JPH0649376B2 - サ−マルヘツドの製造方法 - Google Patents
サ−マルヘツドの製造方法Info
- Publication number
- JPH0649376B2 JPH0649376B2 JP596086A JP596086A JPH0649376B2 JP H0649376 B2 JPH0649376 B2 JP H0649376B2 JP 596086 A JP596086 A JP 596086A JP 596086 A JP596086 A JP 596086A JP H0649376 B2 JPH0649376 B2 JP H0649376B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- layer
- power feeding
- thermal head
- resist layer
- heating resistor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims description 16
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 31
- 238000005530 etching Methods 0.000 claims description 18
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 11
- 238000004544 sputter deposition Methods 0.000 claims description 7
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 6
- 239000002904 solvent Substances 0.000 claims description 4
- 238000004528 spin coating Methods 0.000 claims description 3
- 239000010410 layer Substances 0.000 description 111
- 239000011241 protective layer Substances 0.000 description 10
- 230000003647 oxidation Effects 0.000 description 6
- 238000007254 oxidation reaction Methods 0.000 description 6
- 238000007639 printing Methods 0.000 description 5
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 2
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 2
- 238000011161 development Methods 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 238000007740 vapor deposition Methods 0.000 description 2
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000003064 anti-oxidating effect Effects 0.000 description 1
- 229910052802 copper Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010949 copper Substances 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 1
- PCHJSUWPFVWCPO-UHFFFAOYSA-N gold Chemical compound [Au] PCHJSUWPFVWCPO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052737 gold Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010931 gold Substances 0.000 description 1
- 238000005338 heat storage Methods 0.000 description 1
- 238000000206 photolithography Methods 0.000 description 1
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 1
- 239000010409 thin film Substances 0.000 description 1
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 1
- 239000011800 void material Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/315—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material
- B41J2/32—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material using thermal heads
- B41J2/335—Structure of thermal heads
Landscapes
- Electronic Switches (AREA)
- Manufacturing Of Printed Circuit Boards (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はサーマルプリンタに用いられるサーマルヘッド
に係り、特に薄膜型のサーマルヘッドの製造方法に関す
る。
に係り、特に薄膜型のサーマルヘッドの製造方法に関す
る。
サーマルプリンタに搭載するサーマルヘッドは、例えば
複数個の発熱抵抗体素子を同一基板上に直線的に配列
し、情報に従ってこの発熱抵抗体素子を通電加熱させ
て、感熱記録紙に発色記録させるか、あるいはインクリ
ボンを介して普通紙に転写記録するために用いられる。
複数個の発熱抵抗体素子を同一基板上に直線的に配列
し、情報に従ってこの発熱抵抗体素子を通電加熱させ
て、感熱記録紙に発色記録させるか、あるいはインクリ
ボンを介して普通紙に転写記録するために用いられる。
第3図および第4図は、それぞれ従来の製造方法により
製造されたサーマルヘッドの一般構造例を示すものであ
る。第3図および第4図において、セラミック基板等の
絶縁性基板1上には、蓄熱層として機能するガラスから
なるグレーズ層2が形成されており、このグレーズ層2
は、第3図においては、絶縁性基板1のほぼ全面に平面
状に形成され、また第4図においてはその発熱抵抗体形
成予定領域に上面の断面が円弧状のものとして形成され
ている。このグレーズ層2の上にはTa2N等からなる発
熱抵抗体層3が蒸着、スパッタリング等で被着された
後、エッチングされて、複数個直線状に配置・形成され
ている。この発熱抵抗体層3の上には、さらにこの発熱
抵抗体層3に対して給電するための給電体層4が形成さ
れている。この給電体層4は、例えばアルミニウムや銅
や金等からなるもので、蒸着、スパッタリング等で被着
された後、エッチングによって所望形状のパターンに形
成され、各発熱抵抗体層3の両側にそれぞれ一方が共通
電極として、また他方が個別リード電極としてそれぞれ
引出されている。そして、この共通電極および個別リー
ド電極として対をなす給電体層4,4間において、1ド
ット相当分の発熱領域を形づくられた各個独立した発熱
抵抗体層3は、対をなす給電体層4,4間に電圧を印加
することによって発熱されるようになっている。なお、
4aは、エッチングによって形成された、給電体層の分
断部である。
製造されたサーマルヘッドの一般構造例を示すものであ
る。第3図および第4図において、セラミック基板等の
絶縁性基板1上には、蓄熱層として機能するガラスから
なるグレーズ層2が形成されており、このグレーズ層2
は、第3図においては、絶縁性基板1のほぼ全面に平面
状に形成され、また第4図においてはその発熱抵抗体形
成予定領域に上面の断面が円弧状のものとして形成され
ている。このグレーズ層2の上にはTa2N等からなる発
熱抵抗体層3が蒸着、スパッタリング等で被着された
後、エッチングされて、複数個直線状に配置・形成され
ている。この発熱抵抗体層3の上には、さらにこの発熱
抵抗体層3に対して給電するための給電体層4が形成さ
れている。この給電体層4は、例えばアルミニウムや銅
や金等からなるもので、蒸着、スパッタリング等で被着
された後、エッチングによって所望形状のパターンに形
成され、各発熱抵抗体層3の両側にそれぞれ一方が共通
電極として、また他方が個別リード電極としてそれぞれ
引出されている。そして、この共通電極および個別リー
ド電極として対をなす給電体層4,4間において、1ド
ット相当分の発熱領域を形づくられた各個独立した発熱
抵抗体層3は、対をなす給電体層4,4間に電圧を印加
することによって発熱されるようになっている。なお、
4aは、エッチングによって形成された、給電体層の分
断部である。
前述した発熱抵抗体層3および給電体層4の上には、こ
れらの保護層7が形成されている。この保護層7は、発
熱抵抗体層3を酸化による劣化から保護するSiO2な
どからなる耐酸化層5と、この耐酸化層5上に積層さ
れ、感熱記録紙(図示せず)等との接触による摩耗から
発熱抵抗体層3および給電体層4を保護するTa2O5等
からなる耐摩耗層6とからなっており、この保護層7は
端子部以外のヘッド面のすべてを覆うようになってい
る。この保護層7の耐酸化層5および耐摩耗層6は、ス
パッタリング等の手段によって順次形成され、その後、
最終工程で、絶縁性基板1を分割して所望のサーマルヘ
ッドチップを得るようになっている。
れらの保護層7が形成されている。この保護層7は、発
熱抵抗体層3を酸化による劣化から保護するSiO2な
どからなる耐酸化層5と、この耐酸化層5上に積層さ
れ、感熱記録紙(図示せず)等との接触による摩耗から
発熱抵抗体層3および給電体層4を保護するTa2O5等
からなる耐摩耗層6とからなっており、この保護層7は
端子部以外のヘッド面のすべてを覆うようになってい
る。この保護層7の耐酸化層5および耐摩耗層6は、ス
パッタリング等の手段によって順次形成され、その後、
最終工程で、絶縁性基板1を分割して所望のサーマルヘ
ッドチップを得るようになっている。
なお、近年におけるサーマルヘッドプリンタの印字品質
の改良が進んだことによりサーマルヘッドの構造は、第
3図に示す従来からの平面上に発熱抵抗体層3を配置し
たものから、第4図に示すような断面円弧状の部分グレ
ーズ層2を設け、その頂面部に発熱抵抗体層3を配置
し、感熱記録媒体に対する接触をよくして比較的低電力
で高印字品質を得るものに変化してきている。
の改良が進んだことによりサーマルヘッドの構造は、第
3図に示す従来からの平面上に発熱抵抗体層3を配置し
たものから、第4図に示すような断面円弧状の部分グレ
ーズ層2を設け、その頂面部に発熱抵抗体層3を配置
し、感熱記録媒体に対する接触をよくして比較的低電力
で高印字品質を得るものに変化してきている。
しかしながら、前述した第3図および第4図の構成にお
いては発熱抵抗体層3を挟んで給電体層4が分断してい
るため、分断部4aは保護層7の上面に凹部7aを生じ
させることになり、印字に際して感熱記録媒体に対して
空隙を生じるから、効率よく熱の伝導が行なえず印字濃
度がうすいものとなり易い。この点を解消するために印
加エネルギーを増大させて印字濃度を高めようとする
と、熱歪の増大によってサーマルヘッドが劣化し寿命が
短くなるという問題を生じた。また、分断部4aが存在
するため、給電体層4のエッジ部に印字の際集中荷重が
働き、保護層7にクラックや剥離が生じ易く、この場合
発熱抵抗体層3の酸化等による抵抗値の変動で、実質上
印字不能になるおそれもあった。
いては発熱抵抗体層3を挟んで給電体層4が分断してい
るため、分断部4aは保護層7の上面に凹部7aを生じ
させることになり、印字に際して感熱記録媒体に対して
空隙を生じるから、効率よく熱の伝導が行なえず印字濃
度がうすいものとなり易い。この点を解消するために印
加エネルギーを増大させて印字濃度を高めようとする
と、熱歪の増大によってサーマルヘッドが劣化し寿命が
短くなるという問題を生じた。また、分断部4aが存在
するため、給電体層4のエッジ部に印字の際集中荷重が
働き、保護層7にクラックや剥離が生じ易く、この場合
発熱抵抗体層3の酸化等による抵抗値の変動で、実質上
印字不能になるおそれもあった。
本発明は、前述した従来のものにおける問題点を克服
し、感熱記録媒体との接触性が良好で、効率のよい熱伝
導が行なえ、しかも摺動により機械的損傷を受けるおそ
れのないサーマルヘッドの製造方法を提供することを目
的とする。
し、感熱記録媒体との接触性が良好で、効率のよい熱伝
導が行なえ、しかも摺動により機械的損傷を受けるおそ
れのないサーマルヘッドの製造方法を提供することを目
的とする。
本発明のサーマルヘッドの製造方法は、絶縁基板上にス
パッタリングにより発熱抵抗体層および給電体層を積層
し、この給電体層上にレジスト層をスピンコートにより
形成し、加熱して溶剤を蒸発し、前記レジスト層にパタ
ーンを焼付け、現像処理してレジスト層によるマスクパ
ターンを形成し、前記給電体層の厚さを1/2程度をエ
ッチングして給電体層にサイドエッチングを発生し、前
記レジスト層を加熱流動化してレジスト層の端部を給電
体層のサイドエッチングされた斜面上に屈曲せしめ、再
度給電体層をエッチングして給電体層を分断して発熱抵
抗体層を形成することを特徴としている。
パッタリングにより発熱抵抗体層および給電体層を積層
し、この給電体層上にレジスト層をスピンコートにより
形成し、加熱して溶剤を蒸発し、前記レジスト層にパタ
ーンを焼付け、現像処理してレジスト層によるマスクパ
ターンを形成し、前記給電体層の厚さを1/2程度をエ
ッチングして給電体層にサイドエッチングを発生し、前
記レジスト層を加熱流動化してレジスト層の端部を給電
体層のサイドエッチングされた斜面上に屈曲せしめ、再
度給電体層をエッチングして給電体層を分断して発熱抵
抗体層を形成することを特徴としている。
本発明のサーマルヘッドの製造方法によれば、給電体層
の最初のエッチングの前にレジスト層を加熱しないの
で、レジスト層および給電体層の密着性が弱い状態で最
初のエッチングが行なわれることになり、この結果、給
電体層のサイドエッチングが大きく発生し、その後、レ
ジスト層を加熱してレジスト層の端部を給電体層のサイ
ドエッチングされた斜面上に屈曲せしめて給電体層の分
断精度を向上するとともに、レジスト層および給電体層
の密着性を強くした上で給電体層の再度のエッチングを
行ない、給電体層を分断して発熱抵抗体層を精度よく形
成することができる。しかも、給電体層のサイドエッチ
ングによる斜面上にレジスト層が弯曲して接合している
ので、このレジスト層上に形成される保護層も弯曲する
ことになり、感熱記録媒体との摺動による機械的損傷も
軽減することができる。
の最初のエッチングの前にレジスト層を加熱しないの
で、レジスト層および給電体層の密着性が弱い状態で最
初のエッチングが行なわれることになり、この結果、給
電体層のサイドエッチングが大きく発生し、その後、レ
ジスト層を加熱してレジスト層の端部を給電体層のサイ
ドエッチングされた斜面上に屈曲せしめて給電体層の分
断精度を向上するとともに、レジスト層および給電体層
の密着性を強くした上で給電体層の再度のエッチングを
行ない、給電体層を分断して発熱抵抗体層を精度よく形
成することができる。しかも、給電体層のサイドエッチ
ングによる斜面上にレジスト層が弯曲して接合している
ので、このレジスト層上に形成される保護層も弯曲する
ことになり、感熱記録媒体との摺動による機械的損傷も
軽減することができる。
以下、本発明を図面に示す実施例により説明する。
第1図は本発明に係るサーマルヘッドの製造方法におけ
る工程の途中段階を示すものであり、この図の状態に至
るには、まずセラミック基板等の絶縁性基板1上に上面
がほぼ円弧状のグレーズ層2を部分的に形成し、このグ
レーズ層2および露出している絶縁性基板1上にTa2N
などの材料からなる発熱抵抗体層3およびAlなどの材
料からなる給電体層4をスパッタリングにより積層し、
さらに、この給電体層4上にレジスト層8をスピンコー
トにより形成する。
る工程の途中段階を示すものであり、この図の状態に至
るには、まずセラミック基板等の絶縁性基板1上に上面
がほぼ円弧状のグレーズ層2を部分的に形成し、このグ
レーズ層2および露出している絶縁性基板1上にTa2N
などの材料からなる発熱抵抗体層3およびAlなどの材
料からなる給電体層4をスパッタリングにより積層し、
さらに、この給電体層4上にレジスト層8をスピンコー
トにより形成する。
ついで、レジスト層8を80℃程度の温度で加熱して溶
剤を蒸発させ、その後、写真製版技術によりレジスト層
8によるマスクパターンを形成するが、そのためには、
フォトマスクを用いてレジスト層8にパターンを焼付け
た後に現像処理を行なう。このようにして給電体層4上
にレジスト層8によるマスクパターンが形成されたら、
従来の方法において行なわれていたレジスト層8を15
0〜160℃の温度で加熱するという工程を省略してレ
ジスト層8および給電体層4の密着性を弱いままの状態
にしておき、給電体層4の厚さの1/2程度をエッチン
グする。すると、レジスト層8および給電体層4の密着
性が弱いために給電体層4にエッチングされた両側面4
b,4bには大きくサイドエッチングが発生し、上方に
向って拡開するように斜面4c,4cが形成される。
剤を蒸発させ、その後、写真製版技術によりレジスト層
8によるマスクパターンを形成するが、そのためには、
フォトマスクを用いてレジスト層8にパターンを焼付け
た後に現像処理を行なう。このようにして給電体層4上
にレジスト層8によるマスクパターンが形成されたら、
従来の方法において行なわれていたレジスト層8を15
0〜160℃の温度で加熱するという工程を省略してレ
ジスト層8および給電体層4の密着性を弱いままの状態
にしておき、給電体層4の厚さの1/2程度をエッチン
グする。すると、レジスト層8および給電体層4の密着
性が弱いために給電体層4にエッチングされた両側面4
b,4bには大きくサイドエッチングが発生し、上方に
向って拡開するように斜面4c,4cが形成される。
これが第1図の状態である。
つぎに、第2図に示す給電体層4の分断部4aを形成し
てグレーズ層2の頂部近傍において発熱抵抗体層3を露
出するためには、まずレジスト層8を通常の加熱温度よ
り高い温度、例えば160℃〜180℃で加熱してレジ
スト層8を流動化し、レジスト層8の現像線で示す両端
部8a,8aを給電体層4の斜面4c,4c上に屈曲さ
せる。その後、給電体層4の残りの厚さをエッチングす
ると第2図の状態になる。そして、露出している発熱抵
抗体層3、給電体層4およびレジスト層8を、図示しな
い耐酸化層および耐摩耗層からなる保護層をスパッタリ
ングして被覆することによりサーマルヘッドが形成され
る。
てグレーズ層2の頂部近傍において発熱抵抗体層3を露
出するためには、まずレジスト層8を通常の加熱温度よ
り高い温度、例えば160℃〜180℃で加熱してレジ
スト層8を流動化し、レジスト層8の現像線で示す両端
部8a,8aを給電体層4の斜面4c,4c上に屈曲さ
せる。その後、給電体層4の残りの厚さをエッチングす
ると第2図の状態になる。そして、露出している発熱抵
抗体層3、給電体層4およびレジスト層8を、図示しな
い耐酸化層および耐摩耗層からなる保護層をスパッタリ
ングして被覆することによりサーマルヘッドが形成され
る。
前述したサーマルヘッドの製造方法によれば、最初のエ
ッチングの際のサイドエッチングにより給電体層4に形
成された両斜面4c,4c上にレジスト層8の両端部8
a,8aが屈曲して接合されるので、その後のエッチン
グによる給電体層4の分断部4aの形成の際に、給電体
層4の分断精度が従来のものより向上し、発熱抵抗体層
3のドット面積のばらつきが少なく抵抗値の安定したサ
ーマルヘッドを製造することができる。また、レジスト
層8の端部は弯曲しているのでサーマルヘッドの上部を
被覆する保護層にもエッジは形成されず弯曲形状とな
り、感熱記録媒体との接触性がよく、効率のよい熱伝導
を行なえ、しかも摩擦による機械的損傷も軽減すること
ができる。
ッチングの際のサイドエッチングにより給電体層4に形
成された両斜面4c,4c上にレジスト層8の両端部8
a,8aが屈曲して接合されるので、その後のエッチン
グによる給電体層4の分断部4aの形成の際に、給電体
層4の分断精度が従来のものより向上し、発熱抵抗体層
3のドット面積のばらつきが少なく抵抗値の安定したサ
ーマルヘッドを製造することができる。また、レジスト
層8の端部は弯曲しているのでサーマルヘッドの上部を
被覆する保護層にもエッジは形成されず弯曲形状とな
り、感熱記録媒体との接触性がよく、効率のよい熱伝導
を行なえ、しかも摩擦による機械的損傷も軽減すること
ができる。
以上説明したように、本発明に係るサーマルヘッドの製
造方法は、給電体層のエッチングを2回に分けて1回目
のエッチングの際に大きなサイドエッチングを発生して
斜面を形成し、この斜面上にレジスト層を屈曲接合した
上で2回目のエッチングを行なうようにしたので、この
2回目のエッチングの際に給電体層の分断精度を良好に
することができ、発熱抵抗体層の抵抗値を安定すること
ができるし、また感熱記録媒体との接触性がよく効率の
よい熱伝導を行なえ、しかも摩擦による機械的損傷の少
ないサーマルヘッドを製造することができる。
造方法は、給電体層のエッチングを2回に分けて1回目
のエッチングの際に大きなサイドエッチングを発生して
斜面を形成し、この斜面上にレジスト層を屈曲接合した
上で2回目のエッチングを行なうようにしたので、この
2回目のエッチングの際に給電体層の分断精度を良好に
することができ、発熱抵抗体層の抵抗値を安定すること
ができるし、また感熱記録媒体との接触性がよく効率の
よい熱伝導を行なえ、しかも摩擦による機械的損傷の少
ないサーマルヘッドを製造することができる。
第1図および第2図はそれぞれ本発明に係るサーマルヘ
ッドの製造方法の実施例を示すサーマルヘッドの製造工
程の縦断面図、第3図および第4図はそれぞれ従来の方
法により製造されたサーマルヘッドを示す縦断面図であ
る。 1……絶縁性基板、2……グレーズ層、3……発熱抵抗
体層、4……給電体層、5……耐酸化層、6……耐摩耗
層、7……保護層、8……レジスト層。
ッドの製造方法の実施例を示すサーマルヘッドの製造工
程の縦断面図、第3図および第4図はそれぞれ従来の方
法により製造されたサーマルヘッドを示す縦断面図であ
る。 1……絶縁性基板、2……グレーズ層、3……発熱抵抗
体層、4……給電体層、5……耐酸化層、6……耐摩耗
層、7……保護層、8……レジスト層。
Claims (3)
- 【請求項1】絶縁基板上にスパッタリングにより発熱抵
抗体層および給電体層を積層し、この給電体層上にレジ
スト層をスピンコートにより形成し、加熱して溶剤を蒸
発し、前記レジスト層にパターンを焼付け、現像処理し
てレジスト層によるマスクパターンを形成し、前記給電
体層の厚さの1/2程度をエッチングして給電体層にサ
イドエッチングを発生し、前記レジスト層を加熱流動化
してレジスト層の端部を給電体層のサイドエッチングさ
れた斜面上に屈曲せしめ、再度給電体層をエッチングし
て給電体層を分断して発熱抵抗体層を形成することを特
徴とするサーマルヘッドの製造方法。 - 【請求項2】前記溶剤を蒸発するための加熱はほぼ80
℃とされている特許請求の範囲第1項記載のサーマルヘ
ッド製造方法。 - 【請求項3】前記レジスト層を加熱流動化するための温
度は160℃〜180℃であることを特徴とする特許請
求の範囲第1項記載のサーマルヘッドの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP596086A JPH0649376B2 (ja) | 1986-01-13 | 1986-01-13 | サ−マルヘツドの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP596086A JPH0649376B2 (ja) | 1986-01-13 | 1986-01-13 | サ−マルヘツドの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62162564A JPS62162564A (ja) | 1987-07-18 |
| JPH0649376B2 true JPH0649376B2 (ja) | 1994-06-29 |
Family
ID=11625458
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP596086A Expired - Lifetime JPH0649376B2 (ja) | 1986-01-13 | 1986-01-13 | サ−マルヘツドの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0649376B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP3712708A1 (en) | 2019-02-27 | 2020-09-23 | Canon Kabushiki Kaisha | Erroneous mounting prevention system |
-
1986
- 1986-01-13 JP JP596086A patent/JPH0649376B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP3712708A1 (en) | 2019-02-27 | 2020-09-23 | Canon Kabushiki Kaisha | Erroneous mounting prevention system |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62162564A (ja) | 1987-07-18 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5594488A (en) | Thermal head | |
| US5091736A (en) | Thermal print head | |
| JP3057813B2 (ja) | サーマルヘッドおよびその製造方法 | |
| JP3825047B2 (ja) | サーマルヘッドにおける共通電極パターンに対する補助電極層の形成方法 | |
| JPH0649376B2 (ja) | サ−マルヘツドの製造方法 | |
| JP3169518B2 (ja) | サーマルヘッド | |
| JP2815338B2 (ja) | 厚膜型サーマルヘッド | |
| JP3231951B2 (ja) | サーマルヘッドおよびその製造方法 | |
| JPH0661947B2 (ja) | サーマルヘッド | |
| JPH03222760A (ja) | サーマルヘッドおよびその製造方法 | |
| JPH03239562A (ja) | サーマルヘッド | |
| JP2816207B2 (ja) | 厚膜型サーマルヘッド及びその製造方法 | |
| JPH0528183B2 (ja) | ||
| JPH0546918Y2 (ja) | ||
| JPH07205465A (ja) | サーマルヘッド及びその製造方法 | |
| JP2582397B2 (ja) | 薄膜型サーマルヘッド | |
| JP2539498B2 (ja) | サ―マルヘッド | |
| JPH065892Y2 (ja) | サーマルヘッド | |
| JPH0624210Y2 (ja) | サ−マルヘツド | |
| JP2731445B2 (ja) | サーマルヘッド | |
| JP2561133B2 (ja) | サーマルヘッドの電極構造 | |
| JP2958496B2 (ja) | 厚膜型サーマルヘッドの製造方法 | |
| JPH0647295B2 (ja) | サ−マルヘツドの製造方法 | |
| JPH081092Y2 (ja) | サーマルヘッド記録装置 | |
| JPS633971A (ja) | サ−マルヘツド |