JPH064983U - テープカセット - Google Patents

テープカセット

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JPH064983U
JPH064983U JP4613492U JP4613492U JPH064983U JP H064983 U JPH064983 U JP H064983U JP 4613492 U JP4613492 U JP 4613492U JP 4613492 U JP4613492 U JP 4613492U JP H064983 U JPH064983 U JP H064983U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 テープカセットのリールハブの、外観上問題
となり得るヒケをなくすこと。 【構成】 外筒20の肉厚が環状スペース部分28の肉
厚の40から60%の範囲に設定され、また複数の放射
状リブ22の、前記外筒20と結合する部分の肉厚が外
筒20の肉厚とほぼ同等寸法とされる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はテープカセットに関し、詳しくはビデオカセットに使用されるリール ハブの改良に関する。
【0002】
【従来技術】
従来、ビデオテープカセットには図3から図5に示されるようなリールハブ1 が収納され、該リールハブ1は一般に、ハブ部分3と該ハブ部分3の一端から半 径方向外側に伸延する円形のリールハブフランジ部分5とを含んでいる。そして 前記ハブ部分3はカセットハーフ(図示せず)に形成した駆動用孔と整列され該 駆動用孔に送通した駆動体を受容するための溝付き孔7をその内側に画定する内 筒9と、該内筒9を包囲する態様で形成されたテープ巻付けのための外筒11と 、前記内筒9及び外筒11を相互に連結するための複数の放射状リブ13とから 成り立っている。 前記溝付き孔7は前記リールハブフランジ部分5との結合部分から更に、図3 に示されるように環状に突出されてその端部が内側環状リブ17を形成し、また 前記リールハブフランジ部分5の、前記内側環状リブ17の外側で且つ前記外筒 11よりも半径方向外側の位置には内側環状リブ17と同心の外側環状リブ19 が形成され、これら内外の2つの環状リブ17及び19が基準面用環状リブを構 成している。
【0003】 しかしながら従来、前記外筒11及びリールハブフランジ5は同一肉厚で形成 されているため、リールハブ1の成形に際し、前記内側環状リブ17及び外側環 状リブ19間の環状スペース21に前記外筒11の硬化時の肉盗みによるヒケ2 3が生じることがある。環状スペース21は前記カセットハーフの駆動用孔から 目視し得る部分であることから、こうしたヒケは製品として外観上問題がある。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】 従って、解決しようとする課題は、前述のような環状スペースにおけるヒケの 発生をなくすことである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案に従えば、外筒の肉厚がリールハブフランジの半分に低減されそれによ り、外筒の硬化時のリールハブフランジからの肉盗みが実質的に排除され、従っ て環状スペースにおけるヒケの発生がなくなる。
【0006】
【実施例】
以下に図1及び図2を参照して本考案を詳しく説明する。 本考案の対象とするリールハブ10は、図3から図5に示された従来型のリー ルハブ1と同等のものであり、従ってリールハブ1と同様にハブ部分12、リー ルハブフランジ部分14、そして溝付き孔16を具備している。またハブ部分1 2は内筒18及び外筒20とを含み、これら内筒18及び外筒20が複数の放射 状リブ22によって連結されている。 また前記溝付き孔16の開口縁部はリールハブフランジ部分14から軸方向外 側に若干突出した内側環状リブ24を形成し、また前記リールハブフランジ部分 14の、前記内側環状リブ24の外側で且つ前記外筒20よりも半径方向外側の 位置には内側環状リブ24と同心の外側環状リブ26が形成され、これら内外の 2つの環状リブが基準面用環状リブを構成している。
【0007】 本考案の第1実施例に於ては、前記外筒20の肉厚がリールハブフランジ部分 14の肉厚の40から60%の範囲に設定される(実際上は約0.8ミリ)。こ れにより、前記外筒20部分を構成する樹脂の成型時の硬化速度は前記内側環状 リブ24及び外側環状リブ26間に創出される環状スペース28のそれよりも早 くなり、然もその際の外筒20部分からの肉盗み量も僅かであることから、前記 環状スペース28にはヒケは生じない。 しかしながら外筒20の肉厚が減じられた結果、外筒20を内筒18と連結す る複数の放射状リブ22の、前記外筒20と接する部分の肉厚が相対的に増大す ることから、外筒20とこれら放射状リブ22との硬化速度に相違が生じ、結局 、外筒20に歪みが生じる恐れがある。
【0008】 従って本考案の第2実施例に於ては、前記外筒20の肉厚がリールハブフラン ジ部分14の肉厚の40から60%の範囲に設定され、更に、前記複数の放射状 リブ22の、前記外筒20と結合する先端部分の肉厚が外筒20の肉厚と同等寸 法とされる。これにより、外筒20と放射状リブ22の前述の先端部分との硬化 速度の差がなくなり、外筒20における歪みの発生が回避され外筒20の真円度 及び円筒度に関する精度が保持される。
【0009】
【考案の効果】
1.外筒の真円度及び円筒度に関する精度を保持しつつ、リールハブの外観上 問題となる部分のヒケが排除されることによってテープカセットの外観が向上す る。 2.樹脂の総使用量が減少することによってテープカセットが軽量化され、ま た樹脂コストも低減される。
【提出日】平成5年6月30日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】 【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はテープカセットに関し、詳しくはビデオカセットに使用されるリール ハブの改良に関する。
【0002】
【従来技術】
従来、ビデオテープカセットには図3から図5に示されるようなリールハブ1 が収納され、該リールハブ1は一般に、ハブ部分3と該ハブ部分3の一端から半 径方向外側に伸延する円形のリールハブフランジ部分5とを含んでいる。そして 前記ハブ部分3はカセットハーフ(図示せず)に形成した駆動用孔と整列され該 駆動用孔に送通した駆動体を受容するための溝付き孔7をその内側に画定する内 筒9と、該内筒9を包囲する態様で形成されたテープ巻付けのための外筒11と 、前記内筒9及び外筒11を相互に連結するための複数の放射状リブ13とから 成り立っている。 前記溝付き孔7は前記リールハブフランジ部分5との結合部分から更に、図3 に示されるように環状に突出されてその端部が内側環状リブ17を形成し、また 前記リールハブフランジ部分5の、前記内側環状リブ17の外側で且つ前記外筒 11よりも半径方向外側の位置には内側環状リブ17と同心の外側環状リブ19 が形成され、外側環状リブ19が基準面用環状リブを構成している。
【0003】 しかしながら従来、前記外筒11及びリールハブフランジ5は同一肉厚で形成 されているため、リールハブ1の成形に際し、前記内側環状リブ17及び外側環 状リブ19間の環状スペース21に前紀外筒11の硬化時の肉盗みによるヒケ2 3が生じることがある。環状スペース21は前記カセットハーフの駆動用孔から 目視し得る部分であることから、こうしたヒケは製品として外観上問題がある。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
従って、解決しようとする課題は、前述のような環状スペースにおけるヒケの 発生をなくすことである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案に従えば、外筒の肉厚がリールハブフランジの半分に低減されそれによ り、外筒の硬化時のリールハブフランジからの肉盗みが実質的に排除され、従っ て環状スペースにおけるヒケの発生がなくなる。
【0006】
【実施例】
本考案の対象とするリールハブ10は、図3から図5に示された従来型のリー ルハブ1と同等のものであり、従ってリールハブ1と同様にハブ部分12、リー ルハブフランジ部分14、そして溝付き孔16を具備している。またハブ部分1 2は内筒18及び外筒20とを含み、これら内筒18及び外筒20が複数の放射 状リブ22によって連結されている。 また前記溝付き孔16の開口縁部はリールハブフランジ部分14から軸方向外 側に若干突出した内側環状リブ24を形成し、また前記リールハブフランジ部分 14の、前記内側環状リブ24の外側で且つ前記外筒20よりも半径方向外側の 位置には内側環状リブ24と同心の外側環状リブ26が形成され、この外側環状 リブ26が基準面用環状リブを構成している。
【0007】 本考案の第1実施例に於ては、前記外筒20の肉厚が環状スペース部分28の 肉厚の40から60%の範囲に設定される(実際上は約0.8ミリ)。これによ り、前記外筒20部分を構成する樹脂の成型時の硬化速度は前記内側環状リブ2 4及び外側環状リブ26間に創出される環状スペース部分28のそれよりも早く なり、然もその際の外筒20部分からの肉盗み量も僅かであることから、前記環 状スペース28にはヒケ23は生じない。 しかしながら外筒20の肉厚が減じられた結果、外筒20を内筒18と連結す る複数の放射状リブ22の、前記外筒20と接する部分の肉厚が相対的に増大す ることから、外筒20とこれら放射状リブ22との硬化速度に相違が生じ、結局 、外筒20に歪みが生じる恐れがある。
【0008】 従って本考案の第2実施例に於ては、前記外筒20の肉厚が環状スペース部分 28 の肉厚の40から60%の範囲に設定され、更に、前記複数の放射状リブ2 2の、前記外筒20と結合する先端部分の肉厚が外筒20の肉厚と同等寸法とさ れる。これにより、外筒20と放射状リブ22の前述の先端部分との硬化速度の 差がなくなり、外筒20における歪みの発生が回避され外筒20の真円度及び円 筒度に関する精度が保持される。
【0009】
【考案の効果】
1.外筒の真円度及び円筒度に関する精度を保持しつつ、リールハブの外観上 問題となる部分のヒケが排除されることによってテープカセットの外観が向上す る。 2.樹脂の総使用量が減少することによってテープカセットが軽量化され、ま た樹脂コストも低減される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に従うリールハブの断面図である。
【図2】図1のリールハブを矢印a方向から見た平面図
である。
【図3】従来のリールハブの図1と同様の断面図であ
る。
【図4】図3のリールハブをb方向から見た平面図であ
る。
【図5】図4に示されるリールハブを反対側から見た平
面図である。
【符号の説明】
10:リールハブ 12:ハブ部分 14:リールハブフランジ部分 16:溝付き孔 18:内筒 20:外筒 22:放射状リブ 24:内側環状リブ 26:外側環状リブ
【手続補正書】
【提出日】平成5年6月30日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【考案の名称】 テープカセット
【実用新案登録請求の範囲】
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に従うリールハブの断面図である。
【図2】図1のリールハブを矢印a方向から見た平面図
である。
【図3】従来のリールハブの図1と同様の断面図であ
る。
【図4】図3のリールハブをb方向から見た平面図であ
る。
【図5】図4に示されるリールハブを反対側から見た平
面図である。
【符号の説明】 10:リールハブ 12:ハブ部分 14:リールハブフランジ部分 16:溝付き孔 18:内筒 20:外筒 23:ヒケ 22:於射状リブ 24:内側環状リブ 26:外側環状リブ 28:環状スペース
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の放射状リブによって相互に連結さ
    れてなる内筒及び外筒を含むハブ部分とハブ部分の一端
    から半径方向外側に伸延するリールハブフランジ部分と
    を有する、磁気テープを巻回するためのリールハブを具
    備するテープカセットであって、 前記外筒の肉厚を前記リールハブフランジ部分の肉厚の
    40から60%にしたことを特徴とする前記テープカセ
    ット。
  2. 【請求項2】 放射状リブの、外筒との結合部分の肉厚
    が外筒の肉厚と等しい請求項1に記載のテープカセッ
    ト。
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