JPH0647868B2 - コンクリート用型枠 - Google Patents
コンクリート用型枠Info
- Publication number
- JPH0647868B2 JPH0647868B2 JP62327437A JP32743787A JPH0647868B2 JP H0647868 B2 JPH0647868 B2 JP H0647868B2 JP 62327437 A JP62327437 A JP 62327437A JP 32743787 A JP32743787 A JP 32743787A JP H0647868 B2 JPH0647868 B2 JP H0647868B2
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- JP
- Japan
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- concrete
- cloth
- weight
- formwork
- strength
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Description
【発明の詳細な説明】 送電用鉄塔等の建設時鉄筋を組み外側に鉄製の型枠を固
定してコンクリートを注入するが、問題は、この鉄製型
枠は300〜500kgと重く組立て解体、並びに運搬等の作業
が困難である。
定してコンクリートを注入するが、問題は、この鉄製型
枠は300〜500kgと重く組立て解体、並びに運搬等の作業
が困難である。
現在はウインチ或はヘリコプター等の各種手段が採用さ
れている。特に山岳地帯等立地条件が悪い場合この重さ
が問題となる。
れている。特に山岳地帯等立地条件が悪い場合この重さ
が問題となる。
<発明の目的> この型枠を布製にすることにより大巾な軽量化が可能と
なりしかも柔軟であるため取扱いが非常に容易になる。
なりしかも柔軟であるため取扱いが非常に容易になる。
ところが伸び易い布を用いるとコンクリートを注入した
時の圧力で著しく変型し強度が不足していると破れるか
または太鼓形になり所期の目的が達成できない。
時の圧力で著しく変型し強度が不足していると破れるか
または太鼓形になり所期の目的が達成できない。
また布とモルタルとの親和性が高い場合コンクリートが
固化して型枠を除去する際型枠にモルタルが多量付着し
て型枠の重量が増し、型枠除去作業を困難ならしめる。
固化して型枠を除去する際型枠にモルタルが多量付着し
て型枠の重量が増し、型枠除去作業を困難ならしめる。
本発明はコンクリート用型枠におけるかかる問題を解決
することを目的としたものである。
することを目的としたものである。
<発明の構成> すなわち本発明は 高強力低伸度の有機繊維で構成され、フッ素系樹脂およ
びシリコン系樹脂からなる群から選ばれた1種以上の離
型剤で加工処理された布からなるコンクリート用型枠。
びシリコン系樹脂からなる群から選ばれた1種以上の離
型剤で加工処理された布からなるコンクリート用型枠。
ここに有機繊維としては硬強度低伸度タイプのものが好
ましい。低強度・高伸度タイプのものを使用するとコン
クリートの注入により型枠が太鼓型に膨れ場合によって
は破れが発生する。具体的には全芳香族ポリアミド繊
維,全芳香族ポリエステル繊維,高強力ポリエステル等
がよい。アルカリ及び高温処理に耐えるには耐薬品性、
特に耐アルカリ性がきわめて高いテクノーラ繊維(テ
イジン(株)製)が好ましい。布は必要な強度を有する
かぎり織物,編物,不織布などいずれの形態でもよいが
充分な透水性(たとえば織目による開口)を有するもの
であることが必要である。
ましい。低強度・高伸度タイプのものを使用するとコン
クリートの注入により型枠が太鼓型に膨れ場合によって
は破れが発生する。具体的には全芳香族ポリアミド繊
維,全芳香族ポリエステル繊維,高強力ポリエステル等
がよい。アルカリ及び高温処理に耐えるには耐薬品性、
特に耐アルカリ性がきわめて高いテクノーラ繊維(テ
イジン(株)製)が好ましい。布は必要な強度を有する
かぎり織物,編物,不織布などいずれの形態でもよいが
充分な透水性(たとえば織目による開口)を有するもの
であることが必要である。
布を構成する繊維の形状は型枠の形態寸法安定性を高め
るという点で長繊維使いよりも短繊維使いが良く布の目
付は200〜500g/m2程度が好ましい。たとえばザックリ感
のあるマット組成(2/2ドビー)などを用いる。
るという点で長繊維使いよりも短繊維使いが良く布の目
付は200〜500g/m2程度が好ましい。たとえばザックリ感
のあるマット組成(2/2ドビー)などを用いる。
離型剤はフッ素系樹脂,シリコン系樹脂からなる群から
選ばれる。両者を混合して使用してもよい。
選ばれる。両者を混合して使用してもよい。
具体的には、ポリ2弗化ビニリデン,ポリビニル弗素,
弗化エチレンプロピレン,ポリ弗化アルコール,ポリ4
弗化エチレン,ジメチルポリシロキサン,メチルハイド
ロジエンポリシロキサンなどである。
弗化エチレンプロピレン,ポリ弗化アルコール,ポリ4
弗化エチレン,ジメチルポリシロキサン,メチルハイド
ロジエンポリシロキサンなどである。
特にポリ4弗化エチレンが剥離性及び耐久性等の面で最
も好ましい結果が得られる。離型剤は溶液,乳化液,懸
濁液などのいずれの態様で用いてもよい。離型剤で布を
加工処理する方法も公知の方法たとえば含浸法、塗布法
などを用いてもよいが、布の織目あるいは編目が残るよ
うに処理することが必要である。織目より余剰水の炉水
が行われ強度の発現が早まり工期の短縮化に役立つから
である。特にポリ4弗化エチレンを高温(370℃前後)
で処理したものが耐久性に優れ、剥離性の優れた型枠が
出来る。
も好ましい結果が得られる。離型剤は溶液,乳化液,懸
濁液などのいずれの態様で用いてもよい。離型剤で布を
加工処理する方法も公知の方法たとえば含浸法、塗布法
などを用いてもよいが、布の織目あるいは編目が残るよ
うに処理することが必要である。織目より余剰水の炉水
が行われ強度の発現が早まり工期の短縮化に役立つから
である。特にポリ4弗化エチレンを高温(370℃前後)
で処理したものが耐久性に優れ、剥離性の優れた型枠が
出来る。
<発明の効果> 本発明は下記の作用効果を有する。
(イ)従来の1/30〜1/60に軽量化され、また柔軟性を
有するので運搬,設置(組立)解体(取外し)が容易と
なり取扱性が飛躍的に向上する。
有するので運搬,設置(組立)解体(取外し)が容易と
なり取扱性が飛躍的に向上する。
(2)コンクリートの成型加工時に織目から余剰水が放出
される(水効果)。従ってコンクリート強度の発現が
早くなり工期が短縮化される。
される(水効果)。従ってコンクリート強度の発現が
早くなり工期が短縮化される。
(3)剥離性を付与しているため解体した布製型枠にはモ
ルタルが付着しない。
ルタルが付着しない。
(4)耐久性がすぐれており繰返し使用することができ
る。
る。
<実施例> 以下に実施例により本発明のコンクリート用型枠の製造
法を例示する。
法を例示する。
実施例1 テクノーラ(パラ系アミド繊維)の糸(太さ・10番)
を用いてタテ,ヨコ方向の打込密度56本/25.4mmの織物
(290g/m2,引張強度タテ,ヨコ共600kg/30mm,伸度タ
テ,ヨコ共5%)をポリ4弗化エチレン溶液に浸漬し固
形成分で繊維重量対比0.5%になる様に付着せしめ370℃
の高温下で熱処理した。
を用いてタテ,ヨコ方向の打込密度56本/25.4mmの織物
(290g/m2,引張強度タテ,ヨコ共600kg/30mm,伸度タ
テ,ヨコ共5%)をポリ4弗化エチレン溶液に浸漬し固
形成分で繊維重量対比0.5%になる様に付着せしめ370℃
の高温下で熱処理した。
未処理の織物とこの処理布とにつきコンクリートとの剥
離性能を比較した結果処理布にはモルタルの付着は殆ど
なく剥離後の布製型枠の重量増加率は3%程度であるの
に対し未処理の織物を用いた場合の増加率は233%とな
り初期重量の2倍になることが判明した。
離性能を比較した結果処理布にはモルタルの付着は殆ど
なく剥離後の布製型枠の重量増加率は3%程度であるの
に対し未処理の織物を用いた場合の増加率は233%とな
り初期重量の2倍になることが判明した。
コンクリート表面の平滑性も処理布の場合は可成り平滑
になっている。
になっている。
次に従来法と比較してみると、従来の鉄製の場合重量30
0kg/組であるのに対し布製の場合初期重量が5kg/組
であり鉄製の場合の58分の1と大巾な軽量化になる。使
用後の重量は鉄製の場合部分的な付着があるものの成型
面の付着はみられないが布製の場合未加工品にはモルタ
ルが多量付着し重量増となったがそれでも12kg/組にと
どまった。ポリ4弗化エチレンで加工した布製の場合に
は重量が5.1kg/組となり重量は微増にとどまった。布
の表面への付着が殆んどないので、引続き次回以降の使
用が可能であり、作業効率の向上に役立つことが判明し
た。
0kg/組であるのに対し布製の場合初期重量が5kg/組
であり鉄製の場合の58分の1と大巾な軽量化になる。使
用後の重量は鉄製の場合部分的な付着があるものの成型
面の付着はみられないが布製の場合未加工品にはモルタ
ルが多量付着し重量増となったがそれでも12kg/組にと
どまった。ポリ4弗化エチレンで加工した布製の場合に
は重量が5.1kg/組となり重量は微増にとどまった。布
の表面への付着が殆んどないので、引続き次回以降の使
用が可能であり、作業効率の向上に役立つことが判明し
た。
繰返使用回数30回まで剥離性能の低下は殆んどみられず
好結果が得られた。
好結果が得られた。
Claims (1)
- 【請求項1】高強力伸度の有機繊維で構成され、フッ素
系樹脂および、シリコン系樹脂からなる群から選ばれた
1種以上の離型剤で加工処理された布からなるコンクリ
ート用型枠。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62327437A JPH0647868B2 (ja) | 1987-12-25 | 1987-12-25 | コンクリート用型枠 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62327437A JPH0647868B2 (ja) | 1987-12-25 | 1987-12-25 | コンクリート用型枠 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01169048A JPH01169048A (ja) | 1989-07-04 |
| JPH0647868B2 true JPH0647868B2 (ja) | 1994-06-22 |
Family
ID=18199158
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62327437A Expired - Fee Related JPH0647868B2 (ja) | 1987-12-25 | 1987-12-25 | コンクリート用型枠 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0647868B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5306515B2 (ja) * | 2012-05-23 | 2013-10-02 | 花王株式会社 | コンクリートの打設方法 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5941236Y2 (ja) * | 1980-10-24 | 1984-11-27 | 旭化成株式会社 | 袋状布製型枠 |
| JPS58138807A (ja) * | 1982-02-09 | 1983-08-17 | Asahi Chem Ind Co Ltd | 布帛製型枠 |
-
1987
- 1987-12-25 JP JP62327437A patent/JPH0647868B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01169048A (ja) | 1989-07-04 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |