JPH0647976Y2 - 上部旋回式車両の方向表示装置 - Google Patents

上部旋回式車両の方向表示装置

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JPH0647976Y2
JPH0647976Y2 JP1988020855U JP2085588U JPH0647976Y2 JP H0647976 Y2 JPH0647976 Y2 JP H0647976Y2 JP 1988020855 U JP1988020855 U JP 1988020855U JP 2085588 U JP2085588 U JP 2085588U JP H0647976 Y2 JPH0647976 Y2 JP H0647976Y2
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JP1988020855U
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Inventor
光 長町
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油谷重工株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は、上部旋回式建設作業車両の進行方向表示装
置に関する。
従来の技術 第7図は、従来技術油圧ショベルの側面図である。図に
おいて、1は下部走行体、2,3は下部走行体1の左右後
部に取付けられた走行モータ、4は上部旋回体、5は旋
回装置、6は上部旋回体4のフロント部に取付けられた
ブームである。
それで、上部旋回体4は旋回装置5を介して下部走行体
1に旋回可能に設けられている。また、運転室内走行レ
バーを操作すると、左右走行モータ2,3は回転作動する
ので、下部走行体1は進行始動する。
考案が解決しようとする課題 油圧ショベルの作業時には上部旋回体を旋回させるの
で、上部旋回体の前方方向と下部走行体の前進方向が一
致しない状態になることが多い。そのために油圧ショベ
ルを発進させようとするときには、運転者が運転席から
上半身をのり出して下部走行体の前進方向を目視確認し
ていた。その確認操作は、作業者の姿勢が正常でないば
かりでなく、下部走行体の前後の向きを確認することが
困難な場合があった。本考案は、上記の問題点を解決で
きる方向表示装置を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段 イ.本考案の方向表示装置では、下部走行体の上部に旋
回装置を介して上部旋回体を連結し、その上部旋回体の
前方方向に対する下部走行体の前進方向を検出する手段
をそなえ、またその手段からの出力信号により下部走行
体の前進方向を表示するようにした上部旋回式車両にお
いて、 ロ.上部旋回体下面側の旋回中心より同一半径の円周位
置に、少くとも3個の近接スイッチを等分の方位に固定
して設け、また上記円周に対応する下部走行体上面の円
周位置に上記近接スイッチの検知可能な半円ドーナッツ
形ドッグ部材を下部走行体前半側に固定して設け、かつ
下部走行体上の上記円周を上記近接スイッチ総個数の倍
数にて区分し、さらに上部旋回体が旋回するときの上記
区分におけるそれぞれ近接スイッチのオンオフ信号によ
り識別可能な識別コードを設定し、 ハ.一方、運転室内に液晶表示器を設け、その液晶表示
器と上記近接スイッチとをコントローラを介して連結す
るとともに、上記識別コードに相対応する下部走行体平
面視画像を液晶表示器に表示するように構成した。
作用 イ.上部旋回体下面側の旋回中心を中心とする設定円周
位置に、少なくとも3個の近接スイッチを等分の方位に
固定して設け、また、下部走行体上面の前半側に上記近
接スイッチ取付円周に対応する円周に沿って半円ドーナ
ッツ形ドッグ部材を固定して設け、かつ、下部走行体上
の上記円周を上記近接スイッチ総個数の倍数にて区分し
た。そこで、上部旋回体を旋回させると、それぞれ近接
スイッチはオンオフ作動を行うとともに、それぞれ近接
スイッチが上記区分を移動することにより上部旋回体に
対する下部走行体の方向位置を識別できる識別コードが
できる。
ロ.運転室内に設けた液晶表示器と上記近接スイッチと
をコントローラを介して連結したので、上部旋回体旋回
時に近接スイッチのそれぞれオンオフ作動信号はコント
ローラに出力されると同時に、コントローラはその識別
コードを読みとる。それにより、その相対応する下部走
行体平面視画像が液晶表示器に表示される。
ハ.上記イ項およびロ項により表示される下部走行体平
面視の液晶画像は、上部旋回体の前方方向に対して下部
走行体の向きを表示するので、運転者は上部旋回体をい
かなる方向位置に旋回させても、液晶表示器を目視する
ことにより、下部走行体の進行方向を認知することがで
きる。
実施例 以下、この考案にかかる上部旋回体式車両の方向表示装
置を図面に基いて詳細に説明する。なお、図において従
来技術と同一構成要素を使用するものに対しては同符号
を付す。第1図は、この考案にかかる方向表示装置をそ
なえた油圧ショベルの切欠き平面図である。図におい
て、1′は下部走行体、4′は上部旋回体、7,8,9は上
部旋回体4′下面に取付けたそれぞれ近接スイッチ、10
は下部走行体1′上面に固定して設けた半円ドーナッツ
形ドッグ部材、Fは上部旋回体4′の前方方向、0は上
部旋回体4′の旋回中心、R1は設定半径を示す。第2図
は、第1図における上部旋回体4′を角度θだけ旋回さ
せたときの平面図である。第3図は、この考案の旋回装
置5′の断面図である。図において、11はスイベルジョ
イント、12は旋回減速機、13は上部旋回体4′の下面
板、14は下部走行体1′上面のグリスシールド板、15は
隔壁リング、16は旋回軸受である。第4図は、この考案
にかかる方向表示装置の電気回路図である。図におい
て、17は液晶表示器、18はコントローラである。第5図
は、3個の近接スイッチ7,8,9のオンオフ作動によりコ
ントローラに出力できる識別コードの表である。第6図
は、液晶表示器17の正面図であるが、19は液晶表示器17
に表示される下部走行体平面視の液晶画像である。
次に、この考案にかかる方向表示装置の構成を第1図〜
第6図について述べる。上部旋回体4′下面側の旋回中
心0より同一半径R1の円周位置に、少なくとも3個のた
とえば近接スイッチ7,8,9を等分の方位に固定して設け
た。また、上記円周に対応する下部走行体1′のグリー
スシールド板14上面の円周ト位置の前半側に、全周が角
度α(ほぼ180°)の範囲にわたって、上記近接スイッ
チの検知可能な半円ドーナッツ形ドッグ部材10を固定し
て設けた。そして、下部走行体1′上の上記円周トの全
周を近接スイッチ総個数の2倍の数にて区分し、さら
に、上部旋回体4′が旋回するときの上記区分における
近接スイッチのそれぞれオンオフ作動信号により識別可
能な識別コード(第5図表内のイ,ロ,ハ,ニ,ホ,
ヘ)を設定した。一方、運転室内に液晶表示器17を設
け、その液晶表示器17と上記近接スイッチとをコントロ
ーラ18を介して連結するとともに、上記識別コードに相
対応する下部走行体平面視の液晶画像19を液晶表示器17
に表示可能に構成した。
次に、この考案にかかる方向表示装置の作用機能につい
て述べる。上部旋回体4′下面側の旋回中心0より同一
半径R1の円周位置に、複数個(この実施例では一応3個
に設定する)の近接スイッチ7,8,9を等分の方位に固定
して設けた。また、上記円周に対応する下部走行体1′
上面の円周ト位置の前半側に、半円ドーナッツ形ドッグ
部材10を固定して設け、さらに、上記円周トの全周を近
接スイッチ総個数の2倍の数、すなわち3個×2=6個
の個数に等分に区分した。そこで上部旋回体4′が旋回
するときの上記区分における近接スイッチ7,8,9のそれ
ぞれオンオフ作動信号により、識別可能な識別コード
イ,ロ,ハ,ニ,ホ,ヘを設定することができた。たと
えば、識別コードイでは、上部旋回体4′の前方方向F
に対して下部走行体1′の前進方向を同じ前向きにした
ときは、近接スイッチ7はオン作動、近接スイッチ8お
よび9はオフ作動の状態である。また識別コードロで
は、上部旋回体4′の前方方向Fに対して下部走行体
1′の前進方向を左斜め前向きにしたときには、近接ス
イッチ7はオン作動、近接スイッチ8はオフ作動、近接
スイッチ9はオン作動の状態である。上記の他の識別コ
ードハ,ニ,ホ,ヘは、第5図識別コード表の通りであ
る。一方、運転室内に設けた液晶表示器17と上記近接ス
イッチ7,8,9とをコントローラ18を介して連結したの
で、上部旋回体4′旋回時に近接スイッチ7,8,9のそれ
ぞれオンオフ作動信号はコントローラ18に出力される。
それと同時に、コントローラ18はその識別コードを読み
とるので、その相対応する下部走行体平面視の液晶画像
19が、液晶表示器17に表示される。こうして表示される
下部走行体平面視の液晶画像19は、上部旋回体4′の前
方方向Fに対して下部走行体1′の向きを表示するの
で、運転者は上部旋回体4′をいかなる方向位置に旋回
させても、液晶表示器17を目視することにより、下部走
行体1′の進行方向を認知することができる。
考案の効果 本考案の方向表示装置では、下部走行体に半円ドーナッ
ツ形のドッグ部材を設けた。すなわち、ドッグ部材の円
弧の寸法角度はほぼ180°である。ここで上部旋回体に
たとえば最小限度の個数として3個の近接スイッチを設
けた場合には、相隣り合う近接スイッチの円周角度は36
0°/3=120°である。そこでたとえば上部旋回体の前方
方向に対して下部走行体の前進方向が左の斜め前方45°
になっているときには、3個の近接スイッチのうち2個
がドッグ部材に接触し、他の1個は非接触となる。上記
3個の近接スイッチのそれぞれオンオフ作動信号は、コ
ントローラに入力される。上記オンオフ作動信号に基づ
きコントローラでは判断しその識別コードを読みとるの
で、下部走行体の前進方向が左斜め前方である平面視画
像を表示することができる。なお本考案ではドッグ部材
を半円ドーナッツ形に形成したので、近接スイッチの配
設個数を増加すると、ドッグ部材に同時に接触する近接
スイッチがふえる。したがって識別コードの識別を容易
にできるようになるので、近接スイッチを多数個ふやさ
なくても充分に下部走行体表示方向の精度を上げること
ができる。
したがって本考案の方向表示装置を装備した上部旋回体
式車両では、その上部旋回体をいかなる方向位置に旋回
させても、液晶表示器を目視することにより、瞬時に下
部走行体の進行方向を認知できるので、走行始動時にお
ける進行方向誤操作を防止するとともに、安全性と作業
性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案にかかる方向表示装置をそなえた油圧
ショベルの切欠き平面図、第2図は第1図における上部
旋回体を角度θだけ旋回させたときの平面図、第3図は
この考案の旋回装置の断面図、第4図はこの考案の電気
回路図、第5図はこの考案の識別コード表、第6図はこ
の考案の液晶表示器の正面図、第7図は従来技術油圧シ
ョベルの側面図である。 1,1′……下部走行体 2,3……走行モータ 4,4′……上部旋回体 7,8,9……近接センサ 10……ドッグ部材 13……下面板 14……グリースシールド板 17……液晶表示器 18……コントローラ 19……液晶画像

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】下部走行体の上部に旋回装置を介して上部
    旋回体を連結し、その上部旋回体の前方方向に対する下
    部走行体の前進方向を検出する手段をそなえ、またその
    手段からの出力信号により下部走行体の前進方向を表示
    するようにした上部旋回式車両において、上部旋回体下
    面側の旋回中心より同一半径の円周位置に、少くとも3
    個の近接スイッチを等分の方位に固定し設け、また上記
    円周に対応する下部走行体上面の円周位置に上記近接ス
    イッチの検知可能な半円ドーナッツ形ドッグ部材を下部
    走行体前半側に固定して設け、かつ下部走行体上の上記
    円周を上記近接スイッチ総個数の倍増にて区分し、さら
    に上部旋回体が旋回するときの上記区分におけるそれぞ
    れ近接スイッチのオンオフ作動信号により識別可能な識
    別コードを設定し、一方、運転室内に液晶表示器を設
    け、その液晶表示器と上記近接スイッチとをコントロー
    ラを介して連結するとともに、上記識別コードに相対応
    する下部走行体平面視画像を液晶表示器に表示するよう
    にしたことを特徴とする上部旋回式車両の方向表示装
    置。
JP1988020855U 1988-02-18 1988-02-18 上部旋回式車両の方向表示装置 Expired - Lifetime JPH0647976Y2 (ja)

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JPH01124860U JPH01124860U (ja) 1989-08-25
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WO1991018153A1 (fr) * 1990-05-22 1991-11-28 Kabushiki Kaisha Komatsu Seisakusho Indicateur de la direction de deplacement pour excavateurs hydrauliques
JP7739111B2 (ja) * 2021-09-29 2025-09-16 株式会社小松製作所 障害物検知警報システム、障害物検知警報方法、および作業機械
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