JPH0647554Y2 - オ−トクレ−ブの内部断熱構造 - Google Patents

オ−トクレ−ブの内部断熱構造

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JPH0647554Y2
JPH0647554Y2 JP10629387U JP10629387U JPH0647554Y2 JP H0647554 Y2 JPH0647554 Y2 JP H0647554Y2 JP 10629387 U JP10629387 U JP 10629387U JP 10629387 U JP10629387 U JP 10629387U JP H0647554 Y2 JPH0647554 Y2 JP H0647554Y2
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heat insulating
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autoclave
wall
insulation structure
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JP10629387U
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直彦 松田
功 中村
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Central Glass Co Ltd
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Central Glass Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、オートクレーブ内部断熱構造の改良に関し、
詳細には合せガラス用オートクレーブの缶内壁に用いる
断熱材とその取付けに係るものである。
〔従来の技術〕
一般に断熱材の取付けは、スタットボルトを設けた壁面
に断熱材を敷設し、その表面に金網または薄い鉄板を張
り、ボルトにワッシャーを挿入しナットで固定するもの
である。同様な工法で合せガラス用オートクレーブは、
壁体および扉の全外壁面に断熱材が取付けられて、失熱
が防止される構造となっている(例えば実開昭61−9169
6号公報、特公昭57−30825号公報)。
〔考案が解決しようとする問題点〕
圧力容器である合せガラス用オートクレーブは、耐圧構
造上壁体および扉等の板厚が厚く、昇温に多くの熱量を
要するが、昇温減温を頻繁に繰り返えす場合は省エネル
ギーを考慮して缶内壁側へ断熱材を取付けて、缶内の温
度が速やかに追従するように図られている。このような
内部断熱構成のオートクレーブ内に台車に積みこんで搬
入された仮接着後の合せたガラスは、加熱、加圧の本接
着処理中に、2枚のガラス板が挟持する中間膜に含まれ
た可塑剤の一部が滲み出し、缶内壁に取付ける断熱材へ
と落下して付着する。さらに長時間経過すると断熱材に
浸透して保温効果の低下を来し、あるいは可塑剤に着火
する危険性を秘めており、断熱材の取替頻度が多くなる
という欠点を有していた。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は上記の欠点を解決し、長期耐用を可能にするこ
とを目的として、スタットボルトを設けた缶内壁面に断
熱材を敷設するオートクレーブの内部断熱構造におい
て、前記断熱材を不浸透性の不燃材で被包し、該断熱材
と前記缶内壁面とにわずかな隙間を設けたことを特徴と
するオートクレーブの内部断熱構造を提供するものであ
る。
〔作用〕
本考案は上記の構成によって、加熱、加圧処理中に中間
膜に含まれる可塑剤の一部が滲出して断熱材の表面に付
着するが、被包材の面上を伝って隣り合う断熱材の継ぎ
目より缶内壁側へと浸出し、さらに断熱材の裏面と缶内
壁面とのわずかな隙間を伝って缶底位置に流動し、断熱
材に浸透することなく缶底位置に可塑剤を溜め、自動的
に抜き出されることで保温効果を常時維持するもであ
る。
〔実施例〕
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本考案の断熱材取付構造を示す一実施例の部分
壁面斜視図、第2図は被包材の一部を切欠する断熱材の
斜視図、第3図はオートクレーブの概観図を示す。
第3図に示すオートクレーブ1は、胴部2、鏡板3、開
閉自在な蓋4からなる横型円筒形圧力容器で、コンプレ
ッサー5、眞空ポンプ6が配管で継がれ、内部には図示
されない加熱設備が組込まれるもので、低部に内部と連
通する抜き出し用の自動ドレン弁7が設置され、減圧お
よび昇圧と昇温が可能な設備である。
この設備においてオートクレーブ1の断熱構造は、前述
のとおり缶内壁に敷設するが、この構成は第1図に示す
胴部2の胴板8内壁側に、断熱材9の厚みより約1.5倍
くらいの長さをもつスタットボルト10を溶着し、その配
列寸法は断熱材9の幅に合せる。この配列するスタット
ボルト10に金網11の網目を挿入係止して内張状態を形成
し、該金網11上に耐熱ボード13を金属シートで被包した
断熱材9が配列するスタットボルト10の間に敷設される
もので、該断熱材9は、第2図に示すように厚み方向に
半円形の切欠12を有する成形された耐熱ボード13をアル
ミニウム製包皮袋14で被包し、包皮袋14の開口部を例え
ばガラスクロステープ15でシールしたものである。
つぎに敷設する断熱材9は、隣り合う他の断熱材9と接
触し、缶内壁に張設する金網11を介して胴板8と断熱材
9とにわずかな空間部19を形成して係止されるが、その
係止方法は配列スタットボルト10間に針金16を線引し、
ボルトの先端側に捲回して断熱材9を固定し、一時的に
脱落するのを防止する。さらに針金16の上面、すなわら
内周にステンレス製の化粧板20を張設するが、板と板と
の継ぎ目を重ね合せとし、化粧板20を貫通するスタッド
ボルト10にワッシャー17を挿入し、ナット18で螺着する
と、断熱材9は化粧板20を介して完全に係止されるもの
である。使用する金網11および針金16は、耐蝕性を考慮
してステンレス材を用い、断熱材9の断熱ボード13は、
スタットボルト10の配列ピッチに合せて切欠12を設ける
成形品が好ましく、被包する包皮袋14を切欠12に合せて
圧潰すると、破れることなくスタットボルト10に包皮袋
14がよく馴み、これによって隣り合う断熱材9との空間
を微小にし保温効率を維持するものである。また断熱材
9の被包については、不浸透な不燃性の材質例えば金属
シート等であればよく、特に限定されるものではない。
さらに包皮袋14に被包される耐熱ボード13の代りにり維
持を用いた保温材にすると、例えばグラスウールを包皮
袋14で布団状にする場合は、断熱材9が金網11の編目に
食い込み、缶内壁面に接触する恐れを生じるため、切欠
12を形成する分割状の形成品を用い包皮袋14で被包する
か、網目の小さい金網を使用する。
以上の構成要領でオートクレーブ1の鏡板3、板3、蓋
4の内壁側にも断熱材9を取付けるものである。
以下、上述した本考案の作用を説明する。
予備接着を行った合せガラスを台車に積載してオートク
レーブ1内に搬入し、圧力および温度を規定値まで昇圧
昇温すると、2枚のガラス板に挟持される中間膜は、膜
に含まれている可塑剤の一部が滲み出し、化粧板20の表
面に付着する。この付着した可塑剤は、低い所へ落下も
しくは流動するが、この間に化粧板20の継目またはスタ
ッドボルト10の貫通孔より断熱材9へと浸出し、包皮袋
14のシート面を伝わって隣り合う断熱材9の接触個所よ
り缶内壁の胴板8へと流動しつつ金網11による空間を伝
わって缶底部に溜り、オートクレーブ1の底部に設けた
ドレン排出弁7より適時抜き出すものである。
〔考案の効果〕
本考案は、オートクレーブの缶内壁面に不浸透性の不燃
材で被包する断熱材と、該断熱材と缶内壁面とに金網を
介してわずかな空間を設けたことで、昇温昇圧時に滲み
出す中間膜の可塑剤を、断熱材に浸透させることなく排
出させるようにしたため、内部断熱構造による缶内温度
上昇の良好な追従を保ち、断熱材の寿命も永く、生産効
率の向上に顕著に寄与するものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示し、第1図は断熱材取付構造
の部分壁面斜視図、第2図は被包材の一部を切欠する断
熱材の斜視図、第3図はオートクレーブの概観図であ
る。 1……オートクレーブ、9……断熱材 11……金網、14……包皮袋、19……空間部 20……化粧板

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】スタットボルトを設けた缶内壁面に断熱材
    を敷設するオートクレーブの内部断熱構造において、前
    記断熱材を不浸透性の不燃材で被包し、該断熱材と前記
    缶内壁面とにわずかな隙間を設けたことを特徴とするオ
    ートクレーブの内部断熱構造。
JP10629387U 1987-07-13 1987-07-13 オ−トクレ−ブの内部断熱構造 Expired - Lifetime JPH0647554Y2 (ja)

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JP10629387U JPH0647554Y2 (ja) 1987-07-13 1987-07-13 オ−トクレ−ブの内部断熱構造

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JPS6412634U JPS6412634U (ja) 1989-01-23
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JP4304276B2 (ja) * 2004-03-31 2009-07-29 独立行政法人産業技術総合研究所 高圧装置の効率的な断熱方法及び装置

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JPS6412634U (ja) 1989-01-23

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