JPH0649740A - 無杼織機の緯入れノズルへの緯糸通し装置 - Google Patents
無杼織機の緯入れノズルへの緯糸通し装置Info
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- JPH0649740A JPH0649740A JP21648492A JP21648492A JPH0649740A JP H0649740 A JPH0649740 A JP H0649740A JP 21648492 A JP21648492 A JP 21648492A JP 21648492 A JP21648492 A JP 21648492A JP H0649740 A JPH0649740 A JP H0649740A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 無杼織機の緯入れノズルへの緯糸通し装置の
案内動作を確実にすること。 【構成】 緯糸貯留装置1からの緯糸Wを吹出し気流の
作用により緯入れノズル3に付設された吸引管2に向け
て飛走させ、両者3、2間で掛渡し状態にある緯糸Wを
案内部材により捕捉して緯入れノズル3の入口に導き、
吸引気流の作用によりこの緯糸Wを緯入れノズル3に挿
通させる形式の緯糸通し装置において、緯糸貯留装置1
からの飛走緯糸Wを挿通させる孔を具えたリング状構造
の案内部材5、6、7を用いて、所定のタイミングにお
いて適宜な駆動機構によりこの案内部材5、6、7を緯
入れノズル3の軸線と交差する方向に移動させるように
した。
案内動作を確実にすること。 【構成】 緯糸貯留装置1からの緯糸Wを吹出し気流の
作用により緯入れノズル3に付設された吸引管2に向け
て飛走させ、両者3、2間で掛渡し状態にある緯糸Wを
案内部材により捕捉して緯入れノズル3の入口に導き、
吸引気流の作用によりこの緯糸Wを緯入れノズル3に挿
通させる形式の緯糸通し装置において、緯糸貯留装置1
からの飛走緯糸Wを挿通させる孔を具えたリング状構造
の案内部材5、6、7を用いて、所定のタイミングにお
いて適宜な駆動機構によりこの案内部材5、6、7を緯
入れノズル3の軸線と交差する方向に移動させるように
した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は緯糸貯留装置からの緯
糸を吹出し気流の作用により緯入れノズルの近傍に設け
られた吸引管に向けて飛走させ、両者間で掛渡し状態に
ある緯糸を案内部材により捕捉して緯入れノズルの入口
に導き、吸引気流の作用によりこの緯糸を緯入れノズル
に挿通させる形式の無杼織機の緯入れノズルへの緯糸通
し装置の改良に係るものである。
糸を吹出し気流の作用により緯入れノズルの近傍に設け
られた吸引管に向けて飛走させ、両者間で掛渡し状態に
ある緯糸を案内部材により捕捉して緯入れノズルの入口
に導き、吸引気流の作用によりこの緯糸を緯入れノズル
に挿通させる形式の無杼織機の緯入れノズルへの緯糸通
し装置の改良に係るものである。
【0002】
【従来の技術】無杼織機において緯入れノズルより上流
側で緯糸が切れた場合には、切断緯糸を適宜導いて緯入
れノズルに挿通してやる必要があるが、この作業を自動
的に行なう装置としては特開平3−104965号に開
示された「緯糸通し装置」が知られている。この先願発
明の装置は上記のような形式のものであって、緯入れノ
ズルの側方に糸吸引器(吸引管)が付設されており、緯
糸貯留装置と吸引管との間には糸搬送部材(案内部材)
が設けられている。
側で緯糸が切れた場合には、切断緯糸を適宜導いて緯入
れノズルに挿通してやる必要があるが、この作業を自動
的に行なう装置としては特開平3−104965号に開
示された「緯糸通し装置」が知られている。この先願発
明の装置は上記のような形式のものであって、緯入れノ
ズルの側方に糸吸引器(吸引管)が付設されており、緯
糸貯留装置と吸引管との間には糸搬送部材(案内部材)
が設けられている。
【0003】上記の構造において、例えば測長貯留装置
と緯入れノズルとの間で緯糸切れが発生した場合には、
回転ヤーンガイドに連接された案内管に分岐形成された
引戻しノズルを作動させて、回転ヤーンガイドの内部に
引戻し方向の空気流を発生させるとともに、回転ヤーン
ガイドを巻付け方向と逆の方向に回転させることによ
て、緯糸を引戻しノズルを介して排出し、引戻しノズル
の先端で緯糸を切断した後、吹出し気流の作用により測
長貯留装置の回転ヤーンガイトを経て糸吸引管の入口に
向けて緯糸を飛走させる。ついで回転ヤーンガイドと糸
吸引管との間に掛け渡された状態の緯糸を糸案内部材に
より係止捕捉して、その移動により緯糸を緯入れノズル
の入口迄導いて、緯入れノズルの吸引気流の作用により
緯入れノズルに挿通してやる(受け渡してやる)。
と緯入れノズルとの間で緯糸切れが発生した場合には、
回転ヤーンガイドに連接された案内管に分岐形成された
引戻しノズルを作動させて、回転ヤーンガイドの内部に
引戻し方向の空気流を発生させるとともに、回転ヤーン
ガイドを巻付け方向と逆の方向に回転させることによ
て、緯糸を引戻しノズルを介して排出し、引戻しノズル
の先端で緯糸を切断した後、吹出し気流の作用により測
長貯留装置の回転ヤーンガイトを経て糸吸引管の入口に
向けて緯糸を飛走させる。ついで回転ヤーンガイドと糸
吸引管との間に掛け渡された状態の緯糸を糸案内部材に
より係止捕捉して、その移動により緯糸を緯入れノズル
の入口迄導いて、緯入れノズルの吸引気流の作用により
緯入れノズルに挿通してやる(受け渡してやる)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで上記のような
先願発明の緯糸通し装置の場合には、緯入れノズルへの
緯糸の受渡し特に案内部材による緯糸の捕捉および受渡
し動作(案内動作)において確実性を欠く。すなわち緯
糸貯留装置と吸引管との間に掛け渡された緯糸の飛走経
路が標準設定位置から偏位した場合には案内部材が緯糸
を係止捕捉し損ねることがある。またうまく緯糸を係止
捕捉した場合でも案内部材の移動中に緯糸が案内部材か
ら外れたりすることもある。
先願発明の緯糸通し装置の場合には、緯入れノズルへの
緯糸の受渡し特に案内部材による緯糸の捕捉および受渡
し動作(案内動作)において確実性を欠く。すなわち緯
糸貯留装置と吸引管との間に掛け渡された緯糸の飛走経
路が標準設定位置から偏位した場合には案内部材が緯糸
を係止捕捉し損ねることがある。またうまく緯糸を係止
捕捉した場合でも案内部材の移動中に緯糸が案内部材か
ら外れたりすることもある。
【0005】この発明の目的は、無杼織機の緯入れノズ
ルへの緯糸通し装置の案内動作を確実にすることにあ
る。
ルへの緯糸通し装置の案内動作を確実にすることにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】このためこの発明にあっ
ては、緯糸貯留装置からの飛走緯糸を挿通させるリング
状構造の案内部材を用いて、所定のタイミングにおいて
適宜な駆動機構によりこの案内部材を緯入れノズルの軸
線と交差する方向に移動させるようにしたことを要旨と
する。
ては、緯糸貯留装置からの飛走緯糸を挿通させるリング
状構造の案内部材を用いて、所定のタイミングにおいて
適宜な駆動機構によりこの案内部材を緯入れノズルの軸
線と交差する方向に移動させるようにしたことを要旨と
する。
【0007】なおここで「リング状構造」とは、円環
状、円筒状および円錐筒状などの構造をいう。さらに
「所定のタイミング」とは気流の吹き出し作用により緯
糸貯留装置から吸引管に向けて飛走した緯糸が両者間で
掛渡し状態となった時点以後の適宜なタイミングをい
う。また「緯入れノズル」とはメインノズルの他に例え
ば二連式ノズルの上流側のノズルなどをも包含するもの
である。
状、円筒状および円錐筒状などの構造をいう。さらに
「所定のタイミング」とは気流の吹き出し作用により緯
糸貯留装置から吸引管に向けて飛走した緯糸が両者間で
掛渡し状態となった時点以後の適宜なタイミングをい
う。また「緯入れノズル」とはメインノズルの他に例え
ば二連式ノズルの上流側のノズルなどをも包含するもの
である。
【0008】
【作用】緯糸貯留装置から吸引管に向けて飛走する緯糸
が案内部材の孔内を通るので、飛走経路の如何に拘わら
ず緯糸は案内部材により係止捕捉される。またこの状態
で案内部材が移動するのでその移動中に緯糸が案内部材
から外れない。
が案内部材の孔内を通るので、飛走経路の如何に拘わら
ず緯糸は案内部材により係止捕捉される。またこの状態
で案内部材が移動するのでその移動中に緯糸が案内部材
から外れない。
【0009】
【実施例】図1〜図5に示すのはこの発明の緯糸通し装
置の第1の実施例を用いた緯糸給糸システムであって、
案内部材として円環状のバルーンブレーカーを用いたも
のである。
置の第1の実施例を用いた緯糸給糸システムであって、
案内部材として円環状のバルーンブレーカーを用いたも
のである。
【0010】すなわち図1に示す待機状態においては、
この緯糸通し装置5は緯糸貯留装置1および緯入れノズ
ル3と同軸上に設けられており、円環状のバルーンブレ
ーカー51と緯入れノズル3側に開口してその周縁部に
設けられた補助ノズル52とを有している。この緯糸通
し装置5全体は図示しない適宜な駆動機構に駆動されて
緯入れノズルの軸線と交差する方向に移動することがで
きるように設定されている。
この緯糸通し装置5は緯糸貯留装置1および緯入れノズ
ル3と同軸上に設けられており、円環状のバルーンブレ
ーカー51と緯入れノズル3側に開口してその周縁部に
設けられた補助ノズル52とを有している。この緯糸通
し装置5全体は図示しない適宜な駆動機構に駆動されて
緯入れノズルの軸線と交差する方向に移動することがで
きるように設定されている。
【0011】緯入れノズル3の近傍には吸引管2が設け
られている。この吸引管2はその吸引口が緯入れノズル
3の入口よりも緯入れ方向下流側に位置するように配置
されている。
られている。この吸引管2はその吸引口が緯入れノズル
3の入口よりも緯入れ方向下流側に位置するように配置
されている。
【0012】図5に示すように緯入れノズル3の入口の
外周には円形の鍔31が形成されており、この鍔31に
は好ましくは中心に向けてV字状の切欠32が形成され
ている。また吸引管2と緯入れノズル3との間にはカッ
ター4が設けられている。
外周には円形の鍔31が形成されており、この鍔31に
は好ましくは中心に向けてV字状の切欠32が形成され
ている。また吸引管2と緯入れノズル3との間にはカッ
ター4が設けられている。
【0013】ついで作用について説明する。図1に示す
のは緯糸貯留装置1と緯入れノズル3との間で緯糸切れ
が発生した状態である。緯糸切れが発生すると図示しな
い適宜な公知のセンサーがこれを検知して織機停止信号
を出力する。すると図示のようにヤーンガイド12が吸
引管2の吸引口にほぼ対向する回転位置において停止す
る。このときヤーンガイド12に連なる貯留ドラム11
上の緯糸Wは係止ピン13により拘束され、その切断端
は貯留ドラム11先端から垂れ下がった状態にある。ま
た緯糸通し装置5は待機状態にあり、緯入れノズル3と
同軸上にある。
のは緯糸貯留装置1と緯入れノズル3との間で緯糸切れ
が発生した状態である。緯糸切れが発生すると図示しな
い適宜な公知のセンサーがこれを検知して織機停止信号
を出力する。すると図示のようにヤーンガイド12が吸
引管2の吸引口にほぼ対向する回転位置において停止す
る。このときヤーンガイド12に連なる貯留ドラム11
上の緯糸Wは係止ピン13により拘束され、その切断端
は貯留ドラム11先端から垂れ下がった状態にある。ま
た緯糸通し装置5は待機状態にあり、緯入れノズル3と
同軸上にある。
【0014】この状態で図2に示すように係止ピン13
は後退して貯留ドラム11上の緯糸に対する拘束を解
く。同時にヤーンガイド12に連結された緯糸案内管内
に設けられた図示しないノズルによる吹出し気流の作用
により、給糸体に連なるヤーンガイド12内の緯糸は気
流とともに緯糸通し装置5のバルーンブレーカー51の
孔を通って吸引管2に向けて飛走する。
は後退して貯留ドラム11上の緯糸に対する拘束を解
く。同時にヤーンガイド12に連結された緯糸案内管内
に設けられた図示しないノズルによる吹出し気流の作用
により、給糸体に連なるヤーンガイド12内の緯糸は気
流とともに緯糸通し装置5のバルーンブレーカー51の
孔を通って吸引管2に向けて飛走する。
【0015】この時点で吸引管2にはすでに吸引気流が
発生しており、吸引管2の吸引口に向けて飛走した緯糸
Wはこの吸引気流の作用により吸引管2内に捕捉吸引さ
れる。これに伴ない図3に示すように貯留ドラム11上
の緯糸が解除されてつぎつぎと吸引管2内に吸引されて
行く。このとき緯糸Wはバルーンブレーカー51の孔内
を通ってヤーンガイド12と吸引管2との間に掛け渡さ
れた状態となっている。
発生しており、吸引管2の吸引口に向けて飛走した緯糸
Wはこの吸引気流の作用により吸引管2内に捕捉吸引さ
れる。これに伴ない図3に示すように貯留ドラム11上
の緯糸が解除されてつぎつぎと吸引管2内に吸引されて
行く。このとき緯糸Wはバルーンブレーカー51の孔内
を通ってヤーンガイド12と吸引管2との間に掛け渡さ
れた状態となっている。
【0016】ついで図示しない駆動機構の作用により緯
糸通し装置5のバルーンブレーカー51が図4に示すよ
うに緯入れノズル3の軸線と交差しかつ吸引管2から離
間する方向に移動する。このバルーンブレーカー51の
移動により緯糸Wは緯入れノズル3の入口に案内され
る。このとき緯入れノズル3のV字状切欠32(図5参
照)が緯糸に係合して位置決めしてその案内を容易確実
にする。もっとも緯糸Wが吸引管2に架け渡されたすぐ
に予備巻きが行なわれているならば、緯糸Wは係止ピン
13と吸引管2との間に掛け渡されていることになる。
糸通し装置5のバルーンブレーカー51が図4に示すよ
うに緯入れノズル3の軸線と交差しかつ吸引管2から離
間する方向に移動する。このバルーンブレーカー51の
移動により緯糸Wは緯入れノズル3の入口に案内され
る。このとき緯入れノズル3のV字状切欠32(図5参
照)が緯糸に係合して位置決めしてその案内を容易確実
にする。もっとも緯糸Wが吸引管2に架け渡されたすぐ
に予備巻きが行なわれているならば、緯糸Wは係止ピン
13と吸引管2との間に掛け渡されていることになる。
【0017】この状態においてカッター4が吸引管2と
緯入れノズル3との間で緯糸を切断するとともに、緯入
れノズル3が気流の吹出しを開始する。したがって吸引
管2内の緯糸は吸引排出されるとともに、バルーンブレ
ーカー51を通る緯糸Wは緯入れノズル3の吸引作用に
より緯入れノズル3の内部に挿入される。このとき緯糸
通し装置5の空気噴射ノズル52は緯入れノズル3の入
口に対向した位置にあり、その噴射気流が緯糸の緯入れ
ノズル3内への挿入を確実容易とする。その後緯糸貯留
装置1において係止ピン13が進出し、ヤーンガイド1
2が回転することにより貯留ドラム11上に予備巻きが
行なわれる。
緯入れノズル3との間で緯糸を切断するとともに、緯入
れノズル3が気流の吹出しを開始する。したがって吸引
管2内の緯糸は吸引排出されるとともに、バルーンブレ
ーカー51を通る緯糸Wは緯入れノズル3の吸引作用に
より緯入れノズル3の内部に挿入される。このとき緯糸
通し装置5の空気噴射ノズル52は緯入れノズル3の入
口に対向した位置にあり、その噴射気流が緯糸の緯入れ
ノズル3内への挿入を確実容易とする。その後緯糸貯留
装置1において係止ピン13が進出し、ヤーンガイド1
2が回転することにより貯留ドラム11上に予備巻きが
行なわれる。
【0018】図6〜図9に示すのはこの発明の緯糸通し
装置の第2の実施例を用いた緯糸給糸システムであっ
て、案内部材として円錐管状のバルーンブレーカーを用
いたものである。
装置の第2の実施例を用いた緯糸給糸システムであっ
て、案内部材として円錐管状のバルーンブレーカーを用
いたものである。
【0019】すなわち図6に示す待機状態においては、
この緯糸通し装置6は緯糸貯留装置1および緯入れノズ
ル3と同軸上に設けられており、円錐管状のバルーンブ
レーカー61と緯入れノズル3側に開口してその周縁部
に設けられた補助ノズル62とを有している。この緯糸
通し装置6全体は回転軸63に架設されており、この回
転軸63はリンク64を介して図示しない適宜な駆動機
構に駆動されており、駆動されたときに緯糸貯留装置1
と緯入れノズル3との共通軸線と交差する方向に揺動で
きるように設定されている。
この緯糸通し装置6は緯糸貯留装置1および緯入れノズ
ル3と同軸上に設けられており、円錐管状のバルーンブ
レーカー61と緯入れノズル3側に開口してその周縁部
に設けられた補助ノズル62とを有している。この緯糸
通し装置6全体は回転軸63に架設されており、この回
転軸63はリンク64を介して図示しない適宜な駆動機
構に駆動されており、駆動されたときに緯糸貯留装置1
と緯入れノズル3との共通軸線と交差する方向に揺動で
きるように設定されている。
【0020】吸引管2および緯入れノズル3周りの構成
および配置は第1の実施例の場合と実質的に同一であ
る。
および配置は第1の実施例の場合と実質的に同一であ
る。
【0021】ついで作用について説明する。図6に示す
のは緯糸貯留装置1と緯入れノズル3との間で緯糸切れ
が発生した状態である。緯糸切れが発生すると図示しな
い適宜な公知のセンサーがこれを検知して織機停止信号
を出力する。すると図示のようにヤーンガイド12が吸
引管2の吸引口にほぼ対向する回転位置において停止す
る。このときヤーンガイド12に連なる貯留ドラム11
上の緯糸Wは係止ピン13により拘束され、その切断端
は貯留ドラム11先端から緯糸通し装置6のバルーンブ
レーカー61内に垂れ下がった状態にある。また緯糸通
し装置5は待機状態にあり、緯糸貯留装置1および緯入
れノズル3と同軸上にある。
のは緯糸貯留装置1と緯入れノズル3との間で緯糸切れ
が発生した状態である。緯糸切れが発生すると図示しな
い適宜な公知のセンサーがこれを検知して織機停止信号
を出力する。すると図示のようにヤーンガイド12が吸
引管2の吸引口にほぼ対向する回転位置において停止す
る。このときヤーンガイド12に連なる貯留ドラム11
上の緯糸Wは係止ピン13により拘束され、その切断端
は貯留ドラム11先端から緯糸通し装置6のバルーンブ
レーカー61内に垂れ下がった状態にある。また緯糸通
し装置5は待機状態にあり、緯糸貯留装置1および緯入
れノズル3と同軸上にある。
【0022】この状態で図7に示すように係止ピン13
は後退して貯留ドラム11上の緯糸に対する拘束を解
く。同時にヤーンガイド12に連結された緯糸案内管内
に設けられた図示しないノズルによる吹出し気流の作用
により、給糸体に連なるヤーンガイド12内の緯糸は気
流とともに緯糸通し装置6のバルーンブレーカー61の
中心孔を通って吸引管2に向けて飛走する。このとき駆
動機構の作用により駆動されたリンク64は矢印Aの方
向に移動し、回転軸63が回転してその出口が吸引管2
を指向して緯糸Wの飛走を円滑に行なわしめる。
は後退して貯留ドラム11上の緯糸に対する拘束を解
く。同時にヤーンガイド12に連結された緯糸案内管内
に設けられた図示しないノズルによる吹出し気流の作用
により、給糸体に連なるヤーンガイド12内の緯糸は気
流とともに緯糸通し装置6のバルーンブレーカー61の
中心孔を通って吸引管2に向けて飛走する。このとき駆
動機構の作用により駆動されたリンク64は矢印Aの方
向に移動し、回転軸63が回転してその出口が吸引管2
を指向して緯糸Wの飛走を円滑に行なわしめる。
【0023】この時点で吸引管2にはすでに吸引気流が
発生しており、吸引管2の吸引口に向けて飛走した緯糸
Wはこの吸引気流の作用により吸引管2内に捕捉吸引さ
れる。これに伴ない図7に示すように貯留ドラム11上
の緯糸が解除されてつぎつぎと吸引管2内に吸引されて
行く。このとき緯糸Wはバルーンブレーカー61の孔内
を通ってヤーンガイド12と吸引管2との間に掛け渡さ
れた状態となっている。
発生しており、吸引管2の吸引口に向けて飛走した緯糸
Wはこの吸引気流の作用により吸引管2内に捕捉吸引さ
れる。これに伴ない図7に示すように貯留ドラム11上
の緯糸が解除されてつぎつぎと吸引管2内に吸引されて
行く。このとき緯糸Wはバルーンブレーカー61の孔内
を通ってヤーンガイド12と吸引管2との間に掛け渡さ
れた状態となっている。
【0024】ついで駆動機構の作用により駆動されたリ
ンク64は矢印バルーンブレーカーの方向に移動し、回
転軸63が先と逆方向に回転して図8に示すようにその
出口が吸引管2から離間する方を指向する。このバルー
ンブレーカー61の移動により緯糸Wは緯入れノズル3
の入口に案内される。このとき緯入れノズル3のV字状
切欠32(図5参照)が緯糸に係合して位置決めしてそ
の案内を容易確実にする。
ンク64は矢印バルーンブレーカーの方向に移動し、回
転軸63が先と逆方向に回転して図8に示すようにその
出口が吸引管2から離間する方を指向する。このバルー
ンブレーカー61の移動により緯糸Wは緯入れノズル3
の入口に案内される。このとき緯入れノズル3のV字状
切欠32(図5参照)が緯糸に係合して位置決めしてそ
の案内を容易確実にする。
【0025】この状態においてカッター4が吸引管2と
緯入れノズル3との間で緯糸を切断するとともに、緯入
れノズル3が気流の吹出しを開始する。したがって吸引
管2内の緯糸は吸引排出されるとともに、バルーンブレ
ーカー61と通る緯糸Wは緯入れノズル3の吸引作用に
より緯入れノズル3の内部に挿入される。このとき緯糸
通し装置6の空気噴射ノズル62は緯入れノズル3の入
口に対向した位置にあり、その噴射気流が緯糸の緯入れ
ノズル3内への挿入を確実容易とする。
緯入れノズル3との間で緯糸を切断するとともに、緯入
れノズル3が気流の吹出しを開始する。したがって吸引
管2内の緯糸は吸引排出されるとともに、バルーンブレ
ーカー61と通る緯糸Wは緯入れノズル3の吸引作用に
より緯入れノズル3の内部に挿入される。このとき緯糸
通し装置6の空気噴射ノズル62は緯入れノズル3の入
口に対向した位置にあり、その噴射気流が緯糸の緯入れ
ノズル3内への挿入を確実容易とする。
【0026】その後緯糸通し装置6は図9に示す待機状
態に戻り、緯糸貯留装置1において係止ピン13が進出
し、ヤーンガイド12が回転することにより貯留ドラム
11上に予備巻きが行なわれる。
態に戻り、緯糸貯留装置1において係止ピン13が進出
し、ヤーンガイド12が回転することにより貯留ドラム
11上に予備巻きが行なわれる。
【0027】図10および図11に示すのはこの発明の
緯糸通し装置の第3の実施例を用いた緯糸給糸システム
であって、案内部材としてリングを用いたものである。
緯糸通し装置の第3の実施例を用いた緯糸給糸システム
であって、案内部材としてリングを用いたものである。
【0028】すなわち図10に示す待機状態において
は、この緯糸通し装置7は緯入れに支障のない位置に退
避しており、そのリング71の一部には外に凸状の緯糸
係止部72が形成されている。また吸引管2には緯入れ
ノズル3に面した側に長手方向に延在するスリット21
が形成されている。
は、この緯糸通し装置7は緯入れに支障のない位置に退
避しており、そのリング71の一部には外に凸状の緯糸
係止部72が形成されている。また吸引管2には緯入れ
ノズル3に面した側に長手方向に延在するスリット21
が形成されている。
【0029】緯糸の受渡し時にはこの緯糸通し装置7は
その中心孔がヤーンガイド12から吸引管2を結ぶ直線
上を含む位置にくるように駆動される。この状態で緯糸
Wは図示しない緯糸貯留装置のヤーンガイド12からリ
ング71の係止部72に係合してスリット21を介して
吸引管2内に吸引されている。その他の動作構成は前記
した実施例の場合と同じである。しかしこの実施例の場
合には吸引管2に長手方向のスリット21が形成されて
いるので、緯入れ方向についての吸引管2の入口と緯入
れノズル3の入口との位置関係を自由に設定することが
できるのである。
その中心孔がヤーンガイド12から吸引管2を結ぶ直線
上を含む位置にくるように駆動される。この状態で緯糸
Wは図示しない緯糸貯留装置のヤーンガイド12からリ
ング71の係止部72に係合してスリット21を介して
吸引管2内に吸引されている。その他の動作構成は前記
した実施例の場合と同じである。しかしこの実施例の場
合には吸引管2に長手方向のスリット21が形成されて
いるので、緯入れ方向についての吸引管2の入口と緯入
れノズル3の入口との位置関係を自由に設定することが
できるのである。
【0030】
【発明の効果】案内部材をリング状構造とし、その孔を
通して緯糸を飛走させるようにしたので、緯糸の係止捕
捉ミスが皆無となり、緯糸の案内動作が確実となる。
通して緯糸を飛走させるようにしたので、緯糸の係止捕
捉ミスが皆無となり、緯糸の案内動作が確実となる。
【図1】この発明の緯糸通し装置の一例を用いた緯糸給
糸システムを示す一部断面側面図である。
糸システムを示す一部断面側面図である。
【図2】その動作を示す一部断面側面図である。
【図3】その動作を示す一部断面側面図である。
【図4】その動作を示す一部断面側面図である。
【図5】該緯糸給糸システムに用いられる緯入れノズル
の一例を示す斜視図である。
の一例を示す斜視図である。
【図6】この発明の緯糸通し装置の他の例を用いた緯糸
給糸システムを示す一部断面側面図である。
給糸システムを示す一部断面側面図である。
【図7】その動作を示す一部断面側面図である。
【図8】その動作を示す一部断面側面図である。
【図9】その動作を示す側面図である。
【図10】この発明の緯糸通し装置のさらに他の例を用
いた緯糸給糸システムの要部を示す斜視図である。
いた緯糸給糸システムの要部を示す斜視図である。
【図11】その動作を示す斜視図である。
1 緯糸貯留装置 11 貯留ドラム 12 ヤーンガイド 13 係止ピン 2 吸引管 21 スリット 3 緯入れノズル 32 V字状切欠 4 カッター 5 緯糸通し装置 51 円環状バルーンブレーカー 52 補助空気噴射ノズル 6 緯糸通し装置 61 円錐筒状バルーンブレーカー 62 補助空気噴射ノズル 63 回転軸 7 緯糸通し装置 71 リング 72 緯糸係止部
Claims (8)
- 【請求項1】緯糸貯留装置からの緯糸を吹出し気流の作
用により緯入れノズルにの近傍に設けられた吸引管に向
けて飛走させ、両者間で掛渡し状態にある緯糸を案内部
材により捕捉して緯入れノズルの入口に導き、吸引気流
の作用によりこの緯糸を緯入れノズルに挿通させる形式
であって、緯糸貯留装置からの飛走緯糸を挿通させるリ
ング状構造の案内部材と、この案内部材を所定のタイミ
ングにおいて緯入れノズルの軸線と交差する方向に移動
させる駆動機構とを有してなる無杼織機の緯入れノズル
への緯糸通し装置。 - 【請求項2】前記の案内部材が円環状のバルーンブレー
カーであることを特徴とする請求項1記載の装置。 - 【請求項3】前記の案内部材が円錐筒状のバルーンブレ
ーカーであることを特徴とする請求項1記載の装置。 - 【請求項4】前記のバルーンブレーカーの周縁部に緯入
れノズル側に開口する補助空気噴射ノズルが設けられて
いることを特徴とする請求項2または3記載の装置。 - 【請求項5】前記の案内部材がリングであることを特徴
とする請求項1記載の装置。 - 【請求項6】前記のリングの一部にに外に凸状の緯糸係
止部が形成されていることを特徴とする請求項5記載の
装置。 - 【請求項7】緯入れノズルの入口外周に緯糸捕捉用の切
欠きが形成されていることを特徴とする請求項1記載の
装置。 - 【請求項8】吸引管の緯入れノズルに面する側に長手方
向のスリットが形成されていることを特徴とする請求項
1記載の装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21648492A JPH0649740A (ja) | 1992-07-21 | 1992-07-21 | 無杼織機の緯入れノズルへの緯糸通し装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21648492A JPH0649740A (ja) | 1992-07-21 | 1992-07-21 | 無杼織機の緯入れノズルへの緯糸通し装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0649740A true JPH0649740A (ja) | 1994-02-22 |
Family
ID=16689157
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21648492A Pending JPH0649740A (ja) | 1992-07-21 | 1992-07-21 | 無杼織機の緯入れノズルへの緯糸通し装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0649740A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104099710A (zh) * | 2013-04-10 | 2014-10-15 | 株式会社丰田自动织机 | 织机中的支撑体固定装置 |
| CN105586688A (zh) * | 2014-11-07 | 2016-05-18 | 津田驹工业株式会社 | 空气喷射式织机用的穿纱装置 |
-
1992
- 1992-07-21 JP JP21648492A patent/JPH0649740A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104099710A (zh) * | 2013-04-10 | 2014-10-15 | 株式会社丰田自动织机 | 织机中的支撑体固定装置 |
| CN105586688A (zh) * | 2014-11-07 | 2016-05-18 | 津田驹工业株式会社 | 空气喷射式织机用的穿纱装置 |
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