JPH0649814U - 締付係止具 - Google Patents
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 キャビネット等を構成する各板材のジョイン
ト作業をキャビネット外面側から容易に行えるようにす
る。 【構成】 埋設ケース10には、スクリューSの頭部
S’を受け入れる受入穴11と操作穴12とが開設され
ている。前記操作穴12内には締め込み具20が回転可
能に収められている。該締め込み具20の回転により、
突部23の係当面23aがスクリューSの頭部S’に係
当する。スクリューSは前記埋設ケース10の操作穴1
2の開設側に向けて暫時引き込まれる。
ト作業をキャビネット外面側から容易に行えるようにす
る。 【構成】 埋設ケース10には、スクリューSの頭部
S’を受け入れる受入穴11と操作穴12とが開設され
ている。前記操作穴12内には締め込み具20が回転可
能に収められている。該締め込み具20の回転により、
突部23の係当面23aがスクリューSの頭部S’に係
当する。スクリューSは前記埋設ケース10の操作穴1
2の開設側に向けて暫時引き込まれる。
Description
【0001】
この考案は、オーディオ機器、テレビ等を収納、載置等するために用いられる パーティクルボード等の板材を組み合わせてなる木工家具の該板材相互間のジョ イント構成する締付係止具に関する。 より詳細には、ジョイントされる一方の前記板材に埋設され、ジョイントされ る他方の前記板材にねじ込まれたスクリュー等の被締付け具の頭部を受け入れ、 所定の操作により該受け入れられた被締付け具を引き込むことで、前記両板材を ジョイントする締付係止具の提供に関する。
【0002】
オーディオ機器、テレビ等を収納、載置等するキャビネットは、こうしたキャ ビネットの軽量化、キャビネットの外観を木質調とする等の見地から、パーティ クルボード等の板材の組み合わせにより形成されていることが多い。 しかるに、こうしたキャビネットを予め箱状に組み立てた状態でユーザーに提 供しようとすると、箱状で嵩張る該キャビネットは保管、輸送等において種々の 不都合をもたらすことから、該キャビネットは通常、該キャビネットを構成する 各板材毎に分解されて保管、輸送等されており、該キャビネットの組み立て、備 え付けはユーザーに提供する際に、前記各板材の接合予定箇所に予め設けられて いるジョイント部材を用いて該各板材をジョイントさせて、いわゆるノックダウ ン方式で行われることが多い。
【0003】 図9ないし図11に示される締付係止具Xは、こうしたキャビネットを構成す る各板材をジョイントするために従来より用いられているものである。 この締付係止具Xは、ジョイントされる一方の板材P−1の端部にねじ込まれ たスクリューSの太径の頭部S’を受け入れる受入れ穴101と、該受入れ穴1 01と同方向より開設される該受入れ穴101に連通し且つ相隣る操作穴102 とを有する埋設ケース100の前記操作穴102内に、軸杆103aと該軸杆1 03aの円周方向に亙って設けられる該埋設ケース100の前記操作穴102の 開設側を向き、しかも前記軸杆103aの円周方向に亙り且つ前記操作穴102 の開設側に向けて傾斜している係当面103cを有する突部103bとを有する 締め込み具103を収めて構成されている。したがってこの締付係止具Xによれ ば、前記締め込み具103の該軸杆103aを回転させることにより前記突部1 03bの係当面103cを前記受入穴に受け入れられるスクリューSの拡径の頭 部S’に係当させることができ、ここで係当面103cは該操作穴102の開設 側にむけて傾斜しているので、この軸杆103aの回転により該スクリューSは 該埋設ケース100の操作穴102の開設側に向けて暫時引き込まれることにな る。その結果、前記スクリューSがねじ込まれている板材P−1にジョイントす べき板材P−2に、その一面よりこの締付係止具Xを埋設しておけば、図10に 示されるように前記受入れ穴部101にスクリューSの頭部S’を受入れた後、 図11に示されるように該締付係止具Xの前記締め込み具103cをその端部に ドライバー等の治具を差し込み回動させることにより、スクリューCの頭部C’ を前記受入れ穴101内に引き込み、該スクリューSが固定されている板材P− 1を板材P−2側に向けて引き寄せて、両板材P−1、P−2をジョイントする ことができる。
【0004】 また図12ないし図15に示される締付係止具Yは、こうしたキャビネットを 構成する各板材をジョイントするために従来より用いられている別のタイプの締 付係止具である。 この締付係止具Yは、一端面にドライバー等の治具の操作凹部201を有する と共に、ジョイントされる一方の板材P−1の端部にねじ込まれたボルトBの太 径の頭部B’を受け入れる受入れ穴202を側面より開設する円柱状部材200 を前記受入れ穴202に対応する部分を開口している支持筒203内に収めて構 成されている。前記受入れ穴202の開口部は前記円柱状部材200の円周方向 に向けられた溝状をなし、一端部を前記ボルトBの太径の頭部B’を受入れ可能 な大きさの溝幅とすると共に、該頭部B’の受入れ位置より該溝の他端部に至る までの溝幅を該頭部B’の径よりも幅狭としている。そして図15に示されるよ うに前記頭部B’の受入れ位置より前記溝の他端部側に向けて、前記溝の溝壁の 肉厚は暫時厚肉となっている。この締付係止具は、ジョイントされる他方の板材 P−2の端部面より孔P−2’を穿設すると共に該板材P−2の一方の面より前 記孔P−2’に直交、連続するように軸受穴P−2”を穿設しておき、この軸受 穴P−2”内に前記操作凹部201の設けられていない側の端面より収め入れて 、板材P−2内に埋設される。したがって図13に示されるように前記孔P−2 ’より挿入されるボルトBの頭部B’は、前記締付係止具Yの受入れ穴202内 に該受入れ穴202の溝状の開口部から受入れられ、こうしてボルトBの頭部B ’を受入れた状態で図14に示されるように、該板材P−2の前記軸受穴P−2 ”の開口部より外方に臨む前記操作凹部201にドライバー等の先端を差し込ん で、前記軸受穴P−2”内で前記ボルトBの頭部B’が前記溝状の開口部の溝幅 の狭い側に向けて相対的に移動するように、前記軸受穴P−2”内で該締付係止 具を回動させることにより、前記暫時厚肉となっている溝壁によりボルトBの頭 部B’を該締付係止具Y内に引き込むことができる。その結果、該ボルトBが固 定されている板材P−1を板材P−2側に向けて引き寄せることができ、両板材 P−1、P−2をジョイントすることができる。
【0005】
しかし前記従来の締付係止具Xでは、ジョイントされる一方の板材P−1の端 部にねじ込まれたスクリューSの太径の頭部S’を受け入れる受入れ穴101と 、該受入れ穴101に連通し且つ相隣る前記締め込み具103を収める操作穴1 02とがいずれも同方向より開設されているため、図9に示されるように、該締 付係止具Xの前記受入れ穴101よりスクリューSを差し込むことができるよう に、板材P−2面上に板材P−1はその端部を接して載置されることになる。こ のため該受入れ穴101に相隣る操作穴102は該板材P−1の端縁を間近とし て配置されることになり、該操作穴102より外方に臨む締め込み具103の端 部にドライバー等を差し込み、この締め込み具103を回転させようとする作業 が、前記板材P−1の板面が邪魔になって、行い難い不都合があった。また前記 板材P−1の肉厚寸法を、前記板材P−2載置時に該板材P−1の厚みにより前 記締め込み具103の操作穴102が覆い隠さない寸法とする配慮が必要となり 、結果として前記従来の締付係止具Xを使うことのできる板材の範囲は限られて しまい、汎用性が低いものであった。さらにジョイントされて組み立てられるキ ャビネットを使用する際に、比較的目に付き易いキャビネット内面に前記操作穴 102が露出してしまうため、キャビネットの外観のシンプル化を図り難いもの であった。
【0006】 一方、前記従来の締付係止具Yは図13及び図14に示されるように、ジョイ ントされる他方の板材P−2の端部面より孔P−2’を穿設すると共に該板材P −2の一方の面より前記孔P−2’に直交、連続するように軸受穴P−2”を穿 設しておき、この軸受穴P−2”内に前記操作凹部201の設けられていない側 の端面より収め入れて、板材P−2内に埋設されるので、ボルトBがねじ込まれ ている板材P−1に対して、該板材P−1の側面より突き出されているボルトB の頭部B’を前記孔P−2’に受け入れた状態で、該孔P−2’が穿設されてい る端面を接しさせて前記板材P−2を組み付けることができ、受け入れられたボ ルトBの引き込みを前記ボルトBの受け入れ孔P−2’に連通、直交する該板材 P−2の側面より開設された前記軸受穴P−2”より外方に臨む操作凹部201 にドライバーを差し込んで該締付係止具Yを回動させることで行うことができる 。したがってこうしたドライバーによる回動、締付けに際して、組み付けられる 板材P−1の壁面が邪魔になることはなく、また軸受穴P−2”がキャビネット 使用時に目に付きにくいキャビネットの外面に配されるようにキャビネットを組 み付けることができる。しかしこの締付け係止具Yを機能させるためには、板材 P−2の端部面より前記ボルトBの受け入れ孔P−2’を穿設すると共に該孔P −2’と該板材P−2肉厚内で直交、連通するように軸受穴P−2”を穿設する 必要があり、板材P−2に対する取り付け手間を要するものであった。また板材 P−2の両側面と前記受け入れ孔P−2”との間の板材P−2の肉厚を薄くして しまうために、板材P−2にキャビネット内側あるいは外側に向けられた力が加 えられた場合には、この薄肉の部分の破損を招きやすかった。
【0007】 こうしたことからこの考案では、キャビネット等を構成する各板材のジョイン ト側の側面に簡単に埋設でき、この埋設にあたって該板材に薄肉の箇所を作るこ ともなく、しかも受け入れられるボルト、スクリュー等の引き込みによる各板材 のジョイント作業をキャビネット外面側から容易に行うことができる締付係止具 の提供を目的としている。
【0008】
この考案では前記の目的を達成すべく、キャビネット等を構成する板材相互の ジョイントに用いられる締付係止具を、太径の頭部S’を有するスクリューS等 の被締付け具を該被締付け具の該頭部S’側より受け入れる受入穴11を一方の 面より開設すると共に前記受入穴11の開設面と反対側の面より操作穴12を開 設してなる埋設ケース10であって、前記操作穴12と受入穴11とは連通して いると共に、前記操作穴12内には締め込み具20の軸杆20’が回転可能に収 められており、前記締め込み具20の軸杆20’には、少なくとも前記埋設ケー ス10の前記操作穴12の開設側を向き、しかも前記軸杆20’の円周方向に亙 り且つ前記操作穴12の開設側に向けて傾斜している係当面23aを有する突部 23が設けられており、前記締め込み具20は該軸杆20’が回転されることに より前記突部23の係当面23aが前記受入穴11に受け入れられる被締付け具 の拡径の頭部S’に係当して、該被締付け具を前記埋設ケース10の操作穴12 開設側に向けて暫時引き込み可能に前記操作穴12内に収められている構造のも のとした。
【0009】
この考案ではキャビネット等を構成する板材相互のジョイントに用いられる締 付係止具を、太径の頭部S’を有するスクリューS等の被締付け具を該被締付け 具の該頭部S’側より受け入れる受入穴11を一方の面より開設すると共に前記 受入穴11の開設面と反対側の面より操作穴12を開設してなる埋設ケース10 であって、前記操作穴12と受入穴11とは連通していると共に、前記操作穴1 2内には締め込み具20の軸杆20’が回転可能に収められており、前記締め込 み具20の軸杆20’には、少なくとも前記埋設ケース10の前記操作穴12の 開設側を向き、しかも前記軸杆20’の円周方向に亙り且つ前記操作穴12の開 設側に向けて傾斜している係当面23aを有する突部23が設けられており、前 記締め込み具20は該軸杆20’が回転されることにより前記突部23の係当面 23aが前記受入穴11に受け入れられる被締付け具の拡径の頭部S’に係当し て、該被締付け具を前記埋設ケース10の操作穴11開設側に向けて暫時引き込 み可能に前記操作穴11内に収められている構造のものとしたので、前記受入穴 11に受け入れられた該被締付け具がその頭部S’を突出させてねじ込み等され ている板材P−1を、該締付係止具の前記締め込み具20を回動させることによ り、該締付係止具の埋設されている板材P−2に引き寄せ、両板材P−1、P− 2をジョイントできる。 また前記締め込み具を回動操作させる操作穴12は、前記埋設ケース10に設 けられた受入穴11の開設面と反対側の面より開設されているので、被締付け具 の受入側、すなわち被締付け具がねじ込み等されている板材P−1と接する側と 反対の側の該締付係止具が埋設されている板材P−2の面より、該締付け係止具 内の操作穴12を介して前記締め込み具20を回動操作することができる。
【0010】
以下ではこの考案に係る締付係止具の典型的な実施例を、図1ないし図8に基 づいて説明する。 図1は、実施例に係る締付係止具の分解斜視図、図2、図4および図6は同使 用状態を示す側断面図、図3、図5および図7は該締付係止具の部品を示す平面 図、図8は該締付係止具の使用状態を示す斜視図である。
【0011】 この実施例に係る締付係止具は、埋設ケース10と該埋設ケース10内に収め られる締め込み具20とからなる。
【0012】 埋設ケース10は、略円柱状の外形をなすケース本体10aと該ケース本体1 0aの一方端面に載置、組み付けられる略円盤状の蓋体10bとから構成される 。 ケース本体10aには、一方の端面(前記蓋体10aが組み付けられる側の端 面と反対側の面)より他方の端面に向けて、該ケース本体10aの軸中心線に略 平行に、受入穴11が透設されている。該受入穴11は、該ケース本体10aを 一方の端面より見た場合に、該端面が形成する円の中点を通る線分により二つに 分割される半円内に収められる大きさの穴径の穴として、該端面より開設されて いる。 該ケース本体10aの前記受入穴11が設けられていない端面部からは、該ケ ース本体10aの一方の端面より他方の端面に向けて、該ケース本体10aの軸 中心線に略平行に、操作穴12が透設されている。操作穴12は、前記蓋体10 aが組み付けられる側の端面と反対側の面より該ケース本体10aの高さ寸法の ほぼ三分の一の位置までを、細径の軸受穴部12aとしており、該軸受穴部12 aの終端より奥を該軸受穴部12aより太径の載置穴部12bとし、この載置穴 部12b終端より前記蓋体10aが組み付けられる側の端面に至る穴部をさらに 太径の回動穴部12cとしている。従って上記各穴部の穴径の差により、該操作 穴12内には、前記軸受穴部12a穴壁と載置穴部12b穴壁との間に段面12 b’が、また前記載置穴部12b穴壁と回動穴部12c穴壁との間に段面12c ’が、それぞれ形成されている。 前記受入穴11と前記操作穴12とは、該操作穴12の前記回動穴部12cの 前記受入穴11側の穴壁を該受入穴11に向けて切り欠くことにより、連通され ている。 また前記受入穴11と操作穴12とが連設する側の前記軸受穴部12aの穴壁 と載置穴部12bの穴壁との間に形成されている段面12b’からは、前記段面 12c’面と同面の端部面を有する制動凸条12b”が突設されている。 なお該ケース本体10aの前記前記蓋体10aが組み付けられる側の端面と反 対側の面には、前記受入穴11の開口部を挟んでほぼ対象位置に、組付け穴13 が穿設されている。また該ケース本体10aの外周面には、該ケース本体10a の周方向に向けられ且つ前記組付け穴13が穿設されている端面側より該面と反 対側の端面側に向けられた外開き状の傾斜面をもった、抜止めリブ14が適宜条 設されている。
【0013】 蓋体10bは、前記ケース本体10aの前記組付け穴13が穿設されている側 の端面上に組み付けられ、該組み付け時に前記操作穴12に連通し且つ該操作穴 12の前記回動穴部12cより縮径の軸受穴15を一方の面より他方の面に向け て透設している。また前記ケース本体10aの受入穴11の穴径と同径で且つ前 記組み付け時に該受入穴11に連通する凹部16を前記本体ケース12と接する 側の面より穿設している。 該蓋体10bの前記ケース本体10aの端面と接する側の面からは、前記ケー ス本体10aの組付け穴13と嵌り合う、組み付け桿16が突設されている。 また該蓋体10bの外周面には、該蓋体10bの周方向に向けられ且つ前記組 み付け桿16が突設されていない側の面より該組み付け桿16が突設する側の面 に向けられた外開き状の傾斜面をもった、抜止めリブ14が適宜条設されている 。
【0014】 締め込み具20は、一端にドライバー等の治具の先端部を差し込み可能な操作 凹部21を有する軸杆20’の略中程に拡径部22を形成すると共に、該拡径部 22の前記操作凹部21側と反対の側の縁より始まり、該拡径部22の周方向に 向けて暫時厚肉となりながら該拡径部22の全周のほぼ四分の三の長さにわたる 突部23を該拡径部22面上に延設して構成されている。該突部23は前記操作 凹部21の設けられている側に前記拡径部22の接線に直交し且つ該突部の肉厚 が暫時厚肉となる方向に向けて、前記操作凹部21側に向けて次第に突き出す係 当面23aを有している。 また該拡径部22面と軸杆20’面との間の段面のうち、前記操作凹部22が 設けられていない側の該軸杆20’の端部側に向けられた段面上からは、該端部 側に向けて、前記拡径部22の前記突部23が延設されていない周面に続いて該 周面と同面の側縁を有する突起24が突設されている。
【0015】 該締め込み具20は、前記埋設ケース10のケース本体10aの軸受穴部12 aと蓋部10bの軸受穴15とに、軸杆20’の両端を軸支され且つ前記操作凹 部21の設けられている側の端部を前記蓋部10bの軸受穴15より外方に稍突 き出した状態で、該埋設ケース10内の操作穴12内に収められる。 すなわち、該締め込み具20の前記拡径部22の周面により突設されている突 部23は、該埋設ケース10の操作穴12内の回動穴部12c内に収められ、ま た該締め込み具20の前記拡径部22面と軸杆20’の面との間の段面より突設 されている突起24は、載置穴部12b内に収められる。 なお前記締め込み具20の突部23の前記拡径部22からの突き出し幅は、こ のように該締め込み具20を埋設ケース10内に収めた場合に、前記操作穴12 内より該操作穴12に連通される前記受入穴11内に、該突部23が突き出す寸 法とされている。
【0016】 前記の構造をもった締付係止具は、ジョイントされるべき板材P−2の端部よ りの一方の面より穿設された埋設穴H内に前記蓋部10b側が該埋設穴Hの穴底 面に接するように、該埋設穴H内に収められ用いられる。該板材P−2の該埋設 穴Hの埋設面と反対の面からは、前記埋設穴Hに連通すると共に、前記蓋部10 bの軸受穴15より外方に突き出す前記締め込み具20の軸杆20’の端部を収 める穴H’が適宜穿設される。
【0017】 次いで、この実施例に係る締付係止具の動作を、図2ないし図7に基づいて説 明する。なお図2、図4及び図6は、図3、図5及び図7の矢印で示す位置に相 当する位置で、該締付係止具を切断して示している。 先ず図2及び図3に示されるように、前記締め込み具20の拡径部22の突部 23が延設されていない側の面が、前記受入穴11と操作穴12との連通側に接 するように、該締め込み具20を該操作穴12内に配しておくことにより、ジョ イントすべき板材P−1の端面より突設されているスクリューSの頭部S’を受 け入れ穴11内に収め入れる。なお該締め込み具20に設けられている前記突起 24は、前記拡径部22の前記突部23が延設されていない周面に対応する位置 に設けられており、一方前記操作穴12の段面12b’からは該操作穴12と前 記受入穴11との連通する位置に前記制動凸条12b”が設けられているので、 該突起24が該制動凸条12B”に係当する位置まで該締め込み具20を回動さ せることで、前記受入穴11内に向けて突部23を突き出していない状態、すな わち受入穴11内にスクリューSの頭部S”を収め入れられる状態を容易に作り 出すことができる。 次いで図4及び図5に示されるように、該スクリューSの頭部S’を前記受入 穴11内に収めた状態で、該頭部S’とスクリューSの本体部との間に形成され る段面に、前記締め込み具20の突部23が該突部23の薄肉端部側の係当面2 3aより係当するように、板材P−2に設けられた穴H’よりドライバーを挿入 して該ドライバーの先端を前記締め込み具20の軸杆20’の端面に設けられた 操作凹部21に差し込み、該締め込み具20を図4における時計回り方向に回動 させる。前記のように該締め込み具20に設けられている突部23は、暫時軸杆 20’の周方向に向けて厚肉となっており、該突部23の前記径当面23aは該 軸杆20’の前記操作凹部21側、すなわち板材P−2の前記穴H’開設側の面 に向けて暫時傾斜しているので、前記回動を続けることにより該径当面23aに 頭部S’の形成する段面を係当されているスクリューSは、暫時前記受入穴11 内で前記穴H’側の面に向けて引き込まれ、これに伴って該スクリューSのねじ 込まれている板材P−1の端面も暫時板材P−2の面に向けて引き寄せられるこ とになる。 次いで図6及び図7に示されるように、スクリューSがねじ込まれているジョ イントすべき板材P−1の端面が、板材P−2の前記埋設穴Hの開設側の面に完 全に接すると、前記締め込み具20をそれ以上回動させようとしても板材P−1 にねじ込まれているスクリューSをそれ以上前記受入穴11内に引き込むことは できなくなるので、この時点で板材P−1とP−2とをジョイントさせるための 動作は完了する。 なお、この実施例に係る締付係止具を用いて板材P−1を板材P−2にジョイ ントした場合、図7に示されるように板材P−2に設けられている埋設穴Hの開 口部は板材P−1の端面により覆い隠されるので、該埋設穴H内に収められてい る締め込み具20の前記受入穴11の開設側の面も該板材P−1の前記端面によ り覆い隠すことができ、該板材P−1及びP−2により構成されるキャビネット の外観をシンプルなものとできる。
【0018】
この考案に係るキャビネット等を構成する板材相互のジョイントに用いられる 締付係止具によれば、該締付係止具の受入穴に受け入れられたスクリュー等の被 締付け具がその頭部を突出させてねじ込み等されている板材を、該締付係止具の 該受入穴に連通する操作穴内に収められた締め込み具を回動させることにより、 該締付係止具の埋設されている板材に引き寄せ、両板材をジョイントできるので 、いわゆるノックダウン方式の組み立てキャビネット等の組み立てを容易に行う ことができる。 また前記締め込み具を回動操作させる操作穴は、前記埋設ケースに設けられた 受入穴の開設面と反対側の面より開設されている。従って、被締付け具の受入側 、すなわち被締付け具がねじ込み等されている板材と接する側と反対の側の該締 付係止具が埋設されている板材の面より、該締付係止具内の操作穴を介して前記 締め込み具を容易に回動操作することができる。 また該締付係止具を板材内に埋設するためには、該板材の一方の面より埋設穴 を穿設し、また該板材の他方の面より、前記埋設穴内に該締付係止具を収めた際 に該締付係止具の前記操作穴に連通する穴を、前記埋設穴に連通するように穿設 すれば足りるので、締付係止具を組み込むにあたっての板材の加工が容易であり 、また、こうした穴の穿設により該板材に無用に薄肉の箇所を作ることもない特 長を有する。
【図1】実施例に係る締付係止具の分解斜視図である。
【図2】実施例に係る締付係止具の使用状態を示す側断
面図である。
面図である。
【図3】実施例に係る締付係止具を構成するケース本体
10aの平面図である。
10aの平面図である。
【図4】実施例に係る締付係止具の使用状態を示す側断
面図である。
面図である。
【図5】実施例に係る締付係止具を構成するケース本体
10aの平面図である。
10aの平面図である。
【図6】実施例に係る締付係止具の使用状態を示す側断
面図である。
面図である。
【図7】実施例に係る締付係止具を構成するケース本体
10aの平面図である。
10aの平面図である。
【図8】実施例に係る締付係止具の使用状態を示す斜視
図である。
図である。
【図9】従来の締付係止具Xの使用状態を示す斜視図で
ある。
ある。
【図10】従来の締付係止具Xの使用状態を示す側断面
図である。
図である。
【図11】従来の締付係止具Xの使用状態を示す側断面
図である。
図である。
【図12】従来の締付係止具Yの使用状態を示す斜視図
である。
である。
【図13】従来の締付係止具Yの使用状態を示す側断面
図である。
図である。
【図14】従来の締付係止具Yの使用状態を示す側断面
図である。
図である。
【図15】従来の締付係止具Yの構成部品を示す平断面
図である。
図である。
P−1 板材 P−2 板材 S スクリュー S’ 頭部 H 埋設穴 H’ 穴 10 埋設ケース 10a ケース本体 10b 蓋体 11 受入穴 12 操作穴 12a 軸受穴部 12b 載置穴部 12b’ 段面 12b” 制動凸条 12c 回動穴部 12c’ 段面 13 組付け穴 14 抜止めリブ 15 軸受穴 16 組み付け桿 20 締め込み具 20’ 軸杆 21 操作凹部 22 拡径部 23 突部 23a 係当面 24 突起
Claims (1)
- 【請求項1】 太径の頭部を有するスクリュー等の被締
付け具を該被締付け具の該頭部側より受け入れる受入穴
を一方の面より開設すると共に前記受入穴の開設面と反
対側の面より操作穴を開設してなる埋設ケースであっ
て、前記操作穴と受入穴とは連通していると共に、前記
操作穴内には締め込み具の軸杆が回転可能に収められて
おり、 前記締め込み具の軸杆には、少なくとも前記埋設ケース
の前記操作穴の開設側を向き、しかも前記軸杆の円周方
向に亙り且つ前記操作穴の開設側に向けて傾斜している
係当面を有する突部が設けられており、 前記締め込み具は該軸杆が回転されることにより前記突
部の係当面が前記受入穴に受け入れられる被締付け具の
拡径の頭部に係当して、該被締付け具を前記埋設ケース
の操作穴開設側に向けて暫時引き込み可能に前記操作穴
内に収められていることを特徴とする締付係止具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9014092U JPH0649814U (ja) | 1992-12-08 | 1992-12-08 | 締付係止具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9014092U JPH0649814U (ja) | 1992-12-08 | 1992-12-08 | 締付係止具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0649814U true JPH0649814U (ja) | 1994-07-08 |
Family
ID=13990212
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9014092U Pending JPH0649814U (ja) | 1992-12-08 | 1992-12-08 | 締付係止具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0649814U (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100956309B1 (ko) * | 2009-03-13 | 2010-05-10 | 주식회사 진성아스타 | 가구 조립용 연결부재 |
| JP2012117598A (ja) * | 2010-11-30 | 2012-06-21 | Panasonic Corp | 締結具 |
| KR200475714Y1 (ko) * | 2012-08-09 | 2014-12-26 | 주식회사 퍼시스 | 가구용 체결 장치 |
| JP2018121915A (ja) * | 2017-02-01 | 2018-08-09 | 永大産業株式会社 | 収納装置及び収納装置の設置方法 |
| JP2019509441A (ja) * | 2016-03-07 | 2019-04-04 | レオナルド エス.アール.エル. | 家具及び家財道具の部品のバレル連結部用バレル |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5719448U (ja) * | 1980-07-09 | 1982-02-01 |
-
1992
- 1992-12-08 JP JP9014092U patent/JPH0649814U/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5719448U (ja) * | 1980-07-09 | 1982-02-01 |
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