JPH0724979U - 精紡機におけるトップローラ清掃装置 - Google Patents
精紡機におけるトップローラ清掃装置Info
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- JPH0724979U JPH0724979U JP6141393U JP6141393U JPH0724979U JP H0724979 U JPH0724979 U JP H0724979U JP 6141393 U JP6141393 U JP 6141393U JP 6141393 U JP6141393 U JP 6141393U JP H0724979 U JPH0724979 U JP H0724979U
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- Japan
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- cleaning device
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Landscapes
- Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 トップローラに付着したハネデューを確実に
除去でき、着脱操作や取扱いが容易なトップローラ清掃
装置を提供すること。 【構成】 トップアーム2のサドル20に嵌合可能な開
口35を開設し、トップアーム2のボディ21下面に嵌
装可能な段差を有する連結板34を設けると共に、トッ
プアーム2の左右に延びる翼枠33を形成したフレーム
31と、トップアーム2の両側から突出するフレーム3
1の両側に取り付けられ、トップローラ3の周面に弾接
するパッド32と、前記フレーム31に取り付けたマグ
ネット37とにより構成する。
除去でき、着脱操作や取扱いが容易なトップローラ清掃
装置を提供すること。 【構成】 トップアーム2のサドル20に嵌合可能な開
口35を開設し、トップアーム2のボディ21下面に嵌
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31と、トップアーム2の両側から突出するフレーム3
1の両側に取り付けられ、トップローラ3の周面に弾接
するパッド32と、前記フレーム31に取り付けたマグ
ネット37とにより構成する。
Description
【0001】
本考案は精紡機におけるトップローラ清掃装置に関し、より詳細にはバックト ップローラに付着する粘着性の異物(以下「ハネデュー」という)を除去するト ップローラ清掃装置に関する。
【0002】
図3に本考案が前提とする精紡機を示す。 精紡機は支軸1に軸支されたトップアーム2を有する。 トップアーム2は左右一対のバックトップローラ3,3とフロントトップロー ラ4,4とを具備していて、各ローラ3,4は夫々対向する各ボトムローラ5, 6に圧接している。ローラ3,5がバックローラを構成し、ローラ4,6がフロ ントローラを夫々構成している。 バックローラとフロントローラとの間には、一対のエプロン7,8で構成する ドラフト装置9が配設されている。 そして、トランペット11にガイドさせて引き込んだ粗糸10は夫々速度差を 有するローラ3,5の周面間、ドラフト装置9、及びローラ4,6周面間を経て 糸12となって紡出され、紡出された各糸12は図示しないスピンドルに装着さ れたボビンに巻回して回収している。 ところで、粗糸10内に混入したハネデューがトップローラ3,4の周面に付 着し、糸切れや糸の品質低下を招くことが知られている。 この事態を解消するため、各トップアーム2にブラケットを取り付け、隣り合 うトップアーム2,2間にトップローラの回転を受けて回転する清掃用のローラ や、羅紗等を被覆した平板を横架し、ローラや平板を隣り合うバックトップロー ラ3,3の周面に当接させてハネデューを除去する方法が提案されている。
【0003】
前記したハネデューの除去技術には次のような問題点がある。
【0004】 <イ> トラブル解消のため等の理由でトップアーム2を上げる場合、清掃用の ローラや平板が邪魔になり、その都度ローラや平板を脱着する必要がある。 また風綿が溜まり易いトップローラの支軸を清掃する場合も、同様にローラや 平板を脱着する必要がある。 したがって、ローラや平板の脱着に多くの手数がかかり面倒である。
【0005】 <ロ> ローラや平板の自重を利用してトップローラを清掃するため、清掃用の ローラや平板が重たく、運搬や取扱いに不便である。
【0006】 <ハ> トップローラの風綿溜まりを解消するためにエアーを吹き付けているが 、清掃用のローラや平板或いはこれらを支えるブラケットがエアーを遮断して、 トップローラの支軸に風綿が溜まり易くなる。
【0007】 <ニ> トップローラへのハネデューの付着を防止する方法として、精紡環境の 関係湿度を下げることが知られている。 しかしながら、この方法にあってはハネデューの付着を防止できるものの、そ の反面、乾燥の影響を受けて精紡機に風綿溜まりを生じ易く、しかも風綿が混入 して糸切れを起こしたり、糸の品質が低下する等の欠点がある。
【0008】
本考案は以上の問題点を解決するためになされたもので、その目的とするとこ ろは、簡易につぎのような精紡機におけるトップローラ清掃装置を提供すること にある。 着脱操作や取扱いが容易な、精紡機におけるトップローラ清掃装置。 ハネデューを確実に除去できる、精紡機におけるトップローラ清掃装置。 トップローラ支軸のエアーによる清掃の邪魔にならない、精紡機におけるト ップローラ清掃装置。
【0009】
即ち本考案は、トップアームにサドルを介して軸支された左右一対のトップロ ーラを具備し、前記トップローラと対向してボトムローラを配置し、両ローラの 周面間に粗糸を送り精紡する精紡機において、前記トップアームのサドルに嵌合 可能な開口を開設し、トップアームのボディ下面に嵌装可能な段差を有する連結 板を設けると共に、トップアームの左右に延びる翼枠を形成するフレームと、ト ップアームの両側から突出するフレームの両側に取り付けられ、トップローラの 周面に弾接するパッドと、前記フレームに一体に取り付けられ、前記サドルに着 脱可能なマグネットとにより構成することを特徴とする精紡機におけるトップロ ーラ清掃装置である。
【0010】
【実施例1】 以下図面を参照しながら本考案の一実施例について説明する。
【0011】 <イ>トップローラ清掃装置の構成 図1にトップアーム2のバックトップローラ3,3に装着したトップローラ清 掃装置30を示し、図2にトップローラ清掃装置30の斜視図を示す。 トップローラ清掃装置30はフレーム31と、フレーム31に外装した環状の パッド32と、フレーム31の中央に設けたマグネット37とにより構成される 。 以下、各部について詳述する。
【0012】 <ロ>フレーム 図2に示すように、フレーム31は、適度の弾力を有するばね鋼等の細長の薄 板を打ち抜きして左右一対の翼枠33,33が形成され、両翼枠33,33の各 端部の間に段差341、341を付けて連結板34が形成されている。 そして、翼枠33、33間にサドル20に嵌合可能な開口35が形成されてい る。 更に、連結板34の近傍にはマグネット37が固着されている。 段差341、341の間隔は、段差341、341間にトップアーム20のボ ディ21ががたつきのない状態で嵌装できる寸法に設定する。 開口35は、バックトップローラ3,3の被取付部材であるトップアーム2の サドル20にがたつきのない状態で嵌装できる寸法に設定する。 連結板34と翼枠33の境界に段差341、341を形成したことにより、パ ッド32がバックトップローラ3,3の周面に適度の弾力で当接できるようにな っている。 フレーム31に開口35を形成したり、連結板34と翼枠33との間に段差3 41を設けることにより、一つのトップローラ清掃装置30でメーカ(例えばN SK、スッセン、SKF)により形式の異なるトップアームに対応することも可 能となる。
【0013】 <ハ>パッド パッド32は翼枠33に装着し、バックトップローラ3,3の周面に直接接触 してハネデューを除去するための部材で、可撓性及び適度の弾力性を有する例え ば天然ゴム、合成ゴム、ポリウレタンエラストマー、フェルト、塩化ビニール樹 脂、布製の管を輪切りしたものや、ゴム管の外周面に多数の短毛が植設されてい る公知の部材を使用しても良い。 或いはパッド32表面が粗面を呈するように凹凸処理、開孔処理、もしくはバ ックトップローラ3の支軸に対して平行又は斜め方向の筋付け処理等を施しても 良い。 またパッド32の形状や素材はこれに限定されるものではなく、上記目的を達 成できれば公知の素材を使用したり、各翼枠33の下半側のみに取り付けても良 い。 環状のパッド32を使用する場合、翼枠33に外装した際にパッド32の自由 な回転を拘束できる口径を選択する。 またバックトップローラ3,3への弾接力を調整する手段としては、厚みの異 なるパッド32に付け変えるか、或いは翼枠33の段差量を変えて製作したフレ ーム31に交換する方法が考えられる。 バックトップローラ3,3へ弾接するパッド32の設定弾接力が大き過ぎると バックトップローラ3,3にブレーキがかかり、精紡に悪影響を及ぼす心配があ るから、パッド32の設定弾接力を400g〜1200gの範囲に設定すること が望ましい。
【0014】
つぎにトップローラ清掃装置30の作用について説明する。
【0015】 <イ>着脱方法 トップローラ清掃装置30を図3のトップアーム2に取り付けるには、図2に 示すようにトップローラ清掃装置30を構成するフレーム31の所定の開口35 をトップアームのサドル20に外装し、マグネット37をトップアーム2のボデ ィ21下面に当接させ、且つサドル20の先端部に当接させて磁力により設置す る。 この場合、トップローラ清掃装置30はサドル20の下流側から上流側へ向け て外装する。 これによりトップローラ清掃装置30はトップアーム2のボディ21側面及び サドル20の側面に当接してバックトップローラ3,3の支軸方向の移動と上流 側への移動が拘束され、同時にフレーム31がパッド32を介してバックトップ ローラ3,3の上部に当接し、連結板34が図示しないトップアームの下面に位 置決めされてサドル20の上下方向に沿った移動も拘束される。 その結果、パッド32を適度の弾力でバックトップローラ3,3の周面に当接 することが可能となる。 またトップローラ清掃装置30を取り外す場合は、トップローラ清掃装置30 を掴んで、サドル20の上流側から下流側へ向けて、マグネット37を図示しな いトップアーム2のボディ21下面より、剥がして抜き取るだけの操作でよい。
【0016】 <ロ>トップローラの清掃 図1に示すようにトップローラ清掃装置30をトップアーム2に取着した状態 で精紡機の運転を開始する。 バックトップローラ3の周面に付着したハネデューは、トップローラ清掃装置 30を通過する際、パッド32に掻き取られ、パッド32とバックトップローラ 3の弾接部の下流側に蓄積される。 トップローラ清掃装置30に定量のハネデューが溜まったら公知の回転除去工 具等を使用して取り除く。
【0017】
トップローラ清掃装置30はフロントトップローラ4,4側に取り付けても良 く、また両トップローラ3,4を掃除できるように複数のトップローラ清掃装置 30をトップアームに組み付けても良い。 この場合、トップローラ清掃装置30の取り付け位置に応じて、開口35の寸 法を変えたり、連結板34に取付用の腕片を追加して形成したり、或いはトップ アーム2側に改良を加える等の若干の改良を加える事で対応することができる。
【0018】
本考案は以上説明したようになるから次のような効果を得ることができる。
【0019】 <イ> トップローラ清掃装置をトップアームのボディやサドルに取り付けまた は抜き取る簡単な操作で着脱可能であると共に、ボディ等に取り付けた際はマグ ネットによりトップローラ清掃装置の脱落を確実に防止できる。
【0020】 <ロ> トップアームの両側にのびるローラ清掃装置のパッドがトップローラの 周面に弾接するため、トップローラに付着したハネデューを確実に除去できる。
【0021】 <ハ> トップローラ清掃装置が小型軽量であるから、運搬や取扱いに便利であ る。
【0022】 <ニ> トップローラ清掃装置のフレームが通気性に優れた構造であるから、ト ップローラの支軸にエアーを吹き付けて風綿を除去する際に、トップローラ清掃 装置が風綿清掃の邪魔にならない。
【0023】 <ホ> 精紡室内を従来より加湿して紡績することができるので、風綿の発生が 抑制され、糸切れや風綿の混入を回避して高品質の糸を得ることができる。
【0024】 <ヘ> トップローラ清掃装置を装着したままの状態で、トップローラの支軸の 清掃を行うことができる。
【図1】 本考案のトップローラ清掃装置を装着した精
紡機の一部の説明図
紡機の一部の説明図
【図2】 トップローラ清掃装置の斜視図
【図3】 本考案が前提とする精紡機の斜視図
Claims (1)
- 【請求項1】 トップアームにサドルを介して軸支され
た左右一対のトップローラを具備し、前記トップローラ
と対向してボトムローラを配置し、両ローラの周面間に
粗糸を送り精紡する精紡機において、 前記トップアームのサドルに嵌合可能な開口を開設し、
トップアームの左右に延びる翼枠を形成すると共に、こ
の翼枠間に段差を付けて連結板を形成するフレームと、 該フレームの両側に取り付けられ、トップローラの周面
に弾接するパッドと、 前記フレームに一体に取り付けられ、前記トップアーム
のボディ下部に着脱可能なマグネットとにより構成する
ことを特徴とする、精紡機におけるトップローラ清掃装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993061413U JP2598648Y2 (ja) | 1993-10-21 | 1993-10-21 | 精紡機におけるトップローラ清掃装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993061413U JP2598648Y2 (ja) | 1993-10-21 | 1993-10-21 | 精紡機におけるトップローラ清掃装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0724979U true JPH0724979U (ja) | 1995-05-12 |
| JP2598648Y2 JP2598648Y2 (ja) | 1999-08-16 |
Family
ID=13170411
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1993061413U Expired - Lifetime JP2598648Y2 (ja) | 1993-10-21 | 1993-10-21 | 精紡機におけるトップローラ清掃装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2598648Y2 (ja) |
-
1993
- 1993-10-21 JP JP1993061413U patent/JP2598648Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2598648Y2 (ja) | 1999-08-16 |
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