JPH0648467Y2 - 振子のバランス球取り付け構造 - Google Patents
振子のバランス球取り付け構造Info
- Publication number
- JPH0648467Y2 JPH0648467Y2 JP4004189U JP4004189U JPH0648467Y2 JP H0648467 Y2 JPH0648467 Y2 JP H0648467Y2 JP 4004189 U JP4004189 U JP 4004189U JP 4004189 U JP4004189 U JP 4004189U JP H0648467 Y2 JPH0648467 Y2 JP H0648467Y2
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- Japan
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- balance
- shaft pipe
- fitting
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Links
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 12
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 12
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 4
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 238000004080 punching Methods 0.000 description 1
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- Pivots And Pivotal Connections (AREA)
- Toys (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、通称「ヤジロベエ」の如き構成を有する時計
振子を形成したキャラクター時計に於ける振子のバラン
ス球取り付け構造に関するものである。
振子を形成したキャラクター時計に於ける振子のバラン
ス球取り付け構造に関するものである。
(従来の技術) 従来に於いては、第5図に示す如く、通称「ヤジロベ
エ」の如き構造を有する振子時計の一対のバランス球
(1,1)をバランス軸であるCリング形状の軸パイプ2
の両端部(2A,2B)に夫々取り付ける際に、該一対のバ
ランス球(1,1)を夫々左右の半球形状に二分割して、
前記軸パイプ2の挿通孔3を有する左半球部1Aと、内部
に挿通孔4Aを有する嵌合突部4を形成した右半球部1Bと
に夫々形成しておき、先ず、前記軸パイプ2の端部2A又
は2Bを左半球部1Aの挿通孔3に通しておいてから後に、
前記右半球部1Bの嵌合突部4の挿通孔4Aに該軸パイプ2
の端部(2A又は2B)を嵌合し、接着剤等で固着せしめ、
然る後、左半球部1Aと右半球部1Bとを夫々開口縁部5A及
び5Bとの軸パイプ2の方向に沿った嵌合によって一個の
バランス球と成すものであった。
エ」の如き構造を有する振子時計の一対のバランス球
(1,1)をバランス軸であるCリング形状の軸パイプ2
の両端部(2A,2B)に夫々取り付ける際に、該一対のバ
ランス球(1,1)を夫々左右の半球形状に二分割して、
前記軸パイプ2の挿通孔3を有する左半球部1Aと、内部
に挿通孔4Aを有する嵌合突部4を形成した右半球部1Bと
に夫々形成しておき、先ず、前記軸パイプ2の端部2A又
は2Bを左半球部1Aの挿通孔3に通しておいてから後に、
前記右半球部1Bの嵌合突部4の挿通孔4Aに該軸パイプ2
の端部(2A又は2B)を嵌合し、接着剤等で固着せしめ、
然る後、左半球部1Aと右半球部1Bとを夫々開口縁部5A及
び5Bとの軸パイプ2の方向に沿った嵌合によって一個の
バランス球と成すものであった。
然しながら、前記軸パイプ2の両端部(2A,2B)を右半
球部1Bの嵌合突部4に嵌合固着する際に、該嵌合突部4
の挿通孔4Aに嵌入する末端部分の長さ距離Δlが圧入の
程度の仕方によって確実に定まらないため、軸の固定位
置が決らず、左右一対の振子のバランス球1のバランス
が崩れてしまう欠点があった。又、このバランスを修正
するために別設せる組付治具や、バランス調整機構等を
必要とし取付作業が煩雑化し、コストアップとなる欠点
もあった。
球部1Bの嵌合突部4に嵌合固着する際に、該嵌合突部4
の挿通孔4Aに嵌入する末端部分の長さ距離Δlが圧入の
程度の仕方によって確実に定まらないため、軸の固定位
置が決らず、左右一対の振子のバランス球1のバランス
が崩れてしまう欠点があった。又、このバランスを修正
するために別設せる組付治具や、バランス調整機構等を
必要とし取付作業が煩雑化し、コストアップとなる欠点
もあった。
(技術的課題) 而して、本考案は従来技術の欠点に鑑みなされたもの
で、軸パイプへのバランス球の組付けが何等他に組付治
具等を必要とせずに容易に行い得、組付けのバラツキに
よる振子全体のバランスの乱れが無いようにすることを
技術的課題とするものである。
で、軸パイプへのバランス球の組付けが何等他に組付治
具等を必要とせずに容易に行い得、組付けのバラツキに
よる振子全体のバランスの乱れが無いようにすることを
技術的課題とするものである。
(技術的手段) 本考案では上記の技術的課題を解決する為に、バランス
水平軸として機能するCリング形状の軸パイプの左右両
先端部にその軸方向に対し、直角方向に予め貫通孔を穿
孔せしめておき、該貫通孔に圧入ピンを軽く圧入せしめ
て十字架形状に成型してから該圧入ピンの上下先端部に
予め二分割しておいた一対の半球部を上下方向から嵌合
挟持せしめることによって一個のバランス球を軸パイプ
に組付けるようにしたものであり、具体的には図示(第
1図乃至第4図)に示す如く下記の構成となる。
水平軸として機能するCリング形状の軸パイプの左右両
先端部にその軸方向に対し、直角方向に予め貫通孔を穿
孔せしめておき、該貫通孔に圧入ピンを軽く圧入せしめ
て十字架形状に成型してから該圧入ピンの上下先端部に
予め二分割しておいた一対の半球部を上下方向から嵌合
挟持せしめることによって一個のバランス球を軸パイプ
に組付けるようにしたものであり、具体的には図示(第
1図乃至第4図)に示す如く下記の構成となる。
10はキヤラクター時計本体で、そのケース体11には支点
(図示せず)を介してバランス水平軸であるCリング形
状の軸パイプ12の両先端部(12A,12B)に夫々一対のバ
ランス球(13,13)を取付けた振子本体14を「ヤジロベ
エ」の如く前記ケース体11の支点個所に支受せしめ矢標
A乃至B方向へ偏角揺動自在に成してある。
(図示せず)を介してバランス水平軸であるCリング形
状の軸パイプ12の両先端部(12A,12B)に夫々一対のバ
ランス球(13,13)を取付けた振子本体14を「ヤジロベ
エ」の如く前記ケース体11の支点個所に支受せしめ矢標
A乃至B方向へ偏角揺動自在に成してある。
この振子本体14の往復揺動運動は時計機構に連繋してあ
る電磁電力によって強制振動させたり、あるいはその他
の機械的動作によって行なわしめても良いことは任意で
ある。
る電磁電力によって強制振動させたり、あるいはその他
の機械的動作によって行なわしめても良いことは任意で
ある。
前記バランス球13は夫々上半球部13Aと下半球部13Bとに
二分割構成して挿通穴15A及び15Bを穿った嵌合突部15を
夫々該上半球部13Aと下半球部13Bの内底部に形成してあ
る。
二分割構成して挿通穴15A及び15Bを穿った嵌合突部15を
夫々該上半球部13Aと下半球部13Bの内底部に形成してあ
る。
16Aは前記上半球部13Aの開口縁部17Aの一部に形成した
半球溝で、16Bは前記下半球部13Bの開口縁部17Bの前記
半球溝16Aに対向すべく一部に形成した半球溝であり該
上半球部13Aと下半球部13Bとを開口縁部(17A,17B)を
介しての嵌合により一個のバランス球13を形成した際
に、前記軸パイプ12の先端部12Aを挿通するための挿通
穴16が形成せしめられるように成してある。而して、該
挿通穴16により前記軸パイプ12を夫々上半球部13Aと下
半球部13Bとの間に挟持することとなる。
半球溝で、16Bは前記下半球部13Bの開口縁部17Bの前記
半球溝16Aに対向すべく一部に形成した半球溝であり該
上半球部13Aと下半球部13Bとを開口縁部(17A,17B)を
介しての嵌合により一個のバランス球13を形成した際
に、前記軸パイプ12の先端部12Aを挿通するための挿通
穴16が形成せしめられるように成してある。而して、該
挿通穴16により前記軸パイプ12を夫々上半球部13Aと下
半球部13Bとの間に挟持することとなる。
18は圧入ピンであり、該圧入ピン18を前記軸パイプ12の
先端部12Aであって、軸方向に沿って末端から距離ΔL
の処に軸方向とは直角方向に穿った貫通孔19に軽く圧入
せしめ、略十字架形状に形成してある。
先端部12Aであって、軸方向に沿って末端から距離ΔL
の処に軸方向とは直角方向に穿った貫通孔19に軽く圧入
せしめ、略十字架形状に形成してある。
Pは前記圧入ピン18の軸長手方向とは直角をなす球成形
パーティングラインであり、実質的には軸パイプ12の軸
方向と同一水平線上にある。
パーティングラインであり、実質的には軸パイプ12の軸
方向と同一水平線上にある。
而して、前記上半球部13Aの嵌合突部15に形成した挿通
穴15Aに前記圧入ピン18の上先端18Aを軽く圧入固定せし
めると共に、前記下側半球部13Bの嵌合突部15の挿通穴1
5Bに該圧入ピン18の下先端18Bを軽く圧入せしめると同
時に夫々上半球部13Aの開口縁部17Aと下半球部13Bの開
口縁部17Bとを、前記軸パイプ12を上下方向から挟持す
る如く嵌合せしめることにより、軸パイプ12の両先端部
(12A,12B)にバランス球(13,13)が組付くこととな
る。
穴15Aに前記圧入ピン18の上先端18Aを軽く圧入固定せし
めると共に、前記下側半球部13Bの嵌合突部15の挿通穴1
5Bに該圧入ピン18の下先端18Bを軽く圧入せしめると同
時に夫々上半球部13Aの開口縁部17Aと下半球部13Bの開
口縁部17Bとを、前記軸パイプ12を上下方向から挟持す
る如く嵌合せしめることにより、軸パイプ12の両先端部
(12A,12B)にバランス球(13,13)が組付くこととな
る。
然る時、軸パイプ12の軸方向に対して直角に予め貫通孔
19を最端からの距離ΔLに設定しておけばバランス球13
は決められた位置に完全に固定せしめられ、バランス球
13が軸パイプ12に沿ってズレて移動してしまうことも、
又、バランス球13自体が軸パイプ12の廻りに回転するよ
うなおそれは全く無い。
19を最端からの距離ΔLに設定しておけばバランス球13
は決められた位置に完全に固定せしめられ、バランス球
13が軸パイプ12に沿ってズレて移動してしまうことも、
又、バランス球13自体が軸パイプ12の廻りに回転するよ
うなおそれは全く無い。
尚、本考案は組立に接着剤等を使用しなくてもただ単に
嵌合形成のみで組付けられ、又、個々のパーツに分解可
能である点にも大きな特徴がある。
嵌合形成のみで組付けられ、又、個々のパーツに分解可
能である点にも大きな特徴がある。
(作用) 上記の技術的手段は下記の如く作用する。
先ず、軸パイプ12の貫通孔19に圧入ピン18を圧入挿通せ
しめ、該圧入ピン18の上先端18Aを上半球部13Aの嵌合突
部15の挿通穴15Aに圧入嵌合せしめ、下先端18Bを下半球
部13Bの嵌合突部15の挿通穴15Bに圧入することで該圧入
ピン18を両半球部(13A,13B)で挟み込み、次いで、開
口縁部(17A,17B)同志を前記軸パイプ12が半球溝16A及
び16Bとの間に挟持する如く嵌合せしめる。
しめ、該圧入ピン18の上先端18Aを上半球部13Aの嵌合突
部15の挿通穴15Aに圧入嵌合せしめ、下先端18Bを下半球
部13Bの嵌合突部15の挿通穴15Bに圧入することで該圧入
ピン18を両半球部(13A,13B)で挟み込み、次いで、開
口縁部(17A,17B)同志を前記軸パイプ12が半球溝16A及
び16Bとの間に挟持する如く嵌合せしめる。
而して、圧入ピン18を介して軸パイプ12にバランス球13
が取付けられることとなる。
が取付けられることとなる。
然る時、前記圧入ピン18によってバランス球13は軸パイ
プ12のパーティングラインPに沿ってズレ移動したり、
軸パイプ12を回転軸としてバランス球13が廻ってしまう
ようなこともない。
プ12のパーティングラインPに沿ってズレ移動したり、
軸パイプ12を回転軸としてバランス球13が廻ってしまう
ようなこともない。
又、前記軸パイプ12と圧入ピン18及び上半球部13A、下
半球部13Bはともに分解可能であり、接着剤等の使用は
必要ない。
半球部13Bはともに分解可能であり、接着剤等の使用は
必要ない。
而して、振子本体14が形成され、これをケース体11の作
動支点に装着すれば良い。
動支点に装着すれば良い。
(効果) 而して、本考案は下記の如き特有の効果を有する。
(a)組立に接着剤等を必要とせず、容易に組付け分解
することが出来る。
することが出来る。
(b)バランス球自身回転せず決められた位置に完全に
固定でき、何等バランス調整することなしに自動的に振
子全体のバランスを採ることが出来る。
固定でき、何等バランス調整することなしに自動的に振
子全体のバランスを採ることが出来る。
(c)他に組付治具等が不要でありコストの低減とな
る。
る。
(d)バランス球の球成形パーティングラインの位置を
決められた位置に固定できるので意匠上好ましいものと
なる。
決められた位置に固定できるので意匠上好ましいものと
なる。
第1図乃至第4図は本考案品を示すもので、第1図はキ
ャラクター時計本体の全体斜視図、第2図は振子本体の
全体斜視図、第3図は軸パイプにバランス球を取付けた
状態の要部を示す縦断面図、第4図は同じく軸パイプに
バランス球を取付ける際の要部を示す分解斜視図であ
る。第5図は従来技術を示すものである。 13……バランス球、13A……上半球部 13B……下半球部、12……軸パイプ 18……圧入ピン
ャラクター時計本体の全体斜視図、第2図は振子本体の
全体斜視図、第3図は軸パイプにバランス球を取付けた
状態の要部を示す縦断面図、第4図は同じく軸パイプに
バランス球を取付ける際の要部を示す分解斜視図であ
る。第5図は従来技術を示すものである。 13……バランス球、13A……上半球部 13B……下半球部、12……軸パイプ 18……圧入ピン
Claims (1)
- 【請求項1】一対のバランス球13を夫々上半球部13Aと
下半球部13Bとに分割構成せしめると共に、軸パイプ12
の両先端部(12A,12B)に一対の圧入ピン18を、該軸パ
イプ12の軸方向と圧入ピン18の軸方向とが直交するよう
に取り付ける一方、該圧入ピン18を介して軸パイプ12の
両先端部(12A,12B)を夫々上半球部13Aと下半球部13B
とで上下から挟持嵌合すべく成した振子のバランス球取
り付け構造
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4004189U JPH0648467Y2 (ja) | 1989-04-06 | 1989-04-06 | 振子のバランス球取り付け構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4004189U JPH0648467Y2 (ja) | 1989-04-06 | 1989-04-06 | 振子のバランス球取り付け構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02131692U JPH02131692U (ja) | 1990-11-01 |
| JPH0648467Y2 true JPH0648467Y2 (ja) | 1994-12-12 |
Family
ID=31549485
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4004189U Expired - Lifetime JPH0648467Y2 (ja) | 1989-04-06 | 1989-04-06 | 振子のバランス球取り付け構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0648467Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-04-06 JP JP4004189U patent/JPH0648467Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02131692U (ja) | 1990-11-01 |
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