JPH0649A - スポンジケーキ用プレミックス及びスポンジケーキの製造法 - Google Patents
スポンジケーキ用プレミックス及びスポンジケーキの製造法Info
- Publication number
- JPH0649A JPH0649A JP4183194A JP18319492A JPH0649A JP H0649 A JPH0649 A JP H0649A JP 4183194 A JP4183194 A JP 4183194A JP 18319492 A JP18319492 A JP 18319492A JP H0649 A JPH0649 A JP H0649A
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- Japan
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- sponge cake
- premix
- cake
- present
- dough
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- Bakery Products And Manufacturing Methods Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 キメが均一で良好な仕上がりのケーキが得ら
れ、また良好な食感を有するスポンジケーキを得ること
ができるスポンジケーキ用プレミックス及びその製造法
を提供する。 【構成】 システイン、シスチン及びグルタチオンから
なる群より選ばれるアミノ酸を含有することを特徴とす
るスポンジケーキ用プレミックス。該スポンジケーキ用
プレミックスに、卵、水あるいはこの混合物、必要によ
り牛乳、乳化剤または膨張剤を加えて混合攪拌して生地
を調製した後、該生地を焼成することからなるスポンジ
ケーキの製造法。
れ、また良好な食感を有するスポンジケーキを得ること
ができるスポンジケーキ用プレミックス及びその製造法
を提供する。 【構成】 システイン、シスチン及びグルタチオンから
なる群より選ばれるアミノ酸を含有することを特徴とす
るスポンジケーキ用プレミックス。該スポンジケーキ用
プレミックスに、卵、水あるいはこの混合物、必要によ
り牛乳、乳化剤または膨張剤を加えて混合攪拌して生地
を調製した後、該生地を焼成することからなるスポンジ
ケーキの製造法。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スポンジケーキ用プレ
ミックスおよび該プレミックスを利用したスポンジケー
キの製造法に関する。特に本発明は、特定の含硫アミノ
酸を含有させることにより、品質、食感を更に改良した
ケーキが得られるスポンジケーキ用プレミックスに関す
る。
ミックスおよび該プレミックスを利用したスポンジケー
キの製造法に関する。特に本発明は、特定の含硫アミノ
酸を含有させることにより、品質、食感を更に改良した
ケーキが得られるスポンジケーキ用プレミックスに関す
る。
【0002】
【従来の技術】スポンジケーキと称されるものには、一
般に、ショートケーキの台、スイスロール、蒸しケー
キ、ブッセなどが含まれるが、これらは、通常、小麦
粉、卵及び砂糖(糖類)のそれぞれをほぼ等量配合し、
所望により油脂、水、乳化剤あるいはアルカリ性剤(膨
剤)などを加えて混合し、気泡を含む生地を調製した
後、これを型に流し、焼成することにより得られる。従
来から、このようなスポンジケーキを家庭で手軽に作る
ことができるように、予め小麦粉、糖類、油脂、乳化剤
あるいは膨張剤などが混合されてなる種々の配合のスポ
ンジケーキ用プレミックスが知られている(例えば、特
開昭63−258529号公報)。しかし、上記のよう
な従来のスポンジケーキ用プレミックスを用いて製造し
たスポンジケーキは、製品のキメ(特に、切断面の状
態)、口溶けなどの食感については、十分満足できるも
のではなく、更に改良が望まれている。
般に、ショートケーキの台、スイスロール、蒸しケー
キ、ブッセなどが含まれるが、これらは、通常、小麦
粉、卵及び砂糖(糖類)のそれぞれをほぼ等量配合し、
所望により油脂、水、乳化剤あるいはアルカリ性剤(膨
剤)などを加えて混合し、気泡を含む生地を調製した
後、これを型に流し、焼成することにより得られる。従
来から、このようなスポンジケーキを家庭で手軽に作る
ことができるように、予め小麦粉、糖類、油脂、乳化剤
あるいは膨張剤などが混合されてなる種々の配合のスポ
ンジケーキ用プレミックスが知られている(例えば、特
開昭63−258529号公報)。しかし、上記のよう
な従来のスポンジケーキ用プレミックスを用いて製造し
たスポンジケーキは、製品のキメ(特に、切断面の状
態)、口溶けなどの食感については、十分満足できるも
のではなく、更に改良が望まれている。
【0003】なお、発酵、焼成工程を含むパンの製造法
において、ボリュームの向上や、風味の良いパンを得る
ことを目的として、生地中にシスチンまたはメチオニン
とカルボン酸等の有機酸、あるいは乳酸菌を添加する方
法が知られている(特開昭56−121428号、ある
いは同56−121429号公報)。
において、ボリュームの向上や、風味の良いパンを得る
ことを目的として、生地中にシスチンまたはメチオニン
とカルボン酸等の有機酸、あるいは乳酸菌を添加する方
法が知られている(特開昭56−121428号、ある
いは同56−121429号公報)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、キメ
が均一で良好な仕上がりのケーキが得られ、また良好な
食感を有するスポンジケーキを得ることができるスポン
ジケーキ用プレミックス及びその製造法を提供すること
にある。
が均一で良好な仕上がりのケーキが得られ、また良好な
食感を有するスポンジケーキを得ることができるスポン
ジケーキ用プレミックス及びその製造法を提供すること
にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上記のよう
な製品のキメや食感を改良すべく鋭意検討を重ねた。そ
の結果、システイン、シスチン及びグルタチオンからな
る群より選ばれる含硫アミノ酸を添加したスポンジケー
キ用プレミックスを使用することにより、製品のキメや
食感の改良ができることを見い出し、本発明を完成させ
た。ところで、パンの製造においては、システイン、シ
スチン、グルタチオンを添加することにより、製品のキ
メが良くなるといわれている。これは、生地の調製時の
ミキシング中に、多量に存在する小麦粉中のタンパク質
の−S−S−結合基、−SH基の交換反応がこれらによ
って促進され、グルテンの多くのネットワーク構造が形
成されるためと考えられている。一方、通常ケーキ類に
おいては、製品をよりソフトに仕上げるために、パンの
ような混捏によるグルテンのネットワーク構造はできる
だけ形成されないような方法で生地を調製する。すなわ
ち、小麦粉は、生地調製時の最後の段階で加えられ、前
の段階でできた気泡をできるだけ壊さないような方法
で、しかも均一に混ぜ合わせるような方法で調製させ
る。このようなパンとの構造上の違いにも拘らず、好ま
しいケーキが得られるのは、導入された上記アミノ酸の
−SH基、あるいは−S−S−結合基を介して、生地調
製中に主に多量に含む卵のタンパク質中の−S−S−結
合基、−SH基の交換反応が行われ、これにより上記気
泡を効率よくトラップするような構造が生地に形成され
ているためと考えられる。
な製品のキメや食感を改良すべく鋭意検討を重ねた。そ
の結果、システイン、シスチン及びグルタチオンからな
る群より選ばれる含硫アミノ酸を添加したスポンジケー
キ用プレミックスを使用することにより、製品のキメや
食感の改良ができることを見い出し、本発明を完成させ
た。ところで、パンの製造においては、システイン、シ
スチン、グルタチオンを添加することにより、製品のキ
メが良くなるといわれている。これは、生地の調製時の
ミキシング中に、多量に存在する小麦粉中のタンパク質
の−S−S−結合基、−SH基の交換反応がこれらによ
って促進され、グルテンの多くのネットワーク構造が形
成されるためと考えられている。一方、通常ケーキ類に
おいては、製品をよりソフトに仕上げるために、パンの
ような混捏によるグルテンのネットワーク構造はできる
だけ形成されないような方法で生地を調製する。すなわ
ち、小麦粉は、生地調製時の最後の段階で加えられ、前
の段階でできた気泡をできるだけ壊さないような方法
で、しかも均一に混ぜ合わせるような方法で調製させ
る。このようなパンとの構造上の違いにも拘らず、好ま
しいケーキが得られるのは、導入された上記アミノ酸の
−SH基、あるいは−S−S−結合基を介して、生地調
製中に主に多量に含む卵のタンパク質中の−S−S−結
合基、−SH基の交換反応が行われ、これにより上記気
泡を効率よくトラップするような構造が生地に形成され
ているためと考えられる。
【0006】本発明は、システイン、シスチン及びグル
タチオンからなる群より選ばれるアミノ酸を含有するこ
とを特徴とするスポンジケーキ用プレミックスを提供す
る。また本発明は、上記のスポンジケーキ用プレミック
スに、卵、水、あるいはこの混合物、必要により牛乳、
乳化剤または膨張剤を加えて混合攪拌して生地を調製し
た後、該生地を焼成することからなるスポンジケーキの
製造法を提供する。
タチオンからなる群より選ばれるアミノ酸を含有するこ
とを特徴とするスポンジケーキ用プレミックスを提供す
る。また本発明は、上記のスポンジケーキ用プレミック
スに、卵、水、あるいはこの混合物、必要により牛乳、
乳化剤または膨張剤を加えて混合攪拌して生地を調製し
た後、該生地を焼成することからなるスポンジケーキの
製造法を提供する。
【0007】本発明の好ましい態様は、以下の通りであ
る。 (1)システイン、シスチン及びグルタチオンからなる
群より選ばれるアミノ酸は、スポンジケーキ用プレミッ
クス中に、0.1〜2.0重量%含まれている。 (2)スポンジケーキ生地中に、卵が10〜60重量%
の範囲で添加される。
る。 (1)システイン、シスチン及びグルタチオンからなる
群より選ばれるアミノ酸は、スポンジケーキ用プレミッ
クス中に、0.1〜2.0重量%含まれている。 (2)スポンジケーキ生地中に、卵が10〜60重量%
の範囲で添加される。
【0008】[発明の詳細な記述]以下に、本発明のス
ポンジケーキ用プレミックスについて詳細に説明する。
本発明のスポンジケーキ用プレミックスには、システイ
ン、シスチン及びグルタチオンからなる群より選ばれる
アミノ酸が含有されていることを特徴とする。前述のよ
うに、上記のようなアミノ酸は、−SH基、あるいは−
S−S−結合基を含む。生地調製時におけるプレミック
ス中の小麦粉や卵に含まれるタンパク質中の−S−S−
結合基、あるいは−SH基の交換反応を促進させて気泡
を効率よくトラップするような構造を形成させる観点か
らは、反応活性の高い−SH基を有するシステイン、あ
るいはグルタチオンが好ましいといえる。またシスチン
は安定性が比較的高く、本発明において有効である。本
発明において、システイン、シスチン及びグルタチオン
からなる群より選ばれるアミノ酸は、スポンジケーキ用
プレミックス中に、0.1〜2.0重量%(好ましくは
0.15〜1.5重量%)で含まれていることが好まし
い。
ポンジケーキ用プレミックスについて詳細に説明する。
本発明のスポンジケーキ用プレミックスには、システイ
ン、シスチン及びグルタチオンからなる群より選ばれる
アミノ酸が含有されていることを特徴とする。前述のよ
うに、上記のようなアミノ酸は、−SH基、あるいは−
S−S−結合基を含む。生地調製時におけるプレミック
ス中の小麦粉や卵に含まれるタンパク質中の−S−S−
結合基、あるいは−SH基の交換反応を促進させて気泡
を効率よくトラップするような構造を形成させる観点か
らは、反応活性の高い−SH基を有するシステイン、あ
るいはグルタチオンが好ましいといえる。またシスチン
は安定性が比較的高く、本発明において有効である。本
発明において、システイン、シスチン及びグルタチオン
からなる群より選ばれるアミノ酸は、スポンジケーキ用
プレミックス中に、0.1〜2.0重量%(好ましくは
0.15〜1.5重量%)で含まれていることが好まし
い。
【0009】本発明のスポンジケーキ用プレミックス
は、上記システイン、シスチンあるいはグルタチオンを
含む以外は、従来の一般的な配合のスポンジケーキ用プ
レミックスと同じである。すなわち、本発明のスポンジ
ケーキ用プレミックスは、1〜50重量%の小麦粉、1
〜60重量%の糖類、及び0〜30重量%の油脂とを基
本配合として、これに必要に応じて各種の添加剤が含ま
れた配合である。
は、上記システイン、シスチンあるいはグルタチオンを
含む以外は、従来の一般的な配合のスポンジケーキ用プ
レミックスと同じである。すなわち、本発明のスポンジ
ケーキ用プレミックスは、1〜50重量%の小麦粉、1
〜60重量%の糖類、及び0〜30重量%の油脂とを基
本配合として、これに必要に応じて各種の添加剤が含ま
れた配合である。
【0010】以下に、これらの成分について詳述する。
本発明のスポンジケーキ用プレミックスに用いられる小
麦粉の種類については、特に制限はない。即ち、漂白剤
や小麦粉改良剤を使用していない無漂白小麦粉、漂白小
麦粉、あるいは特開昭62−96032号公報、前記特
開昭63−258529号公報に記載されているような
熱処理した小麦粉のいずれをも用いることができる。本
発明においては、特に無漂白小麦粉の場合に効果が大で
ある。上記小麦粉は、スポンジケーキ用プレミックス中
に、10〜40重量%の配合で含まれるように調製され
ることが好ましい。
本発明のスポンジケーキ用プレミックスに用いられる小
麦粉の種類については、特に制限はない。即ち、漂白剤
や小麦粉改良剤を使用していない無漂白小麦粉、漂白小
麦粉、あるいは特開昭62−96032号公報、前記特
開昭63−258529号公報に記載されているような
熱処理した小麦粉のいずれをも用いることができる。本
発明においては、特に無漂白小麦粉の場合に効果が大で
ある。上記小麦粉は、スポンジケーキ用プレミックス中
に、10〜40重量%の配合で含まれるように調製され
ることが好ましい。
【0011】本発明のスポンジケーキ用プレミックスに
用いられる糖類は、単糖類、二糖類の糖、糖誘導体(糖
アルコールなど)、オリゴ糖、およびデキストリンなど
が利用される。具体的には、グルコース、キシロース、
フラクトースなどの単糖類、および庶糖、ラクトース、
マルトースなどの二糖類およびソルビトール、マンニト
ール等の糖誘導体、及びマルトオリゴ糖、フラクトオリ
ゴ糖などのオリゴ糖、更にデキストリンから、一種もし
くは二種以上を適宜選択して用いることができる。ただ
し、本発明において使用できる糖類は、これらに限定さ
れるものではない。上記糖類は、ホットケーキ用プレミ
ックス中に、10〜40重量%の範囲で含まれているこ
とが好ましい。
用いられる糖類は、単糖類、二糖類の糖、糖誘導体(糖
アルコールなど)、オリゴ糖、およびデキストリンなど
が利用される。具体的には、グルコース、キシロース、
フラクトースなどの単糖類、および庶糖、ラクトース、
マルトースなどの二糖類およびソルビトール、マンニト
ール等の糖誘導体、及びマルトオリゴ糖、フラクトオリ
ゴ糖などのオリゴ糖、更にデキストリンから、一種もし
くは二種以上を適宜選択して用いることができる。ただ
し、本発明において使用できる糖類は、これらに限定さ
れるものではない。上記糖類は、ホットケーキ用プレミ
ックス中に、10〜40重量%の範囲で含まれているこ
とが好ましい。
【0012】本発明のスポンジケーキ用プレミックスに
用いられる油脂は、マーガリン、ショートニング、バタ
ーが利用できる。また粉末油脂も使用することができ
る。ただし、本発明において使用できる油脂は、これら
に限定されるものではない。上記油脂は、スポンジケー
キ用プレミックス中に、2〜20重量%含まれているこ
とが好ましい。
用いられる油脂は、マーガリン、ショートニング、バタ
ーが利用できる。また粉末油脂も使用することができ
る。ただし、本発明において使用できる油脂は、これら
に限定されるものではない。上記油脂は、スポンジケー
キ用プレミックス中に、2〜20重量%含まれているこ
とが好ましい。
【0013】本発明のスポンジケーキ用プレミックスに
添加することのできる添加剤の例としては、膨張剤、乳
化剤、調味料、香辛料、フレーバー、着色料、野菜パウ
ダーなどを挙げることができる。
添加することのできる添加剤の例としては、膨張剤、乳
化剤、調味料、香辛料、フレーバー、着色料、野菜パウ
ダーなどを挙げることができる。
【0014】本発明のスポンジケーキ用プレミックスを
用いたスポンジケーキ生地は、前述の各成分を所定の割
合で配合したのち、常法に従って混合し、調製すること
ができる。ケーキ生地の調製に際しては、通常、卵(全
卵)、あるいは卵(全卵)と水の混合物が使用される
が、他に、牛乳、クリームなどが加えられる場合があ
る。通常、卵(全卵)は、スポンジケーキ生地中に10
〜60重量%(好ましくは、20〜50重量%)の範囲
で添加される。生地の調製に当っては、前述のようにグ
ルテンのネットワークができるだけ形成されないように
行われる。このようにして得られた生地は、前述のよう
に型を用いて焼成することにより、本発明に従うスポン
ジケーキが得られる。
用いたスポンジケーキ生地は、前述の各成分を所定の割
合で配合したのち、常法に従って混合し、調製すること
ができる。ケーキ生地の調製に際しては、通常、卵(全
卵)、あるいは卵(全卵)と水の混合物が使用される
が、他に、牛乳、クリームなどが加えられる場合があ
る。通常、卵(全卵)は、スポンジケーキ生地中に10
〜60重量%(好ましくは、20〜50重量%)の範囲
で添加される。生地の調製に当っては、前述のようにグ
ルテンのネットワークができるだけ形成されないように
行われる。このようにして得られた生地は、前述のよう
に型を用いて焼成することにより、本発明に従うスポン
ジケーキが得られる。
【0015】
【実施例】以下に、実施例および比較例を記載し、本発
明をさらに具体的に説明する。ただし、本発明は、これ
らの例に限定されない。
明をさらに具体的に説明する。ただし、本発明は、これ
らの例に限定されない。
【0016】[実施例1]下記配合及び製造法により本
発明に従うスポンジケーキを得た。 スポンジケーキ用プレミックスの配合(重量%) 小麦粉 28.01 砂糖(上白糖) 28.01 全卵 39.22 水 2.8 製菓用乳化剤 1.4 システイン 0.56
発明に従うスポンジケーキを得た。 スポンジケーキ用プレミックスの配合(重量%) 小麦粉 28.01 砂糖(上白糖) 28.01 全卵 39.22 水 2.8 製菓用乳化剤 1.4 システイン 0.56
【0017】(製造法)砂糖(上白糖)、全卵、水及び
製菓用乳化剤をミキサーボールに投入し、低速で30秒
間混合後、これに小麦粉とシステインを加え、低速で3
0秒間混合して均一し、次いで、高速で4分間ホイップ
を行い、ケーキ生地を調製した。この時点のケーキ生地
の温度は、20℃であり、見かけ比重は、0.55であ
った。得られたケーキ生地を直径18cmのケーキの焼
き型に400gずつ量り取り、170±5℃に設定した
電気窯の中で40分間焼成後、本発明に従うスポンジケ
ーキを製造した。得られたスポンジケーキを室温に一昼
夜放置後、ケーキの評価を行った。評価は、上記で得た
ケーキの「キメの状態(切断面の状態)」と「食感(口
溶け)」を10人のパネラーによるパネルテストで行っ
た。評価の基準は以下の通りである。 A:10人中、7人以上が良好であると認識した。 B:10人中、4〜6人が良好であると認識した。 C:10人中、7人以上が不良であると認識した。
製菓用乳化剤をミキサーボールに投入し、低速で30秒
間混合後、これに小麦粉とシステインを加え、低速で3
0秒間混合して均一し、次いで、高速で4分間ホイップ
を行い、ケーキ生地を調製した。この時点のケーキ生地
の温度は、20℃であり、見かけ比重は、0.55であ
った。得られたケーキ生地を直径18cmのケーキの焼
き型に400gずつ量り取り、170±5℃に設定した
電気窯の中で40分間焼成後、本発明に従うスポンジケ
ーキを製造した。得られたスポンジケーキを室温に一昼
夜放置後、ケーキの評価を行った。評価は、上記で得た
ケーキの「キメの状態(切断面の状態)」と「食感(口
溶け)」を10人のパネラーによるパネルテストで行っ
た。評価の基準は以下の通りである。 A:10人中、7人以上が良好であると認識した。 B:10人中、4〜6人が良好であると認識した。 C:10人中、7人以上が不良であると認識した。
【0018】[実施例2]上記実施例1において、スポ
ンジケーキ用プレミックスの配合で、システインの代わ
りに、シスチンを同量使用した以外は、実施例1と同様
に操作して本発明に従うスポンジケーキを製造した。こ
のようにして得られたスポンジケーキについて実施例1
と同様な方法で評価した。
ンジケーキ用プレミックスの配合で、システインの代わ
りに、シスチンを同量使用した以外は、実施例1と同様
に操作して本発明に従うスポンジケーキを製造した。こ
のようにして得られたスポンジケーキについて実施例1
と同様な方法で評価した。
【0019】[実施例3]上記実施例1において、スポ
ンジケーキ用プレミックスの配合で、システインの代わ
りに、グルタチオンを同量使用した以外は、実施例1と
同様に操作して本発明に従うスポンジケーキを製造し
た。このようにして得られたスポンジケーキについて実
施例1と同様な方法で評価した。
ンジケーキ用プレミックスの配合で、システインの代わ
りに、グルタチオンを同量使用した以外は、実施例1と
同様に操作して本発明に従うスポンジケーキを製造し
た。このようにして得られたスポンジケーキについて実
施例1と同様な方法で評価した。
【0020】[実施例4]上記実施例1において、スポ
ンジケーキ用プレミックスの配合で、システインとシス
チンをそれぞれ0.28重量%使用した以外は、実施例
1と同様に操作して本発明に従うスポンジケーキを製造
した。このようにして得られたスポンジケーキについて
実施例1と同様な方法で評価した。
ンジケーキ用プレミックスの配合で、システインとシス
チンをそれぞれ0.28重量%使用した以外は、実施例
1と同様に操作して本発明に従うスポンジケーキを製造
した。このようにして得られたスポンジケーキについて
実施例1と同様な方法で評価した。
【0021】[比較例1]上記実施例1において、スポ
ンジケーキ用プレミックスの配合で、システインを除い
た以外は、実施例1と同様に操作して比較用のスポンジ
ケーキを製造した。このようにして得られたスポンジケ
ーキについて実施例1と同様な方法で評価した。以上の
結果をまとめて下記の表1に示す。
ンジケーキ用プレミックスの配合で、システインを除い
た以外は、実施例1と同様に操作して比較用のスポンジ
ケーキを製造した。このようにして得られたスポンジケ
ーキについて実施例1と同様な方法で評価した。以上の
結果をまとめて下記の表1に示す。
【0022】
【表1】 表1 ──────────────────────────────────── 実施例 実施例 実施例 実施例 比較例 1 2 3 4 1 ──────────────────────────────────── 添加量(重量%) システイン 0.56 −−− −−− 0.28 −−− シスチン −−− 0.56 −−− 0.28 −−− グルタチオン −−− −−− 0.56 −−− −−− ──────────────────────────────────── 評価結果 キメ A A A A C 食感 A A A A B ────────────────────────────────────
【0023】上記表1に示された結果から明らかなよう
に、システイン、シスチン、あるいはグルタチオンのう
ち少なくとも一種の含硫アミノ酸を含む本発明に従うス
ポンジケーキ用プレミックス(実施例1〜4)を使用す
ると、キメの状態が良く、また食感も良好なスポンジケ
ーキが得られる。
に、システイン、シスチン、あるいはグルタチオンのう
ち少なくとも一種の含硫アミノ酸を含む本発明に従うス
ポンジケーキ用プレミックス(実施例1〜4)を使用す
ると、キメの状態が良く、また食感も良好なスポンジケ
ーキが得られる。
【0024】
【発明の効果】本発明に従うスポンジケーキ用プレミッ
クスを使用すると、キメがよく(特に、内部状態が均一
で仕上がり)、良好な食感(特に、口どけが良い)のス
ポンジケーキが得られる。
クスを使用すると、キメがよく(特に、内部状態が均一
で仕上がり)、良好な食感(特に、口どけが良い)のス
ポンジケーキが得られる。
Claims (2)
- 【請求項1】 システイン、シスチン及びグルタチオン
からなる群より選ばれるアミノ酸を含有することを特徴
とするスポンジケーキ用プレミックス。 - 【請求項2】 上記請求項1に記載のスポンジケーキ用
プレミックスに、卵、水あるいはこの混合物、必要によ
り牛乳、乳化剤または膨張剤を加えて混合攪拌して生地
を調製した後、該生地を焼成することからなるスポンジ
ケーキの製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4183194A JPH0649A (ja) | 1992-06-17 | 1992-06-17 | スポンジケーキ用プレミックス及びスポンジケーキの製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4183194A JPH0649A (ja) | 1992-06-17 | 1992-06-17 | スポンジケーキ用プレミックス及びスポンジケーキの製造法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0649A true JPH0649A (ja) | 1994-01-11 |
Family
ID=16131422
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4183194A Withdrawn JPH0649A (ja) | 1992-06-17 | 1992-06-17 | スポンジケーキ用プレミックス及びスポンジケーキの製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0649A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6352681B1 (en) | 1998-05-20 | 2002-03-05 | Toho Titanium Co., Ltd. | Method for producing barium titanate powder |
| CN101965852A (zh) * | 2010-10-09 | 2011-02-09 | 马涛 | 一种糙米面包及其制作方法 |
| WO2011033994A1 (ja) * | 2009-09-15 | 2011-03-24 | 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構 | 米粉パン類生地の製パン性向上方法 |
-
1992
- 1992-06-17 JP JP4183194A patent/JPH0649A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
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