JPH0649039Y2 - 電磁音響変換器 - Google Patents

電磁音響変換器

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Publication number
JPH0649039Y2
JPH0649039Y2 JP2857389U JP2857389U JPH0649039Y2 JP H0649039 Y2 JPH0649039 Y2 JP H0649039Y2 JP 2857389 U JP2857389 U JP 2857389U JP 2857389 U JP2857389 U JP 2857389U JP H0649039 Y2 JPH0649039 Y2 JP H0649039Y2
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JP
Japan
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winding
pole
tip
height
yoke
Prior art date
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JP2857389U
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JPH02120998U (ja
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稔 渋谷
圭子 大冨
猛也 藤田
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TDK Corp
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TDK Corp
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  • Electrostatic, Electromagnetic, Magneto- Strictive, And Variable-Resistance Transducers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、巻線を施したポールの基端にヨークを一体に
設け、ポールの先端に振動板を体面させてなる電磁音響
変換器において、ポールに巻線を施す構造に関する。
(従来の技術) 第4図は従来の電磁音響変換器の構造を示す断面図であ
り、1はポール、2はポール1に嵌合、接着あるいは一
体成形等により一体に形成されたヨークであり、ポール
1に巻線3を施し、ヨーク2にリング状の永久磁石(ま
たは磁性材)4を組合わせ、ヨーク2および永久磁石4
の周囲に筒状ケース5を固着し、ケース5の端面に、前
記ポール1の先端に体面するように振動板6を取付けて
構成される。
このような電磁音響変換器において、巻線3として自己
融着性線材(すなわち金属線の表面を融着可能な樹脂で
被覆したもの)を用い、ポール1に巻線3を巻付ける
際、被覆樹脂の表面をアルコール等の溶剤や熱によって
融解し、巻線の隣接部分の被覆樹脂を接着させながら巻
くことにより、ブロック状の巻線3を形成すると共に、
巻線3の内周面と基端面をそれぞれポール1およびヨー
ク2に前記被覆樹脂により固着している。
巻線3として空心コイルを用いる場合は、前記のように
自己融着性線材によりブロック状の巻線を構成し、これ
を前記ポール1およびヨーク2に接着剤を介して固着す
ることにより取付けている。
このような構造の電磁音響変換器において、衝撃あるい
は使用期間の経過により、巻線3が第4図の2点鎖線a
に示すように緩み、これにより振動板6が振動の際に巻
線3の先端面に接触するという故障が生じることがあ
る。そこでこのような故障の発生を無くすため、従来、
第5図に示すように、ポール1の先端に小径部1aを段差
状に形成し、該小径部1aに巻線押さえリング7を嵌着し
て巻線3のずれを制御したり、第6図に示すように、ボ
ビン8に巻線3を施し、該ボビン8をポール1およびヨ
ーク3に固定したり、第7図に示すように、巻線3とし
て空心コイルを用い、その空心コイルの高さH2をポール
1の高さH1より低く形成することにより、巻線3がずれ
ても振動板6に接触しないように構成していた。
(考案が解決しようとする課題) しかし、第5図の従来構造においては、押さえリング7
という別部材が必要となって部品点数が増加し、また小
径部1aを加工あるいは形成し、さらに該小径部1aに押さ
えリング7を嵌合しなければならず、工数がかかる上、
小径部1aは磁路断面積が狭くなるので、特性が劣化して
しまうという問題点があった。
また、第6図の従来構造においては、ボビン8を用いて
いるために、コスト高になると共に、小型化が困難であ
るという問題点があった。
また、第7図の従来構造においては、巻線3として空心
コイルを用いており、第5図や第6図に示した直巻きの
場合(直巻きの場合は一般に自動巻線機が仕様されるの
で、端子(図示せず)に対する巻線端部のからげ作業は
自動的に行なわれる)と異なり、この空心コイルはその
端部を手作業によって端子にからげなければならず、端
末処理に手間および工数がかかる上、手作業によるた
め、配線ミスが生じやすいという問題点があった。
本考案はこのような問題点に鑑み、巻線のずれによる振
動板の巻線への接触が防止され、製造工数、製造コスト
および小型化の面でも有利となる電磁音響変換器を提供
することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するため、本考案は、巻線を施したポー
ルの基端にヨークを一体に設け、ポールの先端に振動板
を対面させてなる電磁音響変換器において、前記巻線の
内周部の先端面の高さをポールの先端面に一致させると
共に、巻線の先端面の高さが巻線の内周部より外周部に
わたって漸次低くなるように形成したことを特徴とす
る。
(作用) 巻線の振動板へのずれ幅は、巻線の外周部が内周部より
大きくなりがちであり、本考案のように巻線の外周部を
低くすれば、巻線のずれが生じても振動板に接触しにく
い。また、巻線の内周側はポール先端まで巻かれている
ので、巻数が増加する。
(実施例) 第1図は本考案の一実施例を示す正面図、第2図はその
平面図である。第1図および第2図に示すように、本考
案においては、巻線3の内周部の先端面の高さをポール
1の先端面eに一致させると共に、巻線3の先端面bの
高さが巻線3の内周部より外周部にわたって漸次低く
(第1図におけるΔHは巻線3の内周部と外外周部との
高さの差を示す)なるように形成する。
この構成によれば、巻線のずれは、2点鎖線cに示すよ
うに、外周部のポール軸心方向のずれ幅が内周部のずれ
より大になる場合が多いため、巻線3のずれが生じても
巻線3に振動板が接触する事態の発生を未然に防ぐこと
ができる。
この巻線構造は、第3図に示すように、ポール1の先端
に、傾斜面dを有する巻線先端面形成部材9を当て、ヨ
ーク2側から別の保持部材10を押し付け、駆動装置によ
って回転させながら、リール11から自己融着性線材12を
繰出し、加熱処理等により表面を融解しながら巻線3を
ポール1に施すことができる。また、予め空心コイルを
形成しておき、接着剤によりポール1およびヨーク2に
固着して取付けることができる。
(考案の効果) 本考案によれば、巻線のずれが生じても振動板の巻線へ
の接触が防止される。また、巻線のずれを防止する押さ
えリングやボビンを要することなく電磁音響変換器が構
成されると共に、巻線の内周側はポールの先端側まで巻
線しているため、比較的小さな巻線径で巻数の多いもの
が構成され、部品点数が少なく、かつ小型の電磁音響変
換器を実現することができ、手間および工数を低減で
き、さらに製造コストを低減できる。また、ポールに巻
線を直付けすることができ、小径部等を形成する必要も
ないので、特性が良好となる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図はそれぞれ本考案による電磁音響変
換器の一実施例を示す正面図および平面図、第3図は該
実施例の巻線工程を示す側面図、第4図は従来の電磁音
響変換器の縦断面図、第5図は従来の巻線構造を示す正
面図、第6図は従来の巻線構造の他の例を示す一部切断
正面図、第7図は従来の巻線構造のさらに他の例を示す
正面図である。 1:ポール、2:ヨーク、3:巻線、4:永久磁石、5:ケース、
6:振動板

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】巻線を施したポールの基端にヨークを一体
    に設け、ポールの先端を振動板に対面させてなる電磁音
    響変換器において、前記巻線の内周部の先端面の高さを
    ポールの先端面に一致させると共に、巻線の先端面の高
    さが巻線の内周部より外周部にわたって漸次低くなるよ
    うに形成したことを特徴とする電磁音響変換器。
JP2857389U 1989-03-14 1989-03-14 電磁音響変換器 Expired - Lifetime JPH0649039Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP2857389U JPH0649039Y2 (ja) 1989-03-14 1989-03-14 電磁音響変換器

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JP2857389U JPH0649039Y2 (ja) 1989-03-14 1989-03-14 電磁音響変換器

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Publication Number Publication Date
JPH02120998U JPH02120998U (ja) 1990-10-01
JPH0649039Y2 true JPH0649039Y2 (ja) 1994-12-12

Family

ID=31252054

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JP2857389U Expired - Lifetime JPH0649039Y2 (ja) 1989-03-14 1989-03-14 電磁音響変換器

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3311471B2 (ja) * 1994-02-25 2002-08-05 スター精密株式会社 電磁音響変換器及びその巻線の巻回方法

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Publication number Publication date
JPH02120998U (ja) 1990-10-01

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