JPH0649146U - 自動変速機のシフトレバー構造 - Google Patents

自動変速機のシフトレバー構造

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JPH0649146U
JPH0649146U JP8567092U JP8567092U JPH0649146U JP H0649146 U JPH0649146 U JP H0649146U JP 8567092 U JP8567092 U JP 8567092U JP 8567092 U JP8567092 U JP 8567092U JP H0649146 U JPH0649146 U JP H0649146U
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Japan
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guide pin
push rod
holding portion
shift lever
fitting
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JP8567092U
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勇 梶山
幸一 佐伯
道夫 隅田
数彦 川崎
卓志 氏本
巧也 下川
護 宮崎
裕一郎 松本
久修 渡辺
耕樹 牧野
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Delta Kogyo Co Ltd
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Mazda Motor Corp
Delta Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 部品点数が少なく、組み付け操作が容易で、
かつ従来よりも効率的に変速操作装置を組み付けること
ができるようにする。 【構成】 シフトレバー2は水平軸周りに回動自在に軸
支された円筒状の外筒21と、この外筒21の内部に嵌
装されるプッシュロッド22とから構成され、外筒21
の下部には上下方向に延びるガイド孔26が穿設され、
プッシュロッド22の上端部には被押圧用のカム23が
設けられるとともに下端部にはプッシュロッド22に直
交したガイドピン25を保持するガイドピン保持部24
が形成され、このガイドピン保持部24に保持されたガ
イドピン25はガイド孔26に摺動可能に嵌合され、外
筒21内の底部にはプッシュロッド22を上方に押し上
げるコイルバネ27が内装され、プッシュロッド22は
合成樹脂により一体的に形成されている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、自動車の自動変速機の変速操作装置に立設されたシフトレバーの構 造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来図6に例示するような自動車用自動変速機の変速操作装置10が知られて いる。通常この変速操作装置10は運転席の脇部に設けられており、運転者がこ の変速操作装置10を操作することによって、エンジンの回転数が所定の減速比 で車輪に伝達されるようになっている。この変速操作装置10は、種々の部材が 配設されたベースプレートPと、このベースプレートPに立設されたシフトレバ ー20とから基本構成されている。このような変速操作装置10の上部はシフト レバー20を上方に突出させた状態で操作プレートTでカバーされ、外観は美麗 なものになっている。上記ベースプレートPの略中央部にはその部分が陥没して 形成されたレバー支持部4が設けられている。
【0003】 一方、シフトレバー20の下端部にはパイプ状のボス3が水平方向に取り付け られており、このボス3の挿通孔にレバー支持部4を介して水平軸としてのボル トBが差し通され、図外のナットで締結されている。従って、シフトレバー20 はレバー支持部4内にボルトB周りに回動自在に軸支された状態になっている。 シフトレバー20のボルトB周りの回動位置に応じて、自動車の変速機が所定の 変速動作を行うようになっている。
【0004】 このようなシフトレバー20は、円筒状の外筒201と、この外筒201の内 部に嵌装されたプッシュロッド202とから構成されており、プッシュロッド2 02の上部には被押圧用のカム203が螺着されているとともに、下部にはガイ ドピン保持部204が設けられている。そして、このガイドピン保持部204に は水平方向にガイドピン205が突設されおり、このガイドピン205は、外筒 201の下側部に設けられた縦長のガイド孔26に嵌め込まれている。
【0005】 このようなガイドピン保持部203の下部には付勢手段としてのコイルバネ2 7が配置されており、ガイドピン保持部204を介して外筒201を上部に押し 上げている。従って、シフトレバー20の頂部に設けられた図外のプッシュボタ ンを押すことにより、この押圧力はカム203を介してプッシュロッド202の 下部のガイドピン保持部204に設けられたガイドピンに伝達され、このガイド ピン205はガイド孔26に案内されながら下降する。
【0006】 なお、このガイドピンの上下動によって、シフトレバー20のボス3周りの回 動がロックされたり、このロックが解除されたりするようになっている。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、従来の上記のようなシフトレバー20においては、外筒201の内 部に嵌装されるプッシュロッド202は金属製であり重く、しかもこのロッド2 02は通常冷間鍛造で製造されるとともに、その上部に雄ネジが螺設され、別途 製造されかつ上記雄ネジに対応する雌ネジの設けられたカム203が螺着されて 形成されているため製造コストが高いという欠点を有していた。しかも、組み付 け時にはプッシュロッド202の頂部にカム203を螺着したり、ガイドピン2 05をガイドピン保持部204に圧入しなければならず、組み付け操作が面倒で あるとともに、部品点数も多いという欠点を有していた。
【0008】 本考案は、上記のような問題点を解決するためになされたものであり、軽量で あるとともに、製造が容易でかつ製造コストが安価であり、その上部品点数が少 なく組み付け操作が容易な自動変速機のシフトレバー構造を提供することを目的 としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本考案の請求項1記載の自動変速機のシフトレバー構造は、自動車の自動変速 機の変速操作装置に立設されるシフトレバーの構造であって、このシフトレバー は水平軸周りに回動自在に軸支された円筒状の外筒と、この外筒の内部に嵌装さ れるプッシュロッドとから構成され、上記外筒の下部には上下方向に延びるガイ ド孔が穿設され、上記プッシュロッドの上端部には被押圧用のカムが設けられる とともに下端部にはプッシュロッドに直交したガイドピンを保持するガイドピン 保持部が形成され、このガイドピン保持部に保持されたガイドピンは上記ガイド 孔に摺動可能に嵌合され、上記外筒内の底部にはプッシュロッドを上方に押し上 げる付勢手段が内装されている自動変速機のシフトレバー構造において、上記カ ム、プッシュロッドおよびガイドピン保持部は合成樹脂により一体に形成されて いることを特徴とするものである。
【0010】 本考案の請求項2記載の自動変速機のシフトレバー構造は、請求項1記載の自 動変速機のシフトレバー構造において、上記プッシュロッドの胴部には、放射方 向にスプリングが形成されその外周端が上記外筒の内周面に圧接するセンタース プリングが取り付けられていることを特徴とするものである。
【0011】 本考案の請求項3記載の自動変速機のシフトレバー構造は、請求項1記載の自 動変速機のシフトレバー構造において、上記ガイドピン保持部の底面には嵌合孔 が穿設され、上記ガイドピン支持体にはその胴部に水平方向にガイドピンが設け られるとともに上部に上記嵌合孔に嵌合する嵌合突起が設けられ、上記嵌合突起 を上記嵌合孔に嵌め込むことによってガイドピンがガイドピン保持部に保持され た状態になるように構成されていることを特徴とするものである。
【0012】 本考案の請求項4記載の自動変速機のシフトレバー構造は、請求項1記載の自 動変速機のシフトレバー構造において、上記ガイドピン保持部にはガイドピンを 嵌め込んで係止する係止孔が穿設され、この係止孔の内壁面には弾性を有するガ イドピン保持部と一体の弾性片が設けられ、ガイドピンには係止突起が突設され 、ガイドピンを上記係止孔に嵌合した状態でガイドピンの係止突起がガイドピン 保持部に係合するように構成されていることを特徴とするものである。
【0013】
【作用】
上記請求項1記載の自動変速機のシフトレバー構造によれば、カム、プッシュ ロッドおよびガイドピン保持部は合成樹脂により一体に形成されているため、ま ず従来のような金属製のものに比べて軽量であり取り扱いが容易であり、また従 来のような金属を原料にした冷間鍛造による製造に比べて製造コストは安価であ る。さらに、当初から上記ロッドの頂部にカムが一体に形成されているため部品 点数は減少し、組み付け操作も容易になる。
【0014】 上記請求項2記載の自動変速機のシフトレバー構造によれば、プッシュロッド の胴部には、放射方向にスプリングが形成されその外周端が上記外筒の内周面に 圧接するセンタースプリングが取り付けられているため、プッシュロッドはその 上下動に際しこのセンタースプリングに規制されて横振れが有効に阻止され、そ の結果上記横振れによるプッシュロッドの操作性の悪さが解消され、円滑にプッ シュロッドの上下動操作を行なうことができる。
【0015】 上記請求項3記載の自動変速機のシフトレバー構造によれば、上記ガイドピン 保持部の底面には嵌合孔が穿設され、上記ガイドピン支持体にはその胴部に水平 方向にガイドピンが設けられるとともに、上部に上記嵌合孔に嵌合する嵌合突起 が設けられ、上記嵌合突起を上記嵌合孔に嵌め込むことによってガイドピンがガ イドピン保持部に保持された状態になるように構成されているため、外筒に予め 挿入されかつガイドピンが取り付けられた状態のガイドピン支持体の嵌合突起に 、ガイドピン保持部の嵌合孔を嵌め込むようにプッシュロッドを下方に押圧する ことによって、ガイドピンはガイドピン保持部に装着された状態になる。
【0016】 上記請求項4記載の自動変速機のシフトレバー構造によれば、ガイドピン保持 部にはガイドピンを嵌め込んで係止する係止孔が穿設され、この係止孔の内壁面 には弾性を有するガイドピン保持部と一体の弾性片が設けられ、ガイドピンには 係止突起が突設され、ガイドピンを上記係止孔に嵌合した状態でガイドピンの係 止突起がガイドピン保持部に係合するように構成されているため、従来のように ガイドピンを圧入することなく、単にガイドピンをガイドピン保持部の係止孔に 差し込むことにより、ガイドピンは上記弾性片に押圧されたつつ抜け止めされた 状態でガイドピンはガイドピン保持部に保持される。
【0017】
【実施例】
図1は、本考案に係る自動変速機のシフトレバー構造の一例を示す斜視図であ る。本考案に係るシフトレバー2は、前記図6に示す変速操作装置のベースプレ ートPに設けられたレバー支持部4に配置されたボス3の軸心周りに回動自在に 設けられている。そして、図1に示すように、シフトレバー2は前記レバー支持 部4に設けられた水平軸としてのボルトB周りに、ボス3を介して回動自在に軸 支された外筒21と、この外筒21の内部に挿通されたプッシュロッド22とか ら基本構成されている。上記外筒21の下部には上下方向に延びるガイド孔が穿 設されている。また、外筒21の底部にはプッシュロッド22を上方に押し上げ るための付勢手段としてのコイルバネ27が内装されている。
【0018】 このプッシュロッド22の上端部には、平板状のカム23が上下方向に延びる ようにプッシュロッド22に一体に設けられており、下端部には外径が略外筒2 1の内径に等しいガイドピン保持部24が設けられている。このガイドピン保持 部24の底面には、上方に向かって嵌合孔24aが穿設されている。
【0019】 このようなプッシュロッド22は合成樹脂で一体に形成されている。上記合成 樹脂としては、機械的に適当な強度を有する硬質のものであればよく、特に限定 はないが、ポリプロピレン、ポリビニルクロライド、アクリルニトリルブタジエ ンスチレン、あるいはポリエチレンテレフタレートなどの一般の合成樹脂が好適 に使用され、またポリサルフォン、ポリエーテルサルフォン、ポリアミドイミド 、あるいはポリテトラフルオロエチレンなどのエンジニアリングプラスチックが さらに好適に使用される。このような合成樹脂の溶融状態の原料が、所定の金型 内に射出されて上記プッシュロッドが一体的に製造される。
【0020】 一方、ガイドピン25は円柱状のガイドピン支持体28に取り付けられるよう になっている。このガイドピン支持体28には、上記ガイドピン保持部24に設 けられた嵌合孔24aに嵌合する嵌合突起28aが上方に突設されているととも に、側部を水平方向に貫通した係止孔28bが穿設されており、上記嵌合突起2 8aを嵌合孔24aに嵌合することによってガイドピン支持体28はガイドピン 保持部24に結合されるとともに、ガイドピン25を上記係止孔28bに圧入す ることによってガイドピンはガイドピン支持体に取り付けられるようになってい る。
【0021】 なお、上記センタースプリング5をプッシュロッド22に装着するために、セ ンタースプリング5には切れ目52が設けられており、この切れ目52を押し開 くようにしてセンタースプリング5はプッシュロッド22に装着される。
【0022】 このようなプッシュロッド22の同部にはセンタースプリング5が嵌め込まれ ている。このセンタースプリング5は、中央部にプッシュロッド22に嵌め込む ための嵌合孔が形成された平面視がドーナツ状を呈するプッシュロッド22の外 筒21内におけるセンター保持手段であって、ドーナツの肉の部分は中心から放 射状に突出した板バネ51で形成されている。そしてこの板バネ51で形成され た円の外径は、外筒21の内径よりも若干小さめに設定されている。従って、こ のセンタースプリング5が装着されたプッシュロッド22が外筒21内に嵌装さ れると、このセンタースプリング5によってプッシュロッド22は外筒21の中 で横振れすることなく、常に中心部に位置した状態になる。
【0023】 図2はガイドピン保持部24およびこの保持部24に対応したガイドピン支持 体28の一例を示す拡大斜視図であり、図3は他の例のガイドピン保持部24と それに対応したガイドピン支持体28とを示す斜視図である。まず、図2に示す 例においては、ガイドピン支持体28に設けられた嵌合突起28aは円柱状に形 成され、この嵌合突起28aに対応した嵌合孔24aの内周面には上下方向に延 びる複数の係止条24bが形成されている。そして、この複数の係止条24bの 先端部を結んで形成される円の径は、上記嵌合突起の円に径より若干小さめに設 定されている。従って、嵌合突起28aが係止孔24aに嵌め込まれた状態では 、嵌合突起28aは押圧された上記係止条24bの復元力によって確実に保持さ れた状態になり、ガイドピン支持体28は強固にガイドピン保持部24に結合さ れた状態になる。
【0024】 つぎに、図3に示す例においては、ガイドピン支持体28に設けられた円柱状 の嵌合突起28aには、その外周縁部に複数の係止爪28cが突設されている一 方、ガイドピン保持部24の下端部に設けられた嵌合孔24aの内周面であって 、上記係止爪28cに対応した部分には係止孔24cが穿孔されている。従って 、上記嵌合突起28aを上記嵌合孔24aに嵌め込んでプッシュロッド22とガ イドピン支持体28とを結合すると、嵌合突起28aに設けられた係止孔24c が嵌合孔24aに穿孔された係止孔24cに嵌まり込んで係止され、ガイドピン 支持体28とプッシュロッド22とは確実に結合された状態になる。
【0025】 図4は他の例のガイドピン保持部24を示す部分拡大斜視図であり、図5はそ の側面視の断面図である。この例の場合は、プッシュロッド22に一体のガイド ピン保持部24そのものに矩形の係止孔24dが設けられている。そして、この 係止孔24dの底部には弾性片24eが設けられている。この弾性片24eは、 ガイドピン保持部24と一体に係止孔24dの底面中央部から係止孔24dの開 口部に向けて斜め上方に側面視がヒゲ状に突設されている。このヒゲ状の弾性片 24eはガイドピン保持部24と一体の合成樹脂製の薄板であるため弾力性を有 し、下方に押圧された状態では上方に向かって付勢力が付与された板バネの役目 を果たすようになっている。
【0026】 一方、上記係止孔24dに嵌め込まれるガイドピン25aは、上記係止孔24 dの形状に対応した角柱状とされ、その底面には左右一対の突出爪25bが設け られている。これらの一対の突出爪25bの間の距離はガイドピン保持部24の 径より若干長めに設定されているとともに、これらの突出爪25bには互いに離 反する方向に先下がりの傾斜が形成されている。
【0027】 従って、ガイドピン25aを係止孔24dに嵌め込む際しては、上記突出爪2 5bの傾斜によって係止孔24dの底部に設けられた弾性片24eの先端部は下 方に押し下げられ、容易にガイドピン25aを係止孔24d内に差し込むことが できるとともに、一旦差し込まれてしまうと、図5に示すように左右一対の弾性 片24eの先端部は上方に付勢されてガイドピン25aの底面を押圧し、かつ、 ガイドピン25aの突出爪25bに当止した状態になり、ガイドピン25aが係 止孔24dから抜け出るのが阻止された状態になる。
【0028】 本考案の自動変速機のシフトレバー構造は以上のように構成されているので、 図1乃至図3に示す実施例の場合似合っては、まず外筒21の内底部にコイルバ ネ27を装着し、その上からガイドピン支持体28を装入する。そしてこの外筒 21に装入されたガイドピン支持体28の係止孔28bに、外筒21の下部に穿 設されたガイド孔26を介してガイドピン25を圧入する。その後センタースプ リング5が装着されたプッシュロッド22を外筒21内に上方から挿入し、ガイ ドピン保持部24に設けられた嵌合孔24aを、先に挿入されているガイドピン 支持体28の嵌合突起28aに嵌め込むことによって、プッシュロッド22の外 筒21内への装着が完了する。
【0029】 ガイドピン保持部24が図4および図5に示す方式である場合には、ガイドピ ン保持部24そのものに係止孔24dが設けられているため、予め上記ガイドピ ン支持体28を外筒21内に嵌装することなく、直接外筒21内にプッシュロッ ド22を挿入し、上記係止孔24dに外筒21のガイド孔26を介してガイドピ ン25aを差し込むことによってプッシュロッド22の外筒21内への装着が完 了するため、変速操作装置の組み付け作業工程が一段階省略でき、組み付け作業 合理化上好都合である。
【0030】 本考案のシフトレバー構造は、以上詳述したように、合成樹脂で一体に製造さ れたプッシュロッド22を基に構成されているため、まずプッシュロッド22は 製造が容易で安価であり、かつプッシュロッド22の外筒21への組み付け作業 の簡素化が実現するとともに、部品点数の減少化にも寄与し、全体的に自動車に 設けられる自動変速機の変速操作装置の組み立て作業合理化に多いに寄与するこ とができる。
【0031】
【考案の効果】
以上説明したように本考案の自動変速機のシフトレバー構造は、プッシュロッ ドが合成樹脂により一体に形成されているため、まず従来のような金属製のもの に比べて軽量であり取り扱いが容易であり、また従来のような金属を原料にした 冷間鍛造による製造に比べて製造コストは安価である。さらに、当初から上記ロ ッドの頂部にカムが一体に形成されているため部品点数は減少し、組み付け操作 も容易になる。
【0032】 プッシュロッドの胴部に、放射方向にスプリングが形成されその外周端が上記 外筒の内周面に圧接するセンタースプリングを取り付ければ、プッシュロッドは その上下動に際しこのセンタースプリングに規制されて横振れが有効に阻止され 、その結果上記横振れによるプッシュロッドの操作性の悪さが解消され、円滑に プッシュロッドの上下動操作を行なうことができ好都合である。
【0033】 上記ガイドピン保持部の底面に嵌合孔を穿設し、上記ガイドピン支持体の胴部 に水平方向にガイドピンを設けるとともに、上部に上記嵌合孔に嵌合する嵌合突 起を設け、上記嵌合突起を上記嵌合孔に嵌め込むことによってガイドピンがガイ ドピン保持部に保持された状態になるように構成すれば、外筒に予め挿入されか つガイドピンが取り付けられた状態のガイドピン支持体の嵌合突起に、ガイドピ ン保持部の嵌合孔を嵌め込むようにプッシュロッドを下方に押圧することによっ て、ガイドピンはガイドピン保持部に装着された状態になる。
【0034】 ガイドピン保持部にはガイドピンを嵌め込んで係止する係止孔を穿設し、この 係止孔の内壁面には弾性を有するガイドピン保持部と一体の弾性片を設け、ガイ ドピンには係止突起を突設し、ガイドピンを上記係止孔に嵌合した状態でガイド ピンの係止突起がガイドピン保持部に係合するように構成すれば、従来のように ガイドピンを圧入することなく、単にガイドピンをガイドピン保持部の係止孔に 差し込むことにより、ガイドピンは上記弾性片に押圧されつつ抜け止めされた状 態でガイドピンはガイドピン保持部に保持されるため、ガイドピンの装着が用意 になって好都合である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る自動変速機のシフトレバー構造の
一例を示す一部切欠き斜視図である。
【図2】ガイドピン保持体およびこの保持体に対応した
ガイドピン支持体の一例を示す拡大斜視図である。
【図3】ガイドピン保持体およびこの保持体に対応した
ガイドピン支持体の他の例を示す拡大斜視図である。
【図4】ガイドピン保持部のさらに他の例を示す拡大斜
視図である。
【図5】図4の側面視の断面図であり、ガイドピンが装
着された状態を示している。
【図6】従来の自動変速機のシフトレバー構造の一例を
示す一部切欠き斜視図である。
【符号の説明】
1 変速操作装置 2 シフトレバー 21 外筒 22 プッシュロッド 23 カム 24 ガイドピン保持部 24a 嵌合孔 24b 係止条 24c、24d 係止孔 24e 弾性片 25、25a ガイドピン 25b 突出爪 26 ガイド孔 27 コイルバネ 28 ガイドピン支持体 28a 嵌合突起 28b 係止孔 28c 係止爪 3 ボス 4 レバー支持部 5 センタースプリング 51 板バネ 52 切れ目 P ベースプレート T 操作プレート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 隅田 道夫 広島県安芸郡府中町新地1番14号 デルタ 工業株式会社内 (72)考案者 川崎 数彦 広島県安芸郡府中町新地1番14号 デルタ 工業株式会社内 (72)考案者 氏本 卓志 広島県安芸郡府中町新地1番14号 デルタ 工業株式会社内 (72)考案者 下川 巧也 広島県安芸郡府中町新地1番14号 デルタ 工業株式会社内 (72)考案者 宮崎 護 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツダ 株式会社内 (72)考案者 松本 裕一郎 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツダ 株式会社内 (72)考案者 渡辺 久修 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツダ 株式会社内 (72)考案者 牧野 耕樹 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツダ 株式会社内

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車の自動変速機の変速操作装置に立
    設されるシフトレバーの構造であって、このシフトレバ
    ーは水平軸周りに回動自在に軸支された円筒状の外筒
    と、この外筒の内部に嵌装されるプッシュロッドとから
    構成され、上記外筒の下部には上下方向に延びるガイド
    孔が穿設され、上記プッシュロッドの上端部には被押圧
    用のカムが設けられるとともに下端部にはプッシュロッ
    ドに直交したガイドピンを保持するガイドピン保持部が
    形成され、このガイドピン保持部に保持されたガイドピ
    ンは上記ガイド孔に摺動可能に嵌合され、上記外筒内の
    底部にはプッシュロッドを上方に押し上げる付勢手段が
    内装されている自動変速機のシフトレバー構造におい
    て、上記カム、プッシュロッドおよびガイドピン保持部
    は合成樹脂により一体に形成されていることを特徴とす
    る自動変速機のシフトレバー構造。
  2. 【請求項2】 上記プッシュロッドの胴部には、放射方
    向にスプリングが形成されその外周端が上記外筒の内周
    面に圧接するセンタースプリングが取り付けられている
    ことを特徴とする請求項1記載の自動変速機のシフトレ
    バー構造。
  3. 【請求項3】 上記ガイドピン保持部の底面には嵌合孔
    が穿設され、上記ガイドピン支持体にはその胴部に水平
    方向にガイドピンが設けられるとともに、上部に上記嵌
    合孔に嵌合する嵌合突起が設けられ、上記嵌合突起を上
    記嵌合孔に嵌め込むことによってガイドピンがガイドピ
    ン保持部に保持された状態になるように構成されている
    ことを特徴とする請求項1記載の自動変速機のシフトレ
    バー構造。
  4. 【請求項4】 上記ガイドピン保持部にはガイドピンを
    嵌め込んで係止する係止孔が穿設され、この係止孔の内
    壁面には弾性を有するガイドピン保持部と一体の弾性片
    が設けられ、ガイドピンには係止突起が突設され、ガイ
    ドピンを上記係止孔に嵌合した状態でガイドピンの係止
    突起がガイドピン保持部に係合するように構成されてい
    ることを特徴とする請求項1記載の自動変速機のシフト
    レバー構造。
JP8567092U 1992-12-14 1992-12-14 自動変速機のシフトレバー構造 Pending JPH0649146U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016215795A (ja) * 2015-05-19 2016-12-22 トヨタ自動車株式会社 車両用シフト装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016215795A (ja) * 2015-05-19 2016-12-22 トヨタ自動車株式会社 車両用シフト装置

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