JPH0515611Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0515611Y2 JPH0515611Y2 JP1987102951U JP10295187U JPH0515611Y2 JP H0515611 Y2 JPH0515611 Y2 JP H0515611Y2 JP 1987102951 U JP1987102951 U JP 1987102951U JP 10295187 U JP10295187 U JP 10295187U JP H0515611 Y2 JPH0515611 Y2 JP H0515611Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- molded body
- resin molded
- shaft
- shaft hole
- locking head
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Mechanical Control Devices (AREA)
- Pivots And Pivotal Connections (AREA)
- Snaps, Bayonet Connections, Set Pins, And Snap Rings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は自動車等のヒーター装置や換気装置に
用いられる回動部を有する樹脂成形体の取付構造
に関する。
用いられる回動部を有する樹脂成形体の取付構造
に関する。
[従来の技術]
従来自動車のヒーターコントロールは、例えば
樹脂製のハウジングにヒーターコントロール用の
金属製レバーがハウジングに設けられた支軸を支
点として取付けられている。そしてこのレバーの
一端に設けられたノブを左右に移動操作すること
により、レバーの他端部に連結されたワイヤーを
駆動させてヒーター装置の温度コントロールや換
気装置のダンパ等の駆動を行なうものであつた。
樹脂製のハウジングにヒーターコントロール用の
金属製レバーがハウジングに設けられた支軸を支
点として取付けられている。そしてこのレバーの
一端に設けられたノブを左右に移動操作すること
により、レバーの他端部に連結されたワイヤーを
駆動させてヒーター装置の温度コントロールや換
気装置のダンパ等の駆動を行なうものであつた。
ところが、上記の如く、金属製レバーをハウジ
ングに設けられた支軸を支点として回動可能に取
付けるには、レバーの上部にこのレバーの抜止め
部材が必要となり、その抜止め部材の組付け作業
が煩雑になるとともに部品点数が増加するという
問題があつた。
ングに設けられた支軸を支点として回動可能に取
付けるには、レバーの上部にこのレバーの抜止め
部材が必要となり、その抜止め部材の組付け作業
が煩雑になるとともに部品点数が増加するという
問題があつた。
この様な抜け止めをもつ回動部取付構造とし
て、実開昭54−22673号公報に軸受部と軸受部の
軸受面に突出した弾性爪の係止部をもつ回動部
と、軸受部に挿通され弾性爪が当接される周囲に
溝を有する軸部とを有し、軸部が回動部の軸穴に
嵌合されて弾性爪が溝に嵌合して回動部の軸方向
への移動を阻止して回動自在に取付けられた回動
部取付構造の開示がある。また、実開昭48−6471
号には、縦削溝をもち頂部に外周方向に突出した
係止頭部を有する軸部と、軸部に軸支されて係止
頭部で軸部に係止される回動部を有し、軸部に回
動自在に取付けられた回動部取付構造の開示があ
る。これらの回動部取付構造では、回動部に加わ
る軸方向の力が小さい場合には抜止の効果が発揮
できる。ところがこれらの取付構造では回動を規
制することができない。また径方向に変形する場
合があり抜止めとならない場合がある。コントロ
ールレバーのように軸方向に大きな力が負荷され
る回動部の場合では上記の点に鑑み充分にその抜
止効果を発現することができない。
て、実開昭54−22673号公報に軸受部と軸受部の
軸受面に突出した弾性爪の係止部をもつ回動部
と、軸受部に挿通され弾性爪が当接される周囲に
溝を有する軸部とを有し、軸部が回動部の軸穴に
嵌合されて弾性爪が溝に嵌合して回動部の軸方向
への移動を阻止して回動自在に取付けられた回動
部取付構造の開示がある。また、実開昭48−6471
号には、縦削溝をもち頂部に外周方向に突出した
係止頭部を有する軸部と、軸部に軸支されて係止
頭部で軸部に係止される回動部を有し、軸部に回
動自在に取付けられた回動部取付構造の開示があ
る。これらの回動部取付構造では、回動部に加わ
る軸方向の力が小さい場合には抜止の効果が発揮
できる。ところがこれらの取付構造では回動を規
制することができない。また径方向に変形する場
合があり抜止めとならない場合がある。コントロ
ールレバーのように軸方向に大きな力が負荷され
る回動部の場合では上記の点に鑑み充分にその抜
止効果を発現することができない。
[考案が解決しようとする問題点]
本考案は、別体の抜止め部材なしで回動部を有
する樹脂成形体の基部への組付を可能とし、組付
け作業性を向上させたものである。即ち取付け位
置決め及び回動部の基部への取付けがワンタツチ
で可能でありかつ取付後に回動部が容易に抜け出
るのを阻止した回動部を有する樹脂成形体の取付
構造を提供することにある。
する樹脂成形体の基部への組付を可能とし、組付
け作業性を向上させたものである。即ち取付け位
置決め及び回動部の基部への取付けがワンタツチ
で可能でありかつ取付後に回動部が容易に抜け出
るのを阻止した回動部を有する樹脂成形体の取付
構造を提供することにある。
[問題点を解決するための手段]
本考案は筒状軸部を有する基部と該筒状軸部に
挿入されて軸支される回動部を有する樹脂成形体
の取付構造であつて、 上記筒状軸部は、上記回動部の軸孔への挿入時
に押圧により軸芯方向に移動し、押圧解除時に上
記軸孔の上周面に係止する係止頭部と、該係止頭
部と基部とを一体的に連接した弾性脚部とを有
し、 上記樹脂成形体の回動部上端には、上記軸孔の
中心方向に突出し、その先端部が軸方向に弾性変
形可能で、かつ、該軸孔に挿入された上記係止頭
部の該軸芯方向への移動を阻止する上記軸孔より
小さな鍵穴状のストツパー部を備えていることを
特徴とする回動部を有する樹脂成形体の取付構造
である。
挿入されて軸支される回動部を有する樹脂成形体
の取付構造であつて、 上記筒状軸部は、上記回動部の軸孔への挿入時
に押圧により軸芯方向に移動し、押圧解除時に上
記軸孔の上周面に係止する係止頭部と、該係止頭
部と基部とを一体的に連接した弾性脚部とを有
し、 上記樹脂成形体の回動部上端には、上記軸孔の
中心方向に突出し、その先端部が軸方向に弾性変
形可能で、かつ、該軸孔に挿入された上記係止頭
部の該軸芯方向への移動を阻止する上記軸孔より
小さな鍵穴状のストツパー部を備えていることを
特徴とする回動部を有する樹脂成形体の取付構造
である。
上記基部は、例えばヒーターコントロールのハ
ウジングであり、少なくとも1個の軸部を有す
る。基部は、ABS等の汎用熱可塑性樹脂で成形
される。筒状軸部は支軸部と係止頭部を頂部に有
する弾性脚部とで形成される。支軸部は樹脂成形
体の回動部を枢支し、係止頭部の移動を可能とす
るため中心部に空間を備えた略円筒形状を有して
いる。弾性脚部は支軸部の略円筒形状の一部を構
成し、かつ間隔を持つて独立しており、樹脂の弾
性を利用して頂部に設けられている係止頭部の移
動を可能にしている。係止頭部は、樹脂成形体の
回動部を筒状軸部に軸支する際に弾性脚部の弾性
変形により係止頭部の位置移動を可能とし、樹脂
成形体の回動部挿入後はこの回動部の係止および
抜止めを行なう。
ウジングであり、少なくとも1個の軸部を有す
る。基部は、ABS等の汎用熱可塑性樹脂で成形
される。筒状軸部は支軸部と係止頭部を頂部に有
する弾性脚部とで形成される。支軸部は樹脂成形
体の回動部を枢支し、係止頭部の移動を可能とす
るため中心部に空間を備えた略円筒形状を有して
いる。弾性脚部は支軸部の略円筒形状の一部を構
成し、かつ間隔を持つて独立しており、樹脂の弾
性を利用して頂部に設けられている係止頭部の移
動を可能にしている。係止頭部は、樹脂成形体の
回動部を筒状軸部に軸支する際に弾性脚部の弾性
変形により係止頭部の位置移動を可能とし、樹脂
成形体の回動部挿入後はこの回動部の係止および
抜止めを行なう。
回動部を有する樹脂成形体は、例えばコントロ
ールレバーであり、該樹脂成形体は中央に軸孔と
軸孔上部に形成したストツパー部とを有し、一端
部にラツクを構成するギヤ部を有する面を備え、
該ギヤ部の反対面には取付時に使用する第1位置
決め部を有し、他端部にはワイヤを係止するスナ
ツプ部を有する。
ールレバーであり、該樹脂成形体は中央に軸孔と
軸孔上部に形成したストツパー部とを有し、一端
部にラツクを構成するギヤ部を有する面を備え、
該ギヤ部の反対面には取付時に使用する第1位置
決め部を有し、他端部にはワイヤを係止するスナ
ツプ部を有する。
ストツパー部は軸孔より小さな鍵穴状で樹脂成
形体と一体に成形された樹脂製の円板状のもので
あり、上記筒状軸部の係止頭部と接して係止頭部
の軸芯方向への移動を阻止するとともに、回動部
を所定角度の範囲内において回転の可能とするも
のである。
形体と一体に成形された樹脂製の円板状のもので
あり、上記筒状軸部の係止頭部と接して係止頭部
の軸芯方向への移動を阻止するとともに、回動部
を所定角度の範囲内において回転の可能とするも
のである。
樹脂成形体には、一端部に側面に沿つて形成し
たリブに対してほぼ四辺形のリブにて囲まれて凹
状に形成された第1位置決め部が備えられてい
る。
たリブに対してほぼ四辺形のリブにて囲まれて凹
状に形成された第1位置決め部が備えられてい
る。
また基部には、上記樹脂成形体の凹状に形成さ
れた第1位置決め部に挿入可能とする板状案内部
の第2位置決め部が設けられている。
れた第1位置決め部に挿入可能とする板状案内部
の第2位置決め部が設けられている。
そして、この樹脂成形体の基部への取付におい
ては、この第1位置決め部を第2位置決め部に挿
入して位置決めを行い、樹脂成形体を下方へ押圧
すると容易に樹脂成形体の回動部を筒状軸部に取
付けることができる。
ては、この第1位置決め部を第2位置決め部に挿
入して位置決めを行い、樹脂成形体を下方へ押圧
すると容易に樹脂成形体の回動部を筒状軸部に取
付けることができる。
[考案の作用と効果]
本考案は樹脂成形体の回動部の軸孔に設けたス
トツパー部と基部の筒状軸部に形成した係止頭部
とが、当接して、樹脂成形体をその回動部を支点
として所定角度の範囲内において回転可能に保持
し、かつ樹脂成形体が筒状軸部から抜けるのを防
止する。このストツパー部は一端が回動部と一体
となつているため当接している係止頭部により必
要以上の回動を規制することができる。また、こ
のストツパー部は一度組付けられると係止頭部が
ストツパー部に当接して径方向の移動が規制され
て回動部が外れにくくなり、さらに回動が規制で
き従来の取付構造に比べてより強固に取付けられ
る。したがつて、抜止め防止効果が高まる。さら
に樹脂成形体に設けた凹状の第1位置決め部と基
部に設けた板状の第2位置決め部とを嵌合させた
状態において押圧によりワンタツチで取付けら
れ、取付けの作業性が向上する取付構造である。
また基部の筒状軸部等や樹脂成形体のストツパー
部は、それぞれ成形時に一体で形成できるために
部品点数の減少を図ることができる。
トツパー部と基部の筒状軸部に形成した係止頭部
とが、当接して、樹脂成形体をその回動部を支点
として所定角度の範囲内において回転可能に保持
し、かつ樹脂成形体が筒状軸部から抜けるのを防
止する。このストツパー部は一端が回動部と一体
となつているため当接している係止頭部により必
要以上の回動を規制することができる。また、こ
のストツパー部は一度組付けられると係止頭部が
ストツパー部に当接して径方向の移動が規制され
て回動部が外れにくくなり、さらに回動が規制で
き従来の取付構造に比べてより強固に取付けられ
る。したがつて、抜止め防止効果が高まる。さら
に樹脂成形体に設けた凹状の第1位置決め部と基
部に設けた板状の第2位置決め部とを嵌合させた
状態において押圧によりワンタツチで取付けら
れ、取付けの作業性が向上する取付構造である。
また基部の筒状軸部等や樹脂成形体のストツパー
部は、それぞれ成形時に一体で形成できるために
部品点数の減少を図ることができる。
[実施例]
以下実施例により本考案を説明する。
この回動部2を有する樹脂成形体の取付構造は
樹脂成形体1と、筒状軸部11を有する基部10
とから構成されている。
樹脂成形体1と、筒状軸部11を有する基部10
とから構成されている。
第1図に樹脂成形体1の斜視図、第2図に基部
10の部分斜視図を示す。
10の部分斜視図を示す。
基部10は樹脂成形体の1の回動部2が挿入さ
れる筒状軸部11を有する樹脂成形品であり、こ
の実施例ではABS樹脂で射出成形により形成さ
れたヒータコントロールのハウジングである。
れる筒状軸部11を有する樹脂成形品であり、こ
の実施例ではABS樹脂で射出成形により形成さ
れたヒータコントロールのハウジングである。
筒状軸部11この基部10に設けられ、中央部
に空間部16をもつ円筒状の支軸部17と、樹脂
成形体1の回動部2の軸孔2aへの挿入時に押圧
により空間部16の内方向へ移動し、挿入後に軸
孔2aの上周側面を係止する係止頭部13と、係
止頭部13と基部10とを一体的に連接して押圧
により弾性変形する弾性脚部12から成つてい
る。なお、弾性脚部12の頂部に連接して形成さ
れている係止頭部13の後部13aと樹脂成形体
1の軸孔より小さな鍵状のストツパー部3とが当
接することによつて、回動部2を所定角度範囲内
において回転可能に保持するとともに、内側方向
への位置移動を阻止して、樹脂成形体1の抜止め
を行つている。また、弾性脚部12は、筒状軸部
11の一部を構成し、支軸部17に間隙を持つて
形成され、形成される樹脂の弾性を利用し、係止
頭部13の移動を容易にする構成となつている。
に空間部16をもつ円筒状の支軸部17と、樹脂
成形体1の回動部2の軸孔2aへの挿入時に押圧
により空間部16の内方向へ移動し、挿入後に軸
孔2aの上周側面を係止する係止頭部13と、係
止頭部13と基部10とを一体的に連接して押圧
により弾性変形する弾性脚部12から成つてい
る。なお、弾性脚部12の頂部に連接して形成さ
れている係止頭部13の後部13aと樹脂成形体
1の軸孔より小さな鍵状のストツパー部3とが当
接することによつて、回動部2を所定角度範囲内
において回転可能に保持するとともに、内側方向
への位置移動を阻止して、樹脂成形体1の抜止め
を行つている。また、弾性脚部12は、筒状軸部
11の一部を構成し、支軸部17に間隙を持つて
形成され、形成される樹脂の弾性を利用し、係止
頭部13の移動を容易にする構成となつている。
回動部2において基部10に、軸支された樹脂
成形体1の端部上面には樹脂成形体1の取付用の
第1位置決め部が形成されている。この第1位置
決め部4は、ほぼ四辺形のリブによつて囲まれ、
凹状に形成されている。そして、この凹状の大き
さは後述する基部10の第2位置決め部14が挿
入できる大きさである。
成形体1の端部上面には樹脂成形体1の取付用の
第1位置決め部が形成されている。この第1位置
決め部4は、ほぼ四辺形のリブによつて囲まれ、
凹状に形成されている。そして、この凹状の大き
さは後述する基部10の第2位置決め部14が挿
入できる大きさである。
樹脂成形体1はこの実施例ではヒータコントロ
ールレバーであり中央部に上記した基部10の筒
状軸部11に軸支される回動部2を有している。
また、一端部にはワイヤ(図示せず)の駆動によ
りヒータ装置の温度コントロールや換気装置のダ
ンパ等の駆動を行なうワイヤを係止するスナツプ
部6としてのスナツプピンが一体に形成されてい
る。一方他端部の下面には回転式のコントロール
ノブによつて作動するギヤ部5が形成されてい
る。また、ギヤ部5の反対面には端部の側壁に沿
つてほぼ四辺形のリブで囲まれた上記した凹状の
第1位置決め部4が形成されている。さらに軸孔
2aには軸孔2aの上端側部から中心方向に突出
した円板状の樹脂製ストツパー部3が形成されて
いる。このストツパー部3は、先端部が軸方向に
弾性変形が可能となるように軸孔2aの壁面端部
とストツパー部3との間に空隙部7が設けられて
いる。この空隙部7には筒状軸部11に設けられ
ている係止頭部13が挿入されるようになつてお
り、挿入後は係止頭部後面13aとストツパー部
3の側面とが当接して係止頭部13が軸孔2aの
軸芯方向への移動を阻止する。ストツパー部3は
係止頭部13が空隙部7に挿入された状態で回動
部2が所定角度の範囲内において、回転可能であ
り、かつ係止頭部13が軸芯方向へ移動するのを
防止する程度の形状と肉厚を持つている。ストツ
パー部3は回動部2と同一樹脂材料で一体成形に
より形成される。第3図に、ヒータコントロール
レバー1を基部10に取付けた状態の要部平面
図、第4図にヒータコントロールレバー1の軸孔
2aと基部10の筒状軸部11が係止する直前の
状態の要部断面図、第5図に、軸孔2aと筒状軸
部11が係止した状態の要部断面図を示す。
ールレバーであり中央部に上記した基部10の筒
状軸部11に軸支される回動部2を有している。
また、一端部にはワイヤ(図示せず)の駆動によ
りヒータ装置の温度コントロールや換気装置のダ
ンパ等の駆動を行なうワイヤを係止するスナツプ
部6としてのスナツプピンが一体に形成されてい
る。一方他端部の下面には回転式のコントロール
ノブによつて作動するギヤ部5が形成されてい
る。また、ギヤ部5の反対面には端部の側壁に沿
つてほぼ四辺形のリブで囲まれた上記した凹状の
第1位置決め部4が形成されている。さらに軸孔
2aには軸孔2aの上端側部から中心方向に突出
した円板状の樹脂製ストツパー部3が形成されて
いる。このストツパー部3は、先端部が軸方向に
弾性変形が可能となるように軸孔2aの壁面端部
とストツパー部3との間に空隙部7が設けられて
いる。この空隙部7には筒状軸部11に設けられ
ている係止頭部13が挿入されるようになつてお
り、挿入後は係止頭部後面13aとストツパー部
3の側面とが当接して係止頭部13が軸孔2aの
軸芯方向への移動を阻止する。ストツパー部3は
係止頭部13が空隙部7に挿入された状態で回動
部2が所定角度の範囲内において、回転可能であ
り、かつ係止頭部13が軸芯方向へ移動するのを
防止する程度の形状と肉厚を持つている。ストツ
パー部3は回動部2と同一樹脂材料で一体成形に
より形成される。第3図に、ヒータコントロール
レバー1を基部10に取付けた状態の要部平面
図、第4図にヒータコントロールレバー1の軸孔
2aと基部10の筒状軸部11が係止する直前の
状態の要部断面図、第5図に、軸孔2aと筒状軸
部11が係止した状態の要部断面図を示す。
この樹脂成形体1を基部10に組付けるには、
回転式のコントロールレバーノブとピニオンの歯
車15を組付けた基部10(第2図参照)の筒状
軸部11にヒータコントロールレバー1の回動部
2の軸孔2aの下端面を当接させ、ピニオンのギ
ヤ15をヒータコントロールレバー1のギヤ部5
に噛み合さる位置に配設し、凹状の第1位置決め
部4を基部10の板状の第2位置決め部14と嵌
合させ、ヒータコントロールレバー1の他端部の
スナツプ部6付近を下方へ押圧することにより、
係止頭部13が軸芯側に移動するとともにストツ
パー部3の先端部が上方に弾性変形させられる。
そして、さらにヒータコントロールレバー1を下
方へ移動させることにより、係止頭部13が軸孔
2aの上周面を係止し、ストツパー部3の先端部
の弾性変形がもとにもどり、ワンタツチでヒータ
コントロールレバー1の軸孔2aが筒状軸部11
に係止される(第4図、第5図参照)。係止後は
係止頭部13がストツパー部3と軸孔2aとの間
に形成している空隙部7を移動することにより所
定角度の範囲内において回動可能となつている。
また係止頭部13の軸孔2aの軸芯方向への移動
はストツパー部3と係止頭部13の後部13aと
が当接することにより阻止される(第3図参照)。
取付けられたヒータコントロールレバー1は、回
転式のコントロールレバーノブ(図示せず)の回
転操作により、接続しているラツクピニオン機構
に基づき回動し、スナツプ部6のピンに係止され
ているワイヤ(図示せず)を駆動させ、ヒーター
装置の温度コントロールや換気装置のタンパ等を
駆動させる。
回転式のコントロールレバーノブとピニオンの歯
車15を組付けた基部10(第2図参照)の筒状
軸部11にヒータコントロールレバー1の回動部
2の軸孔2aの下端面を当接させ、ピニオンのギ
ヤ15をヒータコントロールレバー1のギヤ部5
に噛み合さる位置に配設し、凹状の第1位置決め
部4を基部10の板状の第2位置決め部14と嵌
合させ、ヒータコントロールレバー1の他端部の
スナツプ部6付近を下方へ押圧することにより、
係止頭部13が軸芯側に移動するとともにストツ
パー部3の先端部が上方に弾性変形させられる。
そして、さらにヒータコントロールレバー1を下
方へ移動させることにより、係止頭部13が軸孔
2aの上周面を係止し、ストツパー部3の先端部
の弾性変形がもとにもどり、ワンタツチでヒータ
コントロールレバー1の軸孔2aが筒状軸部11
に係止される(第4図、第5図参照)。係止後は
係止頭部13がストツパー部3と軸孔2aとの間
に形成している空隙部7を移動することにより所
定角度の範囲内において回動可能となつている。
また係止頭部13の軸孔2aの軸芯方向への移動
はストツパー部3と係止頭部13の後部13aと
が当接することにより阻止される(第3図参照)。
取付けられたヒータコントロールレバー1は、回
転式のコントロールレバーノブ(図示せず)の回
転操作により、接続しているラツクピニオン機構
に基づき回動し、スナツプ部6のピンに係止され
ているワイヤ(図示せず)を駆動させ、ヒーター
装置の温度コントロールや換気装置のタンパ等を
駆動させる。
上記のように本実施例の回動部2を有するヒー
タコントロールレバー1(樹脂成形体)は、基部
10の筒状軸部11に直接回動部2の軸孔2aを
ワンタツチでかつ回転自在に取付けられ、また別
の抜け止め部材なしで、回動部2が筒状軸部より
離脱するのを防止したものである。したがつて取
付作業性にすぐれた部品点数も少ない合理化され
た取付構造である。
タコントロールレバー1(樹脂成形体)は、基部
10の筒状軸部11に直接回動部2の軸孔2aを
ワンタツチでかつ回転自在に取付けられ、また別
の抜け止め部材なしで、回動部2が筒状軸部より
離脱するのを防止したものである。したがつて取
付作業性にすぐれた部品点数も少ない合理化され
た取付構造である。
第1図は実施例の樹脂成形体の斜視図であり、
第2図は実施例の基部の要部斜視図であり、第3
図は実施例の取付状態を示す要部平面図であり、
第4図は実施例のヒータコントロールレバーの軸
孔と基部の筒状軸部とが係止する直前の状態を示
す要部断面図であり、第5図は実施例の軸孔と筒
状軸部が係止した状態を示す要部断面図である。 1……樹脂成形体、2a……軸孔、3……スト
ツパー部、4……第1位置決め部、7……空隙
部、11……筒状軸部、12……弾性脚部、13
……係止頭部、17……支軸部、14……第2位
置決め部。
第2図は実施例の基部の要部斜視図であり、第3
図は実施例の取付状態を示す要部平面図であり、
第4図は実施例のヒータコントロールレバーの軸
孔と基部の筒状軸部とが係止する直前の状態を示
す要部断面図であり、第5図は実施例の軸孔と筒
状軸部が係止した状態を示す要部断面図である。 1……樹脂成形体、2a……軸孔、3……スト
ツパー部、4……第1位置決め部、7……空隙
部、11……筒状軸部、12……弾性脚部、13
……係止頭部、17……支軸部、14……第2位
置決め部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 筒状軸部を有する基部と該筒状軸部に挿入さ
れて軸支される回動部を有する樹脂成形体の取
付構造であつて、 上記筒状軸部は、上記回動部の軸孔への挿入
時に押圧により軸芯方向に移動し、押圧解除時
に上記軸孔の上周面に係止する係止頭部と、該
係止頭部と基部とを一体的に連接した弾性脚部
とを有し、 上記樹脂成形体の回動部上端には、上記軸孔
の中心方向に突出し、その先端部が軸方向に弾
性変形可能で、かつ、該軸孔に挿入された上記
係止頭部の該軸芯方向への移動を阻止する上記
軸孔より小さな鍵穴状のストツパー部を備えて
いることを特徴とする回動部を有する樹脂成形
体の取付構造。 (2) 回動部を有する樹脂成形体にはその一端部に
組付時に使用する第1位置決め部を有し、基部
には該第1位置決め部と対応する第2位置決め
部を有する実用新案登録請求の範囲第1項記載
の回動部を有する樹脂成形体の取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987102951U JPH0515611Y2 (ja) | 1987-07-03 | 1987-07-03 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987102951U JPH0515611Y2 (ja) | 1987-07-03 | 1987-07-03 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS647914U JPS647914U (ja) | 1989-01-17 |
| JPH0515611Y2 true JPH0515611Y2 (ja) | 1993-04-23 |
Family
ID=31333331
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987102951U Expired - Lifetime JPH0515611Y2 (ja) | 1987-07-03 | 1987-07-03 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0515611Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4626293B2 (ja) * | 2004-12-17 | 2011-02-02 | 株式会社ニコン | カメラ |
| KR101151514B1 (ko) * | 2005-05-04 | 2012-05-30 | 한라공조주식회사 | 차량 공조장치용 제어스위치 설치구조 |
| JP5761785B2 (ja) * | 2011-02-23 | 2015-08-12 | ダイハツ工業株式会社 | レバー装置 |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5256199U (ja) * | 1975-10-20 | 1977-04-22 | ||
| JPS5628331U (ja) * | 1979-08-10 | 1981-03-17 | ||
| JPS56108012U (ja) * | 1980-01-23 | 1981-08-21 | ||
| JPS5841378U (ja) * | 1981-09-11 | 1983-03-18 | 大日本インキ化学工業株式会社 | 瓶補助キヤツプ |
| JPS6035908U (ja) * | 1983-08-18 | 1985-03-12 | 矢崎総業株式会社 | 可撓係止腕と係止孔によるロック機構 |
-
1987
- 1987-07-03 JP JP1987102951U patent/JPH0515611Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS647914U (ja) | 1989-01-17 |
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