JPH064983Y2 - プレス型 - Google Patents

プレス型

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JPH064983Y2
JPH064983Y2 JP5663788U JP5663788U JPH064983Y2 JP H064983 Y2 JPH064983 Y2 JP H064983Y2 JP 5663788 U JP5663788 U JP 5663788U JP 5663788 U JP5663788 U JP 5663788U JP H064983 Y2 JPH064983 Y2 JP H064983Y2
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JP
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die
hole
fixed
movable
mold
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二佐明 岸川
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Mazda Motor Corp
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  • Mounting, Exchange, And Manufacturing Of Dies (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は、素材に予め形成された貫通孔の端縁をバー
リングするプレス型に関する。
[従来の技術] 従来、素材に予め形成された貫通孔の端縁をバーリング
するプレス型としては、第10図に示すように、パンチ
部材aを固定して備えている。このパンチ部材aの周縁
部上にスプリングbを介して、下型cを支持し、この下
型c上に予め貫通孔が形成された素材dを載置し、この
素材dを上方から上型eで押え付けることにより、素材
dを充分な圧力でクランプすると共に、そのクランプし
た状態で、更に上型eを押しさげることにより、下型c
から張り出した貫通孔の端縁をパンチ部材aの端面に係
合させて、これを折曲させるようにして、バーリングが
実行されている。
このような従来構成のプレス型においては、単に上型e
を押し下げることにより、素材dをクランプすることが
出来ると共に、バーリングすることが出来るものであ
り、構成が簡単である利点がある。
[考案が解決しようとする課題] しかしながら、この従来構成のプレス型においては、素
材dが載置される下型cがスプリングbを介してパンチ
部材aの周縁部に弾性支持されているので、下型c上で
の相対位置は規定出来るものの、素材dの絶対位置(例
えば固定されたパンチ部材に対する位置)を正確に規定
することが不可能である。このため、バーリングが正確
に実行することが出来ない問題点を有するものである。
特に、この従来構成では、素材dの絶対位置を正確に規
定出来ないので、バーリングと同時にピアス加工するこ
とが出来ず、このピアス加工をバーリントとは別工程で
行なわざるを得ず、加工効率が極めて悪くなる問題点が
指摘されている。
この考案は上述した課題に鑑みてなされたもので、この
考案の目的は、バーリングを精度良く実行することが出
来ると共に、ピアス加工を同時に行ない得るプレス型を
提供することである。
[課題を解決するための手段] 上述した課題を解決し、目的を達成するため、この考案
に係わるプレス型は、素材に予め形成された貫通孔の端
縁をバーリングするプレス型であって、プレス面に凹部
が形成された固定型と、この固定型のプレス面上に、前
記貫通孔の端縁が凹部に向けて張り出すように載置され
た素材を、少なくとも前記貫通孔の端縁を除いて加圧す
る移動型と、この移動型を前記固定型に対して進退自在
に支持する移動型ホルダと、この移動型ホルダと前記移
動型との間に配設され、移動型を固定型に対して付勢す
る付勢部材と、前記固定型の凹部内に配設され、中程に
透孔が形成され、前記移動型に対して進退自在に支持さ
れ、凹部に向けて張り出した前記貫通孔の端縁に当接可
能なパンチ部材と、このパンチ部材に、前記移動型の進
退方向と交わる方向に沿って進退自在に取り付けられ、
パンチ部材の透孔内に突出するように付勢された係合部
材と、前記移動型ホルダに固定され、移動型ホルダが固
定型に接近するよう移動された際には、前記係合部材に
係合してこれを一旦押し込んだ状態で、係合部材より内
部に入り込み、この後、固定型から離れるよう移動され
た際には、前記係合部材に係止して、パンチ部材を一体
に移動型に向けて移動させるためのドライバ部材と、前
記パンチ部材の透孔内に位置し、前記固定型に固定さ
れ、このパンチ部材が貫通孔の端縁をバーリングした後
において、前記係合部材に係合し、これと前記ドライバ
部材との係止状態を解除させる解除部材とを具備する事
を特徴としている。
[作用] 以上のように構成されたプレス型においては、移動型ホ
ルダを固定型に向けて移動させることにより、付勢部材
を介して、移動型と固定型との間に素材をクランプし、
更に、移動型ホルダを移動させることにより、これに固
定したドライバ部材が係合部材に係合して一旦これをパ
ンチ部材内に押し込み、更に、ドライバ部材の先端は、
係合部材より固定型の内方に位置することになると共
に、係合部材は元の突出した位置に復帰する。この後、
移動型ホルダを固定型から引き離すように移動すること
により、ドライバ部材は今度は、係合部材に係止して、
これと一体にパンチ部材を移動型に向けて移動させるこ
とになる。このようにして、素材の貫通孔の端縁は、バ
ーリングされることになる。一方、更に移動型ホルダが
移動されることにより、ドライバ部材に係止された係合
部材は、解除部材に係合し、ドライバ部材との係止状態
を解除されることになる。このようにして、係合部材は
パンチ部材と共に元の位置に復帰すると共に、ドライバ
部材は係合部材から抜け出て、固定型より離間した元の
位置に復帰する。
[実施例] 以下に、この考案に係わるプレス型の一実施例の構成を
添付図面の第1図乃至第9図を参照して、詳細に説明す
る。
第1図に示すように、この一実施例のプレス型10は、
図示しない基台上に構成された固定型としての下型12
を備えている。この下型12は、これの上面を素材とし
ての薄板14(第2A図及び第3図乃至第9図に示
す。)が載置されてクランプされるプレス面16として
規定されており、このプレス面の略中央部には、凹部1
8が形成されている。この凹部18内には、後に詳述す
るバーリング用のパンチ部材20が上下動自在に摺動す
るよう配設されている。
ここで、この素材としての薄板14は、第2A図に示す
ように、略中央部に貫通孔14aが予め形成された略長
方形の鋼板から構成されている。そして、上述したプレ
ス面16の内周縁(即ち、凹部18を規定する開口端
縁)は、このプレス面16上に薄板14が載置された状
態で、薄板14の貫通孔14aの端縁から僅かに外方に
引き込まれた位置に設定されている。換言すれば、プレ
ス面16上に載置された薄板14は、これの貫通孔14
aの端縁が凹部18の開口端縁から僅かに内方に張り出
した状態に設定されることになる。
この固定型としての下型12の上方には、移動型として
の上型22が上型ホルダ24を介して上下動可能に配設
されている。この上型ホルダ24は、図示するように、
下面が開放され、上面が閉塞された中空の直方体から構
成され、上型22は、これの外周面が上型ホルダ24の
内周面に摺接した状態で上下動可能に支持されている。
また、上型22は、これの下面を、プレス面16上に載
置された薄板14を押え込むクランプ面26として規定
されている。
このクランプ面26の内周縁は、これに対向する下型1
2のプレス面16の内周面より僅かに外方に引き込まれ
た位置に設定されている。
ここで、上型22の上面と上型ホルダ24の中空部の上
面との間は、充分に間隔が取られており、これらの間に
は、複数の第1のコイルスプリング28が配設されてお
り、上型22は、これら第1のコイルスプリング28の
付勢力により、下方に偏倚するよう付勢されている。更
に、この上型ホルダ24の上方には、これを上下動駆動
するための油圧シリンダ装置30が配設されている。こ
の油圧シリンダ装置30は、油圧により上下動駆動され
るピストン32を備えており、このピストン32の下端
が上型ホルダ24の上面に固着されている。
このような構成により、油圧シリンダ装置30が起動し
てピストン32を押し下げると、これに応じて、上型ホ
ルダ24は押し下げられることになる。そして、この上
型ホルダ24の押し下げにより、複数の第1のコイルス
プリング28を介して、上型22は弾性的に、下型12
のプレス面16上に載置された薄板14を弾性的にクラ
ンプすることになる。
ここで、上型22のクランプ面26には、これから下方
に突出した状態で、ピアス加工用のパンチ部材34が取
り付けられている。一方、下型12のプレス面16上に
は、上述したパンチ部材34に対向する位置に、このパ
ンチ部材34が相補的に挿入される穴36が形成されて
いる。
このような構成により、上述したように、薄板14が下
型12と上型22との間でクランプされる際において、
パンチ部材34により、所定の透孔14b(第2B図に
示す。)が薄板14に形成、即ち、ピアス加工されるこ
とになる。尚、このピアス加工に際して、薄板14は、
基台上に固定された下型12のプレス面16上に載置さ
れているので、このピアス加工の加工精度は、精度良く
設定されることになる。
一方、上述したバーリング用のパンチ部材20は、下型
12の凹部18の底面上に、緩衝部材38を介して載置
されている。また、第3図に平面図として示すように、
パンチ部材20の中央部には、上下方向に沿って延出す
る略長方形状の透孔40が形成されている。また、この
パンチ部材20の底部の左右両端には、外方フランジ部
42が夫々一体に形成されており、これら外方フランジ
部42の上下動を許容すべく、凹部18の対応する外方
フランジ部42が対向する側面の下部には、補助凹部4
4が形成されている。
ここで、パンチ部材20の各外方フランジ部42の上面
と、対応する補助凹部44の上面との間には、複数の第
2のコイルスプリング46が配設されており、パンチ部
材20を常時下方に付勢している。
また、このパンチ部材20の透孔40を規定する両側面
には、左右方向に沿って延出する凹所48が夫々形成さ
れていおり、各凹所48には、係合部材50が左右方向
に沿って移動自在に嵌入されている。換言すれば、各係
合部材50は、透孔40内に凹所48から進退自在に配
設されている。ここで、各係合部材50は、第3のコイ
ルスプリング52により、凹所48から透孔40内に突
出する方向に付勢されている。
尚、各係合部材50の先端部、即ち、透孔40内に突出
した端部の上端縁には、テーパ面54が形成され、一
方、これの底面は、平坦に形成されている。
ここで、この透孔40内に位置した状態で、一対の解除
部材56a,56bが凹部18の底面上に固定された状
態で立設されている。これら解除部材56a,56b
は、これらの上部に、上述したパンチ部材20が薄板1
4の貫通孔14aの端縁をバーリングした後において、
係合部材50のテーパ面54に係合する外向きテーパ面
58a,58b(テーパ面58aは図示せず。)を夫々
有しており、係合部材50のテーパ面54が、これら解
除部材56a,56bの外向きテーパ面58a,58b
と係合することにより、後述するドライバ部材60と係
合部材50との係止状態を解除させるよう構成されてい
る。
尚、第3図から明らかなように、一方の解除部材56a
は、透孔40内の手前側に、また、他方の解除部材56
bは、透孔40の向う側に夫々位置するように配設され
ている。
再び第1図に示すように、上述した上型ホルダ24の下
面中央部には、ここから下方に立ち下がった状態で、ド
ライバ部材60が一体に取り付けられている。このドラ
イバ部材60は、第3図に示すように、丁度、一対の解
除部材56a,56bの間に位置するように配設されて
おり、これが上型ホルダ24の下降に伴ない下げられた
としても、これら解除部材56a,56bと干渉しない
ように設定されている。
ここで、このドライバ部材60の下部には、係止部62
が膨出した状態で一体に形成されており、この係止部6
2の上面は平坦に設定され、上述した係合部材50の下
面に係止することが出来るようなされている。一方、こ
の係止部62の左右端縁には、テーパ面64が形成さ
れ、これらテーパ面64が対応する左右係合部材50の
テーパ面54に係合することにより、これら係合部材5
0を第3のコイルスプリング52の付勢力に抗して内方
に押し込むことが出来るように設定されている。
以上のように構成されるプレス型10において、第2A
図に示す薄板14から、第2B図に示すようにピアス加
工すると共に、バーリングさせる加工動作を、第4図乃
至第9図を参照して説明する。
先ず、第2A図に示す素材としての薄板14を、第4図
に示すように、上型22が下型12から上方に離間され
たプレス型10の下型12のプレス面16上に載置す
る。この載置状態において、薄板14に形成された貫通
孔14aの端縁は、図示するように、下型12に形成さ
れた凹部18の開口端縁から内方に張り出した状態に設
定されている。
この第4図に示す状態から、プレス加工動作、即ち、ピ
アス加工とバーリング加工とが開始される。
即ち、先ず、油圧シリンダ装置30に図示しない油圧供
給源から油圧が供給されて起動し、ピストン32が下方
に押し下げられる。このピストン32の押し下げに応じ
て、これの先端に固着された上型ホルダ24が下降し
て、第1のコイルスプリング28を介して、上型22が
下方に偏倚される。この結果、薄板14は、上型22の
クランプ面26に取り付けられたピアス加工用のパンチ
部材34により透孔14b(第2B図に示す。)が形
成、即ち、ピアス加工が実行される。そして、更に上型
ホルダ24が下降することにより、ピアス加工された薄
板14は、第5図に示すように、上型22のクランプ面
26と下型12のプレス面16との間で弾性的にクラン
プされることになる。
この第5図に示す状態から、更に、油圧シリンダ装置3
0に油圧が供給され、上型22が薄板14が弾性的に下
型12に当接させた状態で、その位置を保つ状態で、上
型ホルダ24は、第1のコイルスプリング28の付勢力
に抗して、更に押し下げられることになる。この結果、
第6図に示すように、上型ホルダ24に固設されたドラ
イバ部材60の下端に形成されたテーパ面64は、バー
リング用のパンチ部材20に取り付けられた両係合部材
50の夫々のテーパ面54に係合することになる。
ここで、上述したように、ドライバ部材60は、第3図
に示すように、一対の解除部材56a,56bとは干渉
しないように入れ子状に設定されているので、このよう
なドライバ部材40のテーパ面64と両係合部材50の
夫々のテーパ面54との係合が達成されるものである。
この第6図に示すように、ドライバ部材40のテーパ面
64が両係合部材50の夫々のテーパ面54に係合した
状態で、更に、上型ホルダ24が押し下げられてドライ
バ部材40が下降すると、テーパ面64,54同士の係
合に基づき、係合部材50は、第3のコイルスプリング
52の付勢力により解除部材56a,56bの両側面に
夫々当接する状態から、この第3のコイルスプリング5
2の付勢力に抗して、一旦、パンチ部材20に形成され
た凹所48内に押し込められ、換言すれば、ドライバ部
材60の下降に伴ない係合部材50は側方に退避して、
更に、ドライバ部材60は下降し、パンチ部材20の透
孔40内に入り込むことになる。
この後、第7図に示すように、ドライバ部材60の下端
に形成された係止部62が、両係合部材50から下方に
通過した時点で、両係合部材50は、夫々の第3のコイ
ルスプリング52の付勢力により、透孔40内に突出
し、再び、解除部材56a,56bの両側面に夫々当接
することになる。
一方、この第7図に示す状態に至った時点で、図示しな
い油圧供給源からの油圧供給動作が停止し、上型ホルダ
24の押し下げ動作、即ち、ドライバ部材60の下降動
作が停止する。
この後、油圧シリンダ装置30への油圧供給路における
図示しない切り換え弁が切り換えられて、油圧供給源の
油圧供給動作の再開に伴ない、ピストン32は押し上げ
られることになる。このピストン32の押し上げによ
り、上型ホルダ24はドライバ部材60と共に上昇し、
このドライバ部材60の下端に形成された係止部64の
上面は、両係合部材50の平坦な下面に係止して、これ
を引き上げることになる。これれ両係合部材50の引き
上げに応じて、これらが取り付けられたパンチ部材20
も第2のコイルスプリング46の付勢力に抗して、緩衝
部材38を介して下型12に形成された凹部18の底面
上に載置された状態から持ち上げられることになる。
このようにして、パンチ部材20の端面により、下型1
2と上型22との間にクランプされた薄板14の貫通孔
14aの端縁は、全周に渡って上方に折曲された状態に
加工され、所謂バーリング加工が達成されることにな
る。
この後、更に、ドライバ部材60が上昇することによ
り、第8図に示すように、両係合部材50のテーパ面5
4は、一対の解除部材56a,56bの外向きテーパ面
58a,58bに夫々係合することになる。この結果、
テーパ面54と外向きテーパ面58a,58bとの係合
により、両係合部材50は、ドライバ部材60の上昇に
伴ない、第9図に示すように、第3のコイルスプリング
52の付勢力に抗してパンチ部材20内方に押し込まれ
ることになる。
このようにして、両係合部材50の側方への退避に伴な
い、これの下面とドライバ部材60の係止部62の上面
との係止状態が解除され、この解除により、パンチ部材
20は、第2のコイルスプリング46の付勢力により、
押し下げられ、第4図に示すように、緩衝部材38を介
して凹部18の底面上に載置された状態に復帰すること
になる。
この後、更に、ピストン32が押し上げられて、上型ホ
ルダ24が上昇することにより、上型22も持ち上げら
れ、下型12から上方に離間することにより、ピアス加
工と共にバーリング加工された薄板14は、第2B図の
ように成形されるた状態で、下型12上で開放されるこ
とになる。
このようにして、一連のプレス加工動作が終了する。
以上詳述したように、この一実施例においては、素材と
しての薄板14は、基台上に固定された下型12上に載
置されることになる。この結果、薄板14の絶対位置は
正確に規定されることになり、バーリング加工と同時の
ピアス加工が可能となる。また、バーリング加工の位置
精度も向上し、加工品の商品価値が向上することにな
る。更に、ピアス加工を実行するための別加工が不要と
なり、加工効率が極めて向上することになる。
更に、この一実施例においては、ドライブ部材60を一
体に備えた上型ホルダ24を単に上下動するのみで、詳
細には、上型ホルダ24を下降させることにより、ピア
ス加工し、この下降後において上昇させることにより、
バーリング加工するように構成しているので、駆動機構
の構成が非常に簡略化されることになる。
この考案は、上述した一実施例の構成に限定されること
なく、この考案の要旨を逸脱しない範囲で種々変形可能
であることは言うまでもない。
[考案の効果] 以上詳述したように、この考案に係わるプレス型は、素
材に予め形成された貫通孔の端縁をバーリングするプレ
ス型であって、プレス面に凹部が形成された固定型と、
この固定型のプレス面上に、前記貫通孔の端縁が凹部に
向けて張り出すように載置された素材を、少なくとも前
記貫通孔の端縁を除いて加圧する移動型と、この移動型
を前記固定型に対して進退自在に支持する移動型ホルダ
と、この移動型ホルダと前記移動型との間に配設され、
移動型を固定型に対して付勢する付勢部材と、前記固定
型の凹部内に配設され、中程に透孔が形成され、前記移
動型に対して進退自在に支持され、凹部に向けて取り出
した前記貫通孔の端縁に当接可能なパンチ部材と、この
パンチ部材に、前記移動型の進退方向と交わる方向に沿
って進退自在に取り付けられ、パンチ部材の透孔内に突
出するように付勢された係合部材と、前記移動型ホルダ
に固定され、移動型ホルダが固定型に接近するよう移動
された際には、前記係合部材に係合してこれを一旦押し
込んだ状態で、係合部材より内部に入り込み、この後、
固定型から離れるよう移動された際には、前記係合部材
に係止して、パンチ部材を一体に移動型に向けて移動さ
せるためのドライバ部材と、前記パンチ部材の透孔内に
位置し、前記固定型に固定され、このパンチ部材が貫通
孔の端縁をバーリングした後において、前記係合部材に
係合し、これと前記ドライバ部材との係止状態を解除さ
せる解除部材とを具備する事を特徴としている。
従って、バーリングを精度良く実行することが出来ると
共に、ピアス加工を同時に行ない得るプレス型が提供さ
れることになる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案に係わるプレス型の一実施例の構成を
示す縦断面図; 第2A図は加工前の素材としての薄板の形状を示す斜視
図; 第2B図は加工後の薄板の形状を示す斜視図; 第3図は第1図に示すプレス型に用いられるバーリング
加工用のパンチ部材の構成を示す平面図; 第4図乃至第9図は、このプレス型を用いての薄板のピ
アス加工及びバーリング加工動作を順次示す縦断面図;
そして、 第10図は、従来のプレス型の構成を示す縦断面図であ
る。 図中、10…プレス型、12…下型(固定型)、14…
薄板(素材)、16…プレス面、18…凹部、20…バ
ーリング用パンチ部材、22…上型(移動型)、24…
上型ホルダ(移動型ホルダ)、26…クランプ面、28
…第1のコイルスプリング、30…油圧シリンダ装置、
32…ピストン、34…ピアス加工用パンチ部材、36
…穴、38…緩衝部材、40…透孔、42…外方フラン
ジ部、44…補助凹部、46…第2のコイルスプリン
グ、48…凹所、50…係合部材、52…第3のコイル
スプリング、54…テーパ面、56a;56b…解除部
材、58a;58b…外向きテーパ面、60…ドライバ
部材、62…係止部、64…テーパ面である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】素材に予め形成された貫通孔の端縁をバー
    リングするプレス型であって、 プレス面に凹部が形成された固定型と、 この固定型のプレス面上に、前記貫通孔の端縁が凹部に
    向けて張り出すように載置された素材を、少なくとも前
    記貫通孔の端縁を除いて加圧する移動型と、 この移動型を前記固定型に対して進退自在に支持する移
    動型ホルダと、 この移動型ホルダと前記移動型との間に配設され、移動
    型を固定型に対して付勢する付勢部材と、 前記固定型の凹部内に配設され、中程に透孔が形成さ
    れ、前記移動型に対して進退自在に支持され、凹部に向
    けて張り出した前記貫通孔の端縁に当接可能なパンチ部
    材と、 このパンチ部材に、前記移動型の進退方向と交わる方向
    に沿って進退自在に取り付けられ、パンチ部材の透孔内
    に突出するように付勢された係合部材と、 前記移動型ホルダに固定され、移動型ホルダが固定型に
    接近するよう移動された際には、前記係合部材に係合し
    てこれを一旦押し込んだ状態で、係合部材より内部に入
    り込み、この後、固定型から離れるよう移動された際に
    は、前記係合部材に係止して、パンチ部材を一体に移動
    型に向けて移動させるためのドライバ部材と、 前記パンチ部材の透孔内に位置し、前記固定型に固定さ
    れ、このパンチ部材が貫通孔の端縁をバーリングした後
    において、前記係合部材に係合し、これと前記ドライバ
    部材との係止状態を解除させる解除部材とを具備する事
    を特徴とするプレス型。
JP5663788U 1988-04-28 1988-04-28 プレス型 Expired - Lifetime JPH064983Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5663788U JPH064983Y2 (ja) 1988-04-28 1988-04-28 プレス型

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5663788U JPH064983Y2 (ja) 1988-04-28 1988-04-28 プレス型

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01159926U JPH01159926U (ja) 1989-11-07
JPH064983Y2 true JPH064983Y2 (ja) 1994-02-09

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