JPH0648539B2 - 光学的記録再生装置 - Google Patents
光学的記録再生装置Info
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- JPH0648539B2 JPH0648539B2 JP16680089A JP16680089A JPH0648539B2 JP H0648539 B2 JPH0648539 B2 JP H0648539B2 JP 16680089 A JP16680089 A JP 16680089A JP 16680089 A JP16680089 A JP 16680089A JP H0648539 B2 JPH0648539 B2 JP H0648539B2
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- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、光ディスク等光記録媒体を使用して情報の記
録・再生、若しくは記録・再生・消去を行う光学的記録
再生装置に係わり、特に、正確なトラッキング制御が行
える光学的記録再生装置の改良に関するものである。
録・再生、若しくは記録・再生・消去を行う光学的記録
再生装置に係わり、特に、正確なトラッキング制御が行
える光学的記録再生装置の改良に関するものである。
[従来の技術] この種の光学的記録再生装置としては、第8図の構成概
略図に示されるように光源としての半導体レーザ(a)
と、この半導体レーザ(a)からの拡散レーザ光を平行
レーザ光に変換するコリメータレンズ(b)と、このレ
ーザ光のスポット形状を楕円形状から略円形状に変換す
るビーム整形プリズム(c)と、光記録媒体(d)に入
射する入射レーザ光と光記録媒体(d)から反射してく
る反射レーザ光とを分離するビームスプリッタ(e)
と、このビームスプリッタ(e)を通過し直線偏光であ
るレーザ光を円偏光に変換させる1/4波長板(f)と、
移動可能に設けられ上記1/4波長板(f)を通過したレ
ーザ光を光記録媒体(d)の収束面に収束させる対物レ
ンズ(g)と、上記ビームスプリッタ(e)により分離
された反射レーザ光をトラッキングエラー信号、フォー
カスエラー信号、並びに再生RF信号を得るための四分
割PIN フォトダイオード(h)へ入射させるシリンドリ
カルレンズ(j)とでその主要部を構成する装置が知ら
れている。
略図に示されるように光源としての半導体レーザ(a)
と、この半導体レーザ(a)からの拡散レーザ光を平行
レーザ光に変換するコリメータレンズ(b)と、このレ
ーザ光のスポット形状を楕円形状から略円形状に変換す
るビーム整形プリズム(c)と、光記録媒体(d)に入
射する入射レーザ光と光記録媒体(d)から反射してく
る反射レーザ光とを分離するビームスプリッタ(e)
と、このビームスプリッタ(e)を通過し直線偏光であ
るレーザ光を円偏光に変換させる1/4波長板(f)と、
移動可能に設けられ上記1/4波長板(f)を通過したレ
ーザ光を光記録媒体(d)の収束面に収束させる対物レ
ンズ(g)と、上記ビームスプリッタ(e)により分離
された反射レーザ光をトラッキングエラー信号、フォー
カスエラー信号、並びに再生RF信号を得るための四分
割PIN フォトダイオード(h)へ入射させるシリンドリ
カルレンズ(j)とでその主要部を構成する装置が知ら
れている。
そして、この光学的記録再生装置においては上記光記録
媒体(d)の偏心、並びに、表面の波打ち、反り等に対
処するため、上記四分割PIN フォトダイオード(h)に
て求められたトラッキングエラー信号やフォーカスエラ
ー信号に基づいて光学ヘッドのトラッキング制御やフォ
ーカス制御を行ったり、あるいは、記録情報の読出しの
ためにあるトラックから他のトラックへ光学ヘッドを移
動させるシーク制御等を行う必要があり、例えば、特開
昭63-50927号公報等に記載されているような駆動系が組
込まれている。
媒体(d)の偏心、並びに、表面の波打ち、反り等に対
処するため、上記四分割PIN フォトダイオード(h)に
て求められたトラッキングエラー信号やフォーカスエラ
ー信号に基づいて光学ヘッドのトラッキング制御やフォ
ーカス制御を行ったり、あるいは、記録情報の読出しの
ためにあるトラックから他のトラックへ光学ヘッドを移
動させるシーク制御等を行う必要があり、例えば、特開
昭63-50927号公報等に記載されているような駆動系が組
込まれている。
すなわち、この駆動系は第9図〜第10図に示すようにそ
の筒部内にヨーク(k)(k)が挿通され外周面にフォ
ーカスコイル(fc)とシークコイル(sc)とが巻回され
たボビン(m)(m)と、このボビン(m)(m)に保
持部材(n)(n)を介して取付けられた対物レンズ
(g)とから成るフォーカス調整可動部(p)と、この
フォーカス調整可動部(p)を搭載し光記録媒体(d)
の半径方向に沿って配置されたレール(q)〜(q)上
をベアリング(r)〜(r)を介し移動可能に設けられ
たキャリッジ部(s)と、一端が上記フォーカス調整可
動部(p)に他端がキャリッジ部(s)に固定され上記
フォーカス調整可動部(p)を光記録媒体(d)面の略
垂直方向へ移動可能な状態で支持する板ばね(t)とで
その主要部が構成されるもので、上記シークコイル(s
c)への通電に伴いこのシークコイル(sc)に作用する
電磁力、すなわちシーク駆動力を上記板ばね(t)を介
してキャリッジ部(s)に伝達しキャリッジ部(s)を
光記録媒体(d)の半径方向に沿って移動操作してシー
ク制御とトラッキング制御とを行う一方、上記フォーカ
スコイル(fc)への通電に伴いこのフォーカスコイル
(fc)に作用する電磁力、すなわちフォーカス駆動力に
よりフォーカス調整可動部(p)を光記録媒体(d)面
の略垂直方向へ移動操作してフォーカス制御を行うもの
であった。
の筒部内にヨーク(k)(k)が挿通され外周面にフォ
ーカスコイル(fc)とシークコイル(sc)とが巻回され
たボビン(m)(m)と、このボビン(m)(m)に保
持部材(n)(n)を介して取付けられた対物レンズ
(g)とから成るフォーカス調整可動部(p)と、この
フォーカス調整可動部(p)を搭載し光記録媒体(d)
の半径方向に沿って配置されたレール(q)〜(q)上
をベアリング(r)〜(r)を介し移動可能に設けられ
たキャリッジ部(s)と、一端が上記フォーカス調整可
動部(p)に他端がキャリッジ部(s)に固定され上記
フォーカス調整可動部(p)を光記録媒体(d)面の略
垂直方向へ移動可能な状態で支持する板ばね(t)とで
その主要部が構成されるもので、上記シークコイル(s
c)への通電に伴いこのシークコイル(sc)に作用する
電磁力、すなわちシーク駆動力を上記板ばね(t)を介
してキャリッジ部(s)に伝達しキャリッジ部(s)を
光記録媒体(d)の半径方向に沿って移動操作してシー
ク制御とトラッキング制御とを行う一方、上記フォーカ
スコイル(fc)への通電に伴いこのフォーカスコイル
(fc)に作用する電磁力、すなわちフォーカス駆動力に
よりフォーカス調整可動部(p)を光記録媒体(d)面
の略垂直方向へ移動操作してフォーカス制御を行うもの
であった。
尚、図中(u)(u)は上記シークコイル(sc)とフォ
ーカスコイル(fc)側へ向う磁力線を形成する永久磁石
である。また、第11図は第9図〜第10図に示された光学
的記録再生装置における駆動系の機械的等価図で、図中
(fs)はフォーカス調整可動部(p)に作用するシー
ク駆動力を、(ff)はフォーカス調整可動部(p)に
作用するフォーカス駆動力を夫々示している。
ーカスコイル(fc)側へ向う磁力線を形成する永久磁石
である。また、第11図は第9図〜第10図に示された光学
的記録再生装置における駆動系の機械的等価図で、図中
(fs)はフォーカス調整可動部(p)に作用するシー
ク駆動力を、(ff)はフォーカス調整可動部(p)に
作用するフォーカス駆動力を夫々示している。
[発明が解決しようとする課題] ところろで、上述したように従来の光学的記録再生装置
における駆動系は、上記フォーカス調整可動部(p)の
シークコイル(sc)に作用する電磁力を板ばね(t)を
介してキャリッジ部(s)に伝達し、フォーカス調整可
動部(p)とキャリッジ部(s)とを光記録媒体(d)
の半径方向に沿って一体的に移動操作してシーク制御と
トラッキング制御とを行っているため、シークコイル
(sc)に流す電流の周波数をある周波数値より高くした
場合、すなわち、フォーカス調整可動部(p)とキャリ
ッジ部(s)とを微細振動させてトラッキング制御を行
うような場合、上記板ばね(t)を介してシークコイル
(sc)に作用する電磁力がキャリッジ部(s)に伝達さ
れなくなることがあった。
における駆動系は、上記フォーカス調整可動部(p)の
シークコイル(sc)に作用する電磁力を板ばね(t)を
介してキャリッジ部(s)に伝達し、フォーカス調整可
動部(p)とキャリッジ部(s)とを光記録媒体(d)
の半径方向に沿って一体的に移動操作してシーク制御と
トラッキング制御とを行っているため、シークコイル
(sc)に流す電流の周波数をある周波数値より高くした
場合、すなわち、フォーカス調整可動部(p)とキャリ
ッジ部(s)とを微細振動させてトラッキング制御を行
うような場合、上記板ばね(t)を介してシークコイル
(sc)に作用する電磁力がキャリッジ部(s)に伝達さ
れなくなることがあった。
このため、上記フォーカス調整可動部(p)とキャリッ
ジ部(s)とが一体的に移動しなくなって相対変位を起
こし、共振が発生して上記トラッキング制御を正確に行
えない問題点があった。
ジ部(s)とが一体的に移動しなくなって相対変位を起
こし、共振が発生して上記トラッキング制御を正確に行
えない問題点があった。
尚、第12図〜第13図は、ある周波数値(数 100〜数kH
Z)において共振を起こすことを示したグラフ図であ
り、第12図はフォーカス調整可動部(p)並びにキャリ
ッジ部(s)とが振動している場合におけるフォーカス
調整可動部(p)のフォーカス方向の振幅と周波数との
関係を示したグラフ図、第13図はフォーカス調整可動部
(p)並びにキャリッジ部(s)とが振動している場合
におけるフォーカス調整可動部(p)の位相と上記周波
数との関係を示したグラフ図である。
Z)において共振を起こすことを示したグラフ図であ
り、第12図はフォーカス調整可動部(p)並びにキャリ
ッジ部(s)とが振動している場合におけるフォーカス
調整可動部(p)のフォーカス方向の振幅と周波数との
関係を示したグラフ図、第13図はフォーカス調整可動部
(p)並びにキャリッジ部(s)とが振動している場合
におけるフォーカス調整可動部(p)の位相と上記周波
数との関係を示したグラフ図である。
この様な問題点に着目して、本発明者は、フォーカス調
整可動部(p)とキャリッジ部(s)間に、光記録媒体
の半径方向で互いに向きが反対の作用力と反力をフォー
カス調整可動部(p)とキャリッジ部(s)に発生させ
る内力発生手段を配設し、この内力の一方を構成する作
用力又は反力を利用して上記キャリッジ部(s)を駆動
させることで上記共振の発生を阻止出来る光学的記録再
生装置に係る発明(特願平1−90838 号)を既に提案し
ている。
整可動部(p)とキャリッジ部(s)間に、光記録媒体
の半径方向で互いに向きが反対の作用力と反力をフォー
カス調整可動部(p)とキャリッジ部(s)に発生させ
る内力発生手段を配設し、この内力の一方を構成する作
用力又は反力を利用して上記キャリッジ部(s)を駆動
させることで上記共振の発生を阻止出来る光学的記録再
生装置に係る発明(特願平1−90838 号)を既に提案し
ている。
[課題を解決するための手段] 本発明は、上記特願平1−90838 号に係る発明を更に改
良したもので、その課題とするところは、シークコイル
に流す電流の周波数値に拘らず正確なトラッキング制御
を確実に行える光学的記録再生装置を提供することにあ
る。
良したもので、その課題とするところは、シークコイル
に流す電流の周波数値に拘らず正確なトラッキング制御
を確実に行える光学的記録再生装置を提供することにあ
る。
すなわち本発明は、光記録媒体の近傍に配置され光源か
らの集束光を光記録媒体の収束面に収束させる対物レン
ズと、この対物レンズを通電に伴う電磁力により光記録
媒体面の略垂直な方向に駆動するフォーカスコイルと、
上記対物レンズを通電に伴う電磁力により光記録媒体の
半径方向に駆動するシークコイルと、上記フォーカスコ
イルとシークコイルとを支持するコイル支持部とでその
主要部が構成され、これ等対物レンズ、フォーカスコイ
ル、シークコイル、及びコイル支持部とが一体的に固定
されたフォーカス調整可動部と、 このフォーカス調整可動部を搭載し光記録媒体の半径方
向へ移動可能に設けられたキャリッジ部と、 一端がフォーカス調整可動部に他端が上記キャリッジ部
に固定され、上記フォーカス調整可動部を光記録媒体面
の略垂直な方向へ移動可能な状態で支持する板ばね、 とを備える光学的記録再生装置を前提とし、 上記キャリッジ部及びフォーカス調整可動部間に、光記
録媒体の半径方向で互いに向きが反対の作用力と反力を
キャリッジ部とフォーカス調整可動部に発生させる内力
発生手段と、これ等キャリッジ部とフォーカス調整可動
部の間隙を埋める磁性流体とを設け、かつ、上記コイル
支持部を、対物レンズを保持しその外周面にフォーカス
コイルが巻回されたレンズ保持体と、このレンズ保持体
の外周面に取付けられシークコイルが巻回されたボビン
とで構成すると共に、上記内力発生手段を、上記ボビン
の筒部内に設けられその両端が上記キャリッジ部に取付
けられると共に上記フォーカスコイル側へ向かう磁力線
を形成するフォーカス調整用磁石と、上記ボビンに巻回
されたシークコイルとで構成し、シークコイルへの通電
時にフォーカス調整用磁石による電磁力をレンズ保持体
側のシークコイル部分にも作用させることにより上記作
用力と反力を発生させるようにしたことを特徴とするも
のである。
らの集束光を光記録媒体の収束面に収束させる対物レン
ズと、この対物レンズを通電に伴う電磁力により光記録
媒体面の略垂直な方向に駆動するフォーカスコイルと、
上記対物レンズを通電に伴う電磁力により光記録媒体の
半径方向に駆動するシークコイルと、上記フォーカスコ
イルとシークコイルとを支持するコイル支持部とでその
主要部が構成され、これ等対物レンズ、フォーカスコイ
ル、シークコイル、及びコイル支持部とが一体的に固定
されたフォーカス調整可動部と、 このフォーカス調整可動部を搭載し光記録媒体の半径方
向へ移動可能に設けられたキャリッジ部と、 一端がフォーカス調整可動部に他端が上記キャリッジ部
に固定され、上記フォーカス調整可動部を光記録媒体面
の略垂直な方向へ移動可能な状態で支持する板ばね、 とを備える光学的記録再生装置を前提とし、 上記キャリッジ部及びフォーカス調整可動部間に、光記
録媒体の半径方向で互いに向きが反対の作用力と反力を
キャリッジ部とフォーカス調整可動部に発生させる内力
発生手段と、これ等キャリッジ部とフォーカス調整可動
部の間隙を埋める磁性流体とを設け、かつ、上記コイル
支持部を、対物レンズを保持しその外周面にフォーカス
コイルが巻回されたレンズ保持体と、このレンズ保持体
の外周面に取付けられシークコイルが巻回されたボビン
とで構成すると共に、上記内力発生手段を、上記ボビン
の筒部内に設けられその両端が上記キャリッジ部に取付
けられると共に上記フォーカスコイル側へ向かう磁力線
を形成するフォーカス調整用磁石と、上記ボビンに巻回
されたシークコイルとで構成し、シークコイルへの通電
時にフォーカス調整用磁石による電磁力をレンズ保持体
側のシークコイル部分にも作用させることにより上記作
用力と反力を発生させるようにしたことを特徴とするも
のである。
このような技術的手段による内力発生手段においては、
シークコイルを有するフォーカス調整可動部側に作用力
が作用し、キャリッジ部にはその反力が作用することと
なる。
シークコイルを有するフォーカス調整可動部側に作用力
が作用し、キャリッジ部にはその反力が作用することと
なる。
ここで、この内力(f)、すなわち作用力又はその反力
の値は、以下の要件を具備した場合に共振を防止するこ
とが可能となる。
の値は、以下の要件を具備した場合に共振を防止するこ
とが可能となる。
すなわち、第5図の機械的等価図を用いてその要件を求
めると、フォーカス調整可動部(p)の質量をm、キャ
リッジ部(s)の質量をM、板ばね(t)のシーク方向
のばね定数をK、シーク駆動力をfs、上記内力をfと
し、かつフォーカス調整可動部(p)のシーク方向への
変位をx、キャリッジ部(s)のシーク方向への変位を
yとした場合、上記フォーカス調整可動部(p)とキャ
リッジ部(s)の運動方程式は以下のようになる。m
(d2×/dt2)+K(x−y)=fs−f M(d2×/dt2)+K(y−x)=f これをラプラス変換してシーク駆動力に対するフォーカ
ス調整可動部(p)の変位の伝達関数を求めると次のよ
うになる。
めると、フォーカス調整可動部(p)の質量をm、キャ
リッジ部(s)の質量をM、板ばね(t)のシーク方向
のばね定数をK、シーク駆動力をfs、上記内力をfと
し、かつフォーカス調整可動部(p)のシーク方向への
変位をx、キャリッジ部(s)のシーク方向への変位を
yとした場合、上記フォーカス調整可動部(p)とキャ
リッジ部(s)の運動方程式は以下のようになる。m
(d2×/dt2)+K(x−y)=fs−f M(d2×/dt2)+K(y−x)=f これをラプラス変換してシーク駆動力に対するフォーカ
ス調整可動部(p)の変位の伝達関数を求めると次のよ
うになる。
但し、X、Fs、及びFは、x、fs、fの各々のラプ
ラス変換を表わし、Sはラプラス変数である。
ラス変換を表わし、Sはラプラス変数である。
X(S)/Fs(S)= [{mMs2+(m+M)K}+M2S2 −M(m+M)S2×F/Fs] ×1/{mMS2+(m+M)K} ×1/(m+M)S2 ここで、F(m+M)=Fs・M すなわち、f=fs・M/(m+M)に設定すると、上
記伝達関数は、 X(S)/Fs(S)=1/(m+M)S2 となりこの関数にばね定数Kが関係しなくなるため上記
共振は発生しなくなる。
記伝達関数は、 X(S)/Fs(S)=1/(m+M)S2 となりこの関数にばね定数Kが関係しなくなるため上記
共振は発生しなくなる。
従って、上記ボビンに巻回するシークコイルの巻数やフ
ォーカス調整用磁石、シーク調整用磁石の磁力強度を適
宜調整して、 f=fs・M/(m+M)となるように設定することで
上記共振を確実に防止することが可能となる。
ォーカス調整用磁石、シーク調整用磁石の磁力強度を適
宜調整して、 f=fs・M/(m+M)となるように設定することで
上記共振を確実に防止することが可能となる。
一方、キャリッジ部とフォーカス調整可動部との間に介
装される磁性流体は、キャリッジ部とフォーカス調整可
動部間の間隙を埋めて上記共振をより確実に防止させる
ものである。
装される磁性流体は、キャリッジ部とフォーカス調整可
動部間の間隙を埋めて上記共振をより確実に防止させる
ものである。
すなわち、上記キャリッジ部とフォーカス調整可動部と
を組立てて光学的記録再生装置を構成する場合、各キャ
リッジ部とフォーカス調整可動部の形状上の制限、並び
に加工精度上の制限等からキャリッジ部とフォーカス調
整可動部間に不均一な間隙が生ずることがあり、上記内
力発生手段をキャリッジ部とフォーカス調整可動部間に
講じても上述した不均一な間隙を原因とする共振が生ず
ることがある。この磁性流体は、上記共振に伴うキャリ
ッジ部とフォーカス調整可動部の微小振動を吸収してキ
ャリッジ部とフォーカス調整可動部とを一体化し、上記
共振を確実に防止するものである。
を組立てて光学的記録再生装置を構成する場合、各キャ
リッジ部とフォーカス調整可動部の形状上の制限、並び
に加工精度上の制限等からキャリッジ部とフォーカス調
整可動部間に不均一な間隙が生ずることがあり、上記内
力発生手段をキャリッジ部とフォーカス調整可動部間に
講じても上述した不均一な間隙を原因とする共振が生ず
ることがある。この磁性流体は、上記共振に伴うキャリ
ッジ部とフォーカス調整可動部の微小振動を吸収してキ
ャリッジ部とフォーカス調整可動部とを一体化し、上記
共振を確実に防止するものである。
そして、この磁性流体は、エステル炭化水素、油、フッ
化炭素油、水等の溶媒と、この溶媒中に界面活性剤を用
いて分散された強磁性酸化物又は強磁性金属等の磁性体
とでその主要部が構成されたコロイド液であり、例え
ば、『マーポマグナ』(松本油脂製薬株式会社製商品
名)等が適用できる。また、磁性流体を保持する手段と
しては、上記キャリッジ部又はフォーカス調整可動部に
取付けられた永久磁石等により保持する方法が利用でき
る。
化炭素油、水等の溶媒と、この溶媒中に界面活性剤を用
いて分散された強磁性酸化物又は強磁性金属等の磁性体
とでその主要部が構成されたコロイド液であり、例え
ば、『マーポマグナ』(松本油脂製薬株式会社製商品
名)等が適用できる。また、磁性流体を保持する手段と
しては、上記キャリッジ部又はフォーカス調整可動部に
取付けられた永久磁石等により保持する方法が利用でき
る。
[作用] 上述したような技術的手段によれば、キャリッジ部及び
フォーカス調整可動部間に内力発生手段を設け、フォー
カス調整可動部のシークコイルに作用するシーク駆動力
を利用せずに内力の一方を構成する作用力又は他方の反
力を利用して上記キャリッジ部を駆動するため、上記シ
ークコイルに流す電流の周波数値に拘らず共振の発生を
防止することが可能となり、かつ、キャリッジ部とフォ
ーカス調整可動部間に介装された磁性流体がこれ等キャ
リッジ部とフォーカス調整可動部の微小振動を吸収して
キャリッジ部とフォーカス調整可動部とを一体化するた
め、上記共振の発生をより確実に防止することが可能と
なる。
フォーカス調整可動部間に内力発生手段を設け、フォー
カス調整可動部のシークコイルに作用するシーク駆動力
を利用せずに内力の一方を構成する作用力又は他方の反
力を利用して上記キャリッジ部を駆動するため、上記シ
ークコイルに流す電流の周波数値に拘らず共振の発生を
防止することが可能となり、かつ、キャリッジ部とフォ
ーカス調整可動部間に介装された磁性流体がこれ等キャ
リッジ部とフォーカス調整可動部の微小振動を吸収して
キャリッジ部とフォーカス調整可動部とを一体化するた
め、上記共振の発生をより確実に防止することが可能と
なる。
[実施例] 以下、本発明の実施例について図面を参照して詳細に説
明すると、この実施例に係る光学的記録再生装置は第1
図〜第2図に示すように、フォーカス調整可動部(p)
と、このフォーカス調整可動部(p)を搭載するキャリ
ッジ部(s)と、このキャリッジ部(s)とフォーカス
調整可動部(p)とを接続する板ばね(t)と、キャリ
ッジ部(s)とフォーカス調整可動部(p)の間隙に介
装された磁性流体(Lq)とでその主要部を構成するもの
である。
明すると、この実施例に係る光学的記録再生装置は第1
図〜第2図に示すように、フォーカス調整可動部(p)
と、このフォーカス調整可動部(p)を搭載するキャリ
ッジ部(s)と、このキャリッジ部(s)とフォーカス
調整可動部(p)とを接続する板ばね(t)と、キャリ
ッジ部(s)とフォーカス調整可動部(p)の間隙に介
装された磁性流体(Lq)とでその主要部を構成するもの
である。
まず、上記フォーカス調整可動部(p)は、対物レンズ
(1)と、この対物レンズ(1)を保持し断面略矩形状
で筒状のレンズ保持体(2)と、このレンズ保持体
(2)の外周面に取付けられた一対のボビン(3)と、
上記レンズ保持体(2)の外周面に巻回されたフォーカ
スコイル(4)と、上記ボビン(3)の外周面に巻回さ
れたシークコイル(5)とで構成され、これ等が一体的
に固定されているものである。また、上記レンズ保持体
(2)は、その上部において対物レンンズ(1)が嵌合
されその中央部の内径が他の部位より小さい筒状の内側
ハウジング(21)と、この外側に連結板(6)(6)を
介して配設されその外周面にフォーカスコイル(4)が
巻回された筒状の外側ハウジング(22)とで構成されて
おり、これ等内側並びに外側ハウジング(21)(22)間
には上記キャリッジ部(s)のキャリッジ本体(7)の
一部が介装される隙間部(8)が形成されている。ま
た、上記ボビン(3)の筒部内には図示外の光記録媒体
の半径方向に沿って配設された一対のレール(9)
(9)が挿通されており、かつ、上記ボビン(3)の外
側には、このボビン(3)の外周面に巻回されたシーク
コイル(5)(5)側へ向う磁力線を形成するシーク調
整用の永久磁石(10)(10)がそのN極をボビン(3)
側に向け上記レール(9)(9)の長さ方向に沿って配
設されている。
(1)と、この対物レンズ(1)を保持し断面略矩形状
で筒状のレンズ保持体(2)と、このレンズ保持体
(2)の外周面に取付けられた一対のボビン(3)と、
上記レンズ保持体(2)の外周面に巻回されたフォーカ
スコイル(4)と、上記ボビン(3)の外周面に巻回さ
れたシークコイル(5)とで構成され、これ等が一体的
に固定されているものである。また、上記レンズ保持体
(2)は、その上部において対物レンンズ(1)が嵌合
されその中央部の内径が他の部位より小さい筒状の内側
ハウジング(21)と、この外側に連結板(6)(6)を
介して配設されその外周面にフォーカスコイル(4)が
巻回された筒状の外側ハウジング(22)とで構成されて
おり、これ等内側並びに外側ハウジング(21)(22)間
には上記キャリッジ部(s)のキャリッジ本体(7)の
一部が介装される隙間部(8)が形成されている。ま
た、上記ボビン(3)の筒部内には図示外の光記録媒体
の半径方向に沿って配設された一対のレール(9)
(9)が挿通されており、かつ、上記ボビン(3)の外
側には、このボビン(3)の外周面に巻回されたシーク
コイル(5)(5)側へ向う磁力線を形成するシーク調
整用の永久磁石(10)(10)がそのN極をボビン(3)
側に向け上記レール(9)(9)の長さ方向に沿って配
設されている。
一方、上記キャリッジ部(s)は、上下両面の略中央が
開放されたキャリッジ本体(7)と、このキャリッジ本
体(7)に取付けられた一対のフォーカス調整用の永久
磁石(30)とで構成され、上記キャリッジ本体(7)の
略中央は筒部(31)となっており、この筒部(31)が上
記レンズ保持体(2)の内側並びに外側ハウジング(2
1)(22)の隙間部(8)に介装され、この筒部(31)
の内壁と内側ハウジング(21)の外壁とが摺動可能に面
接触している。また、上記フォーカス調整用の永久磁石
(30)は、上記ボビン(3)の筒部内にそのN極をフォ
ーカスコイル(4)側に向けて配設されており、かつ、
その両端部は上記キャリッジ本体(7)に取付けられて
いる。更に、上記キャリッジ本体(7)の上下各四箇所
の端部にはベアリング(32)〜(32)が取付けられてお
り、このベアリング(32)〜(32)が上記レール(9)
(9)に係合してキャリッジ部(s)は光記録媒体の半
径方向に沿って移動するようになっている。
開放されたキャリッジ本体(7)と、このキャリッジ本
体(7)に取付けられた一対のフォーカス調整用の永久
磁石(30)とで構成され、上記キャリッジ本体(7)の
略中央は筒部(31)となっており、この筒部(31)が上
記レンズ保持体(2)の内側並びに外側ハウジング(2
1)(22)の隙間部(8)に介装され、この筒部(31)
の内壁と内側ハウジング(21)の外壁とが摺動可能に面
接触している。また、上記フォーカス調整用の永久磁石
(30)は、上記ボビン(3)の筒部内にそのN極をフォ
ーカスコイル(4)側に向けて配設されており、かつ、
その両端部は上記キャリッジ本体(7)に取付けられて
いる。更に、上記キャリッジ本体(7)の上下各四箇所
の端部にはベアリング(32)〜(32)が取付けられてお
り、このベアリング(32)〜(32)が上記レール(9)
(9)に係合してキャリッジ部(s)は光記録媒体の半
径方向に沿って移動するようになっている。
次に、上記板ばね(t)は、渦巻き状の金属材にて構成
され、その内側をフォーカス調整可動部(p)における
レンズ保持体(2)に、その外側をキャリッジ部(s)
におけるキャリッジ本体(7)の上下開放部に固定して
取付けられており、この板ばね(t)の作用により上記
フォーカス調整可動部(p)が上下方向へ移動できるよ
うになっている。
され、その内側をフォーカス調整可動部(p)における
レンズ保持体(2)に、その外側をキャリッジ部(s)
におけるキャリッジ本体(7)の上下開放部に固定して
取付けられており、この板ばね(t)の作用により上記
フォーカス調整可動部(p)が上下方向へ移動できるよ
うになっている。
また、上記キャリッジ本体(7)の上下開放部には、第
3図〜第4図に示すような略リング状の永久磁石群(7
0)〜(70)が嵌合配置されており、これ等永久磁石群
(70)〜(70)により吸着されて上記磁性流体(Lq)が
保持されている。すなわち、上記永久磁石群(70)〜
(70)は互いにその異極側を隣接させてリング状に組立
てられているもので、これ等永久磁石(70)〜(70)間
に形成される磁力線(71)に沿って磁性流体(Lq)を保
持し(第4図参照)、上記レンズ保持部(2)とキャリ
ッジ本体(7)間の間隙を埋めるように構成されてい
る。尚、磁性流体(Lq)としては、松本油脂製薬株式会
社製の『マーポマグナ』が使用されている。
3図〜第4図に示すような略リング状の永久磁石群(7
0)〜(70)が嵌合配置されており、これ等永久磁石群
(70)〜(70)により吸着されて上記磁性流体(Lq)が
保持されている。すなわち、上記永久磁石群(70)〜
(70)は互いにその異極側を隣接させてリング状に組立
てられているもので、これ等永久磁石(70)〜(70)間
に形成される磁力線(71)に沿って磁性流体(Lq)を保
持し(第4図参照)、上記レンズ保持部(2)とキャリ
ッジ本体(7)間の間隙を埋めるように構成されてい
る。尚、磁性流体(Lq)としては、松本油脂製薬株式会
社製の『マーポマグナ』が使用されている。
このように構成された光学的記録再生装置においては、
装置本体側に設けられた図示外の光源からの集束光が反
射プリズム(図示せず)を介して対物レンズ(1)に入
射され、この対物レンズ(1)により上記集束光が光記
録媒体(図示せず)の収束面に収束されて情報の記録、
再生、並びに消去等がなされるものである。
装置本体側に設けられた図示外の光源からの集束光が反
射プリズム(図示せず)を介して対物レンズ(1)に入
射され、この対物レンズ(1)により上記集束光が光記
録媒体(図示せず)の収束面に収束されて情報の記録、
再生、並びに消去等がなされるものである。
そして、この光学的記録再生装置においては図示外のリ
ード線を介して上記シークコイル(5)に通電すると、
ボビン(3)の外側のシークコイル(5)にはシーク調
整用の永久磁石(10)による電磁力が作用し、第5図の
機械的等価図に示すようにフォーカス調整可動部(p)
にシーク駆動力(fs)が作用してシーク制御やトラッ
キング制御がなされる一方、上記フォーカスコイル
(4)に通電するとこのフォーカスコイル(4)にはフ
ォーカス調整用の永久磁石(30)による電磁力が作用
し、第5図の機械的等価図に示すようにフォーカス調整
可動部(p)にフォーカス駆動力(ff)が作用してフ
ォーカス制御がなされるものである。
ード線を介して上記シークコイル(5)に通電すると、
ボビン(3)の外側のシークコイル(5)にはシーク調
整用の永久磁石(10)による電磁力が作用し、第5図の
機械的等価図に示すようにフォーカス調整可動部(p)
にシーク駆動力(fs)が作用してシーク制御やトラッ
キング制御がなされる一方、上記フォーカスコイル
(4)に通電するとこのフォーカスコイル(4)にはフ
ォーカス調整用の永久磁石(30)による電磁力が作用
し、第5図の機械的等価図に示すようにフォーカス調整
可動部(p)にフォーカス駆動力(ff)が作用してフ
ォーカス制御がなされるものである。
ここで、シーク制御やトラッキング制御時においては上
記ボビン(3)の内側、すなわちレンズ保持体(2)側
のシークコイル(5)にもフォーカス調整用の永久磁石
(30)による電磁力が作用し、かつ、この部位のシーク
コイル(5)に流れる電流の向きは上記外側のシークコ
イル(5)と反対のため、この部位のシークコイル
(5)には上記シーク駆動力(fs)と反対向きの作用
力(−f)が発生し、また、この作用力(−f)は内力
のため、キャリッジ部(s)側にはこの作用力(−f)
に対する反力(f)が発生することとなる。
記ボビン(3)の内側、すなわちレンズ保持体(2)側
のシークコイル(5)にもフォーカス調整用の永久磁石
(30)による電磁力が作用し、かつ、この部位のシーク
コイル(5)に流れる電流の向きは上記外側のシークコ
イル(5)と反対のため、この部位のシークコイル
(5)には上記シーク駆動力(fs)と反対向きの作用
力(−f)が発生し、また、この作用力(−f)は内力
のため、キャリッジ部(s)側にはこの作用力(−f)
に対する反力(f)が発生することとなる。
そして、この光学的記録再生装置においては、上記ボビ
ン(3)に巻回されたシークコイル(5)の巻数とシー
ク調整用、並びにフォーカス調整用の永久磁石(10)
(30)の磁力強度を適宜調整して、f=fs・M/(m
+M)、(但し、mはフォーカス調整可動部の質量、M
はキャリッジ部の質量を示している)となるよう予め設
定しており、上記シークコイル(5)に作用するシーク
駆動力を利用せずに上記キャリッジ部(s)に直接作用
する作用力(−f)又は反力(f)を利用してこのキャ
リッジ部(s)を駆動することとなるため、シーク制御
やトラッキング制御時における共振現象を防止すること
ができる。
ン(3)に巻回されたシークコイル(5)の巻数とシー
ク調整用、並びにフォーカス調整用の永久磁石(10)
(30)の磁力強度を適宜調整して、f=fs・M/(m
+M)、(但し、mはフォーカス調整可動部の質量、M
はキャリッジ部の質量を示している)となるよう予め設
定しており、上記シークコイル(5)に作用するシーク
駆動力を利用せずに上記キャリッジ部(s)に直接作用
する作用力(−f)又は反力(f)を利用してこのキャ
リッジ部(s)を駆動することとなるため、シーク制御
やトラッキング制御時における共振現象を防止すること
ができる。
更に、上記レンズ保持部(2)とキャリッジ本体(7)
間にはこの間隙を埋める磁性流体(Lq)が介装され、こ
れ等レンズ保持部(2)とキャリッジ本体(7)の微小
振動を吸収してレンズ保持部(2)とキャリッジ本体
(7)とを一体化しているため、上記共振現象をより確
実に防止することができる。
間にはこの間隙を埋める磁性流体(Lq)が介装され、こ
れ等レンズ保持部(2)とキャリッジ本体(7)の微小
振動を吸収してレンズ保持部(2)とキャリッジ本体
(7)とを一体化しているため、上記共振現象をより確
実に防止することができる。
従って、上記シークコイル(5)に流す電流の周波数値
に拘らずフォーカス調整可動部(p)とキャリッジ部
(s)とを常に一体的に移動操作することが可能となる
ため、正確なトラッキング制御を確実に行える利点を有
している。
に拘らずフォーカス調整可動部(p)とキャリッジ部
(s)とを常に一体的に移動操作することが可能となる
ため、正確なトラッキング制御を確実に行える利点を有
している。
尚、第6図はフォーカス調整可動部(p)並びにキャリ
ッジ部(s)とが振動している場合におけるフォーカス
調整可動部(p)のシーク方向の振幅と周波数との関係
を示したグラフ図を、また、第7図はフォーカス調整可
動部(p)並びにキャリッジ部(s)とが振動している
場合におけるフォーカス調整可動部(p)の位相と上記
周波数との関係を示したグラフ図であり、これ等のグラ
フ図から共振現象が発生してないことが確認できる。
ッジ部(s)とが振動している場合におけるフォーカス
調整可動部(p)のシーク方向の振幅と周波数との関係
を示したグラフ図を、また、第7図はフォーカス調整可
動部(p)並びにキャリッジ部(s)とが振動している
場合におけるフォーカス調整可動部(p)の位相と上記
周波数との関係を示したグラフ図であり、これ等のグラ
フ図から共振現象が発生してないことが確認できる。
[発明の効果] 本発明は以上のように、キャリッジ部及びフォーカス調
整可動部間に内力発生手段を設け、フォーカス調整可動
部のシークコイルに作用するシーク駆動力を利用せずに
内力の一方を構成する作用力又は他方の反力を利用して
上記キャリッジ部を駆動するため、上記シークコイルに
流す電流の周波数値に拘らず共振の発生を防止すること
が可能となり、かつ、キャリッジ部とフォーカス調整可
動部間に介装された磁性流体がこれ等キャリッジ部とフ
ォーカス調整可動部の微小振動を吸収してキャリッジ部
とフォーカス調整可動部とを一体化するため、上記共振
の発生をより確実に防止することが可能となる。
整可動部間に内力発生手段を設け、フォーカス調整可動
部のシークコイルに作用するシーク駆動力を利用せずに
内力の一方を構成する作用力又は他方の反力を利用して
上記キャリッジ部を駆動するため、上記シークコイルに
流す電流の周波数値に拘らず共振の発生を防止すること
が可能となり、かつ、キャリッジ部とフォーカス調整可
動部間に介装された磁性流体がこれ等キャリッジ部とフ
ォーカス調整可動部の微小振動を吸収してキャリッジ部
とフォーカス調整可動部とを一体化するため、上記共振
の発生をより確実に防止することが可能となる。
従って、キャリッジ部とフォーカス調整可動部とを常に
一体的に移動操作することが可能となるため、正確なト
ラッキング制御を確実に行える効果を有している。
一体的に移動操作することが可能となるため、正確なト
ラッキング制御を確実に行える効果を有している。
第1図〜第7図は本発明の実施例を示しており、第1図
は実施例に係る光学的記録再生装置の一部切欠斜視図、
第2図は第1図のII−II面断面図、第3図は磁性流体を
保持する永久磁石群の斜視図、第4図はこの平面図、第
5図はこの装置の機械的等価図、第6図はこの装置にお
けるフォーカス調整可動部(p)のシーク方向の振幅と
周波数との関係を示したグラフ図、第7図はフォーカス
調整可動部(p)のシーク方向の位相と周波数との関係
を示したグラフ図であり、また、第8図〜第13図は従来
例を示しており、第8図は光学的記録再生装置の構成概
略図、第9図は駆動系が組込まれた光学的記録再生装置
の平面図、第10図は第9図のX−X面断面図、第11図は
この装置の機械的等価図、第12図はこの装置におけるフ
ォーカス調整可動部(p)のシーク方向の振幅と周波数
との関係を示したグラフ図、第13図はフォーカス調整可
動部(p)のシーク方向の位相と周波数との関係を示し
たグラフ図である。 [符号説明] (1)……対物レンズ (2)……レンズ保持体 (3)……ボビン (4)……フォーカスコイル (5)……シークコイル (10)……シーク調整用の永久磁石 (30)……フォーカス調整用の永久磁石 (70)……磁性流体を保持する永久磁石 (p)……フォーカス調整可動部 (s)……キャリッジ部 (t)……板ばね (Lq)……磁性流体
は実施例に係る光学的記録再生装置の一部切欠斜視図、
第2図は第1図のII−II面断面図、第3図は磁性流体を
保持する永久磁石群の斜視図、第4図はこの平面図、第
5図はこの装置の機械的等価図、第6図はこの装置にお
けるフォーカス調整可動部(p)のシーク方向の振幅と
周波数との関係を示したグラフ図、第7図はフォーカス
調整可動部(p)のシーク方向の位相と周波数との関係
を示したグラフ図であり、また、第8図〜第13図は従来
例を示しており、第8図は光学的記録再生装置の構成概
略図、第9図は駆動系が組込まれた光学的記録再生装置
の平面図、第10図は第9図のX−X面断面図、第11図は
この装置の機械的等価図、第12図はこの装置におけるフ
ォーカス調整可動部(p)のシーク方向の振幅と周波数
との関係を示したグラフ図、第13図はフォーカス調整可
動部(p)のシーク方向の位相と周波数との関係を示し
たグラフ図である。 [符号説明] (1)……対物レンズ (2)……レンズ保持体 (3)……ボビン (4)……フォーカスコイル (5)……シークコイル (10)……シーク調整用の永久磁石 (30)……フォーカス調整用の永久磁石 (70)……磁性流体を保持する永久磁石 (p)……フォーカス調整可動部 (s)……キャリッジ部 (t)……板ばね (Lq)……磁性流体
Claims (1)
- 【請求項1】光記録媒体の近傍に配置され光源からの集
束光を光記録媒体の収束面に収束させる対物レンズと、
この対物レンズを通電に伴う電磁力により光記録媒体面
の略垂直な方向に駆動するフォーカスコイルと、上記対
物レンズを通電に伴う電磁力により光記録媒体の半径方
向に駆動するシークコイルと、上記フォーカスコイルと
シークコイルとを支持するコイル支持部とでその主要部
が構成され、これ等対物レンズ、フォーカスコイル、シ
ークコイル、及びコイル支持部とが一体的に固定された
フォーカス調整可動部と、 このフォーカス調整可動部を搭載し光記録媒体の半径方
向へ移動可能に設けられたキャリッジ部と、 一端がフォーカス調整可動部に他端が上記キャリッジ部
に固定され、上記フォーカス調整可動部を光記録媒体面
の略垂直な方向へ移動可能な状態で支持する板ばね、 とを備える光学的記録再生装置において、 上記キャリッジ部及びフォーカス調整可動部間に、光記
録媒体の半径方向で互いに向きが反対の作用力と反力を
キャリッジ部とフォーカス調整可動部に発生させる内力
発生手段と、これ等キャリッジ部とフォーカス調整可動
部の間隙を埋める磁性流体とを設け、 かつ、上記コイル支持部を、対物レンズを保持しその外
周面にフォーカスコイルが巻回されたレンズ保持体と、
このレンズ保持体の外周面に取付けられシークコイルが
巻回されたボビンとで構成すると共に、上記内力発生手
段を、上記ボビンの筒部内に設けられその両端が上記キ
ャリッジ部に取付けられると共に上記フォーカスコイル
側へ向かう磁力線を形成するフォーカス調整用磁石と、
上記ボビンに巻回されたシークコイルとで構成し、シー
クコイルへの通電時にフォーカス調整用磁石による電磁
力をレンズ保持体側のシークコイル部分にも作用させる
ことにより上記作用力と反力を発生させるようにしたこ
とを特徴とする光学的記録再生装置。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16680089A JPH0648539B2 (ja) | 1989-06-30 | 1989-06-30 | 光学的記録再生装置 |
| DE69026429T DE69026429T2 (de) | 1989-06-30 | 1990-06-29 | Magnetooptisches Aufzeichnungs-/Wiedergabegerät |
| US07/545,521 US5218587A (en) | 1989-06-30 | 1990-06-29 | Magnetic optical recording/reproducing apparatus |
| EP90112502A EP0405604B1 (en) | 1989-06-30 | 1990-06-29 | Magnetic optical recording/reproducing apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16680089A JPH0648539B2 (ja) | 1989-06-30 | 1989-06-30 | 光学的記録再生装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0334128A JPH0334128A (ja) | 1991-02-14 |
| JPH0648539B2 true JPH0648539B2 (ja) | 1994-06-22 |
Family
ID=15837916
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16680089A Expired - Fee Related JPH0648539B2 (ja) | 1989-06-30 | 1989-06-30 | 光学的記録再生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0648539B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4682019B2 (ja) * | 2005-10-31 | 2011-05-11 | Aiソリューションズ株式会社 | 熱転写式プリンタ及び熱転写式プリンタのモータ制御方法 |
-
1989
- 1989-06-30 JP JP16680089A patent/JPH0648539B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0334128A (ja) | 1991-02-14 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |