JPH0649300Y2 - 電子線照射筒 - Google Patents
電子線照射筒Info
- Publication number
- JPH0649300Y2 JPH0649300Y2 JP1987039402U JP3940287U JPH0649300Y2 JP H0649300 Y2 JPH0649300 Y2 JP H0649300Y2 JP 1987039402 U JP1987039402 U JP 1987039402U JP 3940287 U JP3940287 U JP 3940287U JP H0649300 Y2 JPH0649300 Y2 JP H0649300Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electron beam
- plate
- guide groove
- side plate
- knob
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000010894 electron beam technology Methods 0.000 title claims description 26
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 3
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
Landscapes
- Radiation-Therapy Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は医療用電子加速器の照射ヘッドに取付ける電子
線照射筒に関し、特に複数の電子線出力エネルギを有す
る医療用電子加速器用の電子線照射筒に関する。
線照射筒に関し、特に複数の電子線出力エネルギを有す
る医療用電子加速器用の電子線照射筒に関する。
従来の医療用電子加速器の電子線照射筒は、第4図に示
すような照射筒取付基板11とその下面に取付けられてい
る照射筒側面板(側板)12とで構成されるものや、第5
図に示すような内側に1枚または複数枚の中間遮蔽板23
a・23bを設けた側板22と、その上部に取付けた取付基板
21とを有する構造を有するものなどがある。
すような照射筒取付基板11とその下面に取付けられてい
る照射筒側面板(側板)12とで構成されるものや、第5
図に示すような内側に1枚または複数枚の中間遮蔽板23
a・23bを設けた側板22と、その上部に取付けた取付基板
21とを有する構造を有するものなどがある。
上述したような従来の電子照射筒は、ある一定の条件
(例えば、取付域や電子線エネルギや被照射体の形状な
ど)のもとで、望ましい線量分布曲線が得られる様にそ
の構造と寸法とが決められる。このため、構造および寸
法を決める条件、例えば電子線エネルギや被照射体の形
状が変った場合は、必ずしも望ましい線量分布とななら
ないと云う欠点がある。
(例えば、取付域や電子線エネルギや被照射体の形状な
ど)のもとで、望ましい線量分布曲線が得られる様にそ
の構造と寸法とが決められる。このため、構造および寸
法を決める条件、例えば電子線エネルギや被照射体の形
状が変った場合は、必ずしも望ましい線量分布とななら
ないと云う欠点がある。
本考案の目的は、上述のような従来の電子線照射筒の欠
点を除去して、電子線エネルギや被照射体の形状等の条
件が変ったときでも、最適な線量分布曲線が得られる電
子線照射筒を提供することにある。
点を除去して、電子線エネルギや被照射体の形状等の条
件が変ったときでも、最適な線量分布曲線が得られる電
子線照射筒を提供することにある。
本考案の電子線照射筒は、照射筒側板の内側に設けた中
央遮蔽板が、その開口寸法が同じでも、取付位置が変る
と被照射体内部の線量分布が変化することに着目し、中
間遮蔽板の位置を移動できるようにするため、照射筒側
板に案内溝(スリット)を設け、中間遮蔽板を照射筒側
板の外側から固定つまみによって任意の位置に移動して
固定できるようにし、更に、中間遮蔽板の位置が分るよ
うに、照射筒の側板に目盛を設けたものである。
央遮蔽板が、その開口寸法が同じでも、取付位置が変る
と被照射体内部の線量分布が変化することに着目し、中
間遮蔽板の位置を移動できるようにするため、照射筒側
板に案内溝(スリット)を設け、中間遮蔽板を照射筒側
板の外側から固定つまみによって任意の位置に移動して
固定できるようにし、更に、中間遮蔽板の位置が分るよ
うに、照射筒の側板に目盛を設けたものである。
すなわち、本考案の電子線照射筒は、中央部に電子線を
通過させる穴を有する平板状の取付基板と、前記取付基
板の下面に前記取付基板に対して垂直に配設され側面の
少くとも1箇所に垂直方向の案内溝とその案内溝の近傍
に設けた目盛とを有する側板と、前記側板の内部に水平
に配設されて上下運動自在であり前記案内溝に対応する
位置にねじ穴を有し中央部に前記電子線を通過させる穴
を有する中間遮蔽板と、先端部に前記案内溝を介して前
記ねじ穴と螺合するねじ部を有するつまみと、前記側板
と前記つまみとの間に配設され前記つまみと共に前記案
内溝に沿って上下方向に移動し前記目盛を指示する指針
を有する指針板とを備えて構成される。
通過させる穴を有する平板状の取付基板と、前記取付基
板の下面に前記取付基板に対して垂直に配設され側面の
少くとも1箇所に垂直方向の案内溝とその案内溝の近傍
に設けた目盛とを有する側板と、前記側板の内部に水平
に配設されて上下運動自在であり前記案内溝に対応する
位置にねじ穴を有し中央部に前記電子線を通過させる穴
を有する中間遮蔽板と、先端部に前記案内溝を介して前
記ねじ穴と螺合するねじ部を有するつまみと、前記側板
と前記つまみとの間に配設され前記つまみと共に前記案
内溝に沿って上下方向に移動し前記目盛を指示する指針
を有する指針板とを備えて構成される。
次に、本考案の実施例について図面を参照して説明す
る。
る。
第1図は本考案の一実施例を示す断面図である。
第1図において、側板2は取付基板の下面に直角に取付
けられており、その内部に中間遮蔽板3が側板2の内側
を上下方向に移動できるように設けられている。中間遮
蔽板3の側面には、つまみ4aおよび4bが設けられてお
り、このつまみ4aおよび4bを指で持って上下に動かすこ
とにより、中間遮蔽板3を任意の位置移動して固定でき
る。
けられており、その内部に中間遮蔽板3が側板2の内側
を上下方向に移動できるように設けられている。中間遮
蔽板3の側面には、つまみ4aおよび4bが設けられてお
り、このつまみ4aおよび4bを指で持って上下に動かすこ
とにより、中間遮蔽板3を任意の位置移動して固定でき
る。
第2図(a)および(b)は、第1図のA部の拡大断面
図および側面図である。
図および側面図である。
第2図に示すように中間遮蔽板3の側面にはねじ穴が設
けられていて、つまみ4a(および4b)の先端のねじ部を
ねじ込んで固定できる。照射筒の側板2のつまみ4a(お
よび4b)に対応する位置には案内溝(スリット)5が設
けられていて、つまみ4a(および4b)のねじ部は、この
案内溝5に沿って上下に動くことができる。照射筒の側
板2には目盛7が設けられており、一方側板2とつまみ
4a(および4b)との間には指針板6が設けられていて、
中間遮蔽板3の位置を指針6と目盛7とによって示すこ
とができる。
けられていて、つまみ4a(および4b)の先端のねじ部を
ねじ込んで固定できる。照射筒の側板2のつまみ4a(お
よび4b)に対応する位置には案内溝(スリット)5が設
けられていて、つまみ4a(および4b)のねじ部は、この
案内溝5に沿って上下に動くことができる。照射筒の側
板2には目盛7が設けられており、一方側板2とつまみ
4a(および4b)との間には指針板6が設けられていて、
中間遮蔽板3の位置を指針6と目盛7とによって示すこ
とができる。
第3図は指針板6の裏面の斜視図である。
4辺形の案内片8は、第2図に示した案内溝5に嵌入さ
れて、指針9が回転するのを防止し、目盛7に対して正
しく中間遮蔽板の位置の表示を行うことができるように
その役目を担っている。
れて、指針9が回転するのを防止し、目盛7に対して正
しく中間遮蔽板の位置の表示を行うことができるように
その役目を担っている。
第6図は、第1図の実施例の電子線の線量分布状態を示
す特性図で、3つの典型的な分布曲線を示す。
す特性図で、3つの典型的な分布曲線を示す。
照射する電子線のエネルギが一定の場合、第1図の実施
例の電子線照射筒の中間遮蔽板3の位置の目盛が“0"の
ときは、第6図(a)に示すように、両肩が下がって丸
味を帯びた線量分布曲線101となり、目盛が“5"のとき
は第6図(c)に示すように、両肩が尖って突出した線
量分布曲線103となり、その中間の目盛のときは、第6
図(b)に示すように、比較的平坦な線量分布曲線102
のなる。中間遮蔽板3の位置が固定である場合は、電子
線エネルギのある量に対して第6図(b)のような平坦
な分布曲線が得られても、低いエネルギのときには第6
図(a)のような丸味を帯びた分布曲線となり、また高
いエネルギのときには第6図(c)のように両肩が尖っ
た分布曲線となるが、このとき、中間遮蔽板3を移動し
て、低いエネルギに対しては、中間遮蔽板3を目盛“5"
の方に、また高いエネルギに対しては目盛“0"の方に移
動させることによって線量分布曲線を第6図(b)のよ
うに平坦なものにすることができる。
例の電子線照射筒の中間遮蔽板3の位置の目盛が“0"の
ときは、第6図(a)に示すように、両肩が下がって丸
味を帯びた線量分布曲線101となり、目盛が“5"のとき
は第6図(c)に示すように、両肩が尖って突出した線
量分布曲線103となり、その中間の目盛のときは、第6
図(b)に示すように、比較的平坦な線量分布曲線102
のなる。中間遮蔽板3の位置が固定である場合は、電子
線エネルギのある量に対して第6図(b)のような平坦
な分布曲線が得られても、低いエネルギのときには第6
図(a)のような丸味を帯びた分布曲線となり、また高
いエネルギのときには第6図(c)のように両肩が尖っ
た分布曲線となるが、このとき、中間遮蔽板3を移動し
て、低いエネルギに対しては、中間遮蔽板3を目盛“5"
の方に、また高いエネルギに対しては目盛“0"の方に移
動させることによって線量分布曲線を第6図(b)のよ
うに平坦なものにすることができる。
なお、第1図において、つまみ4aおよび4bが2個示され
ているが、電子線照射筒の開口寸法すなわち中間遮蔽板
3の直径が小さいものに対しては1個でも充分である。
また可動式の中間遮蔽板3を1個だけでなく、2個以上
設けて、線量分布曲線を更に微細に調節することができ
るようにすることも可能である。
ているが、電子線照射筒の開口寸法すなわち中間遮蔽板
3の直径が小さいものに対しては1個でも充分である。
また可動式の中間遮蔽板3を1個だけでなく、2個以上
設けて、線量分布曲線を更に微細に調節することができ
るようにすることも可能である。
以上説明したように、本考案の電子線照射筒は、側板を
取付基板に直角に取付け、この側板の内部に設けた中間
遮蔽板を上下に移動可能とし、中間遮蔽板を側板の外側
からつまみで固定できるようにし、更に中間遮蔽板の移
動した位置を側板の外側から分るように目盛と指針とを
設けることによって、照射する電子線エネルギを変えた
場合や患部の形状が変化した場合に対応して、線量分布
曲線を変えて、常に所望の曲線を得ることができるとい
う効果がある。
取付基板に直角に取付け、この側板の内部に設けた中間
遮蔽板を上下に移動可能とし、中間遮蔽板を側板の外側
からつまみで固定できるようにし、更に中間遮蔽板の移
動した位置を側板の外側から分るように目盛と指針とを
設けることによって、照射する電子線エネルギを変えた
場合や患部の形状が変化した場合に対応して、線量分布
曲線を変えて、常に所望の曲線を得ることができるとい
う効果がある。
第1図は本考案の一実施例の断面図、第2図(a)およ
び(b)は第1図のA部の拡大断面図および側面図、第
3図は第1図の実施例の指針板の詳細を示す斜視図、第
4図は従来の電子線遮蔽筒の一例の断面図、第5図は従
来の電子線遮蔽筒の他の例の断面図、第6図は第1図の
実施例の電子線の線量分布の状態を示す特性図である。 1・11・21……取付基板、2・12・22……側板、3・23
a・23b……中間遮蔽板、4a・4b……つまみ、5……案内
溝、6……指針板、7……目盛、8……案内片、9……
指針。
び(b)は第1図のA部の拡大断面図および側面図、第
3図は第1図の実施例の指針板の詳細を示す斜視図、第
4図は従来の電子線遮蔽筒の一例の断面図、第5図は従
来の電子線遮蔽筒の他の例の断面図、第6図は第1図の
実施例の電子線の線量分布の状態を示す特性図である。 1・11・21……取付基板、2・12・22……側板、3・23
a・23b……中間遮蔽板、4a・4b……つまみ、5……案内
溝、6……指針板、7……目盛、8……案内片、9……
指針。
Claims (1)
- 【請求項1】中央部に電子線を通過させる穴を有する平
板状の取付基板と、前記取付基板の下面に前記取付基板
に対して垂直に配設され側面の少くとも1箇所に垂直方
向の案内溝とその案内溝の近傍に設けた目盛とを有する
側板と、前記側板の内部に水平に配設されて上下運動自
在であり前記案内溝に対応する位置にねじ穴を有し中央
部に前記電子線を通過させる穴を有する中間遮蔽板と、
先端部に前記案内溝を介して前記ねじ穴と螺合するねじ
部を有するつまみと、前記側板と前記つまみとの間に配
設され前記つまみと共に前記案内溝に沿って上下方向に
移動し前記目盛を指示する指針を有する指針板とを備え
ることを特徴とする電子線照射筒。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987039402U JPH0649300Y2 (ja) | 1987-03-17 | 1987-03-17 | 電子線照射筒 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987039402U JPH0649300Y2 (ja) | 1987-03-17 | 1987-03-17 | 電子線照射筒 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63146658U JPS63146658U (ja) | 1988-09-27 |
| JPH0649300Y2 true JPH0649300Y2 (ja) | 1994-12-14 |
Family
ID=30852531
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987039402U Expired - Lifetime JPH0649300Y2 (ja) | 1987-03-17 | 1987-03-17 | 電子線照射筒 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0649300Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6086345U (ja) * | 1983-11-22 | 1985-06-14 | 株式会社日立メデイコ | 治療用放射線装置の照射野限定機構 |
-
1987
- 1987-03-17 JP JP1987039402U patent/JPH0649300Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63146658U (ja) | 1988-09-27 |
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