JPH0648768B2 - ミューティング回路 - Google Patents
ミューティング回路Info
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- JPH0648768B2 JPH0648768B2 JP63280716A JP28071688A JPH0648768B2 JP H0648768 B2 JPH0648768 B2 JP H0648768B2 JP 63280716 A JP63280716 A JP 63280716A JP 28071688 A JP28071688 A JP 28071688A JP H0648768 B2 JPH0648768 B2 JP H0648768B2
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Description
【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、電源投入時に増幅器の動作を停止させるミュ
ーティング回路に関するもので、特に電源電圧に応じて
ミューティング時間を可変し得るミューティング回路に
関する。
ーティング回路に関するもので、特に電源電圧に応じて
ミューティング時間を可変し得るミューティング回路に
関する。
(ロ)従来の技術 充放電コンデンサの時定数を利用して増幅器のミューテ
ィングを行なうミューティング回路が従来知られてい
る。前記ミューティング回路は、第2図に示す如く、充
放電コンデンサ(1)と、該充放電コンデンサ(1)を充電す
るダイオード接続型の第1トランジスタ(2)と、該第1
トランジスタ(2)に電流ミラー関係に接続された第2ト
ランジスタ(3)と、該第2トランジスタ(3)により駆動さ
れる第3トランジスタ(4)とを備えている。そして、電
源投入時等、充放電コンデンサ(1)の端子電圧が所定値
より低い間、第2トランジスタ(3)がオフ、第3トラン
ジスタ(4)がオンになり、増幅器(5)の動作電流源を構成
する第4及び第5トランジスタ(6)及び(7)をオフにする
ので、前記増幅器(5)のミューティングが行なわれる。
時間の経過に応じて、充放電コンデンサ(1)が定電流源
(8)の電流により充電され、その端子電圧が上昇する。
しかして、前記端子電圧が所定値(VBE)を越える
と、第1及び第2トランジスタ(2)及び(3)がオンし、前
記定電流源(8)の電流が第1トランジスタ(2)に流れ、そ
れと等しい電流が第2トランジスタ(3)にも流れる。そ
の為、第3トランジスタ(4)がオフし、増幅器(5)のミュ
ーティングが解除される。
ィングを行なうミューティング回路が従来知られてい
る。前記ミューティング回路は、第2図に示す如く、充
放電コンデンサ(1)と、該充放電コンデンサ(1)を充電す
るダイオード接続型の第1トランジスタ(2)と、該第1
トランジスタ(2)に電流ミラー関係に接続された第2ト
ランジスタ(3)と、該第2トランジスタ(3)により駆動さ
れる第3トランジスタ(4)とを備えている。そして、電
源投入時等、充放電コンデンサ(1)の端子電圧が所定値
より低い間、第2トランジスタ(3)がオフ、第3トラン
ジスタ(4)がオンになり、増幅器(5)の動作電流源を構成
する第4及び第5トランジスタ(6)及び(7)をオフにする
ので、前記増幅器(5)のミューティングが行なわれる。
時間の経過に応じて、充放電コンデンサ(1)が定電流源
(8)の電流により充電され、その端子電圧が上昇する。
しかして、前記端子電圧が所定値(VBE)を越える
と、第1及び第2トランジスタ(2)及び(3)がオンし、前
記定電流源(8)の電流が第1トランジスタ(2)に流れ、そ
れと等しい電流が第2トランジスタ(3)にも流れる。そ
の為、第3トランジスタ(4)がオフし、増幅器(5)のミュ
ーティングが解除される。
第2図のミューティング回路の場合、充放電コンデンサ
(1)が定電流源(8)の出力定電流IOにより定電流充電さ
れる。その為、前記充放電コンデンサ(1)の端子電圧V
Cが所定値に達する迄の時間tOは、一定となる。
(1)が定電流源(8)の出力定電流IOにより定電流充電さ
れる。その為、前記充放電コンデンサ(1)の端子電圧V
Cが所定値に達する迄の時間tOは、一定となる。
(ハ)発明が解決しようとする課題 ところで、増幅器(5)の電源とモータ等の負荷の電源と
を共用する場合、モータの起動時(回転数が安定する迄
の時間)に発生するリップルが増幅器(5)に混入し、前
記増幅器(5)の出力端に大きな雑音が生じる。ミューテ
ィング回路は、前記雑音を防止するのに役立つが、電源
電圧が低下した状態でモータの起動を行なうと、回転数
が安定する迄の時間がミューティング時間以上に長くな
り、ミューティングによる雑音除去が十分に行なえない
という問題があった。
を共用する場合、モータの起動時(回転数が安定する迄
の時間)に発生するリップルが増幅器(5)に混入し、前
記増幅器(5)の出力端に大きな雑音が生じる。ミューテ
ィング回路は、前記雑音を防止するのに役立つが、電源
電圧が低下した状態でモータの起動を行なうと、回転数
が安定する迄の時間がミューティング時間以上に長くな
り、ミューティングによる雑音除去が十分に行なえない
という問題があった。
また、第2図の回路の場合、第1及び第2トランジスタ
(2)及び(3)のエミッタが接地されている為、VC=V
BE(ただし、VBEはトランジスタの立上り電圧)と
なる時、第1及び第2トランジスタ(2)及び(3)がオン
し、ミューティングが解除される。そして、ミューティ
ング時間tOは、 と表わされ、充放電コンデンサ(1)の充電電流IOは、
第1トランジスタ(2)がオンするとき、そのコレクタ電
流となるものであるから、100μA程度に設定されて
いる。その為、ミューティング時間tOを所定値に設定
する為には、充放電コンデンサ(1)の容量を比較的大き
な値にしなければならない。例えば、VBEを0.7
V、tOを0.8秒とすれば、充放電コンデンサ(1)の
容量を114μFにしなければならない。しかして、ミ
ューティング回路は、一般に増幅器(5)とともにIC
(集積回路)化され、充放電コンデンサ(1)は前記IC
に外付けされる為、大容量のコンデンサの使用は、装置
の設計上非常に不利になる。
(2)及び(3)のエミッタが接地されている為、VC=V
BE(ただし、VBEはトランジスタの立上り電圧)と
なる時、第1及び第2トランジスタ(2)及び(3)がオン
し、ミューティングが解除される。そして、ミューティ
ング時間tOは、 と表わされ、充放電コンデンサ(1)の充電電流IOは、
第1トランジスタ(2)がオンするとき、そのコレクタ電
流となるものであるから、100μA程度に設定されて
いる。その為、ミューティング時間tOを所定値に設定
する為には、充放電コンデンサ(1)の容量を比較的大き
な値にしなければならない。例えば、VBEを0.7
V、tOを0.8秒とすれば、充放電コンデンサ(1)の
容量を114μFにしなければならない。しかして、ミ
ューティング回路は、一般に増幅器(5)とともにIC
(集積回路)化され、充放電コンデンサ(1)は前記IC
に外付けされる為、大容量のコンデンサの使用は、装置
の設計上非常に不利になる。
(ニ)課題を解決するための手段 本発明は、上述の点に鑑み成されたもので、ミューティ
ング時間を定める充放電コンデンサと、該充放電コンデ
ンサを充電する充電トランジスタと、該充電トランジス
タに一定の動作電流を供給する定電流源と、前記充電ト
ランジスタに電源電圧に応じた可変電流を供給する可変
電流源とを備えることを特徴とする。
ング時間を定める充放電コンデンサと、該充放電コンデ
ンサを充電する充電トランジスタと、該充電トランジス
タに一定の動作電流を供給する定電流源と、前記充電ト
ランジスタに電源電圧に応じた可変電流を供給する可変
電流源とを備えることを特徴とする。
また本発明は、充放電トランジスタのベースを充放電コ
ンデンサに接続した点を特徴とする。
ンデンサに接続した点を特徴とする。
(ホ)作用 本発明に依れば、充電トランジスタの動作電流を定電流
源及び可変電流源から供給し、しかも可変電流源に流れ
る電流を電源電圧に応じて変化させているので、電源電
圧が高いとき充放電コンデンサの充電電流を大にして、
ミューティング時間を短かくすることが出来る。また、
電源電圧が低いとき充放電コンデンサの充電電流を小に
して、ミューティング時間を長くすることが出来る。そ
の結果、電源電圧が定格付近の場合は、電源投入からミ
ューティング解除迄の時間が短かくなり、音出しを早め
ることが出来る。また、減電圧時にモータから発生する
リップルに起因する雑音を防止することが出来る。更
に、充電トランジスタのベース電流を充放電トランジス
タの充電電流として用いているので、同じ長さのミュー
ティング時間を設定するに際し、充放電コンデンサの容
量を小さくすることが出来る。
源及び可変電流源から供給し、しかも可変電流源に流れ
る電流を電源電圧に応じて変化させているので、電源電
圧が高いとき充放電コンデンサの充電電流を大にして、
ミューティング時間を短かくすることが出来る。また、
電源電圧が低いとき充放電コンデンサの充電電流を小に
して、ミューティング時間を長くすることが出来る。そ
の結果、電源電圧が定格付近の場合は、電源投入からミ
ューティング解除迄の時間が短かくなり、音出しを早め
ることが出来る。また、減電圧時にモータから発生する
リップルに起因する雑音を防止することが出来る。更
に、充電トランジスタのベース電流を充放電トランジス
タの充電電流として用いているので、同じ長さのミュー
ティング時間を設定するに際し、充放電コンデンサの容
量を小さくすることが出来る。
(ヘ)実施例 第1図は、本発明の一実施例を示す回路図で、(9)は充
放電コンデンサ、(10)は該充放電コンデンサ(9)を充電
する為のPNP型の充電トランジスタ、(11)は定電流
源、(12)はトランジスタ(13)及び(14)から成り、前記定
電流源(11)に流れる電流と等しい値の電流を前記充電ト
ランジスタ(10)のエミッタに供給する第1電流ミラー回
路、(15)はベースが前記充放電コンデンサ(9)に接続さ
れたNPN型の制御トランジスタ、(16)は該制御トラン
ジスタ(15)により制御されるミューティングトランジス
タ、(17)はトランジスタ(13)及び(18)から成り、前記制
御トランジスタ(15)のコレクタ電流を供給する第2電流
ミラー回路、(19)は前記充電トランジスタ(10)のエミッ
タと電源(+VCC)との間に接続され、可変電流源と
して動作する抵抗、(20)は入力端子(21)に印加されるオ
ーディオ信号を増幅して出力端子(22)に導出する増幅
器、(23)はトランジスタ(24)及び(25)から成り、前記増
幅器(20)の動作電流源を構成する第3電流ミラー回路、
及び(26)はトランジスタ(13)及び(27)から成り、前記第
3電流ミラー回路(23)を構成するトランジスタ(24)の動
作電流を供給する第4電流ミラー回路である。
放電コンデンサ、(10)は該充放電コンデンサ(9)を充電
する為のPNP型の充電トランジスタ、(11)は定電流
源、(12)はトランジスタ(13)及び(14)から成り、前記定
電流源(11)に流れる電流と等しい値の電流を前記充電ト
ランジスタ(10)のエミッタに供給する第1電流ミラー回
路、(15)はベースが前記充放電コンデンサ(9)に接続さ
れたNPN型の制御トランジスタ、(16)は該制御トラン
ジスタ(15)により制御されるミューティングトランジス
タ、(17)はトランジスタ(13)及び(18)から成り、前記制
御トランジスタ(15)のコレクタ電流を供給する第2電流
ミラー回路、(19)は前記充電トランジスタ(10)のエミッ
タと電源(+VCC)との間に接続され、可変電流源と
して動作する抵抗、(20)は入力端子(21)に印加されるオ
ーディオ信号を増幅して出力端子(22)に導出する増幅
器、(23)はトランジスタ(24)及び(25)から成り、前記増
幅器(20)の動作電流源を構成する第3電流ミラー回路、
及び(26)はトランジスタ(13)及び(27)から成り、前記第
3電流ミラー回路(23)を構成するトランジスタ(24)の動
作電流を供給する第4電流ミラー回路である。
初期状態において、充放電コンデンサ(9)は完全放電状
態にあるものとする。いま、電源(+VCC)を投入し
たとすれば、定電流源(11)に流れる電流が所定値にな
り、第1,第2及び第4電流ミラー回路(12),(17)及び
(26)の出力電流も所定値になる。その時、充電トランジ
スタ(10)のベースが接地電位となっている為、第1電流
ミラー回路(12)の出力電流I1は抵抗(19)に流れる電流
I2とともに充電トランジスタ(10)のエミッタ電流とな
り、前記エミッタ電流(I1+I2)の1/β(ただ
し、βは電流増幅率)の電流が前記充電トランジスタ(1
0)のベース電流となる。前記ベース電流(I1+I2)
/βは、充放電コンデンサ(9)を充電する為に用いられ
る。その場合、電流I1は一定電流であり、電流I2は
時間の経過に応じて減少する電流であるから、前記ベー
ス電流は時間の経過に応じて減少する電流となる。
態にあるものとする。いま、電源(+VCC)を投入し
たとすれば、定電流源(11)に流れる電流が所定値にな
り、第1,第2及び第4電流ミラー回路(12),(17)及び
(26)の出力電流も所定値になる。その時、充電トランジ
スタ(10)のベースが接地電位となっている為、第1電流
ミラー回路(12)の出力電流I1は抵抗(19)に流れる電流
I2とともに充電トランジスタ(10)のエミッタ電流とな
り、前記エミッタ電流(I1+I2)の1/β(ただ
し、βは電流増幅率)の電流が前記充電トランジスタ(1
0)のベース電流となる。前記ベース電流(I1+I2)
/βは、充放電コンデンサ(9)を充電する為に用いられ
る。その場合、電流I1は一定電流であり、電流I2は
時間の経過に応じて減少する電流であるから、前記ベー
ス電流は時間の経過に応じて減少する電流となる。
充放電コンデンサ(9)の端子電圧がVBEに達する迄、
制御トランジスタ(15)がオフしている。その為、第2電
流ミラー回路(17)の出力電流がミューティングトランジ
スタ(16)のベースに供給され、該ミューティングトラン
ジスタ(16)がオン状態を保つ。その結果、第4電流ミラ
ー回路(26)のコレクタ電流は、前記ミューティングトラ
ンジス(16)のコレクタ・エミッタ路により側路され、第
3電流ミラー回路(23)に動作電流が供給されない。従っ
て、増幅器(20)がオフし、ミューティングが行なわれ
る。
制御トランジスタ(15)がオフしている。その為、第2電
流ミラー回路(17)の出力電流がミューティングトランジ
スタ(16)のベースに供給され、該ミューティングトラン
ジスタ(16)がオン状態を保つ。その結果、第4電流ミラ
ー回路(26)のコレクタ電流は、前記ミューティングトラ
ンジス(16)のコレクタ・エミッタ路により側路され、第
3電流ミラー回路(23)に動作電流が供給されない。従っ
て、増幅器(20)がオフし、ミューティングが行なわれ
る。
時間が経過し、充放電コンデンサ(9)の端子電圧がV
BEに達すると、制御トランジスタ(15)がオンし、第2
電流ミラー回路(17)の出力電流を側路する。その為、ミ
ューティングトランジスタ(16)がオフしてミューティン
グが解除され、第4電流ミラー回路(26)の出力電流が第
3電流ミラー回路(23)に動作電流として供給される。そ
の結果、増幅器(20)が正常動作状態になり、出力端子(2
2)に増幅されたオーディオ信号が発生する。
BEに達すると、制御トランジスタ(15)がオンし、第2
電流ミラー回路(17)の出力電流を側路する。その為、ミ
ューティングトランジスタ(16)がオフしてミューティン
グが解除され、第4電流ミラー回路(26)の出力電流が第
3電流ミラー回路(23)に動作電流として供給される。そ
の結果、増幅器(20)が正常動作状態になり、出力端子(2
2)に増幅されたオーディオ信号が発生する。
次に、電源電圧とミューティング時間との関係について
説明する。抵抗(19)に流れる電流I2は抵抗(19)の抵抗
値をRとすれば、 (ただし、VBE1は充電トランジスタ(10)のベース・
エミッタ間電圧) となる。その為、充放電コンデンサ(9)の充電電流I3
は、 となる。前記充電電流I3は、前記(3)式から明らかな
如く、電源電圧VCCに応じて変化し、前記電源電圧が
高いときは、充電電流I3が大になり、充放電コンデン
サ(9)の端子電圧が短時間でVBE2(ただし、V
BE2は制御トランジスタ(15)のベース・エミッタ間電
圧)に達する。従って、電源電圧が定格付近にあるとき
は、ミューティング時間を短かくすることが出来、音出
しを早めることが出来る。また、電源電圧が低いとき
は、充電電流I3が小になり、充放電コンデンサ(9)の
端子電圧がVBE2に達する迄の時間が長くなる。従っ
て、減電圧時には、ミューティング時間を長くすること
が出来、モータリップル等に起因する雑音の発生を確実
に防止出来る。
説明する。抵抗(19)に流れる電流I2は抵抗(19)の抵抗
値をRとすれば、 (ただし、VBE1は充電トランジスタ(10)のベース・
エミッタ間電圧) となる。その為、充放電コンデンサ(9)の充電電流I3
は、 となる。前記充電電流I3は、前記(3)式から明らかな
如く、電源電圧VCCに応じて変化し、前記電源電圧が
高いときは、充電電流I3が大になり、充放電コンデン
サ(9)の端子電圧が短時間でVBE2(ただし、V
BE2は制御トランジスタ(15)のベース・エミッタ間電
圧)に達する。従って、電源電圧が定格付近にあるとき
は、ミューティング時間を短かくすることが出来、音出
しを早めることが出来る。また、電源電圧が低いとき
は、充電電流I3が小になり、充放電コンデンサ(9)の
端子電圧がVBE2に達する迄の時間が長くなる。従っ
て、減電圧時には、ミューティング時間を長くすること
が出来、モータリップル等に起因する雑音の発生を確実
に防止出来る。
ところで、前記第(2)式において、抵抗(19)の抵抗値R
を30KΩ、電源電圧VCCを3V、充電トランジスタ
(10)のベース・エミッタ間電圧VBE1を0.7Vとす
れば、電源投入時(VC=0)に前記抵抗(19)に流れる
電流は、約77μAになり、ミューティング解除時(V
C=VBE2=0.7)に前記抵抗(19)に流れる電流
は、約53μAになる。しかして、第1電流ミラー回路
(12)の出力電流を50μAとすれば、充電トランジスタ
(10)のエミッタ電流は、最大127μA、最小103μ
Aとなる。そして、充放電コンデンサ(9)は、前記充電
トランジスタ(10)のベース電流により充電されるから、
前記充電トランジスタ(10)の電流増幅率を100とすれ
ば、充電電流は約1.03μAから1.27μA程度の
小さな値になり、それに応じて充放電コンデンサ(9)の
値も従来の1/100程度(約1μF)にすることが出来
る。従って、第1図の如き構成とすれば、コンデンサの
容量を小とすることが出来、装置の小型化を達成出来
る。
を30KΩ、電源電圧VCCを3V、充電トランジスタ
(10)のベース・エミッタ間電圧VBE1を0.7Vとす
れば、電源投入時(VC=0)に前記抵抗(19)に流れる
電流は、約77μAになり、ミューティング解除時(V
C=VBE2=0.7)に前記抵抗(19)に流れる電流
は、約53μAになる。しかして、第1電流ミラー回路
(12)の出力電流を50μAとすれば、充電トランジスタ
(10)のエミッタ電流は、最大127μA、最小103μ
Aとなる。そして、充放電コンデンサ(9)は、前記充電
トランジスタ(10)のベース電流により充電されるから、
前記充電トランジスタ(10)の電流増幅率を100とすれ
ば、充電電流は約1.03μAから1.27μA程度の
小さな値になり、それに応じて充放電コンデンサ(9)の
値も従来の1/100程度(約1μF)にすることが出来
る。従って、第1図の如き構成とすれば、コンデンサの
容量を小とすることが出来、装置の小型化を達成出来
る。
(ト)発明の効果 以上述べた如く、本発明に依れば、定電流とともに電源
電圧に依存する可変電流との和電流を用いて充放電コン
デンサを充電しているので、電源電圧の変動に応じてミ
ューティング時間を可変することが出来る。特に、減電
圧時におけるミューティング時間を十分に長くすること
が出来るので、モータに起因して増幅器から発生する雑
音を確実に除去出来る。また、本発明に依れば、充電ト
ランジスタのベース電流を用いて充放電コンデンサの充
電を行なっているので、前記充放電コンデンサの容量を
小にすることが出来、装置の小型化を計ることが出来
る。
電圧に依存する可変電流との和電流を用いて充放電コン
デンサを充電しているので、電源電圧の変動に応じてミ
ューティング時間を可変することが出来る。特に、減電
圧時におけるミューティング時間を十分に長くすること
が出来るので、モータに起因して増幅器から発生する雑
音を確実に除去出来る。また、本発明に依れば、充電ト
ランジスタのベース電流を用いて充放電コンデンサの充
電を行なっているので、前記充放電コンデンサの容量を
小にすることが出来、装置の小型化を計ることが出来
る。
第1図は、本発明の一実施例を示す回路図、及び第2図
は従来のミューティング回路を示す回路図である。 (9)…充放電コンデンサ、(10)…充電トランジスタ、(1
5)…制御トランジスタ、(16)…ミューティングトランジ
スタ、(19)…抵抗、(20)…増幅器。
は従来のミューティング回路を示す回路図である。 (9)…充放電コンデンサ、(10)…充電トランジスタ、(1
5)…制御トランジスタ、(16)…ミューティングトランジ
スタ、(19)…抵抗、(20)…増幅器。
Claims (3)
- 【請求項1】電源投入時に増幅器の動作を停止させるミ
ューティング回路であって、 ミューティング時間を定める充放電コンデンサと、 該充放電コンデンサを充電する充電トランジスタと、 前記充放電コンデンサの端子電圧が所定値に達する迄、
増幅器をミューティング状態に維持するミューティング
トランジスタと、 前記充電トランジスタに一定の動作電流を供給する定電
流源と、 前記充電トランジスタに電源電圧に応じた可変電流を供
給する可変電流源と を備え、前記ミューティング時間を電源電圧に応じて可
変することを特徴とするミューティング回路。 - 【請求項2】前記充電トランジスタは、そのベースが前
記充放電コンデンサに接続され、そのエミッタが定電流
源及び可変電流源に接続され、前記充放電コンデンサを
前記充電トランジスタのベース電流により充電して前記
充放電コンデンサの小容量化を計ったことを特徴とする
請求項第1項記載のミューティング回路。 - 【請求項3】前記ミューティングトランジスタは、ベー
スが前記充放電コンデンサに接続された制御トランジス
タによって制御され、前記制御トランジスタをNPN型
のトランジスタで構成するとともに、前記充電トランジ
スタをPNP型のトランジスタで構成したことを特徴と
する請求項第1項記載のミューティング回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63280716A JPH0648768B2 (ja) | 1988-11-07 | 1988-11-07 | ミューティング回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63280716A JPH0648768B2 (ja) | 1988-11-07 | 1988-11-07 | ミューティング回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02126707A JPH02126707A (ja) | 1990-05-15 |
| JPH0648768B2 true JPH0648768B2 (ja) | 1994-06-22 |
Family
ID=17628954
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63280716A Expired - Fee Related JPH0648768B2 (ja) | 1988-11-07 | 1988-11-07 | ミューティング回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0648768B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5060708B2 (ja) * | 2004-12-15 | 2012-10-31 | パナソニック株式会社 | 高周波集積回路 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS50114144A (ja) * | 1974-02-15 | 1975-09-06 | ||
| JPH0797732B2 (ja) * | 1986-05-30 | 1995-10-18 | 株式会社東芝 | 音声出力増幅回路 |
-
1988
- 1988-11-07 JP JP63280716A patent/JPH0648768B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02126707A (ja) | 1990-05-15 |
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