JPH0649253U - グロメット - Google Patents
グロメットInfo
- Publication number
- JPH0649253U JPH0649253U JP8564092U JP8564092U JPH0649253U JP H0649253 U JPH0649253 U JP H0649253U JP 8564092 U JP8564092 U JP 8564092U JP 8564092 U JP8564092 U JP 8564092U JP H0649253 U JPH0649253 U JP H0649253U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- grommet
- opening
- sleeve
- brake
- brake pipe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Valves And Accessory Devices For Braking Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 低コストであって作業性に優れたブレーキパ
イプに装着されるグロメットの提供。 【構成】 ブレーキパイプ3Bに装着され同パイプが貫
通するエンジンルームの側壁11Aに設けられた開孔部
12に取付けられるグロメット1を、開孔部12と係合
するスリーブ1Bが一体で形成された本体1Aと、本体
1Aに形成されていてブレーキパイプを支持する支持部
1Cと、スリーブ1Bに形成されていてこのスリーブ1
Bが開口部12と係合する時に径方向に変形する爪部1
Dとを有し、樹脂から成る弾性体で形成した。
イプに装着されるグロメットの提供。 【構成】 ブレーキパイプ3Bに装着され同パイプが貫
通するエンジンルームの側壁11Aに設けられた開孔部
12に取付けられるグロメット1を、開孔部12と係合
するスリーブ1Bが一体で形成された本体1Aと、本体
1Aに形成されていてブレーキパイプを支持する支持部
1Cと、スリーブ1Bに形成されていてこのスリーブ1
Bが開口部12と係合する時に径方向に変形する爪部1
Dとを有し、樹脂から成る弾性体で形成した。
Description
【0001】
本考案は、ブレーキラインの一部であるブレーキパイプに装着され、車両に形 成された開孔部に取り付けられて上記ブレーキパイプを固定支持するグロメット に関するものである。
【0002】
ディスクブレーキ等の制動装置では、ブレーキペダルの踏力に応じて油圧を発 生させて前後車輪に設けられる制動部にブレーキラインを介して油圧を供給して いる。このブレーキラインは、エンジンルーム内に配設されるマスターシリンダ 等の油圧発生部と連結していて、前輪の制動部と連結するブレーキラインの場合 、エンジンルームの側壁(タイヤハウス)に設けた開孔部を貫通して制動部に接 続されている。
【0003】 この前輪側のブレーキラインには、ゴム製のグロメットが装着されていて、同 ラインを上記開孔部に支持固定すると共に、この開孔部からエンジンルーム内へ の漏水を防止している。
【0004】
ところで、上記グロメットはブレーキラインに予め装着されていて、同ライン と制動部の接続作業時に開孔部に挿入するのであるが、材質がゴムであるので挿 入時に撓んでしまい取付けに時間を要してしまうのが現状である。
【0005】 また、上記ブレーキラインと制動部との締結時に同ブレーキラインの連れ回り によってグロメットが変形してしまい、ブレーキラインとグロメットの間に隙間 ができてしまう。さらに、上記開孔部は制動部であるディスクロータの裏側に位 置していることからグロメットの取付け状態を目視によって確認するのが難しい 等の問題点がある。
【0006】
そこで、本考案のブレーキパイプに装着され同ブレーキパイプンが貫通する開 孔部に取付けられるグロメットは、上記開孔部と係合するスリーブが一体で形成 された本体と、上記本体に形成されていて上記ブレーキパイプを支持する支持部 と、上記スリーブに形成されていて上記スリーブが上記開孔部と係合する時に径 方向に変形する爪部とを具備し、樹脂から成る弾性体で形成した。
【0007】
開孔部にグロメットを挿入するとスリーブに形成した爪部が上記開孔部によっ て押圧されて径方向に弾性変形し、この爪部が上記開孔部を通過すると弾性復帰 してグロメットの本体と上記爪部とによって上記開孔部にグロメットが装着され る。
【0008】
以下、本考案の一実施例を図面を用いて説明する。図1において、符号1はグ ロメットを示す。このグロメット1は、図6に示す制動装置2のブレーキライン 3に装着される。制動装置2は、各車輪4に設けられる制動部5、この制動部5 と油圧発生部6とを繋ぐブレーキライン3等から構成されていて、ブレーキペダ ル7に踏力が係ると油圧発生部6で油圧が発生し、ブレーキライン3を介してそ の油圧が制動部5に供給されて車輪4に制動力を与えている。
【0009】 ブレーキライン3は、図3に示すように制動部5から伸びるブレーキホース3 Aと油圧発生部6から伸びるブレーキパイプ3Bとから構成されている。ブレー キパイプ3Bの端部3Baには、フレアナット8が形成されていて、ブレーキホ ース3Aの端部3Aaには、このフレアナット8と螺合する受け部9が形成され ている。
【0010】 図6に示すタイヤハウス10をその一部で形成するエンジンルーム11の側壁 11Aには、図3に示す開孔部12が形成されていて、この開孔部12を貫通し てブレーキパイプ3Bの端部3Baがタイヤハウス9内まで配管されている。
【0011】 グロメット1はブレーキパイプ3Bを開孔部12に支持固定すると共に、開孔 部12からエンジンルーム11内への漏水を防止するものであって、全体をポリ エチレン系の樹脂で形成されていて、従来のゴム製のグロメットよりも変形しず らくなっている。このポリエチレン系の樹脂には、従来のグロメットに用いられ るゴム(R510C1)よりも材料コストが低いものが使用されている。
【0012】 グロメット1は図1,2に示すように、リング状の本体1Aから同本体より小 径のスリーブ1Bが立上っていて、本体1Aの中央にはスリーブ1Bと同方向に 立ちあがった支持部1Cが一体成形されている。本体1Aとスリーブ1Bの一部 には、その径方向に向かってスリット13が形成されていて、スリット13近傍 に位置するスリーブ1Bの両端1Ba,1Bbは、スリーブ延出方向に向かって 末広がりとなる傾面とされている。
【0013】 スリーブ1Bの外径rは、開孔部12の径r1と略同径とされていて、このス リーブ1Bの周面には、複数の爪部1Dが配置されている(本実施例4箇所)。 爪部1Dは、本体1Aに向かって末広がりとなる斜面1Daを有し、スリーブの 周面一体形成されて同周面から放射線状に突出しており、開孔部12への挿入時 にグロメット1の径方向に変形可能とされている。
【0014】 爪部1Dと本体1Aの間には、図1に示すように側板11Aと略同寸法とされ た間隙dが形成されていて、爪部1Dの下方に位置する本体1Aには開口1Eが 設けられている。
【0015】 支持部1Cは、その突出方向に位置する側がブレーキパイプ3Bの径より小径 となるべくグロメット1の径方向に傾斜した複数の薄い舌片からなり、その中央 部Cにブレーキパイプを挿入して同パイプに装着される。(図3参照)。
【0016】 このように構成したグロメット1を用いるブレーキライン2の組付けを図3乃 至図6を用いて説明する。 先ず、タイヤハウス10内に位置しているブレーキパイプ3Bにグロメット1 を装着する。この際、スリーブ1Bが開孔部12に対向するようにグロメット1 を両手で持ち、スリット13部分からスリーブの両端1Ba,1Bbをブレーキ パイプ3Bの軸方向に対して交互にねじって弾性変形させ、支持部1Cにパイプ 3Bを支持させる。
【0017】 そして、グロメット1を開孔部11に向かって押圧するとブレーキパイプ3B 上をグロメット1が移動して開孔部12と係合する。開孔部12とスリーブ1B が係合すると、スリーブの周面から突出している爪部1Dの傾斜部1Daが開孔 部11によって押圧されて、図4に示すように、グロメット1の内径方向に向か って弾性変形される。
【0018】 さらに、グロメット1を押圧すると、傾斜部1Daと開孔部12との係合が解 かれ、変形していた爪部1Dが弾性復帰し、図5に示すように、爪部1Dと本体 1Aとの間に側板11Aが保持される。その後、フレアナット8と受け部9とを 締結してブレーキパイプ3Bとブレーキホース3Aを連結し、フロント側のブレ ーキライン3の組付けが終了する。
【0019】 このように、樹脂で成形したグロメット1を開孔部12に押し込むことで、爪 部1Dと本体1によってグロメット1が側板12Aに取り付けられるので確実か つ迅速にグロメット1を取付けられ、パイプと開孔部11Aとの干渉も防止する ことができる。
【0020】 また、グロメット1の材質を従来使用されていたゴムからポリエンレン系樹脂 に改材したので、材料コストを低減することができる。 開孔部11が爪部1Dを通過して爪部1Dと本体1Aの間に保持されると、爪 部1Dの弾性復帰と開孔部12との間に係合音がでるので、作業者がグロメット 1の装着状態を音によって確認することができる。また、ブレーキパイプ3Bを 薄い舌片からなる支持部1Cで支持しているので、タイヤハウス10からエンジ ンルーム11内への水の侵入を防止することができる。
【0021】 さらに、本体1A及びスリーブ1Bにスリット13を設けたので、そのスリッ ト部分からグロメット1を変形させることができ、フレアナット8付きのブレー キパイプに対しても容易に装着可能となる。
【0022】
以上、本考案によれば、グロメットの取付け性が向上するので、同グロメット の取付け作業時間を短縮することができる。また、部品材料の変更により材料コ ストを低減できるので、上記作業時間の短縮と相まってグロメットの生産コスト を低減することできる。
【図1】本考案の一実施例であるグロメットの構造を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図2】図1に示すグロメットの平面図である。
【図3】ブレーキラインに装着された図1に示すグロメ
ットの部分断面図である。
ットの部分断面図である。
【図4】グロメットと開孔部との係合状態を示す側面断
面図である。
面図である。
【図5】開孔部に取り付けられたグロメットの状態を示
す側面図である。
す側面図である。
【図6】車両に搭載された制動装置の概略構成図であ
る。
る。
1 グロメット 1B スリーブ 1A 本体 1C 支持部(薄板舌片) 1D 爪部 3 ブレーキライン 3A ブレーキホース 3B ブレーキパイプ 12 開孔部
Claims (1)
- 【請求項1】ブレーキパイプに装着され上記ブレーキパ
イプが貫通する開孔部に取付けられるグロメットであっ
て、 上記開孔部と係合するスリーブが一体で形成された本体
と、 上記本体に形成されていて上記ブレーキパイプを支持す
る支持部と、 上記スリーブに形成されていて上記スリーブが上記開孔
部と係合する時に径方向に変形する爪部とを具備する樹
脂から成る弾性体で形成されたグロメット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8564092U JPH0649253U (ja) | 1992-12-14 | 1992-12-14 | グロメット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8564092U JPH0649253U (ja) | 1992-12-14 | 1992-12-14 | グロメット |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0649253U true JPH0649253U (ja) | 1994-07-05 |
Family
ID=13864430
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8564092U Pending JPH0649253U (ja) | 1992-12-14 | 1992-12-14 | グロメット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0649253U (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007200772A (ja) * | 2006-01-27 | 2007-08-09 | Yazaki Corp | ホース貫通路付きのコネクタ |
| JP2007200773A (ja) * | 2006-01-27 | 2007-08-09 | Yazaki Corp | ホース貫通路付きのコネクタ |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6330210B2 (ja) * | 1980-06-04 | 1988-06-16 | Dainippon Printing Co Ltd |
-
1992
- 1992-12-14 JP JP8564092U patent/JPH0649253U/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6330210B2 (ja) * | 1980-06-04 | 1988-06-16 | Dainippon Printing Co Ltd |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007200772A (ja) * | 2006-01-27 | 2007-08-09 | Yazaki Corp | ホース貫通路付きのコネクタ |
| JP2007200773A (ja) * | 2006-01-27 | 2007-08-09 | Yazaki Corp | ホース貫通路付きのコネクタ |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19980512 |