JPH0648233U - 共振器型弾性表面波フィルタ - Google Patents
共振器型弾性表面波フィルタInfo
- Publication number
- JPH0648233U JPH0648233U JP8720892U JP8720892U JPH0648233U JP H0648233 U JPH0648233 U JP H0648233U JP 8720892 U JP8720892 U JP 8720892U JP 8720892 U JP8720892 U JP 8720892U JP H0648233 U JPH0648233 U JP H0648233U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- surface acoustic
- acoustic wave
- wave filter
- type surface
- resonator
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- Pending
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- Surface Acoustic Wave Elements And Circuit Networks Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 多ポールの共振器型弾性表面波フィルタを実
現するために、結合状態の設定の容易な構造を提供す
る。 【構成】 入出力端に縦結合型の共振器型弾性表面波フ
ィルタを配置して結合を大きくし、中間段は横結合型の
共振器型弾性表面波フィルタを配置して結合を小さくす
る。中間の結合は電気的な結合と組み合わせて多段、多
ポールのフィルタを構成できる。弾性的な結合のみで4
ポールを実現することもできる。
現するために、結合状態の設定の容易な構造を提供す
る。 【構成】 入出力端に縦結合型の共振器型弾性表面波フ
ィルタを配置して結合を大きくし、中間段は横結合型の
共振器型弾性表面波フィルタを配置して結合を小さくす
る。中間の結合は電気的な結合と組み合わせて多段、多
ポールのフィルタを構成できる。弾性的な結合のみで4
ポールを実現することもできる。
Description
【0001】
本考案は、共振器型弾性表面波フィルタの構造に係るもので、特に多ポールの 選択度を有する共振器型弾性表面波フィルタの共振器の配置構造に関するもので ある。
【0002】
弾性表面波フィルタは各方面で、広い周波数帯域にわたって利用されており、 大別するとトランスバーサル型と共振器型のものがある。周波数帯域が上昇する にしたがって、共振器型の弾性表面波フィルタが多く利用されるようになってい る。
【0003】 このような共振器型弾性表面波フィルタの構造では2ポールまたは4ポールの ものが主で、6ポール以上のフィルターの構成には無理があり、実現は困難であ った。
【0004】 元来、共振器型弾性表面波フィルタは、電気的等価回路で考えるとセラミック フィルタやクリスタルフィルタと同じで、2ポール間に弾性的結合を利用してい る。このため、偶数ポールのフィルタしか実現できない。また、図3に示した4 ポールまででは、共振器間の結合係数K12 、k23 、k34 はある程度自由に変えら れるので実現は容易である。
【0005】
しかし、6ポール以上となると、図4に示した共振器間の結合係数K12 、k23 、k34 、k45 、k56 を大きく変化させなければならず、この結合の制約から所望 の特性を有するフィルタを得ることが困難となる。
【0006】 本考案は、共振器の配置構造によって6ポール以上の共振器型弾性表面波フィ ルタを実現するものである。また、共振器間の結合の調整が容易な共振器型弾性 表面波フィルタを得ようとするものである。
【0007】 更に、4ポールの共振器型弾性表面波フィルタを基板上に少ない面積で実現し ようとするものである。
【0008】
本考案は、縦結合型と横結合型の共振器型弾性表面波フィルタを組み合わせ、 その配置によって上記の課題を解決するものである。
【0009】 すなわち、インターデジタル電極とそれを挟む反射器とから成る共振器型弾性 表面波フィルタを同一基板上に複数個配置し、共振器間を多段に結合させる共振 器型弾性表面波フィルタにおいて、弾性表面波の伝播方向にインターデジタル電 極を配置した縦型の共振器型弾性表面波フィルタと、弾性表面波の伝播方向に直 角の方向にインターデジタル電極を配置した横型の共振器型弾性表面波フィルタ から成り、入出力段には縦結合型の共振器型弾性表面波フィルタが配置され、中 間に横結合型の共振器型弾性表面波フィルタが配置されたことに特徴を有するも のである。
【0010】 また、入力電極となる第一のインターデジタル電極の弾性表面波の伝播方向に 第二のインターデジタル電極を具え、第二のインターデジタル電極の弾性表面波 の伝播方向に直角の方向に位置して第二のインターデジタル電極の一方のバスバ ーと接続されたバスバーを有する第三のインターデジタル電極を具え、第三のイ ンターデジタル電極の弾性表面波の伝播方向に出力電極となる第四のインターデ ジタル電極を具えたことにより小型の4ポールを実現するものである。
【0011】
フィルタの振幅最大平坦特性を得るための比帯域幅で基準化された結合係数は 文献(ZverevpHand- book of Filter Synthesis等)にも記載されており、表1 のようになっている。
【0012】
【表1】
【0013】 共振器型弾性表面波フィルタには縦結合型と横結合型があり、前者は大きな結 合が得られるが小さな結合は得られない。後者はその逆である。これを利用して 、入出力の大きな結合が必要な部分に縦結合型を配置し、中間の小さな結合が必 要な部分には横結合型を配置するものである。
【0014】
以下、図面を参照して、本考案の実施例について説明する。
【0015】 図1は、本考案の実施例を示す平面図である。水晶等の圧電性を有する基板10 の表面に複数のインターデジタル電極と反射器から成る共振器を配置させたもの である。インターデジタル電極11は一方のバスバーが入力端子と接続されており 、他方は接地されている。インターデジタル電極11で励振された弾性表面波の伝 播方向に近接してインターデジタル電極12が配置される。このインターデジタル 電極11、12を挟んで反射器13a、13bが配置され、これによって縦結合型の共振 器型弾性表面波フィルタが構成される。
【0016】 インターデジタル電極12の接地されないバスバーは、弾性表面波の伝播方向に 対して直角の方向に配置されたインターデジタル電極14の一方のバスバーと電気 的に接続される。インターデジタル電極14の他方のバスバーは、弾性表面波の伝 播方向に直角の方向に配置されたインターデジタル電極15の一方のバスバーと共 通のバスバーとなっており、インターデジタル電極14、15を挟む反射器16a、16 bに接続されて接地される。このインターデジタル電極14とインターデジタル電 極15の部分では横結合型の共振器型弾性表面波フィルタが構成される。
【0017】 インターデジタル電極15の接地されないバスバーは、弾性表面波の伝播方向に 直角の方向に配置されたインターデジタル電極17の一方のバスバーに接続される 。インターデジタル電極17の弾性表面波の伝播方向にインターデジタル電極18が 配置され、インターデジタル電極17、18は反射器19a、19bで挟まれて縦結合型 の共振器型弾性表面波フィルタが構成される。インターデジタル電極17のインタ ーデジタル電極15に接続されないバスバーとインターデジタル電極18の一方のバ スバーは接地され、インターデジタル電極18の他方のバスバーが出力端子に接続 される。
【0018】 上記野構造によって、図4に示した6ポールの共振器型弾性表面波フィルタが 構成される。入出力段は縦結合型の共振器型弾性表面波フィルタで大きな結合を 得、中間は電気的結合と横結合型の共振器型弾性表面波フィルタで小さい結合を 得ることができる。したがって、前記の表1に近似した結合状態を設定すること が容易となる。
【0019】 図2は、本発明の他の実施例を示す平面図である。入力のインターデジタル電 極21と弾性表面波の伝播方向に配置したインターデジタル電極22で入力側の縦結 合型の共振器型弾性表面波フィルタを構成し、インターデジタル電極22と弾性表 面波の伝播方向に直角の方向にバスバーの一方を共通にして配置されたインター デジタル電極23で横結合型の共振器型弾性表面波フィルタを構成する。
【0020】 また、インターデジタル電極23と弾性表面波の伝播方向に配置されたインター デジタル電極24とによって出力側の縦結合型の共振器型弾性表面波フィルタが構 成される。これによって、図3に示した4ポールのフィルタが構成されることに なる。
【0021】
本考案によれば、結合係数をフィルタ特性の近似関数から求められる値に設定 して共振器型弾性表面波フィルタを構成できる。したがって、6ポール以上の共 振器型表面弾性波フィルタの実現も可能となる。
【0022】 また、従来の4ポールフィルタ等も基板の専有面積を小さくして実現でき、素 子の小型化の面でも有利である。
【提出日】平成5年9月10日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0018
【補正方法】変更
【0018】 上記の構造によって、図4に示した6ポールの共振器型弾性表面波フィルタが 構成される。入出力段は縦結合型の共振器型弾性表面波フィルタで大きな結合を 得、中間は電気的結合と横結合型の共振器型弾性表面波フィルタで小さい結合を 得ることができる。したがって、前記の表1に近似した結合状態を設定すること が容易となる。
【図1】 本考案の実施例の説明図
【図2】 本考案の他の実施例の説明図
【図3】 4ポールフィルタの説明図
【図4】 6ポールフィルタの説明図
11、12、14、15、17、18、21、22、23、24:インターデ
ジタル電極 13、16、19、25:反射器
ジタル電極 13、16、19、25:反射器
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年9月10日
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
Claims (2)
- 【請求項1】 インターデジタル電極とそれを挟む反射
器とから成る共振器型弾性表面波フィルタを同一基板上
に複数個配置し、共振器間を多段に結合させる共振器型
弾性表面波フィルタにおいて、弾性表面波の伝播方向に
インターデジタル電極を配置した縦型の共振器型弾性表
面波フィルタと、弾性表面波の伝播方向に直角の方向に
インターデジタル電極を配置した横型の共振器型弾性表
面波フィルタから成り、入出力段には縦結合型の共振器
型弾性表面波フィルタが配置され、中間に横結合型の共
振器型弾性表面波フィルタが配置されたことを特徴とす
る共振器型弾性表面波フィルタ。 - 【請求項2】 インターデジタル電極とそれを挟む反射
器とから成る共振器型弾性表面波フィルタを同一基板上
に複数個配置し、共振器間を多段に結合させる共振器型
弾性表面波フィルタにおいて、入力電極となる第一のイ
ンターデジタル電極の弾性表面波の伝播方向に第二のイ
ンターデジタル電極を具え、第二のインターデジタル電
極の弾性表面波の伝播方向に直角の方向に位置して第二
のインターデジタル電極の一方のバスバーと接続された
バスバーを有する第三のインターデジタル電極を具え、
第三のインターデジタル電極の弾性表面波の伝播方向に
出力電極となる第四のインターデジタル電極を具えたこ
とを特徴とする共振器型弾性表面波フィルタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8720892U JPH0648233U (ja) | 1992-11-27 | 1992-11-27 | 共振器型弾性表面波フィルタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8720892U JPH0648233U (ja) | 1992-11-27 | 1992-11-27 | 共振器型弾性表面波フィルタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0648233U true JPH0648233U (ja) | 1994-06-28 |
Family
ID=13908539
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8720892U Pending JPH0648233U (ja) | 1992-11-27 | 1992-11-27 | 共振器型弾性表面波フィルタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0648233U (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01231417A (ja) * | 1988-03-11 | 1989-09-14 | Kokusai Electric Co Ltd | 弾性表面波フィルタ |
-
1992
- 1992-11-27 JP JP8720892U patent/JPH0648233U/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01231417A (ja) * | 1988-03-11 | 1989-09-14 | Kokusai Electric Co Ltd | 弾性表面波フィルタ |
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