JPH0649452Y2 - ダンパ作動装置 - Google Patents
ダンパ作動装置Info
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- JPH0649452Y2 JPH0649452Y2 JP7065787U JP7065787U JPH0649452Y2 JP H0649452 Y2 JPH0649452 Y2 JP H0649452Y2 JP 7065787 U JP7065787 U JP 7065787U JP 7065787 U JP7065787 U JP 7065787U JP H0649452 Y2 JPH0649452 Y2 JP H0649452Y2
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- Expired - Lifetime
Links
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- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 2
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Landscapes
- Air-Conditioning For Vehicles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、ダンパが一方の側に位置する時とダンパが他
方の側に位置する時に、ダンパの回動が、従動レバーと
駆動レバーとにより規制されるロック機構を備えたダン
パ作動装置に関し、特に車両用空気調和装置に用いて好
適なものである。
方の側に位置する時に、ダンパの回動が、従動レバーと
駆動レバーとにより規制されるロック機構を備えたダン
パ作動装置に関し、特に車両用空気調和装置に用いて好
適なものである。
例えば、車両用の空気調和装置では、ヒーターコアを通
過する空気量とヒーターコアをバイパスする空気量との
割合を調節して、車室内に吐出される空気の温度調節を
行うエアミックスダンパが設けられている。このエアミ
ックスダンパがヒーターコアの上流を閉鎖する位置、お
よびバイパス風路を閉鎖する位置で、エアミックスダン
パが従動レバーと駆動レバーとにより規制されて停止す
るロック機構が設けられている。
過する空気量とヒーターコアをバイパスする空気量との
割合を調節して、車室内に吐出される空気の温度調節を
行うエアミックスダンパが設けられている。このエアミ
ックスダンパがヒーターコアの上流を閉鎖する位置、お
よびバイパス風路を閉鎖する位置で、エアミックスダン
パが従動レバーと駆動レバーとにより規制されて停止す
るロック機構が設けられている。
従来のロック機構は、第4図に示すようなせん抜き状リ
ンクタイプ100と、第5図に示すようなリンクとケース
溝とを組み合わせたタイプ200とがある。
ンクタイプ100と、第5図に示すようなリンクとケース
溝とを組み合わせたタイプ200とがある。
第4図のせん抜き状リンクタイプ100は、エアミックス
ダンパ101の回動軸102と一体に回動する従動レバー103
に、ロック溝104aと駆動溝104bとで構成されるY字形の
案内溝104を設けるとともに、従動レバー103を駆動する
駆動レバー105の一端に、案内溝104に案内される円柱状
係合部106を設け、駆動レバー105の他端に駆動手段107
を結合したものである。
ダンパ101の回動軸102と一体に回動する従動レバー103
に、ロック溝104aと駆動溝104bとで構成されるY字形の
案内溝104を設けるとともに、従動レバー103を駆動する
駆動レバー105の一端に、案内溝104に案内される円柱状
係合部106を設け、駆動レバー105の他端に駆動手段107
を結合したものである。
以上により、駆動手段107によって駆動レバー105をその
中間点の回動軸を中心として回動させると、係合部106
が回動軌跡を描き、これにより駆動溝104bが係合部106
に追従して従動レバー103が回動し、エアミックスダン
パ101が駆動される。また、エアミックスダンパ101がヒ
ーターコアの上流を塞ぐ、あるいはバイパス風路を塞ぐ
位置に設定されているときは、駆動レバー105の係合部1
06が案内溝104のロック溝104a内に案内される。このた
め、ロック溝104aの回動が係合部106によって規制され
るため、従動レバー103の回動が規制され、エアミック
スダンパ101の回動がロックされる。
中間点の回動軸を中心として回動させると、係合部106
が回動軌跡を描き、これにより駆動溝104bが係合部106
に追従して従動レバー103が回動し、エアミックスダン
パ101が駆動される。また、エアミックスダンパ101がヒ
ーターコアの上流を塞ぐ、あるいはバイパス風路を塞ぐ
位置に設定されているときは、駆動レバー105の係合部1
06が案内溝104のロック溝104a内に案内される。このた
め、ロック溝104aの回動が係合部106によって規制され
るため、従動レバー103の回動が規制され、エアミック
スダンパ101の回動がロックされる。
また、第5図に示すリンクとケース溝とを組み合わせた
タイプ200では、従動レバー201が駆動レバー202で直接
駆動されず、この両レバー201、202の間にロッド205を
介在し、このロッド205の一端が駆動レバー202に回動自
在に支持され、ロッド205の他端に設けられた係合部203
が従動レバー201の案内溝204に案内されるようになって
いる。また、このロッド205の他端に設けられた係合部2
03は、例えば、車両用空気調和装置の通風路を形成する
ケースの外壁に設けられたケース溝206に案内されて、
駆動レバー202の回動にともなう係合部203の描く軌跡が
規制される。一方、従動レバー201に設けられた案内溝2
04は、両端がロック溝204aをなし、中間部分が駆動溝20
4bとされるゆるやかなS字形状(または逆S字形状)を
呈した一筋の溝に形成されている。
タイプ200では、従動レバー201が駆動レバー202で直接
駆動されず、この両レバー201、202の間にロッド205を
介在し、このロッド205の一端が駆動レバー202に回動自
在に支持され、ロッド205の他端に設けられた係合部203
が従動レバー201の案内溝204に案内されるようになって
いる。また、このロッド205の他端に設けられた係合部2
03は、例えば、車両用空気調和装置の通風路を形成する
ケースの外壁に設けられたケース溝206に案内されて、
駆動レバー202の回動にともなう係合部203の描く軌跡が
規制される。一方、従動レバー201に設けられた案内溝2
04は、両端がロック溝204aをなし、中間部分が駆動溝20
4bとされるゆるやかなS字形状(または逆S字形状)を
呈した一筋の溝に形成されている。
これにより、駆動手段207によって駆動レバー202が回動
すると、ロッド205の係合部203がケース溝206に沿った
軌跡を描き、この係合部203の描く軌跡に従動レバー201
の駆動溝204bが追従して従動レバー201が回動し、これ
によりエアミックスダンパ208が駆動される。また、ロ
ッド205の係合部203が案内溝204のロック溝204a内に案
内される時は、ロック溝204aの回動が係合部203によっ
て規制されるため、従動レバー201の回動が規制され、
エアミックスダンパ208の回動がロックされる。
すると、ロッド205の係合部203がケース溝206に沿った
軌跡を描き、この係合部203の描く軌跡に従動レバー201
の駆動溝204bが追従して従動レバー201が回動し、これ
によりエアミックスダンパ208が駆動される。また、ロ
ッド205の係合部203が案内溝204のロック溝204a内に案
内される時は、ロック溝204aの回動が係合部203によっ
て規制されるため、従動レバー201の回動が規制され、
エアミックスダンパ208の回動がロックされる。
しかるに、上記第4図に示すせん抜き状リンクタイプ10
0は、エアミックスダンパ101のロック状態を解除してエ
アミックスダンパ101を駆動する場合、係合部106がロッ
ク溝104aから駆動溝104bへ移動する際、Y字形に形成さ
れた案内溝104の枝別れ部分を通過した後、Y字形の案
内溝104の枝分かれ部分の溝の辺に衝突する。この係合
部106が案内溝104に衝突することによって、その衝突が
従動レバー103を振動させ、従動レバー103が衝撃音(異
音)を発生する問題点があった。
0は、エアミックスダンパ101のロック状態を解除してエ
アミックスダンパ101を駆動する場合、係合部106がロッ
ク溝104aから駆動溝104bへ移動する際、Y字形に形成さ
れた案内溝104の枝別れ部分を通過した後、Y字形の案
内溝104の枝分かれ部分の溝の辺に衝突する。この係合
部106が案内溝104に衝突することによって、その衝突が
従動レバー103を振動させ、従動レバー103が衝撃音(異
音)を発生する問題点があった。
また、第5図に示すリンクとケース溝とを組み合わせた
タイプ200は、案内溝204が一筋の溝に形成されているた
め、ロック溝204aから駆動溝204bへ移る際の異音の発生
は少ないが、従動レバー201と駆動レバー202との間にロ
ッド205を介入させているため、各連結部の遊び部分が
合成されてエアミックスダンパ208を作動させるリンク
機構全体に大きな遊びが発生し、遊びによる異音が発生
したり、エアミックスダンパ208の駆動操作が遊びによ
り不正確になる問題点があった。
タイプ200は、案内溝204が一筋の溝に形成されているた
め、ロック溝204aから駆動溝204bへ移る際の異音の発生
は少ないが、従動レバー201と駆動レバー202との間にロ
ッド205を介入させているため、各連結部の遊び部分が
合成されてエアミックスダンパ208を作動させるリンク
機構全体に大きな遊びが発生し、遊びによる異音が発生
したり、エアミックスダンパ208の駆動操作が遊びによ
り不正確になる問題点があった。
さらに、ロッド205やケース溝206を必要とすることか
ら、ケース溝206の加工費や、ロッド205による部品点数
の増加により、生産コストが高くなる問題があった。
ら、ケース溝206の加工費や、ロッド205による部品点数
の増加により、生産コストが高くなる問題があった。
本考案は、上記事情に鑑みてなされたもので、その目的
は、レバー機構作動時の異音の発生を抑えるとともに、
従動レバーと駆動レバーとの遊びを小さく抑えることが
でき、しかもダンパ回動範囲の両端で、ダンパ位置の規
制(ロック)を良好に達成できるダンパ作動装置を提供
することにある。
は、レバー機構作動時の異音の発生を抑えるとともに、
従動レバーと駆動レバーとの遊びを小さく抑えることが
でき、しかもダンパ回動範囲の両端で、ダンパ位置の規
制(ロック)を良好に達成できるダンパ作動装置を提供
することにある。
本考案は上記目的を達成するために、回動自在に支持さ
れた第1の回動軸と一体に回動し、一方の側より他方、
あるいは他方の側より一方に回動することによって流体
の流量を調節するダンパと、 前記第1の回動軸と一体に回動するとともに、案内溝を
備えた従動レバーと、 第2の回動軸によって回動自在に支持されるとともに、
前記案内溝と係合して前記案内溝に案内され、前記従動
レバーを駆動する円柱状の係合部を有する駆動レバー
と、 前記駆動レバーに結合されて、前記駆動レバーを前記第
2の回動軸を中心として回動駆動する駆動手段とを備
え、 前記案内溝は、前記ダンパが一方の側に位置する時に前
記係合部の描く回動軌跡と略一致する円弧形状の第1係
止溝と、前記ダンパが他方の側に位置する時に前記係合
部の描く回動軌跡と略一致する円弧形状の第2係止溝と
を有し、前記第1係止溝と前記第2係止溝とが滑らかな
曲線で結合されて、前記第1係止溝と前記第2係止溝と
を含む前記案内溝が一筋の滑らかな曲線形状を成すとい
う技術的手段を採用する。
れた第1の回動軸と一体に回動し、一方の側より他方、
あるいは他方の側より一方に回動することによって流体
の流量を調節するダンパと、 前記第1の回動軸と一体に回動するとともに、案内溝を
備えた従動レバーと、 第2の回動軸によって回動自在に支持されるとともに、
前記案内溝と係合して前記案内溝に案内され、前記従動
レバーを駆動する円柱状の係合部を有する駆動レバー
と、 前記駆動レバーに結合されて、前記駆動レバーを前記第
2の回動軸を中心として回動駆動する駆動手段とを備
え、 前記案内溝は、前記ダンパが一方の側に位置する時に前
記係合部の描く回動軌跡と略一致する円弧形状の第1係
止溝と、前記ダンパが他方の側に位置する時に前記係合
部の描く回動軌跡と略一致する円弧形状の第2係止溝と
を有し、前記第1係止溝と前記第2係止溝とが滑らかな
曲線で結合されて、前記第1係止溝と前記第2係止溝と
を含む前記案内溝が一筋の滑らかな曲線形状を成すとい
う技術的手段を採用する。
本考案は、上記技術的手段を有しているため、ダンパが
一方の側(または他方の側)に位置する時に、駆動レバ
ーに設けられた係合部が従動レバーに設けられた案内溝
の第1係止溝(または第2係止溝)内に位置することに
より、前記係合部の中心を通る駆動レバー中心線に対し
て前記第1係止溝(または第2係止溝)が直交する位置
関係が成り立つので、案内溝の動きが駆動レバーにより
規制されて従動レバーの回動が規制される。従動レバー
はダンパの回動軸と一体に回動するため、従動レバーの
回動が規制されていることでダンパの回動も規制される
ことになる。
一方の側(または他方の側)に位置する時に、駆動レバ
ーに設けられた係合部が従動レバーに設けられた案内溝
の第1係止溝(または第2係止溝)内に位置することに
より、前記係合部の中心を通る駆動レバー中心線に対し
て前記第1係止溝(または第2係止溝)が直交する位置
関係が成り立つので、案内溝の動きが駆動レバーにより
規制されて従動レバーの回動が規制される。従動レバー
はダンパの回動軸と一体に回動するため、従動レバーの
回動が規制されていることでダンパの回動も規制される
ことになる。
そして、流体の流量を調節するため、第1の回動軸を中
心としてダンパを一方から他方(または他方から一方)
へ回動する場合、駆動手段によって、第2の回動軸を中
心として駆動レバーを回動操作する。これによって、ダ
ンパが一方の側(または他方の側)に位置していた時
に、案内溝の動きを規制していた係合部が駆動レバーの
回動とともに、案内溝内を移動し始める。その後、案内
溝の動きは、係合部移動によって規制が解かれ、案内溝
が、係合部の移動して描く回動軌跡に追従して移動し始
め、従動レバーが回動する。そして、従動レバーの回動
とともに、ダンパが一体に回動し、ダンパが流体の流量
を調節する。
心としてダンパを一方から他方(または他方から一方)
へ回動する場合、駆動手段によって、第2の回動軸を中
心として駆動レバーを回動操作する。これによって、ダ
ンパが一方の側(または他方の側)に位置していた時
に、案内溝の動きを規制していた係合部が駆動レバーの
回動とともに、案内溝内を移動し始める。その後、案内
溝の動きは、係合部移動によって規制が解かれ、案内溝
が、係合部の移動して描く回動軌跡に追従して移動し始
め、従動レバーが回動する。そして、従動レバーの回動
とともに、ダンパが一体に回動し、ダンパが流体の流量
を調節する。
ダンパが他方の側(または一方の側)に位置した時、従
動レバーの回動が停止し、案内溝の動きも停止する。こ
のとき、駆動レバーの係合部は、案内溝の第2係止溝
(または第1係止溝)内に位置することによって前記直
交位置関係により案内溝の動きが規制される。この結
果、従動レバーの回動が規制され、他方の側(または一
方の側)に位置したダンパの回動が規制される。
動レバーの回動が停止し、案内溝の動きも停止する。こ
のとき、駆動レバーの係合部は、案内溝の第2係止溝
(または第1係止溝)内に位置することによって前記直
交位置関係により案内溝の動きが規制される。この結
果、従動レバーの回動が規制され、他方の側(または一
方の側)に位置したダンパの回動が規制される。
なお、ダンパを一方の側から他方の側(または他方の側
から一方の側)へ回動する途中でダンパを任意の位置に
停止したい場合は、その任意の位置で駆動手段による駆
動レバーの回動操作を停止する。
から一方の側)へ回動する途中でダンパを任意の位置に
停止したい場合は、その任意の位置で駆動手段による駆
動レバーの回動操作を停止する。
本考案によれば、係合部を案内する案内溝の形状が一筋
の滑らかな曲線形状の溝に形成されているため、駆動手
段により駆動レバーを回動操作してダンパを一方の側か
ら他方の側(または他方の側から一方の側)へ回動する
場合、係合部を案内溝に沿って、滑らかに移動させるこ
とができる。その結果、ダンパの回動範囲両端のダンパ
ロック(位置規制)状態からダンパの駆動に移行する際
に、係合部と案内溝との当接部分で発生する異音を、従
来の栓抜き状タイプに比較して低下させることができ
る。
の滑らかな曲線形状の溝に形成されているため、駆動手
段により駆動レバーを回動操作してダンパを一方の側か
ら他方の側(または他方の側から一方の側)へ回動する
場合、係合部を案内溝に沿って、滑らかに移動させるこ
とができる。その結果、ダンパの回動範囲両端のダンパ
ロック(位置規制)状態からダンパの駆動に移行する際
に、係合部と案内溝との当接部分で発生する異音を、従
来の栓抜き状タイプに比較して低下させることができ
る。
また、従動レバーの案内溝が駆動レバーの係合部により
直接駆動されるため、従来のリンクとケース溝とを組み
合わせたタイプに比較して、従動レバーと駆動レバーと
の間に発生する遊びを小さく抑えることができ、遊びに
よる異音の発生を防ぐことができる。
直接駆動されるため、従来のリンクとケース溝とを組み
合わせたタイプに比較して、従動レバーと駆動レバーと
の間に発生する遊びを小さく抑えることができ、遊びに
よる異音の発生を防ぐことができる。
さらに、従動レバーの案内溝が駆動レバーの係合部によ
り直接駆動されるため、従来のリンクとケース溝とを組
み合わせたタイプに比較して、ロッドやケース溝を必要
としないため、ケース溝の加工費や、ロッドによる部品
点数の増加が無く、生産コストを低く抑えることができ
る。
り直接駆動されるため、従来のリンクとケース溝とを組
み合わせたタイプに比較して、ロッドやケース溝を必要
としないため、ケース溝の加工費や、ロッドによる部品
点数の増加が無く、生産コストを低く抑えることができ
る。
さらに、また本考案では、従動レバーの案内溝に、ダン
パが一方の側に位置する時に係合部が描く回動軌跡と略
一致する円弧形状の第1係止溝と、ダンパが他方の側に
位置する時に係合部が描く回動軌跡と略一致する円弧形
状の第2の係止溝とを備えているから、案内溝が一筋の
滑らかな溝形状であっても、ダンパ回動範囲の両端にお
けるダンパ位置の規制(ロック)を確実に行うことがで
きる。
パが一方の側に位置する時に係合部が描く回動軌跡と略
一致する円弧形状の第1係止溝と、ダンパが他方の側に
位置する時に係合部が描く回動軌跡と略一致する円弧形
状の第2の係止溝とを備えているから、案内溝が一筋の
滑らかな溝形状であっても、ダンパ回動範囲の両端にお
けるダンパ位置の規制(ロック)を確実に行うことがで
きる。
本考案によれば、以上の効果が相候って、実用上極めて
有益なダンパ作動装置を提供できる。
有益なダンパ作動装置を提供できる。
次に、本考案のダンパ作動装置を図面に示す一実施例に
基づき説明する。
基づき説明する。
第1図は本考案のダンパ作動装置の側面図を示し、第2
図は第1図で示したダンパ作動装置を使用した車両用空
気調和装置のヒーティングユニットの概略図を示す。
図は第1図で示したダンパ作動装置を使用した車両用空
気調和装置のヒーティングユニットの概略図を示す。
このヒーティングユニット1の上流側には図示しないク
ーリングユニットが設けられている。このクーリングユ
ニットは、内部に冷房サイクルの冷媒蒸発器(図示しな
い)を備えるとともに、上流に車室内の空気と車室外の
空気とを選択的に取り入れる内外気切換機構(図示しな
い)と、車両用空気調和装置を介して車室内に向かって
空気流を発生させうる送風機(図示しない)とが設けら
れている。そして、送風機より発生した空気流は、冷媒
蒸発器を通過した後、クーリングユニットより第2図右
端側の矢印のようにヒーティングユニット1のダクト
(ケース)2内に流入するように設けられている。
ーリングユニットが設けられている。このクーリングユ
ニットは、内部に冷房サイクルの冷媒蒸発器(図示しな
い)を備えるとともに、上流に車室内の空気と車室外の
空気とを選択的に取り入れる内外気切換機構(図示しな
い)と、車両用空気調和装置を介して車室内に向かって
空気流を発生させうる送風機(図示しない)とが設けら
れている。そして、送風機より発生した空気流は、冷媒
蒸発器を通過した後、クーリングユニットより第2図右
端側の矢印のようにヒーティングユニット1のダクト
(ケース)2内に流入するように設けられている。
ダクト2内には、車両のエンジン冷却水(温水)の供給
を受けて発熱するヒーターコア3が配置されており、こ
のヒーターコア3の内部を通過する空気が加熱されて車
室内に吹き出される。なお、車両のエンジンの作動中は
常にヒーターコア3に温水が供給されている。
を受けて発熱するヒーターコア3が配置されており、こ
のヒーターコア3の内部を通過する空気が加熱されて車
室内に吹き出される。なお、車両のエンジンの作動中は
常にヒーターコア3に温水が供給されている。
また、ダクト2の流入口(第2図の右端部)には、ヒー
ターコア3内に空気を導くヒーターコア流入口2aと、ヒ
ーターコア3をバイパスさせるバイパス流入口2bとを備
える。ヒーターコア流入口2aとバイパス流入口2bとを通
過する空気の風量割合の調節は、ダンパ作動装置4を操
作することによって行われ、これにより車室内への吹出
空気の温度調節が行われる。このダンパ作動装置4によ
って温度調節された送風空気は、ダクト2の下流に設け
られたベント(上方)吹出口5、足元吹出口6、7より
車室内に吐出可能になっている。
ターコア3内に空気を導くヒーターコア流入口2aと、ヒ
ーターコア3をバイパスさせるバイパス流入口2bとを備
える。ヒーターコア流入口2aとバイパス流入口2bとを通
過する空気の風量割合の調節は、ダンパ作動装置4を操
作することによって行われ、これにより車室内への吹出
空気の温度調節が行われる。このダンパ作動装置4によ
って温度調節された送風空気は、ダクト2の下流に設け
られたベント(上方)吹出口5、足元吹出口6、7より
車室内に吐出可能になっている。
ダンパ作動装置4は、ヒータコア流入口2aの上流および
バイパス流入口2bの上流を閉鎖可能に設けられたエアミ
ックスダンパ8、このエアミックスダンパ8を駆動する
エアミックスダンパ側従動レバー9、およびこのエアミ
ックスダンパ側従動レバー9を駆動する駆動レバー10を
有している。
バイパス流入口2bの上流を閉鎖可能に設けられたエアミ
ックスダンパ8、このエアミックスダンパ8を駆動する
エアミックスダンパ側従動レバー9、およびこのエアミ
ックスダンパ側従動レバー9を駆動する駆動レバー10を
有している。
エアミックスダンパ8は、ダクト2により回動自在に支
持された回動軸8a(本考案の第1の回動軸)と一体に回
動し、エアミックスダンパ8の回動に応じてヒーターコ
ア3を通過する空気量とヒーターコア3をバイパスして
通過する空気量との混合割合を調節し、各吹出口5、
6、7より車室内に吐出される空気の温度を調節する温
度調節手段である。
持された回動軸8a(本考案の第1の回動軸)と一体に回
動し、エアミックスダンパ8の回動に応じてヒーターコ
ア3を通過する空気量とヒーターコア3をバイパスして
通過する空気量との混合割合を調節し、各吹出口5、
6、7より車室内に吐出される空気の温度を調節する温
度調節手段である。
エアミックスダンパ側従動レバー9は、回動軸8aと一体
に回動するように回動軸8aに取り付けられるとともに、
その先端側に案内溝9aを備える。
に回動するように回動軸8aに取り付けられるとともに、
その先端側に案内溝9aを備える。
駆動レバー10は、略L字形を呈し、その中間部分の曲折
部がダクト2に設けられた回動軸10c(本考案の第2の
回動軸)によって回動自在に支持される。そして、駆動
レバー10の一方の先端に従動レバー9の案内溝9aと係合
しつつ、案内溝9aに案内される円柱形状を呈した係合部
10aを備え、他方の先端に従動溝10bを備える。
部がダクト2に設けられた回動軸10c(本考案の第2の
回動軸)によって回動自在に支持される。そして、駆動
レバー10の一方の先端に従動レバー9の案内溝9aと係合
しつつ、案内溝9aに案内される円柱形状を呈した係合部
10aを備え、他方の先端に従動溝10bを備える。
前記案内溝9aは、駆動レバー10の回動に応じて駆動レバ
ー10の先端に設けた係合部10aが円弧の軌跡を描くと、
案内溝9aが係合部10aに追従して回動し、エアミックス
ダンパ側従動レバー9が回動する。上記案内溝9aはダン
パ8が一方の側(第1図の破線で示す位置で、レバー
9、10は実線で示す位置)に位置する時に係合部10aの
描く半径Rの回動軌跡と略一致する円弧形状の第1係止
溝9bと、ダンパ8が他方の側(第1図の二点鎖線で示す
位置)に位置する時に係合部10aの描く半径Rの回動軌
跡と略一致する円弧形状の第2係止溝9cとを有し、第1
係止溝9bと第2係止溝9cとが滑らかな曲線で結合され
て、第1係止溝9bと第2係止溝9cとを含む案内溝9a全体
が逆S字を描く一筋の滑らかな曲線形状を成すように形
成されている。
ー10の先端に設けた係合部10aが円弧の軌跡を描くと、
案内溝9aが係合部10aに追従して回動し、エアミックス
ダンパ側従動レバー9が回動する。上記案内溝9aはダン
パ8が一方の側(第1図の破線で示す位置で、レバー
9、10は実線で示す位置)に位置する時に係合部10aの
描く半径Rの回動軌跡と略一致する円弧形状の第1係止
溝9bと、ダンパ8が他方の側(第1図の二点鎖線で示す
位置)に位置する時に係合部10aの描く半径Rの回動軌
跡と略一致する円弧形状の第2係止溝9cとを有し、第1
係止溝9bと第2係止溝9cとが滑らかな曲線で結合され
て、第1係止溝9bと第2係止溝9cとを含む案内溝9a全体
が逆S字を描く一筋の滑らかな曲線形状を成すように形
成されている。
本考案の駆動手段は、車両乗員によって手動操作される
ワイヤー16、およびダクト2により回動自在に支持され
た連結レバー13よりなり、駆動レバー10の従動溝10bは
連結レバー13のピン13aと係合している。これにより、
ワイヤー16が操作されて、連結レバー13が回動すると、
ピン13aが回動軌跡を描き、駆動レバー10が回動され
る。
ワイヤー16、およびダクト2により回動自在に支持され
た連結レバー13よりなり、駆動レバー10の従動溝10bは
連結レバー13のピン13aと係合している。これにより、
ワイヤー16が操作されて、連結レバー13が回動すると、
ピン13aが回動軌跡を描き、駆動レバー10が回動され
る。
一方、ヒーターコア3の下流側には、シャットダンパ11
が配設され、ダクト2により回動自在に支持された回動
軸11aと一体に回動可能となっている。回動軸11aは、シ
ャットダンパ側従動レバー14と一体に回動するように設
けられ、このシャットダンパ側従動レバー14にも案内溝
14aが形成されている。そして、この案内溝14aは、一端
が連結レバー13に回転自在に支持されたロッド15と係合
する。なお、このロッド15の案内溝14aと係合する側の
端部は、図示しないケース溝に案内されるように設けら
れている。これにより、ワイヤー16が操作されて、連結
レバー13が回動すると、ロッド15の端部がケース溝に沿
って軌跡を描き、エアミックスダンパ8の回動に連動し
て、シャットダンパ11がヒーターコア3の下流側を開閉
するように設けられている。
が配設され、ダクト2により回動自在に支持された回動
軸11aと一体に回動可能となっている。回動軸11aは、シ
ャットダンパ側従動レバー14と一体に回動するように設
けられ、このシャットダンパ側従動レバー14にも案内溝
14aが形成されている。そして、この案内溝14aは、一端
が連結レバー13に回転自在に支持されたロッド15と係合
する。なお、このロッド15の案内溝14aと係合する側の
端部は、図示しないケース溝に案内されるように設けら
れている。これにより、ワイヤー16が操作されて、連結
レバー13が回動すると、ロッド15の端部がケース溝に沿
って軌跡を描き、エアミックスダンパ8の回動に連動し
て、シャットダンパ11がヒーターコア3の下流側を開閉
するように設けられている。
次に、本実施例のダンパ作動装置の作動を第1図および
第2図を用いて説明する。
第2図を用いて説明する。
ヒーティングユニット1の上流側(第2図右側)より、
送風機により発生した空気流が、冷媒蒸発器を通過した
後、ヒーティングユニット1のダクト2内に流入する。
このとき、第2の破線に示すごとく、エアミックスダン
パ8がバイパス流入口2bの上流を閉鎖した状態では、送
風機により発生した空気流はすべてヒーターコア3の内
部を通過して加熱され温風となって各吹出口5、6、7
より車室内に吐出されている。このエアミックスダンパ
8がバイパス流入口2bの上流を閉鎖した状態では、第1
図において両レバー9、10が実線位置にあり、そして駆
動レバー10に設けられた係合部10aが従動レバー9の案
内溝9aの第1係止溝9b内に位置する。
送風機により発生した空気流が、冷媒蒸発器を通過した
後、ヒーティングユニット1のダクト2内に流入する。
このとき、第2の破線に示すごとく、エアミックスダン
パ8がバイパス流入口2bの上流を閉鎖した状態では、送
風機により発生した空気流はすべてヒーターコア3の内
部を通過して加熱され温風となって各吹出口5、6、7
より車室内に吐出されている。このエアミックスダンパ
8がバイパス流入口2bの上流を閉鎖した状態では、第1
図において両レバー9、10が実線位置にあり、そして駆
動レバー10に設けられた係合部10aが従動レバー9の案
内溝9aの第1係止溝9b内に位置する。
ここで、第1係止溝9bは、前述したように駆動レバー10
の係合部10aが描く半径Rの回動軌跡と略一致する円弧
形状にしてあるから、この第1係止溝9bは駆動レバー10
の係合部10aの中心と回動軸10cの中心とを結ぶ駆動レバ
ー中心線に対して直交する関係にある。それ故、もしエ
アミックスダンパ8側から従動レバー7に回動軸8aを中
心とする回動力が加わっても、この回動力は駆動レバー
10の中心線方向の力であるため、駆動レバー10が回動す
ることがない。
の係合部10aが描く半径Rの回動軌跡と略一致する円弧
形状にしてあるから、この第1係止溝9bは駆動レバー10
の係合部10aの中心と回動軸10cの中心とを結ぶ駆動レバ
ー中心線に対して直交する関係にある。それ故、もしエ
アミックスダンパ8側から従動レバー7に回動軸8aを中
心とする回動力が加わっても、この回動力は駆動レバー
10の中心線方向の力であるため、駆動レバー10が回動す
ることがない。
その結果、駆動レバー10によって従動レバー9の回動が
規制され、エアミックスダンパ8の回動が規制されるこ
とになる。
規制され、エアミックスダンパ8の回動が規制されるこ
とになる。
次に、使用者が車室内への吹出空気を温風から冷風に切
換えたい場合には、ダンパ作動装置4を駆動してエアミ
ックスダンパ8を第2図の2点鎖線の位置に回動させ、
ヒーターコア流入口2aの上流側を閉じる。この作動をよ
り詳細に述べると、まず、連結レバー13に連結されたワ
イヤー16を操作して連結レバー13をその中間部の回動軸
を中心として第2図時計回りに回転する。すると、連結
レバー13に連結された駆動レバー10が回動軸10cを中心
に反時計回りに回動する。これによって、従動レバー9
の動きを規制していた係合部10aが駆動レバー10の回転
とともに、案内溝9a内を移動して、第1係止溝9bの領域
から脱出する。すると、従動レバー9は係合部10aの移
動によって規制が解かれ、係合部10aの回動軌跡に追従
して回動する。このとき、従動レバー9の案内溝9aは一
筋の滑らかな逆S字状に形成されていることから、エア
ミックスダンパ8のロック状態から駆動状態へ移る際
に、係合部10aが案内溝9a内で、その溝形状に沿って滑
らかに移動することができるため、係合部10aと案内溝9
aとの間で衝突が生じることはなく、衝突による異音が
発生するようなことはない。
換えたい場合には、ダンパ作動装置4を駆動してエアミ
ックスダンパ8を第2図の2点鎖線の位置に回動させ、
ヒーターコア流入口2aの上流側を閉じる。この作動をよ
り詳細に述べると、まず、連結レバー13に連結されたワ
イヤー16を操作して連結レバー13をその中間部の回動軸
を中心として第2図時計回りに回転する。すると、連結
レバー13に連結された駆動レバー10が回動軸10cを中心
に反時計回りに回動する。これによって、従動レバー9
の動きを規制していた係合部10aが駆動レバー10の回転
とともに、案内溝9a内を移動して、第1係止溝9bの領域
から脱出する。すると、従動レバー9は係合部10aの移
動によって規制が解かれ、係合部10aの回動軌跡に追従
して回動する。このとき、従動レバー9の案内溝9aは一
筋の滑らかな逆S字状に形成されていることから、エア
ミックスダンパ8のロック状態から駆動状態へ移る際
に、係合部10aが案内溝9a内で、その溝形状に沿って滑
らかに移動することができるため、係合部10aと案内溝9
aとの間で衝突が生じることはなく、衝突による異音が
発生するようなことはない。
そして、従動レバー9(案内溝9a)の移動に応じて、エ
アミックスダンパ8が回動してヒーターコア流入口2aの
上流を閉鎖すると、エアミックスダンパ8がヒーターコ
ア流入口2aに当接して停止する。このエアミックスダン
パ8の停止位置は第1図の2点鎖線位置であり、従動レ
バー9の回動も第1図の2点鎖線位置で停止する。その
後、駆動レバー10はさらに反時計回りに回転し、その係
合部10aは停止した従動レバー9の案内溝9a内を移動し
て、第2係止溝9cの位置で停止する。
アミックスダンパ8が回動してヒーターコア流入口2aの
上流を閉鎖すると、エアミックスダンパ8がヒーターコ
ア流入口2aに当接して停止する。このエアミックスダン
パ8の停止位置は第1図の2点鎖線位置であり、従動レ
バー9の回動も第1図の2点鎖線位置で停止する。その
後、駆動レバー10はさらに反時計回りに回転し、その係
合部10aは停止した従動レバー9の案内溝9a内を移動し
て、第2係止溝9cの位置で停止する。
ここで、第2係止溝9cは前述したように係合部10aが描
く半径Rの回動軌跡と略一致する円弧形状に形成されて
いるから、第2係止溝9c内に係合部10aが位置する状態
では、前述の第1係止溝9bの場合と同じ理由で、従動レ
バー9の回動が駆動レバー10によって規制される。その
結果、エアミックスダンパ8がヒーターコア3の上流側
を閉じた位置で、その回動が規制される。
く半径Rの回動軌跡と略一致する円弧形状に形成されて
いるから、第2係止溝9c内に係合部10aが位置する状態
では、前述の第1係止溝9bの場合と同じ理由で、従動レ
バー9の回動が駆動レバー10によって規制される。その
結果、エアミックスダンパ8がヒーターコア3の上流側
を閉じた位置で、その回動が規制される。
一方、上記の作動と連動して、連結レバー13の回転によ
り、シャットダンパ側従動レバー14がロッド15を介して
駆動され、時計回りに回転する。このときシャットダン
パ側従動レバー14がシャットダンパ11と一体に回動する
ことから、シャットダンパ11がその回動軸を中心に時計
回りに回転し、ヒーターコア3の下流側を閉じた状態で
停止する。
り、シャットダンパ側従動レバー14がロッド15を介して
駆動され、時計回りに回転する。このときシャットダン
パ側従動レバー14がシャットダンパ11と一体に回動する
ことから、シャットダンパ11がその回動軸を中心に時計
回りに回転し、ヒーターコア3の下流側を閉じた状態で
停止する。
このような一連の作動の結果、送風機により発生した空
気流はすべてヒーターコア3をバイパスして通過し、冷
風のまま、各吹出口5、6、7より車室内に吐出され
る。
気流はすべてヒーターコア3をバイパスして通過し、冷
風のまま、各吹出口5、6、7より車室内に吐出され
る。
このように、エアミックスダンパ8のロック状態から駆
動状態へ移る際に、係合部10aが案内溝9a内に沿って滑
らかに移動することができるため、係合部10aと案内溝9
aとの間で衝突が生じることはなく、衝突による異音が
発生するようなことはない。
動状態へ移る際に、係合部10aが案内溝9a内に沿って滑
らかに移動することができるため、係合部10aと案内溝9
aとの間で衝突が生じることはなく、衝突による異音が
発生するようなことはない。
なお、エアミックスダンパ8がヒーターコア3の上流側
を閉じた状態から、使用者が温風の供給を望む場合に
は、上記に示した場合と反対の作動が行われる。
を閉じた状態から、使用者が温風の供給を望む場合に
は、上記に示した場合と反対の作動が行われる。
また、使用者が各吹出口5、6、7より吹き出される温
風の温度調節をしたい場合は、ワイヤ16の操作により、
エアミックスダンパ8およびシャットダンパ11の開閉状
態を適宜変え、ヒーターコア3を通過する空気量とヒー
ターコア3をバイパスして通過する空気量との混合割合
を変えることで温度調節を行うことができる。
風の温度調節をしたい場合は、ワイヤ16の操作により、
エアミックスダンパ8およびシャットダンパ11の開閉状
態を適宜変え、ヒーターコア3を通過する空気量とヒー
ターコア3をバイパスして通過する空気量との混合割合
を変えることで温度調節を行うことができる。
第3図に本考案の第2実施例を示す。
ヒーターコア流入口2aの全閉時から、ヒーターコア流入
口2aを開放する際に、駆動レバー10にかかる荷重が大き
い場合、第3図に示すごとく、案内溝9aの係合部10aに
駆動される溝部分を、係合部10aが描く回動軌跡より少
しずらしたものである。これにより、駆動レバー10に設
けた係合部10aが駆動レバー10の回動に応じて案内溝9a
を徐々に押すため、駆動レバー10にかかる荷重を小さく
することができる。
口2aを開放する際に、駆動レバー10にかかる荷重が大き
い場合、第3図に示すごとく、案内溝9aの係合部10aに
駆動される溝部分を、係合部10aが描く回動軌跡より少
しずらしたものである。これにより、駆動レバー10に設
けた係合部10aが駆動レバー10の回動に応じて案内溝9a
を徐々に押すため、駆動レバー10にかかる荷重を小さく
することができる。
なお、本考案のダンパ作動装置は、エアミックスダンパ
8の作動に限定されるものではなく、内外切換えダン
パ、モード切換えダンパ等、他のダンパの作動にも使用
できる。
8の作動に限定されるものではなく、内外切換えダン
パ、モード切換えダンパ等、他のダンパの作動にも使用
できる。
また、駆動手段としてワイヤーを操作する方法を用いた
が、油圧アクチュエーターや負圧アクチュエーター等の
アクチュエーターを用いてもよい。
が、油圧アクチュエーターや負圧アクチュエーター等の
アクチュエーターを用いてもよい。
第1図は本考案のダンパ作動装置の第1実施例を示す側
面図、第2図は第1図で示したダンパ作動状態を使用し
た車両用空気調和装置のヒーティングユニットの側面
図、第3図は本考案のダンパ作動装置の第2実施例を示
す側面図、第4図および第5図は従来のダンパ作動装置
の側面図である。 図中、4……ダンパ作動装置,8……エアミックスダン
パ,8a……回動軸(第1の回動軸),9……エアミックス
ダンパ側従動レバー(従動レバー),9a……案内溝,9b…
…第1係止溝,9c……第2係止溝,10……駆動レバー、10
a……係合部,10c……回動軸(第2の回動軸),13……連
結レバー(駆動手段),16……ワイヤー(駆動手段)
面図、第2図は第1図で示したダンパ作動状態を使用し
た車両用空気調和装置のヒーティングユニットの側面
図、第3図は本考案のダンパ作動装置の第2実施例を示
す側面図、第4図および第5図は従来のダンパ作動装置
の側面図である。 図中、4……ダンパ作動装置,8……エアミックスダン
パ,8a……回動軸(第1の回動軸),9……エアミックス
ダンパ側従動レバー(従動レバー),9a……案内溝,9b…
…第1係止溝,9c……第2係止溝,10……駆動レバー、10
a……係合部,10c……回動軸(第2の回動軸),13……連
結レバー(駆動手段),16……ワイヤー(駆動手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 倉田 雅文 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 日本電 装株式会社内 (72)考案者 小久保 芳信 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 日本電 装株式会社内 (72)考案者 四方 一史 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 日本電 装株式会社内 (56)参考文献 特開 昭57−74203(JP,A)
Claims (1)
- 【請求項1】回動自在に支持された第1の回動軸(8a)
と一体に回動し、一方の側より他方、あるいは他方の側
より一方に回動することによって流体の流量を調節する
ダンパ(8)と、 前記第1の回動軸(8a)と一体に回動するとともに、案
内溝(9a)を備えた従動レバー(9)と、 第2の回動軸(10c)によって回動自在に支持されると
ともに、前記案内溝(9a)と係合して前記案内溝(9a)
に案内され、前記従動レバー(9)を駆動する円柱状の
係合部(10a)を有する駆動レバー(10)と、 前記駆動レバー(10)に結合されて、前記駆動レバー
(10)を前記第2の回動軸(10c)を中心として回動駆
動する駆動手段(13、16)とを備え、 前記案内溝(9a)は、前記ダンパ(8)が一方の側に位
置する時に前記係合部(10a)の描く回動軌跡と略一致
する円弧形状の第1係止溝(9b)と、前記ダンパ(8)
が他方の側に位置する時に前記係合部(10a)の描く回
動軌跡と略一致する円弧形状の第2係止溝(9c)とを有
し、前記第1係止溝(9b)と前記第2係止溝(9c)とが
滑らかな曲線で結合されて、前記第1係止溝(9b)と前
記第2係止溝(9c)とを含む前記案内溝(9a)全体が一
筋の滑らかな曲線形状を成すことを特徴とするダンパ作
動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7065787U JPH0649452Y2 (ja) | 1987-05-12 | 1987-05-12 | ダンパ作動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7065787U JPH0649452Y2 (ja) | 1987-05-12 | 1987-05-12 | ダンパ作動装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63179213U JPS63179213U (ja) | 1988-11-21 |
| JPH0649452Y2 true JPH0649452Y2 (ja) | 1994-12-14 |
Family
ID=30912492
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7065787U Expired - Lifetime JPH0649452Y2 (ja) | 1987-05-12 | 1987-05-12 | ダンパ作動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0649452Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-05-12 JP JP7065787U patent/JPH0649452Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63179213U (ja) | 1988-11-21 |
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