JPH0647747B2 - プロリンの製造方法 - Google Patents
プロリンの製造方法Info
- Publication number
- JPH0647747B2 JPH0647747B2 JP60041872A JP4187285A JPH0647747B2 JP H0647747 B2 JPH0647747 B2 JP H0647747B2 JP 60041872 A JP60041872 A JP 60041872A JP 4187285 A JP4187285 A JP 4187285A JP H0647747 B2 JPH0647747 B2 JP H0647747B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- acid
- proline
- thiopyroglutamic
- ester
- diaphragm
- Prior art date
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/30—Hydrogen technology
- Y02E60/36—Hydrogen production from non-carbon containing sources, e.g. by water electrolysis
Landscapes
- Pyrrole Compounds (AREA)
- Electrolytic Production Of Non-Metals, Compounds, Apparatuses Therefor (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、プロリンの新規な製造方法に関する。さらに
詳しくはチオピログルタミン酸あるいは、チオピログル
タミン酸エステルを電解還元することによって、プロリ
ンまたはそのエステルを、安価に製造する方法に関する
ものである。
詳しくはチオピログルタミン酸あるいは、チオピログル
タミン酸エステルを電解還元することによって、プロリ
ンまたはそのエステルを、安価に製造する方法に関する
ものである。
(従来の技術および問題点) プロリンは、α−アミノ酸の1種であり、アミノ酸輸液
や医薬中間体として、有用な物質である。
や医薬中間体として、有用な物質である。
製造方法は、糖分の発酵により得る方法がもっぱらであ
る。他の製造方法として、ダイズ味液からの抽出法ある
いは、特開昭52−153915などに記載されている
様な化学的合成法が検討されているが、これらは、工程
が煩雑あるいは、用いる試薬が高価であることあるい
は、収率が悪いこと等の欠点を有している。
る。他の製造方法として、ダイズ味液からの抽出法ある
いは、特開昭52−153915などに記載されている
様な化学的合成法が検討されているが、これらは、工程
が煩雑あるいは、用いる試薬が高価であることあるい
は、収率が悪いこと等の欠点を有している。
特開昭52−116463に 2,5−ジオキソ−ピロリドン−N−
アルキルアミドを電解還元し、2−オキソ−ピロリドン
−N−アルキルアミドを得る方法が開示されている。本
発明者らは2−ピロリドン−5−カルボン酸を各種条件
下で電解還元してもプロリンが得られなかった。
アルキルアミドを電解還元し、2−オキソ−ピロリドン
−N−アルキルアミドを得る方法が開示されている。本
発明者らは2−ピロリドン−5−カルボン酸を各種条件
下で電解還元してもプロリンが得られなかった。
(問題点を解決するための手段) 本発明者らは、安価にプロリンを製造することを目的と
して鋭意検討をおこなった結果、安価にかつ容易に合成
できるチオピログルタミン酸あるいはチオピログルタミ
ン酸エステルを電解還元することにより、プロリンある
いはそのエステルを安価に製造することに成功した。
して鋭意検討をおこなった結果、安価にかつ容易に合成
できるチオピログルタミン酸あるいはチオピログルタミ
ン酸エステルを電解還元することにより、プロリンある
いはそのエステルを安価に製造することに成功した。
本発明をさらに詳しく説明すると、チオピログルタミン
酸あるいは、チオピログルタミン酸エステルを、鉱酸酸
性溶液中にて、電解還元することにより、目的のプロリ
ンあるいはそのエステルを、得る方法である。
酸あるいは、チオピログルタミン酸エステルを、鉱酸酸
性溶液中にて、電解還元することにより、目的のプロリ
ンあるいはそのエステルを、得る方法である。
本発明に於いて原料として用いられるチオピログルタミ
ン酸はそのままでも、或いは塩として用いても良く、ま
たチオピログルタミン酸エステルはメチルエステル,エ
チルエステル等の低級アルキルエステルが用いられる。
ン酸はそのままでも、或いは塩として用いても良く、ま
たチオピログルタミン酸エステルはメチルエステル,エ
チルエステル等の低級アルキルエステルが用いられる。
電解液は、被還元物質である上記のチオピログルタミン
酸あるいはチオピログルタミン酸エステルの外に溶媒お
よび電解質から成り立っている。
酸あるいはチオピログルタミン酸エステルの外に溶媒お
よび電解質から成り立っている。
溶媒としては、必ずしも制限はないが、水が経済的に最
も好ましい。
も好ましい。
電解質としては、硫酸,塩酸等の鉱酸が使用され、電解
液中の電解質濃度は、0.1〜50重量%の範囲が用い
られる。
液中の電解質濃度は、0.1〜50重量%の範囲が用い
られる。
被還元物質であるチオピログルタミン酸あるいは、チオ
ピログルタミン酸エステルは、1〜40重量%が用いら
れる。
ピログルタミン酸エステルは、1〜40重量%が用いら
れる。
電解液は、機械的に撹拌するか、ポンプ等によって液循
環撹拌することが好ましい。
環撹拌することが好ましい。
電極は、陰極として、鉛,鉛合金,水銀,水銀アマルガ
ム合金,銀,炭素,亜鉛,スズ,銅等が用いられる。陽
極としては、白金,ロジウム,ルテニウム,イソジウム
等の白金族金属が単独あるいは、合金で用いられる。さ
らに鉛,鉛合金,炭素等の使用も可能である。
ム合金,銀,炭素,亜鉛,スズ,銅等が用いられる。陽
極としては、白金,ロジウム,ルテニウム,イソジウム
等の白金族金属が単独あるいは、合金で用いられる。さ
らに鉛,鉛合金,炭素等の使用も可能である。
隔膜は、なくとも良いが、隔膜を有した方が好ましい。
隔膜材料としては、素焼磁性隔膜,アスベスト繊維隔
膜,多孔性プラスチック隔膜,イオン交換膜等が用いら
れる。
隔膜材料としては、素焼磁性隔膜,アスベスト繊維隔
膜,多孔性プラスチック隔膜,イオン交換膜等が用いら
れる。
電解還元における電流密度は、0.1〜50A/dm2の範
囲とすることができるが、好ましくは、5〜30A/dm2
である。液温度は60℃以下でおこなえるが、好ましく
は5〜30℃である。
囲とすることができるが、好ましくは、5〜30A/dm2
である。液温度は60℃以下でおこなえるが、好ましく
は5〜30℃である。
生成物は通常電解質として用いた鉱酸の塩として得られ
るが、常法により中和すればプロリンあるいはそのエス
テルが容易に得られる。
るが、常法により中和すればプロリンあるいはそのエス
テルが容易に得られる。
(実施例) 以下、実施例にて、更に詳しく本発明を説明する。
実施例1 チオピログルタミン酸5gを、濃硫酸3mlおよび水50
mlに溶解し、これを陰極液とする。陽極液としては、1
N硫酸水溶液を使用する。隔膜としては陽イオン交換膜
ナフィオン324を使用した。陽極は2cm×5cm白金被
覆チタン板を使用し、陰極としては、2cm×5cmの鉛板
を使用した。陰極液を機械撹拌しながら、1Aの電解電
流にて、9.0時間電解還元をおこなった。電解電圧は
4.7〜5.5V、液温度は、10〜15℃でおこなっ
た。電解終了後、陰極液を液クロマトグラフィーにて分
析をおこなった結果、プロリンが収率95.6%にて、
生成されていることを確認した。
mlに溶解し、これを陰極液とする。陽極液としては、1
N硫酸水溶液を使用する。隔膜としては陽イオン交換膜
ナフィオン324を使用した。陽極は2cm×5cm白金被
覆チタン板を使用し、陰極としては、2cm×5cmの鉛板
を使用した。陰極液を機械撹拌しながら、1Aの電解電
流にて、9.0時間電解還元をおこなった。電解電圧は
4.7〜5.5V、液温度は、10〜15℃でおこなっ
た。電解終了後、陰極液を液クロマトグラフィーにて分
析をおこなった結果、プロリンが収率95.6%にて、
生成されていることを確認した。
実施例2 チオピログルタミン酸5gを濃硫酸3mlおよび水50ml
に溶解し、これを陰極液とする。陽極液としては、1N
硫酸水溶液を使用する。隔膜としては、陽イオン交換膜
ナフィオン324を使用した。陽極は2cm×5cm白金被
覆チタン板を使用し、陰極としては、2cm×5cm炭素板
を使用した。陰極液を機械撹拌しながら、1Aの電解電
流にて、18.4時間電解還元をおこなった。電解電圧
は、4.5〜5.3V、液温度は、10〜15℃でおこ
なった。電解終了後、陰極液を、液クロマトグラフィー
にて分析をおこなった結果、プロリンが収率95.8%
にて生成されていることを確認した。
に溶解し、これを陰極液とする。陽極液としては、1N
硫酸水溶液を使用する。隔膜としては、陽イオン交換膜
ナフィオン324を使用した。陽極は2cm×5cm白金被
覆チタン板を使用し、陰極としては、2cm×5cm炭素板
を使用した。陰極液を機械撹拌しながら、1Aの電解電
流にて、18.4時間電解還元をおこなった。電解電圧
は、4.5〜5.3V、液温度は、10〜15℃でおこ
なった。電解終了後、陰極液を、液クロマトグラフィー
にて分析をおこなった結果、プロリンが収率95.8%
にて生成されていることを確認した。
実施例3 チオピログルタミン酸メチルエステル1gを、濃硫酸3
mlおよび水25ml,メタノール25mlに溶解し、これを
陰極液とする。陽極液としては、1N硫酸水溶液を使用
する。隔膜としては、陽イオン交換膜ナフィオン324
を使用した。陽極は、2cm×5cm白金被覆チタン板を使
用し、陰極としては2cm×5cmの鉛板を使用した。陰極
液を機械撹拌しながら、1A電解電流にて2.5時間電
解還元をおこなった。電解電圧は、4.8〜5.9V,
液温度は10〜15℃でおこなった。電解終了後、液ク
ロマトグラフィーにて分析をおこなった結果、プロリン
メチルエステルが収率92.6%にて生成されているこ
とを確認した。
mlおよび水25ml,メタノール25mlに溶解し、これを
陰極液とする。陽極液としては、1N硫酸水溶液を使用
する。隔膜としては、陽イオン交換膜ナフィオン324
を使用した。陽極は、2cm×5cm白金被覆チタン板を使
用し、陰極としては2cm×5cmの鉛板を使用した。陰極
液を機械撹拌しながら、1A電解電流にて2.5時間電
解還元をおこなった。電解電圧は、4.8〜5.9V,
液温度は10〜15℃でおこなった。電解終了後、液ク
ロマトグラフィーにて分析をおこなった結果、プロリン
メチルエステルが収率92.6%にて生成されているこ
とを確認した。
Claims (1)
- 【請求項1】チオピログルタミン酸あるいは、チオピロ
グルタミン酸エステルを電解還元することを特徴とする
プロリンまたはプロリンエステルの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60041872A JPH0647747B2 (ja) | 1985-03-05 | 1985-03-05 | プロリンの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60041872A JPH0647747B2 (ja) | 1985-03-05 | 1985-03-05 | プロリンの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61201790A JPS61201790A (ja) | 1986-09-06 |
| JPH0647747B2 true JPH0647747B2 (ja) | 1994-06-22 |
Family
ID=12620351
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60041872A Expired - Fee Related JPH0647747B2 (ja) | 1985-03-05 | 1985-03-05 | プロリンの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0647747B2 (ja) |
-
1985
- 1985-03-05 JP JP60041872A patent/JPH0647747B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61201790A (ja) | 1986-09-06 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |