JPH064809A - 情報の消去方法および装置 - Google Patents

情報の消去方法および装置

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JPH064809A
JPH064809A JP5038257A JP3825793A JPH064809A JP H064809 A JPH064809 A JP H064809A JP 5038257 A JP5038257 A JP 5038257A JP 3825793 A JP3825793 A JP 3825793A JP H064809 A JPH064809 A JP H064809A
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  • Recording Or Reproducing By Magnetic Means (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 テープは物理的な部分に分割されており、こ
れら部分は、記録されたデータ用複数のデータトラック
と、位置情報用の、データトラック間の領域に割り当て
られているサーボトラックとを含んでいる、磁気テープ
から情報を消去する方法において、QIC標準テープ駆
動部に使用することができる方法を提供することであ
る。 【構成】 物理的な部分の少なくとも第1の1つを、前
送り方向にテープを移動させている期間に消去し、かつ
物理的な部分の少なくとも第2の1つを、逆戻し方向に
おいてかまたはテープの始めからテープの終わりへの前
送り方向にテープを移動させている期間に消去する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、テープは少なくとも2
つの物理的な部分に分割されており、それぞれの物理的
な部分は、記録されたデータまたは類似のものを担持し
ている複数のデータトラックと、位置情報を担持しかつ
前記データトラック間の領域に割り当てられている少な
くとも1組のサーボトラックとを含んでいる、磁気テー
プから情報を消去する方法に関する。本発明は更に、こ
の種の方法を実施するために適した装置に関する。
【0002】
【従来の技術】本発明は、所謂QIC標準テープフォー
マットとコンパチブルであるテープ駆動部、即ち1/4
inch(6.27mm)の磁気テープ幅を使用する駆動
部に適している。ここにおいてQICは、1/4カート
リッジ駆動標準に対する短縮形を意味しかつ今日特に、
10GByteの5×1/4inchフォーム・ファク
タテープ駆動部および3GByteの3×1/2inc
hフォーム・ファクタ駆動部に関連している。
【0003】10GByte標準および3GByte標
準に対する仕様は、種々の文献に記載されている。例え
ば、QIC−91−41(QIC−1CF)、1991
年10月8日,Revision B: “Commom Recording Forma
t Specification”およびQIC−91−42(QIC
−10GB),1991年10月10日,Revision B:
“Serial Recorded Magnetic Tape Cartridge for Info
rmation Interchange",both for the 10 GByte standar
d, and QIC-3000, Revision A, 1991年9月24
日:“Proposed Interchange Standard Serial Recorde
d Magnetic TapeCartridge for information Interchan
ge”for the 3 GByte standard。
【0004】これら文献のすべてにおいて示されている
ように、テープフォーマットは、テープ製造業者によっ
てテープ上に予め記録された与えられたサーボトラック
を使用している。与えられたサーボトラックの原理は、
米国特許出願公開第5008765号公報に既に記載さ
れている。サーボトラックは、マルチチャネルヘッドが
近似的に前以て決められた位置に移動するや否や、この
ヘッドを複数の前以て決められた位置の1つにどのよう
にして移動させるかの位置情報を担持している。この種
のサーボトラックの使用は、読み取り/書き込みエラー
を回避するのに非常に効果的であることがわかってい
る。
【0005】テープカートリッジが摩耗しかつ廃棄され
るべきとき、またはそれらを再使用しようとするなら
ば、その上に記憶されている情報は通例消去されなけれ
ばならない。特に、摩耗したテープを再使用しようとす
るならば、情報は、有利には消去ヘッドを使用する安価
でかつ効果的な方法によって消去されなければならな
い。今日一般に使用されている1/4inchテープ駆
動フォーマットは、全域幅の消去ヘッドを用いた消去機
能を具体化実施しており、その結果サーボトラックは、
消去過程の間に破壊されることになる。このことは、テ
ープまたはテープカートリッジをその都度廃棄しようと
するならば、容認できるが、この過程は、もしそれを他
の目的のために再使用しようとするときテープを価値の
ないものにする。この状況は、多数のカートリッジが記
録化の目的で保管されておりかつその後別のオフィスま
たは部門で再使用しようとするとき、非常に頻繁に起こ
り得る。
【0006】従って、サーボトラック上の位置情報を破
壊することなしに磁気テープから情報を消去する方法が
要求される。QIC仕様が指定しているような書き換え
のみに応えるのでは、テープが機密のデータまたは会社
内で保持されなければならない正当な情報を含んでいる
ときのみならず、直線記録密度が、例えば35GByt
eまで著しく増大する場合の将来的な応用に対しても、
問題を惹き起こす可能性がある。それにも拘らず、上記
の米国特許出願公開第5008765号公報には消去機
能に対する提案は含まれていない。
【0007】10または3GByteの駆動部は、かつ
て使用されたテープフォーマットに書き込むことも読み
取ることも行わなければならないので、同じフォーム・
ファクタを有するQIC駆動部の種々のモデル間で効果
的なデータ切換えを行うことができる。従って、テープ
駆動部の完全な逆戻し機能を保証するために、消去機能
はこれらテープフォーマットに対して必要である。更
に、“テープ消去コマンド”は、大抵のホストコンピュ
ータにおけるテープ駆動ソフトウェアの実行を介して使
用可能であるので、ユーザはこの機能をよく使用してい
る。それ故に、同じ消去機能が3または10GByte
製品に具体化実現されることが望ましい。また、従来の
消去機能が10GByteテープのために使用されるな
らば、前送りコンパチビリティを最適に保証することが
できる。このことは特に、カートリッジ容量を2倍化す
ることが、おそらかくは増大された直線密度によってト
ラック数を2倍化し、多分同じ磁気媒体を使用しかつ、
可能ならば、以前と同じ数のサーボトラックを使用する
ことによって実現される場合である。
【0008】米国特許出願公開第4121264号公報
には、磁気記録媒体上の平行なトラックに情報信号およ
び制御信号を記録するための方法が記載されている。こ
のテープは、その上に、情報信号を含んでいる第1の主
トラックを記録している。このトラックは、前送り方向
と称することができるところに記録されている。テープ
はまた、実質的に第1のトラックと同じである別の主ト
ラックを含んでいるが、逆方向に移動するテープによっ
て記録されている。著しく狭い2次的な制御トラック
が、上記主トラックの第1のトラックと並んで配設され
ておりかつそれと同時に記録されている。第1の主トラ
ックと関連の2次的な制御トラックとの間の距離は、そ
の間に第2の2次的な制御トラックを設けることができ
るように選択されている。この第2の2次的な制御トラ
ックは、第2の主情報トラックと関連付けられておりか
つこの場合もそれと一緒に同時に記録されている。特別
な実施例によれば、それぞれの主トラックは、それらの
間にガードバンドを有しているサブトラックに分割され
ている。反対方向に記録された制御サブトラックの幅と
その2つのガードバンドの幅の合計に等しい全長を有し
ているエアギャップを規定することによって主情報トラ
ックおよび相応の制御サブトラックの両方を消去するこ
とができる消去ヘッドが設けられている。この消去ヘッ
ドは更に、2つのサブトラックに相応する2次的な制御
トラックを同時に消去するように設計されている。それ
ぞれのポール・ピースは相互に隔離されているので、そ
の結果サブトラックと第1の2次的な制御トラックとの
間に存在する2次的な制御トラックは、消去ヘッドの消
去領域によってカバーされていない。
【0009】
【発明の課題】本発明の課題は、QIC標準テープ駆動
フォーマットによって使用することができる、請求項1
または4の上位概念に記載の構成を有する磁気テープか
ら情報を消去するための方法および装置を提供すること
である。
【0010】
【課題を解決するための手段および発明の利点】この課
題は、請求項1の特徴部分に記載の構成および請求項4
の特徴部分に記載の構成によって解決される。有利な実
施例はその他の請求項に記載されている。
【0011】本発明によれば、物理的な部分の少なくと
も第1の1つを、テープの終わりに向かってテープを動
かすことによって規定される前送り方向にテープが移動
している期間に消去し、かつ前記物理的な部分の少なく
とも第2の1つを、テープの始めに向かって動かすこと
によって規定される逆戻し方向においてかまたはテープ
の始めからテープの終わりへの前送り方向においてテー
プが移動している期間に消去する。本発明の方法は、全
体の時間経過が、1つの従来の消去指令の後テープは常
にテープの始めまで巻き戻さなければならないので、従
来使用の消去方法の場合と同じであるという利点を有し
ている。この方法は、記録が、既に使用されているテー
プカートリッジにおいて行われるべきときにも適してい
る。その場合記録は、消去選択“オン”を有しているテ
ープの始めにおける第1のトラックセットにおいてスタ
ートしかつテープの下側部分は、データによって充填さ
れている。記録がテープの上側部分における第1のトラ
ックセットにおいてスタートするとき、消去選択は“オ
ン”に変わり、かつ消去過程は、テープの始めからテー
プの終わりまでの移動の間に実施される。このようにし
て本発明の方法は、QIC−150,QIC−525等
の標準の要求に応じる。
【0012】少なくともサーボトラックが消去されるこ
とがないようにすれば有利である。そうすれば位置情報
はテープ上に維持され、かつ以前に記録された情報がテ
ープから消去された後に、該テープを再使用することが
できる。
【0013】更に、サーボトラックに直接隣接するデー
タトラックの少なくとも1つが完全に消去されることが
ないようにすれば有利である。これによって、物理的な
データトラックとサーボトラックとの間にガードバンド
がないという事実に関連している問題が解決される。詳
しい説明は、以下に図1との関連において行う。
【0014】本発明の方法を実施するのに適した装置
は、テープを消去ヘッドに関連して前送り方向および逆
戻し方向に移動させるための手段を有しておりかつ更
に、消去ヘッドの消去ギャップ幅が大きくとも、物理的
な部分の幅であることによって特徴付けられている。
【0015】消去ギャップ幅は有利には、サーボトラッ
クに直接隣接するデータトラックの少なくとも1つが完
全に消去されることがないように選択されている。
【0016】
【実施例】次に本発明を図示の実施例につき図面を用い
て詳細に説明する。
【0017】図1には、本発明の方法により消去される
べきデータトラックを有する物理的な部分およびサーボ
トラックの位置に対する実施例を示している磁気テープ
のごく一部が図示されている。
【0018】図1において、第1の物理的な部分1,2
は、000から035まで番号付けされている36の物
理的なデータトラックの第1領域1と、048から08
3まで番号付けされている同じく36の物理的なデータ
トラックの第2領域2とから成っている。S00からS
11まで番号付けされている12のサーボトラックは、
この2つの領域1,2の間の中間領域3に設けられてい
る。この第1の領域1と中間領域3との間または第2の
領域2と中間領域3との間にそれぞれノー・ガード・テ
ープが設けられている。
【0019】12のサーボトラックも含んでいる中間領
域3′によって分離されている領域1′および2′を有
する類似の構成の物理的な部分1′および2′が、上述
の第1の配置構成に平行に設けられており、それは第1
の配置構成とは、中央ガード・テープ4によって分離さ
れている。
【0020】上述のように構成されているテープによっ
て、本発明の消去機能は、次のような方法で実施するこ
とができる:消去ヘッドは、テープが前送り方向に移動
するとき物理的な部分1,2が消去されかつテープが逆
戻し方向に移動するとき物理的な物理1′,2′が消去
されるように、設計されている。しかしながら、通常の
書き込み期間の間、部分1′,2′の消去は、前送り方
向において行われる。
【0021】勿論、この部分に関して逆の動作を行うこ
ともでき、その場合部分1′,2′は前送り移動の期間
に消去されかつ物理的な部分1,2は逆戻し移動の期間
に消去することができる。
【0022】物理的なトラック000ないし035を物
理的なトラック048ないし083と同時に消去しなけ
ればならないとき、サーボトラックS00およびS11
は、一方における回避できない公差の増大および他方に
おける消去ヘッドからのフリンジ磁界のためにダメージ
を受けることがある。それ故に、サーボトラックに接近
したデータトラックをスキップすることが適当であり、
その結果消去ヘッドは残りのアクティブなデータトラッ
クをカバーしかつ消去することができ、一方サーボトラ
ックは機械的な公差またはフリンジ磁界公差によって影
響されない。消去ヘッドは、その非消去中間領域が公称
上、物理的なトラック034の中央から物理的なトラッ
ク049の中央まで延在するように、設計することがで
きる。その場合物理的なトラック033および050は
消去されるので、情報をこれらの物理的なトラックおよ
びそれぞれ外側の物理的なトラックに記録しかつ記憶す
ることができる。
【0023】消去ヘッドを読み取り/書き込みヘッドに
整列するとき、機械的な公差のためにa±1/2トラッ
クピッチが使用されかつフリンジ磁界公差のためにa±
1トラックピッチが使用される。
【0024】米国特許出願公開第5008765号公報
に記載された幾何学的配置によれば、常にサーボトラッ
クに近接してデータトラックまたは潜在的なデータトラ
ックがあることになる。サーボトラックに最も近接して
いるデータトラックは、消去ヘッドを使用するとき記録
されるべきでないが、それらは実際には、消去機能がい
くつかの理由のために使用されなければ、使用可能であ
る。
【0025】データトラックをスキップすることによっ
て、残りのアクティブなデータトラックの数、ひいては
磁気テープの容量が低減されることになる。図1の実施
例によるテープにおいて4つのトラックがスキップされ
るならば、容量は公称上、10.0GByteから9.
7GByteに低減され、かつ8つのトラックが除去さ
れるならば公称上、9.5GByteに低減される。
【0026】後者の例はそれぞれ、消去領域5,6およ
び5′,6′の効果を説明するために使用されている。
上述の公差が考慮されるとき、図1に示されている、消
去領域5,6,5′,6′をカバーする消去ヘッドを使
用すれば、サーボトラック領域3,3′は影響を受けな
い。
【0027】上述の容量を維持するために、テープ上の
トラック数を増加させることができる。
【0028】特許請求の範囲、および/または添付図面
においてこれまで説明してきた特徴は、別個にも、その
組み合わせにおいても、種々の形において本発明を実現
するために使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】磁気テープの一部を示す略図である。
【符号の説明】
1,1′ 第1の物理的な部分、 2,2′ 第2の物
理的な部分、 3,3′ サーボトラックの中央領域、
4 中央ガード・バンド、 5,6,5′,6′ 消
去領域

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テープは少なくとも2つの物理的な部分
    に分割されており、それぞれの物理的な部分は、記録さ
    れたデータまたは類似のものを担持している複数のデー
    タトラックと、位置情報を担持しかつ前記データトラッ
    ク間の領域に割り当てられている少なくとも1組のサー
    ボトラックとを含んでいる、磁気テープから情報を消去
    する方法において、 前記物理的な部分の少なくとも第1の1つを、テープの
    終わりに向かってテープを動かすことによって規定され
    る前送り方向にテープが移動している期間に消去し、か
    つ前記物理的な部分の少なくとも第2の1つを、テープ
    の始めに向かってテープ動かすことによって規定される
    逆戻し方向においてかまたはテープの始めからテープの
    終わりへの前送り方向においてテープが移動している期
    間に消去することを特徴とする情報の消去方法。
  2. 【請求項2】 テープは少なくとも2つの物理的な部分
    に分割されており、それぞれの物理的な部分は、記録さ
    れたデータまたは類似のものを担持している複数のデー
    タトラックと、位置情報を担持しかつ前記データトラッ
    ク間の領域に割り当てられている少なくとも1組のサー
    ボトラックとを含んでいる、磁気テープから情報を消去
    する装置において、 テープを消去ヘッドに対して相対的に前送り方向および
    逆戻し方向に移動させる手段が設けられておりかつ前記
    消去ヘッドの消去ギャップ幅は大きくとも、前記物理的
    な部分の1つの幅であることを特徴とする情報の消去装
    置。
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