JPH0649178Y2 - フイルム支柱打込装置 - Google Patents

フイルム支柱打込装置

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JPH0649178Y2
JPH0649178Y2 JP5023789U JP5023789U JPH0649178Y2 JP H0649178 Y2 JPH0649178 Y2 JP H0649178Y2 JP 5023789 U JP5023789 U JP 5023789U JP 5023789 U JP5023789 U JP 5023789U JP H0649178 Y2 JPH0649178 Y2 JP H0649178Y2
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毅 涌田
憲治 阪本
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の技術分野〕 本考案は、マルチフイルムをトンネル状に張設する場
合、その支柱となる逆U字状のフイルム支柱の打込装置
に関し、さらに詳しくは、供給位置から打込位置に押し
出したフイルム支柱を、支柱打込体に円滑に継送できる
フイルム支柱打込装置に関するものである。
〔従来技術〕
従来、トンネルマルチに用いられる逆U字状のフイルム
支柱は、人手で1本つづ植込まれていたので、フイルム
支柱を植込むのに多くの労力と長い時間を必要としてい
た。
この問題を解決すべく機械を利用した打込装置として例
えば、実公昭62−33554号公報、特開昭61−282024号公
報、および特開昭60−149324号公報が夫々提案されてい
る。
〔考案が解決しようとする問題点〕
ところで、上述した実公昭62−33554号公報のものは、
トラクタの後方に連結した整畦器に多数のフイルム支柱
を載置し、このフイルム支柱を1本つづスリツトに向け
て送り出す油圧シリンダと、スリツトに移動したフイル
ム支柱を下方に向けて打込む油圧シリンダとを設ける構
造であるので、2系統の油圧シリンダが必要な上に、両
者の連動機構が複雑になるという欠点があつた。
また、特開昭61−282024号公報のものは、所定本数のフ
イルム支柱を係止して移動する搬送ベルトを設け、この
搬送ベルトからシユートに沿つて滑落したフイルム支柱
を下方に向けて打込む油圧シリンダを設け、クラツチペ
タルを切位置に踏込むことで、機体が停止すると同時に
油圧シリンダが下降しフイルム支柱を打込む構造である
ので、強制搬送する搬送ベルトと、打込専用の油圧シリ
ンダルとの両方を装備する必要がある上、両者の連動機
構が複雑になるという欠点があった。
また、特開昭60−149324号公報のものは、走行しながら
フイルム支柱を差し込む差込機構を設けたものである
が、フイルム支柱をばねによつて押圧される押圧板によ
り押し出す構造であるので、確実なフイルム支柱の押し
出しができないという欠点があつた。
さらに、油圧シリンダにより下動する支柱打込体では、
打込位置に送り出されたフイルム支柱の落下速度が油圧
による支柱打込体の下降速度よりも早いので、支柱打込
体の下降よりも先にフイルム支柱が落下し、フイルム支
柱の打込みが円滑にできないという問題があつた。
また、この問題を解消するために、支柱打込体にフイル
ム支柱を保持するクランプ等を設けた場合には、支柱打
込体が上昇する場合に逆にクランプがフイルム支柱を引
き抜いたり、押し倒したりすると問題があつた。
そこで、本考案は上述した従来の実情に鑑み、その問題
を解消すべく創案されたもので、磁石体の利用により、
供給位置から打込位置に送り出されたフイルム支柱を支
柱打込体に円滑に継送できるフイルム支柱打込装置を提
供することを目的として実施するものである。
〔問題を解決するための手段〕
上記目的を達成する本考案は、供給位置から打込位置に
送り出された逆U字状のフイルム支柱を、上方から下方
に移動する支柱打込体により打込むフイルム支柱打込装
置において、上記支柱打込体の打込面にフイルム支柱の
湾曲部に沿う凹状の湾曲面を形成し、該湾曲面に沿つて
磁石体を設け、支柱打込体の上死点待機位置で打込装置
に送り出されたフイルム支柱を、支柱打込体の湾曲面で
吸着しながら打込むよう構成してなるものである。
〔作用〕
したがつて、供給位置15から打込位置Dに送り出された
逆U字状のフイルム支柱10を、油圧によつて上方から下
方に駆動される支柱打込体25により打込むフイルム支柱
植込装置にあつても、この支柱打込体25の打込面にはフ
イルム支柱の湾曲部に沿う凹状の湾曲面25aを形成し、
この湾曲面25aに沿つて磁石体18が設けてあるので、支
柱打込体25の上死点待機位置で打込位置Dに送り出され
たフイルム支柱10を、下方に落下させることなく確実に
支柱打込体25の湾曲面25aに吸着継送し得る。
そして、支柱打込体25の上死点待機位置で湾曲面25aに
吸着されたフイルム支柱10は、湾曲面25aに吸着された
まま移動速度が比較的に遅い油圧で駆動される支柱打込
体25と一体でなつて下方に移動できるので、フイルム支
柱10は支柱打込体25よりも先に落下することなく、整然
と圃場に打込み得る。
また、圃場に一旦打込まれたフイルム支柱10には土壌抵
抗が作用し、打込面に磁石体18を有する支柱打込体25の
上昇に応動して引き抜かれることことがないので、フイ
ルム支柱10の継送機構を極めて簡単な構造となし得る。
これにより、油圧で駆動される支柱打込体25であつて
も、構造をいたずらに複雑にすることなく磁石体18を湾
曲面25aに設けるという簡単な構造で以て、供給位置15
のフイルム支柱10を確実に支柱打込体25に継送して打込
むことができる。
〔実施例〕
以下、本考案を一実施例として示す図面について説明す
る。
第1図〜第2図において、Aは農用トラクタ等の乗用機
体であつて、この乗用機体Aの後方に連結された連結リ
ンク機構1を介してトンネルマルチヤBが連結されてお
り、この連結リンク機構1は、トツプリンク2、左右一
対のロアリンク3、および各ロアリンク3の中途と、機
体に装備された左右のリフトアーム4との間は左右一対
の連結リンク5により夫々連結され、このリフトアーム
4の昇降によりトンネルマルチヤB全体が所定高さに保
持されるている。
上記トンネルマルチヤBは、次のように構成されてい
る。つまり、左右両側は後方に延びる水平フレーム6aと
上方に延びる垂直フレーム6bとが側面視でL字状に結合
されると共に、この左右の垂直フレーム6bが左右方向に
設けた前面板6cで一体的に連結固定される本体フレーム
6が配設されており、この本体フレーム6が上記連結リ
ンク機構1を介して乗用機体Aに連結される。
上記水平フレーム6aの後方側には上方に延び正面視で逆
U字状に形成された支持フレーム7が固定され、この支
持フレーム7と本体フレーム6とには、前方が低く後方
に至るにしたがつて高くなるように傾斜する上方側支柱
保持フレーム9a、および左右の中間側支柱保持フレーム
9b、下方側支柱保持フレーム9cが夫々固定され、これら
は逆U字状に形成されたフイルム支柱10の内側を案内支
持するが、このフイルム支柱10は多数が並設する略垂直
状態で、順次供給位置15に向けて上方側支柱保持フレー
ム9a上を滑落移動するよう保持され、このフイルム支柱
10は、後述する磁石体18に吸着される磁性体のパイプが
逆U字状に湾曲形成された上、錆止めとしての亜鉛鍍金
が施されている。
上記支柱保持フレーム9aは、フレーム6に接続する部位
に空間部が形成されるよう切断され、その先端と後述す
るガイド杆14との間に、フイルム支柱10を常に1本だけ
供給できる供給位置15に構成されると共に、支柱保持フ
レーム9b,9cの垂直フレームに接続する部位には、長さ
Nにわたる水平部11が設けられ、これらの各後端は後部
フレーム12により一体的に連結固定されている。
支柱保持フレーム9aの上方には、フレーム6にブラケッ
ト13を介して固定されるガイド杆14が設けられ、このガ
イド杆14の後方から後部フレーム12の手前にかけて支柱
押え杆16が設けられ、この支柱押え杆16は、ガイド杆14
上方の支点軸17を支点にして下方に位置するフイルム支
柱10の案内状態と、大きく上方に持ち上げられる供給状
態とにわたつて開閉自在に設けられ、この案内状態が操
作ハンドル19により固定されている。
また、支柱保持フレーム9aの空間部下方には水平方向で
後方に向けて延びる案内杆21が配設されるが、この案内
杆21の前端は支柱保持フレーム9bに下端が固定された支
持フレーム21bの上端に固定されている。この案内杆21
上には、上記供給位置15に供給されたフイルム支柱10の
上方を案内杆21の上面に沿つて前方の打込位置Dに送り
出す送出杆20が設けられている。さらに左右の水平フレ
ーム6aの上面には、上記供給位置15に供給されたフイル
ム支柱10の左右下方側を水平フレーム6aの上面に沿つて
前方の打込位置Dに送り出す送出杆20が夫々設けられて
いる。
また、第1図および第3図に示す如く、本体フレーム6
の幅方向中央には、乗用機体A側に偏在配設される複動
片ロツド形式の油圧シリンダ22が前面板に固定され、こ
の油圧シリンダ22内には伸長位置で上方に移動し縮小位
置で下方に移動するピストンが内装され、このピストン
に固定されたピストンロツド23は上方に延長され上端に
水平方向の固定板24が取付けられており、この固定板24
に垂直方向に設けた支柱打込体25の上端が固着されるこ
とで、支柱打込体25は油圧シリンダ22よりも後方側の前
面板6cと案内板6dとの間で、上記打込位置Dに沿う上死
点の待機位置と下死点の押込位置とにわたつて上下方向
に摺動のみ自在に案内されている。また、第8図に示す
如く、上述した案内杆21の先端と支柱打込体25との間に
は、フイルム支柱10が打込位置Dに送り出される間に下
方への移動を阻止する案内板21aが設けられ、この案内
板21aはゴム板またはピアノ線等の弾性材から形成され
ている。
第7図に示す如く支柱打込体25は、その下方の打込面
に、逆U字状のフイルム支柱10に形成される湾曲部10a
に沿う凹状の湾曲面25aが形成され、この湾曲面25aには
該湾曲面25aに沿つて湾曲する磁石体18が貼り着けられ
ている。この磁石体18は、フイルム支柱10の重量を支え
る強さに設定されているが、圃場Hに打ち込まれフイル
ム支柱10に土壌抵抗が負荷された状態でフイルム支柱10
から離脱する強さとなつている。また、この磁石体18は
実施例ではゴム状の永久磁石から形成されているが、支
柱打込体18が待機位置から押込位置に移動する間は通電
されることで磁石となり、押込位置から待機位置に移動
する間は非通電となることで非磁石となる電磁石に構成
してもよい。
さらに支柱打込体25は、その幅方向が左右の垂直フレー
ム6aの内側に摺接案内されながら上下に摺動可能に構成
され、ピストンロツド23の縮小位置でフイルム支柱10を
圃場Hに向けて所定深さまで打込むようになつている
が、左右の水平フレーム6aの後端には接地輪26が上下位
置調節固定自在に設けられており、この接地輪26位置を
上下に調節し水平フレーム6aの地上高さを調節すること
で、フイルム支柱10の打込深さは加減できる。
第4図にその詳細を示す如く、上記水平フレーム6aの後
方には、機体の進行に伴い打込んだフイルム支柱10に接
触して作動する検出スイツチ(リミツトスイツチ)30が
前後位置調節固定自在に設けられ、この検出スイツチ30
は一方の水平フレーム6aのみに設けられているが、この
検出スイツチ30が既に打込まれたフイルム支柱10に接触
してフイルム支柱位置を検知すると、電磁切換弁26が下
げ側に切換えられ、上死点に待機中の支柱打込体25が下
降し、打込位置Dに送り出され検出位置よりも所定ピツ
チPだけ前位となる次位のフイルム支柱10を打込むの
で、車速に関係なく打込んだフイルム支柱10の打込ピツ
チPを一定にできる。
上記ピストンロツド23は、第9図に示す油圧制御回路に
より制御される。運転席スイツチ35をONにすると、リレ
ー40のR1、リレー46のR1およびリレー47のR1に通電さ
れ、リレー46はOFFとなるが、リレー40、リレー47は第
9図の実線で示す回路となり電磁切換弁26のSOLA側へ通
電されるので、乗用機体A側に設けた油圧ポンプ39から
送られた圧油によりピストンロツド23と一体の支柱打込
体25が下死点まで押し下げられ、フイルム支柱10が打込
まれる。
この支柱打込体25が下死点まで移動すると、支柱打込体
25に固定され本体フレーム6の前面板6cに開口された開
口孔29内を上下に移動するプレート27により前面板に固
定の上げスイツチ(リミツトスイツチ)31が作動し、リ
レー40のR2側に通電され、リレー40の回路を点線位置に
切換え、電磁切換弁26のSOLA側をOFFにすると共にSOLB
側に通電されるので、ピストンロツド23と一体的に支柱
打込体25が押し上げられる。
この支柱打込体25が上死点まで上昇すると、支柱打込体
25と一体で移動するプレート27により前面板に固定の中
立スイツチ(リミツトスイツチ)45が作動する。この時
リレー46のR1には通電されてなくリレー46はONとなつて
いるので、リレー47のR2に通電されリレー47が点線の回
路、つまりOFFとなり電磁切換弁26に通電されなくな
り、この電磁切換弁26は中立位置に保持される。これに
伴つて上死点まで上昇した支柱打込体25は待機位置に保
持されている。
次に、機体が前進して打込んだフイルム支柱10により検
出スイツチ30が作動し、リレー40のR1、リレー47のR1お
よびリレー46のR1に通電されてリレー46がOFFとなり、
リレー40,リレー47は再度、図の実線回路に切換わり、
電磁切換弁26のSOLA側に通電されるので、待機位置の支
柱打込体25が打込位置Dのフイルム支柱10を吸着したま
ま下死点まで押し下げられ、フイルム支柱10が圃場Hに
打込まれることになり、この動作は所定ピツチ毎に繰り
返し行われる。
上述した如く、支柱打込体25の上死点待機位置で電磁切
換弁26を中立位置に切換える中立スイツチ45を設けるこ
とで、下げスイツチ31が作動するまでの間にリリーフ弁
41が作動し圧油をリリーフするという無駄が解消でき
る。なお、第9図中、36はメインスイツチ、37はバツテ
リ、41はリリーフバルブである。
そして、フイルム支柱10の打込ピツチPを長くする場合
には、検出スイツチ30を後方側に移動調節すればよく、
また逆に打込ピツチPを短くする場合には、検出スイツ
チ30を前方側に移動調節すればよい。
上述した案内杆21の後方には止板32が固定され、また左
右の水平フレーム6aにも止板32が夫々固定されている。
この各止板32と各送出杆20の後方との間には、送出杆20
を前方側、つまり、フイルム支柱10を送り出す方向に附
勢するスプリング33が夫々が配設されると共に、各送出
杆20の後端に一端が固定された3本よりなるボーデンワ
イヤ34の他端は、支柱打込体25と一体で上下に移動する
プレート27に連結固定されている。
したがつて、支柱打込体25が下死点付近に移動した時に
は、各ボーデンワイヤ34を介して各送出杆20がスプリン
グ33の附勢力に抗して後方に引つ張られ、第2図の如く
各送出杆20の先端が供給位置15より後方に後退するの
で、供給位置15に位置する1本のフイルム支柱10のみが
案内杆21上に落下供給される。
この案内杆21上に落下したフイルム支柱10は、支柱打込
体25が上死点付近に移動した時に支柱打込体25と一体の
プレート27も上昇移動し、各ボーデンワイヤ34が弛むの
で、後退位置の各送出杆20がスプリング33の復元力で前
方に移動し、供給位置15で案内杆21上に位置するフイル
ム支柱10を、打込位置Dに移動させるが、この打込位置
Dに送り出されたフイルム支柱10は、待機位置にある支
柱打込体25に設けた磁石体18に吸着されたまま支柱打込
体25と一体となつて押込位置に移動するので、油圧によ
り比較的ゆつくり下降する支柱打込体25にあつても、フ
イルム支柱10が支柱打込体25よりも先に落下することが
ない。
なお、実施例に示したマルチヤBにはロールフイルムを
フイルム支柱10上に張設する機構を示してないが、本考
案はフイルム支柱の打込と同時にロールフイルムを張設
できる。
また、供給位置15のフイルム支柱10を打込位置Dに押し
出す押出杆20は、ボーデンワイヤ34およびスプリング33
等の連繋機構を介して支柱打込体25に連動連結してある
ので、支柱打込体25が上死点近傍へ移動した際に押出杆
20を供給位置15から打込位置D側に前進できると共に、
支柱打込体25が下死点近傍へ移動した際に押出杆20を打
込位置Dから供給位置15に後退できる。
また、第8図に示す如く前面板6cの裏側に、支柱打込体
25が上死点待機位置に移動した時、供給位置15に送り出
されたフイルム支柱10を打込位置Dに吸着保持できる磁
石体49を設けてもよく、この磁石体49を設けることによ
り押出杆20を不要にすることもできるが、押出杆20で少
しだけ前方に押し出した時点で打込位置Dに吸着される
ようにしてよい。この磁石体49を設けた場合には、磁石
体49に吸着保持されたフイルム支柱10を、磁力に抗して
油圧で下降する支柱打込体25により強制的に押込位置に
移動させるが、支柱打込体25を非磁性体に形成、または
支柱打込体25の一面に非磁性板を設け、この非磁性体の
支柱打込体25が上死点待機位置に移動した時のみ、フイ
ルム支柱10を打込位置Dに吸着保持するよう構成するこ
とが望ましい。
また、第8図に示す如く、下方側支柱保持フレーム9cを
フイルム支柱10の外側に位置させた場合には、下方側支
柱保持フレーム9cの前端を本体フレーム6に直接固定す
ることもできる。
〔考案の効果〕
以上に説明してきたように本考案は、供給位置から打込
位置に送り出された逆U字状のフイルム支柱を、上方か
ら下方に移動する支柱打込体により打込むフイルム支柱
植込装置にあつても、この支柱打込体の打込面にはフイ
ルム支柱の湾曲部に沿う凹状の湾曲面を形成し、この湾
曲面に沿つて磁石体を設けることにより、支柱打込体の
上死点待機位置で打込位置で送り出されたフイルム支柱
を、下方に落下させることなく確実に支柱打込体25の湾
曲面に吸着継送することができる。
しかも、支柱打込体の湾曲面に吸着されたフイルム支柱
を、湾曲面に吸着されたまま移動速度が比較的に遅い油
圧で下降する支柱打込体と一体で下方に移動できるの
で、フイルム支柱が支柱打込体よりも先に落下すること
がなく、整然と圃場に打込むことができる。さらに、圃
場に一旦打込まれたフイルム支柱には土壌抵抗が作用す
るので、磁石を有する支柱打込体の上昇に応動してフイ
ルム支柱が引き抜かれることことがなく、継送機構を極
めて簡単な構造とすることができる。
したがつて、構造をいたずらに複雑にすることなく磁石
体を湾曲面に設けるという簡単な構造で以て、供給位置
のフイルム支柱を確実に支柱打込体に継送して打込むこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示し、第1図は打込装置が上
死点にある状態を示す全体側面図、第2図は打込装置が
下死点にある状態を示す全体側面図、第3図は第2図の
C矢視正面図、第4図は第2図のE矢視平面図、第5図
は第1図のF矢視正面図、第6図は第2図のG−G矢視
断面図、第7図は第1図のJ矢視後面図、第8図は第7
図のK−K矢視断面図、第9図は油圧制御回路図であ
る。 A…乗用機体、B…マルチヤ、D…打込位置、6…本体
フレーム、10…フイルム支柱、10a…フイルム支柱の湾
曲部、15…供給位置、18…磁石体、20…送出杆、21…案
内杆、22…油圧シリンダ、23…ピストンロツド、25…支
柱打込体、25a…凹状の湾曲面、26…電磁切換弁、27…
プレート、30…検出スイツチ、31…上げスイツチ、33…
スプリング、34…ボーデンワイヤ、35…運転席スイツ
チ、40…リレー。45…中立スイツチ、46…リレー、47…
リレー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】供給位置から打込位置に送り出された逆U
    字状のフイルム支柱を、上方から下方に移動する支柱打
    込体により打込むフイルム支柱打込装置において、上記
    支柱打込体の打込面にフイルム支柱の湾曲部に沿う凹状
    の湾曲面を形成し、該湾曲面に沿つて磁石体を設け、支
    柱打込体の上死点待機位置で打込位置に送り出されたフ
    イルム支柱を、支柱打込体の湾曲面で吸着しながら打込
    むよう構成してなるフイルム支柱打込装置。
JP5023789U 1989-05-01 1989-05-01 フイルム支柱打込装置 Expired - Lifetime JPH0649178Y2 (ja)

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