JPH0648524A - 缶胴の移送用シュート - Google Patents
缶胴の移送用シュートInfo
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- JPH0648524A JPH0648524A JP20277292A JP20277292A JPH0648524A JP H0648524 A JPH0648524 A JP H0648524A JP 20277292 A JP20277292 A JP 20277292A JP 20277292 A JP20277292 A JP 20277292A JP H0648524 A JPH0648524 A JP H0648524A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 缶胴表面へ塗料が付着することを防止し、こ
れに起因する不良品の発生を防止する。 【構成】 缶胴Kの底部を吸引穴13aによって吸引し
て引き寄せることができるので、缶胴Kの開口端と端面
ガイド部材14との接触を防止することができる。した
がって、端面ガイド部材14に塗料が付着することを防
止できるのみならず、仮に付着したとしても、付着した
塗料と缶胴Kの開口端とが接触することを防止できる。
これにより、缶胴Kの表面に塗料が付着することを防止
できる。
れに起因する不良品の発生を防止する。 【構成】 缶胴Kの底部を吸引穴13aによって吸引し
て引き寄せることができるので、缶胴Kの開口端と端面
ガイド部材14との接触を防止することができる。した
がって、端面ガイド部材14に塗料が付着することを防
止できるのみならず、仮に付着したとしても、付着した
塗料と缶胴Kの開口端とが接触することを防止できる。
これにより、缶胴Kの表面に塗料が付着することを防止
できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、缶胴の移送用シュート
に関し、特に、内面塗装が施された缶胴をコンベアまで
移送するために用いるシュートに関するものである。
に関し、特に、内面塗装が施された缶胴をコンベアまで
移送するために用いるシュートに関するものである。
【0002】
【従来の技術】まず、従来の移送用シュートを用いた缶
胴の内面塗装および乾燥の工程の概要について説明す
る。以下の説明においては、2ピース缶を構成する、一
端側が開口した有底円筒状の缶胴の内面塗装を例にとっ
て説明する。この缶胴は、飲料などの内容物を充填した
後に開口端を缶蓋によって閉塞して製品缶となるもので
ある。
胴の内面塗装および乾燥の工程の概要について説明す
る。以下の説明においては、2ピース缶を構成する、一
端側が開口した有底円筒状の缶胴の内面塗装を例にとっ
て説明する。この缶胴は、飲料などの内容物を充填した
後に開口端を缶蓋によって閉塞して製品缶となるもので
ある。
【0003】一般に、2ピース缶用の缶胴を製造する場
合には、薄い素板を打ち抜いて絞り加工し、カップを成
形した後、このカップに、いわゆるDI加工やトリミン
グ等を施して薄肉円筒状の缶胴を製造しており、この缶
胴の外面に印刷などを行なった後、内面に、缶の腐食等
を防止するための塗装を施し、ついで、この状態の缶胴
をオーブンに搬送し、塗料を加熱して乾燥させている。
合には、薄い素板を打ち抜いて絞り加工し、カップを成
形した後、このカップに、いわゆるDI加工やトリミン
グ等を施して薄肉円筒状の缶胴を製造しており、この缶
胴の外面に印刷などを行なった後、内面に、缶の腐食等
を防止するための塗装を施し、ついで、この状態の缶胴
をオーブンに搬送し、塗料を加熱して乾燥させている。
【0004】ところで、前記した作業においては、缶胴
内面の塗装後、直ちに缶胴をバキューム、エレベータな
どの搬送装置を介して、缶の自転しない(いわゆる横置
き)状態でオーブンに搬送すると、缶胴の内面に塗料が
局部的に溜まってしまい、いわゆる塗料だまりが形成さ
れることがある。こうした状態で缶胴を加熱して乾燥さ
せると、通常用いられている塗料の場合には、塗料だま
りの部分で塗料が発泡してクレーター状のものができ、
塗膜欠陥を生じさせることがある。
内面の塗装後、直ちに缶胴をバキューム、エレベータな
どの搬送装置を介して、缶の自転しない(いわゆる横置
き)状態でオーブンに搬送すると、缶胴の内面に塗料が
局部的に溜まってしまい、いわゆる塗料だまりが形成さ
れることがある。こうした状態で缶胴を加熱して乾燥さ
せると、通常用いられている塗料の場合には、塗料だま
りの部分で塗料が発泡してクレーター状のものができ、
塗膜欠陥を生じさせることがある。
【0005】一方、塗装された缶は、回動するターレッ
トより、シュートへ繰り出され自重で転動する方式とな
っている。その為タイミングが悪いとシュート、トップ
ガイドへ接触して転動することとなり、缶開口端部に塗
布されている未乾燥の塗料がトップガイドへ飛散して付
着し、これが次第に成長して塗料固形物(球状)のペレ
ットとなって、送り出される他の缶胴の開口端部に再付
着する。このペレットは、後工程で缶胴の開口部に対し
て行なわれるネッキング加工を阻害し、缶の成形不良を
生じさせる等の問題を発生させる。
トより、シュートへ繰り出され自重で転動する方式とな
っている。その為タイミングが悪いとシュート、トップ
ガイドへ接触して転動することとなり、缶開口端部に塗
布されている未乾燥の塗料がトップガイドへ飛散して付
着し、これが次第に成長して塗料固形物(球状)のペレ
ットとなって、送り出される他の缶胴の開口端部に再付
着する。このペレットは、後工程で缶胴の開口部に対し
て行なわれるネッキング加工を阻害し、缶の成形不良を
生じさせる等の問題を発生させる。
【0006】このため、従来においては、缶胴の内面塗
装装置からオーブンまで缶胴を搬送する装置として、図
4および図5に示すような搬送装置を用いている。この
搬送装置は、缶胴Kを内面塗装装置から下方に移送する
移送シュート1と、この移送シュート1の下方に配置さ
れ、水平方向に延長されたコンベア2と、このコンベア
2の両側に、このコンベア2の延長方向に沿って取り付
けられた長尺板状のボトムガイド3およびトップガイド
4とから概略構成されている。前記コンベア2は、並列
に配置されて、等速度で回転駆動される2本の無端状ベ
ルト2aを備えており、この無端状ベルト2aの上面に
缶胴Kを載置して乾燥装置まで缶胴Kを搬送するように
なっている。
装装置からオーブンまで缶胴を搬送する装置として、図
4および図5に示すような搬送装置を用いている。この
搬送装置は、缶胴Kを内面塗装装置から下方に移送する
移送シュート1と、この移送シュート1の下方に配置さ
れ、水平方向に延長されたコンベア2と、このコンベア
2の両側に、このコンベア2の延長方向に沿って取り付
けられた長尺板状のボトムガイド3およびトップガイド
4とから概略構成されている。前記コンベア2は、並列
に配置されて、等速度で回転駆動される2本の無端状ベ
ルト2aを備えており、この無端状ベルト2aの上面に
缶胴Kを載置して乾燥装置まで缶胴Kを搬送するように
なっている。
【0007】前記搬送装置においては、無端状ベルト2
aを回転させることにより、その上に載置されている缶
胴Kを搬送しつつ軸回りに自転させることができ、塗料
を内面に均一に塗布させることができるので、塗料だま
りの発生を防止できる。また、前記搬送装置では、ボト
ムガイド3およびトップガイド4を設けているので、移
送シュート1から落下してきた缶胴Kを確実にコンベア
2上に載置することができ、後の乾燥工程における缶胴
Kの取り扱いを正確に行なうことができるという利点が
ある。
aを回転させることにより、その上に載置されている缶
胴Kを搬送しつつ軸回りに自転させることができ、塗料
を内面に均一に塗布させることができるので、塗料だま
りの発生を防止できる。また、前記搬送装置では、ボト
ムガイド3およびトップガイド4を設けているので、移
送シュート1から落下してきた缶胴Kを確実にコンベア
2上に載置することができ、後の乾燥工程における缶胴
Kの取り扱いを正確に行なうことができるという利点が
ある。
【0008】ところで、前記した従来の搬送装置におい
ては、移送シュート1内を落下する缶胴Kの開口部か
ら、その内部の塗料が飛び出し、この塗料が、缶胴の開
口端側をガイドしている棒状のシュート構成部材1a
(図5)に付着して固化し、この部分に塗料が次第に積
層してくることがあった。この場合には、積層部分の表
面に付着している塗料が、新たに移送シュート1から供
給された缶胴Kの開口部近傍に付着し、缶胴Kの表面を
汚すという問題を生じてしまう。特に、内面塗装用の塗
料として、常温で固化する水性塗料を用いた場合には、
物品の表面に付着した塗料が積層しやすく、こうした問
題を生じることが多かった。
ては、移送シュート1内を落下する缶胴Kの開口部か
ら、その内部の塗料が飛び出し、この塗料が、缶胴の開
口端側をガイドしている棒状のシュート構成部材1a
(図5)に付着して固化し、この部分に塗料が次第に積
層してくることがあった。この場合には、積層部分の表
面に付着している塗料が、新たに移送シュート1から供
給された缶胴Kの開口部近傍に付着し、缶胴Kの表面を
汚すという問題を生じてしまう。特に、内面塗装用の塗
料として、常温で固化する水性塗料を用いた場合には、
物品の表面に付着した塗料が積層しやすく、こうした問
題を生じることが多かった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前記した事
情に鑑みてなされたもので、缶胴表面へ塗料が付着する
ことを防止し、これに起因する不良品の発生を防止でき
る缶胴の移送用シュートを提供することを目的としてい
る。
情に鑑みてなされたもので、缶胴表面へ塗料が付着する
ことを防止し、これに起因する不良品の発生を防止でき
る缶胴の移送用シュートを提供することを目的としてい
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る缶胴の移
送用シュートは、移送される缶胴の側面をガイドするガ
イド部材と、ガイド部材の背面側に配置され、かつ、シ
ュートの延長方向に沿って延設された背板とを有し、こ
の背板に、前面において開口し、かつ、内部が負圧とさ
れた複数の吸引穴を、シュートの延長方向に沿って設け
た構成とされている。
送用シュートは、移送される缶胴の側面をガイドするガ
イド部材と、ガイド部材の背面側に配置され、かつ、シ
ュートの延長方向に沿って延設された背板とを有し、こ
の背板に、前面において開口し、かつ、内部が負圧とさ
れた複数の吸引穴を、シュートの延長方向に沿って設け
た構成とされている。
【0011】請求項2に係る缶胴の移送用シュートは、
請求項1記載の移送用シュートにおいて、複数の吸引穴
を、シュートの傾斜角度に応じて異なった吸引力に設定
したものである。
請求項1記載の移送用シュートにおいて、複数の吸引穴
を、シュートの傾斜角度に応じて異なった吸引力に設定
したものである。
【0012】
【作用】請求項1記載の移送用シュートでは、缶胴の底
部を吸引穴によって吸引して引き寄せることができるの
で、缶胴の開口端とシュート内面との接触を防止するこ
とができる。したがって、シュートの内面に塗料が付着
することを防止できるのみならず、仮に付着したとして
も、付着した塗料と缶胴開口端とが接触することを防止
できる。
部を吸引穴によって吸引して引き寄せることができるの
で、缶胴の開口端とシュート内面との接触を防止するこ
とができる。したがって、シュートの内面に塗料が付着
することを防止できるのみならず、仮に付着したとして
も、付着した塗料と缶胴開口端とが接触することを防止
できる。
【0013】請求項2記載の移送用シュートでは、シュ
ートの傾斜角度が大きい場合には吸引力を高くして缶胴
を吸引穴に確実に引き寄せることができる。一方、シュ
ートの傾斜角度が小さい場合には、吸引力が高いと缶胴
がシュート内に滞留してしまうが、吸引力を低くするこ
とにより、缶胴の流れを円滑にすることができる。
ートの傾斜角度が大きい場合には吸引力を高くして缶胴
を吸引穴に確実に引き寄せることができる。一方、シュ
ートの傾斜角度が小さい場合には、吸引力が高いと缶胴
がシュート内に滞留してしまうが、吸引力を低くするこ
とにより、缶胴の流れを円滑にすることができる。
【0014】
【実施例】本発明の一実施例に係る缶胴の移送用シュー
トを備えた缶胴の搬送装置の構成を図1〜図3に基づい
て説明する。なお、前記した従来の搬送装置と共通する
構成部分については、同一符号を付して詳細についての
説明を省略する。
トを備えた缶胴の搬送装置の構成を図1〜図3に基づい
て説明する。なお、前記した従来の搬送装置と共通する
構成部分については、同一符号を付して詳細についての
説明を省略する。
【0015】本例の搬送装置は、内面塗装機構に備えら
れ、自転によって缶胴を搬送する複数のバキュームター
レット6からそれぞれ缶胴Kを受け取って下方に移送す
る略S字状の複数の移送用シュート10(図においては
1つのみ示している。)と、この複数の移送用シュート
10の下方を通り、これらからそれぞれ供給されてきた
缶胴Kを受け取って、軸方向を水平にした状態でオーブ
ンへ搬送する第1コンベア30と、この第1コンベア3
0の前方(図2において右方)に、第1コンベア30の
延長方向に沿って配置され、第1コンベア30によって
搬送される缶胴Kの下面を支持する第2コンベア40
と、前記第1コンベア30および第2コンベア40を支
持する基台50とを主体として構成されている。
れ、自転によって缶胴を搬送する複数のバキュームター
レット6からそれぞれ缶胴Kを受け取って下方に移送す
る略S字状の複数の移送用シュート10(図においては
1つのみ示している。)と、この複数の移送用シュート
10の下方を通り、これらからそれぞれ供給されてきた
缶胴Kを受け取って、軸方向を水平にした状態でオーブ
ンへ搬送する第1コンベア30と、この第1コンベア3
0の前方(図2において右方)に、第1コンベア30の
延長方向に沿って配置され、第1コンベア30によって
搬送される缶胴Kの下面を支持する第2コンベア40
と、前記第1コンベア30および第2コンベア40を支
持する基台50とを主体として構成されている。
【0016】前記各移送用シュート10は、図1に示す
ように、下方に傾斜して配置されたもので、シュート1
0の内部を回転しながら落下する缶胴Kの側面を上下か
らガイドする2枚の板状のガイド部材11および12
と、ガイド部材11および12の背面側に配置され、か
つ、シュートの延長方向に沿って延設された背板13
と、背板13に対向して配置され、背板13との間で缶
胴Kの両端面をガイドする端面ガイド部材14と、背板
13の背面に固定されてこの背面を密閉する密閉箱体1
5と、この密閉箱体15の内部を上下2つの室15bお
よび15cに仕切る仕切板15aと、2つの室15bお
よび15cにそれぞれ連通され、かつ、減圧装置(図示
せず)に連結された配管16および17とから構成され
ている。
ように、下方に傾斜して配置されたもので、シュート1
0の内部を回転しながら落下する缶胴Kの側面を上下か
らガイドする2枚の板状のガイド部材11および12
と、ガイド部材11および12の背面側に配置され、か
つ、シュートの延長方向に沿って延設された背板13
と、背板13に対向して配置され、背板13との間で缶
胴Kの両端面をガイドする端面ガイド部材14と、背板
13の背面に固定されてこの背面を密閉する密閉箱体1
5と、この密閉箱体15の内部を上下2つの室15bお
よび15cに仕切る仕切板15aと、2つの室15bお
よび15cにそれぞれ連通され、かつ、減圧装置(図示
せず)に連結された配管16および17とから構成され
ている。
【0017】背板13には、その厚さ方向に貫通された
多数の吸引穴13aが、シュート10の延長方向に沿っ
て2列で形成されている(図1参照)。これによって、
背板13に、その前面において開口された吸引穴13a
が設けられたものとなっている。
多数の吸引穴13aが、シュート10の延長方向に沿っ
て2列で形成されている(図1参照)。これによって、
背板13に、その前面において開口された吸引穴13a
が設けられたものとなっている。
【0018】前記端面ガイド部材14は、長尺の板状部
材から構成されたもので、シュート10の終端近傍に配
設されており、かつ、このシュート10の形状に沿って
円弧状に形成されている。ガイド部材14は、ブラケッ
ト(図示せず)によって装置の本体側に固定されてい
る。
材から構成されたもので、シュート10の終端近傍に配
設されており、かつ、このシュート10の形状に沿って
円弧状に形成されている。ガイド部材14は、ブラケッ
ト(図示せず)によって装置の本体側に固定されてい
る。
【0019】前記2つの室15bおよび15cは、これ
らにそれぞれ取り付けられたバルブを操作することによ
って、それぞれの内圧を、異なる値に調整することがで
きるようになっている。本例のシュート10において
は、傾斜の緩い区間P(図1)に対応する室15bにお
いては内圧が低く設定され、傾斜の急な区間Qに対応す
る室15cにおいては内圧が高く設定されている。具体
的には、室15bの内圧が10mmAqに設定され、室
15cの内圧が20mmAqに設定されている。
らにそれぞれ取り付けられたバルブを操作することによ
って、それぞれの内圧を、異なる値に調整することがで
きるようになっている。本例のシュート10において
は、傾斜の緩い区間P(図1)に対応する室15bにお
いては内圧が低く設定され、傾斜の急な区間Qに対応す
る室15cにおいては内圧が高く設定されている。具体
的には、室15bの内圧が10mmAqに設定され、室
15cの内圧が20mmAqに設定されている。
【0020】前記第1コンベア30は、基台50上に配
設されたもので、無端状に構成されたトップチェーン3
1と、このトップチェーン31の両端部内側に配置され
た、トップチェーン31駆動用のスプロケット(図示せ
ず)と、トップチェーン31の上下面および背面をほぼ
密閉する、断面コ字状に形成された密閉板32と、前記
密閉板32の下面に取り付けられ、かつ、減圧装置(図
示せず)に連結された配管(減圧機構)38とから構成
されている。
設されたもので、無端状に構成されたトップチェーン3
1と、このトップチェーン31の両端部内側に配置され
た、トップチェーン31駆動用のスプロケット(図示せ
ず)と、トップチェーン31の上下面および背面をほぼ
密閉する、断面コ字状に形成された密閉板32と、前記
密閉板32の下面に取り付けられ、かつ、減圧装置(図
示せず)に連結された配管(減圧機構)38とから構成
されている。
【0021】前記トップチェーン31は、略長方形状の
多数の鋼製プレート31aどうしを、ヒンジ(図示せ
ず)を介して連結して、無端状としたものである。各プ
レート31aには、厚さ方向に貫通した2個の貫通孔3
1bが上下方向に間隔を有して形成されている。上下の
貫通孔31bは、密閉板32の内部に形成された上下の
室(後述)に対応した位置に形成されており、独立して
内圧が設定できるようになっている。トップチェーン3
1の内面には、周方向に沿ってチェーン(図示せず)が
取り付けられており、前記したスプロケットによって駆
動されるようになっている。
多数の鋼製プレート31aどうしを、ヒンジ(図示せ
ず)を介して連結して、無端状としたものである。各プ
レート31aには、厚さ方向に貫通した2個の貫通孔3
1bが上下方向に間隔を有して形成されている。上下の
貫通孔31bは、密閉板32の内部に形成された上下の
室(後述)に対応した位置に形成されており、独立して
内圧が設定できるようになっている。トップチェーン3
1の内面には、周方向に沿ってチェーン(図示せず)が
取り付けられており、前記したスプロケットによって駆
動されるようになっている。
【0022】前記密閉板32の内部には、この密閉板3
2の内部を上下に2分割すると共に長手方向に約50c
m毎に分割する仕切板(図示せず)が取り付けられてお
り、これによって密閉板32の内部が多数の室に分割さ
れている。これらの室には、それぞれ、内圧調整用のバ
ルブが取り付けられている。
2の内部を上下に2分割すると共に長手方向に約50c
m毎に分割する仕切板(図示せず)が取り付けられてお
り、これによって密閉板32の内部が多数の室に分割さ
れている。これらの室には、それぞれ、内圧調整用のバ
ルブが取り付けられている。
【0023】前記第2コンベア40は、ウレタンから構
成されて、平行に配置された2本の無端状ベルト41お
よび42(図2)と、これらのベルト41および42の
両端内側に配置されて、これらのベルト41・42を回
転駆動するベルト車(図示せず)とから構成されてい
る。前記無端状ベルト41・42は、断面円形状に構成
されている。無端状ベルト41・42の上部は、基台5
0の上面に露出する位置に支持されている。無端状ベル
ト41・42の下部は、基台50の内部に収納されてい
る。
成されて、平行に配置された2本の無端状ベルト41お
よび42(図2)と、これらのベルト41および42の
両端内側に配置されて、これらのベルト41・42を回
転駆動するベルト車(図示せず)とから構成されてい
る。前記無端状ベルト41・42は、断面円形状に構成
されている。無端状ベルト41・42の上部は、基台5
0の上面に露出する位置に支持されている。無端状ベル
ト41・42の下部は、基台50の内部に収納されてい
る。
【0024】基台50の上面は、図3に示したように、
前方(図1中において手前側)に向けて徐々に上がる傾
斜面に形成されており、これによって、無端状ベルト4
1の上端位置が、無端状ベルト42の上端位置よりも、
距離Lだけ上昇させられている。この距離Lは、本例の
装置では、2mmとされている。なお、図3において
は、理解を容易とするために、距離Lを極端に強調して
模式的に記載してある。
前方(図1中において手前側)に向けて徐々に上がる傾
斜面に形成されており、これによって、無端状ベルト4
1の上端位置が、無端状ベルト42の上端位置よりも、
距離Lだけ上昇させられている。この距離Lは、本例の
装置では、2mmとされている。なお、図3において
は、理解を容易とするために、距離Lを極端に強調して
模式的に記載してある。
【0025】つぎに、本例に係る缶胴搬送装置の動作に
ついて説明する。まず、各機構を以下のように動作させ
ておく。まず、各ターレット6については、1分間あた
り250缶の速度で缶胴Kを送り出すよう設定する。た
だし、第1コンベア30の搬送能力に合わせて送り出し
速度を適宜設定することができ、また、各ターレット6
ごとに異なる送り出し速度であってもよい。各移送用シ
ュート10においては、配管16および17を介して室
15bおよび15cの内部を負圧としておく。このと
き、室15bの内部の圧力を10mmAqとし、室15
cの内部の圧力を20mmAqとする。
ついて説明する。まず、各機構を以下のように動作させ
ておく。まず、各ターレット6については、1分間あた
り250缶の速度で缶胴Kを送り出すよう設定する。た
だし、第1コンベア30の搬送能力に合わせて送り出し
速度を適宜設定することができ、また、各ターレット6
ごとに異なる送り出し速度であってもよい。各移送用シ
ュート10においては、配管16および17を介して室
15bおよび15cの内部を負圧としておく。このと
き、室15bの内部の圧力を10mmAqとし、室15
cの内部の圧力を20mmAqとする。
【0026】第1コンベア30においては、配管38を
介して減圧機構により内部を負圧とする。ここでは、図
中Sで示す領域に対応した部分にある室の内圧が他の室
より高くなるよう、各室に取り付けたバルブを操作して
おく。本例では、領域Sに対応した室の内圧を30〜4
0mmAqに設定し、他の室の内圧を20〜25mmA
qに設定している。また、トップチェーン31を、その
前面が図1中左方へ移動する方向に回転駆動しておく。
トップチェーン31の周速度は、本例では、65m/m
inとする。さらに、第2コンベア40の無端状ベルト
41・42を、その上部が図1中左方へ移動する方向に
回転駆動する。この無端状ベルト41・42の周速度
は、本例では125m/minとする。
介して減圧機構により内部を負圧とする。ここでは、図
中Sで示す領域に対応した部分にある室の内圧が他の室
より高くなるよう、各室に取り付けたバルブを操作して
おく。本例では、領域Sに対応した室の内圧を30〜4
0mmAqに設定し、他の室の内圧を20〜25mmA
qに設定している。また、トップチェーン31を、その
前面が図1中左方へ移動する方向に回転駆動しておく。
トップチェーン31の周速度は、本例では、65m/m
inとする。さらに、第2コンベア40の無端状ベルト
41・42を、その上部が図1中左方へ移動する方向に
回転駆動する。この無端状ベルト41・42の周速度
は、本例では125m/minとする。
【0027】このように各機構を動作させた後、内面塗
装装置を駆動して、各ターレット6から移送用シュート
10に缶胴Kを次次に供給する。このとき、移送用シュ
ート10には、缶胴Kが、その底部を移送用シュート1
0の背板13に向けた状態(すなわち、図1において缶
胴Kの開口端が手前側を向いた状態)で供給される。移
送用シュート10においては、その傾斜に沿って、缶胴
Kが自重によって転がりながら落下する。
装装置を駆動して、各ターレット6から移送用シュート
10に缶胴Kを次次に供給する。このとき、移送用シュ
ート10には、缶胴Kが、その底部を移送用シュート1
0の背板13に向けた状態(すなわち、図1において缶
胴Kの開口端が手前側を向いた状態)で供給される。移
送用シュート10においては、その傾斜に沿って、缶胴
Kが自重によって転がりながら落下する。
【0028】ここで、本例の移送用シュート10では、
背板13に貫通孔13aを設け、その内部を負圧として
いるので、缶胴Kの底部を背板13に引き寄せることが
できる。したがって、缶胴Kの開口端が、この開口端を
ガイドする端面ガイド部材14に当接するおそれを減少
させることができ、両者の接触による缶胴Kの汚れを減
少させることができる。また、仮に、端面ガイド部材1
4に塗料が付着した場合でも、缶胴Kの開口端が付着し
た塗料に接触する可能性を減少させることができ、この
点からも缶胴Kの汚れを減少させることができる。
背板13に貫通孔13aを設け、その内部を負圧として
いるので、缶胴Kの底部を背板13に引き寄せることが
できる。したがって、缶胴Kの開口端が、この開口端を
ガイドする端面ガイド部材14に当接するおそれを減少
させることができ、両者の接触による缶胴Kの汚れを減
少させることができる。また、仮に、端面ガイド部材1
4に塗料が付着した場合でも、缶胴Kの開口端が付着し
た塗料に接触する可能性を減少させることができ、この
点からも缶胴Kの汚れを減少させることができる。
【0029】移送用シュート10の内部を転がり落ちた
缶胴Kは、第1コンベア30の前方に到達した時点でト
ップチェーン31の貫通孔31bによって吸引されると
ともに、その下面が第2コンベア40の無端状ベルト4
1および42の上面に当接する。
缶胴Kは、第1コンベア30の前方に到達した時点でト
ップチェーン31の貫通孔31bによって吸引されると
ともに、その下面が第2コンベア40の無端状ベルト4
1および42の上面に当接する。
【0030】第1コンベア30においては、領域Sに対
応する室の内圧を高めとしているので、トップチェーン
31に達した缶胴Kを貫通孔31bによって確実に吸着
することができる。第1コンベア30は、缶胴Kの底部
を吸着した状態で、トップチェーン31の回転に伴って
この缶胴Kを乾燥装置まで移送する。
応する室の内圧を高めとしているので、トップチェーン
31に達した缶胴Kを貫通孔31bによって確実に吸着
することができる。第1コンベア30は、缶胴Kの底部
を吸着した状態で、トップチェーン31の回転に伴って
この缶胴Kを乾燥装置まで移送する。
【0031】本例の装置では、第2コンベア40におけ
る無端状ベルト41と無端状ベルト42との間に、距離
Lだけの高低差が与えられているので、第2コンベア4
0上にある缶胴Kは、開口端(図3中右端)が底部より
も高い状態に保持される。このため、缶胴Kの内部から
塗料が飛び出して装置に付着したり、装置に付着した塗
料が缶胴Kを汚すといった不都合を防止することができ
る。
る無端状ベルト41と無端状ベルト42との間に、距離
Lだけの高低差が与えられているので、第2コンベア4
0上にある缶胴Kは、開口端(図3中右端)が底部より
も高い状態に保持される。このため、缶胴Kの内部から
塗料が飛び出して装置に付着したり、装置に付着した塗
料が缶胴Kを汚すといった不都合を防止することができ
る。
【0032】第1コンベア30に吸着された缶胴Kは、
第2コンベア40の無端状ベルト41・42の上面に当
接されており、さらに、無端状ベルト41・42の周速
度は、トップチェーン31よりも遅い速度に設定されて
いるので、缶胴Kは、トップチェーン31に保持されつ
つ、無端状ベルト41・42による摩擦力によって自転
を行なう。この自転速度は、通常の操業条件において本
例の装置を用いた場合には、90〜110rpmとな
る。
第2コンベア40の無端状ベルト41・42の上面に当
接されており、さらに、無端状ベルト41・42の周速
度は、トップチェーン31よりも遅い速度に設定されて
いるので、缶胴Kは、トップチェーン31に保持されつ
つ、無端状ベルト41・42による摩擦力によって自転
を行なう。この自転速度は、通常の操業条件において本
例の装置を用いた場合には、90〜110rpmとな
る。
【0033】本例の装置によれば、無端状ベルト41・
42を缶胴Kの下面に当接させるとによって缶胴Kの自
転を行なわせることができるので、内面に塗布された塗
料を均一に分布させることができ、内面塗装に起因する
ネッキング加工時の問題を防止することができる。
42を缶胴Kの下面に当接させるとによって缶胴Kの自
転を行なわせることができるので、内面に塗布された塗
料を均一に分布させることができ、内面塗装に起因する
ネッキング加工時の問題を防止することができる。
【0034】さらに、本例の装置によれば、移送用シュ
ート10によって缶胴Kの底部を吸引しつつトップチェ
ーン31に缶胴Kを移送し、トップチェーン31におい
ても、缶胴Kの底部を吸引して搬送しているので、従来
のようなトップガイド4を設けることなく、缶胴Kを確
実にオーブンに搬送することができる。したがって、ト
ップガイド4に塗料が付着して缶胴Kを汚すといった問
題を解消することができるという利点がある。
ート10によって缶胴Kの底部を吸引しつつトップチェ
ーン31に缶胴Kを移送し、トップチェーン31におい
ても、缶胴Kの底部を吸引して搬送しているので、従来
のようなトップガイド4を設けることなく、缶胴Kを確
実にオーブンに搬送することができる。したがって、ト
ップガイド4に塗料が付着して缶胴Kを汚すといった問
題を解消することができるという利点がある。
【0035】また、本例の装置では、缶胴Kの底部を、
内部を負圧としたトップチェーン31によって吸着して
搬送する構成としたので、缶胴Kの側面を第2コンベア
40の無端状ベルト41および42に当接させることに
より、缶胴Kの自転を容易に発生させることができる。
したがって、缶胴Kの内面に塗布された塗料を確実に均
一化させることができるという利点がある。
内部を負圧としたトップチェーン31によって吸着して
搬送する構成としたので、缶胴Kの側面を第2コンベア
40の無端状ベルト41および42に当接させることに
より、缶胴Kの自転を容易に発生させることができる。
したがって、缶胴Kの内面に塗布された塗料を確実に均
一化させることができるという利点がある。
【0036】また、本例の装置は、トップチェーン31
と無端状ベルト41・42とを同一方向に回転させ、両
者に速度差を与えることによって缶胴Kを自転させてい
るので、搬送速度を上昇させた場合でも、缶胴Kの自転
を滑らかに行なわせることが可能であり、飛び出し等の
不都合を防止できるという利点もある。もっとも、缶胴
Kの搬送速度が低い場合には、無端状ベルト41・42
を停止させ、または、トップチェーン31と逆方向に回
転させた場合であっても、缶胴Kを自転させることが可
能である。
と無端状ベルト41・42とを同一方向に回転させ、両
者に速度差を与えることによって缶胴Kを自転させてい
るので、搬送速度を上昇させた場合でも、缶胴Kの自転
を滑らかに行なわせることが可能であり、飛び出し等の
不都合を防止できるという利点もある。もっとも、缶胴
Kの搬送速度が低い場合には、無端状ベルト41・42
を停止させ、または、トップチェーン31と逆方向に回
転させた場合であっても、缶胴Kを自転させることが可
能である。
【0037】さらに、本例の装置では、無端状ベルト4
1・42の素材として、ウレタンを用いているので、缶
胴Kに確実に摩擦力を付与することができ、缶胴Kの自
転を確実に行なわせることができる。したがって、塗料
だまりの発生を確実に防止できるという利点がある。
1・42の素材として、ウレタンを用いているので、缶
胴Kに確実に摩擦力を付与することができ、缶胴Kの自
転を確実に行なわせることができる。したがって、塗料
だまりの発生を確実に防止できるという利点がある。
【0038】また、本例の装置では、無端状ベルト41
・42の素材としてウレタンを用いているので、摩擦力
が高く、確実に缶胴を自転させることができると同時
に、摩耗や油に強く、優れた耐久性を有しているという
利点がある。
・42の素材としてウレタンを用いているので、摩擦力
が高く、確実に缶胴を自転させることができると同時
に、摩耗や油に強く、優れた耐久性を有しているという
利点がある。
【0039】さらに、本例の装置では、傾斜の緩い領域
Pに対応する室15bの内圧を低く設定しているので、
内面塗装装置の停止時などにおいて、缶胴Kが吸引穴1
3aに吸着されて停止してしまうという不都合を防止す
ることができる。また、傾斜の急な領域Qに対応する室
15cの内圧を比較的高く設定しているので、缶胴Kの
底部を吸引穴13aに確実に吸着することができ、端面
ガイド部材14と缶胴Kの開口端との干渉を防止するこ
とができる。
Pに対応する室15bの内圧を低く設定しているので、
内面塗装装置の停止時などにおいて、缶胴Kが吸引穴1
3aに吸着されて停止してしまうという不都合を防止す
ることができる。また、傾斜の急な領域Qに対応する室
15cの内圧を比較的高く設定しているので、缶胴Kの
底部を吸引穴13aに確実に吸着することができ、端面
ガイド部材14と缶胴Kの開口端との干渉を防止するこ
とができる。
【0040】さらに、本例の装置では、搬送速度や、缶
胴Kの自転速度の変更は、トップチェーン31の回転速
度や、その内圧変更による吸着力の調整等によって簡単
に行なうことができるという利点もある。ただし、トッ
プチェーン31による吸着力は、缶胴Kの自転を許容
し、かつ、缶胴Kの搬送を可能にする範囲であることが
必要である。
胴Kの自転速度の変更は、トップチェーン31の回転速
度や、その内圧変更による吸着力の調整等によって簡単
に行なうことができるという利点もある。ただし、トッ
プチェーン31による吸着力は、缶胴Kの自転を許容
し、かつ、缶胴Kの搬送を可能にする範囲であることが
必要である。
【0041】また、本例においては、無端状ベルト41
・42を構成する素材としてウレタンを用いたが、缶胴
Kに摩擦力を付与しうる素材であれば、他の種類のもの
であってもよい。ただし、一般には、無端状ベルト41
・42の素材としては弾性体を用いることが好ましい。
・42を構成する素材としてウレタンを用いたが、缶胴
Kに摩擦力を付与しうる素材であれば、他の種類のもの
であってもよい。ただし、一般には、無端状ベルト41
・42の素材としては弾性体を用いることが好ましい。
【0042】また、本例の装置としては、缶胴Kに当接
させる当接部材として、それ自体回転する無端状ベルト
41・42を用いたが、缶胴Kの移送速度が遅い場合
や、高い摩擦抵抗を有し、缶胴Kに確実に自転を発生さ
せることのできる素材を用いた場合などには、単なる突
起物や長尺体を第1コンベア30に沿って配置し、これ
を缶胴Kに当接させることによって自転させる構成とし
てもよい。
させる当接部材として、それ自体回転する無端状ベルト
41・42を用いたが、缶胴Kの移送速度が遅い場合
や、高い摩擦抵抗を有し、缶胴Kに確実に自転を発生さ
せることのできる素材を用いた場合などには、単なる突
起物や長尺体を第1コンベア30に沿って配置し、これ
を缶胴Kに当接させることによって自転させる構成とし
てもよい。
【0043】
【発明の効果】請求項1に係る缶胴の移送用シュート
は、移送される缶胴の側面をガイドするガイド部材と、
ガイド部材の背面側に配置され、かつ、シュートの延長
方向に沿って延設された背板とを有しているものであっ
て、この背板に、前面において開口し、かつ、内部が負
圧とされた複数の吸引穴を、シュートの延長方向に沿っ
て設けた構成とされているので、この移送用シュートの
内部を移動する缶胴の底部を吸引穴によって吸引して引
き寄せることができる。
は、移送される缶胴の側面をガイドするガイド部材と、
ガイド部材の背面側に配置され、かつ、シュートの延長
方向に沿って延設された背板とを有しているものであっ
て、この背板に、前面において開口し、かつ、内部が負
圧とされた複数の吸引穴を、シュートの延長方向に沿っ
て設けた構成とされているので、この移送用シュートの
内部を移動する缶胴の底部を吸引穴によって吸引して引
き寄せることができる。
【0044】したがって、缶胴の開口端とシュート内面
との接触を防止することができる。このため、シュート
の内面に塗料が付着することを防止できるのみならず、
仮に付着したとしても、付着した塗料と缶胴開口端とが
接触することを防止できる。よって、缶胴の表面の汚れ
を防止することができ、缶胴の不良品発生率を低下させ
て、生産効率を向上させることができるという効果があ
る。
との接触を防止することができる。このため、シュート
の内面に塗料が付着することを防止できるのみならず、
仮に付着したとしても、付着した塗料と缶胴開口端とが
接触することを防止できる。よって、缶胴の表面の汚れ
を防止することができ、缶胴の不良品発生率を低下させ
て、生産効率を向上させることができるという効果があ
る。
【0045】請求項2に係る缶胴の移送用シュートは、
請求項1記載の移送用シュートにおいて、複数の吸引穴
を、シュートの傾斜角度に応じて異なった吸引力に設定
したので、シュートの傾斜角度が大きい場合には吸引力
を高くして缶胴を吸引穴に確実に引き寄せることができ
る。一方、シュートの傾斜角度が小さい場合には、吸引
力が高いと缶胴がシュート内に滞留してしまうのである
が、吸引力を低くすることにより、缶胴の流れを円滑に
することができる。したがって、缶胴の搬送状態を良好
に維持しつつ、缶胴を吸引穴に引き寄せて、缶胴とシュ
ートとの干渉を防止し、缶胴表面の汚れを防止すること
ができる。
請求項1記載の移送用シュートにおいて、複数の吸引穴
を、シュートの傾斜角度に応じて異なった吸引力に設定
したので、シュートの傾斜角度が大きい場合には吸引力
を高くして缶胴を吸引穴に確実に引き寄せることができ
る。一方、シュートの傾斜角度が小さい場合には、吸引
力が高いと缶胴がシュート内に滞留してしまうのである
が、吸引力を低くすることにより、缶胴の流れを円滑に
することができる。したがって、缶胴の搬送状態を良好
に維持しつつ、缶胴を吸引穴に引き寄せて、缶胴とシュ
ートとの干渉を防止し、缶胴表面の汚れを防止すること
ができる。
【図1】本発明の一実施例に係る缶胴の移送用シュート
を用いた缶胴の搬送装置の要部の正面図である。
を用いた缶胴の搬送装置の要部の正面図である。
【図2】図1の側面図である。
【図3】図1の要部拡大断面図である。
【図4】従来用いられている缶胴移送用シュートの要部
正面図である。
正面図である。
【図5】図4の断面図である。
10 缶胴移送用シュート 11・12 ガイド部材 13 背板 13a 吸引穴 K 缶胴
Claims (2)
- 【請求項1】 軸方向を略水平とされた缶胴を下方に移
送するシュートであって、移送される缶胴の側面をガイ
ドするガイド部材と、前記ガイド部材の背面側に配置さ
れ、かつ、シュートの延長方向に沿って延設された背板
とを有し、この背板には、前面において開口し、かつ、
内部が負圧とされた複数の吸引穴が、シュートの延長方
向に沿って設けられていることを特徴とする缶胴の移送
用シュート。 - 【請求項2】 前記複数の吸引穴は、シュートの傾斜角
度に応じて異なった吸引力に設定されていることを特徴
とする請求項1記載の缶胴の移送用シュート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20277292A JPH0648524A (ja) | 1992-07-29 | 1992-07-29 | 缶胴の移送用シュート |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20277292A JPH0648524A (ja) | 1992-07-29 | 1992-07-29 | 缶胴の移送用シュート |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0648524A true JPH0648524A (ja) | 1994-02-22 |
Family
ID=16462926
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20277292A Withdrawn JPH0648524A (ja) | 1992-07-29 | 1992-07-29 | 缶胴の移送用シュート |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0648524A (ja) |
-
1992
- 1992-07-29 JP JP20277292A patent/JPH0648524A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19991005 |