JPH0647703U - 空気式アクチュエータ - Google Patents
空気式アクチュエータInfo
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- JPH0647703U JPH0647703U JP9010192U JP9010192U JPH0647703U JP H0647703 U JPH0647703 U JP H0647703U JP 9010192 U JP9010192 U JP 9010192U JP 9010192 U JP9010192 U JP 9010192U JP H0647703 U JPH0647703 U JP H0647703U
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- Japan
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- negative pressure
- pressure chamber
- groove
- diaphragm
- bead portion
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- Pending
Links
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Landscapes
- Actuator (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 負圧室ケースが合成樹脂で作られダイヤフラ
ムの変位を目的機器に伝達して動作させる空気式アクチ
ュエータの負圧導入時の空気漏れをなくす。 【構成】 負圧室カバー1の端面の溝4を外側が深くな
る断面三角形状とし、ダイヤフラム8のビード部12を
外側周縁高さが溝4の外側周面深さよりも高い断面三角
形状としてビード部12を高さ方向へ圧縮した状態で溝
4に嵌装した。負圧室19に負圧が導入されダイヤフラ
ム8が引張られるとともに負圧室ケース1が変形しても
ビード部12のくさび作用で溝4に密着し隙間を作らな
い。
ムの変位を目的機器に伝達して動作させる空気式アクチ
ュエータの負圧導入時の空気漏れをなくす。 【構成】 負圧室カバー1の端面の溝4を外側が深くな
る断面三角形状とし、ダイヤフラム8のビード部12を
外側周縁高さが溝4の外側周面深さよりも高い断面三角
形状としてビード部12を高さ方向へ圧縮した状態で溝
4に嵌装した。負圧室19に負圧が導入されダイヤフラ
ム8が引張られるとともに負圧室ケース1が変形しても
ビード部12のくさび作用で溝4に密着し隙間を作らな
い。
Description
【0001】
本考案は負圧によるダイヤフラムの変位を伝達して機械的仕事を行なう空気式 アクチュエータに関するものである。
【0002】
例えば自動車エンジンのスワール制御、EGR制御、点火時期制御、二次空気 制御などを行なうバルブ類のアクチュエータとして、吸入管負圧をダイヤフラム に作用させその変位によりバルブ類の開閉動作を行なわせるようにした空気式の ものが多く採用されている。
【0003】 この空気式アクチュエータのダイヤフラムは図3に示すように、ダイヤフラム 51の周縁に断面半円状のビード部52を設け、負圧室カバー53のフランジ部 54の端面に形成した断面短形の溝55に嵌装して大気室ケース56のフランジ 部57を端面に重ねて巻締めによりフランジ部54に結合することによって負圧 室58を大気から気密に遮断させるのが普通である。
【0004】 ところが、負圧室58に負圧が導入されるとダイヤフラム51が負圧室側へ引 張られると同時に負圧室カバー53の内外に圧力差が発生する。このとき、ダイ ヤフラム51が織布などの補強層をもたない場合は高柔軟質であるためビード部 52が溝55の内部で負圧室側へ引張られて扁平になり、且つ負圧室カバー53 が合成樹脂製の場合はフランジ部54の大気室ケース56に押えられていない内 側周縁部分が負圧室側へ引張られて溝55を拡げ、これらによってビード部52 と溝55との間に隙間を生じることがある。
【0005】 即ち、負圧室58の気密性、殊に大気室ケース56との巻締め個所の気密性を 高めるため負圧室カバー53を合成樹脂製としても、負圧導入時にビード部52 と溝55との間に隙間を生じると気密が破れて大気が負圧室に流入し、負圧を低 下させてダイヤフラム51の変位量を狂わせ、ひいては目的機器であるバルブ類 の動作を不正確にする原因となる。
【0006】
本考案が解決しようとする課題は、目的機器を動作させる変位を生じるダイヤ フラムの周縁ビード部が負圧室カバーの端面に形成した溝に嵌装されているとと もに、大気室ケースが前記端面に重ねて負圧室カバーに結合されており、負圧室 カバーが合成樹脂製である空気式アクチュエータにおいては、負圧導入時にビー ド部と溝との間に隙間を生じて目的機器の動作を不正確にすることがある、とい う点である。
【0007】
前記課題を解決するために、本考案は負圧室カバー端面の溝を外側へ向かって 深くなる断面三角形状に形成するとともに、ダイヤフラムのビード部を外側へ向 かって高くなり外側周縁高さが溝の外側周面深さよりも高い断面三角形状に形成 し、ビード部を高さ方向に圧縮して溝に嵌装した構成としたものであり、このよ うな手段によって空気漏れをなくし目的機器を正確に動作させる、という目的が 達成される。
【0008】
外側へ向かって高くなる断面三角形状のビード部は溝の外側へ向かって深くな る傾斜面に圧縮状態で密着しており、負圧導入時にビード部が負圧室側へ引張ら れると傾斜面に更に圧縮された状態で密着するようになる。また、内外の圧力差 で負圧室カバーが変形し溝を拡げても、ビード部は傾斜面に圧縮状態で密着し且 つ負圧室側へ引張られているため拡がりに追従して密着を維持する。即ち、ビー ド部の溝に対するくさび作用によって気密が維持されることとなるものである。
【0009】
図面を参照して本考案の実施例を説明すると、負圧室カバー1は硬質の合成樹 脂で作られ負圧導入口2およびフランジ部3を有しているとともに、フランジ部 3の端面には外側へ向かって深くなる断面三角形状の溝4が設けられている。
【0010】 また、ダイヤフラム8は補強層をもたない合成ゴム薄板で作られ、中心部の両 面にばね受9とリテーナ10とが重ねられているとともに中心にそれらを貫通し てロッド11が固着されており、また周縁に外側へ向かって高くなる断面三角形 状のビード部12を有している。
【0011】 ビード部12の外側周縁13の高さは溝4の外側周面5の深さよりも高く、ま た傾斜縁14は溝4の傾斜面6よりも大きな傾斜角度とされている(図2のA) 。
【0012】 そして、このビード部12が溝4に嵌込まれ金属板で作られた大気室ケース1 6のフランジ部17を負圧室カバー1のフランジ部3の端面、外側周面、反対側 の端面に重ねて巻締めすることによりフランジ部3に結合するとともに、ビード 部12を溝4に高さ方向に圧縮した状態で嵌装したものである(図2のB)。
【0013】 負圧室カバー1とダイヤフラム8とに囲まれた負圧室19には圧縮コイルばね からなるダイヤフラムばね20が嵌入され、大気室ケース16は目的機器に設け たブラケット21に固定されてこの大気室ケース16を貫通したロッド11がダ イヤフラム8の変位を目的機器に伝達してバルブ開閉などの動作を行なわせる。
【0014】 負圧室19に負圧が導入されていないとき、ダイヤフラム8はダイヤフラムば ね20のばね荷重によって図1の位置に置かれ、張力は殆んど発生していない。
【0015】 負圧室19に負圧が導入されると、ダイヤフラム8がダイヤフラムばね20の ばね荷重にうち勝って負圧室19の方へ変位し引張り状態となると同時に、負圧 室カバー1が内外の圧力差で負圧室19を縮小するように変形する。
【0016】 このとき、ビード部12は負圧室19の方へ引張られるが、外側へ向かって深 くなる溝4の傾斜面6に圧縮状態で密着しているので、引張りにより更に圧縮さ れた状態で密着するようになる。一方、負圧室カバー1はフランジ部3が大気室 ケース16のフランジ部17により固定された状態で負圧室19の方へ引張られ るため、溝4に拡げられてその傾斜面6の傾斜角度が小さくなるが、ビード部1 2は充分圧縮されているのでその傾斜縁14は拡がりに追従して傾斜面6との密 着を維持し隙間を生じさせない。
【0017】
以上のように、負圧室ケースの溝とダイヤフラムのビード部とを外側が高い三 角形状としビード部を圧縮状態で溝に嵌装した本考案によると、補強層をもたな いダイヤフラムを用いても負圧導入時にビード部の溝に対するくさび作用によっ てダイヤフラムの引張りと負圧室ケースの変形とによる隙間の発生が防止され、 負圧室の気密を維持して気密漏れによる目的機器の作動の不正確さをなくし、空 気室アクチュエータに対する信頼性を高めるものである。
【図1】本考案の実施例を示す縦断面図。
【図2】本考案の要部の組付け前(A)および組付け後
(B)の拡大断面図。
(B)の拡大断面図。
【図3】従来例を示す縦断面図。
1 負圧室カバー, 3 フランジ部, 4 溝, 5
外側周面, 6 傾斜面, 8 ダイヤフラム, 1
2 ビード部, 13 外側周縁, 14 傾斜縁,
16 大気室ケース, 17 フランジ部,
外側周面, 6 傾斜面, 8 ダイヤフラム, 1
2 ビード部, 13 外側周縁, 14 傾斜縁,
16 大気室ケース, 17 フランジ部,
Claims (1)
- 【請求項1】 目的機器を動作させる変位を生じるダイ
ヤフラムの周縁ビード部が負圧室カバーの端面に形成し
た溝に嵌装されているとともに、大気室ケースが前記端
面に重ねて前記負圧室カバーに結合され、且つ前記負圧
室カバーが合成樹脂製である空気式アクチュエータにお
いて、前記溝が外側へ向かって深くなる断面三角形状と
されているとともに、前記ビード部が外側へ向かって高
くなり外側周縁高さが前記溝の外側周面深さよりも高い
断面三角形状とされ、前記ビード部が高さ方向に圧縮さ
れて前記溝に嵌装されていることを特徴とする空気式ア
クチュエータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9010192U JPH0647703U (ja) | 1992-12-07 | 1992-12-07 | 空気式アクチュエータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9010192U JPH0647703U (ja) | 1992-12-07 | 1992-12-07 | 空気式アクチュエータ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0647703U true JPH0647703U (ja) | 1994-06-28 |
Family
ID=13989135
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9010192U Pending JPH0647703U (ja) | 1992-12-07 | 1992-12-07 | 空気式アクチュエータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0647703U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012516420A (ja) * | 2009-01-30 | 2012-07-19 | フィッシャー コントロールズ インターナショナル リミテッド ライアビリティー カンパニー | ダイヤフラム保持リングを有する空気式アクチュエータ |
-
1992
- 1992-12-07 JP JP9010192U patent/JPH0647703U/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012516420A (ja) * | 2009-01-30 | 2012-07-19 | フィッシャー コントロールズ インターナショナル リミテッド ライアビリティー カンパニー | ダイヤフラム保持リングを有する空気式アクチュエータ |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19981208 |