JPH0649765A - タオルのヘム折装置 - Google Patents
タオルのヘム折装置Info
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- JPH0649765A JPH0649765A JP28697092A JP28697092A JPH0649765A JP H0649765 A JPH0649765 A JP H0649765A JP 28697092 A JP28697092 A JP 28697092A JP 28697092 A JP28697092 A JP 28697092A JP H0649765 A JPH0649765 A JP H0649765A
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Abstract
柔らかい平地のような湾曲しやすい素材が現れるタオル
において、その経糸や平地等が、形成されたヘムから外
側方へ髭のようにはみ出すのを防いで、外観品質の低下
を防止する。 【構成】 タオル1のヘム形成部の一次折り上部を一次
折り部材51により一次折り下部の上方へ折ったとき
に、該一次折り上部の端縁に現れる杼間103の経糸1
04の側縁部を該端縁の内側へ押込む押込装置6を設け
る。この押込装置6は、例えば一次折り部材51に取付
けられた偏平型のエアシリンダ62と、そのピストンロ
ッド63の先端に止着された押込部材64とで構成さ
れ、あるいは高圧エアを噴出するエアノズルで構成され
る。押込部材には、経糸104を引掛けるための複数の
押込突片を、タオル1の幅方向と同一方向に間隔をおい
て並設することが好ましい。
Description
る前段階として、タオル端部のヘム形成部を折るための
ヘム折装置に関するものである。
公昭59−46194号公報に示されているように、テ
ーブル上に載せたタオルのヘム形成部の一次折り下部を
定規で押さえ、その状態でヘム形成部の一次折り上部の
下方に位置する一次折り部材を上昇させた後、一次折り
下部側方向へ移動させ、さらに下降させることによっ
て、一次折り上部を一次折り下部の上に一次折りするよ
うにしてある。
8に示すような原反100から、図29に示すようなタ
オル1が切断形成されるようになった。この原反100
は、パイル地101→平地102→杼間103→平地1
02→パイル地101のサイクルが多数繰り返されてな
る長尺のものである。杼間103とは経糸だけからなる
無緯部分をいい、例えば実公昭61−18076号公報
に示されているように、該杼間103にくし歯に係合さ
せることにより、平地102の端部を検出したり、該端
部の緯糸を横一線に整列させたりするためのものであ
る。この杼間103の中間位置を公知の切断装置で切断
して、所定長さのタオル1が形成されるのである。従っ
て、このタオル1においては、平地102と杼間103
とからなるヘム形成部10の端縁に、杼間103の切り
放しの経糸104が現れる。
うに、杼間103の切り放しの経糸104のうち特に側
縁部のものが外側方へ湾曲しやすい。これは、平地10
2では経糸104の相互間隔が緯糸によって若干縮小さ
れているのに対し、杼間103ではその縮小力が無いた
め、杼間103の切断をきっかけとして、該杼間103
の経糸104が広がろうとするためである。このように
経糸104が外側方へ湾曲したヘム形成部10を従来の
ヘム折装置で折ると、図30に示すように、その経糸1
04が、形成されたヘム14から外側方へ髭のようには
み出し、外観品質が低下するという問題があった。
形成部の端縁に杼間の切り放しの経糸や柔らかい平地の
ような湾曲しやすい素材が現れるタオルにおいて、その
経糸や平地等が、形成されたヘムから外側方へ髭のよう
にはみ出すのを防いで、外観品質の低下を防止すること
ができるヘム折装置を提供することにある。
に、本発明では、タオルのヘム形成部の一次折り下部を
載せるテーブルと、該テーブルに載せた一次折り下部の
上面に当てる定規と、該テーブルの端縁から突出してい
るヘム形成部の一次折り上部を、一次折り位置を支点に
して持上げた後、一次折り下部の上方へ折る一次折り部
材とを備えているヘム折装置において、前記一次折り部
材によって一次折り下部の上方へ折られた一次折り上部
の端縁の側縁部を該端縁の内側へ押込む押込装置を設け
るという手段を採った。
例示できる。 一次折り部材又はその近接部材に取付けられた流体
シリンダ、電磁ソレノイド等のアクチュエータと、該ア
クチュエータによって直線移動又は回転移動し、一次折
り上部の端縁の側縁部を押込む押込部材とからなる押込
装置。 リンク機構、カム機構等の機械的な機構によって、
一次折り部材の移動と連動して直線移動又は回転移動
し、一次折り上部の端縁の側縁部を押込む押込部材から
なる押込装置。 一次折り上部の端縁の側縁部に向けて開口するエア
ノズルと、該エアノズルに接続された高圧エア源とから
なる押込装置。
材に、一次折り上部の端縁の側縁部を引掛けるための複
数の押込突片を、タオルの幅方向と同一方向に間隔をお
いて並設することが好ましい。さらに、押込部材の移動
の途中で、これらの押込突片を一次折り上部の端縁から
外す押込制限装置を設けることが好ましい。
オルのヘム形成部における一次折り上部の端縁に、杼間
の切り放しの経糸や柔らかい平地のような湾曲しやすい
素材が現れるような場合であっても、その経糸や平地等
は一次折りの際に押込装置によって内側へ押込まれ、こ
の状態で次の二次折りがされるため、その経糸や平地等
が、形成されたヘムから外側方へ髭のようにはみ出す心
配は無くなる。
は、アクチュエータの作動によって押込部材が移動し、
該押込部材が一次折り上部の端縁の側縁部を内側へ押込
む。よって、上記作用を、簡単且つ設計自由度の高い構
造で、確実に実現することができる。また、押込部材に
前記複数の押込突片を並設すれば、タオルの位置が左右
方向に大きくばらついた場合でも、複数の押込突片のい
ずれかが前記側縁部に対応位置して引掛かりうまく押込
むことができる。さらに、前記押込制限装置を設けれ
ば、押込部材の移動の途中で、前記複数の押込突片が一
次折り上部の端縁から外れるので、該端縁のそれ以上の
押込みが制限され、ヘムの過剰な盛上りが防止される。
置の第一実施例について、図1〜図17を参照して説明
する。本実施例でヘム折するタオル1は、前述した通
り、図28に示す原反100から図29に示すように切
断形成されたものである。このタオル1の両側縁には、
三つ折後に縫製されてなるサイドヘム13が予め形成さ
れている。タオル1の平地102と杼間103とからな
るヘム形成部10は、本実施例のヘム折装置2により、
一次折り位置11で一次折り(二つ折)された後、二次
折り位置12で二次折り(三つ折)される。本明細書で
は、図4等に示すように、ヘム形成部10において、一
次折りされたときに上側になる部分を一次折り上部11
a、下側になる部分を一次折り下部11bという。ま
た、図14等に示すように、二次折りされたときに上側
になる部分を二次折り上部12a、下側になる部分を二
次折り下部12bという。
示すように、左右に延びるテーブル3と、定規装置4
と、一次折り装置5と、押込装置6と、押広げ装置7
と、二次折り装置8とを備えている。なお、図1では便
宜上手前側のヘム折装置2のみを示しているが、実際に
はタオル1の両端部を同時に折れるように、手前側及び
奥側に一対のヘム折装置2が対称に配設されている。
その左方にある図示しない裁断装置及び右方にある図示
しない縫製装置にも延びるように設けられ、タオル1の
ヘム形成部10における一次折り下部11bを載せて左
右方向に滑らせられるようになっている。テーブル3の
左右両側における前端縁近くには、該前端縁と平行に延
びるスリット31が貫設されており、後述する押広げ装
置7が下方から顔を出せるようになっている。
れ、定規41とその移動装置42とから構成されてい
る。定規41は可撓性のある薄い一枚又は複数枚の金属
板で形成され、その先端部が最も低くなるように斜め下
向きに延出されている。このため、定規41はテーブル
3上に載せられたヘム形成部10の一次折り下部11b
の上面に対して、自体の先端部を一次折り位置11に合
わせた状態で当て付けられるようになっている。移動装
置42は、例えば特開平1−203172号公報に示さ
れているように、図示しない複数のエアシリンダにより
定規41を上下方向及び前後方向に移動できるように構
成されている。
併設された一次折り部材51とその移動装置52とから
構成されている。一次折り部材51は水平部53と垂直
部54とからなる断面逆L字状の金属材で形成され、水
平部53の上面はテーブル3の上面と略同一高さに配設
され、水平部53の下面にはゴム等の柔軟材よりなる摩
擦板55が貼着されている。
いフレームに固定された支持板56と、該支持板56か
ら後方へ延びる一対の案内棒57と、該案内棒57に案
内されて前後方向にスライドするU字状のスライド部材
58とを備えている。スライド部材58の中央部には昇
降体59が配設され、該昇降体59に取着されて上方へ
延びる保持板501は、一次折り部材51の垂直部54
に固定されている。
向に駆動するエアシリンダ502が止着され、該スライ
ド部材58及び昇降体59を介して一次折り部材51を
前後方向に移動できるようになっている。また、スライ
ド部材58の下面には昇降体59を上下方向に駆動する
エアシリンダ503が止着され、該昇降体59を介して
一次折り部材51を上下方向に移動できるようになって
いる。504はスライド部材58の両側上端に設けられ
た位置決め用のエアシリンダ、505はエアシリンダ5
04により上下駆動される受止板である。受止板505
にはストッパ506が上下調節可能に螺着され、昇降体
59の上面にはストッパ506に対峙する当接部507
が設けられている。
に一対設けられ、右側の押込装置6はその位置が固定さ
れているが、左側の押込装置6はタオル1の幅に応じて
その位置が左右方向に変えられるように設けられてい
る。図6及び図7は右側の押込装置6をその後方から示
している。この押込装置6は、一次折り部材51の水平
部53の上面後縁部にねじ61で取付けられた偏平型の
エアシリンダ62と、そのピストンロッド63の先端の
上面にかしめにより止着された押込部材64とから構成
されている。押込部材64は水平部65と垂直部66と
からなる断面逆L字状の金属材で形成され、垂直部66
は一次折り部材51の後端上縁から摩擦板55の後端下
縁まで近接した状態で垂下するようになっている。な
お、エアシリンダ62を逆向きに配設して、ピストンロ
ッド63が一次折り部材51の外側方へ繰出すようにす
れば、押込部材64を一次折り部材51の側縁部近くに
位置させることができる。
に、テーブル3のスリット31にその下方から顔を出す
左右一対の三角波状の押広げ歯71と、該押広げ歯71
を支持している支持体72と、該支持体72の下面に止
着されて押広げ歯71を上下方向に移動させるエアシリ
ンダ73と、該支持体72の内側面に止着されて押広げ
歯71を左右方向に移動させるエアシリンダ74とから
構成されている。
一次折り部材51との間に併設された二次折り部材81
とその図示しない移動装置とから構成されている。二次
折り部材81は水平部83と垂直部84とからなる断面
逆L字状の金属材で形成され、水平部83の上面はテー
ブル3の上面と略同一高さに配設され、水平部83の下
面にはゴム等の柔軟材よりなる摩擦板85が貼着されて
いる。
部材51の移動装置52と略同様に構成されているの
で、その図示及び重複説明を省略する。但し、86は二
次折り部材81を前後方向に移動させるエアシリンダで
ある。
用して、タオル1のヘム形成部10にヘム14を形成す
るには、まず図1に鎖線で示すように、ヘム折装置2の
左方にある図示しない裁断装置によって切断されたタオ
ル1をクランプ9によってテーブル3上に押付け、該ク
ランプ9をヘム折装置2の方向へ移動させることによっ
て、タオル1を右方向へ滑り移動させる。そして、図2
に示すように、タオル1のヘム形成部10をテーブル
3、二次折り部材81及び一次折り部材51の上に載せ
る。このとき、ヘム形成部10の一次折り上部11a
は、二次折り部材81の前端縁より前方に突出して一次
折り部材51の上に載る。
装置42を作動させて、定規41をヘム形成部10の一
次折り下部11bに当て、該定規41の先端部を一次折
り位置11に合わせる。このとき、定規41はサイドヘ
ム13を跨ぐように柔軟に撓むため(図示略)、一次折
り位置11を全幅に亘って押さえ付けることができる。
続いて、一次折り装置5のエアシリンダ503を作動さ
せ、昇降体59を介して一次折り部材51を上昇させ
る。この上昇過程で、一次折り部材51は一次折り上部
11aを一次折り位置11を支点にして持ち上げる。こ
のとき、ストッパ506は下降端に位置しており、該ス
トッパ506に当接部507が当接したときに、一次折
り部材51の上昇が停止する。この停止位置は、摩擦板
55の下面が定規41の上面よりヘム形成部10の厚さ
程度高くなるように、ストッパ506の上下調節によっ
て設定されている。
502を作動させて、図4及び図5に示すように、一次
折り部材51を後方(一次折り下部11b側方向)へ移
動させ、一次折り上部11aを一次折り下部11bの上
方へ曲げ付ける。このとき、摩擦板55が、一次折り上
部11aを定規41上に軽く押さえると共に、該一次折
り上部11aを摩擦により後方へ引寄せ、一次折り位置
11を定規41の先端部に押し当てるので、ヘム形成部
10を一次折り位置11で正確に折ることができる。こ
のとき、前記の通り定規41の先端部が一次折り下部1
1bを全幅に亘って押し付けているので、一次折り下部
11bが定規41の下側から引きずり出されるのを阻止
できる。また、摩擦板55はサイドヘム13を跨ぐよう
に柔軟に撓むため(図示略)、一次折り上部11aの全
幅にわたって前記引寄せ効果を発揮する。
1によって一次折り上部11aが一次折り下部11bの
上方へ折られたとき、図6に示すように、ヘム形成部の
端縁に現れる杼間103の側縁部の切り放しの経糸10
4は、前記の理由により外側方へ湾曲している。このと
き、押込装置6のエアシリンダ62のピストンロッド6
3は没入状態(エアシリンダ62を逆向きに配設した場
合は繰出し状態)にあり、押込部材64の垂直部66は
前記側縁部の湾曲した経糸104に触れない状態で待機
している。
エアシリンダ62を作動させてピストンロッド63を繰
出させ(エアシリンダ62を逆向きに配設した場合は没
入させ)、押込部材64の垂直部66によって前記側縁
部の湾曲した経糸104を内側へ押込む。このときの一
次折り部材51は、一次折り上部11aを定規41に軽
く押さえているだけなので、前記側縁部の湾曲した経糸
104は容易に押込まれて内側へ移動する。
図5及び図8に示すように、押広げ装置7のエアシリン
ダ73を作動させ、左右の押広げ歯71を上昇させてテ
ーブル3のスリット31にその下方から顔を出させ、一
次折り下部11bのサイドヘム13を含む両側縁部に押
し当てる。そして、エアシリンダ74を作動させ、左右
の押広げ歯71をスリット31内において互いに離れる
方向に移動させ、該押広げ歯71に引掛った一次折り下
部11bの両側縁部を左右方向に押広げる。
503を作動させて、図9に示すように、一次折り部材
51を僅かに下降させ、該一次折り部材51によって一
次折り上部11a、定規41及び一次折り下部11bを
更に強く挟み付ける。このとき、当接部507はストッ
パ506から僅かに離れる。
移動装置42を作動させて、定規41を後方へ移動さ
せ、一次折り上部11aと一次折り下部11bとの間か
ら抜き出す。このとき、定規41は一次折り下部11b
と略平行に位置し、しかもその定規41の厚みが小さい
ので、抜き取り後の一次折り上部11aと一次折り下部
11bとを密着状態にでき、その結果、一次折り上部1
1aの曲げ寸法を正確にできる。また、このとき、前記
押広げ装置7のエアシリンダ73を作動させ、左右の押
広げ歯71を下降させる。
了し、次は二次折りが行われる。図11に示すように、
定規装置の移動装置42を作動させ、定規41を上昇→
前進→下降させて、一次折りされたヘム形成部10に押
し付け、該定規41の先端部を二次折り位置12に合わ
せる。
502,503を作動させ、図12に示すように、一次
折り部材51を上昇→前進→下降させて元位置に復帰さ
せる。勿論、上昇時には位置決め用のエアシリンダ50
4を作動させて、ストッパ506を上昇させておく必要
がある。このように一次折り部材51は一旦上昇してか
ら前方へ移動するので、一次折り部材51が一次折り上
部11aを連れ戻すことがなく、ヘム形成部10の一次
折り状態を良好に維持できる。
アシリンダを作動させて、図13に示すように、二次折
り部材81を上昇させ、二次折り上部12aを二次折り
位置12を支点にして持ち上げる。続いて、前記二次折
り装置8のエアシリンダ86を作動させ、図14に示す
ように、二次折り部材81を後方(二次折り下部12b
側方向)へ移動させて、二次折り上部12aを二次折り
下部12bの上方へ曲げ付ける。さらに、図示ないエア
シリンダを作動させて、二次折り部材81を僅かに下降
させ、該二次折り部材81によって二次折り上部12
a、定規41及び二次折り下部12bを更に強く挟み付
ける。
動装置42を作動させ、定規41を後方へ移動させて二
次折り上部12aと二次折り下部12bとの間から抜き
出した後、上昇させてからさらに前進させる。以上によ
り、ヘム形成部10は三つ折され(図面上は、一次折り
上部11aの途中を二次折りするため、四重となってい
る。)、ヘム14が形成される。そして、前記定規41
に代わり、ミシン送り用クランプ91がこのヘム14を
テーブル3上に押し付ける。
ダを作動させ、図16に示すように、二次折り部材81
を上昇→前進→下降させて元位置に復帰させる。その
後、ヘム14はミシン送り用クランプ91の移動によ
り、テーブル3上を滑り移動し、図示しない縫製装置の
ミシンに供給されて所定の縫製が行われる。
オル1のヘム14を示している。図29に示したよう
に、ヘム形成前の端縁に現れていた杼間103の側縁部
の切り放しの経糸104は、図6及び図7に示したよう
に、一次折りの際に押込装置6によって内側へ押込ま
れ、その状態で二次折りがされているため、その経糸
が、形成されたヘム14から外側方へ髭のようにはみ出
す心配はない。また、図8に示したように、一次折りの
際に一次折り下部11bのサイドヘム13を含む両側縁
部が押広げ装置7によって左右方向に押広げられ、その
状態で二次折りがされているため、この押広げられたサ
イドヘム13の両側縁に対して、形成されたヘム14の
両側縁部は相対的に内側に入り込み、収まりが良くな
る。
ついて説明すると、これらの実施例は押込装置6の構成
においてのみ第一実施例と相違するものである。まず、
図18に示す第二実施例の押込装置6は、偏平型のエア
シリンダ62を一次折り部材51の水平部53の上面前
縁部に対して逆L字状金具67で取付け、これと対応し
て、押込部材64の水平部65を長く伸ばしたものであ
る。また、この水平部65をピストンロッド63の下面
に止着している。
6は、偏平型のエアシリンダ62を、一次折り部材51
の水平部53の下面と、摩擦板55の上面に凹設した浅
い凹所508との間に配設するとともに、水平部53に
貫設した長孔509に挿通したねじ68によって左右方
向に位置調節可能に取付けたものである。押込部材64
の水平部65は前記凹所508の後縁開口から突出させ
ている。
置6は、前記偏平型のエアシリンダに代えて、一次折り
された杼間103の側縁部の切り放しの経糸104に向
けて開口するエアノズル69を採用し、該エアノズル6
9に図示しない高圧エア源を接続して、該エアノズル6
9から噴出する高圧エアによって前記経糸104を内側
へ押込むものである。
第一実施例の押込装置6と同様の作用及び効果を奏する
外、一次折り部材51の水平部53の上面後縁部に押込
装置6による上方への出っ張りが無くなるので、タオル
1をクランプ9の移動によってテーブル3上に滑らせた
ときに、ヘム形成部10の一次折り上部11aが一次折
り部材51上で押込装置6に引掛かりにくいという効果
がある。
押込装置6は、押込部材64の垂直部66を幅広に形成
し、その下縁に一つの幅が例えば3mmである五つの押
込突片601を、タオル1の幅方向と同一方向に例えば
5mmの間隔をおいて熊手状に設けたものである。押込
突片601の下端は摩擦板55の下縁よりさらに約2m
m下の位置まで延びている。このように構成したのは、
裁断装置からヘム折装置2に送られて停止したタオル1
の位置が、左右方向に最大±8mm程度ばらつくからで
ある。
置2の左方にある裁断装置(図示略)にその前方から原
反100を供給するときには、該原反100を対峙間隔
調整された左右一対の案内板16の間を通過させること
により、該原反100の位置が左右方向にずれないよう
にしている。しかし、原反100の通過抵抗の増大防止
のために、案内板16の対峙間隔は原反100の幅より
例えば5mm程度大きく調整され、また、腰の弱い原反
100は一方の側縁が案内板16に強く摺接すると腰が
砕けて左右方向に縮むため、どうしても原反100の位
置は左右方向に上記程度ばらつく。このばらつきは、裁
断装置により切断されてクランプ9によりヘム折装置2
に送られたタオル1に、そのまま持ち越される。
るタオル1の位置の左右方向のばらつきが大きい場合
(例えば±5mm以上)、第一実施例の押込装置6の押
込部材64では、前記側縁部の経糸104を内側へ十分
に押込めなかったり、逆に押込み過ぎたりする可能性が
ある。そこで、本実施例では、押込部材64の垂直部6
6を上記の通り構成することにより、前記ばらつきが大
きい場合でも、図22に示すように、五つの押込突片6
01のいずれかが前記側縁部の経糸104に対応位置し
て引掛かるようにし、図23に示すように、この経糸1
04を内側へうまく押込めるようにしている。
の移動の途中で、押込突片601を経糸104から外す
押込制限装置20を設けている。同装置20を設けたの
は、前記側縁部の経糸104に対応する押込突片601
以外の押込突片601が、より内側の経糸104をも引
掛けて、全体として押込み過ぎになるため、ヘム14が
過剰に盛上がって見苦しくなるおそれがあるからであ
る。この盛上がり現象は、杼間の無い原反において平地
の部分を切断し、この平地の側縁部を前記押込突片60
1で押込もうとする場合に、顕著となる。
該押え板21に位置調節可能に支持された乗上げ部材2
2とから構成されている。押え板21はエアシリンダ6
2の上面から一次折り部材51の水平部53の上面にか
けて設けられ、該水平部53の上面にねじ23で固定さ
れている。エアシリンダ62の反押込部材側であって押
え板21の下方にはトンネル状の支持穴24が形成され
ている。乗上げ部材22は、支持穴24に摺動自在に挿
入されてピストンロッド63の繰出し方向に延びる四角
棒状の被支持部25と、該被支持部25の先端から押込
部材側へ折曲した折曲部26と、該折曲部26からエア
シリンダ側へ折曲した乗上げ部27とからなり、乗上げ
部27の先端には斜面28が形成されている。この被支
持部25は支持穴24にきつく嵌入し摩擦により止めら
れているが、ねじで止めることもできる。
する。まず、図22に実線及び鎖線で示すように、乗上
げ部材22の位置を調節する。つまり、前記側縁部の経
糸104をあまり押込まない方が適当な場合には、実線
のように乗上げ部材22の繰出し量を小さくして、押込
部材64が斜面28にすぐ乗上がるようにし、強く押込
んだ方が適当な場合には、鎖線のように乗上げ部材22
の繰出し量を大きくして、押込部材64が斜面28にな
かなか乗上がらないようにする。そして、図22に示す
ように一次折りがなされたとき、例えば、中央の押込突
片601が側縁部の湾曲した経糸104に対応位置し、
それより図において右側の二つの押込突片601はより
内側の経糸104に位置したとする。
部材64が移動し、前記三つの押込突片601がそれぞ
れ経糸104を引掛けて内側へ押込むとき、その途中
で、水平部65は斜面28に乗上がって捩れを伴いなが
ら上方へ撓む。このため、垂直部66は傾きながら上昇
し、図において右側の押込突片601ほど早く経糸10
4から外れる。従って、前記右側の二つの押込突片60
1による内側の経糸104のそれ以上の押込みが制限さ
れ、前出したようなヘム14の過剰な盛上りが防止され
る。
は、押込制限装置20の構成において第五実施例と相違
するものである。すなわち、本実施例の押込制限装置2
0は、片面201aが一次折り部材51の水平部53の
上面にねじ203で固定され、傾動し得る他面201b
にエアシリンダ62が固定された蝶番201と、該片面
201aに取付けられた押付部材202とから構成され
ている。押付部材202は、前記片面201aにねじ2
03で位置調節可能に固定された被取付部204と、該
被取付部204の先端から上方へ折曲した折曲部205
と、該折曲部205からエアシリンダ側へ折曲した天板
部206と、該天板部206の下面に取付られた斜板2
07とからなる。また、押込部材64の水平部65には
反垂直部側への延長部65aが連続形成され、延長部6
5aの途中部は蝶番201の軸部201cの上縁に摺接
し、延長部65aの先端部は斜板207の下面に摺接す
るようになっている。
して押込突片601が経糸104を引掛けて内側へ押込
む途中で、延長部65aが斜板207により押付けら
れ、水平部65が軸部201cを支点として傾動し、エ
アシリンダ62が他面201bと共に持上がり、垂直部
66が上昇するため、押込突片601が経糸104から
外れる。従って、本実施例も第五実施例と同様の効果を
奏する。
第六実施例の変更例を示し、図26では三角形状の押込
突片602を、図27ではピアノ線等のような線状の押
込突片603を、各々採用している。
れるものではなく、発明の趣旨から逸脱しない範囲で適
宜変更して具体化することもできる。
通り構成されているので、次のような優れた効果を奏す
る。請求項1記載の発明によれば、ヘム形成部の端縁に
杼間の切り放しの経糸や柔らかい平地のような湾曲しや
すい素材が現れるタオルにおいて、その経糸や平地等
が、形成されたヘムから外側方へ髭のようにはみ出すの
を防いで、外観品質の低下を防止することができる。請
求項2記載の発明によれば、簡単且つ設計自由度の高い
構造で、上記効果を得ることができる。また、請求項3
記載の発明によれば、タオルの位置が左右方向に大きく
ばらついた場合でも、前記経糸や平地等をうまく押込む
ことができる。さらに、請求項4記載の発明によれば、
前記経糸や平地等の押込み過ぎを防いで、ヘムの過剰な
盛上りを防止することができる。
視図である。
図である。
の説明図である。
の説明図である。
たときの説明図である。
である。
る。
の説明図である。
したときの説明図である。
たときの説明図である。
させたときの説明図である。
きの説明図である。
きの説明図である。
したときの説明図である。
させたときの説明図である。
示す斜視図である。
から示す斜視図である。
から示す斜視図である。
から示す斜視図である。
を示す平面図である。
図である。
から示す斜視図である。
面図である。
図である。
たヘムを示す斜視図である。
装置 11a 一次折り上部 11b 一次折
り下部 20 押込制限装置 41 定規 51 一次折り部材 62 エアシシ
リンダ 64 押込部材 69 エアノズ
ル 103 杼間 104 経糸 601,602,603 押込突片
Claims (4)
- 【請求項1】 タオルのヘム形成部の一次折り下部を載
せるテーブルと、該テーブルに載せた一次折り下部の上
面に当てる定規と、該テーブルの端縁から突出している
ヘム形成部の一次折り上部を、一次折り位置を支点にし
て持上げた後、一次折り下部の上方へ折る一次折り部材
とを備えているヘム折装置において、前記一次折り部材
によって一次折り下部の上方へ折られた一次折り上部の
端縁の側縁部を該端縁の内側へ押込む押込装置を設けた
ことを特徴とするタオルのヘム折装置。 - 【請求項2】 押込装置は、アクチュエータと、該アク
チュエータにより移動して一次折り上部の端縁の側縁部
を押込む押込部材とからなる請求項1記載のタオルのヘ
ム折装置。 - 【請求項3】 押込部材に、一次折り上部の端縁の側縁
部を引掛けるための複数の押込突片を、タオルの幅方向
と同一方向に間隔をおいて並設した請求項2記載のタオ
ルのヘム折装置。 - 【請求項4】 押込部材の移動の途中で、押込突片を一
次折り上部の端縁から外す押込制限装置を設けた請求項
3記載のタオルのヘム折装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28697092A JP3615772B2 (ja) | 1992-06-03 | 1992-09-30 | タオルのヘム折装置 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17018192 | 1992-06-03 | ||
| JP4-170181 | 1992-06-03 | ||
| JP28697092A JP3615772B2 (ja) | 1992-06-03 | 1992-09-30 | タオルのヘム折装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0649765A true JPH0649765A (ja) | 1994-02-22 |
| JP3615772B2 JP3615772B2 (ja) | 2005-02-02 |
Family
ID=26493249
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28697092A Expired - Fee Related JP3615772B2 (ja) | 1992-06-03 | 1992-09-30 | タオルのヘム折装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3615772B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07277303A (ja) * | 1994-04-04 | 1995-10-24 | Kouten Yoshikane | 薄物の折り装置 |
| CN109279437A (zh) * | 2018-11-29 | 2019-01-29 | 湖北中健医疗用品有限公司 | 一种带x跟踪线的腹部垫的生产系统和生产方法 |
| CN115924618A (zh) * | 2022-11-30 | 2023-04-07 | 广东溢达纺织有限公司 | 三尖折叠装置以及自动折叠脚衩织带加工设备 |
-
1992
- 1992-09-30 JP JP28697092A patent/JP3615772B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07277303A (ja) * | 1994-04-04 | 1995-10-24 | Kouten Yoshikane | 薄物の折り装置 |
| CN109279437A (zh) * | 2018-11-29 | 2019-01-29 | 湖北中健医疗用品有限公司 | 一种带x跟踪线的腹部垫的生产系统和生产方法 |
| CN109279437B (zh) * | 2018-11-29 | 2024-05-17 | 湖北中健医疗用品有限公司 | 一种带x跟踪线的腹部垫的生产系统和生产方法 |
| CN115924618A (zh) * | 2022-11-30 | 2023-04-07 | 广东溢达纺织有限公司 | 三尖折叠装置以及自动折叠脚衩织带加工设备 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3615772B2 (ja) | 2005-02-02 |
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