JPH06322304A - 記録液及びこれを用いたインクジェット記録方法、及び記録装置 - Google Patents
記録液及びこれを用いたインクジェット記録方法、及び記録装置Info
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- JPH06322304A JPH06322304A JP10677293A JP10677293A JPH06322304A JP H06322304 A JPH06322304 A JP H06322304A JP 10677293 A JP10677293 A JP 10677293A JP 10677293 A JP10677293 A JP 10677293A JP H06322304 A JPH06322304 A JP H06322304A
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 普通紙に対し定着速度が早く、にじみ等のな
い記録が可能な記録液及び記録方法を提供する。 【構成】 記録液が水溶性有機溶剤、色剤、水及び次式
で示される化合物を含有する記録液。 (ここで、Xは、水素原子(H)および弗素原子(F)
を、Mは1価の金属またはアンモニウム、水溶性アミン
を表す。nは、1〜10までの整数を表す。i,jは、
0〜10までの整数で、i≧1,j≧0,i>jの関係
を満たしている。)
い記録が可能な記録液及び記録方法を提供する。 【構成】 記録液が水溶性有機溶剤、色剤、水及び次式
で示される化合物を含有する記録液。 (ここで、Xは、水素原子(H)および弗素原子(F)
を、Mは1価の金属またはアンモニウム、水溶性アミン
を表す。nは、1〜10までの整数を表す。i,jは、
0〜10までの整数で、i≧1,j≧0,i>jの関係
を満たしている。)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、インクジェットプリン
ターに適した記録液に関し、さらに記録ヘッドのオリフ
ィスからエネルギー、好ましくは熱エネルギーの作用に
よって記録液を飛翔させて紙に記録を行う記録方法及び
記録装置に関する。更に詳しくは一般にオフィスや家庭
で使用されているコピー用紙、レポート用紙、ノート、
便箋、ボンド紙、連続伝票用紙等の非塗工紙、所謂普通
紙に対して、定着速度が早く、にじみ等のない記録が可
能な記録液及び記録方法に関する。
ターに適した記録液に関し、さらに記録ヘッドのオリフ
ィスからエネルギー、好ましくは熱エネルギーの作用に
よって記録液を飛翔させて紙に記録を行う記録方法及び
記録装置に関する。更に詳しくは一般にオフィスや家庭
で使用されているコピー用紙、レポート用紙、ノート、
便箋、ボンド紙、連続伝票用紙等の非塗工紙、所謂普通
紙に対して、定着速度が早く、にじみ等のない記録が可
能な記録液及び記録方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来からインクジェット用記録液につい
ては、様々な組成のものが報告されており、主に顔料又
は水溶性染料、水溶性有機溶剤及び水からなる記録液が
使用され、又、他の筆記具用の記録液についても同様で
ある。
ては、様々な組成のものが報告されており、主に顔料又
は水溶性染料、水溶性有機溶剤及び水からなる記録液が
使用され、又、他の筆記具用の記録液についても同様で
ある。
【0003】この種の記録液をインクジェット記録方式
に使用し、特別のインク受容層が形成されていない普通
紙に記録した場合、組成によっては多少の差はあるが、
にじみが発生するという共通の問題がある。そこでにじ
みを抑えるために記録液に更に高粘度溶剤を添加する方
法が提案されている。しかしながら、粘度を高くするこ
とによって、にじみは抑えられるが、その為にはかなり
の量の高粘度有機溶剤を必要とするので、記録液の粘度
が高くなりすぎ、ノズルにおけるインク吐出速度が低下
したり、表面張力が低下する為に吐出が不安定になると
いう問題がある。更に、記録紙の種類によって、印字濃
度やにじみの程度差が生じる等の問題がある。又、アセ
チレノール等の界面活性剤を添加して、定着速度とにじ
みの改善を図る方法が提案されているが、両方を満足す
る様に改善することは、かなり難しいものがある。
に使用し、特別のインク受容層が形成されていない普通
紙に記録した場合、組成によっては多少の差はあるが、
にじみが発生するという共通の問題がある。そこでにじ
みを抑えるために記録液に更に高粘度溶剤を添加する方
法が提案されている。しかしながら、粘度を高くするこ
とによって、にじみは抑えられるが、その為にはかなり
の量の高粘度有機溶剤を必要とするので、記録液の粘度
が高くなりすぎ、ノズルにおけるインク吐出速度が低下
したり、表面張力が低下する為に吐出が不安定になると
いう問題がある。更に、記録紙の種類によって、印字濃
度やにじみの程度差が生じる等の問題がある。又、アセ
チレノール等の界面活性剤を添加して、定着速度とにじ
みの改善を図る方法が提案されているが、両方を満足す
る様に改善することは、かなり難しいものがある。
【0004】従って、この様な問題を解決する為の試み
として、特公表60−500540号公報及び特開昭6
3−159485号公報等が開示されている。しかしな
がら、上記例では多種多様な普通紙に対して十分な効果
が得られなかった。また、USP2675312号では
本発明を構成する一般式[1]で表される化合物に含ま
れるジオクテルスルホサクシネートが含有される製紙法
が開示されている。
として、特公表60−500540号公報及び特開昭6
3−159485号公報等が開示されている。しかしな
がら、上記例では多種多様な普通紙に対して十分な効果
が得られなかった。また、USP2675312号では
本発明を構成する一般式[1]で表される化合物に含ま
れるジオクテルスルホサクシネートが含有される製紙法
が開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明の目的
は、記録紙の違いによる印字品位のバラツキをなくし、
記録液の粘度を過度に上げることなく種々の記録特性に
優れ、定着速度とにじみを満足する記録液を提供するこ
とにある。そしてこのことにより、印字濃度を落さずに
安定した記録画像を得ることを目的とする。
は、記録紙の違いによる印字品位のバラツキをなくし、
記録液の粘度を過度に上げることなく種々の記録特性に
優れ、定着速度とにじみを満足する記録液を提供するこ
とにある。そしてこのことにより、印字濃度を落さずに
安定した記録画像を得ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的は、以下の本
発明によって達成される。
発明によって達成される。
【0007】すなわち本発明は、少なくとも色材、水溶
性有機溶剤及び水と下記一般式[1]で表される化合物
を含有することを特徴とするインクであり、かかるイン
クに対して記録信号に応じたエネルギー、好ましくは熱
エネルギーを付与することにより微細孔から液滴として
インクを吐出させて記録を行うインクジェット記録方法
及び、装置である。
性有機溶剤及び水と下記一般式[1]で表される化合物
を含有することを特徴とするインクであり、かかるイン
クに対して記録信号に応じたエネルギー、好ましくは熱
エネルギーを付与することにより微細孔から液滴として
インクを吐出させて記録を行うインクジェット記録方法
及び、装置である。
【0008】
【化2】 ここで、Xは、水素原子(H)および弗素原子(F)
を、Mは1価の金属、好ましくはリチウム、ナトリウ
ム、カリウム、またはアンモニウム、水溶性アミンを表
す。nは、1〜10までの整数を表す。i,jは、0〜
10までの整数で、i≧1,j≧0,i>jの関係を満
たしている。
を、Mは1価の金属、好ましくはリチウム、ナトリウ
ム、カリウム、またはアンモニウム、水溶性アミンを表
す。nは、1〜10までの整数を表す。i,jは、0〜
10までの整数で、i≧1,j≧0,i>jの関係を満
たしている。
【0009】以下、本発明を詳細に説明する。
【0010】本発明者らは、普通紙上におけるインクの
にじみ、乾燥性及び浸透性を改善する為に、様々なイン
クの組成について鋭意検討の結果、上記一般式[1]で
示される化合物を含むインクが、定着速度とにじみに対
して良好な結果をもたらすものであり、更に目づまり防
止においても悪影響がなく、且つ安全性の点でも問題の
無い信頼性の高いものであることを知見し、本発明に至
ったものである。
にじみ、乾燥性及び浸透性を改善する為に、様々なイン
クの組成について鋭意検討の結果、上記一般式[1]で
示される化合物を含むインクが、定着速度とにじみに対
して良好な結果をもたらすものであり、更に目づまり防
止においても悪影響がなく、且つ安全性の点でも問題の
無い信頼性の高いものであることを知見し、本発明に至
ったものである。
【0011】即ち、本発明者等の研究によれば、普通紙
上でのインクのにじみ及び浸透性に関しては、通常のイ
ンクに使用されているような界面活性剤を用いた場合に
は、紙の種類によって良好な場合とそうでない場合が混
在し、安定した記録が得られにくいのに対して、本発明
で使用する上記一般式[1]で示される化合物を用いた
場合には、紙の種類による良否の差が少ない安定した記
録が得られるという極めて良好な結果を得ることが出来
る。
上でのインクのにじみ及び浸透性に関しては、通常のイ
ンクに使用されているような界面活性剤を用いた場合に
は、紙の種類によって良好な場合とそうでない場合が混
在し、安定した記録が得られにくいのに対して、本発明
で使用する上記一般式[1]で示される化合物を用いた
場合には、紙の種類による良否の差が少ない安定した記
録が得られるという極めて良好な結果を得ることが出来
る。
【0012】この理由としては、本発明で使用する上記
一般式[1]で示される化合物が、色材分子および粒子
の回りでミセル構造をとり、記録用紙への浸透と印字の
にじみに対して、良好な結果をもたらしている。つま
り、色剤として用いている、染料や分散した顔料等は、
1つの分子および1つの分散粒子において、疎水部と親
水部の比は、必ずしも、1:1ではない。そこで、イン
クに添加する浸透剤も疎水部と親水部の比を変えた化合
物を用いて、各色剤にマッチした浸透剤を選択すると、
印字濃度の記録紙選択性の解消、更には、定着速度の向
上および印字のにじみを防止することができる。
一般式[1]で示される化合物が、色材分子および粒子
の回りでミセル構造をとり、記録用紙への浸透と印字の
にじみに対して、良好な結果をもたらしている。つま
り、色剤として用いている、染料や分散した顔料等は、
1つの分子および1つの分散粒子において、疎水部と親
水部の比は、必ずしも、1:1ではない。そこで、イン
クに添加する浸透剤も疎水部と親水部の比を変えた化合
物を用いて、各色剤にマッチした浸透剤を選択すると、
印字濃度の記録紙選択性の解消、更には、定着速度の向
上および印字のにじみを防止することができる。
【0013】本発明の前記一般式[1]の化合物は例え
ば下記のようにして得られる。
ば下記のようにして得られる。
【0014】
【化3】 本発明に使用される上記化合物のインク中での含有量
は、0.01〜5重量%が好ましく、0.05〜1.0
重量%の範囲が更に好適である。この化合物の含有量
が、0.01重量%未満の時は、本発明において改善し
ようとしている、定着速度の向上および印字のにじみ防
止をはかることができず、さらに、5重量%より多い
と、インクの粘度上昇による吐出口の目詰まり等の悪影
響が少々発生する。
は、0.01〜5重量%が好ましく、0.05〜1.0
重量%の範囲が更に好適である。この化合物の含有量
が、0.01重量%未満の時は、本発明において改善し
ようとしている、定着速度の向上および印字のにじみ防
止をはかることができず、さらに、5重量%より多い
と、インクの粘度上昇による吐出口の目詰まり等の悪影
響が少々発生する。
【0015】本発明の記録液において好適な水性媒体
は、水及び水溶性有機溶剤の混合溶媒であり、水として
は種々のイオンを含有する一般の水ではなく、イオン交
換水(脱イオン水)を使用するのが好ましい。
は、水及び水溶性有機溶剤の混合溶媒であり、水として
は種々のイオンを含有する一般の水ではなく、イオン交
換水(脱イオン水)を使用するのが好ましい。
【0016】また、その他、併用しうる任意の溶剤成分
としては水と混合して使用される水溶性有機溶剤として
は、例えば、メチルアルコール、エチルアルコール、n
−プロピルアルコール、イソプロピルアルコール、n−
ブチルアルコール、sec−ブチルアルコール、ter
t−ブチルアルコール等の炭素数1−4のアルキルアル
コール類;ジメチルホルムアミド、ジメチルアセトアミ
ド等のアミド類;アセトン、ジアセトンアルコール等の
ケトンまたはケトアルコール類;テトラヒドロフラン、
ジオキサン等のエーテル類;ポリエチレングリコール、
ポリプロピレングリコール等のポリアルキレングリコー
ル類;エチレングリコール、プロピレングリコール、ブ
チレングリコール、トリエチレングリコール、1,2,
6−ヘキサントリオール、チオジグリコール、ヘキシレ
ングリコール、ジエチレングリコール等のアルキレン基
が2−6個の炭素原子を含むアルキレングリコール類;
グリセリン;エチレングリコールモノメチル(またはエ
チル)エーテル、ジエチレングリコールメチル(または
エチル)エーテル、トリエチレングリコールモノメチル
(またエチル)エーテル等の多価アルコールの低級アル
キルエーテル類;N−メチル−2−ピロリドン、2−ピ
ロリドン、1,3−ジメチル−2−イミダゾリジノン等
があげられる。
としては水と混合して使用される水溶性有機溶剤として
は、例えば、メチルアルコール、エチルアルコール、n
−プロピルアルコール、イソプロピルアルコール、n−
ブチルアルコール、sec−ブチルアルコール、ter
t−ブチルアルコール等の炭素数1−4のアルキルアル
コール類;ジメチルホルムアミド、ジメチルアセトアミ
ド等のアミド類;アセトン、ジアセトンアルコール等の
ケトンまたはケトアルコール類;テトラヒドロフラン、
ジオキサン等のエーテル類;ポリエチレングリコール、
ポリプロピレングリコール等のポリアルキレングリコー
ル類;エチレングリコール、プロピレングリコール、ブ
チレングリコール、トリエチレングリコール、1,2,
6−ヘキサントリオール、チオジグリコール、ヘキシレ
ングリコール、ジエチレングリコール等のアルキレン基
が2−6個の炭素原子を含むアルキレングリコール類;
グリセリン;エチレングリコールモノメチル(またはエ
チル)エーテル、ジエチレングリコールメチル(または
エチル)エーテル、トリエチレングリコールモノメチル
(またエチル)エーテル等の多価アルコールの低級アル
キルエーテル類;N−メチル−2−ピロリドン、2−ピ
ロリドン、1,3−ジメチル−2−イミダゾリジノン等
があげられる。
【0017】本発明の記録液中の上記水溶性有機溶剤の
含有量は、一般的には記録液全重量の3−50重量%の
範囲であり、好ましくは、3−40重量%の範囲であ
り、使用する水は記録液全重量の10−90重量%、好
ましくは30−80重量%の範囲である。
含有量は、一般的には記録液全重量の3−50重量%の
範囲であり、好ましくは、3−40重量%の範囲であ
り、使用する水は記録液全重量の10−90重量%、好
ましくは30−80重量%の範囲である。
【0018】上記のごとき媒体は単独でも混合物として
も使用できるが、最も好ましい液媒体組成は、水と1種
以上の有機溶媒からなり、該溶剤が少なくとも1種以上
の水溶性高沸点有機溶剤、例えば、ジエチレングリコー
ル、トリエチレングリコール、グリセリン、1,2,6
−ヘキサントリオール、チオジグリコール等の多価アル
コール、2−ピロリドン等を含有するものである。
も使用できるが、最も好ましい液媒体組成は、水と1種
以上の有機溶媒からなり、該溶剤が少なくとも1種以上
の水溶性高沸点有機溶剤、例えば、ジエチレングリコー
ル、トリエチレングリコール、グリセリン、1,2,6
−ヘキサントリオール、チオジグリコール等の多価アル
コール、2−ピロリドン等を含有するものである。
【0019】本発明のインクを構成する色材としては、
直接染料、酸性染料、食用染料、塩基性染料、反応性染
料、分散染料、建築染料、可溶性建築染料、反応分散染
料、油性染料、各種顔料が挙げられる。特に、水溶性の
染料は、インクの性能上特に好ましいものである。
直接染料、酸性染料、食用染料、塩基性染料、反応性染
料、分散染料、建築染料、可溶性建築染料、反応分散染
料、油性染料、各種顔料が挙げられる。特に、水溶性の
染料は、インクの性能上特に好ましいものである。
【0020】これら色素の含有量は液媒体成分の種類、
インクに要求される特性等に依存して決定されるが、一
般的にはインク全重量中で重量%で約0.2〜20%、
好ましくは0.5〜10%、より好ましくは1〜5%を
占める割合である。
インクに要求される特性等に依存して決定されるが、一
般的にはインク全重量中で重量%で約0.2〜20%、
好ましくは0.5〜10%、より好ましくは1〜5%を
占める割合である。
【0021】本発明のインクの主成分は上記の通りであ
るが、その他各種の分散剤、界面活性剤、粘度調整剤、
表面張力調整剤、蛍光増白剤等を本発明の目的に応じて
添加することが出来る。
るが、その他各種の分散剤、界面活性剤、粘度調整剤、
表面張力調整剤、蛍光増白剤等を本発明の目的に応じて
添加することが出来る。
【0022】例えば、ポリビニルアルコール、セルロー
ス類、水溶性樹脂等の粘度調整剤;カチオン、アニオン
或はノニオン系の各種界面活性剤、ジエタノールアミ
ン、トリエタノールアミン等の表面張力調整剤;緩衝剤
によるpH調整剤;防カビ剤等を挙げることができる。
ス類、水溶性樹脂等の粘度調整剤;カチオン、アニオン
或はノニオン系の各種界面活性剤、ジエタノールアミ
ン、トリエタノールアミン等の表面張力調整剤;緩衝剤
によるpH調整剤;防カビ剤等を挙げることができる。
【0023】又、インクを帯電するタイプのインクジェ
ット記録方法に使用されるインクを調合する為には、塩
化リチウム、塩化アンモニウム、塩化ナトリウム等の無
機塩類の比抵抗調整剤が添加される。
ット記録方法に使用されるインクを調合する為には、塩
化リチウム、塩化アンモニウム、塩化ナトリウム等の無
機塩類の比抵抗調整剤が添加される。
【0024】更に、本発明のインクは普通紙等に記録し
た場合のインクのにじみ及び記録物の乾燥性、浸透性の
問題を解決すると同時に、インクジェット用記録ヘッド
に対するマッチングを良好にする面から、インク自体の
物性として25℃における表面張力が30〜68dyn
e/cm、粘度が15cP以下、より好ましくは5cP
以下に調整されることが望ましい。
た場合のインクのにじみ及び記録物の乾燥性、浸透性の
問題を解決すると同時に、インクジェット用記録ヘッド
に対するマッチングを良好にする面から、インク自体の
物性として25℃における表面張力が30〜68dyn
e/cm、粘度が15cP以下、より好ましくは5cP
以下に調整されることが望ましい。
【0025】本発明のインクを用いて記録を行うのに好
適な記録装置としては、記録ヘッドの室内のインクに記
録信号に対応した熱エネルギーを与え、該エネルギーに
より液滴を発生させる装置が挙げられる。その主要部で
あるヘッド構成例を図1、図2、図3に示す。ヘッド1
3は、インクを通す溝14を有するガラス、セラミク
ス、またはプラスチック板などと、感熱記録に用いられ
る発熱ヘッド15(図では薄膜ヘッドが示されている
が、これに限定されるものではない)とを接着して得ら
れる。発熱ヘッド15は、酸化シリコンなどで形成され
る保護膜16、アルミニウム電極17−1、17−2、
ニクロム等で形成される発熱抵抗体層18、蓄熱層1
9、アルミナ等の放熱性の良い基板20より成ってい
る。インク21は吐出オリフィス(微細孔)22まで来
ており、圧力Pによりメニスカス23を形成している。
適な記録装置としては、記録ヘッドの室内のインクに記
録信号に対応した熱エネルギーを与え、該エネルギーに
より液滴を発生させる装置が挙げられる。その主要部で
あるヘッド構成例を図1、図2、図3に示す。ヘッド1
3は、インクを通す溝14を有するガラス、セラミク
ス、またはプラスチック板などと、感熱記録に用いられ
る発熱ヘッド15(図では薄膜ヘッドが示されている
が、これに限定されるものではない)とを接着して得ら
れる。発熱ヘッド15は、酸化シリコンなどで形成され
る保護膜16、アルミニウム電極17−1、17−2、
ニクロム等で形成される発熱抵抗体層18、蓄熱層1
9、アルミナ等の放熱性の良い基板20より成ってい
る。インク21は吐出オリフィス(微細孔)22まで来
ており、圧力Pによりメニスカス23を形成している。
【0026】いま、電極17−1、17−2に電気信号
が加わると、発熱ヘッド15のnで示される領域が急激
に発熱し、ここに接しているインク21に気泡が発生
し、その圧力でメニスカス23が突出し、インク21が
吐出し、オリフィス22より記録小滴24となり被記録
体25に向かって飛翔する。図3には、図1に示すヘッ
ドを多数並べたマルチヘッドの外観図を示す。該マルチ
ヘッドはマルチ溝26を有するガラス板27と、図1に
説明したものと同様な発熱ヘッド28を接着して作られ
ている。
が加わると、発熱ヘッド15のnで示される領域が急激
に発熱し、ここに接しているインク21に気泡が発生
し、その圧力でメニスカス23が突出し、インク21が
吐出し、オリフィス22より記録小滴24となり被記録
体25に向かって飛翔する。図3には、図1に示すヘッ
ドを多数並べたマルチヘッドの外観図を示す。該マルチ
ヘッドはマルチ溝26を有するガラス板27と、図1に
説明したものと同様な発熱ヘッド28を接着して作られ
ている。
【0027】尚、図1はインク流路に沿ったヘッド13
の断面図であり、図2は図1のA−A線での切断面であ
る。
の断面図であり、図2は図1のA−A線での切断面であ
る。
【0028】図4に、かかるヘッドを組み込んだインク
ジェット記録装置の一例を示す。図4において、61は
ワイピング部材としてのブレードであり、その一端はブ
レード保持部材によって保持されて固定端となりカンチ
レバーの形態をなす。ブレード61は記録ヘッドによる
記録領域に隣接した位置に配設され、又、本例の場合、
記録ヘッドの移動経路中に突出した形態で保持される。
62はキャップであり、ブレード61に隣接するホーム
ポジションに配設され、記録ヘッドの移動方向と垂直な
方向に移動して吐出面と当接しキャッピングを行う構成
を具える。さらに63はブレード61に隣接して設けら
れるインク吸収体であり、ブレード61と同様、記録ヘ
ッドの移動経路中に突出した形態で保持される。上記ブ
レード61、キャップ62、吸収体63によって吐出回
復部64が構成され、ブレード61及び吸収体63によ
ってインク吐出口面の水分、塵やほこり等の除去が行わ
れる。65は吐出エネルギー発生手段を有し、吐出口を
配した吐出口面に対向する被記録材にインクを吐出して
記録を行う記録ヘッド、66は記録ヘッド65を搭載し
て記録ヘッド65の移動を行うためのキャリッジであ
る。キャリッジ66は、ガイド軸67と摺動可能に係合
し、キャリッジ66の一部は、モータ68によって駆動
されるベルト69と接続(不図示)している。これによ
りキャリッジ66はガイド軸67に沿った移動が可能と
なり、記録ヘッド65による記録領域及びその隣接した
領域の移動が可能となる。
ジェット記録装置の一例を示す。図4において、61は
ワイピング部材としてのブレードであり、その一端はブ
レード保持部材によって保持されて固定端となりカンチ
レバーの形態をなす。ブレード61は記録ヘッドによる
記録領域に隣接した位置に配設され、又、本例の場合、
記録ヘッドの移動経路中に突出した形態で保持される。
62はキャップであり、ブレード61に隣接するホーム
ポジションに配設され、記録ヘッドの移動方向と垂直な
方向に移動して吐出面と当接しキャッピングを行う構成
を具える。さらに63はブレード61に隣接して設けら
れるインク吸収体であり、ブレード61と同様、記録ヘ
ッドの移動経路中に突出した形態で保持される。上記ブ
レード61、キャップ62、吸収体63によって吐出回
復部64が構成され、ブレード61及び吸収体63によ
ってインク吐出口面の水分、塵やほこり等の除去が行わ
れる。65は吐出エネルギー発生手段を有し、吐出口を
配した吐出口面に対向する被記録材にインクを吐出して
記録を行う記録ヘッド、66は記録ヘッド65を搭載し
て記録ヘッド65の移動を行うためのキャリッジであ
る。キャリッジ66は、ガイド軸67と摺動可能に係合
し、キャリッジ66の一部は、モータ68によって駆動
されるベルト69と接続(不図示)している。これによ
りキャリッジ66はガイド軸67に沿った移動が可能と
なり、記録ヘッド65による記録領域及びその隣接した
領域の移動が可能となる。
【0029】51は、被記録材を挿入するための給紙
部、52は不図示のモータにより駆動される紙送りロー
ラである。これら構成によって記録ヘッドの吐出口面と
対向する位置へ被記録材が給紙され、記録が進行するに
つれて排紙ローラ53を配した排紙部へ排紙される。
部、52は不図示のモータにより駆動される紙送りロー
ラである。これら構成によって記録ヘッドの吐出口面と
対向する位置へ被記録材が給紙され、記録が進行するに
つれて排紙ローラ53を配した排紙部へ排紙される。
【0030】上記構成において、記録ヘッド65が記録
終了等でホームポジションに戻る際、ヘッド回復部64
のキャリッジ62は記録ヘッド65の移動経路から退避
しているが、ブレード61は移動経路中に突出してい
る。この結果、記録ヘッド65の吐出口面がワイピング
される。なお、キャップ62が記録ヘッド65の吐出面
に当接してキャッピングを行う場合、キャップ62は記
録ヘッドの移動経路中へ突出するように移動する。
終了等でホームポジションに戻る際、ヘッド回復部64
のキャリッジ62は記録ヘッド65の移動経路から退避
しているが、ブレード61は移動経路中に突出してい
る。この結果、記録ヘッド65の吐出口面がワイピング
される。なお、キャップ62が記録ヘッド65の吐出面
に当接してキャッピングを行う場合、キャップ62は記
録ヘッドの移動経路中へ突出するように移動する。
【0031】記録ヘッド65がホームポジションから記
録開始位置へ移動する場合、キャップ62及びブレード
61は上述したワイピング時の位置と同一の位置にあ
る。この結果、この移動においても、記録ヘッド65の
吐出口面はワイピングされる。
録開始位置へ移動する場合、キャップ62及びブレード
61は上述したワイピング時の位置と同一の位置にあ
る。この結果、この移動においても、記録ヘッド65の
吐出口面はワイピングされる。
【0032】上述した記録ヘッドのホームポジションへ
の移動は、記録終了時や吐出回復時ばかりでなく、記録
ヘッドが記録のために記録領域を移動する間に所定の間
隔で記録領域に隣接したホームポジションへ移動し、こ
の移動に伴って上記ワイピングが行われる。
の移動は、記録終了時や吐出回復時ばかりでなく、記録
ヘッドが記録のために記録領域を移動する間に所定の間
隔で記録領域に隣接したホームポジションへ移動し、こ
の移動に伴って上記ワイピングが行われる。
【0033】図5は、ヘッドにインク供給チューブを介
して供給されるインクを収容したインクカートリッジ4
5の一例を示す図である。ここで40は供給用インクを
収納したインク袋であり、その先端にはゴム製の栓42
が設けられている。この栓42に針(不図示)を挿入す
ることにより、インク袋40中のインクをヘッドに供給
可能にできる。44は廃インクを受容するインク吸収体
である。
して供給されるインクを収容したインクカートリッジ4
5の一例を示す図である。ここで40は供給用インクを
収納したインク袋であり、その先端にはゴム製の栓42
が設けられている。この栓42に針(不図示)を挿入す
ることにより、インク袋40中のインクをヘッドに供給
可能にできる。44は廃インクを受容するインク吸収体
である。
【0034】本発明で使用されるインクジェット記録装
置としては、上記のごときヘッドとインクカートリッジ
とが別体となったものに限らず、図6に示すごときそれ
らが一体になったものも好適に用いられる。
置としては、上記のごときヘッドとインクカートリッジ
とが別体となったものに限らず、図6に示すごときそれ
らが一体になったものも好適に用いられる。
【0035】図6において、70はインクジェットカー
トリッジであって、この中にはインクを含浸させたイン
ク吸収体が収納されており、かかるインク吸収体中のイ
ンクが複数のオリフィスを有するヘッド部71からイン
ク滴として吐出される構成になっている。72はカート
リッジ内部を大気に連通させるための大気連通口であ
る。
トリッジであって、この中にはインクを含浸させたイン
ク吸収体が収納されており、かかるインク吸収体中のイ
ンクが複数のオリフィスを有するヘッド部71からイン
ク滴として吐出される構成になっている。72はカート
リッジ内部を大気に連通させるための大気連通口であ
る。
【0036】このインクジェットカートリッジ70は、
図4で示す記録ヘッド65に代えて用いられるものであ
って、キャリッジ66に対して着脱自在になっている。
図4で示す記録ヘッド65に代えて用いられるものであ
って、キャリッジ66に対して着脱自在になっている。
【0037】
【実施例】次に実施例及び比較例を挙げて本発明を更に
具体的に説明する。尚、文中、部及び%とあるのは特に
断りにない限り重量基準である。
具体的に説明する。尚、文中、部及び%とあるのは特に
断りにない限り重量基準である。
【0038】実施例1〜3 下記表1〜表3の成分を混合して5時間攪拌後、水酸化
ナトリウムの0.1%水溶液にてpHを7.5に調整
し、更にポアサイズが0.22μmのメンブランフィル
ター(商品名:フロロフィルター、住友電工(株)製)
にて加圧漉過し、本発明のインクA〜Cを得た。
ナトリウムの0.1%水溶液にてpHを7.5に調整
し、更にポアサイズが0.22μmのメンブランフィル
ター(商品名:フロロフィルター、住友電工(株)製)
にて加圧漉過し、本発明のインクA〜Cを得た。
【0039】次に、得られたインクA〜Cを発熱素子を
インクの吐出エネルギー源として利用したインクジェッ
トプリンターBJ−10v(商品名:キヤノン(株)
製)用のインクカートリッジに注入し、上記プリンター
を使用して、市販のコピー用紙及びボンド紙に記録を行
い、得られた記録物の定着性及びにじみの発生率を評価
した。この結果を表10に示す。
インクの吐出エネルギー源として利用したインクジェッ
トプリンターBJ−10v(商品名:キヤノン(株)
製)用のインクカートリッジに注入し、上記プリンター
を使用して、市販のコピー用紙及びボンド紙に記録を行
い、得られた記録物の定着性及びにじみの発生率を評価
した。この結果を表10に示す。
【0040】
【表1】
【0041】
【表2】
【0042】
【表3】 比較例4〜6 一般式[1]で記載した化合物を使用しない以外は実施
例1〜3と同様にして比較例4〜6の記録液D〜Fとし
た。
例1〜3と同様にして比較例4〜6の記録液D〜Fとし
た。
【0043】実施例7 下記表4の成分を混合し、ウオーターバスで70℃に加
温し、樹脂分を完全に溶解させる。この溶液に新たに試
作されたカーボンブラック(MCF88 三菱化成製)
10部、イソプロピルアルコール1部を加え、30分間
プレミキシングをおこなった後、下記の条件で分散処理
を行った。 分散機 サンドグラインダー(五十嵐機械製) 粉砕メディア ジルコニウムビーズ 1mm径 粉砕メディアの充填率 50%(体積) 粉砕時間 3時間 さらに遠心分離処理(12000RPM、20分間)を
おこない、粗大粒子を除去して分散液とした。
温し、樹脂分を完全に溶解させる。この溶液に新たに試
作されたカーボンブラック(MCF88 三菱化成製)
10部、イソプロピルアルコール1部を加え、30分間
プレミキシングをおこなった後、下記の条件で分散処理
を行った。 分散機 サンドグラインダー(五十嵐機械製) 粉砕メディア ジルコニウムビーズ 1mm径 粉砕メディアの充填率 50%(体積) 粉砕時間 3時間 さらに遠心分離処理(12000RPM、20分間)を
おこない、粗大粒子を除去して分散液とした。
【0044】
【表4】 下記表5の成分を混合し、記録液Gを調整した。このよ
うに調整した記録液を、記録信号に応じた熱エネルギー
を付与することにより記録液を吐出させるオンデマンド
型マルチ記録ヘッドを有するインクジェット記録装置を
用いて試験を行った。この結果を表10に示す。
うに調整した記録液を、記録信号に応じた熱エネルギー
を付与することにより記録液を吐出させるオンデマンド
型マルチ記録ヘッドを有するインクジェット記録装置を
用いて試験を行った。この結果を表10に示す。
【0045】
【表5】 実施例8 下記表6の成分を混合し、ウオーターバスで70℃に加
温し、樹脂分を完全に溶解させる。この溶液にカーボン
ブラック(MCF88、三菱化成製)15部を加え、3
0分間プレミキシングをおこなった後、下記の条件で分
散処理を行った。 分散機 パールミル(アシザワ製) 粉砕メディア ガラスビーズ 1mm径 粉砕メディアの充填率 50%(体積) 吐出速度 100ml/min. さらに遠心分離処理(12000RPM、20分間)を
おこない、粗大粒子を除去して分散液とした。
温し、樹脂分を完全に溶解させる。この溶液にカーボン
ブラック(MCF88、三菱化成製)15部を加え、3
0分間プレミキシングをおこなった後、下記の条件で分
散処理を行った。 分散機 パールミル(アシザワ製) 粉砕メディア ガラスビーズ 1mm径 粉砕メディアの充填率 50%(体積) 吐出速度 100ml/min. さらに遠心分離処理(12000RPM、20分間)を
おこない、粗大粒子を除去して分散液とした。
【0046】
【表6】 下記表7の成分を混合し、pHが8から10になるよう
に、アミノメチルプロパノールで調整した。このように
調整した記録液Hを、記録信号に応じた熱エネルギーを
付与することにより記録液を吐出させるオンデマンド型
マルチ記録ヘッドを有するインクジェット記録装置を用
いて試験を行った。この結果を表10に示す。
に、アミノメチルプロパノールで調整した。このように
調整した記録液Hを、記録信号に応じた熱エネルギーを
付与することにより記録液を吐出させるオンデマンド型
マルチ記録ヘッドを有するインクジェット記録装置を用
いて試験を行った。この結果を表10に示す。
【0047】
【表7】 実施例9 下記表8の成分を混合し、ウオーターバスで70℃に加
温し、樹脂分を完全に溶解させる。この溶液に新たに試
作されたカーボンブラック(S170、デグサ製)11
部、イソプロピルアルコール1部を加え、60分間プレ
ミキシングをおこなった後、下記の条件で分散処理を行
った。 分散機 サンドグラインダー(五十嵐機械製) 粉砕メディア ジルコニウムビーズ 0.5mm
径 粉砕メディアの充填率 70%(体積) 粉砕時間 10時間 さらに遠心分離処理(12000RPM、20分間)を
おこない、粗大粒子を除去して分散液とした。
温し、樹脂分を完全に溶解させる。この溶液に新たに試
作されたカーボンブラック(S170、デグサ製)11
部、イソプロピルアルコール1部を加え、60分間プレ
ミキシングをおこなった後、下記の条件で分散処理を行
った。 分散機 サンドグラインダー(五十嵐機械製) 粉砕メディア ジルコニウムビーズ 0.5mm
径 粉砕メディアの充填率 70%(体積) 粉砕時間 10時間 さらに遠心分離処理(12000RPM、20分間)を
おこない、粗大粒子を除去して分散液とした。
【0048】
【表8】 下記表9の成分を混合し、記録液Iとし記録信号に応じ
た熱エネルギーを付与することによりインクを吐出させ
るオンデマンド型マルチ記録ヘッドを有するインクジェ
ット記録装置を用いて試験を行った。この結果を表10
に示す。
た熱エネルギーを付与することによりインクを吐出させ
るオンデマンド型マルチ記録ヘッドを有するインクジェ
ット記録装置を用いて試験を行った。この結果を表10
に示す。
【0049】
【表9】 比較例10〜12 実施例7〜9において、記録液作成時に、本発明による
化合物を添加せず、そのかわりにイオン交換水を加えた
ものを記録液J〜Lとして用い、他は実施例7〜9と同
様に試験を行った。この結果を表10に示す。
化合物を添加せず、そのかわりにイオン交換水を加えた
ものを記録液J〜Lとして用い、他は実施例7〜9と同
様に試験を行った。この結果を表10に示す。
【0050】
【表10】 (評価) *1 定着性評価 市販のコピー用紙及びボンド紙に印字して5秒後、10
秒後、20秒後および30秒後に印字部を漉紙(商品
名:No.5C、東洋漉紙(株)製)にて擦り、以下の
様に評価した。 (25℃、60%RHの環境条件下にて評価) ◎……5秒でカスレ無し ○……10秒でカスレ無し △……20秒でカスレ無し ×……30秒でカスレ有り *2 にじみ発生率 にじみの発生率については、市販のコピー用紙及びボン
ド紙にプリンターで300ドットを不連続になる様に印
字した後、1時間以上放置し、その後顕微鏡でにじみを
発生したドットの数を数え、全ドット数に対する割合を
%で表示し下記の様に評価した。 (25℃、60%RHの環境条件下にて印字) ○……10%以下 △……11〜30% ×……31%以上
秒後、20秒後および30秒後に印字部を漉紙(商品
名:No.5C、東洋漉紙(株)製)にて擦り、以下の
様に評価した。 (25℃、60%RHの環境条件下にて評価) ◎……5秒でカスレ無し ○……10秒でカスレ無し △……20秒でカスレ無し ×……30秒でカスレ有り *2 にじみ発生率 にじみの発生率については、市販のコピー用紙及びボン
ド紙にプリンターで300ドットを不連続になる様に印
字した後、1時間以上放置し、その後顕微鏡でにじみを
発生したドットの数を数え、全ドット数に対する割合を
%で表示し下記の様に評価した。 (25℃、60%RHの環境条件下にて印字) ○……10%以下 △……11〜30% ×……31%以上
【0051】
【発明の効果】以上説明したように本発明による記録液
を用いた場合、一般にオフィス等で使用されているコピ
ー用紙、レポート用紙、ノート、便箋、ボンド紙、連続
伝票用紙等の普通紙に対してもにじみがなく品位の優れ
た、且つ定着性の良好な記録が可能となる。
を用いた場合、一般にオフィス等で使用されているコピ
ー用紙、レポート用紙、ノート、便箋、ボンド紙、連続
伝票用紙等の普通紙に対してもにじみがなく品位の優れ
た、且つ定着性の良好な記録が可能となる。
【0052】又、本発明によれば、オフィスや家庭にお
ける使用においても安全性の高いインクを得ることが出
来る。
ける使用においても安全性の高いインクを得ることが出
来る。
【0053】さらに、本発明の記録液によれば、インク
の吐出安定性、ヘッド先端での固化、印字物の品質低下
など他の特性を低下させる事なく、種々の問題点を解消
できる効果を有する。
の吐出安定性、ヘッド先端での固化、印字物の品質低下
など他の特性を低下させる事なく、種々の問題点を解消
できる効果を有する。
【図1】インクジェット記録装置のヘッド部の縦断面図
【図2】インクジェット記録装置のヘッド部の横断面図
【図3】図1に示したヘッドをマルチ化したヘッドの外
観斜視図
観斜視図
【図4】インクジェット記録装置の一例を示す斜視図
【図5】インクカートリッジの縦断面図
【図6】記録ユニットの斜視図
13 ヘッド 14 溝 15 発熱ヘッド 16 保護膜 17−1 アルミニウム電極 17−2 アルミニウム電極 18 発熱抵抗体層 19 蓄熱層 20 基板 21 インク 22 吐出オリフィス 23 メニスカス 24 記録小滴 25 被記録体 26 マルチ溝 27 ガラス板 28 発熱ヘッド 40 インク袋 42 栓 44 廃インク 45 インクカートリッジ 51 給紙部 52 紙送りローラ 53 排紙ローラ 61 ブレード 62 キャップ 63 インク吸収体 64 吐出回復部 65 記録ヘッド 66 キャリッジ 67 ガイド軸 68 モータ 69 ベルト 70 インクジェットカートリッジ 71 ヘッド部 72 大気連通口
Claims (4)
- 【請求項1】 記録液にエネルギーを付与して微細孔か
ら、液滴として記録液を吐出させて記録を行うインクジ
ェット記録液において、記録液が水溶性有機溶剤、色
材、水、及び下記一般式[1]で示される化合物を含有
することを特徴とする記録液。 【化1】 ここで、Xは、水素原子(H)および弗素原子(F)
を、Mは1価の金属またはアンモニウム、水溶性アミン
を表す。nは、1〜10までの整数を表す。i,jは、
0〜10までの整数で、i≧1,j≧0,i>jの関係
を満たしている。 - 【請求項2】 1価の金属がリチウム、ナトリウム、カ
リウムである請求項1記載の記録液。 - 【請求項3】 記録液にエネルギーを付与して微細孔か
ら、液滴として記録液を吐出させて記録を行うインクジ
ェット記録方法において、記録液が水溶性溶剤、色材、
水、及び請求項1記載の一般式[1]で表される化合物
を含有することを特徴とするインクジェット記録方法。 - 【請求項4】 記録液にエネルギーを付与して微細孔か
ら、液滴として記録液を吐出させて記録を行うインクジ
ェット記録装置において、記録液が水溶性溶剤、色材、
水、及び請求項1記載の一般式[1]で表される化合物
を含有することを特徴とするインクジェット記録装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10677293A JPH06322304A (ja) | 1993-05-07 | 1993-05-07 | 記録液及びこれを用いたインクジェット記録方法、及び記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10677293A JPH06322304A (ja) | 1993-05-07 | 1993-05-07 | 記録液及びこれを用いたインクジェット記録方法、及び記録装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06322304A true JPH06322304A (ja) | 1994-11-22 |
Family
ID=14442202
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10677293A Pending JPH06322304A (ja) | 1993-05-07 | 1993-05-07 | 記録液及びこれを用いたインクジェット記録方法、及び記録装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06322304A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0780450A3 (en) * | 1995-12-19 | 1998-01-14 | E.I. Du Pont De Nemours And Company | Aqueous ink compositions containing amide anti-curl agent |
| CN103360868A (zh) * | 2012-03-28 | 2013-10-23 | 株式会社理光 | 喷墨记录油墨、喷墨记录油墨套件和墨盒 |
| CN106588708A (zh) * | 2016-11-18 | 2017-04-26 | 塔里木大学 | 双子表面活性剂的合成方法 |
-
1993
- 1993-05-07 JP JP10677293A patent/JPH06322304A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0780450A3 (en) * | 1995-12-19 | 1998-01-14 | E.I. Du Pont De Nemours And Company | Aqueous ink compositions containing amide anti-curl agent |
| CN103360868A (zh) * | 2012-03-28 | 2013-10-23 | 株式会社理光 | 喷墨记录油墨、喷墨记录油墨套件和墨盒 |
| CN103360868B (zh) * | 2012-03-28 | 2015-05-20 | 株式会社理光 | 喷墨记录油墨、喷墨记录油墨套件和墨盒 |
| CN106588708A (zh) * | 2016-11-18 | 2017-04-26 | 塔里木大学 | 双子表面活性剂的合成方法 |
| CN108047098A (zh) * | 2016-11-18 | 2018-05-18 | 塔里木大学 | 合成双子表面活性剂的方法 |
| CN108117498A (zh) * | 2016-11-18 | 2018-06-05 | 塔里木大学 | 一种双子表面活性剂的合成方法 |
| CN108047098B (zh) * | 2016-11-18 | 2020-04-07 | 塔里木大学 | 合成双子表面活性剂的方法 |
| CN108117498B (zh) * | 2016-11-18 | 2020-04-07 | 塔里木大学 | 一种双子表面活性剂的合成方法 |
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