JPH0649399A - インク、これを用いたインクジェット記録方法及びかかるインクを用いた機器 - Google Patents
インク、これを用いたインクジェット記録方法及びかかるインクを用いた機器Info
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- JPH0649399A JPH0649399A JP4203885A JP20388592A JPH0649399A JP H0649399 A JPH0649399 A JP H0649399A JP 4203885 A JP4203885 A JP 4203885A JP 20388592 A JP20388592 A JP 20388592A JP H0649399 A JPH0649399 A JP H0649399A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 普通紙に記録した場合でも、良好な発色性を
有し、複数色のインクが打ち込まれても、定着性に優
れ、インクの滲みの極めて少ない記録画像を与えること
が可能であり、且つ、印字物の保存性にも優れ、インク
ジェット用記録ヘッドのノズルの目づまりを起こしにく
い等の信頼性に優れたインク、これを用いたインクジェ
ット記録方法、及びかかるインクを用いた機器を提供す
る。 【構成】 記録剤と液媒体とを含むインクにおいて、2
5℃における2%水溶液の粘度が5cP〜10000c
Pの範囲である可逆的熱ゲル化特性を有する化合物を含
有することを特徴とするインク、及び該インクを用いた
インクジェット記録方法と、該インクを用いた機器。
有し、複数色のインクが打ち込まれても、定着性に優
れ、インクの滲みの極めて少ない記録画像を与えること
が可能であり、且つ、印字物の保存性にも優れ、インク
ジェット用記録ヘッドのノズルの目づまりを起こしにく
い等の信頼性に優れたインク、これを用いたインクジェ
ット記録方法、及びかかるインクを用いた機器を提供す
る。 【構成】 記録剤と液媒体とを含むインクにおいて、2
5℃における2%水溶液の粘度が5cP〜10000c
Pの範囲である可逆的熱ゲル化特性を有する化合物を含
有することを特徴とするインク、及び該インクを用いた
インクジェット記録方法と、該インクを用いた機器。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、塗工紙は勿論、一般
に、オフイスや家庭で使用されている非塗工紙、いわゆ
る普通紙に対しても、高速かつ高精細、高画質フルカラ
−記録が可能なインク、これを用いたインクジェット記
録方法及びかかるインクを用いた機器に関する。
に、オフイスや家庭で使用されている非塗工紙、いわゆ
る普通紙に対しても、高速かつ高精細、高画質フルカラ
−記録が可能なインク、これを用いたインクジェット記
録方法及びかかるインクを用いた機器に関する。
【0002】
【従来の技術】インクジェット記録方式による画像形成
方法として、近年、その重要性を増しつつある技術の一
つに、一般のオフィスや家庭で使用される電子写真用
紙、ノ−ト、レポ−ト用紙、便箋、ボンド紙、及び、連
続伝票用紙などの非塗工紙(以下、本発明においては、
これらの紙を総称して普通紙と呼ぶ)に対しても発色が
良好でかつ滲みの極めて少ない高精細なフルカラ−画像
の得られる画像形成方法が強く要望されており、これを
達成するために数多くの提案がなされている。
方法として、近年、その重要性を増しつつある技術の一
つに、一般のオフィスや家庭で使用される電子写真用
紙、ノ−ト、レポ−ト用紙、便箋、ボンド紙、及び、連
続伝票用紙などの非塗工紙(以下、本発明においては、
これらの紙を総称して普通紙と呼ぶ)に対しても発色が
良好でかつ滲みの極めて少ない高精細なフルカラ−画像
の得られる画像形成方法が強く要望されており、これを
達成するために数多くの提案がなされている。
【0003】例えば、従来より主として、インクの改良
に関する提案が多く、特開昭55−29546号公報に
は、インク中に特定の界面活性剤を添加し、インクの表
面張力を下げることで、紙内部へのインクの浸透性を高
める方法が開示され、特開昭55−57862号公報に
は、インクに強塩基性物質を添加することで、インク付
与時に紙のサイズ剤やパルプ材を化学的に溶解し、ドッ
トの広がりとインク吸収性とを制御する方法が開示され
ている。更には、特開昭58−13675号公報には、
分子量が4万以上のポリビニルピロリドンをインク中に
添加すること、また、特開平3−172362号公報に
は、特定のマイクロエマルジョンをインク中に添加する
ことにより、ドットの広がりとインク吸収性とを制御す
る方法が開示されている。
に関する提案が多く、特開昭55−29546号公報に
は、インク中に特定の界面活性剤を添加し、インクの表
面張力を下げることで、紙内部へのインクの浸透性を高
める方法が開示され、特開昭55−57862号公報に
は、インクに強塩基性物質を添加することで、インク付
与時に紙のサイズ剤やパルプ材を化学的に溶解し、ドッ
トの広がりとインク吸収性とを制御する方法が開示され
ている。更には、特開昭58−13675号公報には、
分子量が4万以上のポリビニルピロリドンをインク中に
添加すること、また、特開平3−172362号公報に
は、特定のマイクロエマルジョンをインク中に添加する
ことにより、ドットの広がりとインク吸収性とを制御す
る方法が開示されている。
【0004】また、固体−液体相変化インクを用いる例
として、米国特許第3,653,932号公報、同第
3,715,219号公報、同第4,390,369号
公報、及び、同第4,490,731号公報等には、室
温では固体であるが、ある特定温度以上では液体となる
インクが開示されている。このタイプの固体−液体相変
化インクは、液体として射出された後、被記録材に衝突
して直ちに該被記録材表面で凝固するものである。
として、米国特許第3,653,932号公報、同第
3,715,219号公報、同第4,390,369号
公報、及び、同第4,490,731号公報等には、室
温では固体であるが、ある特定温度以上では液体となる
インクが開示されている。このタイプの固体−液体相変
化インクは、液体として射出された後、被記録材に衝突
して直ちに該被記録材表面で凝固するものである。
【0005】更には、ゲル−ゾル転移インクを用いる例
として、特開昭62−181372号公報、特開平1−
272623号公報等には、室温ではゲル状態である
が、加熱することによりゾル状態へ転移するインクが開
示されている。このタイプのゲル−ゾル転移インクは、
上記固体−液体相変化インクと同様に、被記録材に着弾
した後にゲル状態に戻り、インクの滲みを抑えようとす
るものである。
として、特開昭62−181372号公報、特開平1−
272623号公報等には、室温ではゲル状態である
が、加熱することによりゾル状態へ転移するインクが開
示されている。このタイプのゲル−ゾル転移インクは、
上記固体−液体相変化インクと同様に、被記録材に着弾
した後にゲル状態に戻り、インクの滲みを抑えようとす
るものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来技術
にあっては、以下に述べるような問題点がある。
にあっては、以下に述べるような問題点がある。
【0007】即ち、インク中への界面活性剤の添加によ
り、紙内部へのインクの浸透性を高める方法では、イン
クの紙への定着性は向上するが、インク中の染料等の記
録剤もまた紙内部へ深く浸透してしまうために発色性が
低下するという問題点がある。インク中へ強塩基物質を
添加する方法では、ある種のサイズ剤を用いた紙、例え
ば、中性紙に対してはインクの滲み及び定着性ともに充
分ではなく、インクの人体に対する安全性の点でも問題
がある。また、インク中にポリマ−やある種のエマルジ
ョンを添加するだけではフルカラ−記録のようにインク
の記録密度が大きくなるような領域では充分な効果が得
られない。また、固体−液体相変化インクでは、印字物
が保存中に極端な高温下にさらされるような場合には、
インクの再溶解が起こり、印字部が崩れるという問題が
生じる。更に、ゾル−ゲル転移インクも固体−液体相変
化インクと同様に、印字物の保存性に問題がある。
り、紙内部へのインクの浸透性を高める方法では、イン
クの紙への定着性は向上するが、インク中の染料等の記
録剤もまた紙内部へ深く浸透してしまうために発色性が
低下するという問題点がある。インク中へ強塩基物質を
添加する方法では、ある種のサイズ剤を用いた紙、例え
ば、中性紙に対してはインクの滲み及び定着性ともに充
分ではなく、インクの人体に対する安全性の点でも問題
がある。また、インク中にポリマ−やある種のエマルジ
ョンを添加するだけではフルカラ−記録のようにインク
の記録密度が大きくなるような領域では充分な効果が得
られない。また、固体−液体相変化インクでは、印字物
が保存中に極端な高温下にさらされるような場合には、
インクの再溶解が起こり、印字部が崩れるという問題が
生じる。更に、ゾル−ゲル転移インクも固体−液体相変
化インクと同様に、印字物の保存性に問題がある。
【0008】上述のように、従来より、普通紙に対する
インクジェット記録特性を改善するための数々の提案が
なされてきたが、いまだ普通紙に対して、発色性が良好
で、フルカラ−記録時のように2色以上のインクが打ち
込まれる場合でも、滲み、フェザ−リングが発生せず、
且つ定着性に優れるインクは知られていない。
インクジェット記録特性を改善するための数々の提案が
なされてきたが、いまだ普通紙に対して、発色性が良好
で、フルカラ−記録時のように2色以上のインクが打ち
込まれる場合でも、滲み、フェザ−リングが発生せず、
且つ定着性に優れるインクは知られていない。
【0009】そこで本発明の目的は、普通紙に記録した
場合でも、良好な発色性を有し、複数色のインクが打ち
込まれても、定着性に優れ、インクの滲みの極めて少な
い記録画像を与えることが可能であり、且つ、印字物の
保存性にも優れ、インクジェット用記録ヘッドのノズル
の目づまりを起こしにくい等の信頼性に優れたインク、
これを用いたインクジェット記録方法、及びかかるイン
クを用いた機器を提供することにある。
場合でも、良好な発色性を有し、複数色のインクが打ち
込まれても、定着性に優れ、インクの滲みの極めて少な
い記録画像を与えることが可能であり、且つ、印字物の
保存性にも優れ、インクジェット用記録ヘッドのノズル
の目づまりを起こしにくい等の信頼性に優れたインク、
これを用いたインクジェット記録方法、及びかかるイン
クを用いた機器を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的は以下の本発明
によって達成される。
によって達成される。
【0011】即ち、本発明は、記録剤と液媒体とを含む
インクにおいて、25℃における2%水溶液の粘度が5
cP〜10000cPの範囲である可逆的熱ゲル化特性
を有する化合物を含有することを特徴とするインクであ
る。
インクにおいて、25℃における2%水溶液の粘度が5
cP〜10000cPの範囲である可逆的熱ゲル化特性
を有する化合物を含有することを特徴とするインクであ
る。
【0012】更に、本発明は、記録剤と液媒体とを含む
インクの液滴を記録信号に応じて記録ヘッドのオリフィ
スから吐出させて被記録材に記録を行うインクジェット
記録方法において、前記インクが、25℃における2%
水溶液の粘度が5cP〜10000cPの範囲である可
逆的熱ゲル化特性を有する化合物を含有することを特徴
とするインクジェット記録方法である。
インクの液滴を記録信号に応じて記録ヘッドのオリフィ
スから吐出させて被記録材に記録を行うインクジェット
記録方法において、前記インクが、25℃における2%
水溶液の粘度が5cP〜10000cPの範囲である可
逆的熱ゲル化特性を有する化合物を含有することを特徴
とするインクジェット記録方法である。
【0013】更に、本発明は、記録剤と液媒体とを含む
インクの液滴を記録信号に応じて記録ヘッドのオリフィ
スから吐出させて被記録材に記録を行うインクジェット
記録方法において、前記インクが、25℃における2%
水溶液の粘度が5cP〜10000cPの範囲である可
逆的熱ゲル化特性を有する化合物を含有し、且つ、前記
被記録材への該インクの付与量が40nl/mm2 以下
であることを特徴とするインクジェット記録方法であ
る。
インクの液滴を記録信号に応じて記録ヘッドのオリフィ
スから吐出させて被記録材に記録を行うインクジェット
記録方法において、前記インクが、25℃における2%
水溶液の粘度が5cP〜10000cPの範囲である可
逆的熱ゲル化特性を有する化合物を含有し、且つ、前記
被記録材への該インクの付与量が40nl/mm2 以下
であることを特徴とするインクジェット記録方法であ
る。
【0014】更に、本発明は、上記インクを搭載した記
録ユニット、インクカ−トリッジ、インクジェット記録
装置などの機器である。
録ユニット、インクカ−トリッジ、インクジェット記録
装置などの機器である。
【0015】
【作用】本発明で述べる可逆的熱ゲル化特性を有する化
合物としては、例えば、高分子論文集、Vol.38、
No.3、133頁〜137頁(1981)に記載され
ている水溶性セルロ−スエ−テルを用いることができ
る。これら水溶性セルロ−スエ−テルの水溶液の特徴
は、水溶性セルロ−スエ−テルの溶解度の温度係数が負
であるために、昇温及び降温に伴って、高分子ミクロゲ
ルが可逆的に水相からの分離、水相への溶解を繰り返す
ことにある。このミクロゲルの水相からの分離が起こる
と水溶液粘度は、不連続的に低下する。
合物としては、例えば、高分子論文集、Vol.38、
No.3、133頁〜137頁(1981)に記載され
ている水溶性セルロ−スエ−テルを用いることができ
る。これら水溶性セルロ−スエ−テルの水溶液の特徴
は、水溶性セルロ−スエ−テルの溶解度の温度係数が負
であるために、昇温及び降温に伴って、高分子ミクロゲ
ルが可逆的に水相からの分離、水相への溶解を繰り返す
ことにある。このミクロゲルの水相からの分離が起こる
と水溶液粘度は、不連続的に低下する。
【0016】図7は、本発明のインクで得られる、典型
的な粘度−温度曲線を模式的に描いたものである。イン
ク中に含有された可逆的熱ゲル化特性を有する化合物の
作用により、ゲルが凝集して水相から分離する温度であ
るゲル化温度(T[G])よりも高温のT[H]でのイ
ンク粘度は、室温付近(T[R])の粘度に比べて低下
している。本発明のインクを用いてインクジェット記録
を行う場合には、記録ヘッドの温度を図7のT[H]に
設定して低粘度化したインク滴を飛翔させることが好ま
しい。インクは被記録材に着弾した後、増粘し、もとの
粘度に戻るために不必要に記録剤が被記録材の奥深くま
で浸透することが無く、被記録材表層に記録剤が残り発
色性が良好となる。また、インクの横方向の広がりにつ
いても、増粘効果のためインクの滲みが抑制される。
的な粘度−温度曲線を模式的に描いたものである。イン
ク中に含有された可逆的熱ゲル化特性を有する化合物の
作用により、ゲルが凝集して水相から分離する温度であ
るゲル化温度(T[G])よりも高温のT[H]でのイ
ンク粘度は、室温付近(T[R])の粘度に比べて低下
している。本発明のインクを用いてインクジェット記録
を行う場合には、記録ヘッドの温度を図7のT[H]に
設定して低粘度化したインク滴を飛翔させることが好ま
しい。インクは被記録材に着弾した後、増粘し、もとの
粘度に戻るために不必要に記録剤が被記録材の奥深くま
で浸透することが無く、被記録材表層に記録剤が残り発
色性が良好となる。また、インクの横方向の広がりにつ
いても、増粘効果のためインクの滲みが抑制される。
【0017】(好ましい実施態様)次に好ましい実施態
様を挙げて本発明を更に詳細に説明する。
様を挙げて本発明を更に詳細に説明する。
【0018】本発明に係る可逆的熱ゲル化特性を有する
化合物としては、例えば、ヒドロキシプロピルセルロ−
ス、ヒドロキシプロピルジメチルセルロ−ス等の水溶性
セルロ−スエ−テル、及びポリビニルアセタ−ル等が使
用に好ましい。更に、本発明のインクにおいては、これ
ら化合物の中でも、その分子量が2%水溶液の25℃に
おける粘度に換算した場合、5cP〜10000cPの
範囲の化合物であることが必要である。本発明は、上記
化合物を含有することによるインクのゲル化特性を利用
するものであるから、上記化合物の分子量が極端に大き
いと、ゲル化して凝集した粒子の粒子径を精密に制御す
ることが難しくなり、インクジェット記録においては、
ノズルの目づまりの原因となり、また、インクの吐出特
性の点で好ましくない。一方、上記分子量が極端に小さ
いと、上記インクのゲル化特性による作用効果を充分に
発揮し得ない。
化合物としては、例えば、ヒドロキシプロピルセルロ−
ス、ヒドロキシプロピルジメチルセルロ−ス等の水溶性
セルロ−スエ−テル、及びポリビニルアセタ−ル等が使
用に好ましい。更に、本発明のインクにおいては、これ
ら化合物の中でも、その分子量が2%水溶液の25℃に
おける粘度に換算した場合、5cP〜10000cPの
範囲の化合物であることが必要である。本発明は、上記
化合物を含有することによるインクのゲル化特性を利用
するものであるから、上記化合物の分子量が極端に大き
いと、ゲル化して凝集した粒子の粒子径を精密に制御す
ることが難しくなり、インクジェット記録においては、
ノズルの目づまりの原因となり、また、インクの吐出特
性の点で好ましくない。一方、上記分子量が極端に小さ
いと、上記インクのゲル化特性による作用効果を充分に
発揮し得ない。
【0019】以上の如き可逆的熱ゲル化特性を有する化
合物は、単独でも混合物としても使用できる。この化合
物のインク中での含有量としては、使用する染料あるい
は顔料、その他、溶媒、添加剤等の種類によっても異な
るが、インク中の重量百分率として0.01〜20重量
%、好適には0.05〜10重量%、更に好ましくは
0.1〜5重量%とされる。可逆的熱ゲル化特性を有す
る化合物の含有量を20重量%以下とすることは、特
に、インクジェット記録におけるある種の記録方式にお
いては、ノズルの目詰まり防止、インクの吐出特性の向
上等の記録ヘッドの信頼性の点で好ましく、また、0.
01重量%以上とすることは、上記ゲル化特性(粘度変
化特性)による作用効果を充分に発揮する上で好まし
い。
合物は、単独でも混合物としても使用できる。この化合
物のインク中での含有量としては、使用する染料あるい
は顔料、その他、溶媒、添加剤等の種類によっても異な
るが、インク中の重量百分率として0.01〜20重量
%、好適には0.05〜10重量%、更に好ましくは
0.1〜5重量%とされる。可逆的熱ゲル化特性を有す
る化合物の含有量を20重量%以下とすることは、特
に、インクジェット記録におけるある種の記録方式にお
いては、ノズルの目詰まり防止、インクの吐出特性の向
上等の記録ヘッドの信頼性の点で好ましく、また、0.
01重量%以上とすることは、上記ゲル化特性(粘度変
化特性)による作用効果を充分に発揮する上で好まし
い。
【0020】本発明のインクは、記録剤とともに上記の
如き可逆的熱ゲル化特性を有する化合物を含有すること
を特徴とするが、その他の含有成分として、水及び有機
溶剤が挙げられ、更には、各種の分散剤、界面活性剤、
粘度調整剤、表面張力調整剤、蛍光増色剤、酸化防止
剤、防かび剤、pH調整剤等の添加剤を含有しても良
い。
如き可逆的熱ゲル化特性を有する化合物を含有すること
を特徴とするが、その他の含有成分として、水及び有機
溶剤が挙げられ、更には、各種の分散剤、界面活性剤、
粘度調整剤、表面張力調整剤、蛍光増色剤、酸化防止
剤、防かび剤、pH調整剤等の添加剤を含有しても良
い。
【0021】また、本発明のインクに使用される記録剤
としては、直接染料、酸性染料、食用染料、反応性染
料、分散染料、建染染料、可溶性建染染料、反応分散染
料、油性染料、顔料等が挙げられる。これら記録剤のイ
ンク中での含有量は、液媒体成分の種類、インクに要求
される特性等に依存して決定されるが、本発明において
は、インク全重量に対して0.2〜20重量%、好適に
は0.5〜10重量%、より好ましくは1〜5重量%と
される。
としては、直接染料、酸性染料、食用染料、反応性染
料、分散染料、建染染料、可溶性建染染料、反応分散染
料、油性染料、顔料等が挙げられる。これら記録剤のイ
ンク中での含有量は、液媒体成分の種類、インクに要求
される特性等に依存して決定されるが、本発明において
は、インク全重量に対して0.2〜20重量%、好適に
は0.5〜10重量%、より好ましくは1〜5重量%と
される。
【0022】本発明のインクに使用される有機溶媒とし
ては、例えば、メチルアルコール、エチルアルコール、
n−プロピルアルコール、イソプロピルアルコ−ル、n
−ブチルアルコ−ル、sec−ブチルアルコ−ル、te
rt−ブチルアルコ−ル、イソブチルアルコ−ル、n−
ペンタノ−ル、シクロヘキサノ−ル等のアルコール類;
ジメチルホルムアミド、ジメチルアセトアミド等のアミ
ド類;アセトン、ジアセトンアルコ−ル等のケトンまた
はケトアルコ−ル類;テトラヒドロフラン、ジオキサン
等のエーテル類;ジエチレングリコール、トリエチレン
グリコール、テトラエチレングリコ−ル、ジプロピレン
グリコ−ル、トリプロピレングリコ−ル、ポリエチレン
グリコール、ポリプロピレングリコール等のオキシエチ
レンまたはオキシプロピレン付加重合体;エチレングリ
コール、プロピレングリコール、トリメチレングリコ−
ル、ブチレングリコール、1,2,6−ヘキサントリオ
ール、ヘキシレングリコール等のアルキレングリコール
類;チオジグリコ−ル、グリセリン;エチレングリコー
ルモノメチル(又はエチル)エーテル、ジエチレングリ
コールモノメチル(又はエチル)エーテル、トリエチレ
ングリコールモノメチル(又はエチル)エーテル等の多
価アルコールの低級アルキルエーテル類;スルホラン、
N−メチル−2−ピロリドン、1,3−ジメチル−2−
イミダゾリジノン等が挙げられる。上記有機溶剤の含有
量は、本発明においては、インクの全重量に対して1〜
50重量%、好ましくは、2〜30重量%の範囲であ
る。
ては、例えば、メチルアルコール、エチルアルコール、
n−プロピルアルコール、イソプロピルアルコ−ル、n
−ブチルアルコ−ル、sec−ブチルアルコ−ル、te
rt−ブチルアルコ−ル、イソブチルアルコ−ル、n−
ペンタノ−ル、シクロヘキサノ−ル等のアルコール類;
ジメチルホルムアミド、ジメチルアセトアミド等のアミ
ド類;アセトン、ジアセトンアルコ−ル等のケトンまた
はケトアルコ−ル類;テトラヒドロフラン、ジオキサン
等のエーテル類;ジエチレングリコール、トリエチレン
グリコール、テトラエチレングリコ−ル、ジプロピレン
グリコ−ル、トリプロピレングリコ−ル、ポリエチレン
グリコール、ポリプロピレングリコール等のオキシエチ
レンまたはオキシプロピレン付加重合体;エチレングリ
コール、プロピレングリコール、トリメチレングリコ−
ル、ブチレングリコール、1,2,6−ヘキサントリオ
ール、ヘキシレングリコール等のアルキレングリコール
類;チオジグリコ−ル、グリセリン;エチレングリコー
ルモノメチル(又はエチル)エーテル、ジエチレングリ
コールモノメチル(又はエチル)エーテル、トリエチレ
ングリコールモノメチル(又はエチル)エーテル等の多
価アルコールの低級アルキルエーテル類;スルホラン、
N−メチル−2−ピロリドン、1,3−ジメチル−2−
イミダゾリジノン等が挙げられる。上記有機溶剤の含有
量は、本発明においては、インクの全重量に対して1〜
50重量%、好ましくは、2〜30重量%の範囲であ
る。
【0023】上記の如き有機溶剤は単独でも混合物とし
ても使用できるが、好ましい液媒体組成は、水と一種以
上の上記有機溶剤の混合物であり、より好ましくは、該
有機溶剤として、例えば、ジエチレングリコ−ル、トリ
エチレングリコ−ル、グリセリン等の多価アルコ−ルの
ような水溶性高沸点溶剤の少なくとも一種との混合物、
特に好ましくは、該有機溶剤として、該水溶性高沸点溶
剤及び一価アルコ−ルとの混合物である。
ても使用できるが、好ましい液媒体組成は、水と一種以
上の上記有機溶剤の混合物であり、より好ましくは、該
有機溶剤として、例えば、ジエチレングリコ−ル、トリ
エチレングリコ−ル、グリセリン等の多価アルコ−ルの
ような水溶性高沸点溶剤の少なくとも一種との混合物、
特に好ましくは、該有機溶剤として、該水溶性高沸点溶
剤及び一価アルコ−ルとの混合物である。
【0024】特に、上記水溶性高沸点溶剤の含有は、イ
ンクジェット記録におけるある種の記録方式において
は、ノズルの目詰まり防止、インクの吐出特性の向上等
の記録ヘッドの信頼性の点で好ましい。
ンクジェット記録におけるある種の記録方式において
は、ノズルの目詰まり防止、インクの吐出特性の向上等
の記録ヘッドの信頼性の点で好ましい。
【0025】更に、本発明においては、可逆的熱ゲル化
特性を有する化合物のゲル化点を調整するために、イン
ク中に各種の塩類を添加することも可能である。
特性を有する化合物のゲル化点を調整するために、イン
ク中に各種の塩類を添加することも可能である。
【0026】本発明のインクは、一般のインクジェット
記録方式全般に好適に使用可能であるが、中でも、熱エ
ネルギ−の付与によるインクの発泡現象によりインクを
吐出させるタイプのインクジェット記録方法に対して特
に好適である。
記録方式全般に好適に使用可能であるが、中でも、熱エ
ネルギ−の付与によるインクの発泡現象によりインクを
吐出させるタイプのインクジェット記録方法に対して特
に好適である。
【0027】本発明の上記インクを用いて、インクジェ
ット記録を行う場合、非動作時と動作時(吐出時)にお
けるインクの物性を調整する必要があるが、この場合に
は、本発明の主目的である普通紙に対する印字適性とと
もに使用するインクジェット記録用ヘッドに対するマッ
チング(吐出特性、信頼性等)も考慮することが好まし
い。
ット記録を行う場合、非動作時と動作時(吐出時)にお
けるインクの物性を調整する必要があるが、この場合に
は、本発明の主目的である普通紙に対する印字適性とと
もに使用するインクジェット記録用ヘッドに対するマッ
チング(吐出特性、信頼性等)も考慮することが好まし
い。
【0028】上記点に関し、好適な非動作時のインク物
性としては、25℃における粘度が5〜500cP、好
ましくは10〜100cP、特に好ましくは、15〜1
00cPの範囲に調整されることが望ましく、また、2
5℃における表面張力は25〜68dyn/cmの範囲
に調整されることが望ましい。上記インク物性は、イン
クの上記ゲル化特性による作用効果の一層の向上とイン
クの吐出性、目づまり防止等の記録ヘッドの信頼性の一
層の向上を図る上で好ましい範囲である。
性としては、25℃における粘度が5〜500cP、好
ましくは10〜100cP、特に好ましくは、15〜1
00cPの範囲に調整されることが望ましく、また、2
5℃における表面張力は25〜68dyn/cmの範囲
に調整されることが望ましい。上記インク物性は、イン
クの上記ゲル化特性による作用効果の一層の向上とイン
クの吐出性、目づまり防止等の記録ヘッドの信頼性の一
層の向上を図る上で好ましい範囲である。
【0029】また、好適な動作時のインク物性は、粘度
が0.5〜5cps、より好ましくは0.5〜3cp
s、表面張力が25〜68dyn/cmの範囲にあるこ
とが望ましく、かかるインク物性を得るために、動作時
の温度(図7中では、T[H]で示される温度)の設定
を、記録ヘッドを加熱する等して、ゲル化点(図7中で
は、T[G]で示される温度)よりも2℃〜40℃高く
することが好ましく、動作温度T[H]として30℃〜
80℃、より好ましくは、35℃〜60℃の範囲内で調
整することが望ましい。尚、ゲル化点の温度は、使用す
る可逆的熱ゲル化特性を有するポリマ−の種類、分子
量、添加量により調整可能であり、また、使用する溶剤
及び溶剤量あるいは、適当な無機塩の添加によっても調
整可能である。
が0.5〜5cps、より好ましくは0.5〜3cp
s、表面張力が25〜68dyn/cmの範囲にあるこ
とが望ましく、かかるインク物性を得るために、動作時
の温度(図7中では、T[H]で示される温度)の設定
を、記録ヘッドを加熱する等して、ゲル化点(図7中で
は、T[G]で示される温度)よりも2℃〜40℃高く
することが好ましく、動作温度T[H]として30℃〜
80℃、より好ましくは、35℃〜60℃の範囲内で調
整することが望ましい。尚、ゲル化点の温度は、使用す
る可逆的熱ゲル化特性を有するポリマ−の種類、分子
量、添加量により調整可能であり、また、使用する溶剤
及び溶剤量あるいは、適当な無機塩の添加によっても調
整可能である。
【0030】上記インクの物性のうち、特にインクの粘
度に関して言えば、25℃におけるインクの粘度(A)
と動作時(記録時)の温度におけるインクの粘度(B)
との比A/Bが5以上となる様に設定されるのが、本発
明のインクのゲル化特性に基づく作用効果を充分発揮す
る上で特に好ましい態様である。
度に関して言えば、25℃におけるインクの粘度(A)
と動作時(記録時)の温度におけるインクの粘度(B)
との比A/Bが5以上となる様に設定されるのが、本発
明のインクのゲル化特性に基づく作用効果を充分発揮す
る上で特に好ましい態様である。
【0031】さらに、本発明のインクを用いてインクジ
ェット記録を行う場合、インク滴が被記録材に着弾後、
あるいは着弾と同時に、瞬時に、高粘度状態に可逆変化
することが、とりわけ、普通紙における、発色性の向上
と印字品位(定着性、滲み等)の向上の点で好ましい。
上述の様に、可逆的熱ゲル化特性を有する化合物の含有
量、あるいは、インクの液媒体としての多価アルコ−ル
の併用、あるいは、インク物性(粘度、表面張力)の調
整等により、上記インクの粘度変化による作用効果の一
層の向上が図れるが、これらの他に、インクの付与量を
ある特定量以下に抑えることによっても上記作用効果の
より一層の向上を図ることができる。即ち、被記録材へ
の上記インクの付与量は、40nl/mm2 以下とされ
ることが特に好ましい。
ェット記録を行う場合、インク滴が被記録材に着弾後、
あるいは着弾と同時に、瞬時に、高粘度状態に可逆変化
することが、とりわけ、普通紙における、発色性の向上
と印字品位(定着性、滲み等)の向上の点で好ましい。
上述の様に、可逆的熱ゲル化特性を有する化合物の含有
量、あるいは、インクの液媒体としての多価アルコ−ル
の併用、あるいは、インク物性(粘度、表面張力)の調
整等により、上記インクの粘度変化による作用効果の一
層の向上が図れるが、これらの他に、インクの付与量を
ある特定量以下に抑えることによっても上記作用効果の
より一層の向上を図ることができる。即ち、被記録材へ
の上記インクの付与量は、40nl/mm2 以下とされ
ることが特に好ましい。
【0032】本発明のインクを用いて記録を行うのに特
に好適な方法及び装置としては、記録ヘッドの室内のイ
ンクに記録信号に対応した熱エネルギーを与え、該熱エ
ネルギーにより液滴を発生させる方法及び装置が挙げら
れる。
に好適な方法及び装置としては、記録ヘッドの室内のイ
ンクに記録信号に対応した熱エネルギーを与え、該熱エ
ネルギーにより液滴を発生させる方法及び装置が挙げら
れる。
【0033】その装置の主要部であるヘッド構成例を図
1、図2及び図3に示す。ヘッド13はインクを通す溝
14を有するガラス、セラミックス又はプラスチック板
等と、感熱記録に用いられる発熱ヘッド15(図ではヘ
ッドが示されているが、これに限定されるものではな
い)とを接着して得られる。発熱ヘッド15は酸化シリ
コン等で形成される保護膜16、アルミニウム電極17
−1、17−2、ニクロム等で形成される発熱抵抗体層
18、蓄熱層19、アルミナ等の放熱性の良い基板20
よりなっている。
1、図2及び図3に示す。ヘッド13はインクを通す溝
14を有するガラス、セラミックス又はプラスチック板
等と、感熱記録に用いられる発熱ヘッド15(図ではヘ
ッドが示されているが、これに限定されるものではな
い)とを接着して得られる。発熱ヘッド15は酸化シリ
コン等で形成される保護膜16、アルミニウム電極17
−1、17−2、ニクロム等で形成される発熱抵抗体層
18、蓄熱層19、アルミナ等の放熱性の良い基板20
よりなっている。
【0034】インク21は吐出オリフィス(微細孔)2
2まで来ており、圧力Pによりメニスカス23を形成し
ている。
2まで来ており、圧力Pによりメニスカス23を形成し
ている。
【0035】今、電極17−1及び17−2に電気信号
が加わると、発熱ヘッド15のnで示される領域が急激
に発熱し、ここに接しているインク21に気泡が発生
し、その圧力でメニスカス23が突出し、インク21が
吐出し、オリフィス22より記録小滴24となり、被記
録材25に向かって飛翔する。図3には図1に示すヘッ
ドを多数並べたマルチヘッドの外観図を示す。該マルチ
ヘッドはマルチ溝26を有するガラス板27と、図1に
説明したものと同様な発熱ヘッド28を密着して製作さ
れている。尚、図1は、インク流路に沿ったヘッド13
の断面図であり、図2は図1のA−B線での断面図であ
る。
が加わると、発熱ヘッド15のnで示される領域が急激
に発熱し、ここに接しているインク21に気泡が発生
し、その圧力でメニスカス23が突出し、インク21が
吐出し、オリフィス22より記録小滴24となり、被記
録材25に向かって飛翔する。図3には図1に示すヘッ
ドを多数並べたマルチヘッドの外観図を示す。該マルチ
ヘッドはマルチ溝26を有するガラス板27と、図1に
説明したものと同様な発熱ヘッド28を密着して製作さ
れている。尚、図1は、インク流路に沿ったヘッド13
の断面図であり、図2は図1のA−B線での断面図であ
る。
【0036】本発明のインクをその動作温度(記録時ヘ
ッド温調温度)に保持するには、基板20を、加熱手段
(不図示)を用いて加熱して、ヘッド全体を一定温度に
調整する等の方法で実施すれば良い。このようにして動
作温度に保持された本発明のインクの粘度は、可逆的熱
ゲル化特性を有する化合物の作用により、非動作時より
も低下し、ヘッドの吐出特性が充分に良くなる。
ッド温調温度)に保持するには、基板20を、加熱手段
(不図示)を用いて加熱して、ヘッド全体を一定温度に
調整する等の方法で実施すれば良い。このようにして動
作温度に保持された本発明のインクの粘度は、可逆的熱
ゲル化特性を有する化合物の作用により、非動作時より
も低下し、ヘッドの吐出特性が充分に良くなる。
【0037】図4に、上記ヘッドを組み込んだインクジ
ェット記録装置の一例を示す。
ェット記録装置の一例を示す。
【0038】図4において、61はワイピング部材とし
てのブレードであり、その一端はブレード保持部材によ
って保持されて固定端となり、カンチレバーの形態をな
す。ブレード61は記録ヘッドによる記録領域に隣接し
た位置に配設され、又、本例の場合、記録ヘッドの移動
経路中に突出した形態で保持される。62はキャップで
あり、ブレード61に隣接するホームポジションに配設
され、記録ヘッドの移動方向と垂直な方向に移動して吐
出口面と当接し、キャッピングを行う構成を備える。更
に63はブレード61に隣接して設けられる吸収体であ
り、ブレード61と同様、記録ヘッドの移動経路中に突
出した形態で保持される。上記ブレード61、キャップ
62、吸収体63によって吐出回復部64が構成され、
ブレード61及び吸収体63によってインク吐出口面に
水分、塵埃等の除去が行われる。
てのブレードであり、その一端はブレード保持部材によ
って保持されて固定端となり、カンチレバーの形態をな
す。ブレード61は記録ヘッドによる記録領域に隣接し
た位置に配設され、又、本例の場合、記録ヘッドの移動
経路中に突出した形態で保持される。62はキャップで
あり、ブレード61に隣接するホームポジションに配設
され、記録ヘッドの移動方向と垂直な方向に移動して吐
出口面と当接し、キャッピングを行う構成を備える。更
に63はブレード61に隣接して設けられる吸収体であ
り、ブレード61と同様、記録ヘッドの移動経路中に突
出した形態で保持される。上記ブレード61、キャップ
62、吸収体63によって吐出回復部64が構成され、
ブレード61及び吸収体63によってインク吐出口面に
水分、塵埃等の除去が行われる。
【0039】65は吐出エネルギー発生手段を有し、吐
出口を配した吐出口面に対向する被記録材にインクを吐
出して記録を行う記録ヘッド、66は記録ヘッド65を
搭載して記録ヘッド65の移動を行う為のキャリッジで
ある。キャリッジ66はガイド軸67と慴動可能に係合
し、キャリッジ66の一部はモータ68によって駆動さ
れるベルト69と接続(不図示)している。これにより
キャリッジ66はガイド軸67に沿った移動が可能とな
り、記録ヘッド65による記録領域及びその隣接した領
域の移動が可能となる。
出口を配した吐出口面に対向する被記録材にインクを吐
出して記録を行う記録ヘッド、66は記録ヘッド65を
搭載して記録ヘッド65の移動を行う為のキャリッジで
ある。キャリッジ66はガイド軸67と慴動可能に係合
し、キャリッジ66の一部はモータ68によって駆動さ
れるベルト69と接続(不図示)している。これにより
キャリッジ66はガイド軸67に沿った移動が可能とな
り、記録ヘッド65による記録領域及びその隣接した領
域の移動が可能となる。
【0040】51は被記録材を挿入する為の給紙部、5
2は不図示のモータにより駆動される紙送りローラであ
る。これらの構成によって記録ヘッドの吐出口面と対向
する位置へ被記録材が給紙され、記録が進行するにつれ
て排紙ローラ53を配した排紙部へ排紙される。
2は不図示のモータにより駆動される紙送りローラであ
る。これらの構成によって記録ヘッドの吐出口面と対向
する位置へ被記録材が給紙され、記録が進行するにつれ
て排紙ローラ53を配した排紙部へ排紙される。
【0041】上記構成において記録ヘッド65が記録終
了等でホームポジションに戻る際、ヘッド回復部64の
キャップ62は記録ヘッド65の移動経路から退避して
いるが、ブレード61は移動経路中に突出している。こ
の結果、記録ヘッド65の吐出口面がワイピングされ
る。尚、キャップ62が記録ヘッド65の吐出面に当接
してキャッピングを行う場合、キャップ62は記録ヘッ
ドの移動経路中に突出する様に移動する。
了等でホームポジションに戻る際、ヘッド回復部64の
キャップ62は記録ヘッド65の移動経路から退避して
いるが、ブレード61は移動経路中に突出している。こ
の結果、記録ヘッド65の吐出口面がワイピングされ
る。尚、キャップ62が記録ヘッド65の吐出面に当接
してキャッピングを行う場合、キャップ62は記録ヘッ
ドの移動経路中に突出する様に移動する。
【0042】記録ヘッド65がホームポジションから記
録開始位置へ移動する場合、キャップ62及びブレード
61は上述したワイピング時の位置と同一の位置にあ
る。この結果、この移動においても記録ヘッド65の吐
出口面はワイピングされる。
録開始位置へ移動する場合、キャップ62及びブレード
61は上述したワイピング時の位置と同一の位置にあ
る。この結果、この移動においても記録ヘッド65の吐
出口面はワイピングされる。
【0043】上述の記録ヘッドのホームポジションへの
移動は、記録終了時や吐出回復時ばかりでなく、記録ヘ
ッドが記録の為に記録領域を移動する間に所定の間隔で
記録領域に隣接したホームポジションへ移動し、この移
動に伴って上記ワイピングが行われる。
移動は、記録終了時や吐出回復時ばかりでなく、記録ヘ
ッドが記録の為に記録領域を移動する間に所定の間隔で
記録領域に隣接したホームポジションへ移動し、この移
動に伴って上記ワイピングが行われる。
【0044】図5は、ヘッドにインク供給部材、例え
ば、チューブを介して供給されるインクを収容したイン
クカートリッジの一例を示す図である。ここで40は供
給用インクを収容したインク収容部、例えば、インク袋
であり、その先端にはゴム製の栓42が設けられてい
る。この栓42に針(不図示)を挿入することにより、
インク袋40中のインクをヘッドに供給可能ならしめ
る。44は廃インクを受容する吸収体である。インク収
容部としては、インクとの接液面がポリオレフィン、特
にポリエチレンで形成されているものが本発明にとって
好ましい。本発明で使用されるインクジェット記録装置
としては、上記の如きヘッドとインクカートリッジとが
別体となったものに限らず、図6に示す如きそれらが一
体になったものにも好適に用いられる。
ば、チューブを介して供給されるインクを収容したイン
クカートリッジの一例を示す図である。ここで40は供
給用インクを収容したインク収容部、例えば、インク袋
であり、その先端にはゴム製の栓42が設けられてい
る。この栓42に針(不図示)を挿入することにより、
インク袋40中のインクをヘッドに供給可能ならしめ
る。44は廃インクを受容する吸収体である。インク収
容部としては、インクとの接液面がポリオレフィン、特
にポリエチレンで形成されているものが本発明にとって
好ましい。本発明で使用されるインクジェット記録装置
としては、上記の如きヘッドとインクカートリッジとが
別体となったものに限らず、図6に示す如きそれらが一
体になったものにも好適に用いられる。
【0045】図6において、70は記録ユニットであっ
て、この中にはインクを収容したインク収容部、例え
ば、インク吸収体が収納されており、かかるインク吸収
体中のインクが複数のオリフィスを有するヘッド部71
からインク滴として吐出される構成になっている。イン
ク吸収体の材料としては、ポリウレタン、セルロース又
はポリビニルアセタールを用いることが本発明にとって
好ましい。72は記録ユニット内部を大気に連通させる
為の大気連通口である。この記録ユニット70は、図4
で示す記録ヘッドに代えて用いられるものであって、キ
ャリッジ66に対し着脱自在になっている。
て、この中にはインクを収容したインク収容部、例え
ば、インク吸収体が収納されており、かかるインク吸収
体中のインクが複数のオリフィスを有するヘッド部71
からインク滴として吐出される構成になっている。イン
ク吸収体の材料としては、ポリウレタン、セルロース又
はポリビニルアセタールを用いることが本発明にとって
好ましい。72は記録ユニット内部を大気に連通させる
為の大気連通口である。この記録ユニット70は、図4
で示す記録ヘッドに代えて用いられるものであって、キ
ャリッジ66に対し着脱自在になっている。
【0046】
【実施例】次に、実施例及び比較例を挙げて本発明を具
体的に説明する。
体的に説明する。
【0047】(実施例1〜7、比較例1〜5)可逆的熱
ゲル化特性を有する化合物として表1に記載した水溶性
セルロ−スエ−テルを用意した。表2には、該各化合物
の2%水溶性の20℃での粘度(η)、−0CH3 基置
換度(a)、−OC3 H5 OH基置換度(b)及び熱ゲ
ル化による水溶液粘度低下温度(T[G])を合わせて
記載してある。
ゲル化特性を有する化合物として表1に記載した水溶性
セルロ−スエ−テルを用意した。表2には、該各化合物
の2%水溶性の20℃での粘度(η)、−0CH3 基置
換度(a)、−OC3 H5 OH基置換度(b)及び熱ゲ
ル化による水溶液粘度低下温度(T[G])を合わせて
記載してある。
【0048】
【表1】
【0049】
【表2】
【0050】表3に示す各成分を混合して実施例1〜7
のインクを作成した。インクの作成方法は、濃度20重
量%の水溶性セルロ−スエ−テルの水溶液を調整し、こ
れに、水、各種有機溶剤、染料、界面活性剤の順に所定
量添加して所定の水溶性セルロ−スエ−テルの濃度に調
整し、5時間撹拌後、ポアサイズ0.22μmのメンブ
ランフィルタ−にて加圧濾過し、各実施例につき、ブラ
ック、イエロ−、マゼンタ、シアンの4色のインクを得
た。表中の数字は、各成分のインク中における重量百分
率を表す。
のインクを作成した。インクの作成方法は、濃度20重
量%の水溶性セルロ−スエ−テルの水溶液を調整し、こ
れに、水、各種有機溶剤、染料、界面活性剤の順に所定
量添加して所定の水溶性セルロ−スエ−テルの濃度に調
整し、5時間撹拌後、ポアサイズ0.22μmのメンブ
ランフィルタ−にて加圧濾過し、各実施例につき、ブラ
ック、イエロ−、マゼンタ、シアンの4色のインクを得
た。表中の数字は、各成分のインク中における重量百分
率を表す。
【0051】実施例1〜7のブラックインクの組成を以
下の表3に示す。
下の表3に示す。
【0052】
【表3】
【0053】実施例1〜7のイエロ−インクを、C.
I.フ−ドブラック2、3.0重量%に代えて、C.
I.ダイレクトイエロ−86を2重量%とした以外は上
記表3と同様の組成にて調整した。
I.フ−ドブラック2、3.0重量%に代えて、C.
I.ダイレクトイエロ−86を2重量%とした以外は上
記表3と同様の組成にて調整した。
【0054】実施例1〜7のマゼンタインクを、C.
I.フ−ドブラック2、3.0重量%に代えて、C.
I.アシッドレッド35を2.5重量%とした以外は上
記表3と同様の組成にて調整した。
I.フ−ドブラック2、3.0重量%に代えて、C.
I.アシッドレッド35を2.5重量%とした以外は上
記表3と同様の組成にて調整した。
【0055】実施例1〜7のシアンインクを、C.I.
フ−ドブラック2、3.0重量%に代えて、C.I.ダ
イレクトブル−199を3.0重量%とした以外は上記
表3と同様の組成にて調整した。
フ−ドブラック2、3.0重量%に代えて、C.I.ダ
イレクトブル−199を3.0重量%とした以外は上記
表3と同様の組成にて調整した。
【0056】更に、比較用のインクとして、上記実施例
1〜5のそれぞれのインクから、水溶性セルロ−スエ−
テル(表1の化合物A〜E)を除き、その分を水に置き
換えたインクを調整し、それぞれ比較例1〜5とした。
1〜5のそれぞれのインクから、水溶性セルロ−スエ−
テル(表1の化合物A〜E)を除き、その分を水に置き
換えたインクを調整し、それぞれ比較例1〜5とした。
【0057】下記表4に、各インクの25℃におけるイ
ンクの粘度η1 と動作温度T[H]における粘度η2 と
を記載した。
ンクの粘度η1 と動作温度T[H]における粘度η2 と
を記載した。
【0058】
【表4】
【0059】(実施例8及び比較例6)記録密度が40
0DPI(ドット/インチ)で256本のノズルを有
し、インクへの熱エネルギ−の作用によってインク滴を
形成するタイプのインクジェット記録ヘッド4個(ブラ
ックインク用、イエロ−インク用、マゼンタインク用、
シアンインク用の計4個)を、ヘッドの主走査方向に1
列に並べてなり、各記録ヘッドに充填されるインクを所
定の温度(T[H];動作温度)に加熱保持するヒ−タ
を備えたインクジェット記録装置を用い、該記録装置の
各色用記録ヘッドにインク供給系チュ−ブを介して、上
記実施例1〜7及び比較例1〜5にて調整したインクを
充填し、各記録ヘッドを充填インクに対応する動作温度
に加熱して、市販の電子写真用紙に対しインクジェット
記録を行った。尚、各色のフルベタ印字部のインク打込
量は10nl/mm2 である。
0DPI(ドット/インチ)で256本のノズルを有
し、インクへの熱エネルギ−の作用によってインク滴を
形成するタイプのインクジェット記録ヘッド4個(ブラ
ックインク用、イエロ−インク用、マゼンタインク用、
シアンインク用の計4個)を、ヘッドの主走査方向に1
列に並べてなり、各記録ヘッドに充填されるインクを所
定の温度(T[H];動作温度)に加熱保持するヒ−タ
を備えたインクジェット記録装置を用い、該記録装置の
各色用記録ヘッドにインク供給系チュ−ブを介して、上
記実施例1〜7及び比較例1〜5にて調整したインクを
充填し、各記録ヘッドを充填インクに対応する動作温度
に加熱して、市販の電子写真用紙に対しインクジェット
記録を行った。尚、各色のフルベタ印字部のインク打込
量は10nl/mm2 である。
【0060】得られた印字物の発色性、定着性、及び、
インクの滲みを、各々以下の方法にて評価した。
インクの滲みを、各々以下の方法にて評価した。
【0061】1.定着性評価 市販の電子写真用紙にフルベタ印字(シアンインクとマ
ゼンタインクを各々100%デュ−ティのベタで重ね印
字)して、10秒後、20秒後及び30秒後に印字部を
ろ紙(商品名:No.5C、東洋濾紙(株)製)にて擦
り、以下の様に評価した。 ○・・・10秒後、擦れはほとんど無し △・・・20秒後、擦れはほとんど無し ×・・・30秒後、擦れ有り 2.発色性の評価 各色の100%デュ−ティベタ印字部の反射濃度(O
D)をマクベスRD−918反射濃度計を用いて測定
し、発色性の評価とした。 3.印字滲み ブラックインクでキャラクタ−印字を行った上に、イエ
ロ−インク100%デュ−ティベタ印字を行い、キャラ
クタ−の印字品位を評価し、以下の様にランク付けた。
○・・・滲みはほとんど無し △・・・滲みが発生し、文字の輪郭がやや崩れる ×・・・滲みがひどく、文字が全く判読できない
ゼンタインクを各々100%デュ−ティのベタで重ね印
字)して、10秒後、20秒後及び30秒後に印字部を
ろ紙(商品名:No.5C、東洋濾紙(株)製)にて擦
り、以下の様に評価した。 ○・・・10秒後、擦れはほとんど無し △・・・20秒後、擦れはほとんど無し ×・・・30秒後、擦れ有り 2.発色性の評価 各色の100%デュ−ティベタ印字部の反射濃度(O
D)をマクベスRD−918反射濃度計を用いて測定
し、発色性の評価とした。 3.印字滲み ブラックインクでキャラクタ−印字を行った上に、イエ
ロ−インク100%デュ−ティベタ印字を行い、キャラ
クタ−の印字品位を評価し、以下の様にランク付けた。
○・・・滲みはほとんど無し △・・・滲みが発生し、文字の輪郭がやや崩れる ×・・・滲みがひどく、文字が全く判読できない
【0062】以上の3項目に関する評価結果を、表5に
示す。
示す。
【0063】
【表5】
【0064】以上、表5の結果より明らかな様に、従来
のインクに比較し、本発明のインク及びインクジェット
記録方法によれば、普通紙に対する印字適性の良好な記
録画像が得られる。特に、従来のインクに比べて、定着
性、滲み等の印字適性を劣化させることなく、発色性を
より向上させることができる。
のインクに比較し、本発明のインク及びインクジェット
記録方法によれば、普通紙に対する印字適性の良好な記
録画像が得られる。特に、従来のインクに比べて、定着
性、滲み等の印字適性を劣化させることなく、発色性を
より向上させることができる。
【図1】インクジェット記録装置のヘッド部の縦断面
図。
図。
【図2】インクジェット記録装置のヘッド部の横断面
図。
図。
【図3】図1に示したヘッドをマルチ化したヘッドの外
観斜視図。
観斜視図。
【図4】インクジェット記録装置の一例を示す斜視図。
【図5】インクカートリッジの縦断面図。
【図6】記録ユニットの斜視図。
【図7】本発明のインクの温度−粘度曲線の概略図。
61 ワイピング部材 62 キャップ 63 インク吸収体 64 吐出回復部 65 記録ヘッド 66 キャリッジ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B41J 2/05 B41M 5/00 E 9221−2H C09D 11/02 PTG 7415−4J 9012−2C B41J 3/04 103 B
Claims (27)
- 【請求項1】 記録剤と液媒体とを含むインクにおい
て、25℃における2%水溶液の粘度が5cP〜100
00cPの範囲である可逆的熱ゲル化特性を有する化合
物を含有することを特徴とするインク。 - 【請求項2】 前記可逆的熱ゲル化特性を有する化合物
のインク中における含有量が0.01〜20重量%の範
囲である請求項1に記載のインク。 - 【請求項3】 前記液媒体として、多価アルコ−ルを含
有する請求項1に記載のインク。 - 【請求項4】 前記多価アルコ−ルのインク中における
含有量が5〜20重量%の範囲である請求項3に記載の
インク。 - 【請求項5】 前記可逆的熱ゲル化特性を有する化合物
が、水溶性セルロ−スエ−テルである請求項1に記載の
インク。 - 【請求項6】 記録剤と液媒体とを含むインクの液滴を
記録信号に応じて記録ヘッドのオリフィスから吐出させ
て被記録材に記録を行うインクジェット記録方法におい
て、前記インクが、25℃における2%水溶液の粘度が
5cP〜10000cPの範囲である可逆的熱ゲル化特
性を有する化合物を含有することを特徴とするインクジ
ェット記録方法。 - 【請求項7】 記録時に記録ヘッドを加熱し、インクを
昇温させて行う請求項6に記載のインクジェット記録方
法。 - 【請求項8】 記録時の前記記録ヘッドの温度を、前記
インクの熱ゲル化温度以上に設定して行う請求項6に記
載のインクジェット記録方法。 - 【請求項9】 25℃における前記インクの粘度Aと記
録時の記録ヘッドの温度におけるインクの粘度Bとの比
A/Bが5以上である請求項6に記載のインクジェット
記録方法。 - 【請求項10】 記録時の記録ヘッドの温度を30℃〜
80℃の範囲に設定して行う請求項6に記載のインクジ
ェット記録方法。 - 【請求項11】 前記被記録材が非塗工紙である請求項
6に記載のインクジェット記録方法。 - 【請求項12】 前記インクの液滴を、インクに熱エネ
ルギ−を作用させることで形成する請求項6に記載のイ
ンクジェット記録方法。 - 【請求項13】 記録剤と液媒体とを含むインクの液滴
を記録信号に応じて記録ヘッドのオリフィスから吐出さ
せて被記録材に記録を行うインクジェット記録方法にお
いて、前記インクが、25℃における2%水溶液の粘度
が5cP〜10000cPの範囲である可逆的熱ゲル化
特性を有する化合物を含有し、且つ、前記被記録材への
該インクの付与量が40nl/mm2 以下であることを
特徴とするインクジェット記録方法。 - 【請求項14】 記録時に記録ヘッドを加熱し、インク
を昇温させて行う請求項13に記載のインクジェット記
録方法。 - 【請求項15】 記録時の前記記録ヘッドの温度を、前
記可逆的熱ゲル化特性を有する化合物の熱ゲル化温度以
上に設定して行う請求項13に記載のインクジェット記
録方法。 - 【請求項16】 記録時の前記記録ヘッドの温度を、前
記インクの熱ゲル化温度以上に設定して行う請求項13
に記載のインクジェット記録方法。 - 【請求項17】 25℃における前記インクの粘度Aと
記録時の記録ヘッドの温度におけるインクの粘度Bとの
比A/Bが5以上である請求項13に記載のインクジェ
ット記録方法。 - 【請求項18】 記録時の記録ヘッドの温度を30℃〜
80℃の範囲に設定して行う請求項13に記載のインク
ジェット記録方法。 - 【請求項19】 前記被記録材が非塗工紙である請求項
13に記載のインクジェット記録方法。 - 【請求項20】 前記インクの液滴を、インクに熱エネ
ルギ−を作用させることで形成する請求項13に記載の
インクジェット記録方法。 - 【請求項21】 インクを収容したインク収容部、該イ
ンクをインク滴として吐出させる為のヘッド部を備えた
記録ユニットにおいて、前記インクが請求項1〜5のい
ずれかに記載のインクであることを特徴とする記録ユニ
ット。 - 【請求項22】 ヘッド部が、インクに熱エネルギーを
作用させてインク滴を吐出させるヘッドを含む請求項2
1に記載の記録ユニット。 - 【請求項23】 インクを収容したインク収容部を備え
たインクカートリッジにおいて、前記インクが請求項1
〜5のいずれかに記載のインクであることを特徴とする
インクカートリッジ。 - 【請求項24】 インクを収容したインク収容部と、該
インクをインク滴として吐出させる為のヘッド部を有す
る記録ユニットを備えたインクジェット記録装置におい
て、前記インクが請求項1〜5のいずれかに記載のイン
クであることを特徴とするインクジェット記録装置。 - 【請求項25】 ヘッド部が、インクに熱エネルギーを
作用させてインク滴を吐出させるヘッドを含む請求項2
4に記載のインクジェット記録装置。 - 【請求項26】 インク滴を吐出する為の記録ヘッド、
インクを収容したインク収容部を有するインクカートリ
ッジ及び該インクカートリッジから記録ヘッドにインク
を供給する為のインク供給部を備えたインクジェット記
録装置において、前記インクが請求項1〜5いずれかに
記載のインクであることを特徴とするインクジェット記
録装置。 - 【請求項27】 記録ヘッドが、インクに熱エネルギー
を作用させてインク滴を吐出させるヘッドである請求項
26に記載のインクジェット記録装置。
Priority Applications (10)
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|---|---|---|---|
| JP4203885A JPH0649399A (ja) | 1992-07-30 | 1992-07-30 | インク、これを用いたインクジェット記録方法及びかかるインクを用いた機器 |
| JP05459393A JP3453399B2 (ja) | 1992-07-30 | 1993-02-22 | サーマルインクジェット記録方法 |
| DE69305132T DE69305132T2 (de) | 1992-07-30 | 1993-07-13 | Tinte, Verfahren und Gerät zur Tintenstrahlaufzeichnung |
| AT93111231T ATE143684T1 (de) | 1992-07-30 | 1993-07-13 | Tinte, verfahren und gerät zur tintenstrahlaufzeichnung |
| ES93111231T ES2093329T3 (es) | 1992-07-30 | 1993-07-13 | Tinta y metodo para la impresion por chorros de tinta e instrumento que utiliza la misma. |
| EP19930111231 EP0584509B1 (en) | 1992-07-30 | 1993-07-13 | Ink, and ink-jet recording method and instrument using the same |
| US08/090,548 US5439515A (en) | 1992-07-30 | 1993-07-13 | Ink, and ink-jet recording method and instrument using the same |
| CA 2100523 CA2100523C (en) | 1992-07-30 | 1993-07-14 | Ink, and ink-jet recording method and instrument using the same |
| AU44304/93A AU669914B2 (en) | 1992-07-30 | 1993-07-29 | Ink, and ink-jet recording method and instrument using the same |
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Applications Claiming Priority (1)
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|---|---|---|---|
| JP4203885A JPH0649399A (ja) | 1992-07-30 | 1992-07-30 | インク、これを用いたインクジェット記録方法及びかかるインクを用いた機器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0649399A true JPH0649399A (ja) | 1994-02-22 |
Family
ID=16481336
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
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Country Status (1)
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