JPH0647429B2 - パツケ−ジの棒巻解除検出装置 - Google Patents

パツケ−ジの棒巻解除検出装置

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JPH0647429B2
JPH0647429B2 JP6004187A JP6004187A JPH0647429B2 JP H0647429 B2 JPH0647429 B2 JP H0647429B2 JP 6004187 A JP6004187 A JP 6004187A JP 6004187 A JP6004187 A JP 6004187A JP H0647429 B2 JPH0647429 B2 JP H0647429B2
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rod
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比良雄 音島
敏昭 古賀
泰典 畠山
和享 井上
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Murata Machinery Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ボビンに糸を本巻きし、さらにその外周に棒
巻きしたパッケージの棒巻きの解除装置に係り、棒巻き
の解除の完了を検出できるパッケージの棒巻き解除検出
装置に関するものである。
[従来の技術] 紡糸巻取機において、連続的に紡出される糸を巻取り、
満巻きになった場合、糸を切断する前に満巻きのパッケ
ージの外周に捨て糸として糸をトラバースせずに棒巻き
を行なってパッケージとしている。これを第10図、第
11図により説明すると、ボビンBの端部に、糸の始端
を掛けたのちパンチ巻き1を施し、その後ボビンBに一
定のトラバース範囲で本巻きを行なってパッケージPと
し、さらにそのパッケージPの外周の一側に糸を所定長
さ棒巻き2を施したのち、製品として出荷している。
[発明が解決しようとする問題点] ところで、パッケージPに形成される棒巻き2は、その
糸の切断などにより糸質が悪く捨て糸のためパッケージ
Pの糸を使用する際、或いはパッケージPの本巻きの糸
端を予めパッケージPの外周に出して製品とする場合に
は、棒巻き2を除去する必要がある。
本発明は上記事情を考慮してなされたもので、棒巻きを
解除するにおいて、その解除完了を検出できるパッケー
ジの棒巻解除検出装置を提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段及び作用] 上記の目的を達成するために本発明は、外周の一側に棒
巻きが施されたパッケージの棒巻解除検出装置におい
て、棒巻きの糸端を吸引すべく、パッケージの外周の軸
方向に沿って往復動自在に設けられると共に、棒巻きが
施された側のパッケージ端面の中心側に回動自在に設け
られて棒巻きの糸をバルーンしながら棒巻きを吸引除去
するサクションパイプと、上記パッケージの他側の外周
に設けられ棒巻きから本巻きへ移る糸のバルーンを捕捉
して糸を検出する解除センサとを備えたもので、サクシ
ョンパイプをパッケージの軸方向に往復動自在に設ける
ことで、棒巻きの糸端を吸引でき、しかも、そのサクシ
ョンパイプを棒巻きが施された側のパッケージの端面の
略中心に回動させることで、パッケージの端部からバル
ーンしながら棒巻きを吸引除去し、その棒巻きが除去さ
れるとバルーンは、本巻きの糸に達するため、パッケー
ジの他端側にもバルーンが延び、この時点で解除センサ
に、そのバルーンが捕捉されるため棒巻解除が検出でき
る。
[実施例] 以下本発明のパッケージの棒巻解除検出装置の好適一実
施例を添付図面に基づいて説明する。
先ず、第8図、第9図により本発明の棒巻解除装置を説
明する。
第8図,第9図は本発明の棒巻解除装置の他に棒巻解除
後の糸をパッケージの外周に結び付ける糸結び装置をも
示している。
先ず、パッケージPは、搬送路10で搬送されるトレイ
11のペグ12に、そのボビンBが挿入され、糸結び位
置(及び棒巻解除位置)に移送される。
この場合、パッケージPに施される棒巻き2は、図では
示していないが、図でみてパッケージPの右側に形成さ
れている。
本体フレーム13には、ねじ軸14とガイドロッド15
とが平行に設けられ、そのねじ軸14に螺合しガイドロ
ッド15を挿通するスライドフレーム16が設けられ、
ねじ軸14に連結したモータ17の回転でスライドフレ
ーム16が図示の二点鎖線で示した待機位置16aから
図示の実線で示した位置まで往復しうるようになってい
る。
スライドフレーム16の下部には、パッケージPのボビ
ンBに挿入してパッケージPを支持すると共にそのパッ
ケージPを回転するチャック装置18が設けられる。
このチャック装置18は、詳細は図示していないが、ス
ライドフレーム16の下部に設けた把持用シリンダ19
によりチャック径を拡大、縮小でき、それによりボビン
Bを把持したり、挿入、挿脱し得る。またスライドフレ
ーム16には、パッケージ回転用モータ20が設けら
れ、そのモータ20より伝動装置21を介してチャック
装置18を回転し、パッケージPを回転できるようにな
っている。
スライドフレーム16には円板状基体22が設けられ、
その円板状基体22に、後述する糸結びを行なうための
ビル装置23が支持体24を介してパッケージPの上部
に位置するように設けられる。
この円板状基体22には、第16図に示すようにその円
周方向に沿って四個のガイドロ−ラ25が設けられ、こ
のガイドロ−ラ25と係合して回転自在な回転リング2
6が設けられる。
回転リング26にはパッケージPの軸と平行な糸掛ガイ
ド4が設けられる(第14図)。円板状基体22には、
リング駆動モータ27が設けられ、このモータ27の駆
動で回転リング26が回転されると糸掛ガイド4が、パ
ッケージPの廻りを旋回することになる。
この糸掛ガイド4とビル装置23とは、パッケージPの
棒巻きを解除したのち糸を、糸結びを行なうためのもの
で、その詳細な説明は省略するが、糸掛ガイド4が、パ
ッケージPの廻りに旋回してパッケージPの本巻きの糸
を二本緩めて輪とし、その一本を下方のビル装置23の
糸落し溝28に落し、その二本の輪で糸結びを行なうよ
うになっている。
次に、第8図、第9図によりパッケージの棒巻解除装置
を説明する。
本体フレーム13には、パッケージPの糸端を吸引する
ためのサクションパイプ30が設けられる。
このサクションパイプ30は、その下部先端に糸を導入
する吸引開口31が設けれられ、その吸引開口31近く
に圧縮空気を供給する圧空供給管32が接続され、圧空
供給管32からの圧縮空気がサクションパイプ30の吸
引開口31と逆方向に噴出することで吸引開口31に吸
引作用が生じ、糸を吸引開口31からサクションパイプ
30内に導入する。
サクションパイプ30は、往復動用シリンダ33により
パッケージPの軸方向に沿って往復動自在に設けられる
と共に、第9図に示すように軸34を中心に吸引開口3
1かパッケージPの中心に近づいたり遠ざかるよう回動
用シリンダ35にて回動自在に設けられる。
すなわち、サクションパイプ30は、その上端30a
が、軸34に取り付けられた揺動枠36に取り付けら
れ、この揺動枠36に往復動用シリンダ33のロッド3
3aが連結され、そのロッド33aの伸縮により揺動枠
36を介してサクションパイプ30が往復移動される。
また揺動枠36を支持する軸34には揺動レバー37が
連結され、その揺動レバー37に回動用シリンダ35の
ロッド38が連結される。
軸34は第8図に示すよう主軸34aと、その主軸34
aに伸縮自在に、かつ主軸34aと共に回転するようス
プライン係合された副軸34bとからなり、その副軸3
4bが揺動枠36を支持する。従って往復動用シリンダ
33が伸縮して揺動枠36が往復動する際には、副軸3
4bが主軸34aに対して伸縮し、また回動用シリンダ
35が伸縮する際には揺動レバー37から主軸34aを
介し副軸34bが回転され、さらに揺動枠36を介して
サクションパイプ30を回動する。また揺動枠36に
は、揺動枠36を往復動するピストンロッド33aを挿
通し、その回転方向に沿った円弧状溝39が形成され、
揺動枠36の回動時固定点であるピストンッド33aに
対して円弧状溝39にて、その回動を許容し得るように
なっている。
次に、第1図により棒巻除去完了を検知する解除センサ
40を説明する。
この解除センサ40は、パッケージPの外周で、かつ棒
巻き2と反対側に位置するように設けられる。
この解除センサ40は、本体フレーム13(第8図)に
設けられた支持枠41に対して昇降自在にガイドロッド
42が設けられ、そのロッド42の下端にガイド板43
が設けられ、このガイド板43が支持枠41に設けた昇
降シリンダ44に連結され、その昇降シリンダ44の伸
縮により、パッケージPの上部外周に近づいたり或いは
遠ざかるようガイド板43が昇降自在にされる。
このガイド板43の下部には、パッケージP側に向って
開口したコ字状の捕捉溝45が形成され、その捕捉溝4
5から、さらに上下に拡径して形成された誘導溝46
a,44bが形成される。ガイド板43には、その捕捉
溝45内に捕捉される糸を、光・赤外線、糸の張力など
で、その糸の有無を検出する糸検知センサ47が設けら
れている。
次に本実施例の作用を説明する。
先ず、棒巻除去動作を第8図、第9図により説明する。
搬送路10にてパッケージPを支持したトレイ11が糸
結び位置に搬送される。この際、スライドフレーム16
は、図示の二点鎖線で示した待機位置16aにあり、そ
の状態で往復動シリンダ33が伸長され、サクションパ
イプ30が図示の右方向に移動される。移動時、サクシ
ョンパイプ30の吸引開口31は、パッケージPの外周
に近接した状態にあり、そのパッケージPの糸端を吸引
する。
パッケージPの糸端を、サクションパイプ30が吸引し
たのち、サクションパイプ30は、さらにパッケージP
の右側に位置するまで移動される。この移動後、回動用
シリンダ35が作動され、揺動レバー37、軸34及び
揺動枠36を介してサクションパイプ30が、その吸引
開口31がパッケージPの中心近くまで回動させること
で、パッケージPの棒巻き2が解けながらサクションパ
イプ30内に吸引され除去される。
これを第2〜7図によりさらに詳しく説明する。第2〜
4図は夫々第8図に示したパッケージPを、その裏面か
らみた状態を示し、第5〜7図は夫々第2〜4図の左側
面図を示す。
先ず、第2図に示すように、サクションパイプ30は、
図示の二点鎖線で示す位置30aにあり、その状他から
実線で示す位置まで図示の矢印48,49に示すよう往
復動し得る。
一方、ペグ12に挿入支持されるパッケージPは、その
一側すなわちペグ12の基部と反対側に棒巻き2が施さ
れ、その棒巻き2の糸端3が第5図に示すようにサクシ
ョンパイプ30の吸引開口31と面するようになってい
る。
この状態で、サクションパイプ30を図示の矢印48の
方向に移動すると吸引開口31は棒巻き2の糸端3を吸
引する。
次に、サクションパイプ30をさらに図示の実線位置ま
で移動したのち、第6図に示すようサクションパイプ3
0を、その吸引開口31がパッケージPの中心に位置す
るよう回動させると、棒巻き2はパッケージPの端部か
ら軸方向に解かれ、第3図、第6図に示すように、サク
ションパイプ30の吸引開口31へバルーン50を形成
しながら棒巻き2が解除される。
この棒巻き2の糸がなくなると、第4図に示すように、
本巻きの糸でバルーン51が形成される。この場合、本
巻きの糸は、ボビンBの所定長さのトラバース範囲にわ
たって巻き付けられており、従ってバルーン51の糸端
51aはパッケージPの外周を廻りながら、かつそのパ
ッケージPの両端を往復動するため、バルーン51は、
第4図、第7図に示すように、そのパッケージPの外周
に近づけて設けた解除センサ40で捕捉され、その糸の
有無を検出することで棒巻解除完了が検出される。
これを第1図により詳しく説明する。
サクションパイプ30の吸引により本巻きのバルーン5
1は、その糸巻き方向と逆に解かれ、図示の矢印52の
方向に回転しながら、サクションパイプ30内に吸引さ
れる。
従って昇降シリンダ44にてガイド板43を、その捕捉
溝45がバルーン51の回転軌跡に位置するよう設ける
ことで、バルーン51が捕捉溝45内に導入され、捕捉
される。この際、捕捉溝45の先端上下には、拡径した
誘導溝46a,46bが形成されており、バルーン51
が、この誘導溝46a(又は46b)に当っても、それ
を捕捉溝45内に案内する。バルーン51が捕捉溝45
内に捕捉されることで、糸検知センサ47はそのバルー
ン51の糸の有無を光などで検知し、棒巻解除完了の信
号を出力する。
また、解除センサ40は、第4図に示すように棒巻き2
と反対端のパッケージPの外周に設けられるため、棒巻
解除時のバルーン50を捕捉することはなく、しかも本
巻きのバルーン51を捕捉することで、バルーン51は
その旋回を阻止されるため、捕捉と同時にサクションパ
イプ30内に、それ以上本巻きの糸が吸引されることが
なくなり、そのままの状態に保たれる。
この棒巻完了後は、サクションパイプ30は第2図に示
した二点鎖線位置30aに戻され、以後は、第8図、第
9図で説明した糸掛ガイド4及びビル装置23にて糸結
び操作が行なわれる。この場合、スライドフレーム16
は、その待機位置16aから図示の実線位置まで移動さ
れ、チャック位置18がパッケージPのボビンB内に挿
入されると共に、そのパッケージPを保持したのち糸結
びが行われる。
なお、第8図、第9図において、53は糸結び後のカッ
タ、54はそのカッタ53を昇降するシリンダである。
[発明の効果] 以上説明してきたように本発明によれば次のごとき優れ
た効果を発揮する。
(1)サクションパイプをパッケージの軸方向に沿って往
復動自在に、かつパッケージの中心に回動自在に設ける
ことでパッケージ外周に施された棒巻きを解除できる。
(2)解除センサを棒巻きと反対側のパッケージ外周に近
づけて設けることで、棒巻除去後本巻きのバルーンを捕
捉でき、その棒巻き完了を検出できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す要部側面図、第2図、
第3図、第4図は本発明において、棒巻きを解除する工
程を示す裏面図、第5図、第6図、第7図は夫々第2〜
4図の左側面図、第8図は本発明の全体構成を示す正面
図、第9図は第8図の右側面図、第10図はパッケージ
の詳細を示す斜視図、第11図は第10図の正面図であ
る。 図中、30はサクションパイプ、31は吸引開口、40
は解除センサ、50,51はバルーン、Pはパッケージ
である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】外周の一側に棒巻きが施されたパッケージ
    の棒巻解除検出装置において、棒巻きの糸端を吸引すべ
    く、パッケージの外周の軸方向に沿って往復動自在に設
    けられると共に棒巻きが施された側のパッケージ端面の
    中心側に回動自在に設けられて棒巻きの糸をバルーンし
    ながら棒巻きを吸引除去するサクションパイプと、上記
    パッケージの他側の外周に設けられ棒巻きから本巻きへ
    移る糸のバルーンを捕捉して糸を検出する解除センサを
    備えたことを特徴とするパッケージの棒巻解除検出装
    置。
JP6004187A 1987-03-17 1987-03-17 パツケ−ジの棒巻解除検出装置 Expired - Fee Related JPH0647429B2 (ja)

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JP2504126Y2 (ja) * 1990-09-07 1996-07-10 村田機械株式会社 糸端処理装置
JPH053268U (ja) * 1991-07-01 1993-01-19 村田機械株式会社 パツケージの棒巻き解舒装置

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