JPH0649703B2 - セフタジダイムの結晶化法 - Google Patents

セフタジダイムの結晶化法

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JPH0649703B2
JPH0649703B2 JP60250597A JP25059785A JPH0649703B2 JP H0649703 B2 JPH0649703 B2 JP H0649703B2 JP 60250597 A JP60250597 A JP 60250597A JP 25059785 A JP25059785 A JP 25059785A JP H0649703 B2 JPH0649703 B2 JP H0649703B2
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、セフタジダイムとして知られているセファロ
スポリン抗生物質を結晶形で得るための方法に関するも
のである。具体的には五水和物の形のセフタジダイムの
結晶化方法に関するものである。
化学名(6R,7R)−7−[(Z)−2−(2−アミ
ノチアゾール−4−イル)−2−(2−カルボキシプロ
プ−2−オキシイミノ)アセトアミド]−3−(1−ピ
リジニウムメチル)−セフ−3−エム−4−カルボキシ
レートである半合成セファロスポリン抗生物質、セフタ
ジダイムは米国特許第4,258,041号に記載され
ている。五水和物の形のセフタジダイムはこの抗生物質
の有用な医薬形態であって米国特許第4,329,453号に記
載されている。
本発明はバルク粉末密度が大きく、かつ安定性の高い高
品質の結晶性セフタジダイム五水和物の製造方法を提供
するものである。
本方法はセフタジダイムの塩の冷溶液またはセフタジダ
イム五水和物の懸濁液のpHを約5.5〜約6.5に調節
して約5℃〜約15℃の温度のセフタジダイムの水溶液
を調製し、この冷水溶液を約4.0〜約4.7の核形成
に最適なpHに酸性化した後、結晶化の間、pHをこの最適
核形成pHに保持することからなる。
本方法は、高純度、高安定性を有し、かつバルク粉末密
度の大きいセフタジダイム五水和物を提供するものであ
る。本方法では、セフタジダイムの遊離塩基、二塩酸塩
または二臭化水素酸塩を用いて精製五水和物を得ること
ができる。
結晶性の五水和物の形のセフタジダイムはこの抗生物質
の好ましい医薬形態である。しかしながら、結晶性の五
水和物は純度の高い形に製造することが難しい。不純な
セフタジダイム五水和物製剤は不安定であることがわか
った。例えば、不純なセフタジダイム五水和物または無
定形セフタジダイムの温度を高めた場合(60℃、3日
間)、この抗生物質は分解して高分子量(>10,00
0)重合物質を生じることがわかった。このような重合
は、不純なまたは無定形のセフタジダイムを長期保存す
る間にも起こり得る。これらの重合物質は生成物の医薬
としての品格を低下させる。不純なセフタジダイム五水
和物が不安定であるため、医薬用に実質上純粋なセフタ
ジダイム五水和物を得る方法が必要である。
セフタジダイム五水和物の結晶化を研究するうちに、結
晶化を4.0より大きいpHで行うと結晶性五水和物の純
度が高くなるということがわかった。セフタジダイム五
水和物は、その水溶液からpH約3.5〜4.0で結晶化
すること、また結晶化が起こる時にセフタジダイム溶液
のpHは上昇し、調節しないならpH約5またはそれ以上に
なり得るということもわかった。本発明の方法を行うう
ちに、約4.0〜約4.7の最適なpH、好ましくはpH約
4.4〜4.6で五水和物の核形成および結晶化の速度
を調節することができ、実質上純粋な結晶性のセフタジ
ダイム五水和物が得られることがわかった。
本発明の方法によれば、分解して高分子量重合物質を生
じることに対して安定性の高い、高純度の、結晶性五水
和物の形のセフタジダイムが得られる。得られた結晶性
五水和物は、既に入手し得るセフタジダイム五水和物よ
り大きいバルク粉末密度を有している。本発明の方法
は、五水和物の結晶の核形成に関し最適速度を生じる酸
性側pHで、冷水溶液から五水和物をコントロール下に結
晶化させることからなる。本方法を行うにあたり、冷却
した水性懸濁液または溶液のpHを約5.5〜約6.5に
調節することによってセフタジダイムの水溶液を調製す
る。溶液を約5℃〜約15℃の温度に保持しながら4.
0以上のpHまで酸性化する。このpH範囲でセフタジダイ
ムの結晶化が始まり、結晶化の間にpHが上昇する。冷水
溶液の酸性度を約4.0〜約4.7の最適な核形成pHに
注意深く保持するため、モニターしながら酸を追加す
る。結晶化が終了するまでpHをこの最適レベルに保持す
る。
セフタジダイム水溶液の濃度は通常、約100mg/ml〜
約200mg/mlであり、好ましくは約150mg/mlであ
る。セフタジダイム冷水溶液を酸性にした後、溶液に結
晶性セフタジダイム五水和物の結晶核を加えて結晶化を
開始してもよい。低いpHで結晶化が開始した後、pHは徐
々に上昇するので、酸を追加してコントロールしなけれ
ばpHは上昇を続ける。
冷セフタジダイム溶液を酸性化して所望のpHにし、最適
核形成pHに保持するには適当な酸を添加する。普通、冷
溶液に可溶であり、所望の酸性度を生じるすべての無機
または有機の酸を使用することができる。塩酸、臭化水
素酸、硫酸およびリン酸のような鉱酸を使用することが
できる。例えば、ギ酸、酢酸、プロピオン酸などのアル
キルカルボン酸;トリクロロ酢酸のようなハロゲン化カ
ルボン酸;例えばメタンスルホン酸およびエタンスルホ
ン酸などのアルキルスルホン酸;例えば、トルエンスル
ホン酸およびベンゼンスルホン酸などのアクリルスルホ
ン酸のようなスルホン酸などの有機酸が本発明方法での
使用に好適である。鉱酸は本方法での使用に好適な酸類
である。リン酸は好適な酸である。塩酸も本方法での使
用に好適な酸である。
使用する酸の濃度は重要でなく、濃度が高くても低くて
もよい。しかしながら、極度に希釈した酸は結晶化溶液
を過度に希釈することになり、従って、得られる結晶の
収率を低下させることになる。
最適核形成pHは自動滴定装置を使用することによって容
易に保持される。セフタジダイムの水溶液を得るための
初期のpHは水酸化ナトリウムのような適当な塩基で調節
することができる。
塩、例えば二塩酸塩または二臭化水素酸塩、あるいは不
純な五水和物または無定形物質の形のセフタジダイムを
本方法に使用して精製結晶性五水和物を製造することが
できる。従って、本発明の方法は粗製セフタジダイム五
水和物を再結晶するために使用するかあるいは二塩酸塩
または二臭化水素酸塩の形の塩より実質上純粋な結晶性
五水和物を製造するために使用することができる。
最適な核形成pHにおける結晶化が終了した後、更に、pH
を約3.5〜約4.0に低下させることによって純度の
劣るセフタジダイム五水和物を母液より得ることができ
る。しかし、この収率増加は分離されるセフタジダイム
五水和物の質を低下させることで相殺される。核形成pH
にコントロールして結晶化することにより得られたセフ
タジダイム五水和物結晶の純度は、より低いpHで得られ
たものより高い。
pHをコントロールして結晶化した後、結晶化混合物を約
5℃の温度で約2〜約12時間保存して結晶化の終了を
確実にするのが好ましい。
次いで、結晶性の五水和物を例えばろ過または遠心分離
などの一般的な方法で集めた後、乾燥する。
本発明の方法によって得られるセフタジダイム五水和物
は、特に分子量約10,000またはそれ以上の重合物
質生成に関して、約3〜4のより低いpHで沈澱させた結
晶性物質が示すよりも大きな安定度を示す。本発明の方
法により製造される五水和物は、密封バイヤル中、60
℃で3日間加熱する時、分解してさらに高分子量ポロマ
ーを生成する傾向があまりない。本発明の方法によって
製造されるセフタジダイム五水和物に含まれるこの高分
子量ポロマーの重量パーセントは通常0.1%より小さ
いオーダーである。前記の虐待条件下では、これらの物
質のポリマー含量は通常0.5%より少ない。
上記のように、本発明の方法により製造された生成物は
pHをコントロールせずに沈澱させて得られた物質より大
きいバルク粉末密度を有する。例えば、初期pH3.60
でセフタジダイム五水和物のpHをコントロールせずに沈
澱させると、バルク粉末密度0.12g/mlのセフタジ
ダイム五水和物が得られたが、pHを約4.4〜約4.7
にコントロールして沈澱させることによって得られた結
晶性セフタジダイム五水和物は、通常約0.23g/ml
のバルク粉末密度を有する。バルク粉末密度が高いと、
セフタジダイム五水和物の乾燥粉末の充填操作が容易に
なる。
本発明の方法により得られる結晶性セフタジダイム五水
和物は非経口投与用の医薬製剤に製剤化される。この五
水和物を、アルカリ金属の炭酸塩、特に乾燥粉末炭酸ナ
トリウムのような生理学的に許容し得る塩基を含有する
適当な単位投与形態に製剤し、これをバイヤルに充填す
ることができる。
以下の実施例は、本発明の方法をどの様にして実施する
かを更に例示するものである。
本実施例に使用する「セフタジダイム活性量」という用
語は、遊離のセフタジダイムの量、即ち、セフタジダイ
ム五水和物またはセフタジダイムの塩の重量より計算さ
れた量を意味する。高性能液体クロマトグラフィーはH
PLCと略す。
セフタジダイム五水和物の高分子量重合物質のパーセン
トを求めるのに使用するHPLC系には、排除限界約1
0,000MWのゲルを用いる。好適なゲルはフラクト
ゲル(Fractogel)TSK HW−40(メルク社
製)である。分析はリン酸カリウム溶液中のゲルを充填
した長さ50cm、内径0.9cmのガラス製HPLCカラ
ムで行なう。セフタジダイム五水和物の試料10mgをpH
7のリン酸緩衝液5mlに溶解する。この溶液100マイ
クロリットルを注入し、カラムを室温で、1ml/分の流
速で流す。HPLCに適当な光学検出器を210nm、A
UFS0.1で作動させる。この分析において信頼でき
る検出限界は約0.06%のポリマーである。
セフタジダイム五水和物の試料を密封バイヤル(1.2
g;公称10ml容量)に入れ、60℃の温度で3日間虐
待した。
実施例1 セフタジダイム五水和物のコントロール結晶
化 水61ml中にセフタジダイム五水和物24gを入れた懸
濁液を約5℃に冷却し、1.28M水酸化ナトリウム3
0.2mlで処理して溶液(pH5.9)を調製した。溶液
を濾過し、水で希釈して150mg/mlのセフタジダイム
活性量濃度にした。上の溶液131ml(セフタジダイム
活性量19.6g、36.0ミリモル)を冷却して約5
℃に保つと共に、2.12Mリン酸15.5mlをコント
ロール下に添加することによって150分間pHを4.4
に保持した。2.12Mリン酸1.12mlをコントロー
ル下に添加することにより結晶性スラリーのpHを4.2
に調節し、更に75分間このpHを保持した。結晶性スラ
リーを5℃の温度で一夜攪拌し、濾過してセフタジダイ
ム五水和物の結晶を集めた。濾過時のpHは4.3であっ
た。結晶を水150ml、次いでアセトン/水(99/
1、v/v)100mlで洗浄して風乾した。HPLC分
析の結果、力価84.2%のセフタジダイムを含有する
結晶20.0gを得た。結晶性の五水和物を60℃で3
日間虐待しても、高分子量ポリマーは検出されなかっ
た。
実施例2 セフタジダイム五水和物のコントロール結晶
化 水120ml中にセフタジダイム五水和物47.9gを入
れた懸濁液を約5℃で1.28M水酸化ナトリウム60
mlで処理し、溶液(pH5.9)を得た。この溶液を濾過
し、水でセフタジダイム活性量150mg/mlに希釈し
た。溶液131ml(セフタジダイム活性量19.6g、
36ミリモル)を5℃に冷却し、2.12Mリン酸でpH
4.6の酸性にした。コントロール下に2.12Mリン
酸13.6mlを添加してpHを4.6に保持するとともに
溶液の温度を約5℃に保った。結晶性スラリーを5℃で
一夜攪拌し、濾取した。濾過時のスラリーのpHは4.8
5であった。結晶を水600ml、次ぎにアセトン/水
(99/1、v/v)400mlで洗浄し、風乾した。H
PLC分析の結果、セフタジダイム85.0%を含有す
る結晶性のセフタジダイム五水和物15.1gを得た。
生成物を60℃で3日間虐待しても、検出し得る高分子
量ポリマーの含有を示さなかった。
実施例3 セフタジダイム五水和物の非コントロール結
晶化 水180mlにセフタジダイム五水和物75gを入れた懸
濁液を、約5℃〜10℃で1.28M水酸化ナトリウム
93mlで処理し、溶液(pH5.9)にした。溶液を濾過
し、水で希釈してセフタジダイム活性量150mg/mlの
濃度にした。溶液132mlを冷却して5℃に保つととも
に、2.12Mリン酸17.1mlでpH3.35に調節し
た。この酸性溶液に結晶核を加え、約5℃の温度で一夜
結晶化した。結晶を濾取した。濾過時のスラリーのpHは
3.65であった。結晶を水150mlおよびアセトン/
水(99/1、v/v)100mlで洗浄して風乾した。
セフタジダイム活性量(HPLC)81.3%を含有す
る結晶性のセフタジダイム五水和物20gを得た。生成
物を60℃で3日間虐待すると著しく分解した。この生
成物は0.15%の高分子量重合物質を含有していた。
生成物を60℃で3日間虐待すると、著しい分解が起こ
った。
コントロール結晶化 上記に従い調製した別のセフタジダイム溶液132mlを
コントロール下にpH4.7に酸性化し、検出し得る高分
子量ポリマーを含有しないセフタジダイム五水和物を得
た。生成物を60℃で3日間虐待すると高分子量ポリマ
ーの含有量は0.54%となった。
実施例4 ギ酸を使用するコントロール結晶化 水120mlにセフタジダイム五水和物48gを入れた懸
濁液を、5℃〜10℃で1.26M水酸化ナトリウム6
0mlで処理し、溶液にした。溶液を濾過し、水でセフタ
ジダイム活性量濃度150mg/mlに希釈した。溶液(活
性量19.2g、35.2ミリモル)128mlを冷却し
て5℃に保持するとともに、5.9Mギ酸を加えてpHを
4.5に調節しこのpHに4.5時間コントロールした
(6.67mlを要した)。pHを4.5に調節した直後の
攪拌した溶液にセフタジダイム五水和物の種結晶を加え
ると結晶化が始まった。この様にpHを4時間コントロー
ルした後、結晶を濾取し、冷水150mlおよび冷アセト
ン120mlで洗浄して風乾し、セフタジダイム五水和物
18.0gを得た。この物質は以下のように分析され
た:HPLCによるセフタジダイム活性量含有率83.
7%;ポリマー(虐待時)0.12%;関連物質0.7
0%;カールフィッシャーによる水分含有率13.9
%。
ギ酸を使用する非コントロール結晶化 上記に従い調製した別のセフタジダイム溶液128mlを
冷却して5℃に保つとともに、5.9Mギ酸10.5ml
でpHを5.8から3.6に調節した。溶液を攪拌した
後、セフタジダイム五水和物結晶核を加えると、結晶化
が始まった。5時間後、結晶を濾取し、冷水150mlお
よび冷アセトン100mlで洗浄して風乾し、セフタジダ
イム五水和物20.8gを得た。この物質は以下のよう
に分析された;HPLCによる含有率84.4%(非虐
待時);ポリマー(虐待時の物質)0.66%;関連物
質1.07%;カールフィッシャーによる水分含有率1
4.1%。
実施例5 コントロール結晶化 水120mlに粗製セフタジダイム五水和物48gを入れ
た懸濁液を5℃〜10℃の温度に冷却し、1.26M水
酸化ナトリウム59mlで処理した。溶液を濾過し、水で
希釈してセフタジダイム活性量150mg/mlの濃度にし
た。溶液131ml(36.0ミリモルを含有)を冷却し
て5℃に保つとともに、pHを4.5に調節して4.5時
間コントロールした。初期pH4.5への酸性化およびこ
のpHでの保持のために1.83M塩酸、合計13.3ml
を要した。pHを調節したてのこの溶液にセフタジダイム
五水和物の結晶核を加えると、結晶化が始まった。結晶
性スラリーを冷却下に一夜攪拌すると、pHは4.65に
なった。結晶を濾取し、冷水150ml、次いで、冷アセ
トン100mlで洗浄して風乾し、大きな、形の整った長
四角板状結晶のセフタジダイム五水和物15.4gを得
た。分析:HPLCによるセフタジダイム含有率83.
5%;ポリマー(虐待時)検出されず;関連物質0.7
%;カールフィッシャーによる水分含有率13.8%。
非コントロール結晶化 上記に従い調製した別のセフタジダイム溶液131mlを
5℃に調節して保持し、1.83M塩酸15.2mlでpH
を3.5に調節した。攪拌した溶液にセフタジダイム五
水和物の結晶核を加えると結晶化が始まった。1時間
後、結晶を含むスラリーのpHを、1.83M塩酸2.9
0mlを追加して4.55から3.50に再調節した。こ
のスラリーを更に3時間攪拌し、次いで、濾過した。結
晶を冷水150mlおよび冷アセトン100mlで洗浄して
風乾した。セフタジダイム五水和物19.3gを得た。
これは以下のように分析された:HPLCによる含有率
83.2%(非虐待時);ポリマー(虐待時)0.82
%;関連物質1.04%;カールフィッシャーによる水
分含有率13.9%。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】結晶形のセフタジダイム五水和物の製造方
    法であって、pH約5.5〜約6.5のセフタジダイム水
    溶液を約5℃〜約15℃の温度でpH約4.0〜約4.7
    の酸性にし、結晶化の間、酸性化を調節して該溶液の酸
    性度をpH約4.0〜約4.7に保持することを特徴とす
    る方法。
  2. 【請求項2】pHを約4.4〜約4.6に保持する第1項
    に記載の方法。
  3. 【請求項3】酸性化をコントロールするために鉱酸を使
    用する第1項または第2項に記載の方法。
  4. 【請求項4】酸がリン酸である第3項に記載の方法。
  5. 【請求項5】酸が塩酸である第3項に記載の方法。
  6. 【請求項6】セフタジダイム溶液の濃度が約100mg/m
    l〜約200mg/mlである第1項〜第5項のいずれかに記
    載の方法。
  7. 【請求項7】濃度が150mg/mlである第6項に記載の
    方法。
  8. 【請求項8】pHをカルボン酸でコントロールする第1項
    または第2項に記載の方法。
  9. 【請求項9】ギ酸を使用する第8項に記載の方法。
JP60250597A 1984-11-08 1985-11-07 セフタジダイムの結晶化法 Expired - Lifetime JPH0649703B2 (ja)

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US66948284A 1984-11-08 1984-11-08
US669482 1984-11-08

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JPS61115088A JPS61115088A (ja) 1986-06-02
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JP (1) JPH0649703B2 (ja)
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CA (1) CA1239389A (ja)
DE (1) DE3581619D1 (ja)
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