JPH0649976B2 - 構真柱の建て込み方法 - Google Patents

構真柱の建て込み方法

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JPH0649976B2
JPH0649976B2 JP1139666A JP13966689A JPH0649976B2 JP H0649976 B2 JPH0649976 B2 JP H0649976B2 JP 1139666 A JP1139666 A JP 1139666A JP 13966689 A JP13966689 A JP 13966689A JP H0649976 B2 JPH0649976 B2 JP H0649976B2
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Japan
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pillar
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正 井田
信義 本間
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株式会社佐藤企業
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、土木工事やビルの建設工事等において、所定
の杭打ち場所に構真柱を建て込むための方法に関するも
のである。
[従来の技術] 従来、土木工事や建設工事等において構真柱を建て込む
場合、次のような方法が取られていた。
即ち、第7図及び第8図に示すように、ハンマーグラブ
で掘削しながら油圧を利用した圧入装置等で地中に圧入
したケーシング1の回りの地盤を、コンクリート2や覆
工板3等によって構真柱7の重量に十分耐え得るように
補強し、その上に構真柱7を支持させる架台4をセット
して、該架台4の中心をケーシング1の中心に合わせる
と共に、架台4の水平度をレベル5で確認しながらジャ
ッキ6により調整する。
次に、第9図に示すように、構真柱7の上端に吊り治具
8を連結すると共に、下端部近傍にアングル9を放射方
向に溶接し、これらのアングル9にそれぞれ水平油圧ジ
ャッキ10をワイヤーにより外部から取り外し可能に取り
付け、各水平油圧ジャッキ10に構真柱7の上部まで延び
る油圧ホース11を接続する。
そして、上記構真柱7をケーシング1内に挿入して、吊
り治具8に設けたブラケット12を架台4上の油圧ジャッ
キ13上に載置させることにより該架台4に支持させ、タ
ーンテーブル14及び方向固定装置15によって位置決めす
ると共に、上記油圧ジャッキ13によって上端部の位置調
整を行い、更に、地上で傾斜計16を見ながら水平油圧ジ
ャッキ10を遠隔操作することにより鉛直精度の調整行
う。
而して、構真柱7の鉛直精度が出たところでケーシング
1内に所要量のコンクリートを打設すると共に、ケーシ
ング1を引き抜き、ワイヤーで水平油圧ジャッキ10を取
り出した後、埋め戻しを行うものである。
しかしながら、上記従来の方法は、重量の大きい構真柱
7を地面に設置した架台4に支持させるようにしていた
ため、該構真柱7の重量に十分耐え得るだけの地盤補強
が必要があるばかりでなく、各種調整機構を備えた強度
の大きい架台4も必要であり、更に、鉛直度を出すため
の水平油圧ジャッキ10も必要であった。そのため、設備
が非常に複雑でその設置や撤去に手数がかかり、架台4
及び水平油圧ジャッキ10による構真柱7の鉛直度の調整
も面倒であり、構真柱7の建て込みに多くの手数と時間
とを費やしていた。しかも、このような構真柱の建て込
みには通常1/800程度の精度が要求されるが、従来の方
法では、構真柱の重量が大きくなると動きにくくなるた
め、その位置調整や鉛直度の調整が困難になり、必要な
精度を出しにくいという欠点もあった。
[発明が解決しようとする課題] 本発明の課題は、設備が簡単で施工も容易な構真柱の建
て込み方法を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記課題を解決するため、本発明によれば、地中に圧入
したケーシングの内部に、鉄筋篭を下端に固定した構真
柱をワイヤーにより吊り下げて挿入し、該構真柱を、鉄
筋篭が穴底より若干離間した状態に上記ワイヤーで鉛直
に吊り下げたまま、ケーシングに対して位置決めした
後、ケーシングの上端部に載置した固定枠によって鉛直
に固定し、その後に穴内へのコンクリートの打設とケー
シングの引き抜き及び埋め戻しを行うことを特徴とする
構真柱の建て込み方法が提供される。
[発明の具体例] 以下、本発明の方法を図面を参照しながら更に詳細に説
明する。
第1図において、20は地中に圧入されたケーシングであ
って、該ケーシング20は、従来より公知の方法、例え
ば、ハンマーグラブで地盤を掘削しながら油圧を利用し
た圧入装置21で加圧することによって圧入されるもので
ある。該ケーシング20の上端部には、第2図に示すよう
に、その中心に構真柱22(第3図参照)をセットできる
ようするため、該構真柱22の中心に合わせるべき目印23
がX,Y方向に付されている。
次に、第3図に示すように、下端部に鋼材25によって鉄
筋篭24を固定した構真柱22をクレーンによりワイヤー26
で鉛直に吊り下げ、上記ケーシング20の内部中央に静か
に挿入する。そして、該構真柱22を、下端部の鉄筋篭24
が穴底から若干離間した状態で鉛直に吊り下げたまま、
トランシット27で確認しながら構真柱22の中心をケーシ
ング20に付された目印23に合わせることにより、該構真
柱22をケーシング20の中心に位置決めし、該構真柱22を
ケーシング20の上端部に載置した固定枠28によって鉛直
に固定する。このとき、構真柱22はワイヤー26により吊
り下げられているから、その重量の大小に関係なく簡単
に鉛直状態を保つことになり、従って、従来のように水
平油圧ジャッキによって鉛直度の調整を行うことなく、
簡単且つ確実に鉛直度を出すことができる。なお、構真
柱22の天端はレベルで確認する。また、上記の如く構真
柱22をワイヤー26で吊り下げる場合、構真柱を直接ワイ
ヤーで吊り下げても良いが、適当な吊り治具を介して吊
り下げることもできる。
上記固定枠28は、第4図に示すように、構真柱22をY−
Y方向から挾持する二本の枠材29,29に、該構真柱22を
X−X方向から挾持するブラケット30、30をそれぞれ取
り付けたもので、ケーシング20の上端に適宜手段によっ
て着脱自在に固定できるようになっている。
このようにして構真柱22の固定を行った後、第5図に示
すように、ケーシング20内にトレミー管32を鉄筋篭24に
当らないように順次ジョイントしながら挿入し、鉄筋篭
24及びトレミー管32の建て込み中に沈殿した安定液中の
スライムの除去と、コンクリートの打設とを行う。
スライムの除去は、トレミー管32の内部にエアホースを
挿入すると共にトレミー管32の先端にエアリフト装置を
取り付け、該トレミー管32内に約7気圧程度のエアを圧
入して穴底付近の泥水を揚水することにより行う。この
場合、揚水が穴底一ケ所に集中することがないように、
絶えず管の位置を変えながら穴底全域から均等に揚水す
ることが必要である。また、揚水によって穴内の安定液
の水位が低下することのないように常時監視し、必要に
応じて給水できるようにしておくことが望ましい。
スライムの除去が終ると、ケーシング20内に上記トレミ
ー管32を通じて所要量のコンクリート34を打設する(第
6図参照)。このコンクリートの打設は水中打設である
ため、コンクリートと泥水との混合を防止する意味で、
トレミー管32内にプランジャー33を挿入して打設するプ
ランジャー方式を用いるのが好ましい。また、トレミー
管32の下端を穴底から20〜25cm程度持ち上げておくこと
により、コンクリートの分離を防ぐことができる。
コンクリートの打設が完了すると、トレミー管32を引き
抜くと共に、固定枠28を一旦取り外して圧入装置21によ
りケーシング20を引き抜き、更に、第6図に示すように
圧入装置21を撤去して地面上に覆工板35を設置し、該覆
工板35上に固定枠28をセットすることにより再び構真柱
22を支持させる。そして、X−Y2方向からトランシッ
トを覗きながらウエート36により構真柱22を引っ張って
柱芯を調整し、穴内の安定液をポンプにより吸い上げた
後、良質な残土37により埋め戻しを行い、構真柱22の建
て込みが完了する。
なお、構真柱22は、断面形状が上述したようなH形のも
のに限定される訳ではなく、○形や□形、その他任意の
断面形状のものを使用することができる。
[発明の効果] このように本発明によれば、構真柱をワイヤーで吊り下
げることによりその鉛直度を出すと共に、吊り下げ状態
のままケーシングに対して位置決めし、その後で該ケー
シングの上端部に載置した固定枠によって鉛直に固定す
るようにしたので、該構真柱の重量の大小に関係なくそ
の鉛直度を極めて簡単に出すことができると共に、その
位置調整を行うことができ、従来のように、鉛直度の調
整や位置調整等のために水平油圧ジャッキ等の複雑な装
置を使用して面倒な作業を一切行う必要がなく、しか
も、大重量の構真柱を支持させるために各種調整機構を
備えた構造が複雑で強度の大きい架台を地面に設ける必
要がないばかりでなく、該架台を載置するための地盤補
強を行う必要もない。
また、一般に、構真柱を挿入したケーシングの内部にコ
ンクリートを注入するとき、構真柱には該コンクリート
による非常に大きな押圧力が作用する。この場合、コン
クリートは構真柱の側方の地点において注入されるた
め、該構真柱に作用する力は側方からの偏った力とな
り、この作用力により構真柱が移動したり傾斜したりし
て建て込み精度が低下するという問題があった。特に、
水平油圧ジャッキを使用しない方法では、コンクリート
による作用力で構真柱が動き易い。これに対して本願に
おいては、構真柱の下端に鉄筋篭を一体に固定してお
き、この鉄筋篭に構真柱の下端部を支持させた状態でコ
ンクリートを注入するようにしたので、コンクリートに
よる押圧力が構真柱に作用しても、該構真柱は鉄筋篭に
よりその中心にしっかりと支持されて動くことがなく、
しかも、注入されたコンクリートは、鉄筋篭を構成する
多数の細線により分散されて拡散し、1点のみに集中し
て作用力を及ぼすようなことがないばかりか、各細線に
分散して作用する作用力も、それらが相互に相殺し合う
ことになるため、偏った力として構真柱及び鉄筋篭に1
方向から強く作用することがなく、これらの相乗効果に
より、コンクリート打設時の該構真柱の移動や傾斜等を
確実に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は構真柱の建て込み前の状態を示す断面図、第2
図はその平面図、第3図はケーシング内に構真柱を挿入
した状態の断面図、第4図はその平面図、第5図はコン
クリート打設前の状態を示す断面図、第6図は建て込み
完了直前の状態を示す断面図、第7図乃至第9図は従来
の構真柱の建て込み方法を示す説明図である。 20……ケーシング、22……構真柱 24……鉄筋篭、26……ワイヤー 28……固定枠、34……コンクリート

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】地中に圧入したケーシングの内部に、鉄筋
    籠を下端に固定した構真柱をワイヤーにより吊り下げて
    挿入し、該構真柱を、鉄筋籠が穴底より若干離間した状
    態に上記ワイヤーで鉛直に吊り下げたまま、ケーシング
    に対して位置決めした後、ケーシングの上端部に載置し
    た固定枠によって鉛直に固定し、その後に穴内へのコン
    クリートの打設とケーシングの引き抜き及び埋め戻しを
    行うことを特徴とする構真柱の建て込み方法。
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