JPH0648611B2 - 押釦スイッチのインターロック装置 - Google Patents

押釦スイッチのインターロック装置

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JPH0648611B2
JPH0648611B2 JP2319139A JP31913990A JPH0648611B2 JP H0648611 B2 JPH0648611 B2 JP H0648611B2 JP 2319139 A JP2319139 A JP 2319139A JP 31913990 A JP31913990 A JP 31913990A JP H0648611 B2 JPH0648611 B2 JP H0648611B2
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Inventor
平八郎 梅村
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新晃電機株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は小型にして、機械的に簡単な構造で確実なるイ
ンターロックを広い範囲行なうようになした多段押釦ス
イッチのインターロック装置に関するものである。
〔従来の技術〕
押釦スイッチにおいて、両押釦の同時操作による機器の
破損防止を図るため2つの押釦が同時に押下操作できな
いようインターロック装置が必要である。
汎用されているものとして実公昭32−551号、同3
9−28139号公報に開示されたものがある。これは
対向する押釦間にインターロック用のロッドを横方向に
移動可能にスイッチ本体内に納め、いずれか一方の押釦
を押し下げたとき、これにより他方側の押釦へ移動させ
てロックを行なうようになしたものである。
〔発明が解決しようとする課題〕 この公知の方式では構造が複雑で、使用部品数も多く、
組み立てに手数を要するものとなっている。特にばねや
ボールを用いる場合には、組み立ては困難となる。また
スイッチのストロークに対して、インターロック範囲が
約半分である。従ってこの範囲に多段のスイッチ接点を
配置することは困難で、多段スイッチのインターロック
方式としては適さない。
本発明はこれに鑑みてなしたもので、押釦押下時、イン
ターロック用レバーの移動摩擦を少なくし、操作性良
い、押釦スイッチのインターロック装置を提供すること
を目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は上記目的を達成するためになしたもので、本体
内に対向した2つの押釦を押下可能にして設け、かつ本
体内で、両押釦間にシーソー状に揺動するインターロッ
ク用レバーを嵌挿する溝を形成し、このインターロック
用レバーの先端を夫々押釦の内側面に嵌合係止させてな
る押釦スイッチにおいて、前記インターロック用レバー
の下面中央に支点となる突起を形成し、このレバーの上
部中央両側に突設した支軸を支持ガイドの溝内に挿通し
てシーソー状に揺動可能に支持するとともに、この支持
ガイド内にレバーの支軸を下方より押し上げるばねを介
在させ、インターロック用レバーの突起を支点として支
持する山形突起を本体のインターロック用レバー嵌挿溝
内底面に形成せしめたことを要旨とする。
〔作 用〕
いずれか一方の押釦を押し下げると、この押釦の内側面
に嵌合されたインターロック用レバーの支点がインター
ロック用レバー嵌挿溝の内底面に形成された山形突起に
て当接支持されているので、押釦押下に応じてこのイン
ターロック用レバーはシーソー状に揺動するとともに山
形突起の傾斜にそってレバー支点が少し移動し、これに
よりこのレバーの反対側は押し上げられた状態となり、
反押下側の押釦はロックされて押下不能となる。
さらにこの押釦を押し下げるとインターロック用レバー
の支点は山形突起の傾斜面上をさらに移動する。この
時、レバーは反押下側押釦方向へ横移動するが、このレ
バーは単にばねにより押上力を受けているが、これによ
り反押下側押釦のロックをさらに確実とする。この動作
にて押釦の押し下げアクションが2段又は3段になって
もインターロックは確実に行えるものとなる。そして押
釦の押下力を解除するとバネの作用にてレバーはもとの
位置へスムーズに復帰するもので操作性が向上するもの
である。
〔実施例〕
以下本発明を図示の実施例に基づき説明する。
図において1は押釦スイッチの本体で、この本体1内に
は2つの押釦2,2を互いに対向して嵌合するための押
釦嵌合孔1a,1aを上に向けて穿設し、この押釦嵌合
孔1aの上部で外方側の内側面に2段または3段操作用
(アクシヨン用)のガイド球3を導くための縦方向のガ
イド溝1b,1bを設ける。このガイド溝1bより押釦
嵌合孔内面へとガイド球3が導かれるようになす。
この押釦2は押釦嵌合孔内に本体1の上下方向に対しス
ライド自在に嵌挿しうる形状とし、かつこの押釦の横方
向に押釦内側がガイド球3が突出しないようにして横孔
2aを突設し、この横孔2a内にばね4を挟むようにし
て2個のガイド球3,3を嵌挿し、このばね4を挟んで
2個一対としたガイド球3は、ばね4の作用にて押釦2
の外側方向へ突出するようになし、これにより押釦2を
本体の押釦嵌合孔内へ挿入した時、ばね圧によりガイド
球3がガイド溝面1bに押圧されるようになすと共に、
この押釦の底部中央にばね嵌合孔2bを一体に形成し、
この押釦を本体に嵌挿した場合、該押釦を常に押し上げ
るようにばね嵌合孔と本体の押釦嵌合孔底面間にばね5
を介在せしめるものとする。このの場合、押釦2は、ば
ね5の作用により本体1より抜け出ないように押釦に横
水平方向に貫通され、かつ本体側に固定された固定接点
片T1,T2と接触、離間する可動接点片S1,S2に
て支持されている。
本体1の頂面には対向する2つの押釦嵌合孔1a,1a
間を連繋する如くして溝10を形成し、この溝10にイ
ンターロック用レバー13を挿入する。
このインターロック用レバー13は、溝10内に嵌挿さ
れる大きさ、形状を有するシーソー状とし、かつ中央部
下面に三角形状に突出した支点13aを突設し、この支
点13aの先端を前記インターロック用レバー嵌合用の
溝10の内底面に形成した山形突起10Tの頂面、もし
くは傾斜面の一部に当接支持させるとともにこのインタ
ーロック用レバー13の両先端13b,13cは対向す
る押釦2,2の内側面に形成された係止孔2c,2c内
に嵌挿されている。また、インターロック用レバー13
の上部中央両側に支軸13d,13dが水平に突設さ
れ、インターロック用レバー13が溝10に挿入される
とき、この支軸13d,13dは支持ガイド11,11
の溝11a,11a内に嵌合されて揺動自在に支持さ
れ、下端中央に突設する支点13aは溝10の山形突起
10Tに当接されるようになすとともに支持ガイド11
の溝11a内にばね15を介在させ、このばね15の弾
発力を支軸13dに作用させてインターロック用レバー
13を軽く上に持ち上げるようになす。したがって、こ
のばね15はインターロック用レバー13の自重を打ち
消す程度の弱いものでよく、しかも図示のようにコイル
ばねの他に板ばねを使用でき、このばね15は図示のよ
うに受具16を介在させてインターロック用レバー13
の支軸13dを受けても良いし、またばね15にて直接
支軸13dを支持するようにしても良い。
次に本実施例の作動を説明する。
第6〜7図(A)に示すように両押釦2,2がいずれも
OFF状態から同図(B)に示すように右側の押釦2を
押し下げて第1段操作をすると、この右側押釦の押下に
応じて、この押釦内に先端が嵌挿されているインターロ
ック用レバー13は支軸13dにて支持ガイドの溝内で
支持され、このレバー13は下方へ移動することはない
が、右側がともに押し下げられ、また反対に左側が押し
上げられるようになってあたかもシーソーのように傾動
する。この状態で左側の押釦2を押し下げようとしても
インターロック用レバーの下部は支点13aと山形突起
10Tにて支持されているので左側の押釦の押し下げは
不能となる。すなわち左側押釦2はインターロックがか
かった状態となる。
また右側の押釦2をさらに押し下げて第2段の操作(第
2アクシヨン)をすると同図(C)に示すようになる。
すなわち同図(B)の状態よりさらに下方に押し下げる
とインターロック用レバーは右側の押釦の降下によりさ
らに強い力で支点13aが山形突起10Tに押圧され
る。これによりレバー13の支点13aは山形突起10
Tの傾斜面を反押下押釦側、即ち左側へ移動するように
なって山形突起10Tの頂面より左側下方の傾斜面位置
にて当接支持されるようになる。この時も支点13aは
山形突起当接支持されているのでインターロック用レバ
ーの揺動が阻止され、左側の圧釦はロックがかかった状
態となる。
そして右側の押釦押下力を解除するとこの押釦2のばね
5の力により自動的に復帰する。この時、押釦に先端が
嵌合されたインターロック用レバーの支軸も支持ガイド
の溝11a内にて下端を支持したばね15の押上作用に
て復帰し、同図(A)の状態に戻るものである。
なお、左側の押釦を押し下げた場合は、前記動作と反対
となり、同様に右側の押釦は第1段操作、第2段操作に
おいてもロックがされた状態となる。
〔発明の効果〕
本発明は本体内に対向した2つの押釦を押下可能にして
設けた押釦スイッチにおいて、本体内で、かつ両押釦間
にシーソー状に揺動するインターロック用レバーを嵌挿
する溝を形成し、このインターロック用レバーの先端を
夫々押釦の内側面に嵌合係止させると共に、インターロ
ック用レバーの下面中央に支点となる突起を形成し、こ
のレバーを嵌合する溝の内底面に形成した山形突起にて
前記突起を支点として支持し、かつこのインターロック
用レバーにはこれを常に上方へ押し上げ作用をする復帰
用のばねを設けているので、押釦押下時、レバーの支点
がこれを受ける山形突起の傾斜面に沿って移動して傾動
しても、このばねの作用にて容易、かつ確実に復帰し、
確実なインターロックが行なえ、しかもインターロック
範囲が広いためスイッチが1段操作、2段操作において
もロック可能となり、操作性、確実性が向上する等の利
点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第7図は、本発明の実施例を示し、第1図は
本発明押釦スイッチのインターロック装置を示す縦断面
図、第2図は同側面図、第3図は同平面図、第4図は同
底面図、第5図はインターロック用レバーの一部破断し
た外観図、第6図は動作順序の説明図、第7図はインタ
ーロック用レバーをばねにて支持した部分を第6図の動
作順序に対応して描いた説明図である。 1は本体、2は押釦、10は溝、11は支持ガイド、1
1aは溝、13はインターロック用レバー、15はば
ね。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】本体内に対向した2つの押釦を押下可能に
    して設け、かつ本体内で、両押釦間にシーソー状に揺動
    するインターロック用レバーを嵌挿する溝を形成し、こ
    のインターロック用レバーの先端を夫々押釦の内側面に
    嵌合係止させてなる押釦スイッチにおいて、前記インタ
    ーロック用レバーの下面中央に支点となる突起を形成
    し、このレバーの上部中央両側に突設した支軸を支持ガ
    イドの溝内に挿通してシーソー状に揺動可能に支持する
    とともに、この支持ガイド内にレバーの支軸を下方より
    押し上げるばねを介在させ、インターロック用レバーの
    突起を支点として支持する山形突起を本体のインターロ
    ック用レバー嵌挿溝内底面に形成せしめたことを特徴と
    する押釦スイッチのインターロック装置。
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