JPH064974U - 磁気ディスクカートリッジ - Google Patents

磁気ディスクカートリッジ

Info

Publication number
JPH064974U
JPH064974U JP318792U JP318792U JPH064974U JP H064974 U JPH064974 U JP H064974U JP 318792 U JP318792 U JP 318792U JP 318792 U JP318792 U JP 318792U JP H064974 U JPH064974 U JP H064974U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
case
magnetic disk
cartridge
welding
side edge
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP318792U
Other languages
English (en)
Inventor
延行 安達
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP318792U priority Critical patent/JPH064974U/ja
Publication of JPH064974U publication Critical patent/JPH064974U/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】 磁気ディスクカートリッジにおいて、ドロッ
プアウトを発生させることなく、上ケースと下ケースと
の合せ目の隙間発生を防止する。 【構成】 カートリッジケース18の四隅に、上ケース
14と下ケース16とを超音波溶着するための溶着部2
6をそれぞれ設け、カートリッジケース18の後部側縁
部18bの中央近傍部分に、上記超音波溶着の際圧入に
より上ケース14と下ケース16とを結合する結合部2
8を設ける。上記超音波溶着により、溶着部26近傍に
は粉塵が発生する。しかし、磁気ディスク12に近接す
る上記中央近傍部分では溶着ではなく圧入による結合が
なされるので、ドロップアウトの原因となる粉塵を発生
させることなく後部側縁部18bが位置する上下両ケー
スの14、16の合せ目の隙間発生を防止することがで
きる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、磁気ディスカートリッジ、特に、そのカートリッジケースの上ケー スと下ケースとの結合構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
フロッピーディスク等の磁気ディスクカートリッジは、一般に、磁気ディスク と、この磁気ディスクを収容するよう上ケースと下ケースとが組み合わされて溶 着されてなるカートリッジケースと、を備えてなり、上記カートリッジケースの 四隅には上記溶着を行うための溶着部が設けられている。
【0003】 上記溶着により上ケースと下ケースとの合せ目に隙間が生じてしまうことがあ るが、このような隙間が生じると、磁気ディスクカートリッジを磁気ディスク駆 動装置に対して着脱する際、人体に帯電している静電気が上記隙間を介して放電 し、これにより絶縁破壊等が発生してしまうことがある。上記隙間の発生は、カ ートリッジケースのヘッド挿入用開口が形成されている側の合せ目とは反対側の 合せ目(以下「後部合せ目」という)において、特に問題となる。
【0004】 このため従来、実開昭60-180377 号公報に開示されているように、上記後部合 せ目を全域にわたって溶着することにより、あるいは、実開昭62-42172号公報に 開示されているように、上記後部合せ目が位置するカートリッジケースの側縁部 の中央近傍部分に溶着部を設けることにより、後部合せ目に隙間が発生するのを 防止するようにした磁気ディスクカートリッジが提案されている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記後部合せ目あるいは側縁部の中央近傍部分は磁気ディスク に近接して位置するため、これらの部分において溶着を施すようにした場合には 、次のような問題を生ずる。すなわち、上ケースと下ケースとの溶着は一般に超 音波溶着により行われるものであるため、溶着の際の超音波振動により、カート リッジケースからプラスチック粉塵が発生したりライナを構成する不織布から発 塵が見られ、これらが近くに位置する磁気ディスクに付着してドロップアウトを 発生させる、という問題があった。
【0006】 本考案は、このような事情に鑑みてなされたものであって、ドロップアウトを 発生させることなく、上ケースとケースとの合せ目の隙間発生を防止することが できる磁気ディスクカートリッジを提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案に係る磁気ディスクカートリッジは、粉塵発生のおそれのない結合手段 を側縁部の中央近傍部分に設けることにより、上記目的達成を図るようにしたも のである。
【0008】 すなわち、磁気ディスクと、この磁気ディスクを収容するよう上ケースと下ケ ースとが組み合わされて溶着されてなるカートリッジケースと、を備えてなる磁 気ディスクカートリッジにおいて、 前記カートリッジケースの四隅に、前記溶着を行うための溶着部がそれぞれ設 けられ、 前記カートリッジケースの少なくとも1つの側縁部の中央近傍部分に、前記溶 着の際圧入または接着剤により前記上ケースと前記下ケースとを結合する結合部 が設けられている、ことを特徴とするものである。
【0009】
【考案の作用および効果】
上記構成に示すように、カートリッジケースの少なくとも1つの側縁部の中央 近傍部分に、溶着の際圧入または接着剤により上ケースと下ケースとを結合する 結合部が設けられているので、粉塵を発生させることなく上記側縁部が位置する 上下ケースの合せ目の隙間発生を防止することができる。
【0010】 したがって、本考案によれば、ドロップアウトを発生させることなく、上ケー スと下ケースとの合せ目の隙間発生を防止することができる。なお、上ケースと 下ケースとの溶着はカートリッジケースの四隅において行われるので、粉塵が磁 気ディスクに付着するおそれは小さく、したがってこれによりドロップアウトが 発生することはない。
【0011】 また、上記のように上ケースと下ケースの間に隙間が生じないため、静電気に よるデータ破壊を完全に防止することができる。そして、これにより磁気ディス クの電気抵抗を下げることが可能となり、このようにすることにより、ホコリ等 が付着しにくくなり、エラーの発生の確率を下げることができ、高品質のディス クカートリッジを得ることができる。
【0012】 上ケースと下ケースとの合せ目の隙間発生が特に問題となるのは、カートリッ ジケースのヘッド挿入用開口が形成されている側の合せ目とは反対側の合せ目で あることから、この合せ目が位置する側縁部に上記結合部を設けるようにすれば 特に効果的である。
【0013】
【実施例】
以下、添付図面を参照しながら、本考案の実施例について説明する。
【0014】 図1は、本考案に係る磁気ディスクカートリッジの一実施例を示す分解斜視図 である。
【0015】 この磁気ディスクカートリッジ10は、磁気ディスク12と、この磁気ディス ク12を収容するよう上ケース14と下ケース16とが組み合わされて溶着され てなるカートリッジケース18と、を備えてなり、さらに、上下各ケース14、 16の内面にはライナ20がそれぞれ止着されており、また、カートリッジケー ス18のヘッド挿入用開口22が形成されている側の前部側縁部18aにはシャ ッタ24が取り付けられている。
【0016】 上記カートリッジケース18の四隅には、上記溶着を行うための溶着部26が それぞれ設けられており、また、カートリッジケース18の上記前部側縁部18 aとは反対側の後部側縁部18bの中央近傍部分には、上記溶着の際圧入により 上ケース14と下ケース16とを結合する1対の結合部28が設けられている。
【0017】 図2に詳細に示すように、各溶着部26は、上下各ケース14、16に形成さ れた円筒状のボス30、32からなり、超音波振動により、ボス32の先端面に 形成された溶着用突起32aがボス30の先端面に溶着されるようになっている 。また、各結合部28は、上下各ケース14、16に形成された円筒状のボス3 4、36からなり、小径のボス34が大径ボス36に圧入されることにより両ボ ス34、36が結合されるようになっている。なお、ボス34の長さは、上記溶 着完了時、その先端面とボス36の底面との間に僅かな隙間が生じるように設定 されている。
【0018】 図3は、上記磁気ディスクカートリッジ10のカートリッジケース18の組付 け時のようすを、カートリッジケース18の後部側縁部18b(図1参照)にお ける断面で示す図である。
【0019】 図示のように、上ケース14および下ケース16を組み合わせてベース40に セットした後、溶着ホーン42を、各溶着部26の上方から下降させて上ケース 14に当接させ、超音波振動を加えることにより各溶着部26の溶着を行う。上 記溶着ホーン42の下降と同時に弾性部材44を両結合部28の上方から下降さ せて上ケース14に当接させ、さらに加圧することにより、各結合部28におい て上下両ケース14、16を圧入嵌合させてこれらを結合する。
【0020】 このように、本実施例においては、カートリッジケース18の後部側縁部18 bの中央近傍部分に、溶着の際圧入により上ケース14と下ケース16とを結合 する結合部28が設けられているので、粉塵を発生させることなく後部側縁部1 8bが位置する上下両ケース14、16の合せ目の隙間発生を防止することがで きる。
【0021】 したがって、本実施例によれば、ドロップアウトを発生させることなく、上ケ ース14と下ケース16との合せ目の隙間発生を防止することができる。
【0022】 本実施例の結合部28は、上下両ケース14、16を組み合わせたときに、上 下両ケース14、16の各々に働く外側に向かう力を圧入嵌合力によって保持す る効果と、カートリッジケース18の後部側縁部18bの変形をボス34とボス 36との側面接触部分にて規制する効果を持つ。
【0023】 また、本実施例においては、カートリッジケース18の組付け後、磁気ディス クカートリッジ10として最終的に組立てが完了までの期間、上下両ケース14 、16が圧入嵌合で組み合わされた状態にあるので、経時による上下両ケース1 4、16の変形を防止でき、平坦で寸法精度の高い磁気ディスクカートリッジ1 0を組み立てることができる。特に、カートリッジケース18の後部側縁部18 bは、記録内容等を記載したラベルを貼る領域を設けるため、カートリッジケー ス18の表面に凹部18cが形成され薄肉となりカートリッジケース18の剛性 が不足し変形しやすい箇所である。この領域に結合部28を形成することにより 、剛性の弱い領域の組立て前の変形を防止することができる。
【0024】 さらに、本実施例においては、上下両ケース14、16を超音波溶着機により 溶着する際に、結合部28を上から弾性部材44により加圧することにより、こ の部分の超音波振動を弾性部材44により吸収することでき、カートリッジケー ス18内に組み込まれた不織布からなるライナ20からの発塵や上下両ケース1 4、16の接触部分での粉塵の発生を抑えることができる。
【0025】 本実施例では、カートリッジケース18の後部側縁部18bの上下両ケース1 4、16の合せ目に空間を生じないようにすることを目的としたが、この後部側 縁部18bに限定されるものではない。
【0026】 特に、カートリッジケース18内に組み込まれたライナ20が磁気ディスク1 2に接触するようにライナ20を押し上げるリフタ(図示せず)の組込み側のケ ースにおいて、高温高湿の条件下での使用または保存によってカートリッジケー ス18が変形し、上下両ケース14、16の合せ目に隙間を生じやすい。したが って、これを防止するため、カートリッジケース18の上下両ケース14、16 の合せ目全域にわたって空間が生じないよう、4つの側縁部すべてについて上記 結合部28を設けるように構成してもよい。
【0027】 また、本実施例では、結合部28を円筒状のボス34、36で構成したが、こ れに限定されるものではなく、図4(a) に示すような板状の圧入形状の結合部5 0でもよい。また図4(b) に示すように、圧入形状に係止効果を加えた形状にて 上下両ケース14、16の結合強度を増加させた結合部52としてもよい。さら に、図5に示すように、圧入に変えて接着剤54を使用して結合する結合部56 としてもよい。
【0028】 これらはいずれも超音波溶着以外の簡便な結合方法であるため、プラスチック 粉塵の発生やライナから発塵のおそれがなく、また接着剤が露出しない構造のた め外部に接着剤がはみだすおそれもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る磁気ディスクカートリッジの一実
施例を示す分解斜視図
【図2】上記実施例の要部断面図
【図3】上記実施例のカートリッジケース組付け時のよ
うすをカートリッジケースの後部側縁部18bにおける
断面を示す図
【図4】上記実施例の変形例を示す要部断面図
【図5】本考案に係る磁気ディスクカートリッジの他の
実施例を示す要部断面図
【符号の説明】
10 磁気ディスクカートリッジ 12 磁気ディスク 14 上ケース 16 下ケース 18 カートリッジケース 18b 後部側縁部 26 溶着部 28 結合部

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁気ディスクと、この磁気ディスクを収
    容するよう上ケースと下ケースとが組み合わされて溶着
    されてなるカートリッジケースと、を備えてなる磁気デ
    ィスクカートリッジにおいて、 前記カートリッジケースの四隅に、前記溶着を行うため
    の溶着部がそれぞれ設けられ、 前記カートリッジケースの少なくとも1つの側縁部の中
    央近傍部分に、前記溶着の際圧入または接着剤により前
    記上ケースと前記下ケースとを結合する結合部が設けら
    れている、ことを特徴とする磁気ディスクカートリッ
    ジ。
  2. 【請求項2】 前記結合部が設けられている側縁部のう
    ちの1つが、前記カートリッジケースのヘッド挿入用開
    口が形成されている側の側縁部とは反対側の側縁部であ
    る、ことを特徴とする請求項1記載の磁気ディスクカー
    トリッジ。
JP318792U 1992-01-31 1992-01-31 磁気ディスクカートリッジ Withdrawn JPH064974U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP318792U JPH064974U (ja) 1992-01-31 1992-01-31 磁気ディスクカートリッジ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP318792U JPH064974U (ja) 1992-01-31 1992-01-31 磁気ディスクカートリッジ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH064974U true JPH064974U (ja) 1994-01-21

Family

ID=11550404

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP318792U Withdrawn JPH064974U (ja) 1992-01-31 1992-01-31 磁気ディスクカートリッジ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH064974U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50102148A (ja) * 1974-01-14 1975-08-13

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50102148A (ja) * 1974-01-14 1975-08-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH11284359A (ja) 電気機器のケース
JPH064974U (ja) 磁気ディスクカートリッジ
JP3129668B2 (ja) 電気二重層コンデンサの外装容器溶着部構造
JP2001313014A (ja) 機器ケース
CN216436026U (zh) 电池包箱体及电池包
CN213916625U (zh) 一种超声波熔接结构
JPH0636546Y2 (ja) 磁気ディスクカートリッジ
JPH07125073A (ja) 接合構造及び情報記録媒体の収納ケース
JP2704127B2 (ja) パッケージの気密封止方法
JPH1021666A (ja) 記録媒体用カートリッジ
JPH0724281Y2 (ja) 合成樹脂製リッドとヒンジとの連結構造
JP2519270B2 (ja) 振動溶着方法
JP2000164181A (ja) 電池パック、電池パック用筐体及び接着支持部材とその製造方法
JPH05174531A (ja) 磁気ディスクカートリッジ
JP4293512B2 (ja) 密閉型電池
CN211630385U (zh) 喇叭组件的装配结构及喇叭组件
JPS6336852Y2 (ja)
JPH1055651A (ja) 記録媒体用カートリッジ
JPH1027452A (ja) 記録媒体用カートリッジ
JPH062371B2 (ja) 超音波接合構造
JP2541957Y2 (ja) 磁気ヘッドの取付構造
JPH064475Y2 (ja) ディスクカートリッジ
JP2000090623A (ja) ディスクカートリッジ
JPH0811006Y2 (ja) 超音波センサ
JPH0880657A (ja) カセットケース

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19960404