。また、キャリアプレート側に設けられたロック
機構によって、全開時、全閉時の対応が図れる。
(実施例) 以下、第1図乃至第26図の図面を参照しながらこの発
明の一実施例を詳細に説明する。
図中1は2ドアタイプの自動車を示している。自動車1
のルーフ部には前方から後方へ延びると共に車幅方向に
跨がる補強部材3が形成され、前席と後席の上方が開放
されると共に開閉可能な開閉ルーフ5が設けられてい
る。開閉ルーフ5はルーフ本体5aとリヤウインドウパ
ネル5bを含む形状となっており、周端縁にはルーフ開
口縁と弾接し合うウェザーストリップ等のシール部材7
が装着されている。また、開閉ルーフ5の内側で左右両
側には取付孔9aを有する取付ブラケット9・9が固着
されている。
一方、前後方向に延びる補強部材3と、両サイドボデー
11・11の内部には前後方向のガイド部材13,15
がそれぞれ設けられている。中央のガイド部材15は、
第14図に示すように、前後(図において左右方向)に
長く形成され、ほぼ水平な水平領域と、前端側(図面左
側)が下降傾斜する下降傾斜領域とから成る形状となっ
ている。
各ガイド部材13・15には駆動手段17・19によっ
て前後動可能なキャリアプレート21・22が設けら
れ、サイドボデー11側に設けられた左右のガイド部材
13,13・キャリアプレート21,21・駆動手段1
7,17は同一機能部品によってそれぞれ対称に構成さ
れている。したがって、サイドボデー11側の機能部品
については片側についてのみ説明し、他方は同一符号を
付して説明は省略する。
サイドボデー11側のガイド部材13は内側に断面略V
字状のガイド面23・23を有する上下一対のレール2
5・25とから成り、レール25・25の前端側となる
キャリアプレート21の初期作動領域はほぼ水平な一般
作動領域に対して前方へ下降傾斜する形状となってい
る。上下一対のレール25・25の前後両端部はワイヤ
ガイド溝27a を有する案内体27と一緒にベースプレ
ート29及び押えプレート31とによって挟持され、各
プレート29・31は固定ピン41・41によって固着
されている。ベースプレート29はホイールハウスイン
ナパネル33に固着されると共に、また、上下一対のレ
ール25の初期作動領域から一般作動領域にかかる部位
も支持プレート35によって固定支持されている。
ガイド部材13の前後両端には後述する第1・第2係合
フック37・39と系脱自在に係合し合う係合ピンP1
・P2が設けられ、前方の係合ピンP1はベースプレー
ト29と押えプレート31とを固定する固定ピン41を
利用している。後方の係合ピンP2は押えプレート31
より前方へ延長した延長部31a に設けられている。
キャリアプレート21はカバープレート43内に位置す
ると共に貫通した取付孔21a を有している。この取付
孔21a はカバープレート43の上面に設けられた長孔
43a を介してキャリアプレート43内に延長された前
記取付ブラケット9の取付孔9a と対応する位置に設け
られ、取付孔21a を有する取付部領域はカバープレー
ト43に設けられた目隠蓋44を取外すことで露出する
ようになっている。目隠蓋44は、後述する第3の検知
スイッチS3が設けられた取付け、取外し位置に配置さ
れている。
取付ブラケット9とキャリアプレート21とはそれぞれ
の各取付孔9a ・21a を貫通したボルト45及びナッ
ト46により着脱自在に取着されている。
キャリアプレート21の基部は滑車47に支持されると
共に付勢ばね49によって常時反時計方向、即ち、前方
へ傾斜するよう付勢されている。
滑車47は上下一対のレール25・25の下位側のガイ
ド面23に乗って走行する第1ローラ51と第2ローラ
52とを具備し、第1・第2ローラ51・52は前方
(第2図左側)にストッパー53a を有するプレート板
53にローラ軸55・55を介して回転自在に枢着され
ている。第1ローラ51のローラ軸55はプレート板5
3を貫通して延長され、その延長軸55a に前記キャリ
アプレート21の基部が枢着されている。これにより、
第1・第2ローラ51・52はV字状のガイド面23に
よって上方への動きと、左右方向への動きが規制された
状態で前後動(第2図左右方向)が可能となっている。
なお、プレート板53より延長されたローラ軸55の延
長軸55a は、一端が前記キャリアプレート21にビス
59で固定されたサブプレート57に嵌挿され、前記プ
レート板53とによって両端支持されている。
プレート板53に設けられたストッパー53a は、キャ
リアプレート21の回動軌跡側に屈曲されることで形成
され、ストッパー53a には付勢ばね49によって付勢
されたキャリアプレート21が当接している。これによ
り、キャリアプレート21はほぼ垂直な取付姿勢(第2
図実線)に保持されている。なお、開閉ルーフ5の全閉
領域は傾斜しているため、開閉ルーフ5の全閉時第2図
に示す如くキャリアプレート21は取付姿勢の状態で残
り、プレート板53のみ前進する。したがって、開閉ル
ーフ5を取外した時はプレート板53のストッパー53
a に当る鎖線位置まで傾斜回動するようになる。
キャリアプレート21の基部が枢着されたローラ軸55
の延長軸55a には、前方の係合ピンP1と後方の係合
ピンP2とにそれぞれ係脱自在に係合し合うフック部3
7a ・39a を備えた第1フック37及び第2フック3
9が並列に枢着されている。第1フック37及び第2フ
ック39は、前記前方の係合ピンP1と後方の係合ピン
P2とでロック機構を構成すると共に、ロック機構を構
成する第1,第2フック37,39を設け場所は、必ず
しも側方キャリアプレートに限定されない。さらに、第
1,第2フック37,39の上部には係合凹部61・6
3がそれぞれ設けられ、第1フックの係合凹部61は後
方への移動時(第2図右側から左側への移動時)にキャ
リアプレート21のストッパーピンP3と当接し、スト
ッパーピンP3を介してキャリアプレート21を押圧す
る機能を有している。また、第2フック39の係合凹部
63は前方への移動時、(第2図左側から右側への移動
時)にキャリアプレート21のストッパーピンP3と当
接し、ストッパーピンP3を介してキャリアプレート2
1を押圧する機能を有しており、各係合凹部61・63
の係合面はストッパーピンP3を挟んで対向している。
第1フック37及び第2フック39の内、第2フック3
9のフック部39a は、取付軸点となる延長軸55a よ
り後方に位置している。また、第1フック37のフック
部37a は延長軸55a より前方に位置し、第1フック
37は反時計方向に、第2フック39は時計方向に付勢
ばね65によってそれぞれ下向きに付勢され、開閉ルー
フ5の全閉時において、第1フック37のフック部37
a は前方の係合ピンP1と係合している。これにより前
後方向の動きが拘束されている。
なお、フック部37a ・39a が係合ピンP1・P2と
係合しない非係合時の係合凹部61・63の係合面はス
トッパーピンP3と当接し第1・第2フック37・39
の回動を規制している。
一方、駆動手段17となる駆動モータMは、正転・逆転
可能となっており、インナパネル33に固着されたベー
スプレート67に取付けられ、駆動モータMによって駆
動されるウオーム69はウオームホイール71と噛み合
っている。ウオームホイール71にはワイドドラム73
のドラムギヤ75と噛み合う駆動ギヤ77が設けられ、
ワイヤドラム73は駆動ギヤ77からの回転動力により
ドラム軸73a を中心として正転・逆転が可能となる。
ワイヤドラム73にはワイヤケーブル79が掛回され、
延長されたワイヤケーブル79の一端は、一方の案内体
27のワイヤガイド溝27a を介して第1フック37の
取付ピンP4に、他端は他方の案内体27のワイヤガイ
ド溝27a を介して第2フック39の取付ピンP5にそ
れぞれ結合している。第1・第2フック37・39の取
付ピンP4・P5は回転中心となるローラ軸55より上
方に位置する牽引点となっている。これにより、ワイヤ
ケーブル79による牽引で、フック部37a ・39a が
上方へ回動して係合ピンP4・P5から外れると同時に
第1・第2フック37・39の係合凹部61・63がキ
ャリアプレート21に設けられたストッパーピンP3と
当接し合うようになる。
駆動モータMは図外の手元スイッチによってオンとなり
ガイド部材13に設けられた第1・第2・第3の検知ス
イッチS1・S2・S3によってオフに制御される。
第1の検知スイッチS1はガイオ部材13の前端側に設
けられ開閉ルーフ5の全閉時、キャリアプレート21と
一緒に移動する支持プレート板53がスイッチ端子S1
−1を叩くことでオフとなるもので支持プレート板53
の作動軌跡線上に配置されている。
第2の検知スイッチS2はガイド部材13の後端側に設
けられ開閉ルーフ5の全開時、キャリアプレート21と
一緒に移動する支持プレート板53がスイッチ端子S2
−2を叩くことでオフとなるもので支持プレート板53
の作動軌跡線上に配置されている。
第3の検知スイッチS3はガイド部材13の一般作動領
域の前端側に設けられ開閉ルーフ5の開口途上時、キャ
リアプレート21と一緒に移動する支持プレート板53
がスイッチ端子S3−3を叩くことでオフとなるもので
支持プレート板53の作動軌跡線上に配置されている。
第13図は補強部材3側の開閉制御装置を示している。
開閉制御装置のガイド部材15は前後方向に延びる補強
部材3の上面に設けられると共にガイド部材15には駆
動手段19によって前後に駆動されるキャリアプレート
22が設けられている。
ガイド部材15はアウタレール81とインナレール82
から成る断面ボックス状となっており、内部空間がガイ
ド部80となっている。そして、アウタレール81の上
面中央部位には長手方向の連続したガイド溝81a が設
けられている。
キャリアプレート22は横長に形成され、左右に設けら
れた取付孔22a ・22a を介して螺合される取付ボル
ト83及びナット84により開閉ルーフ5の中央部位前
端に着脱自在に取付けられている。キャリアプレート2
2のプレート本体はガイド溝81a に沿ってスライド可
能なランナー85に溶着されている。ランナー85はア
ウタレール81とインナレール82とによって形成され
たガイド部80内に沿って走行するローラ87・87の
ローラ軸89に装着され、ガイド溝81a に沿って前後
動が可能となっている。
一方、駆動手段19となる駆動モータMは正転・逆転可
能となっており、補強部材3のルーフ部に固着されたベ
ースプレート91に取付けられている。
駆動モータMによって駆動されるウオーム92はウオー
ムホイール93と噛み合っている。ウオームホイール9
3にはワイヤドラム94のドラムギヤ95と噛み合う駆
動ギヤ96が設けられ、ワイヤドラム94は駆動ギヤ9
6からの回転動力によりドラム軸94a を中心に正転・
逆転が可能となる。
ワイヤドラム94にはワイヤケーブル97が掛回され、
延長されたワイヤーケーブル97の一端はキャアプレー
ト22に、他端はガイド部材15の一側に設けられた案
内体98のワイヤガイド溝98a を介してキャリアプレ
ート22にそれぞれ結合されている。
駆動モータMは図外の手元スイッチによってオンとなり
ガイド部材15に設けられた第1・第2・第3の検知ス
イッチS1・S2・S3によってオフに制御される。
即ち、第1の検知スイッチS1はガイド部材15の前端
側に設けられ開閉ルーフ5の全閉時、キャリアプレート
22と一緒に転動するローラ87がスイッチ端子S1−
1を叩くことでオフとなるものでローラ87の作動軌跡
線上に配置されている。
第2の検知スイッチS2はガイド部材15の後端側に設
けられ開閉ルーフ5の全開時、キャリアプレート22と
一緒に転動するローラ87がスイッチ端子S2−2を叩
くことでオフとなるものでローラ87の移動軌跡線上に
配置されている。
第3の検知スイッチS3はガイド部材15の前端側に設
けられ開閉ルーフ5の開口途上時、キャリアプレート2
1と一緒に移動するローラ87がスイッチ端子S3−3
を叩くことでオフとなるものでローラ87の移動軌跡線
上に配置されている。
第3の検知スイッチS3は前記ガイド部材13側に設け
られた左右の第3の検知スイッチS3・S3と同位置に
配置され、開閉ルーフ5を取付け、取外しするための位
置決め用となっている。
即ち、各キャリアプレート21・22は第3の検知スイ
ッチS3の位置に到達することで各キャリアプレート2
1・22は停止するようになる。
したがって、駆動モータMあるいは摺動抵抗の影響で各
キャリアプレート21・22の移動速度にずれがあって
も同一位置に三者が揃うため、開閉ルーフ5の取付けブ
ラケット9との迅速な位置合せが可能となる。また、停
止位置で開閉ルーフ5の取外しが行なえるようになる。
このように構成された車両用開閉ルーフの開閉制御装置
において全開にするには、各駆動モータMを正転させ、
ワイヤケーブル79・97を牽引する。これにより、補
強部材3側のキャリアプレート22は後方へ移動する。
一方、サイドボデー11側において、第1フック37の
フック部37a は係合ピンP1から外れると共に係合凹
部61の係合面はストッパーピンP3と当接する。と同
時に、さらに続くワイヤーケーブル25の牽引でストッ
パーピンP3、即ち、キャリアプレート21を押圧す
る。この初期作動時、開閉ルーフ5は上昇するためシー
ル部材7の駆動抵抗は起きず円滑に後方へ移動する。開
閉ルーフ5の全開時、第2フック39のフック部39a
は係合ピンP2と係合し拘束されると共に、開閉ルーフ
5の中央部位及左右両側は各ガイド部材15・17によ
って三点支持されるため走行に支障は起きない。
次に、駆動モータMを逆転させ、ワイヤーケーブル79
・97を牽引することで開閉ルーフ5は前方へ移動し、
下降傾斜領域によって、シール部材7はこすれ合うこと
なく弾接し、全閉状態が得られる。このために、長時間
にわたり安定したシール性能が確保されるようになる。
また、全閉時、開閉ルーフ5の中央部位はガイド部材1
5によって支持されるため確実な支持剛性が確保される
と共にシール部材7は正しくルーフ開口部と弾接し合う
ようになる。また、開閉ルーフ5はガイド部材15・1
7によって安定した開閉が得られるようになる。
次に、開閉ルーフ5の開口途上位置(第2図鎖線I)で
開閉ルーフ5を外せばオープンカーとなり、大きな解放
感が得られる。この時、キャリアプレート21・22を
前方へ戻すことで格納され邪魔になることはなく乗員の
乗降時に接触する虞れもない。また、開閉ルーフ5を取
付けるには、キャリアプレート21・22を後方へ移動
させれば、第3の検知スイッチS3・S3・S3によっ
て停止し、各キャリアプレート21・22は同一線上に
揃うようになり開閉ルーフ5の迅速な取付けが可能とな
る。
[発明の効果] 以上、説明したように、この発明の開閉ルーフの開閉制
御装置によれば、開閉ルーフは、キャリアプレートに設
けられたロック機構によって、ほぼ水平に前方移動又は
後方移動した際に、全開でのロック状態と全閉での状態
が得られるようになり、ロック機構の簡素化が図れる。
また、開閉ルーフの左右両側及び中央部位は、支持剛性
が確保され、しかも、開閉ルーフの全開時において大き
な解放感が得られると共に、ロック機構によって、前方
への移動が確実に阻止され、走行中であっても安定した
全開状態が得られる。また、全閉時の開閉ルーフはロッ
ク機構によって後方への移動が阻止されるため、外から
勝手に開けることはできず、防盗性の面で大変好ましい
ものとなる。
また、高い支持剛性によって開閉ルーフはルーフ開口部
と振動等の影響を受けても確実に弾接し合い、ルーフ開
口部回りの良好なシール状態が得られる。一方、シール
部材は、全閉、全開時にこすれ合う摺動抵抗等の悪影響
を受けることがなくなり、長期間にわたり安定したシー
ル性能が確保される。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明にかかる開閉ルーフの開閉制御装置を
自動車に実施した全体の概要斜視図、第2図は側方部の
開閉制御装置の側面図、第3図は同上の平面図、第4図
はガイド部材の正面図、第5図はワイヤドラム部分の切
断面図、第6図は第1・第2フックの斜視図、第7図は
第2図のVII−VII線断面図、第8図は第2図のVIII−VI
II線断面図、第9図は第2図のIX−IX線断面図、第10
図は第2図のX−X線断面図、第11図は第2図のXI
−XI線断面図、第12図は第2図のXII−XII線断面
図、第13図は補強部材側の開閉制御装置の平面図、第
14図は同上の側面図、第15図は第14図のXV−X
V線断面図、第16図は第13図のXVI−XVI線断面
図、第17図は第13図のXVII−XVII線断面図、第1
8図は側方側の開閉制御装置の取付状態を示した切断面
図、第19図はこの発明を実施した自動車の側面図、第
20図は同上の平面図、第21図は開閉ルーフの開口途
上を示した自動車の側面図、第22図は同上の平面図、
第23図は全開状態を示した自動車の側面図、第24図
は同上の平面図、第25図はルーフを取外した自動車の
側面図、第26図は同上の平面図である。 3……補強部材 5……開閉ルーフ 13・15……ガイド部材 17…19……駆動手段 21…22……キャリアプレート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 阿部 政則 神奈川県横浜市神奈川区宝町2番地 日産 自動車株式会社内 (72)発明者 家永 博史 神奈川県横浜市神奈川区宝町2番地 日産 自動車株式会社内 (72)発明者 橋本 重昭 神奈川県茅ケ崎市萩園824番地2 株式会 社オーテックジャパン内 (56)参考文献 実開 昭60−84368(JP,U) 実開 昭61−18930(JP,U) 実公 昭58−54251(JP,Y2)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車体側に、ルーフを形成するルーフ本体及
    びルーフ本体から一体に連続するリヤウインドウパネル
    とから成り、シール部材が設けられた開閉ルーフと、ル
    ーフ本体の内側で、車巾方向中央部位に前後に誘導する
    中央のガイド部材を具備した補強部材と、前記ウインド
    ウパネルの両側方で、前後に誘導する左右のガイド部材
    とを設け、中央のガイド部材に、前記ルーフ本体側が取
    付けられ、駆動手段によってほぼ水平に前後にスライド
    可能な中央キャリアプレートを設け、左右のガイド部材
    に、ウインドウパネル側が取付けられ、駆動手段によっ
    てほぼ水平に前後にスライド可能な側方キャリアプレー
    トを設け、中央及び側方キャリアプレートの前後動で、
    開閉ルーフが後方へ水平移動した全開状態と、前方へ水
    平移動した全閉状態への切換え完了時に、開閉ルーフを
    ロックするロック機構を少なくともいずれか1つのキャ
    リアプレートに設ける一方、前記中央のガイド部材と左
    右のガイド部材の前端側に、下降傾斜した下降傾斜領域
    を設けたことを特徴とする車両用開閉ルーフの開閉制御
    装置。
JP62261735A 1987-10-19 1987-10-19 車両用開閉ルーフの開閉制御装置 Expired - Lifetime JPH0647333B2 (ja)

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