JPH0647370U - 精紡機におけるトップローラ清掃装置 - Google Patents
精紡機におけるトップローラ清掃装置Info
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- JPH0647370U JPH0647370U JP090422U JP9042292U JPH0647370U JP H0647370 U JPH0647370 U JP H0647370U JP 090422 U JP090422 U JP 090422U JP 9042292 U JP9042292 U JP 9042292U JP H0647370 U JPH0647370 U JP H0647370U
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- roller
- roller cleaning
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 トップローラに付着したハネデューを確
実に除去でき、着脱操作や取扱いが容易なトップローラ
清掃装置を提供すること。 【構成】 トップアームのサドル20に嵌合可能な
開口18,19を開設する共に、トップアームの左右に
延びる翼枠16を形成したフレーム14と、フレーム1
4の両側に取り付けられ、トップローラ3の周面に弾接
するパッド15とにより構成する。
実に除去でき、着脱操作や取扱いが容易なトップローラ
清掃装置を提供すること。 【構成】 トップアームのサドル20に嵌合可能な
開口18,19を開設する共に、トップアームの左右に
延びる翼枠16を形成したフレーム14と、フレーム1
4の両側に取り付けられ、トップローラ3の周面に弾接
するパッド15とにより構成する。
Description
【0001】
本考案は精紡機におけるトップローラ清掃装置に関し、より詳細にはバックト ップローラに付着する粘着性の異物(以下「ハネデュー」という)を除去するト ップローラ清掃装置に関する。
【0002】
図1に本考案が前提とする精紡機を示す。 精紡機は支軸1に軸支されたトップアーム2を有する。 トップアーム2は左右一対のバックトップローラ3,3とフロントトップロー ラ4,4とを具備していて、各ローラ3,4は夫々対向する各ボトムローラ5, 6に圧接している。ローラ3,5がバックローラを構成し、ローラ4,6がフロ ントローラを夫々構成している。 バックローラとフロントローラとの間には、一対のエプロン7,8で構成する ドラフト装置9が配設されている。 そして、トランペット11にガイドさせて引き込んだ粗糸10は夫々速度差を 有するローラ3,5の周面間、ドラフト装置9、及びローラ4,6周面間を経て 糸12となって紡出され、紡出された各糸12は図示しないスピンドルに装着さ れたボビンに巻回して回収している。 ところで、粗糸10内に混入したハネデューがトップローラ3,4の周面に付 着し、糸切れや糸の品質低下を招くことが知られている。 この事態を解消するため、各トップアーム2にブラケットを取り付け、隣り合 うトップアーム2,2間にトップローラの回転を受けて回転する清掃用のローラ や、羅紗等を被覆した平板を横架し、ローラや平板を隣り合うバックトップロー ラ3,3の周面に当接させてハネデューを除去する方法が提案されている。
【0003】
前記した従来のハネデューの除去技術には次のような問題点がある。
【0004】 <イ> トラブル解消のため等の理由でトップアーム2を上げる場合、清掃用の ローラや平板が邪魔になり、その都度ローラや平板を脱着する必要がある。 また風綿が溜まり易いトップローラの支軸を清掃する場合も、同様にローラや 平板を脱着する必要がある。 したがって、ローラや平板の脱着に多くの手数がかかり面倒である。
【0005】 <ロ> ローラや平板の自重を利用してトップローラを清掃するため、清掃用の ローラや平板が重たく、運搬や取扱いに不便である。
【0006】 <ハ> トップローラの風綿溜まりを解消するためにエアーを吹き付けているが 、清掃用のローラや平板或いはこれらを支えるブラケットがエアーを遮断して、 トップローラの支軸に風綿が溜まり易くなる。
【0007】 <ニ> トップローラへのハネデューの付着を防止する方法として、精紡環境の 関係湿度を下げることが知られている。 しかしながら、この方法にあってはハネデューの付着を防止できるものの、そ の反面、乾燥の影響を受けて精紡機に風綿溜まりを生じ易く、しかも風綿が混入 して糸切れを起こしたり、糸の品質が低下する等の欠点がある。
【0008】
本考案は以上の問題点を解決するためになされたもので、その目的とするとこ ろは、簡易につぎのような精紡機におけるトップローラ清掃装置を提供すること にある。 ハネデューを確実に除去できる、精紡機におけるトップローラ清掃装置。 着脱操作や取扱いが容易な、精紡機におけるトップローラ清掃装置。 トップローラ支軸のエアーによる清掃の邪魔にならない、精紡機におけるト ップローラ清掃装置。
【0009】
本考案は、トップアームにサドルを介して軸支された左右一対のトップローラ を具備し、前記トップローラと対向してボトムローラを配置し、両ローラの周面 間に粗糸を送り精紡する精紡機において、前記トップアームのサドルに嵌合可能 な開口を開設する共に、トップアームの左右に延びる翼枠を形成したフレームと 、トップアームの両側から突出するフレームの両側に取り付けられ、トップロー ラの周面に弾接するパッドとにより構成することを特徴とする、精紡機における トップローラ清掃装置である。
【0010】
【実施例1】 以下図面を参照しながら本考案の実施例について説明する。
【0011】 <イ>トップローラ清掃装置の構成 図2にトップアーム2のバックトップローラ3,3に装着したトップローラ清 掃装置13を示し、図3にトップローラ清掃装置13の斜視図を示す。 トップローラ清掃装置13は薄板製のフレーム14と、フレーム14に外装し た環状のパッド15とにより構成される。 以下、各部について詳述する。
【0012】 <ロ>フレーム 図3に示すようにフレーム14は適度の弾力を有するばね鋼等の細長の薄板を 打ち抜きして左右一対の翼枠16,16を形成すると共に、両翼枠16,16の 中間部の板面17をフレーム14の長手方向と直交する方向に向けて切り欠いて 深さの異なる開口18、19を開設して構成される。 開口18、19はバックトップローラ3,3の被取付部材であるトップアーム 2のサドル20にがたつきのない状態で嵌装できる寸法に設定されている。 また、中間の板面17と翼枠16の境界部は段差を有するように折曲加工され 、パッド15がバックトップローラ3,3の周面に適度の弾力で当接できるよう になっている。 フレーム14に深さの異なる開口18,19を形成したり、板面17と翼枠1 6との間に段差を設けるのは、ひとつのトップローラ清掃装置13でメーカ(例 えばNSK、スッセン、SKF)により形式の異なるトップアームに対応するた めである。
【0013】 <ハ>パッド パッド15は翼枠16に装着し、バックトップローラ3,3の周面に直接接触 してハネデューを除去するための部材で、可撓性及び適度の弾力性を有する例え ば天然ゴム、合成ゴム、ポリウレタンエラストマー、フェルト、塩化ビニール樹 脂、布製の管を輪切りしたものや、ゴム管の外周面に多数の短毛が植設されてい る公知の部材を使用しても良い。 或いはパッド15表面が粗面を呈するように凹凸処理、開孔処理、もしくはバ ックトップローラ3の支軸に対して平行又は斜め方向の筋付け処理等を施しても 良い。 またパッド15の形状や素材はこれに限定されるものではなく、上記目的を達 成できれば公知の素材を使用したり、各翼枠16の下半側のみに取り付けても良 い。 環状のパッド15を使用する場合、翼枠16に外装した際にパット15の自由 な回転を拘束できる口径を選択する。 またバックトップローラ3,3への弾接力を調整する手段としては、厚みの異 なるパッド15に付け変えるか、或いは翼枠16の段差量を変えて製作したフレ ーム14に交換する方法が考えられる。 バックトップローラ3,3へ弾接するパット15の設定弾接力が大き過ぎると バックトップローラ3,3にブレーキがかかり、精紡に悪影響を及ぼす心配があ るから、パット15の設定弾接力を400g〜1200gの範囲に設定すること が望ましい。
【0014】
つぎにトップローラ清掃装置13の作用について説明する。
【0015】 <イ>着脱方法 トップローラ清掃装置13を図1のトップアーム2に取り付けるには、図3に 示すようにトップローラ清掃装置13を構成するフレーム14の所定の開口18 を、トップアームのサドル20に外装するだけでよい。 この場合、トップローラ清掃装置13はサドル20の下流側から上流側へ向け て外装する。 これによりトップローラ清掃装置13はサドル20の側面に当接してバックト ップローラ3,3の支軸方向の移動と上流側への移動が拘束され、同時にフレー ム14がパッド15を介してバックトップローラ3,3の上部に当接し、板面1 7が図示しないトップアームの下面に位置決めされてサドル20の上下方向に沿 った移動も拘束される。 その結果、パッド15は適度の弾力でバックトップローラ3,3の周面に当接 する。 またトップローラ清掃装置13を取り外す場合は、トップローラ清掃装置13 を装着と反対方向に後退させるだけの操作でよい。
【0016】 <ロ>トップローラの清掃 図2に示すようにトップローラ清掃装置13をトップアーム2に取着した状態 で精紡機の運転を開始する。 バックトップローラ3の周面に付着したハネデューは、トップローラ清掃装置 13を通過する際、パッド15に掻き取られ、パッド15とバックトップローラ 3の弾接部の下流側に蓄積される。 トップローラ清掃装置13に定量のハネデューが溜まったら公知の回転除去工 具等を使用して取り除く。
【0017】
トップローラ清掃装置13はフロントトップローラ4,4側に取り付けても良 く、また両トップローラ3,4を掃除できるように複数のトップローラ清掃装置 13をトップアームに組み付けても良い。 この場合、トップローラ清掃装置13の取り付け位置に応じて、開口18,1 9の寸法を変えたり、板面17に取付用の腕片を追加して形成したり、或いはト ップアーム2側に改良を加える等の若干の改良を加える事で対応することができ る。
【0018】
本考案は以上説明したようになるから次のような効果を得ることができる。
【0019】 <イ> トップアームの両側にのびるローラ清掃装置のパッドがトップローラの 周面に弾接するため、トップローラに付着したハネデューを確実に除去できる。
【0020】 <ロ> トップローラ清掃装置をトップアームのサドル等に差し込みまたは抜き 取る簡単な操作で着脱できる。
【0021】 <ハ> トップローラ清掃装置が小型軽量であるから、運搬や取扱いに便利であ る。
【0022】 <ニ> トップローラ清掃装置のフレームが通気性に優れた構造であるから、ト ップローラの支軸にエアーを吹き付けて風綿を除去する際に、トップローラ清掃 装置が風綿清掃の邪魔にならない。
【0023】 <ホ> 精紡室内を従来より加湿して紡績することができるので、風綿の発生が 抑制され、糸切れや風綿の混入を回避して高品質の糸を得ることができる。
【0024】 <ヘ> トップローラ清掃装置を装着したままの状態で、トップローラの支軸の 清掃を行うことができる。
【図1】 本考案が前提とする精紡機の斜視図
【図2】 本考案のトップローラ清掃装置を装着した精
紡機の一部の説明図
紡機の一部の説明図
【図3】 トップローラ清掃装置の斜視図
Claims (1)
- 【請求項1】 トップアームにサドルを介して軸支さ
れた左右一対のトップローラを具備し、前記トップロー
ラと対向してボトムローラを配置し、両ローラの周面間
に粗糸を送り精紡する精紡機において、 前記トップアームのサドルに嵌合可能な開口を開設する
共に、トップアームの左右に延びる翼枠を形成したフレ
ームと、 トップアームの両側から突出するフレームの両側に取り
付けられ、トップローラの周面に弾接するパッドとによ
り構成することを特徴とする、 精紡機におけるトップローラ清掃装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP090422U JPH0647370U (ja) | 1992-12-10 | 1992-12-10 | 精紡機におけるトップローラ清掃装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP090422U JPH0647370U (ja) | 1992-12-10 | 1992-12-10 | 精紡機におけるトップローラ清掃装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0647370U true JPH0647370U (ja) | 1994-06-28 |
Family
ID=13998171
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP090422U Pending JPH0647370U (ja) | 1992-12-10 | 1992-12-10 | 精紡機におけるトップローラ清掃装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0647370U (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS472777A (ja) * | 1970-07-13 | 1972-02-10 |
-
1992
- 1992-12-10 JP JP090422U patent/JPH0647370U/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS472777A (ja) * | 1970-07-13 | 1972-02-10 |
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